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'''B'z'''(ビーズ)は、[[ギタリスト]]の[[松本孝弘]]と[[歌手|ボーカリスト]]の[[稲葉浩志]]からなる[[日本]]の[[ロック (音楽)|ロック]][[音楽ユニット|ユニット]]である<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2097609/full/|title=B’z、11・29通算20枚目アルバム『DINOSAUR』|publisher=ORICON NEWS|date=2017-09-21|accessdate=2017-12-16}}</ref><ref name="ultra">[[佐伯明]]『B'z ウルトラクロニクル』ソニー・マガジンズ、2003年。ISBN 4-7897-2101-9</ref><ref name="r25">新型光B'zはなぜこれほど売れるのか ちょっと真面目に考えてみた [[R25 (雑誌)|R25]]、2005年12月15日。(参照:2007年5月1日。)</ref>。
'''B'z'''(ビーズ)は、[[ギタリスト]]の[[松本孝弘]]と[[歌手|ボーカリスト]]の[[稲葉浩志]]からなる[[日本]]の[[ロック (音楽)|ロック]][[音楽ユニット|ユニット]]<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2097609/full/|title=B’z、11・29通算20枚目アルバム『DINOSAUR』|publisher=ORICON NEWS|date=2017-09-21|accessdate=2017-12-16}}</ref><ref name="新型光">{{Cite journal|和書|author=新型光 |title=B'zはなぜこれほど売れるのか ちょっと真面目に考えてみた |year=2005 |journal=[[R25 (雑誌)|R25]] |publisher=[[リクルート]]}}</ref>。所属事務所は[[VERMILLION]]。所属レーベルは[[VERMILLION RECORDS]]。公式ファンクラブは「[[B'z Party]]」


== 概要 ==
== 概要 ==
1988年にシングル「[[だからその手を離して]]」とアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』の同時発売でデビュー。1990年発売の5thシングル「[[太陽のKomachi Angel]]」で初の[[オリコンチャート]]1位を獲得し、同年発売の4thアルバム『[[RISKY (アルバム)|RISKY]]』、1991年発売の10thシングル「[[LADY NAVIGATION]]」が初の[[ミリオンセラー]]になるなど作品が次々とヒットしており<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/prof/2473/profile/ |title=B'zのプロフィール |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-02}}</ref>、これまでにシングル15作品、アルバム19作品がミリオンセラーとなっている。中でも、1998年発売の[[ベスト・アルバム]]『[[B'z The Best "Pleasure"]]』は日本国内の音楽史上で初めて売上枚数が500万枚を突破したほか、同年発売の『[[B'z The Best "Treasure"]]』との2作品合計で約1,000万枚の売上枚数を記録している<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000039484 |title=B'z、ウルトラベストを2タイトル発表 |date=2008-04-22 |work=[[BARKS]] |accessdate=2018-06-02}}</ref>。2007年にはアジア圏のミュージシャンとしては初めて「ハリウッド・ロックウォーク」(''The Hollywood's Rock Walk'')に殿堂入りした<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/48198/full/ |title=B'z、アジアのミュージシャンで初の米ロック殿堂入り! |date=2007-09-21 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/49808/full/ |title=B'z、ハリウッドでロック殿堂入り |date=2007-11-20 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-02}}</ref>。
[[1988年]]に結成され、同年にシングル「[[だからその手を離して]]」、アルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』の同時リリースでメジャーデビュー。以降多数のヒット作を輩出し、シングル連続初登場首位獲得数やアーティスト・トータル・セールスを始めとする日本音楽界における数多くの記録を樹立(詳細は[[#主な記録|後述]])。


1989年から「[[LIVE-GYM]]」と冠するライブは(公演内容や規模によって「LIVE-GYM Pleasure」や「SHOWCASE」となる)、これまでに日本国内のライブハウスからスタジアム、日本国外までの様々な会場で開催しているほか、各種音楽イベントにも出演している。
また、『[[LIVE-GYM]]』と銘打ったライブツアーを積極的に開催し、日本国内外で850回を超える公演数を行っている(2014年末時点)。所属事務所は[[ビーイング]]グループの[[VERMILLION]]。所属レコード会社は同じく[[ビーイング]]グループの[[Being]]、レーベルは[[VERMILLION RECORDS]]。所属事務所公式[[ファンクラブ]]は「[[B'z Party]]」である。[[2018年]][[9月21日]]にデビュー30周年を迎える<ref>{{Citeweb|url=http://natalie.mu/music/news/100132|title=B'z、55万人と25周年を祝したLIVE-GYM Pleasure 2013|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー (ナターシャ)]]|date=2013-09-26|accessdate=2017-05-02}}</ref><ref>{{Citeweb|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000094820|title=【ライブレポート】B'z、<B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER->で「25年前、“自分のバンドを作りたいな”とこの人が思わなければ、B'zは誕生しませんでした」|publisher=[[BARKS]]|date=2013-09-27|accessdate=2017-05-02}}</ref>。


== メンバー ==
;[[松本孝弘]](まつもと たかひろ)
:[[ギター]]、[[作曲]]、[[編曲]]、[[音楽プロデューサー|プロデュース]]
;[[稲葉浩志]](いなば こうし)
:[[ボーカル]]、[[作詞]]、編曲、ギター<ref group="注">ライブの一部の楽曲で</ref>、ブルースハープ

== 来歴 ==
=== 結成前 - デビュー ===
[[1987年]]、音楽制作会社[[ビーイング]]に所属し、[[浜田麻里]]や[[TM NETWORK]]などの[[バックバンド|ツアーサポート]]や[[スタジオ・ミュージシャン]]として活動していた<ref name="ultra"/>[[ギタリスト]]の松本が、「自らの音楽を表現できる[[バンド (音楽)|バンド]]を創る」という構想のもと、バンド結成へ向けた活動を開始。その間、ある[[ボーカリスト]]とバンドを組むことを音楽雑誌で公表したが、そのボーカリストとデビューすることはなかった<ref>『Go!Go!GUITAR』ヤマハミュージックメディア1987年 </ref>。

[[1988年]][[5月]]、ボーカリストを探していた松本は、ビーイングの社長で[[音楽プロデューサー]]でもあった[[長戸大幸]]から1本のデモテープを渡される。そのデモテープは当時Being音楽振興会(後の[[Being Music School]])に所属していた稲葉が、[[T-ボーン・ウォーカー]]の「T-BORN SHUFFLE」、[[レッド・ツェッペリン]]の「YOU SHOOK ME」、[[ビリー・ジョエル]]の「Honesty」を歌ったものが録音されていた<ref name="treasure">『B'z The Book Treasure』Rooms RECORDS、1998年。</ref>。長戸はB'z結成の2、3年前から「稲葉を何とかしたい、早くデビューさせたい」と事あるごとに言い続けていたという<ref>『GB』1990年 ソニーマガジン社 </ref>。稲葉の歌唱音源を聞いた松本は、その後に稲葉の顔写真を確認し、稲葉をボーカルに採用することをこの時点で決めたという。こうして長戸を介して、2人は会う約束を交わした。後に松本は当時について、「デモも聞いたし、写真も見たし、(稲葉と会う前から)自分は心が決まっていた」「後は『いい人』であってくれと願っていた」と振り返っている<ref name="bewith003">『Be with! volume003』B'z PARTY、1989年。</ref>。

翌日、「SOUND JOKER」という小さなスタジオで初顔合わせした2人は軽く会話を交わした後、[[ビートルズ]]の「[[レット・イット・ビー (曲)|Let It Be]]」、「[[オー!ダーリン|Oh! Darling]]」の2曲を[[セッション]]する<ref name="treasure"/><ref>『Be with! volume000』B'z PARTY、1988年。</ref>。しかし、機材の故障により結局その日は2曲しかセッションが出来ず、その場はお開きとなった。後日再び会った時には、なぜかすでにデビューへ向けての活動が始まっていたという<ref name="treasure"/>。その後2人はユニット'''B'z'''を結成、1988年[[9月21日]]に[[シングル]]「[[だからその手を離して]]」、[[アルバム]]『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』の同時リリースでデビューした。

2人が初めて出会ってB'z結成・楽曲制作・デビューに至るまでは、約4ヶ月という短い期間であった。B'z結成時はお互い(特に稲葉)の合意が形成されないままデビューへの話が進んだらしく、稲葉は結成当時について「振り返ってみれば、これまで松本さんから『一緒にバンドをやろう!』とはっきり口にして言われたことは一度もない」とインタビューやライブMCで語っている<ref name="densetsu">『音楽のヒーローたち B'z伝説』汐文社、2002年。</ref><ref name="miracle">佐伯明『B'z ミラクルクロニクル』ソニー・マガジン、2008年。ISBN 978-4-7897-3328-1</ref>。ただし1993年に敢行されたライブツアー『[[LIVE-GYM|LIVE-GYM '93 "RUN"]]』でのMCでこのエピソードが語られたときは、「そういえば言っていないな」ということで、稲葉が冗談めかしながら「一緒にやろう!」と言ったこともある。

結成当時の音楽業界では、「新人はアルバムを3枚リリースするまでにヒット作品を作れなければ見切りをつけられる」という風習があった。そのため、松本はデビュー時から明確なビジョンを持って制作に当たっており、稲葉と初対面した際に「3年以内に(当時一番売れていた音楽雑誌である)『ギターブック/Gb』の表紙を飾る」「3年以内に『[[オリコンチャート|オリコン]]』の(1位 - 50位までが掲載されている)左ページに載る」といった「三ヵ年計画」を力説していたという<ref name="miracle"/><ref name="bewith075">『Be with! volume075』B'z PARTY、2007年。</ref>。

初期のB'zのプロデューサーは[[中島正雄]]である。B'zがブレイクした後も中島は[[スーパーバイザー]]という肩書きで指揮していた。

=== デビュー後 - ブレイク ===
デビュー当時はTM NETWORKのツアーで訪れる各地でキャンペーンを行うなど、地道な活動を続けていた<ref name="ultra"/>。キャンペーンについては、[[ヤマハ]]の楽器店等で「松本によるギターセミナー」と称して開催されたものの、来場者は若い女性が多く、実際はセミナーを早めに切り上げて後半をB'zのお披露目コンサートの時間に当てる、といったものだった<ref name="miracle"/>。メンバーは「(多くのファンと)握手しすぎて手から指紋が消えた」「(お辞儀のしすぎで)一日が終わると体が"くの字"から戻らない」などと語ったことがあり、キャンペーンや挨拶回りはかなりのハードスケジュールだった<ref name="densetsu"/>。

しかしながら、デビューしてしばらくは苦戦が続いた。デビューシングルの「[[だからその手を離して]]」は[[オリコンチャート|オリコン]]集計でもカウントされない程度しか売れず、またデビューアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』は発売当初は[[オリコンチャート]]初登場48位<ref>オリコン週間アルバムチャート1988年10月3日付</ref>で、100位以内には4週ランクインしたのみであった。続く2ndアルバム『[[OFF THE LOCK]]』も、発売当時は初登場35位<ref>オリコン週間アルバムチャート1989年5月29日付</ref>で100位以内には4週ランクインしたのみであった。

その後[[1989年]]にリリースした[[ミニアルバム]]『[[BAD COMMUNICATION]]』が、ブレイクのきっかけとなる。このアルバムに収録された同名の曲が、タイアップの効果もあり[[有線ラジオ放送|有線]]で注目され始め、オリコンチャートに(10位以内には入らなかったものの、)163週ランクインするロングヒットを記録した。[[1990年]]リリースの3rdアルバム『[[BREAK THROUGH]]』が初登場3位となり、B'z初のオリコンTOP10にランクインする。同年リリースの4thシングル「[[BE THERE]]」がシングルチャート初登場7位となり、そして続いてリリースされた5thシングル「[[太陽のKomachi Angel]]」が初のオリコンチャート1位を記録し、ブレイクを果たした<ref name="densetsu"/>。

その勢いそのままに、90年代は[[ミリオンセラー]]を連発する。[[1991年]]リリースの8thシングル「[[LADY NAVIGATION]]」が初のミリオンセラーを記録する。[[1993年]]リリースの12thシングル「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」は、202万枚とダブルミリオンを記録する。<ref>ただしリリース当時は200万枚には達しておらず、2003年の再発盤のセールスにより200万枚を突破した。</ref>その後も、[[1995年]]リリースの18thシングル「[[LOVE PHANTOM]]」が180万枚の大ヒットを記録するなど、「LADY NAVIGATION」から20thシングル「[[Real Thing Shakes]]」まで、13作連続でミリオンセラーを連発する。[[1998年]]には、ベストアルバム『[[B'z The Best "Pleasure"]]』が500万枚、『[[B'z The Best "Treasure"]]』が400万枚と2作のベストアルバムが大ヒットを記録するなど、人気を不動のものとする。[[2000年]]にも、27thシングル「[[今夜月の見える丘に]]」が、シングル15作目のミリオンセラーを記録した。

=== ブレイク以降 ===
ブレイク以降もユニット活動を継続し、2017年までにアーティスト・トータル・セールス約8,216万枚等の日本記録を数多く打ち立てる。

また日本国内での活動を継続しながらも、日本国外での活動や日本以外のアーティストとの共演が顕著になっていく。初の日本以外でのライブとなった2001年の[[台北]]公演を皮切りに、[[香港]]公演や全米ライブツアー等も開催した。また、[[2007年]]には[[ロックンロール]]・音楽界に貢献したアーティストを讃える「{{仮リンク|ハリウッド・ロックウォーク|en|Guitar Center#Hollywood's RockWalk}}」に、日本・アジア圏のミュージシャンとして、初の殿堂入りを果たした([[#「ハリウッド・ロックウォーク」への殿堂入り|後述]])。

== 備考 ==
=== ユニット名 ===
=== ユニット名 ===
==== アクセントの位置 ====
ユニット名である「'''ビーズ'''」は、世間的には抑揚をつけない平板な読み方(例えば「リール」「レール」に近い読み方)が主流であるが、『[[ミュージックステーション]]』(テレビ朝日系列)でメンバーが語ったところによると、正しい読み方は先頭にアクセントを置いたものであるとされる(例えば「プール」「シール」に近いアクセント。以降は正式な読み方を便宜上「'''ビ'''ィズ」と表記する)。また『[[NHKスペシャル]]』([[日本放送協会|NHK]])においてB'zを特集した際、NHKは先頭にアクセントを置いた読み方を採用している。これについてNHK側は「ご本人たちもファンも関係者もみんな(「ビ」にアクセントを置いて)『'''ビ'''ィズ』とよんでいます」と回答した<ref name="name">「[http://news.livedoor.com/article/detail/3856760/ 平板読みは間違い!? 「B'z」の正しい呼び方って?]」日刊サイゾー、2008年10月13日</ref>。

平板な発音の方が一般に定着した理由について[[NHK放送文化研究所]]は「(NHKの)番組内での発音については、責任者が決めている」と前置きした上で、「ギター、ドラマ、映画、ディレクター。こういった言葉は、かつては頭を高くした発音がされていたと思うのですが、今は平たく言うほうが主流ですね。日本語の習性として、言葉が出来て、馴染みが薄いときには頭にアクセントを置く、そしてその言葉が口をついて出る回数が増えるにつれ、どんどん後ろに移動して、落ち着いていくというものがあります。「ビーズ」と平べったい発音になるのは、自然の流れなのでは」という見解を語っている<ref name="name"/>。

なお、メンバーは「自分達は'''ビ'''ィズと呼んでますが、どちらでも呼びやすいように呼んで下さい。」と発言している<ref>1992年 [[MJ -MUSIC JOURNAL-]]出演時に、司会者の[[古舘伊知郎]]からの質問にて。</ref>。

==== ユニット名の由来 ====
==== ユニット名の由来 ====
「B'z」の名称についてメンバーはインタビューなどで「深い意味はない」としているが、「現代的な記号のようなものがいい」というものがあり、企業ロゴのように[[デザイン|意匠]]化しやすいものを求めていた<ref>{{Cite book|和書|title=B'z Break through+Bad communication |year=1990 |series=バンドスコア |publisher=[[リットーミュージック]] |isbn=4-8456-0631-3}}</ref>{{Sfn|小野里歩|2000}}。これまでにB'zの2人が説明している名前の由来は一貫しておらず曖昧なものが多く、2012年のインタビューで松本は「昔は適当に答えていた」と述べている。これまでに「終わりにZをつけるのが最初に決まって、スタッフと考えた結果『B'z』になった<ref>{{Cite journal|和書|title=be with! volume 001 |year=1989 |publisher=[[B'z Party]]}}</ref>」、「『Z』を使用したいことに男性的なニュアンスのある『B』を合わせた結果が『B'z』{{Sfn|小野里歩|2000}}」、1995年に使用していたB'zのロゴに因んで「蜂の群れ(Beeの複数形)で『B'z』」、「[[英語]]の[[アルファベット]]最初の文字と最後の文字『A to Z』を用いて『AからZのすべてをカバーする』という意味を込めた『A'z』(アズ)を候補に挙げたが<ref name="bewith075">{{Cite journal|和書|title=be with! volume 075 |date=2007 |publisher=B'z Party}}</ref>、『A'z≒[[後天性免疫不全症候群|エイズ]](AIDS)』と読まれる可能性があり、別の案を検討した結果「Aの次はBだろう」という理由で「B'z」となった」。<br />
ユニット名の由来については、メンバーはインタビューなどで「深い意味はない」と前置きしているものの、以下の由来を語っている。
また、「『B』から始まる名前は力強いバンドが多く、『B'zだと憶えやすそう』という意見もあり決まった<ref name="bewith075"/>」、「『A'z』の案『ギターのエース』と『ボーカルのエース』のジョイントに由来しているが、発音しにくかったため、『B'z』とした{{Sfn|小野里歩|2000}}」などと述べているほか、2012年のインタビューで松本は「昔は『[[ビートルズ]](''The Beatles'')の"B"と、[[レッド・ツェッペリン]](''Led Zeppelin'')の"Z"』って答えたこともある」と発言している。


==== 読み方 ====
ユニット名の条件として「現代的な記号のようなものがいい」というものがあり、企業のロゴのように[[デザイン|意匠]]化しやすい名称が求められていた<ref name="break">『B'z Break through + Bad communication』リットーミュージック、1992年。ISBN 4-8456-0631-3 </ref><ref name="sugao">小野里歩『新版B'zの素顔』スペース社、2000年。ISBN 4-8727-0124-0 </ref>。最初のユニット名の候補としては、[[ラテン文字|英語のアルファベット]]の最初の文字と最後の文字を用いて、「A to Z」「AからZのすべてをカバーする」という意味を込めて『'''A'z(アズ)'''』が挙げられた<ref name="our music">『[[僕らの音楽 -OUR MUSIC-|僕らの音楽]]』([[フジネットワーク|フジテレビ系列]])[[2005年]][[3月26日]]放送回</ref><ref name="bewith075"/><ref name="only two">『Only Two』([[WOWOW]])2012年12月9日放送</ref>。ところが、「A'z≒[[後天性免疫不全症候群|エイズ(AIDS)]]」と読まれる可能性があることに気付いたため、これを回避。代案として「"A"の次は"B"だろう」という理由で『'''B'z'''』とした。その後、「B」から始まる名前のバンドは、非常に力強いバンド([[ビートルズ]]等)が多いことが分かり、また「『B'z』だと憶えやすそう」という意見もあり、現在の名前となった<ref name="our music"/><ref name="bewith075"/><ref name="only two"/>。
「B'z」の発音については、世間的に抑揚をつけない平板な読み方の「'''ビーズ'''」(例えば「リール」「レール」に近いもの)が一般的になっているが<ref name="日刊サイゾー2008.10">{{Cite web |url=http://news.livedoor.com/article/detail/3856760/ |title=平板読みは間違い!? 「B'z」の正しい呼び方って? |date=2008-10-13 |work=[[livedoor ニュース]] |accessdate=2018-06-02}}</ref>、本人たちや関係者は「'''ビィ'''ズ」と「ビ」にアクセントを置いて読んでいる(例えば「プール」「シール」に近いアクセント)<ref name="日刊サイゾー2008.10"/>。平板な発音の方が一般に定着した理由について、[[NHK放送文化研究所]]は「(NHKの)番組内での発音については、責任者が決めている」と前置きした上で、「ギター、ドラマ、映画、ディレクター。こういった言葉は、かつては頭を高くした発音がされていたと思うのですが、今は平たく言うほうが主流ですね。日本語の習性として、言葉が出来て、馴染みが薄いときには頭にアクセントを置く、そしてその言葉が口をついて出る回数が増えるにつれ、どんどん後ろに移動して、落ち着いていくというものがあります。「ビーズ」と平べったい発音になるのは、自然の流れなのではないか」との見解を述べている<ref name="日刊サイゾー2008.10"/>。


== メンバー ==
上記の由来は、主に2000年代以降にメンバーが語ったものである。しかしながら、それ以前は由来について触れている文献の内容やメンバーの発言には一貫性が無く、曖昧なものも多かった。そのことについて、松本は2012年のインタビューで「昔は適当に答えていた」と語っている<ref name="only two"/>。以下に、上記の由来以外のものについて記載する。
オフィシャルウェブサイト「BIOGRAPHY」を参照<ref>{{Cite web |url=http://bz-vermillion.com/biography/ |title=BIOGRAPHY |work=B'z Official Website |accessdate=2018-06-02}}</ref>。

{| class="wikitable"
* 松本がパーソナリティを務めた[[エフエム東京|TOKYO FM]]『[[BEAT ZONE]]』の中でゲスト出演の稲葉が「『蜂の群れ(Beeの複数形)』で'''B'z'''」との発言をした(1995年頃は17thシングル「[[love me, I love you]]」や[[LIVE-GYM]]で使うロゴマークに蜂の腹部を模したものを使用していた)。
!名前
* [[1989年]]の会報で松本は、「終わりにZをつけるのが最初に決まって、スタッフと考えた結果『'''B'z'''』になった」と語っている<ref>『Be with! volume001』B'z PARTY、1989年。</ref>。
!パート
* 「バンド名は現代的な記号のようなものがいい」というイメージの中で、最初に浮かんでいたのが「とにかく『Z』を使いたい」というということで、それに付随するスペルとして男性的なニュアンスのある『B』が良いと思い付いて、この2つの文字をジョイントして『'''B'z'''』になった<ref name="sugao"/>。
!生年月日
* 「ギターのエース」と「ボーカルのエース」のジョイントということで『A』を使うと言う話になって、そこに松本の気に入っている『Z』を付けて『'''A'z'''』という案があったが、発音しにくいので最終的に『'''B'z'''』に落ち着いた<ref name="densetsu"/><ref name="sugao"/>。
!出身地
* 2012年のインタビューで、松本は結成当時を振り返り「昔は『[[ビートルズ]]の'''B'''と、[[レッド・ツェッペリン]]の'''z'''』って答えたこともある」と語っている<ref name="only two"/>。
|-
|<ruby><rb>'''[[松本孝弘]]'''</rb><rp>(</rp><rt>まつもと たかひろ</rt><rp>)</rp></ruby><br />''TAK MATSUMOTO''<ref group="注">当初の英語表記は「''TAKAHIRO MATSUMOTO''」であったが、1994年発売の14thシングル「[[Don't Leave Me]]」から表記を変えている。</ref>
|[[ギター]]、[[作曲]]、[[プロデュース]]
|[[3月27日]]
|[[大阪府]]
|-
|<ruby><rb>'''[[稲葉浩志]]'''</rb><rp>(</rp><rt>いなば こうし</rt><rp>)</rp></ruby><br />''KOSHI INABA''<ref group="注">当初の英語表記は「''KOHSHI INABA''」であったが、1999年発売の26thシングル「[[ギリギリchop]]」から表記を変えている。</ref>
|[[ボーカル]]、[[作詞]]
|[[9月23日]]
|[[岡山県]]
|}


=== 2人組になった経緯 ===
=== 2人組になった経緯 ===
当初、松本は少人数の[[バンド (音楽)|バンド]]を結成する計画でメンバーを探していたが、納得できるメンバーに巡り会えない状況が続いていた<ref name="bewith079">{{Cite book|和書|title=be with! volume 079 |year=2008 |publisher=B'z Party |chapter=FLASH BACK 1988-2007 B'z 20th Anniversary Special}}</ref>{{Sfn|グループZero|2006}}。そのような中で稲葉と出会って2人組の[[音楽ユニット]]「B'z」を結成したが、松本は「ボーカルとギターという極めてアナログ的な楽器の可能性を広げていくため、コンピューターや色々な新しい機材と対比しながら共存していけたら」と述べており<ref name="bewith079"/>、「僕が曲を書いて彼(稲葉)が詞を書いて、歌ってギター弾いて、それで十分音楽は創ることが出来るので、敢えて他のメンバーは入れなかった」としている<ref name="bewith079"/>。<br />
B'z結成当時、日本の音楽シーンが「[[バンドブーム]]」を迎えていた中、B'zは当時としては異色であった2人組のユニットという形式でデビューした。松本はこのことについて「セッションミュージシャンとして限界に来てて、グループをやるタイミングだと思って動き出しただけで、バンドブームとは関係のないところにいたから」と語っている<ref name="history">グループZERO『B'z HISTORY 2006』シーエイチシー、2006年。ISBN 4-86097-165-5</ref>。しかし松本は、当初ベースやドラム担当を含めた4人くらいのバンドを考えており、実際に何人かに当たってみることはしていたという<ref name="history"/>。当時を振り返り松本は「最初のうちは(ドラムやベース担当といった)他のメンバーも探すつもりだったが、(稲葉と)2人でデモテープを作っているうちに「2人でもいい」と思うようになり、2人でいこうということになった」<ref name="bewith003"/>「バンドって4 - 5人いても、重要なものを飾るのは2人くらいでしょ? だったら2人がいいかなって思った。(中略)僕のギターと気に入ったボーカルさえあれば、後はサポートメンバーを入れればいいだけの話。稲葉と2人でやっていこうと思った。」<ref name="history"/>と語っている。2人組ではあるがリーダーは松本が務めている。
当時の日本国内の音楽シーンはいわゆる「[[バンドブーム]]」の真っ只中であり、B'zのデビューは異色でもあった。このことについて、松本は「セッションミュージシャンとして限界に来てて、グループをやるタイミングだと思って動き出しただけで、バンドブームとは関係のないところにいたから」と述べている{{Sfn|グループZero|2006}}。一方、ライブについて松本は「コンピューターだけではライブの良さを出せるとはおもってないから、良いサポートミュージシャンを選びたい」と述べている<ref name="bewith079"/>。


== 音楽性 ==
=== メディアへの露出 ===
=== 音楽ジャンル ===
毎年ライブツアーを主体とした活動を行っており、テレビへの露出は少ない。音楽番組の出演は多いが、『[[ミュージックステーション]]』(テレビ朝日系列)、『[[COUNT DOWN TV]]』(TBS系列)などに出演する程度である。年末年始は『[[NHK紅白歌合戦]]』などの大晦日・正月の生放送特番<ref group="注">過去に『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ』、『新年だから カンテツde音楽ナイト』など正月生放送特番に出演したことはあるが事前収録での出演だった。</ref>には一切出演しない為、年末最後のテレビ出演(仕事納め)は『[[ミュージックステーションスーパーライブ]]』(テレビ朝日系列)となることが多い。また、[[日本放送協会|NHK]]や[[WOWOW]]でドキュメンタリーの放送が放送されることもある。
当初は[[打ち込み]]にハードな[[ギター]]を合わせた音楽スタイルであり{{Sfn|佐伯明|2003|p=12}}。[[TM NETWORK]]に近いサウンドであった。当時について松本は「B'zの初期は、確かに(自分がサポートメンバーとして参加していた)TMの流れを汲んでいた」、「TMから始まったものが今の僕のスタイルの一部にはなっていると思う」、「B'zの初期はテッちゃん([[小室哲哉]])の影響が大きかった」と述べている{{Sfn|藤井徹貫|1994}}。<br />
また、松本と稲葉は好きなギタリストやシンガー、これからやりたいことが似ていたこともあり、ノリのある8ビートに[[ロック (音楽)|ロック]]な部分を残し、打ち込みで人間的なノリを出すことにこだわった<ref name="bewith079"/>。その後、レコーディングやツアーを重ねるごとにロック色が強い作品を発表するようになり、サポートメンバーを含めた[[バンド (音楽)|バンド]]感を出すようになる。<br />
そして、[[ハードロック]]をベースとしながらも[[アコースティック]]調、[[ジャズ]]調、[[ファンク・ミュージック|ファンク]]調、[[レゲエ]]調、[[ブルース]]調、[[ラテン音楽|ラテン]]調、[[行進曲|マーチ]]調、[[グループ・サウンズ|GS]]調、[[歌謡曲]]調など様々な音楽ジャンルを作品に取り入れている。<br />
日本国内のいわゆる「[[J-POP]]」の中でハードロックをベースにチャート上位を狙いながら活動しているのはB'zくらいしかいないと言われている<ref>{{Cite journal|和書|title=B'z 境界線上から手に入れた王者の称号 |pages=17-18 |year=2017 |journal=Rolling Stone Japan |publisher=カルチュア・エンタテインメント |isbn=978-4-7770-2160-4}}</ref>。


=== 楽曲制作 ===
近年になってはテレビ出演の機会は減少の傾向にあり、2007年の『ミュージックステーションスーパーライブ』にて「SUPER LOVE SONG」を披露したのを最後に、音楽番組での演奏披露は2011年3月まで行われておらず、テレビ出演自体も2009年に『[[ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜]]』(フジテレビ系列)の宣伝番組にコメントを寄せて以来出演していない状態が続いていた。その後、2011年4月1日放送の『ミュージックステーション3時間スペシャル』に3年4カ月ぶりに出演して以降、翌年の『ミュージックステーションスーパーライブ2012』に出演、デビュー25周年となる2013年には6月14日放送回の『ミュージックステーション』で『B'zスペシャル』と題し4曲を披露、さらに翌年の2014年には互いのソロ作品で『ミュージックステーション』に出演し、B'zとしても年末年始に数本のテレビ番組に出演するなど、以前ほどではないがメディア露出の機会が増えてきている。
B'zの曲は[[作詞]]を[[稲葉浩志]]、[[作曲]]を[[松本孝弘]]が担当している。B'z結成当初から曲については「自分たちでなんとかしよう」ということがあり、自然な流れで[[ギター]]の松本が作曲で[[ボーカル]]の稲葉が作詞になった{{Sfn|佐伯明|2003|p=11}}。ところが、2人ともB'zが始まってから本格的な作詞・作曲の創作活動を行ったため{{Sfn|佐伯明|2003|p=9}}、1stアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』では「Nothing to Change」の作詞を[[亜蘭知子]]、「孤独にDance in vain」の作曲を[[大槻啓之]]が担当しており、松本は「当時はあれが限界だった」と述べている{{Sfn|佐伯明|2003|p=11}}{{Sfn|別冊カドカワ|2003|p=24}}。また、稲葉は[[日本語]]で歌詞を書くことや日本語で歌うことに抵抗があったため、はじめは作詞に苦慮する日々が続いた<ref name="bewith079"/>。


