X-ファイル

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X-ファイル
The X-Files
ジャンル テレビドラマ
放送国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
制作局 FOXチャンネル
監督 ロブ・ボウマン
クリス・カーターほか
脚本 クリス・カーターほか
出演者 デイヴィッド・ドゥカヴニー
ジリアン・アンダーソン
シーズン1
放送期間 1993年9月10日 - 1994年5月13日(24回)
シーズン2
放送期間 1994年9月16日 - 1995年5月19日(25回)
シーズン3
放送期間 1995年9月22日 - 1996年5月17日(24回)
シーズン4
放送期間 1996年10月7日 - 1997年5月18日(24回)
シーズン5
放送期間 1997年11月2日 - 1998年5月17日(20回)
シーズン6
放送期間 1998年11月8日 - 1999年5月16日(22回)
シーズン7
放送期間 1999年11月7日 - 2000年5月21日(22回)
シーズン8
放送期間 2000年11月5日 - 2001年5月20日(21回)
シーズン9
放送期間 2001年11月11日 - 2002年5月19日(20回)
シーズン10
放送期間 2016年1月24日 - 2016年2月22日(6回)
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X-ファイル』(エックスファイル、原題:The X-Files)は、1993年から2002年にかけてアメリカで製作されたSFテレビドラマ海外ドラマ)である。2016年1月にアメリカでミニシリーズが放送された(日本では2016年夏にDVDが発売される。テレビで放送されるかは未定)[1]

概要[編集]

超常現象をテーマにしたストーリー展開や映画並みのロケが話題となり世界中でヒットした。製作総指揮はクリス・カーター。全9シーズン202話と劇場版2作が製作された。

ストーリーは、UFOUMAオカルトなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件に、2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組むというものである。超常現象に対し肯定的な男性捜査官モルダーと、懐疑的な女性捜査官スカリーの対照的なコンビが、対立しながらも信頼し合っていく描写も魅力である。モルダー捜査官は、幼い頃に妹を宇宙人に誘拐されており、「妹探し」がシリーズ全体を通してのテーマとなっているが、基本的には、毎回ひとつの事件に取り組むという一話完結の物語である。事件が万事解決するとは限らず、謎を残したまま終わることも多い。各回の内容は「完全な一話完結型」と定期的に登場する「ミソロジー(神話)」に大きく分類される。ミソロジーとは、異星人の存在と政府の陰謀に主人公陣営が家族を巻き込みつつ真っ向から立ち向かうという連続ドラマであり、それがシリーズの根幹を成して全体の流れを作っている。

シーズン初期は殺人事件のからむ深刻で重苦しい雰囲気のエピソードがほとんどであったが、シーズンが進むにつれ、パロディ・コメディ・ファンタジー的なエピソードも披露されるようになる。シリーズ終盤は、モルダーがUFOに誘拐され、代わりにドゲット捜査官が登場。かつてのモルダーの立場(超常現象肯定派)をスカリーが、スカリーの立場(超常現象懐疑派)をドゲットが引き継いでいる。これらの展開により、内容の許容範囲が広がった上、ストーリーにめりはりがついたことで200話に及ぶ長期シリーズを作り上げた。

オープニングと本編の間に通常「THE TRUTH IS OUT THERE(真実はそこにある)」とのキャプションが入るが、いくつかのエピソードでは内容にまつわる重大なキーワードに変わることもある。

日本では1994年よりレンタルビデオがリリースされブームとなり、1995年よりテレビ朝日系列各局で第3シーズンまで放送された。日本ではアメリカほどの大ヒットとはいかなかったが根強い人気を獲得。通常放送終了後、第4シーズン以降のミソロジー系(いわゆる政府の陰謀や異星人・UFO絡み)エピソードのうち幾つかが『日曜洋画劇場』の枠で放送された。また一部ローカル局では深夜枠などで、同シーズン以降をレギュラー放送していたところもある。

2005年2月と2009年5月にデアゴスティーニ・ジャパン社より『隔週刊 X-ファイルDVDコレクション』が出版された。内容はDVDとブックレットのセット。全49巻。第1シーズンから第9シーズンまでの全話が収録されている。吹き替えは小杉・相沢のビデオ版。

2014年8月18日より無料BS放送局Dlifeディズニー系列)にて、HDリマスター版[2]が月~金で放送を開始した。

2015年12月8日に、ブルーレイの全シーズンコンプリートボックスが北米で発売された[3]。なお、日本語版は映画版2作が同梱され、テレビ朝日版の吹き替えとソフト版の吹き替えの両方が収録された形で2016年3月2日に発売される予定である[4][5]

スタッフ[編集]

キャスト(準レギュラー含む)[編集]

FBI[編集]