基本的には松本が作るメロディやギターのリフなど断片的なものから始まり、後から歌詞を書くいわゆる「曲先」で制作しているが{{Sfn|別冊カドカワ|2003|p=38}}、すでにストックしてある詞やメロディを当てはめて制作していく場合もある{{Sfn|佐伯明|2003|p=472}}。松本は浮かんだアイデアをボイスレコーダーや携帯電話に録音し、近くにギターがなければ歌だけで録音することがある<ref name=""RSJ2017.p13">{{Cite journal|和書|title=B'z 境界線上から手に入れた王者の称号 |page=13 |year=2017 |journal=Rolling Stone Japan |publisher=カルチュア・エンタテインメント |isbn=978-4-7770-2160-4}}</ref>。稲葉も思いついたものをメモに取ったり携帯電話に録音している<ref name=""RSJ2017.p13"/>。また、稲葉はB'zの曲の作詞に関して松本が奏でるメロディや音色から言葉を喚起することが多々あるとも述べている{{Sfn|別冊カドカワ|2003|p=38}}。編曲に関して当初は[[明石昌夫]]が単独で行い、1stミニ・アルバム『[[BAD COMMUNICATION]]』の頃から松本と明石でベーシックなものを制作してから稲葉が詞を書いていくという手法で行っていたが<ref name="bewith079"/>、6thアルバム『[[RUN (アルバム)|RUN]]』では制作途中までツアーメンバーでレコーディングしており、[[バンド (音楽)|バンド]]感が増した<ref name="bewith079"/>。7thアルバム『[[The 7th Blues]]』レコーディングの頃から稲葉がスタジオ作業に具体的な興味が湧いてきたと述べており{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=165-166}}、8thアルバム『[[LOOSE]]』レコーディングからは稲葉が制作当初から参加するようになり、16thシングル「[[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]」で稲葉が初めて編曲にクレジットした{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=165-166}}。また、B'zの2人をはじめサポートメンバー、ディレクターなどがアレンジに意見し、出たアイデアを音にして具現化するようにしているほか{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=41-43}}、デモテープを複数のアレンジャーに渡して良いアレンジを採用するような場合もある{{Sfn|別冊カドカワ|2003|p=24}}。
また音楽以外の活動([[バラエティ番組]]出演、[[コマーシャルメッセージ|CM]]出演、[[俳優]]活動など)には消極的な姿勢を見せている。音楽以外の活動などについて松本は「才能のある人が多い時代だから、バンドをやっている人でも音楽以外のフィールドに出て行く人って多いでしょう?でも僕らはあくまでも音楽活動をメインにしていきたい」「音楽のフィールドを固めていくことが、バンドを長続きさせる秘訣だと思っている」と語っている<ref name="densetsu"/>。


レコーディングは松本のギター・ソロや稲葉のボーカル録りを個別に行っており、松本は歌詞に関しても稲葉の歌入れ後に初めて聞くことが多い{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=58-59}}。松本のギター・ソロのレコーディングは、何通りか弾いた中からフレーズが決まってくると、いくつかのフレーズをミックスして弾く場合が多いと述べている{{Sfn|佐伯明|2008|p=125}}。レコーディング場所は[[ロサンゼルス]]と[[東京]]で行うことが多く、制作などのスタジオ作業はロサンゼルスや東京のほかに[[ニューヨーク]]、[[ハワイ州|ハワイ]]、[[沖縄県|沖縄]]、[[福岡市|福岡]]、[[大阪]]などで行ったことがある<ref name="bewith079"/>。また、かつてはアメリカの制作過程や作業を学ぶためロサンゼルスに渡り、アンディ・ジョーンズ(''Andy Johns'')をプロデューサーに迎えてレコーディングを行ったことがあり、20thシングル「[[Real Thing Shakes]]」として発売するなど、外部のプロデューサーを起用して曲づくりをする場合もある<ref name="bewith079"/>。
ただし過去には、ラジオ番組のパーソナリティを務めたことがある。[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]『Come on JTB [[B'z WAVE-GYM]]』(両名)、『WAVE-GYM Vol.0』(稲葉)、[[エフエム東京|TOKYO FM]]『[[BEAT ZONE]]』(松本)ではレギュラーを務め、単発では[[ニッポン放送]]『[[オールナイトニッポン]]』([[1992年]]、[[1995年]]、[[2000年]]、[[2001年]]、[[2003年]]、[[2005年]])と、多数の[[ラジオ番組]]の[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務めたことがある。また、デビュー23年目の2011年に、B'z初となるタイアップでのCM出演を果たした<ref group="注">メンバーによる演技のシーンはなく、ミュージックビデオのような演奏シーンのみの出演</ref>。

=== ファン ===
ファンクラブ 「[[B'z Party]]」の加入者数は2008年時点で延べ人数で58万人を超える<ref name="bewith078">『Be with! volume078』B'z PARTY、2008年。</ref>(休眠会員含む)。

一方で、[[ギタリスト]]で[[音楽評論家]]の[[マーティ・フリードマン]]は、「B'zはあれだけ人気なのに、フォロワー(B'zのスタイルを模倣して音楽をする人)がいない」という点を指摘しており、その理由としては「(B'zは)テクニックがめちゃくちゃあるし、2人とも自分だけの独特なスタイルを確立しているから、マネしたくてもできないんだと思う」と推測している<ref>[[マーティ・フリードマン]]「[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091015/1029625/ マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦 『イージーリスニングみたいなメロディーでもロックに聴かせるB'zの底力』]」[[日経BP|日経BP社]]、2009年10月20日</ref>。

== 音楽活動 ==
=== 音楽方向性 ===
初期の作品はギターサウンドを抑え[[打ち込み]]を前面に出した[[TM NETWORK]]に近い[[デジタル]]サウンドであった。これについて松本は「B'zの初期は、確かに(自分がサポートメンバーとして参加していた)TMの流れを汲んでいた」「TMから始まったものが今の僕のスタイルの一部にはなっていると思う」「B'zの初期はテッちゃん([[小室哲哉]])の影響が大きかった」と語っていたり<ref>『TMN最後の嘘(トリック)』ソニー・マガジンズ 1994年 </ref>、メンバーは「デジタルでは絶対に音が作れない[[ギター]]と[[ボーカル]]を、デジタルビートと融合させる、というコンセプトで活動している」とも発言していた<ref name="treasure"/>。松本はライブやレコーディングにTMNのサポートメンバー時代の仲間である[[阿部薫 (ドラマー)|阿部薫]]や[[久保こーじ]]を招いていた<ref>久保こーじ「[http://blog.so-net.ne.jp/buzzleague/2006-09-19 久保こーじのBUZZ LEAGUE]」2006年9月19日。(参照:2007年5月2日)</ref>。

ブレイク以降は様々にスタイルを変え、デジタルダンスビートから生の[[管楽器]]や[[弦楽器]]を導入したアレンジや、4ピースバンドロックなどという風に時代ごとに特徴がある。11thシングル「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」や14thシングル「[[Don't Leave Me]]」の頃からロックサウンドへの移行が顕著になって行き、同時に打ち込み音を使用する割合は徐々に減少傾向になる。近年の楽曲は[[ハードロック]]を基調とし<ref name="sputnik music" />、ライブ感を重視したものとなっている<ref name="ultra"/>。

ハードロック以外にも[[アコースティック]]調、[[ジャズ]]調、[[ファンク・ミュージック|ファンク]]調、[[レゲエ]]調、[[ブルース]]調、[[ラテン音楽|ラテン]]調、[[行進曲|マーチ]]調、[[グループ・サウンズ|GS]]調、[[歌謡曲|昭和歌謡]]調など様々な曲風の楽曲も制作している<ref>『What's in?』2007年12月号。</ref><ref>『CDでーた』2007年12月号。</ref><ref>『Be with! volume070』B'z PARTY、[[2006年]]</ref><ref>『Be with! volume084』B'z PARTY、[[2009年]]</ref>。

[[ギタリスト]]で[[音楽評論家]]の[[マーティ・フリードマン]]はB'zの曲風について、B'zと[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のロックバンド・[[エアロスミス]]とを比較し、「B'zはエアロスミスよりも現代的な音であり、東洋的なメロディーや繊細なアレンジなどはエアロには無理である。またエアロは[[ブルース]]が基本であるが、B'zは日本的な[[歌謡曲]]の作り方である。」と評している<ref name="ijan">マーティ・フリードマン『い〜じゃん!J-POP -だから僕は日本にやって来た-』日経BP社、2008年。ISBN 978-4-8222-6319-5</ref>。

=== 楽曲製作 ===
; 作詞・作曲
: 全ての楽曲の作曲を松本、作詞を稲葉が担当しているが、完全分業というわけではなく、相手の作業に関して自分のアイデアがあるときは提案をする。松本は楽曲のイメージを稲葉に伝えて歌詞のテーマをリクエストしたり、稲葉は歌い難い箇所があれば松本にメロディの変更をリクエストしたりする<ref name="NHK">『NHKスペシャル』(NHK)2008年10月7日放送回「メガヒットの秘密 -20年目のB'z-」</ref>。稲葉によると「その時々によって作業の境界線は曖昧」とのこと<ref name="only two"/>。
: B'zのほとんどの楽曲は松本の曲が先に作られ、その曲に稲葉が詞をつけるという、音楽用語で言う『曲先』で作られている<ref name="densetsu"/>。楽曲制作の始まりは、松本が「最初はメロディと[[和音|コード]]」と語っているように、松本が口ずさむメロディとギターの伴奏のみの楽曲を作成する。その楽曲をテープなどに収録したり、実際に演奏したりして稲葉に聞かせる。メロディを覚えた稲葉は、そのメロディに適当に仮の歌詞を割り振り、仮歌を収録する。その後にアレンジを始め、それと同時に稲葉は本歌詞を作成する<ref>『松本孝弘ソロ・プロジェクト〜B'zへの挑戦〜』([[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS-2]])1999年8月28日放送</ref>。
: 2ndアルバム以降は全ての楽曲の作詞・作曲はメンバーが担当しているが、1stアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』収録の「Nothing to Change」のみ作詞は[[亜蘭知子]]が、また同アルバム収録の「孤独にDance in vain」のみ作曲は[[大槻啓之]]が担当した。松本曰く、「当時はあれが限界だった」と語っている<ref name="kadokawa">『別冊カドガワ B'z総力特集』角川書店、[[2003年]]。ISBN 4-04-721503-1 </ref>。
; 編曲(アレンジ)
: [[編曲]](アレンジ)は、デビューから2ndアルバムまでは[[明石昌夫]]が単独で、3rdアルバムから[[1995年]]までは松本と[[明石昌夫]]が共同で担当していた。1995年リリースの16thシングル「[[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]」から松本・明石に加えて稲葉が編曲に参加するようになり、同年に[[#B+U+M|B+U+M]]を解散して以降は、松本と稲葉の他に多くの[[編曲家|アレンジャー]]が編曲を担当している(松本・稲葉の二人だけで編曲をすることもある)。クレジット上は個人名が表記されており、「B'z」の名義は使われていない。
: レコーディングやアレンジのときには、メンバーはもちろんのこと、他のサポートメンバー、ディレクター、ステージングのエンジニアなどもアレンジのためをアイデアを持ち寄ることがあるという。その際にメンバーはそのアイデアを口頭で否定することはなく、まずそれらを"一度試してみて"、最後に一番良いものを完成形として採用するという方法がとられる<ref name="densetsu"/><ref name="NHK"/>。
; レコーディング
: レコーディングはメンバーそれぞれが別々に行うことが多い。松本がギターのレコーディングを済ませるまで稲葉はスタジオには入らず、松本のレコーディングが一段落して初めて稲葉がボーカルのレコーディングに入る。これについて稲葉は「出来上がった松本のギター演奏を"初めて耳にした瞬間"のフィーリングを念頭においてレコーディングに入りたい」「メロディを何度も耳にしてるとどこが良くてどこが悪いのか段々判らなくなってくる。だから松本さんの完パケ(完全パッケージ)を一度だけ耳にして、次の瞬間自分のボーカルの世界へ没頭したい。」と語っている<ref name="densetsu"/>。
: 松本のギターソロのパートは、曲を流しながらアドリブでギターを弾いたものを録音し、それを聴き直して納得が行ったものを完成形とするという方法がとられている<ref name="NHK"/>。

=== リリース ===
デビューした1988年から2009年までシングルは毎年リリースされていた。特に1988年リリースの1stシングル「[[だからその手を離して]]」から2008年リリースの45thシングル「[[BURN -フメツノフェイス-]]」までの約20年間、シングルのリリース間隔が1年以上開いたことはなかった。加えて、[[スタジオ・アルバム|スタジオアルバム]]も1988年リリースの1stアルバム「[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]」から2011年発売の18thアルバム「[[C'mon]]」まで、ほぼ1年半に1作のペースでリリースされていた。

2010年以降はメンバーそれぞれのソロ活動がメインになることが増え、2010年と2014年はB'zとしてのリリース自体されなかった。2011年に2枚、2012年に1枚シングルをリリースしたが、それ以降はしばらくシングルのリリースがなく、2012年発売の50thシングル「[[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]]」から2015年発売の51stシングル「[[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]]」までは自身最長である2年9ヶ月のリリース間隔となった。また、[[スタジオ・アルバム|スタジオアルバム]]も「[[C'mon]]」から2015年発売の19thアルバム「[[EPIC DAY]]」のリリース間隔が3年8ヶ月と最長となった。

映像作品として、ライブツアー終了後そのライブ映像を収録したものが[[VHS]]・[[DVD]]・[[Blu-ray Disc]]でリリースされている。その他、[[ミュージックビデオ]]集と、アルバム製作過程を収めた[[ドキュメンタリー]]作品がそれぞれ1本ずつリリースされている。

{{main|B'zの作品}}

=== LIVE-GYM ===
ライブツアータイトルは、一貫して『'''[[LIVE-GYM]]'''』と銘打っている。

{{main|LIVE-GYM}}

=== 2nd beat ===
シングルCDにおける2曲目以降の楽曲をB'zのメンバーは「[[レコード#A面/B面|カップリング]]」「c/w」などとは呼称せず、シングルの1曲目を'''1st beat'''(ファースト・ビート)、2曲目を'''2nd beat'''(セカンド・ビート)と呼んでいる。31stシングル「[[ultra soul]]」以降は3曲以上収録されているシングルも発売されており、その場合は3曲目以降を順に'''3rd beat'''(サード・ビート)、4th beat、5th beatとしている。

両A面シングルの2曲目にもこの表記は用いられている。両A面シングルや3rd beat収録のシングルが存在するため一概には言えないが、基本的に「2nd beat」=「B'zのシングルのカップリング曲」と認識されている。

実際には、「2nd beat」という表記が用いられ始めたのは4thシングル「[[BE THERE]]」からである。なお、作品によっては「2nd '''B'''eat」と表記されているものもある。

2000年以降は[[LIVE-GYM|LIVE-GYMやSHOWCASE]]で演奏されない場合が多く、客出しに使用された未発表曲が収録されることも多い。

アルバムにも収録されていない2nd beatの曲が人気となったり、[[タイアップ]]がついたりする事がある。2nd beatは、オリジナル・アルバムには収録されることは少ないが、ベスト・アルバムやマスト・アルバムに収録されている曲も少なくなく、また、4thシングル「BE THERE」から13thシングル「[[裸足の女神]]」までの10枚はマキシシングル化され再発された為、入手はさほど困難ではなくなっている。


=== B+U+M ===
=== B+U+M ===
「B+U+M」はかつてのB'zの音楽制作集団であり、名称は「B'z Unreal Music」のイニシャルに由来している。[[ギター]]の[[松本孝弘]]と[[ボーカル]]の[[稲葉浩志]]で構成しているB'zであるが、「自分たちだけでは実現できない音楽を実現する」という目的で「B+U+M」を結成しており、B'zの曲の制作やライブサポートなどの活動を行っていた。1990年発売の3rdアルバム『[[BREAK THROUGH]]』収録の「B.U.M」には「We're B'z &amp; Funky Crew」という「B+U+M」を示唆する歌詞があり、同年発売の4thシングル「[[BE THERE]]」で初めてクレジットしている。なお、1990年11月16日にはB'zのマネジメントオフィスとして「B.U.M」を設立している(2001年には「B.U.M」を継承した「[[VERMILLION RECORDS]]」を設立している。){{Sfn|B'z The Book|1998|p=90}}。その後、「B'zは2人である」というメリットを有効に活用するため{{Sfn|B'z The Book|1998|p=72}}、1994年発売の15thシングル「[[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]]」制作を最後に「B+U+M」を解体した。
[[1990年]]から[[1994年]]まで、B'zメンバーを中心とした音楽製作集団『'''B+U+M'''』を結成していた。名称の由来は「'''B''''z '''U'''nreal '''M'''usic」の略である。
{| class="wikitable" style="font-size:85%;"

|+ B+U+Mメンバー
ギタリストである松本とボーカリストである稲葉の2人で構成されるB'zが、「自分たちのみでは実現できない[[音楽]]を実現する」という目的で結成した集団で、主にB'zの楽曲の編曲やサポートメンバーとしての楽曲演奏などといった活動を行った。[[1990年]][[5月25日]]発売のシングル「[[BE THERE]]」から[[クレジットタイトル|クレジット]]された。その後、「B'zは2人である」という意義を再確認するため、[[1994年]][[11月21日]]発売のシングル「[[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]]」を最後に解散した。
!名前

!パート
1990年[[2月21日]]発売のB'zの3rdアルバム『[[BREAK THROUGH]]』には、『'''B.U.M'''』という楽曲が収録されている。曲中で「We're B'z &amp; Funky Crew」という、B+U+Mを示唆した歌詞が現われている。
!備考

メンバーは以下の通りである。
{| class="wikitable"
|-
|-
|[[松本孝弘]]
! 人名
|[[ギター]]
! パート
|
! 備考
|-
|-
|[[稲葉浩志]]
| style="white-space:nowrap" | [[松本孝弘]] || [[ギター]] ||
|[[ボーカル]]
|
|-
|-
|[[明石昌夫]]
| style="white-space:nowrap" | [[稲葉浩志]] || [[ボーカル]] ||
|[[マニピュレーター|マニピュレート]]、[[ベース (弦楽器)|ベース]]
|ベース演奏は1992年発売の11thシングル「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」から<ref>『Treasure : B'z Chronicle 1988~1998 10th anniversary special issue』P26より</ref><ref group="注">ただしクレジットに表記されるようになったのは1992年発売の4thミニ・アルバム『[[FRIENDS (B'zのアルバム)|FRIENDS]]』から</ref>
|-
|-
|[[野村昌之]]
| style="white-space:nowrap" | [[明石昌夫]] || [[ベース (弦楽器)|ベース]]<br>[[マニピュレーター|マニピュレート]]||ベースは[[1992年]][[12月9日]]『[[FRIENDS (B'zのアルバム)|FRIENDS]]』以降から。
|[[レコーディング・エンジニア]]
|
|-
|-
|[[寺島良一]]
| style="white-space:nowrap" | [[野村昌之]] || [[レコーディング・エンジニア]] ||
|[[ディレクター|ボイスディレクション]]
|
|-
|-
|[[田中一光]]
| style="white-space:nowrap" | [[寺島良一]] || [[ディレクター|ボイスディレクション]] ||
|[[ドラムセット|ドラムス]]
|1992年発売の11thシングル「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」から1993年発売の12thシングル「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」まで
|-
|-
|畠山勝紀
| style="white-space:nowrap" | [[田中一光]] || [[ドラムセット|ドラムス]] || [[1992年]][[10月7日]]「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」から[[1993年]][[3月17日]]「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」まで。
|ギターテクニシャン
|-
|1992年発売の11thシングル「ZERO」から
| style="white-space:nowrap" | 畠山勝紀 || ギターテクニシャン || [[1992年]][[10月7日]]「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」以降。
|}
|}


== 来歴 ==
また、'''B.U.M'''はメンバー自身が取締役も務めていた自身の所属事務所の名前であった。1990年頃に創設され、[[1995年]]に彼らのプライベートレーベルに『[[VERMILLION]]』を使用し[[2001年]]に所属事務所も同名に改名、さらに[[2002年]]にレーベル名を『[[VERMILLION RECORDS]]』に改称した。
<!--作品の発売やライブに関する事など、執筆する内容をできる限り簡潔にするように心掛けてください。-->
=== 1988年(出会いからデビューまで) ===
音楽制作会社の[[ビーイング]]に所属して[[浜田麻里]]や[[TM NETWORK]]などの[[バックバンド]]や[[スタジオ・ミュージシャン]]などとして活動していた[[ギタリスト]]の[[松本孝弘]]は、「自分自身の音楽を表現できるバンドをつくる」という構想を実現するため、[[バンド (音楽)|バンド]]結成に向けた活動を開始していた。音楽雑誌においてある[[ボーカリスト]]とバンドを組むことを公表した時もあったが、結局デビューには至らなかった<ref>{{Cite journal|和書|title=Go!Go!GUITAR |date=1987 |publisher=[[ヤマハミュージックメディア]]}}</ref>。


1988年5月、松本はビーイング社長であり[[音楽プロデューサー]]でもあった[[長戸大幸]]から1本のデモテープを渡された。そのデモテープには「Being音楽振興会」(後の[[Being Music School]])に所属していた[[稲葉浩志]]が、[[T-ボーン・ウォーカー]](''T-BONE WALKER'')の「''T-BORN SHUFFLE''」、[[レッド・ツェッペリン]](''LED ZEPPELIN'')の「''YOU SHOOK ME''」、[[ビリー・ジョエル]](''BILLY JOEL'')の「[[オネスティ]]」(''Honesty'')を歌ったものが録音されていた。この頃の長戸は、「稲葉を何とかしたい、早くデビューさせたい。」との思いを抱いていた<ref>{{Cite journal|和書|title=GB |date=1990 |publisher=[[ソニー・マガジンズ]]}}</ref>。歌声を聞いた松本は稲葉をボーカルに採用することを決め、長戸を介して2人は初めて会うことになった。松本は当時について、「デモも聞いたし、写真も見たし、(稲葉と会う前から)自分は心が決まっていた」{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|p=38}}、「後は『いい人』であってくれと願っていた」と振り返っている<ref name="bewith003">{{Cite journal|和書|title=be with! volume 003 |date=1989 |publisher=B'z Party}}</ref>。<br />
またB'z結成12周年の際に、B'z初のオフィシャルブック『B'z TWELVE』が発行されたが、その本の著者は「'''B'z Unreal Music'''」名義となっている。実際の内容は、B'zメンバーの過去の発言をまとめた語録集、及びメンバーと関わってきた[[音楽ライター]]や[[カメラマン]]、[[プロデューサー]]らによる寄稿であり、上記のB+U+Mメンバーとは関係はない<ref>B'z Unreal Music『B'z TWELVE』[[祥伝社]] 2000年。ISBN 4-3966-1118-8 </ref>。
翌々日に当時六本木にあった[[録音スタジオ]]「SOUND JOKER」にて[[ビートルズ]](''THE BEATLES'')の「[[レット・イット・ビー (曲)|レット・イット・ビー]]」(''Let It Be'')、「[[オー!ダーリン]]」(''Oh! Darling'')をセッションした<ref>{{Cite journal|和書|title=be with! volume 000 |date=1988 |publisher=B'z Party}}</ref>{{Sfn|B'z The Book|1998|p=8}}{{Sfn|佐伯明|2008|p=87}}。ところがアンプの故障によりセッションは2曲で終了したため、松本曰く「ものの10分くらいですぐ決まった」と述べている{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|p=38}}{{Sfn|B'z The Book|1998|p=8}}。そして、ユニット名を「B'z」として1988年9月21日にシングル「[[だからその手を離して]]」とアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』の同時発売でデビューした。アルバムの[[キャッチコピー]]は「最先端から加速する」{{Sfn|B'z Dictionary|2003}}。初めての出会いからデビューに至るまでが約4ヶ月と短期間であり、信頼関係や友情がないままデビューに向けての活動が始まっていたため、稲葉によると「これまで松本さんから『一緒にバンドやろう』と言われたことはない」と述べている{{Sfn|佐伯明|2003|p=9}}。<br />
松本によると、当時のレコード会社は「アルバム発売3枚までにブレイクさせよう」という方針であり{{Sfn|佐伯明|2003|p=13}}、B'zを始めた時から「売れなければ意味がない」という意識が高く、「どうしたら売れるか?」ということを考えていたという{{Sfn|佐伯明|2003|p=13}}。稲葉には「(当時一番売れていた音楽雑誌)『ギターブック/Gb』の表紙を目指す」、「(週刊ランキング誌)『オリコン』の(1位から50位までが掲載されている)左ページに載る」といったB'zの「3ヵ年計画」を語ったという<ref name="bewith075"/>{{Sfn|佐伯明|2008|pp=85-86}}。なお、初期のプロデューサーは[[中島正雄]]であり、松本のトータル・プロデュースとなった後は「[[スーパーバイザー]]」としてクレジットしていた。


=== 1988年(デビュー後) - 1993年 ===
=== Z'b ===
デビュー1年目は音源を制作してリリースすることで話題を繋いでいこうという戦略であり{{Sfn|佐伯明|2003|pp=14-17}}、当時の松本には「アルバムを少なくとも2枚出すまで絶対ツアーをやらない」「ライブハウスからではなく、はじめからホール展開でやっていく」というビジョンがあった{{Sfn|佐伯明|2003|pp=14-17}}{{Sfn|別冊カドカワ|2003|pp=24-25}}。その代わりに[[ヤマハ]]のモニターを務めていた松本が「ギター・セミナー」を開催し、セミナー後には同行していた稲葉とともにB'zを披露する[[キャンペーン]]で全国各地を回った{{Sfn|佐伯明|2003|pp=14-17}}{{Sfn|佐伯明|2008|pp=91-93}}。この頃、松本はまだTM NETWORKのツアーに参加するスケジュールが残っており、コンサートの前後にセミナーを開催する時もあった{{Sfn|佐伯明|2003|pp=14-17}}{{Sfn|佐伯明|2008|pp=91-93}}。<br />
Z'b(ズービ)とは、B'zメンバーがLIVE-GYMで洋楽のカバーをしていたときに使っていた名前。B'zとは別人という設定。
B'zが初めて観客の前でライブを披露したのは、1989年にTM NETWORKや[[FENCE OF DEFENSE]]との音楽イベントにオープニング・アクトとして出演した時であり{{Sfn|佐伯明|2008|pp=94-95}}、松本は初めて稲葉がライブで歌っているのを横でギターを弾きながら見た時に、「『これは絶対にいけるな』と思った」と述べている{{Sfn|佐伯明|2008|pp=94-95}}{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=36-37}}。2ndアルバム『[[OFF THE LOCK]]』発売後、初の単独ライブ『B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE LOCK"』を東名阪の3ヵ所で開催した。3rdアルバム発売前に実験的な試みで発表した1stミニ・アルバム『[[BAD COMMUNICATION]]』がロングセラーを続ける中{{Sfn|佐伯明|2003|pp=17-18}}{{Sfn|別冊カドカワ|2003|p=25}}<ref name="ORICON2006.5">{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/22742/full/ |title=B'z、歴代No.1アーティストまでの軌跡! |date=2006-05-25 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>、1990年発売の3rdアルバム『[[BREAK THROUGH]]』が[[オリコンチャート]]初登場3位となりトップ10入りを果たした。<br />
これまではアルバムとシングルを同時発売していたが、4thシングル「[[BE THERE]]」を単独発売しシングルでもオリコンチャートトップ10入りを果たした。なお、このシングルから収録曲の表記を「1st beat」、「2nd beat」としているほか、音楽制作集団「B+U+M」をクレジットしている。続く5thシングル「[[太陽のKomachi Angel]]」で初の[[オリコンチャート]]1位を獲得すると<ref name="ORICON2006.5"/>、4thアルバム『[[RISKY (アルバム)|RISKY]]』は初のアルバムチャート1位と[[ミリオンセラー]]を達成した。この年はシングル5枚、オリジナル・アルバム2枚、ミニ・アルバム1枚、ビデオ1作品を発表しており、毎月のように各音楽雑誌が紙面に取り上げ、表紙を飾ることもできた<ref name="bewith079"/>。1991年発売の8thシングル「[[LADY NAVIGATION]]」ではシングル初のミリオンセラーを達成した(なお、「LADY NAVIGATION」から1996年発売の20thシングル「[[Real Thing Shakes]]」まで13作品連続ミリオンセラーになっている)。<br />
また、1991年はそれまでに発表した曲の中から人気曲などを演奏する『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』の開催した年であり、以後シリーズ化していく。5thアルバム『[[IN THE LIFE]]』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM '91-'92 "IN THE LIFE"』を開催した。『B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"』ではアリーナクラスの会場に「STAR FISH」と名づけられた可動式の照明トラスを持ち込み、360度全方向に客席を設けた<ref name="bewith079"/>。1992年は10thシングル「[[BLOWIN']]」と11thシングル「[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]」、6thアルバム『[[RUN (アルバム)|RUN]]』と4thミニ・アルバム『[[FRIENDS (B'zのアルバム)|FRIENDS]]』を発売している。1993年は『B'z LIVE-GYM '93 "RUN"』を開催し、ツアー中に12thシングル「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」と13thシングル「[[裸足の女神]]」を発売した。夏にはB'z初の野外ライブ『B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"』を[[渚園]](静岡県弁天島海浜公園)で2日間開催した。


=== 1994年 - 1998年 ===
Z'bとして『Z'b LIVE HOUSE TOUR』というツアーを1回開催し、またB'zのライブに一部登場したりした。1991年を最後に登場していない。その後、2015年のB'zファンクラブの会報誌の「Q&A」コーナーにて、ファンからの「Z'bはもうやらないのか」という質問に対して、松本は「多分やらないと思います」と回答している<ref name="bewith105">『Be with! volume105』B'z PARTY、2015年。</ref>。
1994年、14thシングル「[[Don't Leave Me]]」発売日から『B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues"』を開催し、1年を通して87本のライブを行った。また、初の2枚組になった7thアルバム『[[The 7th Blues]]』発売日には、全国31紙の新聞に音楽業界初となる全30段フルカラー2ページの広告展開を実施した{{Sfn|B'z The Book|1998|p=91}}。15thシングル「[[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]]」発売を最後に制作チーム「B+U+M」を解体した{{Sfn|B'z The Book|1998|p=33}}。<br />
1995年は16thシングル「[[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]」を発売、17thシングル「[[love me, I love you]]」発売日から『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』がスタートし、スタジアムクラスの会場を中心に開催した。ツアーで未発表曲として披露した「[[LOVE PHANTOM]]」を18thシングルとして発売した。「B'zは2人である」という原点に立ち返って制作した8thアルバム『[[LOOSE]]』は売上枚数が300万枚に達した。<br />
1996年は19thシングル「[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE]]」発売後、『B'z LIVE-GYM '96 "Spirit LOOSE"』を開催。ツアーで披露していた全編英語詞の「[[Real Thing Shakes]]」を20thシングルとして発売した。<br />
1997年、21stシングル「[[FIREBALL]]」発売後に『B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"』を開催し、[[ナゴヤドーム]]のこけら落し公演を含むドームツアーとなった。ツアーで未発表曲として披露した「[[Calling (B'zの曲)|Calling]]」は大幅なアレンジを経て22thシングルとして発売した。9thアルバム『[[SURVIVE]]』発売後、1998年から『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』を開催した。<br />
デビュー10周年となったこの年に発売した初の公式[[ベスト・アルバム]]『[[B'z The Best "Pleasure"]]』は、当時の初週売上枚数を更新する270万枚を記録すると、さらに売上枚数を増やして日本国内の音楽史上初となる売上枚数500万枚を突破した。また、『Pleasure』に封入していた[[はがき]]によるリクエストで収録曲を決定したベスト・アルバム『[[B'z The Best "Treasure"]]』も400万枚を超える売上枚数となって2作品合計の売上枚数が約1,000万枚を記録した<ref>{{Cite journal|和書|title=B'z アルバム1000万枚の偉業! その秘密と軌跡!! |pages=9-13 |date=1999-01 |journal=“オリコン”ウィーク The Ichiban |publisher=オリコン}}</ref>。