フォックス・ウィリアム・モルダー(特別捜査官):デイヴィッド・ドゥカヴニー(全シーズン)
1961年10月13日生まれ 身長183cm 住所はバージニア州アレクサンドリア Hegal Place 2630番地 42号室
オックスフォード大学心理学を専攻し優秀な成績で卒業。突出したプロファイリングの才能を持つ優秀なFBI捜査官。バッジナンバーはJTT047101111(第2シーズン「幼虫」)。
1973年11月27日、妹のサマンサがエイリアンに誘拐される(第1シーズン「序章」、第2シーズン「リトル・グリーン・マン」ほか)。この一件はモルダーが凶悪犯罪課からX-FILE課に転属したきっかけにもなった(ちなみに、サマンサとは劇中において何度も再会しているように見えるが、それはあくまでも人工的に造られた彼女の単なるクローンである。本当の意味での再会は、第7シーズンで果たされることになる(第7シーズン、「存在と時間」part1,2))。
優秀な捜査官でありながら、超常現象事件を追い続けているため周囲の人間から「変人(スプーキー)」と呼ばれている(第1シーズン「序章」、「スクィーズ」など)。ただし一時期、CSマンの言葉やシンジケートの策略によって、超常現象事件の正体は当局が責任逃れのために捏造した偽物だと思い込んでいたことがある[6]
第7シーズン最終回にUFOに拉致されて(第7シーズン「レクイエム」)以降、次シーズンはしばらく不在となり、生還したあともスカリー出産後にはさらに深まる危険から身を守るために姿を隠す(第8シーズン「誕生part2」)。第9シーズンでスクリーンに登場するのは最終回のみである(第9シーズン「真実part1」、「真実part2」)。
普段のファッションは、ジーパンにグレー(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」、第4シーズン「ツングースカpart1」ほか)、白(第6シーズン「ミラグロ」、第9シーズン「真実part2」ほか)、紺(第2シーズン「地底」)、黒(第1シーズン「落ちた天使」ほか)の無地のTシャツ(特にグレーが多い)、時に上に革のジャケットを着るという出で立ちである。またOMEGAの時計を着用している(第6シーズン「月曜の朝」、「スイート・ホーム」。複数所持しているか、OMEGAを好んで購入しているようで「月曜の朝」では日にちと曜日表示がある時計が登場するのに対して、「スイート・ホーム」では日にち表示だけの時計を着用している)。
いわゆる「大人の男」的な魅力が希薄な人物であり、ひたむきなオタク少年がそのまま大きくなったようなキャラクターが彼の魅力になっている。純粋で情に厚い性格だが少々おっちょこちょい。また、時には感情が高ぶることもあり、机、ゴミ箱等にあたったりもする(第5シーズン「吸血」など)。
軽度の色覚異常(第3シーズン「電波」)であり、そのせいもあってか、劇中ネクタイの色のセンスの無さに関して、ローンガンマンほかから指摘を受けている。
ヒマワリの種が好物で、劇中よく口にしている(第1シーズン「スクイーズ」、第2シーズン「リトル・グリーン・マン」ほか)。また本人いわく寿司も好物とのこと(第2シーズン「宿主」)。
苦手なものは(第1シーズン「炎」)と昆虫(第3シーズン「害虫」)。好きなスポーツは野球(第6シーズン「アンナチュラル」ほか)、バスケットボール(第6シーズン「ファイト・ザ・フューチャーpart1」、「スイートホーム」)。サマンサが誘拐された時にはバスケットボールチームのレプリカユニフォームを着ていた(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」)。またX-FILE課の彼のデスクの後ろの棚にはバスケットボールが置いてある。
PLAYBOYを毎号購入し、アダルトビデオも購入している。時にはストリップを覗くこともある。
アパートの部屋番号は42(第6シーズン「ドリームランドpart2」ほか)。間取りは1LDKと思われる。熱帯魚を飼っており、モルダーが失踪もしくは行方不明の際にはスカリーなどが餌をやりに来ている(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」、第8シーズン「サーチ・フォー・モルダーPart1」)。自宅のPCのパスワードは「TRUST NO1」(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」)。自宅での睡眠は、8割方がソファーの上である。寝室は、モリス・フレッチャーが掃除、模様替えをするまでほぼ物置同然であった(第6シーズン「ドリームランドpart2」)が、それ以後、モルダーのアパートでは禁止されているウォーターベットが置かれることとなる(しかし、後日破裂(第6シーズン「月曜の朝」))。
大学時代、のちにロンドン警視庁の捜査官を務めることとなるフィービー・グリーンという女性と交際。その後捜査の協力をすることとなる(第1シーズン「」)。
X-FILE課のオフィスを見渡す限り、モルダーの変人ぶりがよく見てとれる。天井には鉛筆が突き刺さっており(第5シーズン「ドール」など)、壁中に超常現象がらみの新聞記事や写真、X-FILE課のシンボルと言ってもよい、UFOの写真をバックに「I WANT TO BELIEVE」(私は信じたい)と印刷された特大ポスターなどが貼ってある。このポスターはスカリーがX-FILE課に赴任してきた当時から貼ってあるもので、X-FILE課が火災に遭った際に焼失してしまう(第5シーズン「ジ・エンド」)が、その後、捜査協力者から同じデザインのポスターを譲り受け、再びオフィスに貼られることとなる(第6シーズン「絶滅種」)。
スカリーと共にザ・シンプソンズの第8シーズン第10話に出演した。
ダナ・キャサリン・スカリー(特別捜査官):ジリアン・アンダーソン(全シーズン)
1964年2月23日生まれ 身長160cm
モルダーの相棒。バッジナンバーは2317-616。元々はモルダーの監視のためにシンジケートがX-FILE課に送り込んだ(第1シーズン「序章」)。しかし、モルダーの真実を探求する姿勢に共感し、彼を信頼して助けるようになる。
メリーランド州立大学物理学の学位(卒業論文のタイトルは『アインシュタインの双子のパラドックス』)、スタンフォード大学で医学博士号を取得。医学部在籍中にFBIに引き抜かれる。医師であり科学者でもあるため、当初は超常現象に否定的だったが、科学では説明できない数々の事件を体験していき、話が進む毎に徐々に超常現象を肯定するようになり、モルダーがいなくなった以降はX-FILE課を引き継ぐ形となった。
カトリック教徒でもある(第2シーズン「昇天Part3」、第5シーズン「クリスマス・キャロル」ほか)ため、時折科学と信仰の間で苦悩することもある。
非常に理知的で自他共に厳しい性格。その一方でさみしがり屋なのか、よく実家の母親に電話をする場面が見受けられる(第8シーズン「サーチ・フォー・モルダー」ほか)。第8シーズン最終回での出産以降はX-FILE課を離れ、FBIアカデミーの教官としてドゲットとレイエスに協力する。
医師であることから、負傷者が出た際「I'm a medical doctor(私は医者よ)」と言って手当てする場面もある(第1シーズン「落ちた天使」ほか)。また、破水した妊婦がいたため赤ちゃんを取り上げることになるが、過去に赤ちゃんを取り上げたことは無い(第6シーズン「アグア・マラ」)。
父が『白鯨』の愛読者であったこともあり、父はスカリーを「スターバック」(第1シーズン「海の彼方に」、第2シーズン「昇天part3」)、スカリーは父を「エイハブ」とそれぞれ呼び合っている。また、飼い犬クイークェグの名も『白鯨』に登場する銛打ち名人の名に由来している。
幼少時代、父が海軍の軍人であったことから世界中を転々としていたことがあり、日本の名古屋にも訪れていたことが劇中の写真からわかる(第5シーズン『クリスマス・キャロル』)。
亡くなった飼い主に代わり、クイークェグと名付けた犬を飼うことになった(第3シーズン「休息」)が、後日捜査に一緒に連れて行った際、湖に棲むUMA(実際はただのワニだった)の餌食になってしまう(第3シーズン「ビッグ・ブルー」)。
モルダーと共にザ・シンプソンズの第8シーズン第10話に出演した。
ウォルター・スキナー(副長官):ミッチ・ピレッジ(全シーズン)
モルダーとスカリーの上司。X-FILE課は彼の管理する部署のひとつである。海兵隊出身で、18歳の時ベトナム戦争に従軍。戦闘中負傷し、臨死体験をする(第2シーズン「昇天Part3」)。基本的には超常現象否定派ではあるが、二人と衝突しながらもX-FILE課を理解し、時には命をかけて協力することもある。妻とは離婚しており、その後は一人暮らし(第3シーズン『化身』、第4シーズン「ツングースカPart1」、第4シーズン「ゼロ・サム」)。第6シーズンからはある事件をきっかけにクライチェックに命を握られることとなる(第6シーズン「S.R819」)。終盤、自身の目の前でモルダーがUFOに拉致されたことで超常現象肯定派へと変わり、スカリー達をバックアップする。かつてはシンジケートと近い存在であり、オフィスにCSマンが訪れたり連絡先を控えていた。またスカリーの命を救うために、CSマンに協力し隠蔽工作を行ったことがある(シーズン4「ゼロ・サム」)。
アルビン・カーシュ(副長官):ジェームズ・ピケンズ・Jr(第6、8〜9シーズン)
シリーズ中盤、X-FILE課を外されたモルダーとスカリーの新たな上司として登場する。スキナーとは違いX-FILE課には否定的。第8シーズンでは長官代理に出世し、不在となったCSマンのような役割を担う。作中一貫してモルダーと対立していたが、最終章では心境に変化が訪れて囚われていたモルダーを逃がすことに加担する。
ジョン・ドゲット(特別捜査官):ロバート・パトリック(第8〜9シーズン)
第8シーズンからのX-FILE課担当。海兵隊出身で、レバノンでの従軍後シラキュース大学で公共政策を専攻し修士の学位を修める。元ニューヨーク市警。シーズン初回、行方不明となったモルダーの捜索のため赴任してくるが、カーシュにより捜索解決までX-FILE課担当を命ぜられる(第8シーズン「サーチ・フォー・モルダーPart1」)。優秀な捜査官であり、モルダーとは違うベクトルで真実を追究する。超常現象の知識は皆無に等しく、その存在にも懐疑的。しかし自分自身が目にしたことや体験したことは信じる。アメリカ海兵隊に所属していたこともあり、細身ながら華麗なアクションで戦闘能力が高い。しかし、戦う相手のほとんどが人間以外のものであるため、遅れをとってしまうことも。過去に息子を誘拐され殺されたことがトラウマとなっていて、その事件は未解決である。
モニカ・レイエス(特別捜査官):アナベス・ギッシュ(第8〜9シーズン)
第8シーズン中盤、ドゲット捜査官の要請によりX-FILE課への協力を始める。第9シーズンでは出産後アカデミー配属となったスカリーと交代する形でX-FILE課に赴任、ドゲットのパートナーとなる。ブラウン大学で民俗学・神話学を専攻し、宗教学の修士を取得。幼い頃メキシコで育ったため、スペイン語が得意である。霊的な感性を持つ。以前ドゲットの息子が誘拐された事件を担当し、それがきっかけとなって知り合った。また、相棒のドゲットに好意を寄せている。ちなみにこの役名は、クリス・カーターの友人である某美術商から取られている。
スコット・ブレヴィンス(課長):チャールズ・シオフィ(第1、4、5シーズン)
所属セクションは不明だが、組織管理部・人事部長といった役回りであろうか。初回、フォックス・モルダーを監視するために、彼がスカリーにX-FILE課への配属を命令するシーンで物語は幕を開ける。実はFBIに派遣されたシンジケートの手先であり、実際にX-FILEを無き物にしようとする人物の一人である。彼はモルダーによってFBIのミーティングの場でシンジケートのスパイであることを告発され、直後に別の手先によって殺害される。
ブラッド・フォーマー(副長官):ケイリー・エルウィス(第9シーズン)
第9シーズン、X-FILE課と対抗するポジションとして登場してくるが、以前の恋人でもあり、いまだ好意を寄せるレイエスの存在や自らの正義感のため、結局はカーシュとX-FILE課の板ばさみ状態におちいってしまう。レイエスとコンビを組むドゲットに対しては非常に高圧的だが、やがて彼の息子の事件解決に一躍かうことになる。
ペンドレル(特別捜査官):ブレンダン・ベイサー(第3、4シーズン)
第3シーズン、FBIの科学犯罪ラボの職員として、スカリーの首元に埋められた金属製インプラントの分析を行った。
X-ファイルの捜査に対しても協力的で、謙虚な人間である。生物学の知識とコンピュータを駆使する能力には目を見張るものがある。エイリアンに誘拐され昏睡状態にまで陥ったことがあるスカリーを何かと気遣っている(ただし、ペンドレルはスカリーを誘拐したのがUFOであることを知らない)。
第4シーズン、ペンドレルがバーで飲んでいたところにスカリーがやって来た。偶然にも、その日はスカリーの誕生日であった。ペンドレルはスカリーにバースデードリンクを渡そうとしたが、そこにやって来たシンジケートの殺し屋に銃撃された。殺し屋はスカリーを狙っていたが的を外してしまったのである。応急処置をされる暇もなくペンドレルは亡くなった。スカリーはペンドレルの名前を聞いていなかったことを後悔した(第4シーズン「MAX Part.1」)。

シンジケート[編集]

シガレット・スモーキング・マン(「煙草を吸う男」) / C.G.Bスペンダー(CSマンと略される。一部ではキャンサーマン、肺がん男とも):ウィリアム・B・デイヴィス(第1〜7、9シーズン、新シリーズ)
アメリカ政府の裏に存在し、軍部の管理、秘密裏の実験や民衆への情報操作を行う影の政府であるシンジケートの一員で、X-ファイル全シーズンの最大の敵である。彼らの目的のひとつとして、エイリアンの地球への入植に協力し、エイリアンと人類のハイブリッド種を生み出すことで人類の滅亡を回避しようとしている。中でもCSマンは事件の後処理や証拠隠滅、FBIとのコネクションを担当するため、その存在はモルダーたちにとって最大の敵といえる。グループの陰謀を暴こうとするモルダーと敵対するが、彼の能力そのものは高く評価している。
一時、シンジケート内部の対立により失脚するが(第5シーズン「帰還Part2」)、その能力を必要とされたため再びシンジケートに復帰(第5シーズン「ジ・エンド」)。
モルダーの援助に回るような動きを見せることもあり、彼の実の父親であることを示唆し、結局それが真実であることがわかる。遺伝子移植手術のため重い病気を患った(第7シーズン「第六の絶滅Part2」)後、第7シーズン最終話にてクライチェックとコバルービアスに殺害されたかに見えたが(第7シーズン「レクイエム」)、最終話で再びモルダーとスカリーの前に登場し、エイリアンによる入植の日を告げた後ミサイル攻撃を受けて死亡したかのように思われていた(第9シーズン「真実Part2」)。しかし、2016年に生存が判明した(第10シーズン「闘争 Part.1」)。
幼いころから本が好きで、作家になるのが夢だった。ケネディ大統領キング牧師の暗殺などを実行した自分の半生をロール・ブラッドワースという筆名で小説にし発表したことがあり、作家一本で生活しようとしたのか、辞表まで書いている。しかしながら、出版社の意向であらすじが書き換えられていたことに愕然とし、書いた辞表を破り捨てた(第4シーズン「紫煙」)。
その名の通りのヘビースモーカーで、好きな銘柄は「Morley(架空の銘柄)」である。演じるデイヴィスは既に禁煙しており、劇中で吸っているのは味のしないエチケット煙草である。
ウェル・マニキュアード・マン:ジョン・ネヴィル(第3〜5シーズン)
シンジケートの一人。ビル・モルダーの葬儀の際に初めてスカリーの前に姿を現す(第3シーズン「祈り」)。年長格でCSマンを抑えることのできる数少ないイギリス紳士。シンジケートの過激なやり方に疑問を抱いているため、時にモルダーとスカリーに警告という形で情報を与える。劇場版第1作ではシンジケートからモルダーの殺害を指示されていたが、自分の孫を含む人類の未来をモルダーに託し自爆。
アレックス・クライチェック:ニコラス・リー(第2〜9シーズン)
モルダー監視のためCSマンがFBIに潜入させ、モルダーとコンビを組ませた(第2シーズン「不眠」)。モルダーからは目障りな存在として煙たがられる。FBIから離脱(第2シーズン「昇天 Part.2」)後もシンジケートの命令で暗躍し、モルダーの父ビルを殺害、スカリーの姉メリッサ殺害にかかわり(第2シーズン「アナサジ」)、指示が途絶えた後も独自に活動している。ブラックオイルに感染した過去を持つ(第3シーズン「海底」)。一時期ロシアと組んでシンジケートに反抗していたこともある。ロシアの村人に左腕を切断されて以降は義手を装着している。モルダーやスキナーらには損得で動く男と思われているが、独自の信念を持っているようで、時折モルダーらに情報を提供したり協力を申し出るなどしている。終盤に射殺されてしまうが(第8シーズン「誕生Part2」)、最終話では幻影でモルダーを手助けするシーンが見られる(第9シーズン「真実Part1」)。演じるニコラス・リーは第1シーズン第14話「性を曲げるもの」に別の役で出演している。
ジェフリー・スペンダー:クリス・オーウェンズ(第5〜6、9シーズン)
シガレット・スモーキング・マンの息子。モルダーの異母兄弟。母が熱烈なUFO信奉者であるためかUFOを含む超常現象に否定的。モルダーに対し敵愾心を持ち度々衝突する。モルダーがX-FILE課から外された際にX-FILE課担当になるが、行方不明となった母の捜索以外何も行わなかった。CSマンが母をエイリアンの実験台に提供したことを知りモルダーと和解(第6シーズン「ファイト・ザ・フューチャーPart2」)。それは父・CSマンを裏切る行為であり、彼に銃撃されたのち母同様エイリアンの実験台にされた。

演じるクリス・オーウェンズは第4シーズン第7話「紫煙」で若き日のCSマン、第5シーズン第5話「プロメテウス」でムタト役で出演している。

ダイアナ・ファウリー:ミミ・ロジャース(第5〜7シーズン)
モルダーの元恋人。ローン・ガンメンとの親交もある。CSマンによりシンジケートに引き込まれた。第6シーズン、スペンダー捜査官とともにX-FILE課を担当することとなる。第7シーズンにて意識不明のモルダーを救済する手がかりを与えた為に始末される(第6シーズン「ファイト・ザ・フューチャーPart2」)。元々モルダーと共にX-FILE課を担当していたが、ヨーロッパに赴任する。ヨーロッパ赴任後はヨーロッパ各地とチュニジアを毎週のように往復していることをスカリーとローン・ガンメンの調査によって明らかになる(シーズン6「ファイト・ザ・フューチャーPart2」)

情報提供者[編集]

ディープ・スロート(「内部告発者」の意):ジェリー・ハーディン(第1、3、4、7シーズン)
モルダーに怪事件の情報を提供する謎の人物。シンジケートの一人であり、CSマンの同僚である。UFO墜落によって捕獲されたエイリアンを殺害したことがある(第4シーズン『紫煙』)。第1シーズン最終話でモルダーを助けるために死亡(第1シーズン「三角フラスコ)し、アーリントン墓地に埋葬された(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」)。以降、様々な形で再登場する(第3シーズン「祈り」、第4シーズン「紫煙」、第7シーズン「第六の絶滅part2」)。第4シーズン「紫煙」ではCSマンに「ロナルド」と呼ばれている。
X:スティーヴン・ウィリアムズ(第2〜5、9シーズン)
ディープ・スロート亡き後の情報提供者。CSマンの手下。第2シーズン「宿主」でモルダーと電話で初めて接触する。高圧的な態度でしばしばモルダーとは対立するが、時には体を張ってモルダーを助けることもある(第2シーズン「昇天 Part.3」)、第3シーズン「731」)。モルダーは自宅の窓ガラスにマスキングテープで「X」印を作り、Xを呼び出していた。CSマンにモルダーへの情報漏洩が発覚したため殺害される(第4シーズン「支配者」)。その際、マリタ・コバルービアスに繋がるダイイングメッセージ「SRSG(事務総長特別代表)」をモルダーのアパートの玄関前の床に自らの血で書き残す(第4シーズン「支配者」)。また、ローンガンメンとモルダーの出会いを描いたエピソードでは、シンジゲート側として証拠隠滅を取り仕切るために登場する(第5シーズン「アンユージュアル・サスペクツ」)。最終話では幻影としてモルダーを助ける。
マリタ・コバルービアス(国際連合事務総長特別代行):ローリー・ホールデン(第4〜7、9シーズン)
Xの死に際に残したメッセージを頼りに、モルダーが妹のクローンがいたカナダの農場の調査を依頼したことから彼と知り合い、以後情報を提供。金のためにシンジケートに協力していたが、クライチェックと共謀した(第5シーズン『ペイシェントX』)。罰としてマニキュアードマンにより対エイリアン用ワクチン開発の実験台にされた(第6シーズン『ファイト・ザ・フューチャーPart2』ほか)。最終話にモルダーを弁護する証人として秘密裁判に出廷する。
ノエル・ローラー:アダム・ボールドウィン(第8〜9シーズン)
連邦政府の情報部員。ドゲットの海兵隊時代の仲間で、当たり障りのない情報を提供する。しかし現在のその正体はエイリアンの手先である。最終話でドゲットとモニカを追い詰めるも、彼らの唯一の弱点であるマグネタイトの力により地層に引きずり込まれ消滅した(第9シーズン「真実part2」)。

ローン・ガンメン[編集]

モルダーの10年来の旧友。自称、政府監視団体。メリーランド州に拠点を構える。彼らの家のドアは鍵がいくつも付けられ、防犯カメラも設置されている。政府の陰謀を暴くべく活動し、機関紙「ローン・ガンマン」を発行している(第1シーズン『E.B.E』ほか)。豊富な知識と優れた能力をもって捜査に協力する。シリーズ終盤ワシントンD.C.を守るために犠牲になり死亡。その亡骸はスキナー副長官の計らいでアーリントン国立墓地に葬られる(第9シーズン『英雄に捧ぐ』)。最終話では幻影としてモルダーに助言をおくる。漫画版のシーズン10において、3人の死は偽装されたもので、実は生存していたことが判明している。しかし、テレビ版シーズン10では生存説は採用されず、幻影として再びモルダーの前に現われた(第10シーズン「バビロン」)。