=== 1999年 - 2004年 ===
メンバーは以下の通りである。
1999年、前年に発売したベスト・アルバムのセールスなどにより『[[日本ゴールドディスク大賞]]』の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする各賞<ref name="GD13">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/13/ |title=第13回日本ゴールドディスク大賞 |year=1999 |publisher=[[日本レコード協会]] |accessdate=2018-06-03}}</ref>、『[[ワールド・ミュージック・アワード]]』(''The World Music Awards'')の「World Selling Japanese Artist of The Year」を受賞した。ソロ活動を経て26thシングル「[[ギリギリchop]]」を発売、10thアルバム『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』収録の「ギリギリchop(Version 51)」には[[Mr.Big]]から[[ビリー・シーン]](''Billy Sheehan'')と[[パット・トーピー]](''Pat Torpey'')が参加している<ref group="注">なお、[[ビリー・シーン]]は「ギリギリchop(Version 51)」のほかに、タイトル曲「Brotherhood」「流れゆく日々」「イカせておくれ!」「SHINE」にも参加している。</ref>。また、以前から面識のあった[[スティーヴ・ヴァイ]](''Steve Vai'')のレコーディングに参加し、『[[ウルトラ・ゾーン]]』(''The Ultra Zone'')収録の「エイジアン・スカイ」(''ASIAN SKY'')を制作している{{Sfn|佐伯明|2008|pp=134-135}}。『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』の[[横浜市|横浜]]公演はコンサート初開催となる[[横浜国際総合競技場]]を使用した<ref>{{Cite web |url=http://www.nissan-stadium.jp/stadium/history.php |title=スタジアムヒストリー |work=日産スタジアム |accessdate=2018-06-08}}</ref>。<br />
{| class="wikitable"
2000年、27thシングル「[[今夜月の見える丘に]]」、マスト・アルバムとして『[[B'z The "Mixture"]]』を発売。[[ニッポン放送]]のラジオ番組『B'zの[[@llnightnippon.com]]』に出演した際は、インターネット中継の同時アクセス数が14,600ストリームに達し、当時の日本記録を更新した<ref>{{Cite press release |url=http://www.impressholdings.com/release/2000/005/ |title=インプレスが、ネットイベントに全面協力 日本新記録の同時アクセス数、14,600を記録! |date=2000-02-25 |publisher=[[インプレス]] |accessdate=2018-06-07}}</ref>。29thシングル「[[juice (B'zの曲)|juice]]」の[[ミュージック・ビデオ]]は[[札幌市|札幌]]での「ゲリラライブ」形式で撮影した。『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』では、8月9日の[[千葉マリンスタジアム]]でのライブが激しい雨と落雷によって急遽内容を短縮して終了する事態となった<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=52206701 |title=<B'z LIVE-GYM Pleasure 2000“juice”>@嵐の千葉マリンスタジアム緊急レポート |date=2000-08-10 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。同年には11thアルバム『[[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]]』発売した。<br />
|-
2001年は31stシングル「[[ultra soul]]」発売後に『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』を開催し、コンサート初開催となる[[札幌ドーム]]では32ndシングル「[[GOLD (B'zの曲)|GOLD]]」のミュージック・ビデオを撮影した。また、この年はB'z初の海外公演を[[台北市|台北]]と[[香港]]で開催した。2002年、『[[2002 FIFAワールドカップ]]』開催に伴い発売された[[コンピレーション・アルバム]]『[[2002 FIFA ワールドカップ公式アルバム]]』(''2002 FIFA World Cup Official Album'')Songs of KOREA/JAPAN盤に「DEVIL」で参加し、[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|東京スタジアム]]で開催した国際サッカー連盟(''FIFA'')初のオフィシャル・コンサート『2002 FIFA World Cup KOREA/JAPAN Official Concert International Day』に出演した。Wアンコールでは[[エアロスミス]](''AEROSMITH'')とともに「トレイン・ケプト・ア・ローリン」(''Train Kept A Rollin''')を披露した。また、12thアルバム『[[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]]』を発売後に『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"』を開催したほか、初の[[アメリカ合衆国|アメリカ]]公演『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll"』を[[サンディエゴ]]と[[ロサンゼルス]]で開催した。なお、この年のサポートメンバーは[[ベース (弦楽器)|ベース]]に[[ビリー・シーン]](''Billy Sheehan'')が参加した。冬には初のバラード・ベスト・アルバム『[[The Ballads 〜Love & B'z〜]]』を発売した。<br />
! パート
2003年、34thシングル「[[IT'S SHOWTIME!!]]」発売と同時に「[[BE THERE]]」から「[[裸足の女神]]」までのシングル10作品をマキシシングル化して再発売し、オリコン週間シングルチャートトップ10に9作品がランクインした{{Refnest|group="注"|2003年4月7日付オリコン週間シングルランキングのトップ10は、2位の[[SMAP]]「[[世界に一つだけの花]]」を除いたすべてがB'zの作品であった<ref name="oricon2003.4">{{Cite journal|和書|title=シングル BEST 100 |pages=36-37 |date=2003-04 |journal=weekly oricon WO |publisher=オリコン・エンタテインメント}}</ref>。}}。『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』最終公演は10年ぶりとなる[[渚園]](静岡県弁天島海浜公園)で開催し、デビュー15周年を迎えた。その後、前年に続き海外公演『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"』をアメリカと[[カナダ]]の西海岸5都市で開催し、日本国内では5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』を開催した。
! 人名

! 演じた人物
=== 2004年 - 2009年 ===
|-
2004年はソロ活動がメインとなったが、36thシングル「[[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]]」、37thシングル「[[ARIGATO (B'zの曲)|ARIGATO]]」を発売している。<br />
| ボーカル
2005年は38thシングル「[[愛のバクダン]]」、14thアルバム『[[THE CIRCLE]]』発売後に『B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"』を開催し、アリーナ公演からはB'z初となる円形ステージを採用した。39thシングル「[[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]」のミュージック・ビデオは史上初となる[[海上保安庁]]の[[巡視船]]([[みずほ型巡視船|みずほ]])を使用しての撮影となった<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000008774 |title=B'z、新曲のPVを海上保安庁の巡視船で撮影! |date=2005-06-09 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。アップルコンピュータ(現在の[[アップル (企業)|アップル]])による日本国内でのiTunes Music Store(現在の[[iTunes Store]])サービス開始に伴って楽曲の配信を開始し(一部の曲を除く)<ref name="AV Watch2005">{{Cite web |url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/20050804/apple1.htm |title=「iTunes Music Store」の国内サービス開始 —100万曲をラインナップで1曲150円〜。ジョブズも登場 |date=2005-08-04 |work=AV Watch |accessdate=2018-07-03}}</ref>、配信限定の[[ボックス・セット]]『[[The Complete B'z]]』をリリースした(現在は配信停止)<ref name="AV Watch2005"/>。また、同年に発売したベスト・アルバム『[[B'z The Best "Pleasure II"]]』では、[[iTunes]]から初公開のライブ映像1曲がダウンロードできる購入特典があった<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/music/special/051130_03.html |title=B'z『最強のベストアルバム第3弾遂にリリース!』 |date=2005-11-30 |work=ORICON STYLE |accessdate=2018-07-03}}</ref>。<br />
| アミーゴこましエンジェルJr.<br />(名古屋のみ、早乙女 順)
2006年は15thアルバム『[[MONSTER (アルバム)|MONSTER]]』発売後に5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』を開催した。また、ライブ映像配信事業の「Network LIVE」(当時)に初の日本人アーティストとして参加し<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000022807 |title=B'z、アルバム発売&米の配信事業に日本人として初登場! |date=2006-05-10 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、映像収録のためのライブを行った。<br />
| 稲葉浩志
2007年はB'zとしては初の[[ロック・フェスティバル]]出演となる『[[サマーソニック]]』に出演した。また、デビュー20年目を迎えるに当たり、アジア圏のミュージシャンとしては初めて「ハリウッド・ロックウォーク」(''The Hollywood's Rock Walk'')に殿堂入りし、[[ハリウッド]]のギター・センターで記念セレモニーが行われた。16thアルバム『[[ACTION]]』を発売し、2008年に『B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"』を開催した。また、ベスト・アルバム『[[B'z The Best "ULTRA Pleasure"]]』と[[インターネット]]からのリクエストによって収録曲を決定したベスト・アルバム『[[B'z The Best "ULTRA Treasure"]]』を発売し<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000039484 |title=B'z、ウルトラベストを2タイトル発表 |date=2008-04-22 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000041790 |title=B'z、ウルトラベストアルバムの第2弾、詳細決定 |date=2008-07-16 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、5年ぶりとなるPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』を開催した。
|-
| ギター
| 綾乃小路幹彦<br />(神戸のみ、マリモ・ハラオ)
| 松本孝弘
|-
| ベース
| はだか一貫
| 明石昌夫
|-
| キーボード
| マンボウ・カメ<br />(名古屋のみ、菊の門 雅)
| 広本葉子
|-
| ドラム
| チャッキーこけし
| 田中一光
|}


=== 2009年 - 2013年 ===
Z'bとして演奏した主な曲は以下の通りである。
2009年、46thシングル「[[イチブトゼンブ/DIVE]]」を発売。[[ドラムセット|ドラムス]]には[[チャド・スミス]](''Chad Smith'')が参加した<ref group="注">17thアルバム『[[MAGIC (B'zのアルバム)|MAGIC]]』収録の「long time no see」にも参加している。</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000050311 |title=B'z最新作「イチブトゼンブ」はフジテレビ月9主題歌 |date=2009-06-17 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。『B'z SHOWCASE 2009 -B'z In Your Town-』開催後には『サマーソニック』に出演した。47thシングル「[[MY LONELY TOWN]]」のミュージック・ビデオや[[ディスクジャケット]](ジャケット写真)は[[端島 (長崎県)|端島]](通称「軍艦島」)で撮影した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000052580 |title=B'z、ニューシングル「MY LONELY TOWN」は軍艦島で撮影 |date=2009-09-01 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。17thアルバム『[[MAGIC (B'zのアルバム)|MAGIC]]』発売し、翌年に『B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"』を開催した。ツアー後の表立った活動はソロがメインとなった。<br />
*[[ホワイトスネイク]] - Here I Go Again
2011年、「ペプシネックス」TVCMキャラクターに起用され、B'z初の[[コマーシャルメッセージ|CM]]出演となった<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000067843 |title=「ペプシネックス」新CMキャラクターは、TVCM初出演のB'z |date=2011-02-22 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。CMには「[[さよなら傷だらけの日々よ]]」を使用し、夏には18thアルバム『[[C'mon]]』からタイトル曲「C'mon」<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000071485 |title=B'z、「ペプシネックス」新TVCM&北米ツアー最終公演の生配信が決定 |date=2011-07-12 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、冬には「[[いつかのメリークリスマス]]」を使用した<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/60907 |title=B'zペプシCM第3弾であのクリスマス名曲披露 |date=2011-12-08 |work=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2018-06-07}}</ref>。3月11日の「[[東日本大震災]]」発生に伴い、被災者支援のために[[リンキン・パーク]](''Linkin Park'')が設立した「Music For Relief」による[[ダウンロード販売]]のコンピレーション・アルバム『[[ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ]]』(''Download to Donate: Tsunami Relief'')に参加し、「Home」を提供した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000068514 |title=リンキン・パーク、B'zやスラッシュら参加する日本支援アルバムをリリース |date=2011-03-24 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。また、8年ぶりとなる海外公演『B'z LIVE-GYM 2011 -long tome no see-』をカナダとアメリカの3都市で開催した後、[[ロサンゼルス]]で行った「Music For Relief」による被災者支援のためのシークレット・ライブ『Music for Relief - Secret Show for Japan』に出演した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000072884 |title=リンキン・パーク×B'z、日本支援のために感動の一夜 |date=2011-09-02 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』では最初の開催地となった宮城公演の収益全額を復興支援に寄付し、全公演でチャリティーグッズを販売した{{Refnest|group="注"|以後、チャリティーグッズの販売と寄付を続けており、2016年に発生した「[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]」も支援している<ref>{{Cite web |url=http://www.bz-vermillion.com/charity/ |title=東日本大震災寄付金活動報告 |work=B'z Official Website |publisher=[[VERMILLION RECORDS]] |accessdate=2018-06-15}}</ref>。}}<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000071687 |title=B'z、ツアー皮切りは宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ |date=2011-07-20 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。<br />
*[[ガンズ・アンド・ローゼズ]] - Sweet Child O’ Mine ([[スウィート・チャイルド・オブ・マイン]])
2012年も引き続き「ペプシネックス」のCMに出演し、CMには「[[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]]」を使用したほか<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000077284 |title=B'zの新曲「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」が「ペプシネックス」新CMソングに |date=2012-02-24 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、夏には配信限定アルバム『[[B'z (2012年のアルバム)|B'z]]』から38thシングル「[[愛のバクダン]]」を英語詞で新たにレコーディングした「Love Bomb」を使用した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000081417 |title=英語詞配信限定アルバム『B'z』、7月25日にリリース決定 |date=2012-07-13 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。また、[[カプコン]]のゲームソフト『[[Dragon's Dogma]]』主題歌となった24thシングル「[[さまよえる蒼い弾丸]]」を英語詞で新たにレコーディングした「Into Free -Dangan-」を配信限定シングルとしてリリースしたほか<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000078460 |title=B'z、初の配信限定作品「Into Free -Dangan-」リリース開始 |date=2012-04-04 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、[[キム・ヒョンジュン (1986年生)|キム・ヒョンジュン]](''Kim HyunJoong'')にはB'zとしては初の楽曲提供となる「[[HEAT (キム・ヒョンジュンの曲)|HEAT]]」を書き下ろした<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2010955/full/ |title=B'z初の楽曲提供にキム・ヒョンジュン「本当に光栄」 |date=2012-05-01 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>。『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free-』はアメリカとカナダの7都市で開催し、EXTRA公演として日本国内4都市でも開催した。<br />
*[[ボブ・ディラン]] - Knockin' On Heaven's Door ([[天国への扉 (ボブ・ディランの曲)]])
2013年のデビュー25周年には、それまでに発表した50枚のシングル曲を収録したベスト・アルバム『[[B'z The Best XXV 1988-1998]]』と『[[B'z The Best XXV 1999-2012]]』を同時発売し<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000088659 |title=B'z、25周年を飾るオールシングル・ベストアルバム、新曲も登場 |date=2013-03-25 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』を開催した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000094672 |title=【ライブレポート】B'z、デビュー25周年ツアーファイナルを祝う2500発の花火「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」 |date=2013-09-23 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000094820 |title=【ライブレポート】B'z、<B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER->で「25年前、“自分のバンドを作りたいな”とこの人が思わなければ、B'zは誕生しませんでした」 |date=2013-09-27 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。また、QVCマリンフィールドで開催した『AEROSONIC』では11年ぶりに[[エアロスミス]](''AEROSMITH'')と共演し、ともに「ママ・キン」(''Mama Kin'')を披露した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000093140 |title=<エアロソニック>、「ママ・キン」でエアロスミスとB'z共演 |date=2013-08-09 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000093147 |title=【ライブレポート】前代未聞の巨大2マンフェス<エアロソニック>、灼熱の一夜 |date=2013-08-09 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>。
*タイニー・ブラッドショウ - Train Kept A Rollin'

*[[モトリー・クルー]] - Same Ol' Situation・Home Sweet Home
=== 2014年 - 2018年 ===
*[[ザ・キンクス]] - You Really Got Me
2014年はソロ活動となり、B'zとしては年末から2015年の年始にかけて複数の音楽番組に出演し<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/133094 |title=「Mステ」年末SPにラルク、B'z、ミスチル、EXILEら追加 |date=2014-12-05 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/133792 |title=CDTV年越しライブにB'z、きゃりー、セカオワら9組エントリー |date=2014-12-14 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/133420 |title=B'z、年明け「LIVE MONSTER」に初出演 |date=2014-12-10 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/134417 |title=B'z、氣志團、西川貴教ら出演!“芸能界の音楽通”による4時間生放送 |date=2014-12-22 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>、51stシングル「[[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]]」を披露した。19thアルバム『[[EPIC DAY]]』発売後に『B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-』を開催し、全国の[[Zepp]]会場で追加公演を行ったほか、大阪心斎橋のミュージックバー「ROCKROCK」のオープン20周年記念ライブイベントに出演し、[[LOUDNESS]]と共演した<ref>{{Cite web |url=http://www.rockrock.co.jp/rockbeyondrock/ |title=ROCKROCK 20th ANNIVERSARY LIVE【ROCK BEYOND ROCK】 |accessdate=2018-06-07}}</ref>。また、当時ニューヨーク・ヤンキースから古巣の[[広島東洋カープ]]に復帰した[[黒田博樹]]のために、[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]](マツダスタジアム)での登場曲「[[RED (B'zの曲)|RED]]」を書き下ろした<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2050560/full/ |title=B'z、広島復帰の黒田投手登場曲制作「大合唱で盛り上げて」 |date=2015-03-25 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>。<br />
2016年はソロ活動がメインではあったが、配信限定シングル「[[世界はあなたの色になる]]」、「[[フキアレナサイ]]」をリリースした。<br />
2017年、稲葉は[[スティーヴィー・サラス]](''Stevie Salas'')、松本はダニエル・ホー(''Daniel Ho'')と[[コラボレーション]]したアルバムをそれぞれ発売してツアーを開催した。その後、B'zとして53rdシングル「[[声明/Still Alive]]」を発売し、8年ぶりのIn Your Townシリーズとなる『B'z SHOWCASE 2017 -B'z In Your Town-』を開催。また、[[ロック・フェスティバル]]『[[ROCK IN JAPAN FESTIVAL]]』と『[[ライジング・サン・ロックフェスティバル]]』に初出演した。フィジカル・リリースとしてはB'z初の[[ボックス・セット]]『[[B'z COMPLETE SINGLE BOX]]』発売を発表し、[[セブン-イレブン]]と[[コラボレーション]]した完全予約受注生産商品の販売や「B'z×セブン-イレブンフェア」を展開した<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000143945 |title=B'z、全53作・全117曲の『COMPLETE SINGLE BOX』発売決定+『セブン-イレブンフェア』始動 |date=2017-06-29 |work=BARKS |accessdate=2018-07-04}}</ref>。デビュー30周年の一環となるイベント『[[B'z Loud-Gym]]』を47都道府県の[[ライブハウス]]で翌年9月まで月1回開催<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000145081 |title=B'z、<Loud-Gym>を結成30周年突入のデビュー記念日より計13回開催 |date=2017-07-27 |work=BARKS |accessdate=2017-06-08}}</ref>。20thアルバム『[[DINOSAUR (B'zのアルバム)|DINOSAUR]]』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR"』を開催した。また、デビュー30周年を記念した初の大型エキシビジョン([[展覧会]])『B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018』を前期(1988-2002)と後期(2003-2018)に分けて開催し<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000153816 |title=【レポート】『B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018』の全貌 |date=2018-04-11 |work=BARKS |accessdate=2018-06-21}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000155239 |title=【レポート】『B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018』後期の見どころ |date=2018-05-22 |work=BARKS |accessdate=2018-06-21}}</ref>、会場内で上映した映像を全国の映画館で順次公開しているほか<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/282164 |title=B'zエキシビションの映像作品が全国の劇場で上映決定、メンバー撮り下ろしコメントも |date=2018-05-15 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-21}}</ref>、5年ぶりのPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』を開催する。


== 評価 ==
== 評価 ==
[[音楽評論家]]の[[大貫憲章]]は、熱心なリスナーではないため印象論でしかないという前置きをした上で、「ハードロックサウンドとシャウト、稲葉の外見の良さなどによって、B'zが日本の一般人が想定するロックのイメージをわかりやすく体現しているためではないか<ref name="新型光"/>」と分析している。[[音楽プロデューサー]]の[[亀田誠治]]によると、ヒット曲に必要な条件とする「アーティストパワー」と「楽曲のパワー」の両方を兼ね備えて安定的に売れ続けている「勝ち組安定型」の例としてB'zを挙げており<ref name="亀田誠治">{{Cite web |author=[[亀田誠治]] |url=http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/jasrac/04.html |title=講義:「アーティストの発掘、マネージメントとビジネス」 |date=2006-10-21 |work=JASRAC寄附講座 コンテンツ産業論 |publisher=[[立命館大学]] |accessdate=2018-06-05}}</ref>、[[CDショップ]]も積極的に売り出すことでさらに売上枚数が増えると述べている<ref name="亀田誠治"/>。[[作詞家]]の[[森雪之丞]]は[[洋楽]]の[[ビート (音楽)|ビート]]に[[日本語]]をどう近づけていくかという「日本語ロック」の試行錯誤において、「稲葉君が歌えば何でもロックになるんですよ。彼の歌詞は、とても四畳半的な男の意気地ない言葉が入っていても、B'zのサウンドの中で彼が歌ったら、ロックである」としており{{Sfn|別冊カドカワ|2003|pp=93-94}}、「詞の世界として、か弱く、セコい心情を吐露していても、松本君のギターがあって、B'zの世界の中で聴くと、それがセコくないんですよ。それがロックだろうって思うんです」と述べている{{Sfn|別冊カドカワ|2003|pp=93-94}}。[[ギタリスト]]の[[マーティ・フリードマン]]は、「B'zはあれだけ人気なのにフォロワーがいないでしょ。テクニックがめちゃくちゃあるし、2人とも自分だけの独特なスタイルを確立しているから、マネしたくてもできないんだと思うよ」と述べている<ref>{{Cite web |url=http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091015/1029625/?rt=nocnt |title=イージーリスニングみたいなメロディーでもロックに聴かせるB'zの底力 |date=2009-10-20 |work=日経トレンディネット |publisher=日経BP |accessdate=2018-06-05 |quote=マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦}}</ref>。音楽評論家の[[伊藤政則]]は、「B'zは邦楽と洋楽の壁を少しずつ壊して今日に至っているからね」、「B'zの音楽を聴いていると、どうしてもそういう音楽も聴きたくなる。だから(邦楽と洋楽の)境界線みたいなものは壊している。今思えばこれはすごいことです」、「(松本さんや稲葉さんが影響を受けた海外アーティストやアルバムに関するエピソードが)B'zファンの音楽的な裾野を広げているという言い方もできるんじゃないかな」と述べている<ref>{{Cite journal|和書|title=B'z 境界線上から手に入れた王者の称号 |pages=8-10 |year=2017 |journal=Rolling Stone Japan |publisher=カルチュア・エンタテインメント |isbn=978-4-7770-2160-4}}</ref>。
=== なぜ売れるのか ===
音楽評論家の[[大貫憲章]]は、[[R25 (雑誌)|R25]]の取材に対して、熱心なリスナーではないため印象論でしかないという前置きをした上で、[[ハードロック]]サウンドとシャウト、[[稲葉浩志]]の外見の良さなどによって、B'zが日本の一般人が想定するロックのイメージをわかりやすく体現しているためではないか、としている<ref name="r25"/>。また、音楽プロデューサーの[[亀田誠治]]は、B'zの曲がヒットする要因を、ヒット曲に必要な条件である「アーティストパワー」「楽曲のパワー」の両方を兼ね備えている「勝ち組安定型」と定義した<ref>[[亀田誠治]]「[http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/jasrac/04.html JASRAC寄附講座 コンテンツ産業論 第4回 講義概要]」 [[立命館大学]]、2006年10月21日。(参照:2007年5月1日。)</ref>。継続して売れ続けていることがCDショップで積極的に売り出されることにつながり、そのことがまた売り上げにつながっているとした。この傾向は[[Mr.Children]]・[[サザンオールスターズ]]・[[スピッツ (バンド)|スピッツ]]も同様であるとしている。


B'zの2人は、売上枚数やライブの動員数などが話題になることについて松本は「セールスがプレッシャーになることは全然ない{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=119-120}}」、「たとえば、“数字”っていうのは一番世間にわかりやすい。何万枚売れたとか、いくら稼いだとか。それはそれでいいんですけど、自分の中での質の向上みたいなものには終わりがない{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=119-120}}」、稲葉は「数字を気にする人たちがいるのは、それはそれで悪いことじゃないと思う。おもしろい話題の1つとしてとらえてくれればね……{{Sfn|B'z Unreal Music|2000|pp=119-120}}」と述べている。また、稲葉は「記録とか目標よりも、今は、もうちょっと違う…例えば、やったことない場所でライブをやってみたいとか、そういうことが楽しい<ref name="oriconstyle2005.4">{{Cite journal|和書|title=ソロからB'zへ—。白紙からの再始動 |page=19 |date=2005-04 |journal=oricon style |publisher=オリコン・エンタテインメント}}</ref>」と述べており、松本も「新しいアルバムを創って新しいものが生まれてくる経験とか、知らない場所でライブをやったりしたいなって思えることの方が、今は楽しみ<ref name="oriconstyle2005.4"/>」と述べている。
[[NHKスペシャル]]([[日本放送協会|NHK]])[[2008年]][[10月7日]]放送回において、「B'zが売れる秘密を知るため」としてB'zの密着取材を行ったドキュメンタリー『メガヒットの秘密 -20年目のB'z-』が放送された。その番組内でメンバー本人に「B'zはなぜ売れるんですか?」と質問したところ、松本は「感覚かな、野性の勘ですよね。『これはイケる!』っていう…。」と答え、稲葉は「とにかく『手を抜いてない姿を見せる』というのがテーマでやっているので、そこが(ファンに)伝わってれば何らかの結果は出て来るんじゃないかなとは思ってますね」と答えた。また番組のラストのナレーションでは、B'zが売れる理由を「取材を通じて見つけたのはあまりにもシンプルな答えだった。それは、愚直な努力をコツコツと積み重ねる2人の姿だった。」とした。


=== パクリ問題 ===
=== パクリ問題 ===
<!--本項目はノートでの議論の結果の掲載につき、無断で削除及び大幅な改変は絶対におやめ下さい。-->
<!--本項目はノートでの議論の結果の掲載につき、無断で削除及び大幅な改変は絶対におやめ下さい。-->
B'zを論評する時に、避けて通れないのが「[[パクリ]]」であるといわれている<ref>{{Cite book|和書|author=[[烏賀陽弘道]] |title=Jポップの心象風景 |year=2005 |publisher=[[文藝春秋]] |series=[[文春新書]] |isbn=4-16-660432-5 |chapter=「日本的「模倣文化」の象徴-B'z」}}</ref>。『[[マルコポーロ (雑誌)|マルコポーロ]]』94年10月号では、8曲を例に挙げて「パクリのオンパレード」と評しており<ref name="都築響一">{{Cite journal|和書|author=[[都築響一]] |title=サルマネクリエイター天国18回 |date=1994年10月号 |journal=[[マルコポーロ (雑誌)|マルコポーロ]] |publisher=[[文藝春秋]]}}</ref>、『音楽誌が書かないJポップ批評14』では、[[メロディ]]、[[リフ]]、[[編曲|アレンジ]]などのテーマごとに、計38曲の元ネタを明かしているとしている<ref>{{Cite book|和書|title=音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」、再考! |year=2001 |series=[[別冊宝島]] |publisher=[[宝島社]] |isbn=4-7966-2335-3 |chapter=TAK・E.「元ネタ完全ガイド」}}</ref>。
B'zを論評する時に、避けて通れないのが「[[パクリ]]」であるといわれている<ref name="ugaya">烏賀陽弘道「日本的「模倣文化」の象徴-B'z」 『Jポップの心象風景』 文藝春秋社 2005年。ISBN 4-16-660432-5 </ref>。
『[[マルコポーロ (雑誌)|マルコポーロ]]』94年10月号では、8曲を例に挙げて「パクリのオンパレード」と評しており<ref name="marco">都築響一「サルマネクリエイター天国18回」 『マルコポーロ』94年10月号 文藝春秋社</ref>、『音楽誌が書かないJポップ批評14』では、[[メロディ]]、[[リフ]]、[[編曲|アレンジ]]などのテーマごとに、計38曲の元ネタを明かしているとしている<ref name="JPOP14-1">TAK・E.「元ネタ完全ガイド」 宝島編集部編『音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」再考!』 宝島社 2001年。ISBN 4-7966-2335-3 </ref>。
2枚のベストアルバムの記録的大ヒットを受けて、[[朝日新聞]]で特集された際にも、「洋楽のパクリというのはよく言われていること」と紹介されていた<ref name="asahi">批評の広場「見えない姿 奇妙な存在感」 都築響一の文より 『[[朝日新聞]]』1999年1月30日</ref>。
2枚のベストアルバムの記録的大ヒットを受けて、[[朝日新聞]]で特集された際にも、「洋楽のパクリというのはよく言われていること」と紹介されていた<ref name="asahi">批評の広場「見えない姿 奇妙な存在感」 都築響一の文より 『[[朝日新聞]]』1999年1月30日</ref>。


音楽ライターの夏至明および[[別冊宝島]]編集部が「B'zはファン以外からはどうみられているか」を調査した結果によると、ロックや音楽に通じている層からは「パクリ・ネタが露骨すぎ」「[[ビーイング]]という出自から来る商業主義の匂いへの嫌悪」と見られているとしている<ref name="JPOP3">夏至明「B'z嫌いの人のためのB'z入門」 宝島編集部編『音楽誌が書かないJポップ批評3 宝島 1999年。ISBN 4-7966-9466-8 </ref>
音楽ライターの夏至明および[[別冊宝島]]編集部が「B'zはファン以外からはどうみられているか」を調査した結果によると、ロックや音楽に通じている層からは「パクリ・ネタが露骨すぎ」「[[ビーイング]]という出自から来る商業主義の匂いへの嫌悪」と見られているとしている<ref name="夏至明1999">{{Cite book|和書|title=音楽誌が書かないJポップ批評3 |year=1999 |series=別冊宝島 |publisher=宝島社 |isbn=4-7966-9466-8 |chapter=夏至明「B'z嫌いの人のためのB'z入門」}}</ref>


また、[[大滝詠一]]や[[奥田民生]]など他のアーティストなら「リスペクト」や「オマージュ」として好意的に解釈されるのに、なぜB'zだけが叩かれるのか、という点について、様々な分析がされており、元ネタへの愛情と知識の蓄積量、元ネタを商品の「タネ」としかみなしていない創作姿勢の差であるという意見<ref name="marco"/>、
また、[[大滝詠一]]や[[奥田民生]]など他のアーティストなら「リスペクト」や「オマージュ」として好意的に解釈されるのに、なぜB'zだけが叩かれるのか、という点について、様々な分析がされており、元ネタへの愛情と知識の蓄積量、元ネタを商品の「タネ」としかみなしていない創作姿勢の差であるという意見<ref name="都築響一"/>、
元ネタである[[ハードロック]]に対する評価がそのままパクリの質として評価されているという意見<ref name="JPOP3"/><ref name="JPOP14-2">山本かずしげ「テーマ:パクリ&オマージュ」 宝島編集部編『音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」再考!』 宝島社 2001年。ISBN 4-7966-2335-3 </ref>、「パクリ」という行為から読み取れる思想がないという意見<ref name="JPOP14-3">栗原裕一郎「思想としてのB'z」 宝島編集部編『音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」再考! 宝島社 2001年。ISBN 4-7966-2335-3 </ref>、B'zのメーンリスナー層と元ネタである[[ハードロック]]が共有されないことで、「共犯関係」を築けないためであるという意見<ref name="dokuhon">夏至明「B'z」 宝島編集部編『「パクリ・盗作」スキャンダル読本 宝島社 2006年。ISBN 4-7966-5072-5 </ref>などがある。
元ネタである[[ハードロック]]に対する評価がそのままパクリの質として評価されているという意見<ref name="夏至明1999"/><ref>{{Cite book|和書|title=音楽誌が書かないJポップ批評3 |year=1999 |series=別冊宝島 |publisher=宝島社 |isbn=4-7966-9466-8 |chapter=山本かずしげ「テーマ:パクリ&オマージュ」}}</ref>、「パクリ」という行為から読み取れる思想がないという意見<ref>{{Cite book|和書|title=音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」再考! |year=2001 |series=別冊宝島 |publisher=宝島社 |isbn=4-7966-2335-3 |chapter=栗原裕一郎「思想としてのB'z」}}</ref>、B'zのメーンリスナー層と元ネタであるハードロックが共有されないことで、「共犯関係」を築けないためであるという意見<ref name="夏至明2006">{{Cite book|和書|title=「パクリ・盗作」スキャンダル読本 |year=2006 |series=別冊宝島 |publisher=宝島社 |isbn=4-7966-5072-5 |chapter=夏至明「B'z」}}</ref>などがある。