メルビン・フロヒキー:トム・ブレイドウッド(全シーズン)
ローン・ガンメンの最年長者。写真撮影、分析担当。雑誌に投稿された小説からCSマンの過去を読み解くほどの分析能力を持つ。スカリーに好意を寄せ、スカリーが昏睡状態で病院に運ばれた際、タキシード姿で花束を持って訪れた(第2シーズン「昇天part3」。吹き替え版では「フロハイキ」と呼ばれている。演じているトム・ブレイドウィッドは初期X-ファイルの助監督。ドアの鍵を開けるのは彼の場合が多い。
ジョン・フィッツジェラルド・バイヤース:ブルース・ハーウッド(全シーズン)
ローン・ガンメンのリーダー格。いつもスーツに身を包み清潔な姿でいる。元連邦職員であり、豊富な軍事知識を持つ。ローン・ガンマン結成のきっかけを作る(第5シーズン「アンユージュアル・サスペクツ」)。モルダーが病院から逃亡するために、モルダーに変装用としてスーツを貸したこともある(劇場版第1作)。ケネディ大統領暗殺の日に生まれたため、ファーストネーム、ミドルネームはケネディ大統領のそれに由来する(第6シーズン「荒野の3人」)。
リチャード・ラングリー:ディーン・ハグランド(全シーズン)
ハッキング、情報収集担当。ハッキングによって政府の極秘情報を書き換えてしまうほどの高い能力を持つ。長髪でヘヴィメタルバンドのTシャツを好んで着ている。かなりのTシャツ好きか他の服が相当嫌いか不明だが、スカリーが幻覚で見たモルダーのお別れ会でも黒の喪服・ワイシャツ・黒の蝶ネクタイの絵がプリントされたTシャツを着ていたほどである(シーズン6「トリップ」)。

エイリアン[編集]

グレイエイリアン
一般的なイメージそのままのエイリアン。回想や想像の中で登場することが多く、その実態は依然として謎のままである。
カモフラージュエイリアン
墜落したUFOから脱出した光学迷彩をまとった正体不明の生物。敵に対して放射線を浴びせたり、後に出てくるUFOのカモフラージュに手法が似ていることから、やはりシリーズに一貫して登場するエイリアンの一種と思われる。
バウンティハンター:ブライアン・トンプソン
エイリアンが「いた」証拠を消すため、シリーズの要所で登場し暗躍している。正確にはエイリアンの遺伝子を組み込んだハイブリッド人間のクローンの一人で、中でも非常に強力な存在と思われる。顔を変幻自在にモーフィングすることができる。緑色の血を流し、そのガスは有毒なウイルスを含んでいる。首の裏の付け根を攻撃されない限り死ぬことはない。
ジェレマイア・スミス:ロイ・シネス
ハイブリッド人間のクローン。この種特有の「癒し」の能力を(故意に)表沙汰にしてしまったことからCSマンやバウンティハンターに狙われる。シンジケートにとっての反乱分子。
サマンサ・モルダー:ミーガン・ライチほか
モルダーの前に突然あらわれる妹の名を語る女性。後に彼女もクローンの一人であることがわかり、少女期のままの容姿をしたクローンも登場する。しかし彼女たちのその遺伝子は本物のサマンサから採取された可能性が高く、彼女の容姿は本物そのものである。
ブラックオイル
黒いオイル状の生命体(ウィルス)。人間に侵入しその意識を操る。宿主を乗り換えながら目的を遂行しようとする。放射性物質であり、敵に放射線を放って攻撃する。また虫状の形態をとりつつ人間に侵入して植物状態にするものや、侵入した人間を媒体にして凶暴エイリアンに生まれ変わるものも登場するが、それらが同じ種なのか、変異体なのかは謎である。
反乱軍
シンジケートとエイリアンによる共謀計画に反抗するハイブリッド人間クローンの集団。ブラックオイルの侵入によって意識をコントロールされることを防ぐために、通常は目や口を塞いだ容貌をしている。モーフィングしている時は普通の容姿である。
凶暴エイリアン
ブラックオイルから生まれた動物的で非常に狂暴な生物。鋭く伸びる刃物のような爪をもつ。脱皮した姿はノーマルなグレイエイリアンであることから、凶暴エイリアンはその幼態と思われる。
無敵兵士
外見は人間そのもので血も赤い。しかし身体能力は桁違いに強く、素手で人間の首を一瞬で切り落としたり、ゴミ処理機で粉砕されても金属状の椎骨から増殖して元の体に戻る。元は通常の人間であり、エイリアンによってウイルスを植えつけることにより誕生したレプリカントである。モルダーのアブダクトもそれが目的であった。エイリアンの手先として少しずつ人間社会に侵入していき、やがて訪れる入植の準備を遂行する。

家族・親族[編集]

モルダー家

サマンサ・モルダー:バレッサ・モーレイ(誘拐時)、ミーガン・リーチ(成人時)(第2、5、7シーズン)
モルダーの妹。吹き替えではモルダーのことを「お兄ちゃん、兄さん」などと呼んでいるが、実際はファーストネームで呼んでいる。8歳の時にモルダーの目の前でエイリアンに誘拐された(第2シーズン「リトル・グリーン・マン」)。この事件によりモルダーは超常現象、特にUFOに強い執着を持つようになる。劇中さまざまな形で登場しており、ある時は成人した女性であり、またある時は誘拐時の姿そのままで登場してくることもあったが、それはすべて彼女のクローンである(第2シーズン「入植 Part.1」ほか)。実際には、アブダクトからの生還後しばらくジェフリー・スペンダーと共に軍事施設で生活した後、逃げ込んだ先の病院にて命を落とした。それは追ってきたCSマンに捕まり、実験を続けさせられて味わうであろう更なる苦しみから解放するため、天(神)の救済により彼女の実体ごと昇天したからである。真実を知り彼女の霊に触れたモルダーは安堵の表情を浮かべ、その探索は終着点を迎えた(第7シーズン「存在と時間part2」)。
ビル(ウィリアム)・モルダー:ピーター・ドゥナット(第2、3シーズン)
モルダーの育ての父。元国務省職員で、1940年代以降シンジケートに所属する。引退後もスモーキングマンが自宅に訪れるなどシンジケートとは親交があった。妻ティナとは別居。モルダーにサマンサ誘拐をはじめとする真実を告げようとするが、クライチェックの手によって殺されてしまう。モルダーは葬儀に参列できなかった(第3シーズン「祈り」)。
ティナ・モルダー:レベッカ・トゥーラン(第2、3、4、7シーズン)
モルダーの母で、ビル・モルダーの妻。スモーキングマンと過去、関係を持ちモルダーをもうける。実際、モルダーが成人した後も彼に何度か面会している(第3シーズン「タリサ・クミ」)。くも膜下出血で倒れた際(第3シーズン「タリサ・クミ」)、CSマンの指示によるバウンティーハンターの治療を施された(第4シーズン「支配者」)。娘サマンサをシンジケートに差し出したこと、夫が過去に携わっていた陰謀をモルダーに告げられないこと、スモーキングマンとの関係など様々な悩み、葛藤を一人で抱えた末、自殺した(第7シーズン「存在と時間part1」)。

その他[編集]

アルバート・ホスティン:フロイド・ウェスターマン(第2、3、6、7シーズン)
ナバホ族インディアンの老人。第二次世界大戦当時ナバホ語の知識を駆使して暗号文書の作成に携わった。瀕死のモルダーを救済の儀式により回復させた。スカリーの姉が重傷を負ったときも祈りを重ね、スカリーからも信頼される。自身が死の床にあったときもスカリーに助言を与え、その迷いを解き放った。
リチャード・マティソン:レイモンド・J・バリー(第2、6シーズン)
アメリカ合衆国上院議員。政府の陰謀を白日の下に曝すべくモルダーの後ろ盾となる。しかし、自身もある陰謀に加担していた。
マイケル・クリッチュガウ:ジョン・フィン(第4、5、7シーズン)
アメリカ国防総省職員。モルダーにエイリアンがいない証拠を突きつけ絶望させた。自分の息子の命を救うためにモルダーを極秘の研究施設へ潜入させる。
ギブソン・プレイズ(グラス・ウェアリング・マン):ジェフ・グルカ(第5、6、8、9シーズン)
チェスの神童と呼ばれる少年。脳の一部が通常の人間には見られない活発な活動を行い、他者の心が読める。またエイリアンの一派であるハイブリッドクローンや無敵兵士らと心を通わせることもでき、モルダーは彼の正体は半分エイリアンだと考えている。その能力は成長とともに向上していき、ついには地球が異星人に侵略される未来を目撃する。異星人の計画を阻止するべくブレイズはシンジケートを結成し、かつての友人であったモルダーとスカリーの前に「グラス・ウェアリング・マン」として立ちはだかるのだった(漫画版シーズン10)。
カサンドラ・スペンダー:ヴェロニカ・カートライト(第5、6シーズン)
CSマンの妻でジェフリー・スペンダーの母。夫によりエイリアンに実験台として提供された。度重なる実験によりエイリアンと人類のハイブリッド第1号となる。血液も緑色に変化しているが、シンジケート首謀の実験でえられたハイブリッドであり、エイリアンによって人間の遺伝子を利用してつくられたクローンたちとは別物。