この問題についての作曲者である松本の発言として、夏至明は以下のインタビューを引用している<ref name="JPOP3"/><ref name="dokuhon"/>。
この問題についての作曲者である松本の発言として、夏至明は以下のインタビューを引用している<ref name="夏至明1999"/><ref name="夏至明2006"/>。
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松本 「よくいるでしょ。この曲のここは[[レッド・ツェッペリン|ツェッペリン]]だな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」<ref>『GB』94年5月号 ソニーマガジン社</ref><br />
松本 「よくいるでしょ。この曲のここは[[レッド・ツェッペリン|ツェッペリン]]だな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」<ref>『GB』94年5月号 ソニーマガジン社</ref><br />
243行目: 174行目:
松本 「たとえば、B'zの曲の中に「[[スモーク・オン・ザ・ウォーター]]」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」<br />
松本 「たとえば、B'zの曲の中に「[[スモーク・オン・ザ・ウォーター]]」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」<br />
- 「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」<br />
- 「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」<br />
松本 「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」<ref name="treasure"/>
松本 「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」{{Sfn|B'z The Book|1998|p=59}}
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夏至明はこの問題について、B'zだけの問題ではなく西洋の[[ロック (音楽)|ロック]]を範とする[[J-POP]]に構造的に内包されているものであるとし、1999年の『音楽誌が書かないJポップ批評3<ref name="JPOP3"/>』にて、B'zを「全肯定」する論陣を張った。ただし2007年には、この「全肯定」が「[[永遠の翼]]」にみられるような保守回帰傾向に荷担してしまったかもしれない、という反省と後悔をしている<ref name="anokoro">夏至明「あの頃 B'zを「全肯定」したワケ」『別冊宝島1474 音楽誌が書かないJポップ批評50 ZARD&アーリー90'sグラフィティ宝島社、2007年。(ISBN 978-4-7966-5946-8) </ref>。
夏至明はこの問題について、B'zだけの問題ではなく西洋の[[ロック (音楽)|ロック]]を範とする[[J-POP]]に構造的に内包されているものであるとし、1999年の『音楽誌が書かないJポップ批評3<ref name="夏至明1999"/>』にて、B'zを「全肯定」する論陣を張った。ただし2007年には、この「全肯定」が「[[永遠の翼]]」にみられるような保守回帰傾向に荷担してしまったかもしれない、という反省と後悔をしている<ref name="夏至明2006"/><ref>{{Cite book|和書|title=音楽誌が書かないJポップ批評50 ZARD&アーリー90'sグラフィティ |year=2007 |series=別冊宝島 |publisher=宝島社 |isbn=978-4-7966-5946-8 |chapter=夏至明「あの頃 B'zを「全肯定」したワケ」}}</ref>。


== 賞・記録 ==
=== 「ハリウッド・ロックウォーク」への殿堂入り ===
=== 受賞歴 ===
[[File:Bz hollywoodrockwalk.jpg|thumb|260px|right|ハリウッド・ロックウォークにて<br />稲葉浩志(左)と松本孝弘(右)]]
'''[[日本有線大賞]]'''
[[2007年]][[9月21日]]に結成20周年に突入したB'zが、{{仮リンク|ハリウッド・ロックウォーク|en|Guitar Center#Hollywood's RockWalk}}に殿堂入りとなった。
* 『第23回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞<ref>{{Cite web |url=http://ranking.cansystem.info/grandprix/?md=h&ts=23 |title=第23回日本有線大賞 |year=1990 |publisher=[[キャンシステム]] |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第24回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞<ref>{{Cite web |url=http://ranking.cansystem.info/grandprix/?md=h&ts=24 |title=第24回日本有線大賞 |year=1991 |publisher=キャンシステム |accessdate=2018-06-03}}</ref>
'''[[日本レコード大賞]]'''
* 『[[第32回日本レコード大賞]]』【ポップス・ロック部門】優秀アルバム賞『[[WICKED BEAT]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.jacompa.or.jp/reco32.html |title=第32回日本レコード大賞 |publisher=[[日本作曲家協会]] |accessdate=2018-06-10}}</ref>
* 『[[第33回日本レコード大賞]]』【ポップス・ロック部門】優秀アルバム賞『[[RISKY (アルバム)|RISKY]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.jacompa.or.jp/reco33.html |title=第33回日本レコード大賞 |publisher=日本作曲家協会 |accessdate=2018-06-10}}</ref>
* 『[[第34回日本レコード大賞]]』【ポップス・ロック部門】優秀アルバム賞『[[IN THE LIFE]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.jacompa.or.jp/reco34.html |title=第34回日本レコード大賞 |publisher=日本作曲家協会 |accessdate=2018-06-10}}</ref>
'''[[日本ゴールドディスク大賞]]'''
* 『第5回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/05/ |title=第5回日本ゴールドディスク大賞 |year=1991 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第6回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞<ref name="GD06">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/06/ |title=第6回日本ゴールドディスク大賞 |year=1992 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ベスト5シングル賞「[[LADY NAVIGATION]]」<ref name="GD06"/>、ミュージック・ビデオ賞『[[JUST ANOTHER LIFE]]』<ref name="GD06"/>
* 『第7回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞<ref name="GD07">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/07/ |title=第7回日本ゴールドディスク大賞 |year=1993 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ベスト5シングル賞「[[BLOWIN']]」<ref name="GD07"/>
* 『第8回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5シングル賞「[[愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない]]」<ref name="GD08">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/08/ |title=第8回日本ゴールドディスク大賞 |year=1994 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ミュージック・ビデオ賞『[[LIVE RIPPER]]』<ref name="GD08"/>
* 『第9回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞<ref name="GD09">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/09/ |title=第9回日本ゴールドディスク大賞 |year=1995 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ベスト5シングル賞「[[Don't Leave Me]]」<ref name="GD09"/>
* 『第10回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アーティスト賞<ref name="GD10">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/10/ |title=第10回日本ゴールドディスク大賞 |year=1996 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ベスト5シングル賞「[[LOVE PHANTOM]]」<ref name="GD10"/>、グランプリ・アルバム賞『[[LOOSE]]』<ref name="GD10"/>、アルバム賞 ロック・フォーク部門(男性)『LOOSE』<ref name="GD10"/>、ミュージック・ビデオ賞『[["BUZZ!!" THE MOVIE]]』<ref name="GD10"/>
* 『第12回日本ゴールドディスク大賞』ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[SURVIVE]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/12/ |title=第12回日本ゴールドディスク大賞 |year=1998 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第13回日本ゴールドディスク大賞』アーティスト・オブ・ザ・イヤー<ref name="GD13"/>、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[B'z The Best "Pleasure"]]』『[[B'z The Best "Treasure"]]』<ref name="GD13"/>、ソング・オブ・ザ・イヤー「[[HOME (B'zの曲)|HOME]]」<ref name="GD13"/>
* 『第14回日本ゴールドディスク大賞』ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/14/ |title=第14回日本ゴールドディスク大賞 |year=2000 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第15回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー「[[今夜月の見える丘に]]」<ref name="GD15">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/15/ |title=第15回日本ゴールドディスク大賞 |year=2001 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[B'z The "Mixture"]]』『[[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]]』<ref name="GD15"/>
* 『第17回日本ゴールドディスク大賞』ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]]』『[[The Ballads 〜Love & B'z〜]]』<ref name="GD17">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/17/ |title=第17回日本ゴールドディスク大賞 |year=2003 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(長編) 『[[a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜|a BEAUTIFUL REEL.]]』<ref name="GD17"/>
* 『第18回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー「[[IT'S SHOWTIME!!]]」「[[野性のENERGY]]」<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/18/Prize_1.html#gd18_03 |title=第18回日本ゴールドディスク大賞 |year=2004 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[BIG MACHINE]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/18/Prize_2.html#gd18_05 |title=第18回日本ゴールドディスク大賞 |year=2004 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第19回日本ゴールドディスク大賞』ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー 『[[Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/19/Prize_4.html#gd19_16 |title=第19回日本ゴールドディスク大賞 |year=2005 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第20回日本ゴールドディスク大賞』ソング・オブ・ザ・イヤー「[[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]」<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/20/Prize_1.html#gd20_04 |title=第20回日本ゴールドディスク大賞 |year=2006 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>、ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[THE CIRCLE]]』『[[B'z The Best "Pleasure II"]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/20/Prize_2.html#gd20_05 |title=第20回日本ゴールドディスク大賞 |year=2006 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第23回日本ゴールドディスク大賞』ザ・ベスト10アルバム『[[B'z The Best "ULTRA Pleasure"]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/23/Prize_3.html#gd23_15 |title=第23回日本ゴールドディスク大賞 |year=2009 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第24回日本ゴールドディスク大賞』ザ・ベスト5ソング「[[イチブトゼンブ]]」<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/24/Prize_1.html#gd24_06 |title=第24回日本ゴールドディスク大賞 |year=2010 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 『第28回日本ゴールドディスク大賞』ベスト5アルバム『[[B'z The Best XXV 1988-1998]]』<ref>{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/28/Prize_1.html#gd28_09 |title=第28回日本ゴールドディスク大賞 |year=2014 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2018-06-03}}</ref>
'''[[ワールド・ミュージック・アワード]]'''
* 『1999 The World Music Awards』World Selling Japanese Artist of The Year
'''[[オリコン]]'''
* 『WE LOVE MUSIC AWARDS』<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/22609/full/ |title=B'z、最多の3部門計5タイトルを受賞! |date=2006-05-25 |work=ORICON |accessdate=2018-06-03}}</ref>
'''[[ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード]]'''
* 『Billboard JAPAN Music Awards 2009』Hot 100 of the Year 2009「[[イチブトゼンブ/DIVE|イチブトゼンブ]]」<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000057886 |title=「ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード2009」、大賞はEXILE |date=2010-01-31 |work=BARKS |accessdate=2018-06-07}}</ref>


=== オリコン記録 ===
ハリウッド・ロックウォークは、ロックを芸術として、また、音楽を発展させるのに大きな貢献をしたミュージシャンを讃えるべく、[[1985年]][[11月]]、[[ハリウッド]]の中心に位置するギターセンター・ストアに設立された。[[エルヴィス・プレスリー]]、[[ジョン・レノン]]ら170組を超えるミュージシャンが殿堂入りしており、館内にはミュージシャンのサイン入りプレートや手形、ギターなどが展示されている。
* アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数):8,264万枚(歴代1位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2000367/full/ |title=【オリコン】B'z、前人未到のシングル・アルバム通算8000万枚突破 |date=2011-08-02 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-07}}</ref>
* シングル総売上枚数:約3,580.9万枚(歴代2位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2063584/full/ |title=【オリコン】AKB48、シングル総売上日本一3615.8万枚 秋元氏総売上は1億枚突破 |date=2015-12-09 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-07}}</ref>
* シングル首位獲得数:49作(歴代1位) <!--2017年6月14日発売の53作目のシングル「声明/Still Alive」で記録更新-->
* シングル連続首位獲得数:49作(歴代1位・継続中) <!--2017年6月14日発売の52作目のシングル「声明/Still Alive」で記録更新-->
* シングル連続初登場首位獲得数:49作(歴代1位・継続中)
* シングル首位獲得週数:66週(歴代1位)
* シングル連続首位獲得年数:20年(歴代2位)
* シングルTOP10獲得数:50作(歴代5位)
* シングル連続TOP10獲得数:50作(歴代3位タイ・継続中)
* シングル連続TOP10獲得年数:20年(歴代3位タイ)
* シングルミリオンセラー獲得数:15作(歴代2位)
* シングル連続ミリオンセラー獲得数:13作(歴代2位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2030296/full/ |title=【オリコン】AKB48が史上初の14作連続ミリオン B'zの記録を17年ぶり更新 |date=2013-10-30 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-07}}</ref>
* シングル連続ミリオンセラー獲得年数:6年(歴代1位)
* 同一アーティストによる週間シングルチャートTOP10ランクイン数:9作(歴代1位)<ref name="oricon2003.4"/>
'''アルバム記録'''
* アルバム総売上枚数:約4,657.6万枚(歴代1位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2101743/full/ |title=【オリコン】B'z、通算28作目のアルバム首位 歴代1位記録を更新 |date=2017-12-05 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-07}}</ref>
* アルバム首位獲得数:28作(歴代1位)
* アルバム首位連続獲得年数:8年(1996年から2003年まで。歴代5位タイ)
* アルバムミリオンセラー獲得数:19作(歴代1位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/7420/full/ |title=B'z、史上最多、通算19作目のミリオン・アルバム達成! |date=2005-12-27 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* アルバム連続ミリオン獲得数:8作(歴代2位、歴代1位は[[ZARD]]の9作)
* アルバム初動ミリオン獲得数:10作(歴代1位)
'''映像作品記録'''
* 音楽映像作品による年間音楽ビデオチャート首位獲得数:8作([[VHS]]:5作、[[DVD]]:1作、[[Blu-ray Disc]]:2作、歴代1位)
* 音楽映像作品による年間総合ビデオチャート首位獲得数:5作(歴代1位)
* 音楽VHS作品売上本数:30.1万本(歴代3位)
* 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位獲得作品数:8作(歴代3位タイ)
* 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位連続獲得作品数:8作(歴代1位)
* 音楽Blu-ray Disc作品年間ランキング首位獲得数:2作(歴代1位)<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/83108/full/ |title=【年間ランキング】嵐、音楽DVD史上最高売上で2年連続3冠 |date=2010-12-23 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>
* 音楽Blu-ray Disc作品でのBlu-ray Disc総合ランキング首位獲得作品数:3作(歴代1位タイ)


=== その他 ===
B'zは176組目の受賞者となり、アジア圏のミュージシャンとしては初めての快挙になる。主な選出理由は20年の長きに渡る活動、日本で一番のCDの総売上げ、米国でのライブツアーを成功させた実績、過去の受賞者[[スティーヴ・ヴァイ]]の推挙などである。ヴァイは「B'zはとても才能があり、ロック・ウォークが彼らのような英語圏以外のアーティストに注目したのは素晴らしいこと。心からおめでとうと言いたい」と祝福した<ref name="san">「B'zが米ロック殿堂入り!アジアのミュージシャンで初の快挙」 『[[サンケイスポーツ]]』2007年9月21日</ref>。11月19日正午(現地時間)にハリウッド・ロックウォークで授賞式が一般公開で行われ、B'zの二人の手形が刻まれた。
* 「ハリウッド・ロックウォーク」(''The Hollywood Rock Walk'')殿堂入り
* [[ギネス世界記録]]「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」<ref>{{Cite web |url=http://www.guinnessworldrecords.jp/world-records/best-selling-album-act-in-japan |title=Best selling album act in Japan |publisher=Guinness World Records |accessdate=2018-06-11 |quote=達成日:2008年3月12日}}</ref><ref>{{Cite book|editor=[[クレイグ・グレンディ]] |title=ギネス世界記録2011 |year=2010 |publisher=[[角川マーケティング]] |isbn=978-4048954075}}</ref>

== ディスコグラフィ ==
{{Main|B'zの作品}}
; シングル
{{Columns-list|2|
# [[だからその手を離して]](1988年)
# [[君の中で踊りたい]](1989年)
# [[LADY-GO-ROUND]](1990年)
# [[BE THERE]](1990年)
# [[太陽のKomachi Angel]](1990年)
# [[Easy Come, Easy Go!]](1990年)
# [[愛しい人よGood Night...]](1990年)
# [[LADY NAVIGATION]](1991年)
# [[ALONE (B'zの曲)|ALONE]](1991年)
# [[BLOWIN']](1992年)
# [[ZERO (B'zの曲)|ZERO]](1992年)
# [[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]](1993年)
# [[裸足の女神]](1993年)
# [[Don't Leave Me]](1994年)
# [[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]](1994年)
# [[ねがい (B'zの曲)|ねがい]](1995年)
# [[love me, I love you]](1995年)
# [[LOVE PHANTOM]](1995年)
# [[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE]](1996年)
# [[Real Thing Shakes]](1996年)
# [[FIREBALL (B'zの曲)|FIREBALL]](1997年)
# [[Calling (B'zの曲)|Calling]](1997年)
# [[Liar! Liar!]](1997年)
# [[さまよえる蒼い弾丸]](1998年)
# [[HOME (B'zの曲)|HOME]](1998年)
# [[ギリギリchop]](1999年)
# [[今夜月の見える丘に]](2000年)
# [[May (B'zの曲)|May]](2000年)
# [[juice (B'zの曲)|juice]](2000年)
# [[RING (B'zの曲)|RING]](2000年)
# [[ultra soul]](2001年)
# [[GOLD (B'zの曲)|GOLD]](2001年)
# [[熱き鼓動の果て]](2002年)
# [[IT'S SHOWTIME!!]](2003年)
# [[野性のENERGY]](2003年)
# [[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]](2004年)
# [[ARIGATO (B'zの曲)|ARIGATO]](2004年)
# [[愛のバクダン]](2005年)
# [[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]](2005年)
# [[衝動 (B'zの曲)|衝動]](2006年)
# [[ゆるぎないものひとつ]](2006年)
# [[SPLASH!]](2006年)
# [[永遠の翼]](2007年)
# [[SUPER LOVE SONG]](2007年)
# [[BURN -フメツノフェイス-]](2008年)
# [[イチブトゼンブ/DIVE]](2009年)
# [[MY LONELY TOWN]](2009年)
# [[さよなら傷だらけの日々よ]](2011年)
# [[Don't Wanna Lie]](2011年)
# [[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]](2012年)
# [[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]](2015年)
# [[RED (B'zの曲)|RED]](2015年)
# [[声明/Still Alive]](2017年)
}}
; オリジナル・アルバム
{{Columns-list|2|
# [[B'z (1988年のアルバム)|B'z]](1988年)
# [[OFF THE LOCK]](1989年)
# [[BREAK THROUGH]](1990年)
# [[RISKY (アルバム)|RISKY]](1990年)
# [[IN THE LIFE]](1991年)
# [[RUN (アルバム)|RUN]](1992年)
# [[The 7th Blues]](1994年)
# [[LOOSE]](1995年)
# [[SURVIVE]](1997年)
# [[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]](1999年)
# [[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]](2000年)
# [[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]](2002年)
# [[BIG MACHINE]](2003年)
# [[THE CIRCLE]](2005年)
# [[MONSTER (アルバム)|MONSTER]](2006年)
# [[ACTION]](2007年)
# [[MAGIC (B'zのアルバム)|MAGIC]](2009年)
# [[C'mon]](2011年)
# [[EPIC DAY]](2015年)
# [[DINOSAUR (B'zのアルバム)|DINOSAUR]](2017年)
}}


== ライブ ==
== サポートメンバー ==
{{Main|LIVE-GYM#B'zの公演一覧}}
{| class="wikitable"
=== サポートメンバー ===
2018年7月から始まったライブツアー「B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」時点でのサポートメンバー。

{| class="wikitable" style="font-size:85%;"
|-
|-
! 人名
!人名
! パート(ライブ)
!パート(ライブ)
! パート(レコーディング)
!パート(レコーディング)
! 在籍期間(ライブのみ)
!在籍期間(ライブのみ)
|-
|-
| [[増田隆宣]]
|[[増田隆宣]]
| [[キーボード (楽器)|キーボード]]
|[[キーボード (楽器)|キーボード]]
| [[ピアノ]]<br/>[[オルガン]]<br />キーボード(以前)
|[[ピアノ]][[オルガン]]
| 1992年 - 1997年<br />1999年 -
|1992年 - 1997年1999年 -
|-
|-
| [[シェーン・ガラース|シェーン・ガラース(Shane Gaalaas)]]
|[[シェーン・ガラース]](''Shane Gaalaas'')
| [[ドラムセット|ドラム]]
|[[ドラムセット|ドラム]]
| ドラム<br />[[パーカッション]]
|ドラム[[パーカッション]]
| 2002年 -
|2002年 -
|-
|-
| [[バリー・スパークス|バリー・スパークス(Barry Sparks)]]
|[[バリー・スパークス]](''Barry Sparks'')
| [[ベース (弦楽器)|ベース]]
|[[ベース (弦楽器)|ベース]]
| ベース
|ベース
| 2003年<br />2008年 -
|2003年2008年 -
|-
|-
| [[大賀好修]]
|[[大賀好修]]
| [[ギター]]
|[[ギター]]
| [[編曲]]
|[[編曲]]
| 2011年-
|2011年 -
|}
|}
'''元サポートメンバー'''

{| class="wikitable" style="font-size:85%;"
=== 元サポートメンバー ===
!人名
{| class="wikitable"
!パート
!在籍期間(ライブのみ)
|-
|-
|[[明石昌夫]]
! 人名
|[[マニピュレーター|マニピュレート]]、[[ベース (弦楽器)|ベース]]
! パート
|1989年 - 1997年
! 在籍期間(ライブのみ)
|-
|-
|[[徳永暁人]](from [[doa (ミュージシャン)|doa]])
| [[明石昌夫]]
|ベース、コーラス
| [[ベース (弦楽器)|ベース]]<br />[[マニピュレーター|マニピュレート]]
| 1989年 - 1997
|1998年、2003年 - 2007
|-
|-
| [[満園庄太郎]]<br />[[ビリー・シーン|ビリー・シーン(Billy Sheehan)]]<br />
|[[満園庄太郎]]
| ベース
|rowspan="2"|ベース
| 1999年 - 2001年<br />2002
|1999年 - 2001年
|-
|-
|[[ビリー・シーン]](''Billy Sheehan'')
| [[阿部薫 (ドラマー)|阿部薫]]<br />[[田中一光 (ドラマー)|田中一光]]<br />デニー・フォンハイザー(Denny Fongheiser)<br />[[黒瀬蛙一]]
|2002年
| [[ドラムセット|ドラム]]
| 1989年 - 1990年<br />1990年 - 1994年<br />1995年 - 1997年<br />1998年 - 2001年
|-
|-
|[[阿部薫 (ドラマー)|阿部薫]]
| [[広本葉子]]<br />[[大島こうすけ|大島康祐]]
|rowspan="4"|[[ドラムセット|ドラム]]
| [[キーボード (楽器)|キーボード]]
| 1989年 - 1992年<br />1998
|1989年 - 1990
|-
|-
|[[田中一光 (ドラマー)|田中一光]]
| 高原裕枝<br />中村優子
|1990年 - 1994年
| コーラス
| 1992年
|-
|-
|デニー・フォンハイザー(''Denny Fongheiser'')
| 澤野博敬<br />澤田秀浩
|1995年 - 1997年
| [[トランペット]]
| 1993年
|-
|-
| [[野村裕幸]]
|[[黒瀬蛙一]]
|1998年 - 2001年
| トロンボーン
| 1993年
|-
|-
|[[広本葉子]]
| 吉田じゅんべい
|rowspan="2"|[[キーボード (楽器)|キーボード]]
| [[サクソフォーン]]
| 1993
|1989年 - 1992
|-
|-
|[[大島こうすけ|大島康祐]]
| [[徳永暁人]](from [[doa (ミュージシャン)|doa]])
|1998年
| ベース<br />[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]<br />編曲
| 1998年<br />2003年 - 2007年
|-
|-
|高原裕枝
| [[大田紳一郎]](from doa)
|カル<br />ギタ<br />コーラス
|rowspan="2"|[[コラス (ポピュラ音楽)|コーラス]]
|rowspan="2"|1992年
| 2003年 - 2008年
|-
|-
|中村優子
|-
|[[大田紳一郎]](from doa)
|バッキングボーカル、[[ギター]]、コーラス
|2003年 - 2008年
|-
|澤野博敬
|rowspan="2"|[[トランペット]]
|rowspan="4"|1993年
|-
|澤田秀浩
|-
|[[野村裕幸]]
|[[トロンボーン]]
|-
|吉田じゅんべい
|[[サクソフォーン]]
|}
|}


=== Z'b ===
=== その他サポートメンバー ===
Z'b(ズービ)とは、『B'z LIVE-GYM '91-'92 "IN THE LIFE"』開始前に肩慣らしと遊び心からつけたバンド名であり、[[洋楽]]の[[カバー]]を中心に日本国内4ヵ所の[[ライブハウス]]で『Z'b LIVE HOUSE TOUR』を開催した。その後はライブの1コーナーにZ'bのメンバーが登場することもあったが、ファンからの「Z'bはもうやらないのか」という質問に対して松本は「多分やらないと思います」と回答している<ref name="bewith105">{{Cite journal|和書|title=be with! volume 105 |year=2015 |publisher=B'z Party |chapter=Q&A CORNER}}</ref>。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable" style="font-size:85%;"
|+ Z'bメンバー{{Sfn|B'z Dictionary|2003}}
|-
|-
! 人名
!人名
! パート
!パート
!演じた人物
! 在籍期間
|-
|-
|アミーゴこましエンジェルJr.(名古屋のみ早乙女 順)
|[[山口昌人]]
|[[ボーカル]]
|ドラム
|[[稲葉浩志]]
|テレビ出演時(シェーンが来日していない時のみ)
|-
|-
|綾乃小路 幹彦(神戸のみマリモ・ハラオ)
|$pyke(Hazuki Kido)
|
|[[ギタ]]
|[[松本孝弘]]
|テレビ出演時([[SUPER LOVE SONG]]の演奏など)
|-
|はだか一貫
|[[ベース (弦楽器)|ベース]]
|[[明石昌夫]]
|-
|マンボウ・カメ(名古屋のみ菊の門 雅)
|[[キーボード (楽器)|キーボード]]
|[[広本葉子]]
|-
|-
|チャッキーこけし
|[[GO (SUNS OWL)|GO]] (from SUNS OWL)
|ドラム
|[[ドラムセット|ドラムス]]
|[[田中一光]]
|テレビ出演時(2007年 - )
|}
|}


== 主な記録 ==
== 出演 ==
<!-- B'zのレギュラー番組もしくは特集番組などの出演のみ記載し、ゲスト出演は記載しない。 -->
=== オリコン ===
'''ラジオ'''
(2015年時点)<!--シングル通算及び連続首位獲得数(2016年6月20日内容更新)以外は、2015年1月14日発売の51作目のシングル「有頂天」以前の情報の可能性あり-->
* [[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]『[[B'z WAVE-GYM]]』(1990年1月4日 - 1991年3月{{Refnest|group="注"|1991年10月からは稲葉が1人でラジオパーソナリティを担当し、1994年3月に番組が終了した{{Sfn|B'z Dictionary|2003}}。}})
==== シングル記録 ====
* [[ニッポン放送]]『B'zの[[オールナイトニッポン]]』『B'zの[[@llnightnippon.com]]』(1992年、1995年、2000年、2001年、2003年、2005年)
* シングル総売上枚数:約3,581万枚(歴代2位)●★
'''アニメ'''
* シングル通算首位獲得数:49作(歴代1位)●★ <!--2017年6月14日発売の53作目のシングル「声明/Still Alive」で記録更新-->
* [[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系アニメ『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』(オープニング映像の一部に「[[ギリギリchop]]」(1999年5月3日 - 11月8日)、「[[Don't Wanna Lie]]」(2011年4月30日 - 7月30日)の[[ミュージック・ビデオ]]使用)
* シングル連続首位獲得数:49作(歴代1位・継続中)● <!--2017年6月14日発売の52作目のシングル「声明/Still Alive」で記録更新-->
'''特別番組'''
* シングル連続初登場首位獲得数:49作(歴代1位・継続中)
* [[The MUSIC 272]]『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll" LIVE&DOCUMENT』(2002年12月21日)
* シングル首位獲得週数:66週(歴代1位)
* [[テレビ朝日]]『B'z 15周年特別番組 「IT'S SHOWTIME!! 〜とどけ!世界水泳バルセロナ2003〜」』(2003年6月27日)
* シングル連続首位獲得年数:20年(歴代2位)●
* BSデジタル5局 開局3周年共同特別番組『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA" LIVE&DOCUMENT』(2003年12月23日)
* シングル通算TOP10獲得数:50作(歴代5位)●
* [[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]『NHKスペシャル 「メガヒットの秘密 〜20年目のB'z〜」』(2008年10月6日)<ref>{{Cite web |url=http://www6.nhk.or.jp/special/detail/?aid=20081006 |title=B'z メガヒットの秘密 〜20年目のB'z〜 |publisher=[[日本放送協会]](NHK) |accessdate=2018-06-09}}</ref>
* シングル連続TOP10獲得数:50作(歴代3位タイ・継続中)●
* [[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]『RUN 〜B'z・20年の軌跡〜』(2009年1月1日)
* シングル連続TOP10獲得年数:20年(歴代3位タイ)●
* [[WOWOW]]『B'z 25th Anniversary Special 「Only Two」』(2012年12月9日)
* シングル通算ミリオン獲得数:15作(歴代2位)●★
* B'z Official YouTube Channel『B'z 25th Anniversary YouTube Special Program』(2013年6月16日、2013年6月19日 -)<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/91063 |title=B'zのYouTube特番で稲葉&松本がファンからの質問に回答 |date=2013-05-21 |work=ナタリー |accessdate=2018-07-03}}</ref><ref>{{YouTube|j_kvdpGhFHk|B'z 25th Anniversary YouTube Special Program}}</ref>
* シングル連続ミリオン獲得数:13作(歴代2位)●
* WOWOW『B'z×WOWOW スペシャル番組』(2018年4月11日、5月26日、6月30日)
* シングル連続ミリオン獲得年数:6年(歴代1位)●
'''CM'''
* 同一アーティストによる週間シングルTOP10内同時ランクイン数:9作(歴代1位)●
* [[ペプシコーラ]]「ペプシネックス」
*: 2003年に旧作シングル10作を[[シングル|マキシシングル]]化して同時再発売した際、新作「[[IT'S SHOWTIME!!]]」が1位、3位 - 10位まで再発シングルがランクインした。(2位は[[SMAP]]の「[[世界に一つだけの花]]」)
** エフェクト・荒野篇(2011年3月1日 - )<ref>{{Cite press release |url=https://www.suntory.co.jp/news/2011/11022.html |title=「ペプシネックス」新TVCM B'z 初のTVCM出演! —3月1日(火)からオンエア開始— —「GO NEXT! 先行くおいしさ PEPSI NEX」— |date=2011-02-22 |publisher=[[サントリー食品インターナショナル]] |accessdate=2018-06-07}}</ref>
* シングルの歴代1位記録、最多11冠達成(●で記した記録)<ref>「[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/68327/full/ B'z“初の月9主題歌”で20年連続シングル首位獲得 最多11冠達成]」ORICON STYLE、2009年08月11日</ref>
** People篇(2011年7月16日 - )<ref>{{Cite press release |url=https://www.suntory.co.jp/news/2011/11113.html |title=「ペプシネックス」新TVCM B'z TVCM第2弾が登場! —「People」篇を 7月16日(土)からオンエア開始— —「GO NEXT! 先行くおいしさ PEPSI NEX」— |date=2011-07-12 |publisher=サントリー食品インターナショナル |accessdate=2018-06-07}}</ref>
*: 2009年8月11日に初めて達成。
** Xmas Lover篇(2011年12月3日 - )
*: 2015年1月時点では、4個の歴代1位記録を他アーティストが更新し、また2012年に「シングル首位獲得週数」で1位を所持していた[[ピンク・レディー]]の記録をB'zが新たに更新したため、9冠である。
** Tshirts Live篇(2012年2月28日 - )<ref>{{Cite press release |url=https://www.suntory.co.jp/news/2012/11331.html |title=「ペプシネックス」新TV-CM B'z B'z TV-CM 2012年第1弾! —「Tshirts Live」篇を2月28日(火)からオンエア開始— —「GO FOR IT! PEPSI NEX」— |date=2012-02-24 |publisher=サントリー食品インターナショナル |accessdate=2018-06-07}}</ref>