エピソード[編集]

劇場版[編集]

X-ファイル ザ・ムービー[編集]

X-ファイル ザ・ムービー
The X-Files
監督 ロブ・ボウマン
脚本 クリス・カーター
原案 クリス・カーター
フランク・スポトニッツ
製作 クリス・カーター
ダニエル・サックハイム
製作総指揮 ラタ・ライアン
出演者 デイヴィッド・ドゥカブニー
ジリアン・アンダーソン
ミッチ・ピレッジ
音楽 マーク・スノウ
撮影 ウォード・ラッセル
編集 スティーヴン・マーク
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年6月19日
日本の旗 1998年12月5日
上映時間 121分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $66,000,000 (概算)
興行収入 $189,176,423[7]
次作 X-ファイル: 真実を求めて
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1998年、『X-ファイル ザ・ムービー』(The X-Files)として映画化された。これはシリーズの一エピソードを大きな規模で描いたもので、時系列では第5シーズンと第6シーズンの間に位置する。テキサス州北部の田舎町で少年が洞窟に落ち、少年と彼を助けようとした消防士らがブラックオイルに感染してしまうところから話は始まる。

テレビ朝日系列において放送された際は、アメリカ同時多発テロ事件の影響により、政府関連ビル爆破シーンはカットされた[8]。後にTBSが(『X-ファイル: 真実を求めて』上映に合わせて)放送した際は、爆破シーンもそのまま流している。

  • 配給:20世紀フォックス
  • アメリカ公開:1998年6月
  • 日本公開:1998年12月
  • 本編:121分
  • コピー:未来と闘え(Fight the Future

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日
フォックス・ウィリアム・モルダー捜査官 デイヴィッド・ドゥカヴニー 小杉十郎太 風間杜夫
ダナ・キャサリン・スカリー捜査官 ジリアン・アンダーソン 相沢恵子 戸田恵子
ウォルター・スキナー副長官 ミッチ・ピレッジ 島香裕 小川真司
メルビン・フロヒキー トム・ブレイドウィッド 広瀬正志 佐藤正治
ジョン・フィッツジェラルド・バイヤース ブルース・ハーウッド 稲葉実 速水奨
リチャード・ラングリー ディーン・ハグランド 落合弘治 加藤亮夫
シガレット・スモーキング・マン ウィリアム・B・デイヴィス 小島敏彦 山内雅人
ウェル・マニキュアード・マン ジョン・ネヴィル 納谷悟朗
ダリウス・ミショー(FBI捜査官) テリー・オクィン 沢木郁也
ジェイナ・キャシディ(FBI・査問担当) ブライス・ダナー 弥永和子 一柳みる
アルヴィン・カーツウェル博士(産婦人科医) マーティン・ランドー 大木民夫 稲垣隆史
ベン・ブロンシュワイグ(シンジケート配下の科学者) ジェフリー・デマン 佐々木敏
コンラッド・ストラグホールド(シンジケートメンバー) アーミン・ミューラー=スタール 池田勝
  • テレビ初回放送:2001年9月23日テレビ朝日『日曜洋画劇場』(21:00-23:09)

X-ファイル: 真実を求めて[編集]

X-ファイル: 真実を求めて
The X-Files: I Want to Believe
監督 クリス・カーター
脚本 クリス・カーター
フランク・スポトニッツ
原作 クリス・カーター
製作 クリス・カーター
フランク・スポトニッツ
製作総指揮 ブレント・オコーネル
出演者 デビッド・ドゥカブニー
ジリアン・アンダーソン
アマンダ・ピート
ビリー・コノリー
Xzibit
音楽 マーク・スノウ
撮影 ビル・ロー
編集 リチャード・A・ハリス
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年7月25日
日本の旗 2008年11月7日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $30,000,000[9]
興行収入 $68,369,434[9]
前作 X-ファイル ザ・ムービー
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放送終了から5年経った2007年4月、劇場版第2弾(The X-Files: I Want to Believe)に関する噂についてプロデューサーや原案・脚本などを兼任していたフランク・スポトニッツが事実であると認める発言をしたことが話題となる[10]

北米では2008年7月25日に封切られた。日本では同年11月7日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ他、全国TOHOシネマズ系で公開された。日本版の副題は当初オリジナル版の副題をそのまま日本語読みした「アイ・ウォント・トゥ・ビリーブ」が設定されていた[11]が、後にTSUTAYAサイトにて一般公募が行われ「真実を求めて」に決定した[12]

この公開に合わせ、全エピソードの中からクリス・カーター、フランク・スポトニッツが選んだ『X-ファイル傑作選』DVD-BOXが10月3日にリリース・レンタルされた。

  • 配給:20世紀フォックス
  • アメリカ公開:2008年7月25日
  • 日本公開:2008年11月7日
  • 本編:104分
  • 副題(英語版):I WANT TO BELIEVE

あらすじ[編集]

FBIの女性捜査官モニカ・バナンが失踪した。透視能力を持つという神父のジョーがFBIに協力を申し出たが、彼が雪原で発見したのは切断された男性の片腕だった。FBIの支局長ホイットニーは、ジョー神父の超能力を扱いかねて、退職していたモルダーとスカリーに協力を求めた。

ジョー神父は、少年を襲った罪で聖職をはく奪された男だった。スカリーは神父を嫌い、ペテン師だと決め付けたが、ジョー神父は凍った湖からバラバラ死体を発見した。死体は、行方不明のモニカとは違う複数の遺体の部分だった。

これは臓器の密売事件だと推理するモルダー。容疑者がロシア人であることを突き止めたモルダーは、単独で後を追った。だが、ロシア人の最終目的は健康な全身の『交換』だったのだ。秘密の医療施設でロシア人に捕らわれるモルダー。スカリーはジョー神父のビジョンを頼りにモルダーを追い、彼を救って事件を解決するのだった。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

括弧内は日本語吹替声優。

第3作の構想[編集]

ドラマ版の最終シーズンにおいて2012年12月22日が宇宙人入植の日であるとされたため、それまでに映画版第3作が製作されるのではないかといわれていたが、結局実現しなかった。また、FOXは『X-ファイル』のシーズン9以降の物語を映画という形で展開させようとしていたが、第2作の興行収入が思わしくなかったために頓挫してしまった[13]

2009年3月に映画版第2作のPRのために来日した際、クリエイターのクリス・カーターは「このシリーズは一生に一回のものだと僕自身理解している。今回の映画の最後を観てもらえればわかると思うが、僕の中では“サヨナラ”なんだ。けれどそれが絶対かどうかはわからないね」と続編製作に対してあいまいな態度を見せていたが[14]、2013年8月には「20世紀FOXの許可さえ下りれば、第3作を作りたい」と述べた[15]。ただし、2013年10月には「宇宙人入植の日がすぎてしまったということは無視できない」とも述べている[16]

また、デイヴィッド・ドゥカヴニージリアン・アンダーソンの両名も、2013年10月のインタビューにおいて映画版第3作に出演したいとの意向を明かしている[17]。しかし、2014年1月のインタビューにおいて、アンダーソンは自身の多忙のために、第3作の製作があるとすれば、2016年以降になるだろうとの見解を示した。また、「人々が第3作への関心を持っているのかどうか分からない。」「2012年のエイリアン入植の日を描くにはもう遅いのではないかと感じている」と述べた[18]

漫画[編集]

シーズン10[編集]

映画版第2作の後のモルダーとスカリーを描いた漫画The X-Files Season 10』が2013年6月から月間の漫画雑誌に掲載され始めた。映画第2作の後のモルダーとスカリーを描いた作品で、ストーリーはクリス・カーター(第5話まで)とジョー・ハリスが担当した[19]。シーズン10はドラマで展開されたミソロジーを受け継ぐストーリーとして、「より狂気に満ちたアメリカ同時多発テロウィキリークスによる一連の告発以降の現代社会におけるエイリアンの陰謀を描き出す」ことを目指したものとなっている。

エピソード[編集]

「Believers」(第1話 - 第5話)
シナリオ:ジョー・ハリス、クリス・カーター 絵:マイケル・ウォルシュ
映画版第2作『真実を求めて』から5年後の世界。モルダーとスカリーはバージニア州スポットシルバニア郡で暮らしていた。2人はそれぞれアンソニー・ブレイク、ダナ・ブレイクと名乗っていた。そんなある日、FBI長官代理を務めるウォルター・スキナーが2人を訪ねてきた。2人はスキナーから何者かがFBIのデータファイルをハッキングしてX-ファイルに関する情報を得たことを知る。その後、スキナーは宿泊しているホテルで殺されかけ、スカリーは勤務先の病院で何者かに誘拐されてしまう。スカリーを襲った一団には、スカリーが診察していた幼い女の子、エミリー・ヴァン・デ・カンプがいた。エミリーは何かに憑依されたかのようだった。
ジョン・ドゲット捜査官は石油パイプラインで起きた原因不明の爆発の調査を開始した。
モルダーはスカリーを助けるべく、ローン・ガンメンの3人を訪ねる(この場面で、読者はシーズン9での3人の死がFBIによって偽装されたものであったことを知る。なお、偽装死以降の3人は政府の雑務をしていた。)一方、スカリーは部屋の中で意識を取り戻し、自身がカトリックの司祭風の男たちに取り囲まれていると気が付く。ところが、そこにやってきた不気味な助祭によって救出される。
モニカ・レイエス捜査官はモルダーとスカリーの息子、ウィリアムの養父母を訪ねるが、2人はウィリアムの部屋で死んでいた。レイエスは謎の存在がウィリアムの養父母に成りすましていたことに気が付く。その頃、スカリーはドゲットが調査していたパイプラインがマグネタイトを運搬していたことを知る。一方、モルダーは死んだはずのシガレット・スモーキング・マンと遭遇する。スモーキング・マンは奇矯な振る舞いをするのだった。スキナーがエミリーを調べたところ、エイリアン特有の酸性で緑色をした血液が検出された。
モルダーはマグネタイトが運搬されているというパイプラインを突き止め、スカリーがその周辺の森の中に捕らわれていると推測する。しかし、実際には、スカリーは助祭によって商店に連れ込まれていた。そこで、警察官がスカリーを発見した。しかし、その警察官は司祭風の男が姿を変えたものだった。司祭風の男が突然、モルダーに姿を変えたため、スカリーは事故を起こす。そして、森の中で本物のモルダーを撃ってしまった。モルダーを変身した助祭と勘違いしたのである。
スカリーに撃たれたモルダーは司祭風の男たちによって治療されたが、その一団にスカリーがいると思い込まされてしまった。その頃、スカリーは自らを騙した一団を殲滅しようとして辿り着いたイエローストーン国立公園で予想もしなかったものを目撃する。
「Hosts」(第6話 - 第7話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:エレナ・カサグランデ、シルヴィア・カリファノ
FBIの地下にあったX-ファイル課のオフィスを整理する前に、モルダーとスカリーの2人は呼び出しを受ける。そこで、2人は新しい上司となるアンナ・モラレスFBI副長官と初めて会う。モラレスは再開されたX-ファイル課の業務を効率化を図ろうとしていた。モラレスはフルークマンと似た事件(シーズン2第2話「宿主」を参照)を解決するべく、スカリーをバージニア州クアンティコへ、モルダーをマサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤードへ派遣する。
モルダーはマーサズ・ヴィニヤードの下水道で巨大なフルークマンに襲撃されるも、スカリーが応急処置を施してくれたため、死なずに済んだ。ところが、モルダーとフルークマンの間に精神的なつながりが生じたことが判明する。
「Being for the Benefit of Mr. X」(第8話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マイケル・ウォルシュ
モルダーがかつて住んでいたアパートの住所から謎のボイスメールが送られてきたため、モルダーとスカリーは職場復帰のための訓練を中断することになった。ボイスメールから得た情報によって、2人は敵の正体と「純潔種支配(Purity Control)」計画の存在を突き止める。
なお、このエピソードではミスター・Xがなぜモルダーに協力しようとしたのかが明かされた。
「Chitter」(第9話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:グレッグ・スコット
モルダーとスカリーは失踪事件の捜査をするためにペンシルベニア州ミラーズバーグへ向かう。その事件の容疑者と目されている人物は犠牲者の絶望を増幅させる「さえずりの神」のコントロール下にある可能性があった。
「More Musings of a Cigarette Smoking Man」(第10話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:トニー・モイ、メントン3
シガレット・スモーキング・マンは記憶の一部を失ったことに気が付いていた。記憶を取り戻そうとする中で、自分が一度死んでいたことを知る。
「Pilgrims」(第11話 - 第15話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マシュー・ドー・スミス
モルダーとスカリー、モラレス副長官の3人はサウジアラビア油田で起きたテロを捜査するために現地へ赴く。スカリーは現地の病院で治療中の負傷者に話を聞こうとしていた頃、モルダーは自爆テロの様子を収めたテレビの映像を見ていた。ローン・ガンメンの協力を得たモルダーは映像におかしな点があることに気が付く。そこに映っていた謎の人物について調査をしようとした矢先、モルダーは何者かに襲撃される。足を怪我したモルダーの前に現われたのは死んだはずの(シーズン8最終話「誕生」参照)アレックス・クライチェックだった。
襲撃者から逃げているうちに、モルダーとクライチェックの2人はカピトリウムがある通りに入り込んだ。そこで2人は空から強烈な光で照らされた。その瞬間、時間消失現象が起きた(UFOに遭遇した人間は時間を失う)。その頃、スカリーは負傷者の治療に当たっていたクラウス医師のオフィスに侵入していた。スカリーがオフィスで書類を調べていると、重傷を負った女性がスカリーに情報を提供した後、自殺してしまった。命からがらアメリカ大使館に戻ったモルダーは、スカリーに砂漠へ行って時間消失現象が起こるかどうか確かめないかと提案する。2人が砂漠へ行くと、確かに時間消失現象が起きた。ところが、時間と一緒にスカリーの姿も消えてしまうのだった。
アーリントン墓地で、ローン・ガンメンはスカリーを連れたクライチェックを目撃し仰天する。3人はクライチェックを自分たちの隠れ家に連れ込んで話を聞くが、クライチェック自身にもなぜ自分が蘇ったのかはわからなかった。スカリーはクライチェックの身の安全を確保するために、彼をスキナーの下へ連れていく。その頃、モルダーはサウジアラビアの砂漠を彷徨っていたが、そこで正体不明の女性と遭遇する。モルダーは女性が「ブラックオイル」に感染していると見抜き、彼女に銃を突きつけた。もみ合っているうちに、2人が乗るトラックは崖から転落してしまう。モルダーは何とか生還するが、「ブラックオイル」に感染してしまった。
「ブラックオイル」はモルダーを操ってアメリカにやって来た。スカリーはモルダーに銃を向ける。「ブラックオイル」は宇宙人が7200万年前になぜ地球にやって来たのかを語り始める。話を終えた「ブラックオイル」はシェルテムと名乗り、スカリーに自分を助けてくれないかと頼み込んだ。その頃、ニューヨークではシガレット・スモーキング・マンがスカリーとシェルテムが出会ったことを何者かに報告していた。
「Immaculate」(第16話 - 第17話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:コリン・ロリマー
「Monica & John」(第18話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マシュー・ドー・スミス
「G-23」(第19話 - 第20話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:トム・マンドレイク
「Elders」(第21話 - 第25話)
シナリオ:ジョー・スミス 絵:マシュー・ドー・スミス

シーズン11[編集]

The X-Files Season 11』は2015年8月より連載が開始された。シナリオはジョー・ハリスが、絵はマシュー・ドー・スミスらが担当している[20]

エピソード[編集]

「Cantus」(第1話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マシュー・ドー・スミス、メントン3
「Home Again」(第2話-第4話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マシュー・ドー・スミス、メントン3
追手から身を隠しながらも、モルダーはX-ファイルの捜査を続けていた。そんなある日、モルダーは偶然立ち寄った農場でピーコック一家に遭遇する(シーズン4第2話「ホーム」参照)。
「My Name is Gibson」(第5話)
シナリオ:ジョー・ハリス 絵:マシュー・ドー・スミス

テレビ版シーズン10[編集]

位置付け[編集]

当初、FOXは『X-ファイル』の復活版を「ミニシリーズ」と位置付けていたが[21]、『X-ファイル』の動画配信を行っているAmazon.comHulu及び多くの批評家たちは復活版を「シーズン10」と表記していた[22][23]。しかし、第1話放送後、FOXもシーズン10の表記を使用するようになった。

テレビ版シーズン10は漫画版シーズン10の内容と関連していない[24]。なお2016年2月1日の段階で、どちらがシリーズの正史となるかについてFOXはコメントを出していない。

スタッフ[編集]

ヴィンス・ギリガンフランク・スポットニッツにもオファーが出ていたが、スケジュールが合わず、参加できなかった[26][27]

キャスト[編集]

続投キャスト[編集]

第1話ゲスト[編集]

第2話ゲスト[編集]

第3話ゲスト[編集]

第4話以降のゲスト[編集]

※アメリカのネット上において、ディープ・スロートを演じたジェリー・ハーディンがミニシリーズに登場するのではないかという噂が流れたが、2015年9月11日に行われたインタビューでハーディン本人がそうした噂を否定した[31]

各話タイトル・あらすじ[編集]