** Summer Line篇(2012年7月14日 - )
==== アルバム記録 ====
* アルバム総売上枚数:約4657.6万枚<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2101743/full/|title=【オリコン】B’z、通算28作目のアルバム首位 歴代1位記録を更新|publisher=[[オリコン]]|date=2017-12-05|accessdate=2017-12-05}}</ref>(歴代1位)★
*: 2007年度までの記録である4,200万枚という数字が「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」として[[ギネス・ワールド・レコーズ]]認定<ref>[[クレイグ・グレンディ]]編集『ギネス世界記録2011』[[角川マーケティング]]、2010年。ISBN 978-4048954075</ref>。
* アルバム通算首位獲得数:28作(歴代1位)★
* アルバム首位連続獲得年数:8年(1996年から2003年まで。歴代5位タイ)
* アルバム通算ミリオン獲得数:19作(歴代1位)★
* アルバム連続ミリオン獲得数:8作(歴代2位、歴代1位は[[ZARD]]の9作)
* アルバム初動ミリオン獲得数:10作(歴代1位)

==== 映像作品記録 ====
* 音楽映像作品による年間音楽ビデオチャート首位獲得数:8作(歴代1位)
:([[VHS]]:5作、[[DVD]]:1作、[[Blu-ray Disc]]:2作)
* 音楽映像作品による年間総合ビデオチャート首位獲得数:5作(歴代1位)
* 音楽VHS作品売上本数:30.1万本(歴代3位)
* 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位獲得作品数:8作(歴代3位タイ)
* 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位連続獲得作品数:8作(歴代1位)
* 音楽Blu-ray Disc作品年間ランキング首位獲得数:2作(歴代1位)
* 音楽Blu-ray Disc作品でのBlu-ray Disc総合ランキング首位獲得作品数:3作(歴代1位タイ)

==== その他の記録 ====
(2017年12月時点)
* アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数):約8,264万枚(歴代1位)
* シングル・アルバムのオリコン主要6部門を全て制覇(6冠/★で記した記録)<ref>「[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/50368/full/ B'z、オリコン主要6部門制覇の金字塔]」ORICON STYLE、2007年12月11日</ref>
*: 2007年12月11日に初めて達成。
*: 2015年1月時点では、1個の歴代1位記録を他アーティストが更新したため、5冠である。

=== 日本レコード協会 ===
(2017年12月時点)
* CD総出荷枚数:約1億枚(歴代1位)
* CD総売上枚数:約8262万枚(歴代1位)
* 認定ミリオンセラー数(出荷枚数):シングル20作・アルバム21作(歴代1位)
* 認定シングルCD連続ミリオンセラー記録(出荷枚数):17作(歴代1位)
* 認定アルバムCD連続ミリオンセラー記録(出荷枚数):10作(歴代1位)

=== その他 ===
* [[2000年]][[2月22日]]、[[ニッポン放送]]のラジオ番組『B'zの@llnightnippon.com』のインターネットライブで、同時アクセス数が14,600ストリームを記録し、日本記録を更新した<ref>[http://www.impressholdings.com/release/2000/005/ インプレスが、ネットイベントに全面協力 日本新記録の同時アクセス数、14,600を記録!]、インプレス、2000年2月25日。</ref>。

== 受賞歴 ==
=== 日本ゴールドディスク大賞 ===
* 1991年(第5回):ベスト5アーティスト賞
* 1992年(第6回):ベスト5アーティスト賞、ベスト5シングル賞「[[LADY NAVIGATION]]」、ミュージック・ビデオ賞『[[JUST ANOTHER LIFE]]』
* 1993年(第7回):ベスト5アーティスト賞、ベスト5シングル賞「[[BLOWIN']]」
* 1994年(第8回):ベスト5シングル賞「[[愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない]]」、ミュージック・ビデオ賞『[[LIVE RIPPER]]』
* 1995年(第9回):ベスト5アーティスト賞、ベスト5シングル賞「[[Don't Leave Me]]」
* 1996年(第10回):ベスト5アーティスト賞、グランプリ・アルバム賞『[[LOOSE]]』、ロック・フォーク部門(男性)『LOOSE』、ミュージック・ビデオ賞『[["BUZZ!!" THE MOVIE]]』
* 1998年(第12回):ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[SURVIVE]]』
* 1999年(第13回):アーティスト・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー「[[HOME (B'zの曲)|HOME]]」、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[B'z The Best "Pleasure"]]』『[[B'z The Best "Treasure"]]』
* 2000年(第14回):ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』
* 2001年(第15回):ソング・オブ・ザ・イヤー「[[今夜月の見える丘に]]」、ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『[[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]]』『[[B'z The "Mixture"]]』
* 2003年(第17回):ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]]』『[[The Ballads 〜Love & B'z〜]]』、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー 『[[a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜|a BEAUTIFUL REEL.]]』
* 2004年(第18回):ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[BIG MACHINE]]』
* 2005年(第19回):ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー 『[[Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜|Typhoon No.15]]』
* 2006年(第20回):ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 『[[THE CIRCLE]]』『[[B'z The Best "Pleasure II"]]』
* 2009年(第23回):ザ・ベスト10アルバム『[[B'z The Best "ULTRA Pleasure"]]』
* 2010年(第24回):ザ・ベスト5ソング「[[イチブトゼンブ]]」
* 2014年 (第28回):ザ・ベスト5アルバム『[[B'z The Best XXV 1988-1998]]』

=== 日本有線大賞 ===
* 1990年(第23回) 最多リクエスト歌手賞
* 1991年(第24回) 最多リクエスト歌手賞

=== その他 ===
* 1999年 [[ワールド・ミュージック・アワード]] World Selling Japanese Artist of the year
* 2010年(第1回)[[ビルボード|Billboard JAPAN]] Music Awards“Hot 100 of the Year 2009”「[[イチブトゼンブ]]」

== 作品 ==
{{Main2|詳細およびミニアルバム、ベストアルバム、映像作品、書籍などについては「[[B'zの作品]]」を、稲葉浩志のソロ作品については「[[稲葉浩志#ディスコグラフィ]]」を、松本孝弘のソロ作品については「[[松本孝弘#ディスコグラフィ]]」を}}
; シングル
:# [[だからその手を離して]] (1988年)
:# [[君の中で踊りたい]] (1989年)
:# [[LADY-GO-ROUND]] (1990年)
:# [[BE THERE]] (1990年)
:# [[太陽のKomachi Angel]] (1990年)
:# [[Easy Come, Easy Go!]] (1990年)
:# [[愛しい人よGood Night...]] (1990年)
:# [[LADY NAVIGATION]] (1991年)
:# [[ALONE (B'zの曲)|ALONE]] (1991年)
:# [[BLOWIN']] (1992年)
:# [[ZERO (B'zの曲)|ZERO]] (1992年)
:# [[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]] (1993年)
:# [[裸足の女神]] (1993年)
:# [[Don't Leave Me]] (1994年)
:# [[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]] (1994年)
:# [[ねがい (B'zの曲)|ねがい]] (1995年)
:# [[love me, I love you]] (1995年)
:# [[LOVE PHANTOM]] (1995年)
:# [[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE]] (1996年)
:# [[Real Thing Shakes]] (1996年)
:# [[FIREBALL (B'zの曲)|FIREBALL]] (1997年)
:# [[Calling (B'zの曲)|Calling]] (1997年)
:# [[Liar! Liar!]] (1997年)
:# [[さまよえる蒼い弾丸]] (1998年)
:# [[HOME (B'zの曲)|HOME]] (1998年)
:# [[ギリギリchop]] (1999年)
:# [[今夜月の見える丘に]] (2000年)
:# [[May (B'zの曲)|May]] (2000年)
:# [[juice (B'zの曲)|juice]] (2000年)
:# [[RING (B'zの曲)|RING]] (2000年)
:# [[ultra soul]] (2001年)
:# [[GOLD (B'zの曲)|GOLD]] (2001年)
:# [[熱き鼓動の果て]] (2002年)
:# [[IT'S SHOWTIME!!]] (2003年)
:# [[野性のENERGY]] (2003年)
:# [[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]] (2004年)
:# [[ARIGATO (B'zの曲)|ARIGATO]] (2004年)
:# [[愛のバクダン]] (2005年)
:# [[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]] (2005年)
:# [[衝動 (B'zの曲)|衝動]] (2006年)
:# [[ゆるぎないものひとつ]] (2006年)
:# [[SPLASH!]] (2006年)
:# [[永遠の翼]] (2007年)
:# [[SUPER LOVE SONG]] (2007年)
:# [[BURN -フメツノフェイス-]] (2008年)
:# [[イチブトゼンブ/DIVE]] (2009年)
:# [[MY LONELY TOWN]] (2009年)
:# [[さよなら傷だらけの日々よ]] (2011年)
:# [[Don't Wanna Lie]] (2011年)
:# [[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]](2012年)
:# [[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]](2015年)
:# [[RED (B'zの曲)|RED]](2015年)
:# [[声明/Still Alive]](2017年)
; オリジナルアルバム
:# [[B'z (1988年のアルバム)|B'z]] (1988年)
:# [[OFF THE LOCK]] (1989年)
:# [[BREAK THROUGH]] (1990年)
:# [[RISKY (アルバム)|RISKY]] (1990年)
:# [[IN THE LIFE]] (1991年)
:# [[RUN (アルバム)|RUN]] (1992年)
:# [[The 7th Blues]] (1994年)
:# [[LOOSE]] (1995年)
:# [[SURVIVE]] (1997年)
:# [[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]] (1999年)
:# [[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]] (2000年)
:# [[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]] (2002年)
:# [[BIG MACHINE]] (2003年)
:# [[THE CIRCLE]] (2005年)
:# [[MONSTER (アルバム)|MONSTER]] (2006年)
:# [[ACTION]] (2007年)
:# [[MAGIC (B'zのアルバム)|MAGIC]] (2009年)
:# [[C'mon]] (2011年)
:# [[EPIC DAY]] (2015年)
:# [[DINOSAUR (B'zのアルバム)|DINOSAUR]] (2017年)

== 公演一覧 ==
{{see|LIVE-GYM#B'zの公演一覧}}


== タイアップ一覧 ==
== タイアップ一覧 ==
{| class="wikitable sortable" style="width:100%; font-size:85%;"
{| class="wikitable" style="width:100%; font-size:85%;"
!年
|-
!曲
! style="width:4em" | 起用年
!タイアップ先
! 曲名
! タイアップ先
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| rowspan="2" | 1989年
|rowspan="2"|1989年
| [[君の中で踊りたい]]
|[[君の中で踊りたい]]
| [[TBSテレビ|TBS]]系[[ドラマ23]]『ハイミスで悪かったネ!』エンディングテーマ
|[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『ハイミスで悪かったネ!』エンディングテーマ
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| [[BAD COMMUNICATION]]
|[[BAD COMMUNICATION]]
| [[富士通]]「[[FM TOWNS]]」[[コマーシャルソング|CMソング]]
|[[富士通]]「[[FM TOWNS]]」[[コマーシャルソング|CMソング]]
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| rowspan="7" | 1990年
|rowspan="7"|1990年
| [[LADY-GO-ROUND|LOVE & CHAIN]]
|[[LADY-GO-ROUND|LOVE & CHAIN]]
| [[テレビ朝日]]系『[[ニュースステーション]]』スポーツコーナー オープニングテーマ
|[[テレビ朝日]]系『[[ニュースステーション]]』スポーツコーナー オープニングテーマ
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| [[BE THERE]]
|[[BE THERE]]
| テレビ朝日系『[[水曜スペシャル#水曜スーパーキャスト|水曜スーパーキャスト]]』エンディングテーマ
|テレビ朝日系『[[水曜スペシャル#水曜スーパーキャスト|水曜スーパーキャスト]]』エンディングテーマ
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| [[太陽のKomachi Angel]]
|[[太陽のKomachi Angel]]
| rowspan="2" | [[三貴]]「カメリアダイヤモンド」CMソング
|rowspan="2"|[[三貴]]「カメリアダイヤモンド」CMソング
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| [[Easy Come, Easy Go!]]
|[[Easy Come, Easy Go!]]
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| [[愛しい人よGood Night...]]
|[[愛しい人よGood Night...]]
|テレビ朝日系ドラマ『[[代表取締役刑事]]』エンディングテーマ
|テレビ朝日系ドラマ『[[代表取締役刑事]]』エンディングテーマ
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| [[WICKED BEAT|I Wanna Dance -Wicked Beat Style-]]
|[[WICKED BEAT|I Wanna Dance -Wicked Beat Style-]]
| [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[上岡龍太郎にはダマされないぞ!]]』オープニングテーマ(イントロ部分のみ)
|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[上岡龍太郎にはダマされないぞ!]]』オープニングテーマ(イントロ部分のみ)
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| [[RISKY (アルバム)|HOT FASHION -流行過多-]]
|[[RISKY (アルバム)|HOT FASHION -流行過多-]]
| フジテレビ系『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』エンディングテーマ
|フジテレビ系『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』エンディングテーマ
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| rowspan="2" | 1991年
|rowspan="2"|1991年
| [[LADY NAVIGATION]]
|[[LADY NAVIGATION]]
| [[カネボウ化粧品]] '91夏のイメージソング
|[[カネボウ化粧品]] '91夏のイメージソング
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| [[ALONE (B'zの曲)|ALONE]]
|[[ALONE (B'zの曲)|ALONE]]
| [[関西テレビ放送|関西テレビ]]・フジテレビ系ドラマ『[[ホテルウーマン]]』主題歌
|[[関西テレビ放送|関西テレビ]]・フジテレビ系ドラマ『[[ホテルウーマン]]』主題歌
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| rowspan="2" | 1992年
|rowspan="2"|1992年
| [[BLOWIN']]
|[[BLOWIN']]
| [[カルビー]]「[[ポテトチップス]]」CMソング
|[[カルビー]]「[[ポテトチップス]]」CMソング
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| [[BLOWIN'|TIME]]
|[[BLOWIN'|TIME]]
| テレビ朝日系『[[ステーションEYE]]』オープニングテーマ
|テレビ朝日系『[[ステーションEYE]]』オープニングテーマ
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| rowspan="2" | 1993年
|rowspan="2"|1993年
| [[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]
|[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]
| [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]開局40年記念ドラマ『[[西遊記 (1993年のテレビドラマ)|西遊記]]』主題歌
|[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]開局40年記念ドラマ『[[西遊記 (1993年のテレビドラマ)|西遊記]]』主題歌
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| [[裸足の女神]]
|[[裸足の女神]]
| [[トヨタ自動車|トヨタ]]「[[トヨタ・カローラレビン|カローラ・レビン]]」CMソング
|[[トヨタ自動車|トヨタ]]「[[トヨタ・カローラレビン|カローラ・レビン]]」CMソング
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| rowspan="2" | 1994年
|rowspan="2"|1994年
| [[Don't Leave Me]]
|[[Don't Leave Me]]
| テレビ朝日系ドラマ『[[新空港物語]]』主題歌
|テレビ朝日系ドラマ『[[新空港物語]]』主題歌
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| [[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]]
|[[MOTEL (B'zの曲)|MOTEL]]
| 三貴「ブティックJOY」CMソング
|三貴「ブティックJOY」CMソング
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| rowspan="4" | 1995年
|rowspan="4"|1995年
| [[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]
|[[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]
| 全国25局ネット『[[J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50]]』エンディングテーマ
|全国25局ネット『[[J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50]]』エンディングテーマ
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| [[love me, I love you]]
|[[love me, I love you]]
| テレビ朝日系ドラマ『[[外科医柊又三郎]]』主題歌
|テレビ朝日系ドラマ『[[外科医柊又三郎]]』主題歌
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| rowspan="2" | [[LOVE PHANTOM]]
|rowspan="2"|[[LOVE PHANTOM]]
| テレビ朝日系ドラマ『[[Xファイル|X-FILE]]』主題歌
|テレビ朝日系ドラマ『[[Xファイル|X-FILE]]』主題歌
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| TBS系『[[COUNT DOWN TV]]』オープニングテーマ
|TBS系『[[COUNT DOWN TV]]』オープニングテーマ
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| rowspan="4" | 1996年
|rowspan="4"|1996年
| [[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE|ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜]]
|[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE|ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜]]
| テレビ朝日系アニメ『[[地獄先生ぬ〜べ〜]]』エンディングテーマ
|テレビ朝日系アニメ『[[地獄先生ぬ〜べ〜]]』エンディングテーマ
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| [[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE|MOVE]]
|[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE|MOVE]]
| [[ベネッセコーポレーション]]「[[進研ゼミ中学講座]]」CMソング
|[[ベネッセコーポレーション]]「[[進研ゼミ中学講座]]」CMソング
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| [[Real Thing Shakes]]
|[[Real Thing Shakes]]
| 日本テレビ系ドラマ『[[俺たちに気をつけろ。]]』主題歌
|日本テレビ系ドラマ『[[俺たちに気をつけろ。]]』主題歌
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| [[FRIENDS II|傷心]]
|[[FRIENDS II|傷心]]
| テレビ朝日系『[[超次元タイムボンバー]]』テーマソング
|テレビ朝日系『[[超次元タイムボンバー]]』テーマソング
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| rowspan="7" | 1997年
|rowspan="7"|1997年
| [[FIREBALL (B'zの曲)|FIREBALL]]
|[[FIREBALL (B'zの曲)|FIREBALL]]
| [[資生堂]]「[[ピエヌ]]」CMソング
|[[資生堂]]「[[ピエヌ]]」CMソング
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| [[FIREBALL (B'zの曲)|哀しきdreamer]]
|[[FIREBALL (B'zの曲)|哀しきdreamer]]
| [[タカラトミー|トミー]]製[[ゲームソフト]]『[[インディ500|INDY500]]』イメージソング
|[[タカラトミー|トミー]]製[[ゲームソフト]]『[[インディ500|INDY500]]』イメージソング
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|[[いつかのメリークリスマス]]
| [[Calling (B'zの曲)|Calling]]
| テレビ朝日ドラマ『[[ガラスの仮面]]』主題
|[[東宝]]映画『[[恋は舞い降りた。]]』挿入
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|[[Calling (B'zの曲)|Calling]]
| rowspan="2" | [[Liar! Liar!]]
|テレビ朝日系ドラマ『[[ガラスの仮面]]』主題歌
| [[スカパー!プレミアムサービス|PerfecTV]]『[[The MUSIC 272|MUSIC FREAK TV]]』CMソング
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|rowspan="2"|[[Liar! Liar!]]
| 「'97 [[ナショナルホッケーリーグ|NHL]] 日本公式開幕戦」オフィシャルテーマソング
|[[スカパー!プレミアムサービス|PerfecTV]]『[[The MUSIC 272|MUSIC FREAK TV]]』CMソング
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|『'97 [[ナショナルホッケーリーグ|NHL]] 日本公式開幕戦』テーマソング
| [[Liar! Liar!|ビリビリ]]
| 『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
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| [[いつかのメークスマス]]
|[[Liar! Liar!|ビリ]]
|『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
| [[東宝]]系映画『[[恋は舞い降りた。]]』挿入歌
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| rowspan="8" | 1998年
|rowspan="10"|1998年
| [[SURVIVE|ハピネス]]
| テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』エンディングテーマ
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| rowspan="2" | [[さまよえる蒼い弾丸]]
|rowspan="2" | [[さまよえる蒼い弾丸]]
| [[大塚製薬]]「[[ポカリスエット]]」CMソング
|[[大塚製薬]]「[[ポカリスエット]]」CMソング
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|-
| 『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
|『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
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|-
|Calling
| [[さまよえる蒼い弾丸|Hi]]
| フジテレビ系『Fomurla Nipponテーマソング
|テレビ朝日ドラマガラスの仮面主題歌
|-
|-
|[[SURVIVE|ハピネス]]
| [[HOME (B'zの曲)|The Wild Wind]]
|テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』エンディングテーマ
| [[東映]]・[[アスミック・エース]]映画『[[不夜城 (小説)|不夜城]]』主題歌
|-
|-
|[[さまよえる蒼い弾丸|Hi]]
| [[HOME (B'zの曲)|HOME]]
|フジテレビ系『Fomurla Nippon』テーマソング
| [[角川書店|角川文庫]]CMソング
|-
|-
| [[B'z The Best "Treasure"|RUN -1998 Style-]]
|[[HOME (B'zの曲)|The Wild Wind]]
|[[東映]]・[[アスミック・エース]]映画『[[不夜城 (小説)|不夜城]]』主題歌
| [[日産自動車|日産]]「[[日産・アベニール|アベニール]]」CMソング
|-
|-
|[[HOME (B'zの曲)|HOME]]
| [[B'z The Best "Treasure"|Pleasure'98 〜人生の快楽〜]]
|「NHL GAME ONE 98 JAPAN」テーマソング
|[[角川書店|角川文庫]]CMソング
|-
|-
|[[B'z The Best "Treasure"|RUN -1998 Style-]]
| rowspan="3" | 1999年
|[[日産自動車|日産]]「[[日産・アベニール|アベニール]]」CMソング
| [[ギリギリchop|ONE]]
| 東宝系映画『[[名探偵コナン 世紀末の魔術師]]』主題歌
|-
|-
|[[B'z The Best "Treasure"|Pleasure'98 〜人生の快楽〜]]
| [[ギリギリchop]]
|『NHL GAME ONE '98 JAPAN』テーマソング
| [[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・日本テレビ系アニメ『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』オープニングテーマ
|-
|-
|rowspan="3"|1999年
| [[Brotherhood (B'zのアルバム)|F・E・A・R]]
|[[ギリギリchop|ONE]]
| フジテレビ系『[[F1グランプリ]]1999・2000』テーマソング
|東宝系映画『[[名探偵コナン 世紀末の魔術師]]』主題歌
|-
|-
|[[ギリギリchop]]
| rowspan="4" | 2000年
|[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・日本テレビ系アニメ『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』オープニングテーマ
| [[今夜月の見える丘に]]
| [[TBSテレビ|TBS]]系[[日曜劇場|東芝日曜劇場]]『[[ビューティフルライフ|Beautiful Life~ふたりでいた日々~]]』主題歌
|-
|-
| [[May (B'zの)|You pray,I stay]]
|[[Brotherhood (B'zのアルバム)|F・E・A・R]]
| [[]]「スーパーチュハイ」CMソング
|フジテレビ系『[[F1グラリ]]1999』テソング
|-
|-
|rowspan="5"|2000年
| [[juice (B'zの曲)|juice]]
|[[今夜月の見える丘に]]
| テレビ朝日系『[[おネプ!]]』エンディングテーマ
|TBS系ドラマ『[[ビューティフルライフ|Beautiful Life~ふたりでいた日々~]]』主題歌
|-
|-
|F・E・A・R
| [[RING (B'zの曲)|RING]]
|フジテレビ系『F1グランプリ2000』テーマソング
| 読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『[[明日を抱きしめて]]』主題歌
|-
|-
|[[May (B'zの曲)|You pray,I stay]]
| rowspan="4" | 2001年
|[[サントリー]]「スーパーチューハイ」CMソング
| [[ultra soul]]
| rowspan="2" | 「[[2001年世界水泳選手権|世界水泳福岡2001]]」大会公式テーマソング
|-
|-
|[[juice (B'zの曲)|juice]]
| [[ultra soul|スイマーよ2001!!]]
|テレビ朝日系『[[おネプ!]]』エンディングテーマ
|-
|-
| [[ultra soul|ROCK man]]
|[[RING (B'zの曲)|RING]]
|読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『[[明日を抱きしめて]]』主題歌
| フジテレビ系『[[すぽると!|感動ファクトリー・すぽると!]]』エンディングテーマ
|-
|-
|rowspan="4"|2001年
| [[GOLD (B'zの曲)|GOLD]]
|[[ultra soul]]
|「世界水泳福岡2001」大会公式テーマソング
|rowspan="2"|『[[2001年世界水泳選手権|世界水泳福岡2001]]』大会公式テーマソング
|-
|-
|[[ultra soul|スイマーよ2001!!]]
| rowspan="6" | 2002年
| [[GREEN (B'zのアルバム)|SIGNAL]]
| [[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]]『[[ときめきメモリアル Girl's Side]]』オープニングテーマ<ref name="TMGS" group="注釈"> Beingモバイルサイト内、B'zのディスコグラフィでは[[ナムコ]]([[バンダイナムコゲームス]])となっているが、それは誤表記である。</ref>
|-
|-
|[[ultra soul|ROCK man]]
| [[GREEN (B'zのアルバム)|美しき世界]]
| コナミ『ときめきメモアル Girl's Side』エンディングテーマ<ref name="TMGS" group="注釈"/>
|フジテレビ系[[すぽる!|感動ファクトー・すぽると!]]』エンディングテーマ
|-
|-
| [[GREEN (B'zのアルバム)|Everlasting]]
|[[GOLD (B'zの)|GOLD]]
|『世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング
| 東宝系映画『[[名探偵コナン ベイカー街の亡霊]]』主題歌
|-
|-
| rowspan="2" | [[熱き鼓動の果て]]
|rowspan="6"|2002年
|[[GREEN (B'zのアルバム)|SIGNAL]]
| 「[[TV ASAHI NETWORK SPORTS|TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002]]」テーマソング
|[[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]]『[[ときめきメモリアル Girl's Side]]』オープニングテーマ<ref name="ときメモ" group="注"> Beingモバイルサイト内、B'zのディスコグラフィでは[[ナムコ]]([[バンダイナムコゲームス]])となっているが、それは誤表記である。</ref>
|-
|-
|[[GREEN (B'zのアルバム)|美しき世界]]
| 「[[2002年パンパシフィック水泳選手権|パンパシ水泳横浜2002]]」大会公式テーマソング
|コナミ『ときめきメモリアル Girl's Side』エンディングテーマ<ref name="ときメモ" group="注"/>
|-
|-
|[[GREEN (B'zのアルバム)|Everlasting]]
| いつかのメリークリスマス
|東宝系映画『[[名探偵コナン ベイカー街の亡霊]]』主題歌
| フジテレビ系『感動ファクトリー・すぽると!』オープニングテーマ
|-
|-
| rowspan="8" | 2003年
|rowspan="2"|[[熱き鼓動の果て]]
|『[[TV ASAHI NETWORK SPORTS|TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002]]』テーマソング
| [[IT'S SHOWTIME!!]]
| 「TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003」テーマソング
|-
|-
|『[[2002年パンパシフィック水泳選手権|パンパシ水泳横浜2002]]』大会公式テーマソング
| [[BIG MACHINE|CHANGE THE FUTURE]]
| [[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]] [[衛星アニメ劇場]]『[[時空冒険記ゼントリックス]]』主題歌
|-
|-
|いつかのメリークリスマス
| [[BIG MACHINE|WAKE UP, RIGHT NOW]]
|フジテレビ系『感動ファクトリー・すぽると!』オープニングテーマ
| [[アサヒビール]]「[[スーパードライ]]」CMソング
|-
|-
|rowspan="8"|2003年
| [[野性のENERGY]]
|[[IT'S SHOWTIME!!]]
| 「TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003」テーマソング
|『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング
|-
|-
| [[BIG MACHINE|儚いダイヤモンド]]
|[[BIG MACHINE|CHANGE THE FUTURE]]
|[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]アニメ『[[時空冒険記ゼントリックス]]』主題歌
| 「[[NBA]] JAPAN GAMES 2003」CMソング
|-
|-
| [[BIG MACHINE|アラクレ]]
|[[BIG MACHINE|WAKE UP, RIGHT NOW]]
|[[アサヒビール]]「[[スーパードライ]]」CMソング
| フジテレビ系ドラマ『[[あなたの隣に誰かいる]]』主題歌
|-
|-
|[[野性のENERGY]]
| [[BIG MACHINE|Nightbird]]
| [[ロッ]]「のど飴」CMソング
|『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』ーマソング
|-
|-
| [[BIG MACHINE|ROOTS]]
|[[BIG MACHINE|儚いダイヤモンド]]
|『[[NBA]] JAPAN GAMES 2003』CMソング
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『[[ブラック・ジャック (テレビアニメ)#ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜|ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜]]』主題歌
|-
|-
|[[BIG MACHINE|アラクレ]]
| rowspan="5" | 2004年
|フジテレビ系ドラマ『[[あなたの隣に誰かいる]]』主題歌
| [[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]]
| アサヒビール「スーパードライ」CMソング
|-
|-
|[[BIG MACHINE|Nightbird]]
| rowspan="2" | [[ARIGATO (B'zの曲)|ARIGATO]]
| TV ASAHI NETWORK SPORTS 2004テーマソング
|[[ロッテ]]のど飴CMソング
|-
|-
|[[BIG MACHINE|ROOTS]]
| テレビ朝日系『[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック2004]]』テーマソング
|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『[[ブラック・ジャック (テレビアニメ)#ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜|ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜]]』主題歌
|-
|-
|rowspan="5"|2004年
| いつかのメリークリスマス New ver.
|[[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]]
| rowspan="2" | TBS系『[[恋するハニカミ!]]』テーマソング
|アサヒビール「スーパードライ」CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|[[ARIGATO (B'zの曲)|ARIGATO]]
| [[B'z The Best "Pleasure II"|いつかのメリークリスマス 〜「恋するハニカミ!」バージョン〜]]<ref group="注釈">タイアップ当時は『いつかのメリークリスマス アンプラグド ver.』の表記だった。</ref>
|『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2004』テーマソング
|-
|-
|テレビ朝日系[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]放送テーマソング
| rowspan="7" | 2005年
| [[THE CIRCLE|パルス]]
| [[日本放送協会|NHK]]ドラマ『[[生き残れ]]』テーマソング
|-
|-
|いつかのメリークリスマス New ver.
| rowspan="2" | [[愛のバクダン]]
| [[テレビ東京]]系『[[JAPAN COUNTDOWN]]』エンディングテーマ
|rowspan="2"|TBS系『[[恋するハニカミ!]]』テーマソング
|-
|-
|[[B'z The Best "Pleasure II"|いつかのメリークリスマス 〜「恋するハニカミ!」バージョン〜]]<ref group="注">タイアップ時のタイトル表記は「いつかのメリークリスマス アンプラグド ver.」であった。</ref>
| [[ゼスプリ・インターナショナル・ジャパン]]「ゼスプリ ゴールド・キウイ」CMソング
|-
|-
|rowspan="7"|2005年
| [[OCEAN (B'zの曲)|なりふりかまわず抱きしめて]]
|[[THE CIRCLE|パルス]]
| [[朝日新聞社]]「[[朝日新聞]]」CMソング
|[[日本放送協会|NHK]]ドラマ『[[生き残れ]]』テーマソング
|-
|-
|rowspan="2"|[[愛のバクダン]]
| [[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]
|[[テレビ東京]]系『[[JAPAN COUNTDOWN]]』エンディングテーマ
| フジテレビ系ドラマ『[[海猿#テレビドラマ|海猿 UMIZARU EVOLUTION]]』主題歌
|-
|-
|[[ゼスプリ・インターナショナル・ジャパン]]「ゼスプリ ゴールド・キウイ」CMソング
| rowspan="2" | [[RUN (アルバム)|RUN]]
| 「[[第60回国民体育大会]]・晴れの国おかやま国体」イメージソング
|-
|-
|[[OCEAN (B'zの曲)|なりふりかまわず抱きしめて]]
| 「[[第5回全国障害者スポーツ大会]]・輝いて!おかやま大会」イメージソング
|[[朝日新聞社]]「[[朝日新聞]]」CMソング
|-
|-
|[[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]
| rowspan="5" | 2006年
|フジテレビ系ドラマ『[[海猿#テレビドラマ|海猿 UMIZARU EVOLUTION]]』主題歌
| [[衝動 (B'zの曲)|衝動]]
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
|-
|-
|rowspan="2"|[[RUN (アルバム)|RUN]]
| [[衝動 (B'zの曲)|結晶]]
|『[[第60回国民体育大会]]・晴れの国おかやま国体』イメージソング
| 日本テレビ系 [[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]]『[[喰いタン (テレビドラマ)|喰いタン]]』主題歌
|-
|-
|『[[第5回全国障害者スポーツ大会]]・輝いて!おかやま大会』イメージソング
| [[ゆるぎないものひとつ]]
| 東宝系映画『[[名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌]]』主題歌
|-
|-
|rowspan="5"|2006年
| [[ゆるぎないものひとつ|ピエロ]]
|[[衝動 (B'zの曲)|衝動]]
| rowspan="2" | [[ドワンゴ]]「[[いろメロミックス]]」CMソング
|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
|-
|-
|[[衝動 (B'zの曲)|結晶]]
| [[SPLASH!]]
|日本テレビ系ドラマ『[[喰いタン (テレビドラマ)|喰いタン]]』主題歌
|-
|-
|[[ゆるぎないものひとつ]]
| rowspan="9" | 2007年
|東宝系映画『[[名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌]]』主題歌
| rowspan="2" | [[永遠の翼|ロンリースターズ]]
| 映画『[[真救世主伝説 北斗の拳|真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章]]』主題歌
|-
|-
|[[ゆるぎないものひとつ|ピエロ]]
| [[JOYSOUND]]「ポケメロJOYSOUND」CMサウンド
|rowspan="2"|[[ドワンゴ]]「[[いろメロミックス]]」CMソング
|-
|-
| [[永遠の翼]]
|[[SPLASH!]]
| 東映系映画『[[俺は、君のためにこそ死ににいく]]』主題歌
|-
|-
| rowspan="2" | [[SUPER LOVE SONG|FRICTION]]
|rowspan="9"|2007年
|[[永遠の翼]]
| [[エレクトロニック・アーツ]]『[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]』[[バックグラウンドミュージック|BGM]]
|東映系映画『[[俺は、君のためにこそ死ににいく]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/86 |title=[B'z]石原都知事に映画主題歌を提供 |date=2007-01-31 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|-
|-
|rowspan="2"|[[永遠の翼|ロンリースターズ]]
| テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2007年10月期オープニングテーマ
|映画『[[真救世主伝説 北斗の拳|真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/435 |title=[B'z]映画「北斗の拳」の主題歌を担当 |date=2007-02-26 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|-
|-
|[[JOYSOUND]]「ポケメロJOYSOUND」CMサウンド
| [[ACTION|オレとオマエの新しい季節]]
| 日本テレビ系ドラマ『[[The O.C.]]』エンディングテーマ
|-
|-
|rowspan="2"|[[SUPER LOVE SONG|FRICTION]]
| [[ACTION|ONE ON ONE]]
|[[エレクトロニック・アーツ]]『[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]』提供曲
| TBS系『[[日立 世界・ふしぎ発見!|世界・ふしぎ発見!]]』エンディングテーマ
|-
|-
|テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2007年10月期オープニングテーマ
| [[ACTION|純情ACTION]]
| 「[[日本バスケットボールリーグ|JAPAN BASKETBALL LEAGUE]] 2007-2008」オフィシャルソング
|-
|-
| [[ACTION|パーフェクトライフ]]
|[[ACTION|オレとオマエの新しい季節]]
|日本テレビ系ドラマ『[[The O.C.]]』エンディングテーマ
| [[エムティーアイ]]「[[music.jp]]」CMソング
|-
|-
|[[ACTION|ONE ON ONE]]
| rowspan="2" | 2008年
|TBS系『[[日立 世界・ふしぎ発見!|世界・ふしぎ発見!]]』エンディングテーマ
| [[BURN -フメツノフェイス-]]
| [[コーセー|KOSE]]「[[エスプリーク・プレシャス]]」CMソング
|-
|-
|[[ACTION|純情ACTION]]
| [[B'z The Best "ULTRA Treasure"|いつかまたここで]]
|『[[日本バスケットボールリーグ|JAPAN BASKETBALL LEAGUE]] 2007-2008』オフィシャルソング
| テレビ朝日系ドラマ『[[小児救命]]』主題歌
|-
|-
|[[ACTION|パーフェクトライフ]]
| rowspan="5" | 2009年
|[[エムティーアイ]]「[[music.jp]]」CMソング
| [[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]
| [[麒麟麦酒|キリンビール]]「麒麟ZERO」CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|2008年
| [[イチブトゼンブ/DIVE|DIVE]]
|[[BURN -フメツノフェイス-]]
| [[スズキ (企業)|スズキ]]「[[スズキ・スイフト|スイフト]]」CMソング
|[[コーセー]]「[[エスプリーク・プレシャス]]」CMソング
|-
|-
|[[B'z The Best "ULTRA Treasure"|いつかまたここで]]
| [[MAGIC (B'zのアルバム)|PRAY]]
|テレビ朝日系ドラマ『[[小児救命]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/9577 |title=B'z新曲が小児医療ドラマに鋭いメスを入れる |date=2008-09-16 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 東急系映画『[[TAJOMARU]]』主題歌
|-
|-
|rowspan="5"|2009年
| [[イチブトゼンブ/DIVE|イチブトゼンブ]]
|[[ZERO (B'zの曲)|ZERO]]
| フジテレビ系ドラマ『[[ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜]]』主題歌
|[[麒麟麦酒|キリンビール]]「麒麟ZERO」CMソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/13774 |title=B'zのキラーチューン「ZERO」で発泡酒のうまみ倍増 |date=2009-02-25 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|-
|-
| [[MY LONELY TOWN|イチブトゼンブ -Ballad Version-]]
|[[イチブトゼンブ/DIVE|DIVE]]
|[[スズキ (企業)|スズキ]]「[[スズキ・スイフト|スイフト]]」CMソング
| フジテレビ系ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』挿入歌
|-
|-
|[[イチブトゼンブ/DIVE|イチブトゼンブ]]
| 2010年
|フジテレビ系ドラマ『[[ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜]]』主題歌
| [[MAGIC (B'zのアルバム)|long time no see]]
| テレビ朝日系ドラマ『[[サラリーマン金太郎 (永井大のテレビドラマ)|サラリーマン金太郎2]]』主題歌
|-
|-
|[[MY LONELY TOWN|イチブトゼンブ -Ballad Version-]]
| rowspan="8" | 2011年
|フジテレビ系ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』挿入歌
| [[さよなら傷だらけの日々よ]]
| [[ペプシコーラ]]「ペプシネックス」エフェクト・荒野篇 CMソング
|-
|-
|[[MAGIC (B'zのアルバム)|PRAY]]
| rowspan="2" | [[Don't Wanna Lie]]
|東急系映画『[[TAJOMARU]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/18417 |title=B'z新曲が小栗旬主演映画「TAJOMARU」主題歌に決定 |date=2009-07-06 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 東宝系映画『[[名探偵コナン 沈黙の15分]]』主題歌
|-
|-
|2010年
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
|[[MAGIC (B'zのアルバム)|long time no see]]
|テレビ朝日系ドラマ『[[サラリーマン金太郎 (永井大のテレビドラマ)|サラリーマン金太郎2]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/23901 |title=B'zのニューアルバム収録曲が「サラ金」タイアップ決定 |date=2009-11-17 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|-
|-
|rowspan="8"|2011年
| [[Don't Wanna Lie|Homebound]]
|[[さよなら傷だらけの日々よ]]
| TBS系『[[NEWS23X]]』エンディングテーマ
|[[ペプシコーラ]]「ペプシネックス」エフェクト・荒野篇 CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|[[Don't Wanna Lie]]
| [[C'mon|ultra soul 2011]]
|東宝系映画『[[名探偵コナン 沈黙の15分]]』主題歌<ref name="ナタリー2011.3">{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/45989 |title=B'zコナン劇場版&アニメOP提供「はりきって制作した」 |date=2011-03-05 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|「[[2011年世界水泳選手権|世界水泳上海2011]]」大会公式テーマソング
|-
|-
|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ<ref name="ナタリー2011.3"/>
| [[C'mon]]
| ペプシコーラ「ペプシネックス」People篇 CMソング
|-
|-
|[[Don't Wanna Lie|Homebound]]
| [[C'mon|ピルグリム]]
|TBS系『[[NEWS23X]]』エンディングテーマ<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/47380 |title=B'z、新曲バラードが帯番組「NEWS23 X」EDテーマに |date=2011-04-05 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ
|-
|-
|[[C'mon|ultra soul 2011]]
| いつかのメリークリスマス
|テレビ朝日系[[2011年世界水泳選手権|世界水泳上海2011]]放送テーマソング<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/88353/full/ |title=B'z、「世界水泳」テーマ曲で「ultra soul」が10年ぶりに復活 |date=2011-06-01 |work=ORICON NEWS |accessdate=2018-06-03}}</ref>
| ペプシコーラ「ペプシネックス」Xmas Lover篇 CMソング
|-
|-
|[[C'mon]]
| rowspan="3" | 2012年
|ペプシコーラ「ペプシネックス」People篇 CMソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/52895 |title=B'zペプシCM第2弾は住宅街で熱唱&ライブUst中継も |date=2011-07-12 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| [[さまよえる蒼い弾丸|Into Free -Dangan-]]
| [[カプコン]]『[[ドラゴンズドグマ]]』主題歌
|-
|-
|[[C'mon|ピルグリム]]
| [[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]]
|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ
| ペプシコーラ「ペプシネックス」Tshirts Live篇 CMソング
|-
|-
|いつかのメリークリスマス
| [[B'z (2012年のアルバム)|Love Bomb]]
| ペプシコーラ「ペプシネックス」Summer Line篇 CMソング
|ペプシコーラ「ペプシネックス」Xmas Lover篇 CMソング
|-
|-
| rowspan="4" | 2013
|rowspan="3"|2012
|[[さまよえる蒼い弾丸|Into Free -Dangan-]]
| [[B'z The Best XXV 1988-1998|核心]]
|[[カプコン]]『[[Dragon's Dogma]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/63686 |title=B'z新曲「Into Free -Dangan-」がカプコンゲーム主題歌に |date=2012-02-01 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 日本テレビ系ドラマ『[[雲の階段]]』主題歌
|-
|-
| [[B'z The Best XXV 1999-2012|Q&A]]
|[[GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-]]
|ペプシコーラ「ペプシネックス」Tshirts Live篇 CMソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/64984 |title=B'z「ペプシネックス」新CMで“Tシャツ”ライブを展開 |date=2012-02-24 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
|-
|-
|[[B'z (2012年のアルバム)|Love Bomb]]
| ultra soul
|ペプシコーラ「ペプシネックス」Summer Line篇 CMソング
| 「[[2013年世界水泳選手権|世界水泳バルセロナ2013]]」大会公式テーマソング
|-
|-
|rowspan="4"|2013年
| [[B'z The Best XXV 1999-2012|ユートピア]]
|[[B'z The Best XXV 1988-1998|核心]]
| テレビ朝日系ドラマ『[[DOCTORS〜最強の名医〜|DOCTORS 2〜最強の名医〜]]』主題歌
|日本テレビ系ドラマ『[[雲の階段]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/88147 |title=B'z、新曲「核心」が長谷川博己主演ドラマ主題歌に |date=2013-04-05 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|-
|-
|[[B'z The Best XXV 1999-2012|Q&A]]
|rowspan="3"| 2014年
|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/88355 |title=B'z、ベスト盤収録の新曲「Q&A」コナンOPテーマに決定 |date=2013-04-09 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| ultra soul
| 「[[2014年パンパシフィック水泳選手権|パンパシ水泳ゴールドコースト2014]]」大会公式テーマソング
|-
|-
|ultra soul
| [[EPIC DAY|Exit To The Sun]]
|テレビ朝日系[[2013年世界水泳選手権|世界水泳バルセロナ2013]]放送テーマソング
| NHK土曜ドラマ『[[ダークスーツ]]』主題歌
|-
|-
|[[B'z The Best XXV 1999-2012|ユートピア]]
| [[EPIC DAY|NO EXCUSE]]
|テレビ朝日系ドラマ『[[DOCTORS〜最強の名医〜|DOCTORS 2〜最強の名医〜]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/92428 |title=B'z、沢村一樹主演ドラマ「DOCTORS 2」主題歌書き下ろし |date=2013-06-10 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| [[スミノフ]]/キリンビール「[[スミノフ#スミノフアイス|スミノフアイス]]」CMソング
|-
|-
|rowspan="8"| 2015
|rowspan="3"|2014
|ultra soul
| [[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]]
|テレビ朝日系[[2014年パンパシフィック水泳選手権|パンパシ水泳ゴールドコースト2014]]放送テーマソング
| 日本テレビ系ドラマ『[[学校のカイダン]]』主題歌
|-
|-
| [[EPIC DAY|アマリニモ]]
|[[EPIC DAY|Exit To The Sun]]
|NHKドラマ『[[ダークスーツ]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/131137 |title=B'z 、ファン待望の新曲「Exit To The Sun」がNHKドラマ主題歌に |date=2014-11-13 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| [[エイチ・アイ・エス|H.I.S.]]「花編」「ハウステンボス編」CMソング
|-
|-
| [[EPIC DAY|Las Vegas]]
|[[EPIC DAY|NO EXCUSE]]
|[[スミノフ]]/キリンビール「[[スミノフ#スミノフアイス|スミノフアイス]]」CMソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/132382 |title=B'z 、新曲「NO EXCUSE」はスミノフアイスCMソング |date=2014-11-28 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| 「[[レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ|Red Bull Air Race Chiba 2015]]」テーマソング
|-
|-
|rowspan="7"|2015年
| [[EPIC DAY|君を気にしない日など]]
|[[有頂天 (B'zの曲)|有頂天]]
| [[ハウステンボス]]「111万本のバラ祭り」CMソング
|日本テレビ系ドラマ『[[学校のカイダン]]』主題歌
|-
|-
|[[EPIC DAY|アマリニモ]]
|rowspan="3"| [[RED (B'zの曲)|RED]]
|[[エイチ・アイ・エス|H.I.S.]]「花編」「ハウステンボス編」CMソング
| [[広島東洋カープ]] [[黒田博樹]]登場曲([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]のみ)
|-
|-
|[[EPIC DAY|Las Vegas]]
|[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]] [[セ・パ交流戦|プロ野球交流戦]]「もっと、ドキドキな毎日 黒田篇」CMソング
|『[[レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ|Red Bull Air Race Chiba 2015]]』テーマソング
|-
|-
|[[EPIC DAY|君を気にしない日など]]
| 日本テレビ系[[情報番組]]『[[スッキリ!!]]』6月テーマソング
|[[ハウステンボス]]「111万本のバラ祭り」CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|[[RED (B'zの曲)|RED]]
| ultra soul
|[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]] [[セ・パ交流戦|プロ野球交流戦]]「もっと、ドキドキな毎日『黒田篇』」CMソング<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000115640 |title=B'zの「RED」、『スカパー! プロ野球交流戦』最新CM曲に |date=2015-05-15 |work=BARKS |accessdate=2018-06-08}}</ref>
| 「[[2015年世界水泳選手権|世界水泳ロシア・カザン2015]]」大会公式テーマソング
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|日本テレビ系『[[スッキリ (テレビ番組)|スッキリ!!]]』6月テーマソング
|rowspan="3"| 2016年
| rowspan="2" | [[世界はあなたの色になる]]
| 東宝系映画『[[名探偵コナン 純黒の悪夢]]』主題歌 <ref>{{cite web|url=http://natalie.mu/music/news/177600|title=B'z、5年ぶり劇場版「コナン」主題歌に決定|publisher=音楽ナタリー|date=2016-02-26|accessdate=2016-02-26}}</ref>
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|ultra soul
| 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
|テレビ朝日系[[2015年世界水泳選手権|世界水泳ロシア・カザン2015]]放送テーマソング
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|rowspan="3"|2016年
| [[フキアレナサイ]]
|rowspan="2"|[[世界はあなたの色になる]]
| 東映系映画 『[[疾風ロンド#映画|疾風ロンド]]』主題歌<ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/eiga/news/201602|title=阿部寛主演「疾風ロンド」主題歌はB'z書き下ろし曲、特別映像も解禁|newspaper=映画ナタリー|date=2016-09-13|accessdate=2016-09-13}}</ref>
|東宝系映画『[[名探偵コナン 純黒の悪夢]]』主題歌 <ref>{{Cite web |url=http://natalie.mu/music/news/177600 |title=B'z、5年ぶり劇場版「コナン」主題歌に決定 |work=ナタリー |date=2016-02-26 |accessdate=2016-02-26}}</ref>
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|読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
| rowspan="8" | 2017年
| rowspan="4" | [[声明/Still Alive|Still Alive]]
| TBS系ドラマ『[[A LIFE〜愛しき人〜]]』主題歌<ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/music/news/216924|title=B'z、キムタク主演「A LIFE~愛しき人~」ドラマに新曲書き下ろし|newspaper=音楽ナタリー|date=2017-01-15|accessdate=2017-01-15}}</ref>
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|[[フキアレナサイ]]
| TBS系『[[有田ジェネレーション]]』6・7月度エンディングテーマ
|東映系映画 『[[疾風ロンド#映画|疾風ロンド]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=http://natalie.mu/eiga/news/201602 |title=阿部寛主演「疾風ロンド」主題歌はB'z書き下ろし曲、特別映像も解禁 |work=ナタリー |date=2016-09-13 |accessdate=2016-09-13}}</ref>
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|rowspan="8"|2017年
| TBS系『イベントGO!』6月度オープニングテーマ
|rowspan="4"|[[声明/Still Alive|Still Alive]]
|TBS系ドラマ『[[A LIFE〜愛しき人〜]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=http://natalie.mu/music/news/216924 |title=B'z、キムタク主演「A LIFE~愛しき人~」ドラマに新曲書き下ろし |work=ナタリー |date=2017-01-15 |accessdate=2017-01-15}}</ref>
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| TBS系『[[ク王国]]』6・7月度オープニングテーマ
|TBS系『[[有田ジェネレーション]]』6・7月度エンディングテーマ
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|TBS系『イベントGO!』6月度オープニングテーマ
| [[声明/Still Alive|声明]]
| [[UCC上島珈琲|UCC]]「UCC BLACK無糖」TVCMソング
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|TBS系『[[ランク王国]]』6・7月度オープニングテーマ
| ultra soul
| 「[[2017年世界水泳選手権|世界水泳ブダペスト2017]]」大会公式テーマソング
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|[[声明/Still Alive|声明]]
| rowspan="2" | [[DINOSAUR (B'zのアルバム)|CHAMP]]
|[[UCC上島珈琲]]「UCC BLACK無糖」TVCMソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/232252 |title=B'z、2年ぶりシングルは「UCC」CMソング&「A LIFE」主題歌の両A面 |date=2017-05-12 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
| B'z×[[セブン-イレブン]]フェア TVCMソング
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|ultra soul
| 「[[セブンネットショッピング]]」TVCMソング
|テレビ朝日系[[2017年世界水泳選手権|世界水泳ブダペスト2017]]放送テーマソング
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|rowspan="3"| 2018年
|rowspan="2"|[[DINOSAUR (B'zのアルバム)|CHAMP]]
|B'z×[[セブン-イレブン]]フェア TVCMソング
| [[DINOSAUR (B'zのアルバム)|Dinosaur]]
|映画『[[ジオストーム (映画)|ジオストーム]]』日本語吹替版主題歌
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|「[[セブンネットショッピング]]」TVCMソング
| [[DINOSAUR (B'zのアルバム)|King Of The Street]]
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| [[コーエーテクモゲームス]]『[[真・三國無双8]]』テーマソング
|rowspan="2"|2018年
|[[DINOSAUR (B'zのアルバム)|Dinosaur]]
|[[ワーナー・ブラザース]]映画『[[ジオストーム (映画)|ジオストーム]]』日本語吹替版主題歌<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/256637 |title=B'z新曲が映画「ジオストーム」吹替版主題歌に、監督は「出会うべくして出会った楽曲」 |date=2017-11-14 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
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|[[DINOSAUR (B'zのアルバム)|King Of The Street]]
| [[コーエーテクモゲームス]]『[[真・三國無双8]]』テーマソング<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/257223 |title=B'z新曲が「真・三國無双8」テーマソングに、楽曲流れるトレイラー公開 |date=2017-11-17 |work=ナタリー |accessdate=2018-06-11}}</ref>
|}
|}
<references group="注釈"/>

== 出演 ==
'''CM'''
* [[ペプシコーラ]]「ペプシネックス」
** エフェクト・荒野篇(2011年3月1日 - )
** People篇(2011年7月16日 - )
** Xmas Lover篇(2011年12月3日 - )
** Tshirts Live篇(2012年2月28日 - )
** Summer Line篇(2012年7月14日 - )
'''ラジオ'''
* [[B'z WAVE-GYM]](1990年1月4日 - 1994年3月、[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]])
* B'zの[[オールナイトニッポン]](1992年・1995年・2000年・2001年・2003年・2005年、[[ニッポン放送]])
'''特別番組'''
* B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll" LIVE&DOCUMENT(2002年12月21日、[[The MUSIC 272]])
* B'z 15周年特別番組 「IT'S SHOWTIME!! 〜とどけ!世界水泳バルセロナ2003〜」(2003年6月27日、[[テレビ朝日]])
* B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA" LIVE&DOCUMENT(2003年12月23日、BSデジタル5局 開局3周年共同特別番組)
* NHKスペシャル 「メガヒットの秘密 〜20年目のB'z〜」(2008年10月6日、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]])
* RUN 〜B'z・20年の軌跡〜(2009年1月1日、[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]])
* B'z 25th Anniversary Special 「Only Two」(2012年12月9日、[[WOWOW]])
* [http://www.wowow.co.jp/bz B'z 30th Year Special Vol.1 1988-2002](2018年4月11日、WOWOW)
'''アニメ'''
*[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]](1999年5月3日 - 11月8日)※オープニングテーマ「[[ギリギリchop]]」の映像(PV)
*名探偵コナン(2011年4月30日 - 7月30日)※オープニングテーマ「[[Don't Wanna Lie]]」の映像(PV)
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align: left;">これまでに出演したことのある音楽番組</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
* [[ジャストポップアップ]]([[日本放送協会|NHK]])
* [[ポップジャム]](NHK)
* [[MUSIC JAPAN]](NHK)
* [[FUN]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
* [[日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト]](日本テレビ)
* [[速報!歌の大辞テン]](日本テレビ)
* THE GREATEST LIVE 〜ビッグアーティスト伝説〜(日本テレビ)
* [[AX MUSIC-TV]](日本テレビ)
* [[ミンナのテレビ]](日本テレビ)
* 歌笑HOT HIT 10(後に[[ウタワラ]]となる)(日本テレビ)
* [[音楽戦士 MUSIC FIGHTER]](日本テレビ)
* [[LIVE MONSTER]](日本テレビ)
* [[ミュージックステーション]](テレビ朝日)
* [[ミュージックステーションスーパーライブ]](テレビ朝日)
* [[ミュージックステーションウルトラFES]](テレビ朝日)
* ヤマモリ音楽ステーション(テレビ朝日)
* [[COUNT DOWN TV]]([[TBSテレビ|TBS]])
* CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ(TBS)
* [[カウントダウンオールヒット]](TBS)
* [[うたばん]](TBS)
* [[夜のヒットスタジオ]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])
* [[SOUND ARENA]](フジテレビ)
* [[ミュージックフェア]](フジテレビ)
* [[MJ -MUSIC JOURNAL-]](フジテレビ)
* [[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP]](フジテレビ)
* [[僕らの音楽 Our Music]](フジテレビ)
* 新年だから カンテツde音楽ナイト(フジテレビ)
* [[FNS歌謡祭]](フジテレビ)
</div></div>

== 関連人物・グループ ==
=== 日本国内 ===
; [[TM NETWORK]]
: 松本が彼らのサポートメンバーとして参加して以来、現在でも各メンバーと親交がある。B'zとして初ステージを踏んだのは、TM NETWORKのライブ・イベントだった。
; [[LOUDNESS]]
: かつての事務所の先輩であり、互いのライブにも顔を出している<ref name="bewith073">『Be with! volume073』B'z PARTY、2007年。</ref><ref name="beatzone2/20">TOKYO FM「[[BEAT ZONE]]」1997年2月20日放送</ref>。
: 稲葉は学生時代に「ICBM」というLOUDNESSのコピーバンドを組んでおり、影響を受けたヴォーカリストとして度々[[二井原実]]の名前を挙げている<ref name="bewith039">『Be with! volume039』B'z PARTY、1998年。</ref>。
: 特にドラムの[[樋口宗孝]]とは交流が深く、一緒に飲みに行ったり、松本のソロアルバムのレコーディングにも度々参加していた。また、2008年12月に樋口が死去した際、限られた人物のみで行われた[[通夜]]に[[TUBE]]、[[浜田麻里]]等と共に訪れている<ref name="air">「[http://www.airblanca.com/paseo/diary/archives/658.html AIR BLANCA (影山ヒロノブOfficial Website)] Blog」 2008年12月3日。(参照:2009年5月10日。)</ref>。
: 2014年6月に稲葉のソロサイト「en-zine」で二井原とのボーカリスト対談が公開された。
: 2015年7月には大阪のミュージックバー「ROCKROCK」の20周年を記念したイベントで共演し、「CRAZY NIGHT」を演奏した。
: 2016年、ベースの[[山下昌良]]が松本のソロツアーにサポートベーシストとして参加。
; [[TUBE]]
: 同じ事務所の所属であり、B'zよりデビューは早いが、彼らはB'zのファンだと公言しており、親交が深い。メンバーの[[前田亘輝]]のソロ・アルバム『Feel Me』では、稲葉は楽曲を2曲提供し、クレジットにはないが、松本はギターで参加していた。春畑は松本の『[[Theatre Of Strings]]』や稲葉のソロ作品にも参加している。
; [[FENCE OF DEFENSE]]
: B'z初ステージのライブイベント『[[SF Rock Station]]ファイナルイベントThank You TM NETWORK』で共演。メンバー全員が松本と共にTM NETWORKのサポートメンバーとして活動していた。松本をTM NETWORKに紹介したのはメンバーの[[北島健二]]。
; [[DIMENSION]]
: キーボードの[[小野塚晃]]とサックスの[[勝田かず樹]]がB'zのレコーディングに参加。特に、小野塚はアルバム『[[RISKY (アルバム)|RISKY]]』から近年まで多くのレコーディングに参加しており、B'zのレコーディングには欠かせない人物である。
; [[生沢佑一]]
: B'zの多くのレコーディングにコーラスで参加。
; [[坪倉唯子]]
: 1990年のB'zのレコーディングにコーラスで参加。B'zは彼女に「GO-GO-GIRLS」を提供し、その後セルフ・カバーした。
; [[坂井泉水]]([[ZARD]])
: B'zと同じビーイングに所属し松本とは[[異邦人 (TAK MATSUMOTO featuring ZARDの曲)|TAK MATSUMOTO featuring ZARD]]として共同作品をリリースしている。またテレビ出演が7回と極めて少ないZARDだが、B'zとZARDが音楽番組で共演したことがある。
: ZARD唯一の全国ライブ「What a beautiful moment Tour」にはB'zが2人で訪れ、この時のことを2005年に出演したオールナイトニッポンで語っている。
: また、B'zやビーイングの許可なしに『[[Flash Back-B'z Early Special Titles-]]』が販売された際に、ビーイングはZARDのアルバム『[[ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜]]』の発売日を『Flash Back-B'z Early Special Titles-』と同週に急遽変更して対抗し、オリコンでZARDが1位、B'zが2位となり非公認アルバムの首位獲得の阻止に協力した。{{see|B'z#『Flash Back-B'z Early Special Titles-』における権利問題}}
: 坂井泉水が急死した際には松本、稲葉がそれぞれ追悼のコメントを寄せた。
; [[大黒摩季]]
: 1991年から1993年までB'zのレコーディングにコーラスで参加していた。
; [[オルケスタ・デ・ラ・ルス]]・[[BIG HORNS BEE]]
: 「DE LA LUZ HORN SECSSION」として、アルバム『[[The 7th Blues]]』のレコーディングに参加。以後、アルバム『[[LOOSE]]』や『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』、『[[ELEVEN (アルバム)|ELEVEN]]』のレコーディングにも一部のメンバーが参加している。
; [[東京スカパラダイスオーケストラ]]
: 「SKA-PARA HORNS」として、シングル「[[Don't Leave Me]]」とアルバム『[[The 7th Blues]]』のレコーディングに参加。
; [[池田大介 (編曲家)|池田大介]]
: ストリングスが導入されている曲の編曲に数多く参加している。
; [[上木彩矢]]
: 06年「ピエロ」をカバー。稲葉が、彼女用に歌詞の一部を書き直す。
; [[GLAY]]
: メンバー全員でB'zのライブに参加したことがある。メンバーが倉敷でのライブ後に、その次に使うB'zにメッセージを残した<ref name="bewith077">『Be with! volume077』B'z PARTY、2008年。</ref>。特に[[TAKURO]]と松本はプライベートでの親交が深く、アメリカ旅行を共にした<ref name="bewith041">『Be with! volume049』B'z PARTY、2001年。</ref>。
; [[doa]]
: メンバーと親交が深く、徳永と大田はかつてサポートメンバーとしてツアーに参加していた。