物語はフォックス・モルダーの独白から始まる。モルダーはX-ファイルの捜査を通して政府とエイリアンの陰謀に立ち向かった自身の歩みを振り返っていく。その独白の中ではダナ・スカリーについても言及された。自らの命を危険にさらしてまでも真実を追い求めたモルダーではあったが、2002年にX-ファイル課が閉鎖に追い込まれたため、陰謀の全容解明は不可能になってしまったかに思われた(シーズン9最終話「真実」を参照)。
1947年ニューメキシコ州ロズウェル。ある医者が軍の関係者に案内されて「何か」の墜落現場へと入っていった。墜落物の残骸を見た医者は驚愕した。その「何か」は当時の科学技術では到底作り得ないものだったからである。医者が視線を別の場所に向けると、負傷した「何か」の搭乗員が墜落現場から這いずって逃げようとしていた。その姿はどう見ても人間ではなかった。医者は搭乗員を治療したいと申し出たが、兵士たちはそれを拒絶し搭乗員を銃殺してしまった。
2016年、ネット上で陰謀論に関する番組を放送し人気を博しているタッド・オマリーは驚くべき政府の陰謀を解き明かした。それを公にするために、オマリーはFBIのウォルター・スキナー副長官に助力を求める。オマリーはスキナーの仲介でかつてX-ファイルの捜査に当たっていたモルダーとスカリーにコンタクトをとることができた。オマリーの話を聞いたモルダーとスカリーはエイリアンに誘拐されたと主張するスヴェータという女性に会う。スヴェータは誘拐されたとき、胎児をエイリアンに奪われ、自身はエイリアンのDNAを埋め込まれたのだという。俄かには信じがたい内容ではあったがスカリーはスヴェータの遺伝子を検査することにした。その後、オマリーはモルダーをある施設へと連れて行った。その施設に隠されていたものこそ、モルダーが追い求めてきた真実を根底から突き崩すものだった[33][34]
  • 第2話「変異」 - 監督・脚本:ジェームズ・ウォン[35][36]
ヌージェニクス・テクノロジーの本社ビル。サンジェイ博士が仕事場に到着すると、博士は高周波のノイズ音を聞いた。そのノイズ音はいったんは止まったが、会議中に再び鳴り響きだした。奇妙なことに、博士以外の人間にはノイズ音が聞こえていないようだった。博士はノイズ音に耐えられなくなり、会議室から飛び出した。そして、近くのサーバー管理室に鍵をかけて閉じこもった。ガードマンたちは管理室に入るべく、ドリルを使って鍵穴をこじ開けようとした。ノイズ音とドリルの音に耐えきれなくなった博士は理性を失い、ペーパーナイフ鼓膜を破ってしまった。ガードマンたちが部屋に入ったときには、博士は絶命していた。
モルダーとスカリーはサンジェイ博士の不審死事件の捜査に赴いた。ヌージェニクス・テクノロジーの捜査に対する態度は非協力的なもので、手がかりひとつ得られなかった。そこで、モルダーはサンジェイ博士の携帯電話を盗み出し、博士が最後に電話した人物との接触を試みた。その人物は博士の恋人、グプタであった。グプタはモルダーに「サンジェイとは疎遠になっていた。どうも彼は子供たちが死にかけていることを気にしているようだった。」と語った。その頃、スカリーは博士の死体を解剖していた。その最中に、スカリーは博士の手のひらに「創設者の変異」と書かれていることに気が付いた。ヌージェニクス・テクノロジーには「創設者」と呼ばれる科学者がいた。彼の名はオーガスタス・ゴールドマン。人を避けることで知られていた。モルダーとスカリーはサンジェイ博士の自宅を捜査すると、醜い顔をした子供たちの写真が見つかった。そうこうしているうちに、警察も博士の自宅に到着した。その途端、モルダーは謎のノイズ音を聞き倒れてしまった。
ヌージェニクス・テクノロジーと深い関係を持つ国防総省がFBIの捜査に不快感を示したため、スキナー副長官はモルダーとスカリーの2人に懲戒処分を下す羽目になった。捜査を進めるモルダーはサンジェイ博士が死んだのとほぼ同時刻にヌージェニクス・テクノロジーの本社ビルの近くで撮影された鳥の群れの映像を見ていた。博士が死ぬ間際、なぜか鳥たちも飛び去って行ったのである。モルダーはサンジェイ博士が聞いたノイズ音は人間には聞こえないはずの周波数だったのではないかと考える。しかし、なぜ博士にだけは聞こえたのだろうか。その謎を解明していく過程で、モルダーとスカリーはヌージェニクス・テクノロジー社がある陰謀に関与していたことを突き止めた。[37]
  • 第3話「トカゲ男の憂鬱」 - 監督・脚本:ダリン・モーガン[38]
  • 第4話「バンドエイド・ノーズ・マン」 - 監督・脚本:グレン・モーガン[39]
  • 2015年6月4日、『TVLine』は新シリーズの第2話がシーズン4第2話「ホーム」の続編になるのではないかと報じた[39]。しかし、6月25日付の『エンターテインメント・ウィークリー』のインタビューにおいて、カーターはそうした噂を否定した[40]
  • 第5話「バビロン」 - 監督・脚本:クリス・カーター[41][42]
テキサス州のとある町。イスラム教徒の若者2人が画廊で自爆テロを起こした。捜査の結果、他にもテロを企てている者がいると判明したが、彼らがどこに潜伏しているのかまでは分からなかった。唯一の希望は自爆テロを起こした犯人のうちの一人が生存していることだったが、彼は昏睡状態にあった。
モルダーとスカリーはミラー捜査官とアインシュタイン捜査官の訪問を受けた。驚くべきことに、2人の捜査官は若かりし頃のモルダーとスカリーを彷彿とさせるような人物だった。ミラー捜査官は超常現象に対しモルダー以上に肯定的で、アインシュタイン捜査官は懐疑主義者であった。
母親の喪に服しているスカリーに代わって、モルダーはアインシュタイン捜査官とタッグを組んでテキサスで起きたテロの捜査を行うことになった。しかし、アインシュタイン捜査官が超常現象に対して極めて懐疑的な態度をとったため、2人は険悪になってしまった。
一方、スカリーとミラー捜査官はワシントンで捜査を行い、良好な関係を気付いていた。しかし、突然現れた国土安全保障省のエージェントに捜査を妨害された。そこで、2人は昏睡状態のテロリストとの意思疎通を試みることにした。イラクでの勤務経験があるミラー捜査官がアラビア語でテロリストに話しかけ、スカリーがその時の脳波に覚醒の痕跡がないかを調べたが、テロリストは完全に昏睡していると判明しただけだった。
その頃、モルダーはサイロシンマジックマッシュルームから精製される幻覚剤の一種)を用いてトランス状態に入っていた。シャーマニズムの手法でテロリストの潜在意識に働きかけようとしていたのである。

製作[編集]

2015年1月、FOXテレビジョングループの会長ダナ・ウォルデンとCEOのゲイリー・ニューマンは、シーズン9のその後を描くという形で『X-ファイル』をリブートすることが真剣に検討されていると明かした。また、Fox側はデイヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンの出演を望んでいるが、両名とも多忙なためスケジュール調整が難航していると報じられた[44][45][46]。(なお、FOXは2014年に『24 -TWENTY FOUR-』の4年ぶりの新作である「リブ・アナザー・デイ」を放送し、成功を収めた。そのため、2002年の放送終了後も熱狂的なファンが多いX-ファイルのリブートを決めたとの報道がある[47][48]。)

デイヴィッド・ドゥカヴニーもリブートには意欲的である。ただし、「僕らはもう年だから、フルシーズンやるエネルギーがないんだ」と述べている[49]

FOXとクリス・カーターはテレビシリーズでジョン・ドゲット捜査官を演じたロバート・パトリック、モニカ・レイエス捜査官を演じたアナベス・ギッシュ、マリタ・コバルービアスを演じたローリー・ホールデンの3人が出演することを望んでいた[50][51]。しかし、パトリックはミニシリーズに出演することはないと述べている[52]。なお、ホールデンは自身のTwitterでフォロワーから「ミニシリーズに出演する可能性があるか」と尋ねられた際に、「まだ分からない」と返答している[53][54]。また、アルビン・カーシュFBI副長官を演じたジェームズ・ピケンズ・Jrにも出演オファーが出ていて、本人も出演に意欲を示していたが、ピケンズがレギュラー出演していた『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』の撮影スケジュールと重なったため、出演は取りやめとなった[55]

2015年3月24日、FOXは全6話のミニシリーズとしてテレビシリーズ終了後13年ぶりに新作を制作することを正式に発表した[56]。テレビシリーズでシガレット・スモーキング・マンを演じたウィリアム・B・デイヴィスによると、ミニシリーズもカナダバンクーバーで撮影される[57]。(当初、カーターは全7話の構成を予定し、すでに7話目の脚本の執筆が終了していた。しかし、キャストのスケジュールの都合で第7話は製作されないこととなった[58]。)