=== 日本国外 ===
; [[エアロスミス]]
: 「FIREBALL」リリース時の[[ミュージック・ステーション]]での共演をきっかけに、[[2002 FIFAワールドカップ]] オフィシャルコンサート、2013年8月8日にエアロソニックで共演。
; [[スラッシュ (ミュージシャン)|スラッシュ]]
: 2010年のソロアルバム「[[スラッシュ (アルバム)|スラッシュ]]」に稲葉が参加。 2010年の[[SUMMER SONIC]]ではスラッシュのステージに稲葉が飛び入りしコラボが実現した。また、2015年1月発売の「Young Guitar」で松本が対談した。
; [[スティーヴィー・サラス]]
: ギタリスト。B'zの初期の頃から交流があり、松本の「TAK」名義は彼の考案。エリック・マーティンと「ALONE」をカバーする。稲葉とは互いのソロ作品に参加し合っている。
: 2017年には稲葉とINABA/SALAS名義でアルバム『[[CHUBBY GROOVE]]』をリリースし、それに伴い日本国内でライブツアーを行った。
; [[マーティ・フリードマン]]
: 日本のロックで最初に衝撃を受けたのがシングル曲「Liar!Liar!」で、以降B'zのファンであり、松本とは親交がある。
; [[スティーヴ・ヴァイ]]
: ギタリスト。自己のアルバム『ULTRA ZONE』の「ASIAN SKY」にB'zとして参加させている。B'zの2人も、楽曲制作から参加できて楽しかった、と語っている(「BE WITH vol70」参照)。ハリウッドロックウォーク受賞には彼の推挙があった。
; [[Mr.Big]]
: アルバム『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』に[[ビリー・シーン]]と[[パット・トーピー]]が参加、ミュージック・ステーションにも出演している(「ギリギリchop」)。ビリーはその後サポートメンバーとして『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN {{Small|〜GO★FIGHT★WIN〜}}"』にも参加。また、ボーカルの[[エリック・マーティン]]は、[[TMG (バンド)|TMG]]に参加したほか、ソロで「いつかのメリークリスマス」や「ALONE」をカバーしている([[ポール・ギルバート]]がギターで参加)。
; ブライアン・ティッシー
: ドラマー。B'zのアルバムに頻繁に参加していた。後に[[ホワイトスネイク]]に加入する。
; [[チャド・スミス]]([[レッド・ホット・チリ・ペッパーズ]])
: シェーンの紹介で09年のアルバム『[[MAGIC (B'zのアルバム)|MAGIC]]』の2曲目「[[イチブトゼンブ/DIVE|DIVE]]」、5曲目「long time no see」、6曲目「[[イチブトゼンブ/DIVE|イチブトゼンブ]]」のレコーディングに参加<ref name="Chad">「[http://smash.music.yahoo.co.jp/pow_dtl/itv/powyjm00339/ B'zが創りだす、さらなる“MAGIC”]」『[http://music.yahoo.co.jp/ Yahoo! Music]』2009年11月17日</ref>。
; [[リンキン・パーク]]
: 2011年3月11日に発生した[[東日本大震災]]を受けて彼らが企画したプロジェクト「Download to Donate For Japan」にB'zも参加し、チャリティー・アルバム『[[ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ|Download to Donate: Tsunami Relief]]』へ「Home」を楽曲提供した。また、企画支援者のためのシークレット・ライブ『Music for Relief - Secret Show for Japan』にも出演した。
; [[キム・ヒョンジュン (1986年生)|キム・ヒョンジュン]]
: B'zのアルバムは殆ど所有し、自分のPCにはB'zの曲が全て入っているという。また、2012年7月4日に発売された、日本ソロ活動2ndシングル「[[HEAT (キム・ヒョンジュンの曲)|HEAT]]」はB'zによる楽曲提供(作詞:稲葉浩志、作曲:松本孝弘、編曲:寺地秀行)。また、同楽曲には稲葉がコーラス、松本がギターで参加しているほか、レコーディング時にはB'zからキム・ヒョンジュンへの細かなアドバイスもあったという。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
'''注釈'''
{{Reflist|group="注"}}
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=== 出典 ===
'''出典'''
{{Reflist|2}}
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== 参考文献 ==
<!-- 出版順に記載(ファンクラブ会報誌は除く)。 -->
* {{Cite book|和書|author=藤井徹貫 |title=TMN最後の嘘(トリック) |year=1994 |publisher=[[ソニー・マガジンズ]] |isbn=4789708896 |ref={{SfnRef|藤井徹貫|1994}}}}
* {{Cite book|和書|title=B'z The Book Treasure |date=1998-09-20 |publisher=ROOMS RECORDS |ref={{SfnRef|B'z The Book|1998}} |quote=『[[B'z The Best "Treasure"]]』初回特典}}
* {{Cite book|和書|author=小野里歩 |title=新版B'zの素顔 |year=2000 |publisher=スペース |isbn=4-8727-0124-0 |ref={{SfnRef|小野里歩|2000}}}}
* {{Cite book|和書|author=B'z Unreal Music |title=B'z TWELVE |year=2000 |publisher=[[祥伝社]] |isbn=4-396-61118-8 |ref={{SfnRef|B'z Unreal Music|2000}}}}
* {{Cite book|和書||title=音楽誌が書かないJポップ批評14 「B'zの不思議」、再考! |year=2001 |publisher=[[宝島社]] |series=[[別冊宝島]] |isbn=4-7966-2335-3 |ref={{SfnRef|別冊宝島|2001}}}}
* {{Cite book|和書|author=佐伯明 |title=B'z ウルトラクロニクル |year=2003 |publisher=ソニー・マガジンズ |isbn=4-7897-2101-9 |ref={{SfnRef|佐伯明|2003}}}}
* {{Cite book|和書|title=別冊カドカワ 総力特集 B'z |year=2003 |publisher=[[角川書店]] |series=別冊カドカワ |isbn=4-04-721503-1 |ref={{SfnRef|別冊カドカワ|2003}}}}
* {{Cite web |url=http://www.mfmagazine.com/mfm/Bz_Dictionary.html |title=B'z Dictionary |year=2003 |work=Music Freak magazine |publisher=[[エムアールエム]] |accessdate=2018-06-09 |ref={{SfnRef|B'z Dictionary|2003}} |quote=more B'z lifeキャンペーン}}
* {{Cite book|和書|author=グループZERO |title=B'z HISTORY 2006 |year=2006 |publisher=シーエイチシー |isbn=4-86097-165-5 |ref={{SfnRef|グループZero|2006}}}}
* {{Cite book|和書|author=佐伯明 |title=B'z ミラクルクロニクル |year=2008 |publisher=ソニー・マガジンズ |isbn=978-4-7897-3328-1 |ref={{SfnRef|佐伯明|2008}}}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
{{Commonscat}}
* [[VERMILLION]](所属事務所)
{{ウィキポータルリンク|音楽|[[画像:Xmms.png|45px|Portal:音楽]]}}
* [[VERMILLION RECORDS]](レーベル)
* [[ング]]
* [[ミュジシャ一覧 (ループ)]]
* [[B-VISION]]
* [[日本一の一覧]]
* [[B'zの作品]]
* [[LIVE-GYM]]
* [[B'z Loud-Gym]]
* [[B'z Party]]
* [[最も売れたアーティスト一覧]]
* [[最も売れたアーティスト一覧]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Official|http://www.bz-vermillion.com|B'z Official Website}}
{{commonscat}}
* {{Facebook|bz.official|B'z}}
{{ウィキポータルリンク|音楽|[[画像:Xmms.png|45px|Portal:音楽]]}}
* {{Twitter|Bz_Official|B'z}}
* [http://bz-vermillion.com/ B'z Official Web Site]
* {{Instagram|bz_official_insta|B'z}}
* [http://www.bz-livegym.com/ B'z LIVE-GYM.COM]([[LIVE-GYM]]開催前後のみ)
* {{YouTube channel|Bz|B'z Official YouTube Channel}}
* {{YouTube channel|Bz|B'z Official YouTube Channel}}
* {{Facebook|bz.official}}
* {{Twitter|Bz_Official|B'z}}


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[[Category:オリコン年間アルバムチャート1位獲得アーティスト]]
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[[Category:日本のギネス世界記録保持者]]
[[Category:日本のギネス世界記録保持者]]

2018年7月23日 (月) 11:54時点における版

B'z
稲葉浩志(左)と松本孝弘(右)
基本情報
ジャンル ハードロック[1]
ポップ・ロック[1]
ロック[1]
スタジアム・ロック
J-POP
活動期間 1988年 -
レーベル BMGビクター air records
(1988年 - 1990年)
BMGビクター ZEZ
(1990年 - 1992年)
BMGルームス ZEZ
(1992年 - 1994年)
BMGルームス VERMILLION
(1995年)
Rooms RECORDS VERMILLION
(1995年 - 2001年)
VERMILLION RECORDS
(2002年 - )
事務所 VERMILLION
公式サイト bz-vermillion.com
メンバー 松本孝弘ギター
稲葉浩志ボーカル
ロゴ(2004年 - 現在)

B'z(ビーズ)は、ギタリスト松本孝弘ボーカリスト稲葉浩志からなる日本ロックユニット[2][3]。所属事務所はVERMILLION。所属レーベルはVERMILLION RECORDS。公式ファンクラブは「B'z Party」。

概要

1988年にシングル「だからその手を離して」とアルバム『B'z』の同時発売でデビュー。1990年発売の5thシングル「太陽のKomachi Angel」で初のオリコンチャート1位を獲得し、同年発売の4thアルバム『RISKY』、1991年発売の10thシングル「LADY NAVIGATION」が初のミリオンセラーになるなど作品が次々とヒットしており[4]、これまでにシングル15作品、アルバム19作品がミリオンセラーとなっている。中でも、1998年発売のベスト・アルバムB'z The Best "Pleasure"』は日本国内の音楽史上で初めて売上枚数が500万枚を突破したほか、同年発売の『B'z The Best "Treasure"』との2作品合計で約1,000万枚の売上枚数を記録している[5]。2007年にはアジア圏のミュージシャンとしては初めて「ハリウッド・ロックウォーク」(The Hollywood's Rock Walk)に殿堂入りした[6][7]

1989年から「LIVE-GYM」と冠するライブは(公演内容や規模によって「LIVE-GYM Pleasure」や「SHOWCASE」となる)、これまでに日本国内のライブハウスからスタジアム、日本国外までの様々な会場で開催しているほか、各種音楽イベントにも出演している。

ユニット名

ユニット名の由来

「B'z」の名称についてメンバーはインタビューなどで「深い意味はない」としているが、「現代的な記号のようなものがいい」というものがあり、企業ロゴのように意匠化しやすいものを求めていた[8][9]。これまでにB'zの2人が説明している名前の由来は一貫しておらず曖昧なものが多く、2012年のインタビューで松本は「昔は適当に答えていた」と述べている。これまでに「終わりにZをつけるのが最初に決まって、スタッフと考えた結果『B'z』になった[10]」、「『Z』を使用したいことに男性的なニュアンスのある『B』を合わせた結果が『B'z』[9]」、1995年に使用していたB'zのロゴに因んで「蜂の群れ(Beeの複数形)で『B'z』」、「英語アルファベット最初の文字と最後の文字『A to Z』を用いて『AからZのすべてをカバーする』という意味を込めた『A'z』(アズ)を候補に挙げたが[11]、『A'z≒エイズ(AIDS)』と読まれる可能性があり、別の案を検討した結果「Aの次はBだろう」という理由で「B'z」となった」。
また、「『B』から始まる名前は力強いバンドが多く、『B'zだと憶えやすそう』という意見もあり決まった[11]」、「『A'z』の案『ギターのエース』と『ボーカルのエース』のジョイントに由来しているが、発音しにくかったため、『B'z』とした[9]」などと述べているほか、2012年のインタビューで松本は「昔は『ビートルズThe Beatles)の"B"と、レッド・ツェッペリンLed Zeppelin)の"Z"』って答えたこともある」と発言している。

読み方

「B'z」の発音については、世間的に抑揚をつけない平板な読み方の「ビーズ」(例えば「リール」「レール」に近いもの)が一般的になっているが[12]、本人たちや関係者は「ビィズ」と「ビ」にアクセントを置いて読んでいる(例えば「プール」「シール」に近いアクセント)[12]。平板な発音の方が一般に定着した理由について、NHK放送文化研究所は「(NHKの)番組内での発音については、責任者が決めている」と前置きした上で、「ギター、ドラマ、映画、ディレクター。こういった言葉は、かつては頭を高くした発音がされていたと思うのですが、今は平たく言うほうが主流ですね。日本語の習性として、言葉が出来て、馴染みが薄いときには頭にアクセントを置く、そしてその言葉が口をついて出る回数が増えるにつれ、どんどん後ろに移動して、落ち着いていくというものがあります。「ビーズ」と平べったい発音になるのは、自然の流れなのではないか」との見解を述べている[12]

メンバー

オフィシャルウェブサイト「BIOGRAPHY」を参照[13]

名前 パート 生年月日 出身地
松本孝弘まつもと たかひろ
TAK MATSUMOTO[注 1]
ギター作曲プロデュース 3月27日 大阪府
稲葉浩志いなば こうし
KOSHI INABA[注 2]
ボーカル作詞 9月23日 岡山県

2人組になった経緯

当初、松本は少人数のバンドを結成する計画でメンバーを探していたが、納得できるメンバーに巡り会えない状況が続いていた[14][15]。そのような中で稲葉と出会って2人組の音楽ユニット「B'z」を結成したが、松本は「ボーカルとギターという極めてアナログ的な楽器の可能性を広げていくため、コンピューターや色々な新しい機材と対比しながら共存していけたら」と述べており[14]、「僕が曲を書いて彼(稲葉)が詞を書いて、歌ってギター弾いて、それで十分音楽は創ることが出来るので、敢えて他のメンバーは入れなかった」としている[14]
当時の日本国内の音楽シーンはいわゆる「バンドブーム」の真っ只中であり、B'zのデビューは異色でもあった。このことについて、松本は「セッションミュージシャンとして限界に来てて、グループをやるタイミングだと思って動き出しただけで、バンドブームとは関係のないところにいたから」と述べている[15]。一方、ライブについて松本は「コンピューターだけではライブの良さを出せるとはおもってないから、良いサポートミュージシャンを選びたい」と述べている[14]

音楽性

音楽ジャンル

当初は打ち込みにハードなギターを合わせた音楽スタイルであり[16]TM NETWORKに近いサウンドであった。当時について松本は「B'zの初期は、確かに(自分がサポートメンバーとして参加していた)TMの流れを汲んでいた」、「TMから始まったものが今の僕のスタイルの一部にはなっていると思う」、「B'zの初期はテッちゃん(小室哲哉)の影響が大きかった」と述べている[17]
また、松本と稲葉は好きなギタリストやシンガー、これからやりたいことが似ていたこともあり、ノリのある8ビートにロックな部分を残し、打ち込みで人間的なノリを出すことにこだわった[14]。その後、レコーディングやツアーを重ねるごとにロック色が強い作品を発表するようになり、サポートメンバーを含めたバンド感を出すようになる。
そして、ハードロックをベースとしながらもアコースティック調、ジャズ調、ファンク調、レゲエ調、ブルース調、ラテン調、マーチ調、GS調、歌謡曲調など様々な音楽ジャンルを作品に取り入れている。
日本国内のいわゆる「J-POP」の中でハードロックをベースにチャート上位を狙いながら活動しているのはB'zくらいしかいないと言われている[18]

楽曲制作

B'zの曲は作詞稲葉浩志作曲松本孝弘が担当している。B'z結成当初から曲については「自分たちでなんとかしよう」ということがあり、自然な流れでギターの松本が作曲でボーカルの稲葉が作詞になった[19]。ところが、2人ともB'zが始まってから本格的な作詞・作曲の創作活動を行ったため[20]、1stアルバム『B'z』では「Nothing to Change」の作詞を亜蘭知子、「孤独にDance in vain」の作曲を大槻啓之が担当しており、松本は「当時はあれが限界だった」と述べている[19][21]。また、稲葉は日本語で歌詞を書くことや日本語で歌うことに抵抗があったため、はじめは作詞に苦慮する日々が続いた[14]

基本的には松本が作るメロディやギターのリフなど断片的なものから始まり、後から歌詞を書くいわゆる「曲先」で制作しているが[22]、すでにストックしてある詞やメロディを当てはめて制作していく場合もある[23]。松本は浮かんだアイデアをボイスレコーダーや携帯電話に録音し、近くにギターがなければ歌だけで録音することがある[24]。稲葉も思いついたものをメモに取ったり携帯電話に録音している引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です。また、稲葉はB'zの曲の作詞に関して松本が奏でるメロディや音色から言葉を喚起することが多々あるとも述べている[22]。編曲に関して当初は明石昌夫が単独で行い、1stミニ・アルバム『BAD COMMUNICATION』の頃から松本と明石でベーシックなものを制作してから稲葉が詞を書いていくという手法で行っていたが[14]、6thアルバム『RUN』では制作途中までツアーメンバーでレコーディングしており、バンド感が増した[14]。7thアルバム『The 7th Blues』レコーディングの頃から稲葉がスタジオ作業に具体的な興味が湧いてきたと述べており[25]、8thアルバム『LOOSE』レコーディングからは稲葉が制作当初から参加するようになり、16thシングル「ねがい」で稲葉が初めて編曲にクレジットした[25]。また、B'zの2人をはじめサポートメンバー、ディレクターなどがアレンジに意見し、出たアイデアを音にして具現化するようにしているほか[26]、デモテープを複数のアレンジャーに渡して良いアレンジを採用するような場合もある[21]

レコーディングは松本のギター・ソロや稲葉のボーカル録りを個別に行っており、松本は歌詞に関しても稲葉の歌入れ後に初めて聞くことが多い[27]。松本のギター・ソロのレコーディングは、何通りか弾いた中からフレーズが決まってくると、いくつかのフレーズをミックスして弾く場合が多いと述べている[28]。レコーディング場所はロサンゼルス東京で行うことが多く、制作などのスタジオ作業はロサンゼルスや東京のほかにニューヨークハワイ沖縄福岡大阪などで行ったことがある[14]。また、かつてはアメリカの制作過程や作業を学ぶためロサンゼルスに渡り、アンディ・ジョーンズ(Andy Johns)をプロデューサーに迎えてレコーディングを行ったことがあり、20thシングル「Real Thing Shakes」として発売するなど、外部のプロデューサーを起用して曲づくりをする場合もある[14]

B+U+M

「B+U+M」はかつてのB'zの音楽制作集団であり、名称は「B'z Unreal Music」のイニシャルに由来している。ギター松本孝弘ボーカル稲葉浩志で構成しているB'zであるが、「自分たちだけでは実現できない音楽を実現する」という目的で「B+U+M」を結成しており、B'zの曲の制作やライブサポートなどの活動を行っていた。1990年発売の3rdアルバム『BREAK THROUGH』収録の「B.U.M」には「We're B'z & Funky Crew」という「B+U+M」を示唆する歌詞があり、同年発売の4thシングル「BE THERE」で初めてクレジットしている。なお、1990年11月16日にはB'zのマネジメントオフィスとして「B.U.M」を設立している(2001年には「B.U.M」を継承した「VERMILLION RECORDS」を設立している。)[29]。その後、「B'zは2人である」というメリットを有効に活用するため[30]、1994年発売の15thシングル「MOTEL」制作を最後に「B+U+M」を解体した。

B+U+Mメンバー
名前 パート 備考
松本孝弘 ギター
稲葉浩志 ボーカル
明石昌夫 マニピュレートベース ベース演奏は1992年発売の11thシングル「ZERO」から[31][注 3]
野村昌之 レコーディング・エンジニア
寺島良一 ボイスディレクション
田中一光 ドラムス 1992年発売の11thシングル「ZERO」から1993年発売の12thシングル「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」まで
畠山勝紀 ギターテクニシャン 1992年発売の11thシングル「ZERO」から

来歴

1988年(出会いからデビューまで)

音楽制作会社のビーイングに所属して浜田麻里TM NETWORKなどのバックバンドスタジオ・ミュージシャンなどとして活動していたギタリスト松本孝弘は、「自分自身の音楽を表現できるバンドをつくる」という構想を実現するため、バンド結成に向けた活動を開始していた。音楽雑誌においてあるボーカリストとバンドを組むことを公表した時もあったが、結局デビューには至らなかった[32]

1988年5月、松本はビーイング社長であり音楽プロデューサーでもあった長戸大幸から1本のデモテープを渡された。そのデモテープには「Being音楽振興会」(後のBeing Music School)に所属していた稲葉浩志が、T-ボーン・ウォーカーT-BONE WALKER)の「T-BORN SHUFFLE」、レッド・ツェッペリンLED ZEPPELIN)の「YOU SHOOK ME」、ビリー・ジョエルBILLY JOEL)の「オネスティ」(Honesty)を歌ったものが録音されていた。この頃の長戸は、「稲葉を何とかしたい、早くデビューさせたい。」との思いを抱いていた[33]。歌声を聞いた松本は稲葉をボーカルに採用することを決め、長戸を介して2人は初めて会うことになった。松本は当時について、「デモも聞いたし、写真も見たし、(稲葉と会う前から)自分は心が決まっていた」[34]、「後は『いい人』であってくれと願っていた」と振り返っている[35]
翌々日に当時六本木にあった録音スタジオ「SOUND JOKER」にてビートルズTHE BEATLES)の「レット・イット・ビー」(Let It Be)、「オー!ダーリン」(Oh! Darling)をセッションした[36][37][38]。ところがアンプの故障によりセッションは2曲で終了したため、松本曰く「ものの10分くらいですぐ決まった」と述べている[34][37]。そして、ユニット名を「B'z」として1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」とアルバム『B'z』の同時発売でデビューした。アルバムのキャッチコピーは「最先端から加速する」[39]。初めての出会いからデビューに至るまでが約4ヶ月と短期間であり、信頼関係や友情がないままデビューに向けての活動が始まっていたため、稲葉によると「これまで松本さんから『一緒にバンドやろう』と言われたことはない」と述べている[20]
松本によると、当時のレコード会社は「アルバム発売3枚までにブレイクさせよう」という方針であり[40]、B'zを始めた時から「売れなければ意味がない」という意識が高く、「どうしたら売れるか?」ということを考えていたという[40]。稲葉には「(当時一番売れていた音楽雑誌)『ギターブック/Gb』の表紙を目指す」、「(週刊ランキング誌)『オリコン』の(1位から50位までが掲載されている)左ページに載る」といったB'zの「3ヵ年計画」を語ったという[11][41]。なお、初期のプロデューサーは中島正雄であり、松本のトータル・プロデュースとなった後は「スーパーバイザー」としてクレジットしていた。

1988年(デビュー後) - 1993年

デビュー1年目は音源を制作してリリースすることで話題を繋いでいこうという戦略であり[42]、当時の松本には「アルバムを少なくとも2枚出すまで絶対ツアーをやらない」「ライブハウスからではなく、はじめからホール展開でやっていく」というビジョンがあった[42][43]。その代わりにヤマハのモニターを務めていた松本が「ギター・セミナー」を開催し、セミナー後には同行していた稲葉とともにB'zを披露するキャンペーンで全国各地を回った[42][44]。この頃、松本はまだTM NETWORKのツアーに参加するスケジュールが残っており、コンサートの前後にセミナーを開催する時もあった[42][44]
B'zが初めて観客の前でライブを披露したのは、1989年にTM NETWORKやFENCE OF DEFENSEとの音楽イベントにオープニング・アクトとして出演した時であり[45]、松本は初めて稲葉がライブで歌っているのを横でギターを弾きながら見た時に、「『これは絶対にいけるな』と思った」と述べている[45][46]。2ndアルバム『OFF THE LOCK』発売後、初の単独ライブ『B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE LOCK"』を東名阪の3ヵ所で開催した。3rdアルバム発売前に実験的な試みで発表した1stミニ・アルバム『BAD COMMUNICATION』がロングセラーを続ける中[47][48][49]、1990年発売の3rdアルバム『BREAK THROUGH』がオリコンチャート初登場3位となりトップ10入りを果たした。
これまではアルバムとシングルを同時発売していたが、4thシングル「BE THERE」を単独発売しシングルでもオリコンチャートトップ10入りを果たした。なお、このシングルから収録曲の表記を「1st beat」、「2nd beat」としているほか、音楽制作集団「B+U+M」をクレジットしている。続く5thシングル「太陽のKomachi Angel」で初のオリコンチャート1位を獲得すると[49]、4thアルバム『RISKY』は初のアルバムチャート1位とミリオンセラーを達成した。この年はシングル5枚、オリジナル・アルバム2枚、ミニ・アルバム1枚、ビデオ1作品を発表しており、毎月のように各音楽雑誌が紙面に取り上げ、表紙を飾ることもできた[14]。1991年発売の8thシングル「LADY NAVIGATION」ではシングル初のミリオンセラーを達成した(なお、「LADY NAVIGATION」から1996年発売の20thシングル「Real Thing Shakes」まで13作品連続ミリオンセラーになっている)。
また、1991年はそれまでに発表した曲の中から人気曲などを演奏する『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』の開催した年であり、以後シリーズ化していく。5thアルバム『IN THE LIFE』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM '91-'92 "IN THE LIFE"』を開催した。『B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"』ではアリーナクラスの会場に「STAR FISH」と名づけられた可動式の照明トラスを持ち込み、360度全方向に客席を設けた[14]。1992年は10thシングル「BLOWIN'」と11thシングル「ZERO」、6thアルバム『RUN』と4thミニ・アルバム『FRIENDS』を発売している。1993年は『B'z LIVE-GYM '93 "RUN"』を開催し、ツアー中に12thシングル「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」と13thシングル「裸足の女神」を発売した。夏にはB'z初の野外ライブ『B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"』を渚園(静岡県弁天島海浜公園)で2日間開催した。

1994年 - 1998年

1994年、14thシングル「Don't Leave Me」発売日から『B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues"』を開催し、1年を通して87本のライブを行った。また、初の2枚組になった7thアルバム『The 7th Blues』発売日には、全国31紙の新聞に音楽業界初となる全30段フルカラー2ページの広告展開を実施した[50]。15thシングル「MOTEL」発売を最後に制作チーム「B+U+M」を解体した[51]
1995年は16thシングル「ねがい」を発売、17thシングル「love me, I love you」発売日から『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』がスタートし、スタジアムクラスの会場を中心に開催した。ツアーで未発表曲として披露した「LOVE PHANTOM」を18thシングルとして発売した。「B'zは2人である」という原点に立ち返って制作した8thアルバム『LOOSE』は売上枚数が300万枚に達した。
1996年は19thシングル「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE」発売後、『B'z LIVE-GYM '96 "Spirit LOOSE"』を開催。ツアーで披露していた全編英語詞の「Real Thing Shakes」を20thシングルとして発売した。
1997年、21stシングル「FIREBALL」発売後に『B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"』を開催し、ナゴヤドームのこけら落し公演を含むドームツアーとなった。ツアーで未発表曲として披露した「Calling」は大幅なアレンジを経て22thシングルとして発売した。9thアルバム『SURVIVE』発売後、1998年から『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』を開催した。
デビュー10周年となったこの年に発売した初の公式ベスト・アルバムB'z The Best "Pleasure"』は、当時の初週売上枚数を更新する270万枚を記録すると、さらに売上枚数を増やして日本国内の音楽史上初となる売上枚数500万枚を突破した。また、『Pleasure』に封入していたはがきによるリクエストで収録曲を決定したベスト・アルバム『B'z The Best "Treasure"』も400万枚を超える売上枚数となって2作品合計の売上枚数が約1,000万枚を記録した[52]

1999年 - 2004年

1999年、前年に発売したベスト・アルバムのセールスなどにより『日本ゴールドディスク大賞』の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする各賞[53]、『ワールド・ミュージック・アワード』(The World Music Awards)の「World Selling Japanese Artist of The Year」を受賞した。ソロ活動を経て26thシングル「ギリギリchop」を発売、10thアルバム『Brotherhood』収録の「ギリギリchop(Version 51)」にはMr.Bigからビリー・シーンBilly Sheehan)とパット・トーピーPat Torpey)が参加している[注 4]。また、以前から面識のあったスティーヴ・ヴァイSteve Vai)のレコーディングに参加し、『ウルトラ・ゾーン』(The Ultra Zone)収録の「エイジアン・スカイ」(ASIAN SKY)を制作している[54]。『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』の横浜公演はコンサート初開催となる横浜国際総合競技場を使用した[55]
2000年、27thシングル「今夜月の見える丘に」、マスト・アルバムとして『B'z The "Mixture"』を発売。ニッポン放送のラジオ番組『B'zの@llnightnippon.com』に出演した際は、インターネット中継の同時アクセス数が14,600ストリームに達し、当時の日本記録を更新した[56]。29thシングル「juice」のミュージック・ビデオ札幌での「ゲリラライブ」形式で撮影した。『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』では、8月9日の千葉マリンスタジアムでのライブが激しい雨と落雷によって急遽内容を短縮して終了する事態となった[57]。同年には11thアルバム『ELEVEN』発売した。
2001年は31stシングル「ultra soul」発売後に『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』を開催し、コンサート初開催となる札幌ドームでは32ndシングル「GOLD」のミュージック・ビデオを撮影した。また、この年はB'z初の海外公演を台北香港で開催した。2002年、『2002 FIFAワールドカップ』開催に伴い発売されたコンピレーション・アルバム2002 FIFA ワールドカップ公式アルバム』(2002 FIFA World Cup Official Album)Songs of KOREA/JAPAN盤に「DEVIL」で参加し、東京スタジアムで開催した国際サッカー連盟(FIFA)初のオフィシャル・コンサート『2002 FIFA World Cup KOREA/JAPAN Official Concert International Day』に出演した。WアンコールではエアロスミスAEROSMITH)とともに「トレイン・ケプト・ア・ローリン」(Train Kept A Rollin')を披露した。また、12thアルバム『GREEN』を発売後に『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"』を開催したほか、初のアメリカ公演『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll"』をサンディエゴロサンゼルスで開催した。なお、この年のサポートメンバーはベースビリー・シーンBilly Sheehan)が参加した。冬には初のバラード・ベスト・アルバム『The Ballads 〜Love & B'z〜』を発売した。
2003年、34thシングル「IT'S SHOWTIME!!」発売と同時に「BE THERE」から「裸足の女神」までのシングル10作品をマキシシングル化して再発売し、オリコン週間シングルチャートトップ10に9作品がランクインした[注 5]。『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』最終公演は10年ぶりとなる渚園(静岡県弁天島海浜公園)で開催し、デビュー15周年を迎えた。その後、前年に続き海外公演『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"』をアメリカとカナダの西海岸5都市で開催し、日本国内では5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』を開催した。

2004年 - 2009年

2004年はソロ活動がメインとなったが、36thシングル「BANZAI」、37thシングル「ARIGATO」を発売している。
2005年は38thシングル「愛のバクダン」、14thアルバム『THE CIRCLE』発売後に『B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"』を開催し、アリーナ公演からはB'z初となる円形ステージを採用した。39thシングル「OCEAN」のミュージック・ビデオは史上初となる海上保安庁巡視船みずほ)を使用しての撮影となった[59]。アップルコンピュータ(現在のアップル)による日本国内でのiTunes Music Store(現在のiTunes Store)サービス開始に伴って楽曲の配信を開始し(一部の曲を除く)[60]、配信限定のボックス・セットThe Complete B'z』をリリースした(現在は配信停止)[60]。また、同年に発売したベスト・アルバム『B'z The Best "Pleasure II"』では、iTunesから初公開のライブ映像1曲がダウンロードできる購入特典があった[61]
2006年は15thアルバム『MONSTER』発売後に5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』を開催した。また、ライブ映像配信事業の「Network LIVE」(当時)に初の日本人アーティストとして参加し[62]、映像収録のためのライブを行った。
2007年はB'zとしては初のロック・フェスティバル出演となる『サマーソニック』に出演した。また、デビュー20年目を迎えるに当たり、アジア圏のミュージシャンとしては初めて「ハリウッド・ロックウォーク」(The Hollywood's Rock Walk)に殿堂入りし、ハリウッドのギター・センターで記念セレモニーが行われた。16thアルバム『ACTION』を発売し、2008年に『B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"』を開催した。また、ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』とインターネットからのリクエストによって収録曲を決定したベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』を発売し[63][64]、5年ぶりとなるPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』を開催した。

2009年 - 2013年

2009年、46thシングル「イチブトゼンブ/DIVE」を発売。ドラムスにはチャド・スミスChad Smith)が参加した[注 6][65]。『B'z SHOWCASE 2009 -B'z In Your Town-』開催後には『サマーソニック』に出演した。47thシングル「MY LONELY TOWN」のミュージック・ビデオやディスクジャケット(ジャケット写真)は端島(通称「軍艦島」)で撮影した[66]。17thアルバム『MAGIC』発売し、翌年に『B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"』を開催した。ツアー後の表立った活動はソロがメインとなった。
2011年、「ペプシネックス」TVCMキャラクターに起用され、B'z初のCM出演となった[67]。CMには「さよなら傷だらけの日々よ」を使用し、夏には18thアルバム『C'mon』からタイトル曲「C'mon」[68]、冬には「いつかのメリークリスマス」を使用した[69]。3月11日の「東日本大震災」発生に伴い、被災者支援のためにリンキン・パークLinkin Park)が設立した「Music For Relief」によるダウンロード販売のコンピレーション・アルバム『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』(Download to Donate: Tsunami Relief)に参加し、「Home」を提供した[70]。また、8年ぶりとなる海外公演『B'z LIVE-GYM 2011 -long tome no see-』をカナダとアメリカの3都市で開催した後、ロサンゼルスで行った「Music For Relief」による被災者支援のためのシークレット・ライブ『Music for Relief - Secret Show for Japan』に出演した[71]。『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』では最初の開催地となった宮城公演の収益全額を復興支援に寄付し、全公演でチャリティーグッズを販売した[注 7][73]
2012年も引き続き「ペプシネックス」のCMに出演し、CMには「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」を使用したほか[74]、夏には配信限定アルバム『B'z』から38thシングル「愛のバクダン」を英語詞で新たにレコーディングした「Love Bomb」を使用した[75]。また、カプコンのゲームソフト『Dragon's Dogma』主題歌となった24thシングル「さまよえる蒼い弾丸」を英語詞で新たにレコーディングした「Into Free -Dangan-」を配信限定シングルとしてリリースしたほか[76]キム・ヒョンジュンKim HyunJoong)にはB'zとしては初の楽曲提供となる「HEAT」を書き下ろした[77]。『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free-』はアメリカとカナダの7都市で開催し、EXTRA公演として日本国内4都市でも開催した。
2013年のデビュー25周年には、それまでに発表した50枚のシングル曲を収録したベスト・アルバム『B'z The Best XXV 1988-1998』と『B'z The Best XXV 1999-2012』を同時発売し[78]、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』を開催した[79][80]。また、QVCマリンフィールドで開催した『AEROSONIC』では11年ぶりにエアロスミスAEROSMITH)と共演し、ともに「ママ・キン」(Mama Kin)を披露した[81][82]

2014年 - 2018年

2014年はソロ活動となり、B'zとしては年末から2015年の年始にかけて複数の音楽番組に出演し[83][84][85][86]、51stシングル「有頂天」を披露した。19thアルバム『EPIC DAY』発売後に『B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-』を開催し、全国のZepp会場で追加公演を行ったほか、大阪心斎橋のミュージックバー「ROCKROCK」のオープン20周年記念ライブイベントに出演し、LOUDNESSと共演した[87]。また、当時ニューヨーク・ヤンキースから古巣の広島東洋カープに復帰した黒田博樹のために、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)での登場曲「RED」を書き下ろした[88]
2016年はソロ活動がメインではあったが、配信限定シングル「世界はあなたの色になる」、「フキアレナサイ」をリリースした。
2017年、稲葉はスティーヴィー・サラスStevie Salas)、松本はダニエル・ホー(Daniel Ho)とコラボレーションしたアルバムをそれぞれ発売してツアーを開催した。その後、B'zとして53rdシングル「声明/Still Alive」を発売し、8年ぶりのIn Your Townシリーズとなる『B'z SHOWCASE 2017 -B'z In Your Town-』を開催。また、ロック・フェスティバルROCK IN JAPAN FESTIVAL』と『ライジング・サン・ロックフェスティバル』に初出演した。フィジカル・リリースとしてはB'z初のボックス・セットB'z COMPLETE SINGLE BOX』発売を発表し、セブン-イレブンコラボレーションした完全予約受注生産商品の販売や「B'z×セブン-イレブンフェア」を展開した[89]。デビュー30周年の一環となるイベント『B'z Loud-Gym』を47都道府県のライブハウスで翌年9月まで月1回開催[90]。20thアルバム『DINOSAUR』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR"』を開催した。また、デビュー30周年を記念した初の大型エキシビジョン(展覧会)『B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018』を前期(1988-2002)と後期(2003-2018)に分けて開催し[91][92]、会場内で上映した映像を全国の映画館で順次公開しているほか[93]、5年ぶりのPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』を開催する。

評価

音楽評論家大貫憲章は、熱心なリスナーではないため印象論でしかないという前置きをした上で、「ハードロックサウンドとシャウト、稲葉の外見の良さなどによって、B'zが日本の一般人が想定するロックのイメージをわかりやすく体現しているためではないか[3]」と分析している。音楽プロデューサー亀田誠治によると、ヒット曲に必要な条件とする「アーティストパワー」と「楽曲のパワー」の両方を兼ね備えて安定的に売れ続けている「勝ち組安定型」の例としてB'zを挙げており[94]CDショップも積極的に売り出すことでさらに売上枚数が増えると述べている[94]作詞家森雪之丞洋楽ビート日本語をどう近づけていくかという「日本語ロック」の試行錯誤において、「稲葉君が歌えば何でもロックになるんですよ。彼の歌詞は、とても四畳半的な男の意気地ない言葉が入っていても、B'zのサウンドの中で彼が歌ったら、ロックである」としており[95]、「詞の世界として、か弱く、セコい心情を吐露していても、松本君のギターがあって、B'zの世界の中で聴くと、それがセコくないんですよ。それがロックだろうって思うんです」と述べている[95]ギタリストマーティ・フリードマンは、「B'zはあれだけ人気なのにフォロワーがいないでしょ。テクニックがめちゃくちゃあるし、2人とも自分だけの独特なスタイルを確立しているから、マネしたくてもできないんだと思うよ」と述べている[96]。音楽評論家の伊藤政則は、「B'zは邦楽と洋楽の壁を少しずつ壊して今日に至っているからね」、「B'zの音楽を聴いていると、どうしてもそういう音楽も聴きたくなる。だから(邦楽と洋楽の)境界線みたいなものは壊している。今思えばこれはすごいことです」、「(松本さんや稲葉さんが影響を受けた海外アーティストやアルバムに関するエピソードが)B'zファンの音楽的な裾野を広げているという言い方もできるんじゃないかな」と述べている[97]

B'zの2人は、売上枚数やライブの動員数などが話題になることについて松本は「セールスがプレッシャーになることは全然ない[98]」、「たとえば、“数字”っていうのは一番世間にわかりやすい。何万枚売れたとか、いくら稼いだとか。それはそれでいいんですけど、自分の中での質の向上みたいなものには終わりがない[98]」、稲葉は「数字を気にする人たちがいるのは、それはそれで悪いことじゃないと思う。おもしろい話題の1つとしてとらえてくれればね……[98]」と述べている。また、稲葉は「記録とか目標よりも、今は、もうちょっと違う…例えば、やったことない場所でライブをやってみたいとか、そういうことが楽しい[99]」と述べており、松本も「新しいアルバムを創って新しいものが生まれてくる経験とか、知らない場所でライブをやったりしたいなって思えることの方が、今は楽しみ[99]」と述べている。

パクリ問題

B'zを論評する時に、避けて通れないのが「パクリ」であるといわれている[100]。『マルコポーロ』94年10月号では、8曲を例に挙げて「パクリのオンパレード」と評しており[101]、『音楽誌が書かないJポップ批評14』では、メロディリフアレンジなどのテーマごとに、計38曲の元ネタを明かしているとしている[102]。 2枚のベストアルバムの記録的大ヒットを受けて、朝日新聞で特集された際にも、「洋楽のパクリというのはよく言われていること」と紹介されていた[103]

音楽ライターの夏至明および別冊宝島編集部が「B'zはファン以外からはどうみられているか」を調査した結果によると、ロックや音楽に通じている層からは「パクリ・ネタが露骨すぎ」「ビーイングという出自から来る商業主義の匂いへの嫌悪」と見られているとしている[104]

また、大滝詠一奥田民生など他のアーティストなら「リスペクト」や「オマージュ」として好意的に解釈されるのに、なぜB'zだけが叩かれるのか、という点について、様々な分析がされており、元ネタへの愛情と知識の蓄積量、元ネタを商品の「タネ」としかみなしていない創作姿勢の差であるという意見[101]、 元ネタであるハードロックに対する評価がそのままパクリの質として評価されているという意見[104][105]、「パクリ」という行為から読み取れる思想がないという意見[106]、B'zのメーンリスナー層と元ネタであるハードロックが共有されないことで、「共犯関係」を築けないためであるという意見[107]などがある。

この問題についての作曲者である松本の発言として、夏至明は以下のインタビューを引用している[104][107]

松本 「よくいるでしょ。この曲のここはツェッペリンだな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」[108]
- 「遊び心があるわけですよね」
松本 「たとえば、B'zの曲の中に「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」
- 「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」
松本 「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」[109]

夏至明はこの問題について、B'zだけの問題ではなく西洋のロックを範とするJ-POPに構造的に内包されているものであるとし、1999年の『音楽誌が書かないJポップ批評3[104]』にて、B'zを「全肯定」する論陣を張った。ただし2007年には、この「全肯定」が「永遠の翼」にみられるような保守回帰傾向に荷担してしまったかもしれない、という反省と後悔をしている[107][110]

賞・記録

受賞歴

日本有線大賞

  • 『第23回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞[111]
  • 『第24回日本有線大賞』最多リクエスト歌手賞[112]

日本レコード大賞

日本ゴールドディスク大賞

ワールド・ミュージック・アワード

  • 『1999 The World Music Awards』World Selling Japanese Artist of The Year

オリコン

  • 『WE LOVE MUSIC AWARDS』[134]

ビルボード・ジャパン・ミュージック・アワード

オリコン記録

  • アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数):8,264万枚(歴代1位)[136]
  • シングル総売上枚数:約3,580.9万枚(歴代2位)[137]
  • シングル首位獲得数:49作(歴代1位)
  • シングル連続首位獲得数:49作(歴代1位・継続中)
  • シングル連続初登場首位獲得数:49作(歴代1位・継続中)
  • シングル首位獲得週数:66週(歴代1位)
  • シングル連続首位獲得年数:20年(歴代2位)
  • シングルTOP10獲得数:50作(歴代5位)
  • シングル連続TOP10獲得数:50作(歴代3位タイ・継続中)
  • シングル連続TOP10獲得年数:20年(歴代3位タイ)
  • シングルミリオンセラー獲得数:15作(歴代2位)
  • シングル連続ミリオンセラー獲得数:13作(歴代2位)[138]
  • シングル連続ミリオンセラー獲得年数:6年(歴代1位)
  • 同一アーティストによる週間シングルチャートTOP10ランクイン数:9作(歴代1位)[58]

アルバム記録

  • アルバム総売上枚数:約4,657.6万枚(歴代1位)[139]
  • アルバム首位獲得数:28作(歴代1位)
  • アルバム首位連続獲得年数:8年(1996年から2003年まで。歴代5位タイ)
  • アルバムミリオンセラー獲得数:19作(歴代1位)[140]
  • アルバム連続ミリオン獲得数:8作(歴代2位、歴代1位はZARDの9作)
  • アルバム初動ミリオン獲得数:10作(歴代1位)

映像作品記録

  • 音楽映像作品による年間音楽ビデオチャート首位獲得数:8作(VHS:5作、DVD:1作、Blu-ray Disc:2作、歴代1位)
  • 音楽映像作品による年間総合ビデオチャート首位獲得数:5作(歴代1位)
  • 音楽VHS作品売上本数:30.1万本(歴代3位)
  • 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位獲得作品数:8作(歴代3位タイ)
  • 音楽DVD作品でのDVD総合ランキング首位連続獲得作品数:8作(歴代1位)
  • 音楽Blu-ray Disc作品年間ランキング首位獲得数:2作(歴代1位)[141]
  • 音楽Blu-ray Disc作品でのBlu-ray Disc総合ランキング首位獲得作品数:3作(歴代1位タイ)

その他

  • 「ハリウッド・ロックウォーク」(The Hollywood Rock Walk)殿堂入り
  • ギネス世界記録「日本でもっともアルバムを売り上げたアーティスト」[142][143]

ディスコグラフィ

シングル
  1. だからその手を離して(1988年)
  2. 君の中で踊りたい(1989年)
  3. LADY-GO-ROUND(1990年)
  4. BE THERE(1990年)
  5. 太陽のKomachi Angel(1990年)
  6. Easy Come, Easy Go!(1990年)
  7. 愛しい人よGood Night...(1990年)
  8. LADY NAVIGATION(1991年)
  9. ALONE(1991年)
  10. BLOWIN'(1992年)
  11. ZERO(1992年)
  12. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない(1993年)
  13. 裸足の女神(1993年)
  14. Don't Leave Me(1994年)
  15. MOTEL(1994年)
  16. ねがい(1995年)
  17. love me, I love you(1995年)
  18. LOVE PHANTOM(1995年)
  19. ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE(1996年)
  20. Real Thing Shakes(1996年)
  21. FIREBALL(1997年)
  22. Calling(1997年)
  23. Liar! Liar!(1997年)
  24. さまよえる蒼い弾丸(1998年)
  25. HOME(1998年)
  26. ギリギリchop(1999年)
  27. 今夜月の見える丘に(2000年)
  28. May(2000年)
  29. juice(2000年)
  30. RING(2000年)
  31. ultra soul(2001年)
  32. GOLD(2001年)
  33. 熱き鼓動の果て(2002年)
  34. IT'S SHOWTIME!!(2003年)
  35. 野性のENERGY(2003年)
  36. BANZAI(2004年)
  37. ARIGATO(2004年)
  38. 愛のバクダン(2005年)
  39. OCEAN(2005年)
  40. 衝動(2006年)
  41. ゆるぎないものひとつ(2006年)
  42. SPLASH!(2006年)
  43. 永遠の翼(2007年)
  44. SUPER LOVE SONG(2007年)
  45. BURN -フメツノフェイス-(2008年)
  46. イチブトゼンブ/DIVE(2009年)
  47. MY LONELY TOWN(2009年)
  48. さよなら傷だらけの日々よ(2011年)
  49. Don't Wanna Lie(2011年)
  50. GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-(2012年)
  51. 有頂天(2015年)
  52. RED(2015年)
  53. 声明/Still Alive(2017年)
オリジナル・アルバム
  1. B'z(1988年)
  2. OFF THE LOCK(1989年)
  3. BREAK THROUGH(1990年)
  4. RISKY(1990年)
  5. IN THE LIFE(1991年)
  6. RUN(1992年)
  7. The 7th Blues(1994年)
  8. LOOSE(1995年)
  9. SURVIVE(1997年)
  10. Brotherhood(1999年)
  11. ELEVEN(2000年)
  12. GREEN(2002年)
  13. BIG MACHINE(2003年)
  14. THE CIRCLE(2005年)
  15. MONSTER(2006年)
  16. ACTION(2007年)
  17. MAGIC(2009年)
  18. C'mon(2011年)
  19. EPIC DAY(2015年)
  20. DINOSAUR(2017年)

ライブ

サポートメンバー

2018年7月から始まったライブツアー「B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」時点でのサポートメンバー。

人名 パート(ライブ) パート(レコーディング) 在籍期間(ライブのみ)
増田隆宣 キーボード ピアノオルガン 1992年 - 1997年、1999年 -
シェーン・ガラースShane Gaalaas ドラム ドラム、パーカッション 2002年 -
バリー・スパークスBarry Sparks ベース ベース 2003年、2008年 -
大賀好修 ギター 編曲 2011年 -

元サポートメンバー

人名 パート 在籍期間(ライブのみ)
明石昌夫 マニピュレートベース 1989年 - 1997年
徳永暁人(from doa ベース、コーラス 1998年、2003年 - 2007年
満園庄太郎 ベース 1999年 - 2001年
ビリー・シーンBilly Sheehan 2002年
阿部薫 ドラム 1989年 - 1990年
田中一光 1990年 - 1994年
デニー・フォンハイザー(Denny Fongheiser 1995年 - 1997年
黒瀬蛙一 1998年 - 2001年
広本葉子 キーボード 1989年 - 1992年
大島康祐 1998年
高原裕枝 コーラス 1992年
中村優子
大田紳一郎(from doa) バッキングボーカル、ギター、コーラス 2003年 - 2008年
澤野博敬 トランペット 1993年
澤田秀浩
野村裕幸 トロンボーン
吉田じゅんべい サクソフォーン

Z'b

Z'b(ズービ)とは、『B'z LIVE-GYM '91-'92 "IN THE LIFE"』開始前に肩慣らしと遊び心からつけたバンド名であり、洋楽カバーを中心に日本国内4ヵ所のライブハウスで『Z'b LIVE HOUSE TOUR』を開催した。その後はライブの1コーナーにZ'bのメンバーが登場することもあったが、ファンからの「Z'bはもうやらないのか」という質問に対して松本は「多分やらないと思います」と回答している[144]

Z'bメンバー[39]
人名 パート 演じた人物
アミーゴこましエンジェルJr.(名古屋のみ早乙女 順) ボーカル 稲葉浩志
綾乃小路 幹彦(神戸のみマリモ・ハラオ) ギター 松本孝弘
はだか一貫 ベース 明石昌夫
マンボウ・カメ(名古屋のみ菊の門 雅) キーボード 広本葉子
チャッキーこけし ドラムス 田中一光

出演

ラジオ

アニメ

特別番組

  • The MUSIC 272『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll" LIVE&DOCUMENT』(2002年12月21日)
  • テレビ朝日『B'z 15周年特別番組 「IT'S SHOWTIME!! 〜とどけ!世界水泳バルセロナ2003〜」』(2003年6月27日)
  • BSデジタル5局 開局3周年共同特別番組『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA" LIVE&DOCUMENT』(2003年12月23日)
  • NHK総合『NHKスペシャル 「メガヒットの秘密 〜20年目のB'z〜」』(2008年10月6日)[145]
  • NHK BS2『RUN 〜B'z・20年の軌跡〜』(2009年1月1日)
  • WOWOW『B'z 25th Anniversary Special 「Only Two」』(2012年12月9日)
  • B'z Official YouTube Channel『B'z 25th Anniversary YouTube Special Program』(2013年6月16日、2013年6月19日 -)[146][147]
  • WOWOW『B'z×WOWOW スペシャル番組』(2018年4月11日、5月26日、6月30日)

CM

  • ペプシコーラ「ペプシネックス」
    • エフェクト・荒野篇(2011年3月1日 - )[148]
    • People篇(2011年7月16日 - )[149]
    • Xmas Lover篇(2011年12月3日 - )
    • Tshirts Live篇(2012年2月28日 - )[150]
    • Summer Line篇(2012年7月14日 - )

タイアップ一覧

タイアップ先
1989年 君の中で踊りたい TBS系ドラマ『ハイミスで悪かったネ!』エンディングテーマ
BAD COMMUNICATION 富士通FM TOWNSCMソング
1990年 LOVE & CHAIN テレビ朝日系『ニュースステーション』スポーツコーナー オープニングテーマ
BE THERE テレビ朝日系『水曜スーパーキャスト』エンディングテーマ
太陽のKomachi Angel 三貴「カメリアダイヤモンド」CMソング
Easy Come, Easy Go!
愛しい人よGood Night... テレビ朝日系ドラマ『代表取締役刑事』エンディングテーマ
I Wanna Dance -Wicked Beat Style- フジテレビ系『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』オープニングテーマ(イントロ部分のみ)
HOT FASHION -流行過多- フジテレビ系『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』エンディングテーマ
1991年 LADY NAVIGATION カネボウ化粧品 '91夏のイメージソング
ALONE 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ホテルウーマン』主題歌
1992年 BLOWIN' カルビーポテトチップス」CMソング
TIME テレビ朝日系『ステーションEYE』オープニングテーマ
1993年 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない 日本テレビ開局40年記念ドラマ『西遊記』主題歌
裸足の女神 トヨタカローラ・レビン」CMソング
1994年 Don't Leave Me テレビ朝日系ドラマ『新空港物語』主題歌
MOTEL 三貴「ブティックJOY」CMソング
1995年 ねがい 全国25局ネット『J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50』エンディングテーマ
love me, I love you テレビ朝日系ドラマ『外科医柊又三郎』主題歌
LOVE PHANTOM テレビ朝日系ドラマ『X-FILE』主題歌
TBS系『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ
1996年 ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜 テレビ朝日系アニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』エンディングテーマ
MOVE ベネッセコーポレーション進研ゼミ中学講座」CMソング
Real Thing Shakes 日本テレビ系ドラマ『俺たちに気をつけろ。』主題歌
傷心 テレビ朝日系『超次元タイムボンバー』テーマソング
1997年 FIREBALL 資生堂ピエヌ」CMソング
哀しきdreamer トミーゲームソフトINDY500』イメージソング
いつかのメリークリスマス 東宝系映画『恋は舞い降りた。』挿入歌
Calling テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』主題歌
Liar! Liar! PerfecTVMUSIC FREAK TV』CMソング
『'97 NHL 日本公式開幕戦』テーマソング
ビリビリ 『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
1998年
さまよえる蒼い弾丸 大塚製薬ポカリスエット」CMソング
『J-ROCK ARTIST BEST 50』エンディングテーマ
Calling テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』主題歌
ハピネス テレビ朝日系ドラマ『ガラスの仮面』エンディングテーマ
Hi フジテレビ系『Fomurla Nippon』テーマソング
The Wild Wind 東映アスミック・エース映画『不夜城』主題歌
HOME 角川文庫CMソング
RUN -1998 Style- 日産アベニール」CMソング
Pleasure'98 〜人生の快楽〜 『NHL GAME ONE '98 JAPAN』テーマソング
1999年 ONE 東宝系映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌
ギリギリchop 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
F・E・A・R フジテレビ系『F1グランプリ1999』テーマソング
2000年 今夜月の見える丘に TBS系ドラマ『Beautiful Life~ふたりでいた日々~』主題歌
F・E・A・R フジテレビ系『F1グランプリ2000』テーマソング
You pray,I stay サントリー「スーパーチューハイ」CMソング
juice テレビ朝日系『おネプ!』エンディングテーマ
RING 読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『明日を抱きしめて』主題歌
2001年 ultra soul 世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング
スイマーよ2001!!
ROCK man フジテレビ系『感動ファクトリー・すぽると!』エンディングテーマ
GOLD 『世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング
2002年 SIGNAL コナミときめきメモリアル Girl's Side』オープニングテーマ[注 9]
美しき世界 コナミ『ときめきメモリアル Girl's Side』エンディングテーマ[注 9]
Everlasting 東宝系映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』主題歌
熱き鼓動の果て TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002』テーマソング
パンパシ水泳横浜2002』大会公式テーマソング
いつかのメリークリスマス フジテレビ系『感動ファクトリー・すぽると!』オープニングテーマ
2003年 IT'S SHOWTIME!! 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング
CHANGE THE FUTURE NHK-BS2アニメ『時空冒険記ゼントリックス』主題歌
WAKE UP, RIGHT NOW アサヒビールスーパードライ」CMソング
野性のENERGY 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング
儚いダイヤモンド NBA JAPAN GAMES 2003』CMソング
アラクレ フジテレビ系ドラマ『あなたの隣に誰かいる』主題歌
Nightbird ロッテ「のど飴」CMソング
ROOTS 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜』主題歌
2004年 BANZAI アサヒビール「スーパードライ」CMソング
ARIGATO 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2004』テーマソング
テレビ朝日系アテネオリンピック放送テーマソング
いつかのメリークリスマス New ver. TBS系『恋するハニカミ!』テーマソング
いつかのメリークリスマス 〜「恋するハニカミ!」バージョン〜[注 10]
2005年 パルス NHKドラマ『生き残れ』テーマソング
愛のバクダン テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』エンディングテーマ
ゼスプリ・インターナショナル・ジャパン「ゼスプリ ゴールド・キウイ」CMソング
なりふりかまわず抱きしめて 朝日新聞社朝日新聞」CMソング
OCEAN フジテレビ系ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』主題歌
RUN 第60回国民体育大会・晴れの国おかやま国体』イメージソング
第5回全国障害者スポーツ大会・輝いて!おかやま大会』イメージソング
2006年 衝動 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
結晶 日本テレビ系ドラマ『喰いタン』主題歌
ゆるぎないものひとつ 東宝系映画『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』主題歌
ピエロ ドワンゴいろメロミックス」CMソング
SPLASH!
2007年 永遠の翼 東映系映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』主題歌[151]
ロンリースターズ 映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』主題歌[152]
JOYSOUND「ポケメロJOYSOUND」CMサウンド
FRICTION エレクトロニック・アーツバーンアウト ドミネーター』提供曲
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2007年10月期オープニングテーマ
オレとオマエの新しい季節 日本テレビ系ドラマ『The O.C.』エンディングテーマ
ONE ON ONE TBS系『世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ
純情ACTION JAPAN BASKETBALL LEAGUE 2007-2008』オフィシャルソング
パーフェクトライフ エムティーアイmusic.jp」CMソング
2008年 BURN -フメツノフェイス- コーセーエスプリーク・プレシャス」CMソング
いつかまたここで テレビ朝日系ドラマ『小児救命』主題歌[153]
2009年 ZERO キリンビール「麒麟ZERO」CMソング[154]
DIVE スズキスイフト」CMソング
イチブトゼンブ フジテレビ系ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』主題歌
イチブトゼンブ -Ballad Version- フジテレビ系ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』挿入歌
PRAY 東急系映画『TAJOMARU』主題歌[155]
2010年 long time no see テレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』主題歌[156]
2011年 さよなら傷だらけの日々よ ペプシコーラ「ペプシネックス」エフェクト・荒野篇 CMソング
Don't Wanna Lie 東宝系映画『名探偵コナン 沈黙の15分』主題歌[157]
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ[157]
Homebound TBS系『NEWS23X』エンディングテーマ[158]
ultra soul 2011 テレビ朝日系世界水泳上海2011放送テーマソング[159]
C'mon ペプシコーラ「ペプシネックス」People篇 CMソング[160]
ピルグリム 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマ
いつかのメリークリスマス ペプシコーラ「ペプシネックス」Xmas Lover篇 CMソング
2012年 Into Free -Dangan- カプコンDragon's Dogma』主題歌[161]
GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- ペプシコーラ「ペプシネックス」Tshirts Live篇 CMソング[162]
Love Bomb ペプシコーラ「ペプシネックス」Summer Line篇 CMソング
2013年 核心 日本テレビ系ドラマ『雲の階段』主題歌[163]
Q&A 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ[164]
ultra soul テレビ朝日系世界水泳バルセロナ2013放送テーマソング
ユートピア テレビ朝日系ドラマ『DOCTORS 2〜最強の名医〜』主題歌[165]
2014年 ultra soul テレビ朝日系パンパシ水泳ゴールドコースト2014放送テーマソング
Exit To The Sun NHKドラマ『ダークスーツ』主題歌[166]
NO EXCUSE スミノフ/キリンビール「スミノフアイス」CMソング[167]
2015年 有頂天 日本テレビ系ドラマ『学校のカイダン』主題歌
アマリニモ H.I.S.「花編」「ハウステンボス編」CMソング
Las Vegas Red Bull Air Race Chiba 2015』テーマソング
君を気にしない日など ハウステンボス「111万本のバラ祭り」CMソング
RED スカパー! プロ野球交流戦「もっと、ドキドキな毎日『黒田篇』」CMソング[168]
日本テレビ系『スッキリ!!』6月テーマソング
ultra soul テレビ朝日系世界水泳ロシア・カザン2015放送テーマソング
2016年 世界はあなたの色になる 東宝系映画『名探偵コナン 純黒の悪夢』主題歌 [169]
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ
フキアレナサイ 東映系映画 『疾風ロンド』主題歌[170]
2017年 Still Alive TBS系ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』主題歌[171]
TBS系『有田ジェネレーション』6・7月度エンディングテーマ
TBS系『イベントGO!』6月度オープニングテーマ
TBS系『ランク王国』6・7月度オープニングテーマ
声明 UCC上島珈琲「UCC BLACK無糖」TVCMソング[172]
ultra soul テレビ朝日系世界水泳ブダペスト2017放送テーマソング
CHAMP B'z×セブン-イレブンフェア TVCMソング
セブンネットショッピング」TVCMソング
2018年 Dinosaur ワーナー・ブラザース映画『ジオストーム』日本語吹替版主題歌[173]
King Of The Street コーエーテクモゲームス真・三國無双8』テーマソング[174]

脚注

注釈

  1. ^ 当初の英語表記は「TAKAHIRO MATSUMOTO」であったが、1994年発売の14thシングル「Don't Leave Me」から表記を変えている。
  2. ^ 当初の英語表記は「KOHSHI INABA」であったが、1999年発売の26thシングル「ギリギリchop」から表記を変えている。
  3. ^ ただしクレジットに表記されるようになったのは1992年発売の4thミニ・アルバム『FRIENDS』から
  4. ^ なお、ビリー・シーンは「ギリギリchop(Version 51)」のほかに、タイトル曲「Brotherhood」「流れゆく日々」「イカせておくれ!」「SHINE」にも参加している。
  5. ^ 2003年4月7日付オリコン週間シングルランキングのトップ10は、2位のSMAP世界に一つだけの花」を除いたすべてがB'zの作品であった[58]
  6. ^ 17thアルバム『MAGIC』収録の「long time no see」にも参加している。
  7. ^ 以後、チャリティーグッズの販売と寄付を続けており、2016年に発生した「熊本地震」も支援している[72]
  8. ^ 1991年10月からは稲葉が1人でラジオパーソナリティを担当し、1994年3月に番組が終了した[39]
  9. ^ a b Beingモバイルサイト内、B'zのディスコグラフィではナムコバンダイナムコゲームス)となっているが、それは誤表記である。
  10. ^ タイアップ時のタイトル表記は「いつかのメリークリスマス アンプラグド ver.」であった。

出典

  1. ^ a b c B'z reviews, music, news - sputnikmusic・2015年7月22日閲覧。
  2. ^ B’z、11・29通算20枚目アルバム『DINOSAUR』”. ORICON NEWS (2017年9月21日). 2017年12月16日閲覧。
  3. ^ a b 新型光「B'zはなぜこれほど売れるのか ちょっと真面目に考えてみた」『R25』、リクルート、2005年。 
  4. ^ B'zのプロフィール”. ORICON NEWS. 2018年6月2日閲覧。
  5. ^ B'z、ウルトラベストを2タイトル発表”. BARKS (2008年4月22日). 2018年6月2日閲覧。
  6. ^ B'z、アジアのミュージシャンで初の米ロック殿堂入り!”. ORICON NEWS (2007年9月21日). 2018年6月3日閲覧。
  7. ^ B'z、ハリウッドでロック殿堂入り”. ORICON NEWS (2007年11月20日). 2018年6月2日閲覧。
  8. ^ 『B'z Break through+Bad communication』リットーミュージック〈バンドスコア〉、1990年。ISBN 4-8456-0631-3 
  9. ^ a b c 小野里歩 2000.
  10. ^ 「be with! volume 001」、B'z Party、1989年。 
  11. ^ a b c 「be with! volume 075」、B'z Party、2007年。 
  12. ^ a b c 平板読みは間違い!? 「B'z」の正しい呼び方って?”. livedoor ニュース (2008年10月13日). 2018年6月2日閲覧。
  13. ^ BIOGRAPHY”. B'z Official Website. 2018年6月2日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h i j k l 「FLASH BACK 1988-2007 B'z 20th Anniversary Special」『be with! volume 079』B'z Party、2008年。 
  15. ^ a b グループZero 2006.
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参考文献

関連項目

外部リンク