テレビシリーズでウォルター・スキナー副長官を演じたミッチ・ピレッジに出演オファーが出ていると報じられた[59]。後日、ピレッジ本人がミニシリーズに出演すると正式に発表した[60]

5月11日、FOXはミニシリーズの放送開始日を2016年1月24日に決定した[61]。6月8日、バンクーバーでの撮影が開始された[62]。16日には新シリーズ第1話の撮影予定表の一部がネット上に流失する事件が起きた[32]

7月22日、ローン・ガンメンのメンバー、リチャード・ラングリーを演じたディーン・ハグランドが自身のTwitterでミニシリーズにローン・ガンメンの3人が登場すると認めた[63][64]。8月11日、テレビシリーズでモニカ・レイエス捜査官を演じたアナベス・ギッシュの出演が正式に発表された[65]。9月3日、ドゥカヴニーとアンダーソンがTwitterでミニシリーズの撮影が終わったと述べた[66][67][68]

当初、1→5→3→2→4→6の順にエピソードが放送される予定だったが、全体の流れをより良いものにするために現在の順で放送されることとなった[69]

アンダーソンはスカリーを演じるにあたって髪を赤色に染めようとしたが、髪へのダメージや『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』で金髪の主人公を演じなければならないことを考慮して、かつらを着用していた[70]

マーケティング[編集]

2015年7月23日、FOXはミニシリーズのファースト・トレイラーを公開した[71]。同年9月28日、FOXで放送されているテレビドラマ『GOTHAM/ゴッサム』と『マイノリティ・リポート』の中で新しい2本のトレイラーが公開された[72]。翌29日、FOXは「The Truth Is Still Out There」(真実はまだそこにある)と題したセカンド・トレイラーを公開した[73]

10月6日、ミニシリーズの第1話「My Struggle」がカンヌで開催されている映像コンテンツ国際見本市「MIPCOM」で初めて公開された[74][75]。また、10日にニューヨークで開催されるコミコンでも先行上映された[76][77][78]

10月12日には、アニメーションを使った「Ask Yourself」という題のトレイラーが公開された[79]。19日には公式ポスター(シガレット・スモーキング・マンと思われる影が映っており、「TRUST NO ONE」(誰も信じるな)と書かれてあるポスター)と[80]、「What if」と題されたサード・トレイラーが公開された[81]。26日には「モンスターズ・オブ・ザ・ウィーク」系のエピソードに焦点を当てたトレイラー「They're Coming」が公開された[82]

30日、「The Truth」「Spooky Experience」と題されたトレイラー2本とエイリアンの頭部のレントゲン写真の上に「I STILL WANT TO BELIEVE」と書かれたポスターが公開された[83][84][85]。11月10日、新たに3枚のポスターが公開された[86][87]。19日には、さらに3枚のポスターが新しく公開された[88]

19日、ジリアン・アンダーソンが自身のTwitterで「このツイートが1万リツイートを達成したら、真実を垣間見せる。」とツイートした[89]。それが達成された翌20日、FOXは「Show & Not Tell: Gillian Anderson」と題した動画を公開し、その中で劇中のシーンの画像21枚を公開した[90][91]。12月11日、「First Look」と題されたメイキング映像が公開された[92][93]。28日、「Re-Opened」と題された動画が公開され、それまで詳細が明かされなかった第3話「Mulder and Scully Meet the Were-Monster」の内容の一部が明かされた[94]

評価[編集]

第1話[編集]

アーリーレビューでは酷評されている。『バラエティ』のブライアン・ローリーは「かつての人気シリーズ『X-ファイル』の知名度を時代の風潮に合わせた形で利用しただけではないかという不安が頭から離れない。」「クリス・カーターをはじめとする製作スタッフは視聴者が『X-ファイル』のどこに魅力を感じていたのかを忘れてしまったようだ。」と評している[95]。『ハリウッド・リポーター』のティム・グッドマンは「熱狂的な『X-ファイル』ファンですら「この番組を見る価値があるのか」と思ってしまう。実に残念な出来だ。」と述べている[96]。『ディジタル・スパイ』のエマ・ディブディンは「十分に血が通った14年ぶりの復活作品というより、ノスタルジアに浸ったドラマに思える。」「エイリアンの入植と情報化社会に対する懸念を結び付けようとしているがこじつけに見える。」と批判している[97]

第2話[編集]

第2話は批評家から好意的に評価されている。ロジャー・イーバート・ドットコムブライアン・タレリコは「第2話は(モルダーとスカリーの子供ウィリアムを含めた)『X-ファイル』のミソロジー要素と現代的な要素が完璧に融合している。」と評している[98]。『エンターテインメント・ウィークリー』は第2話にB評価を下し、「『X-ファイル』のファンにとっては楽しめるエピソードだ。」「第1話よりも出来がいい。」と述べている[99]。『A.V.クラブ』のアレックス・マッコーンは「第2話によって『X-ファイル』の新シリーズは正しい軌道に乗った。」「見る者をハラハラさせる優れたエピソードだ。」「第2話で繰り広げられる登場人物たちの会話を見れば、なぜ私たちがモルダーとスカリーを気に入ったのかが分かり、なぜこの2人が絶妙なコンビネーションを発揮できるのかを思い出すことができる。」と評している[100]

続編の可能性[編集]

2015年5月26日、ドゥカヴニーは『エンターテインメント・ウィークリー』におけるインタビューで、ミニシリーズをもってしてシリーズ全体の完結となるわけではないと述べている[101]

スピンオフの可能性[編集]

2015年11月2日、『TVline』はFOXがローレン・アンブローズ演じるアインシュタイン捜査官とロビー・アメル演じるミラー捜査官を主人公としたスピンオフドラマを製作することを検討していると報じた[102]。ただし、FOXはこの報道が事実であるかどうかコメントしていない。

日本語吹替[編集]

テレビ朝日放送版とビデオリリース版には異なったキャスティングで吹き替えが製作された。ただし、テレビ朝日系列であっても、『日曜洋画劇場』枠以外で第4シーズン以降が放送される場合、吹き替えはビデオ・DVD版である。また、新シリーズのX-ファイル2016では小杉・相沢版と風間・戸田版の両バージョンを吹き替えたうえでDVDで発売される。(モルダーとスカリーの吹き替えのみ2バージョンの吹き替えでスキナーはビデオ・DVD版基準)

ビデオ・DVD・HDリマスター版[編集]

日本のビデオ版のみ、冒頭でファイルナンバーとその話のタイトルがタイプライターで打ち出される演出がある。

テレビ朝日放送版[編集]

  • 放送期間:1995年11月22日〜1997年12月10日(レギュラー放送)、1998年~2003年(『日曜洋画劇場』)
  • 第4シーズン以降の内容は一部のエピソード2~3話分を編集して『日曜洋画劇場』枠で放送。
  • 2016年3月2日発売のコレクターズブルーレイBOXにレギュラー放送分の吹替音声を収録。
  • モルダー:風間杜夫
  • スカリー:戸田恵子
  • スキナー:小川真司
  • カーシュ:小林勝彦
  • スモーキングマン:山内雅人筈見純(『さらばモルダー』のみ)
  • マニキュアマン:納谷悟朗
  • クライチェック:宮本充
  • ローン・ガンメン — フロハイキー:佐藤正治 / バイヤーズ:速水奨 / ラングリー:曽我部和恭加藤亮夫
  • ディープスロート:池田勝
  • ドゲット:てらそままさき(『さらばモルダー』のみ)
  • ミスターX:田中信夫
  • OPナレーション:窪田等
  • 翻訳:平田勝茂
  • 演出:福永莞爾
  • 調整:山田太平
  • 効果:リレーション
  • 担当:菅原由美子
  • 制作:ムービーテレビジョンスタジオ、SFINX TimeWarp
  • 配給:ムービーテレビジョン
  • テレビ朝日プロデューサー:圓井一夫
  • テーマソング
  • 補足
    • テレビ朝日版では、倫理的・差別的な表現が理由で未放映のエピソードがいくつかある(第23話「ローランド」、第44話「サーカス」、第48話「カニバル」、第56話「歩兵」、第58話「二世」、第59話「731」)。放映順序も米国版とは異なっていることが多く、極端な例では、第2シーズン第43話「歪み」が第3シーズン内で放映されている。第3シーズンの放映時にはファンコーナーが設けられた。
    • テレビアニメ『ザ・シンプソンズ』にモルダーとスカリーが登場するエピソードがあるが、日本では2000年に初放送された吹き替えについても風間と戸田が担当している。

ネット局(テレビ朝日放送版)[編集]

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ 同時ネット
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ 1996年10月開局から
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット
静岡県 静岡朝日テレビ テレビ朝日系列 同時ネット
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 遅れネット
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
中京広域圏 名古屋テレビ
近畿広域圏 朝日放送 [103]
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ フジテレビ系列 遅れネット
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 同時ネット [104]
山口県 山口朝日放送
香川県
岡山県
瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ
高知県 テレビ高知 TBS系列 遅れネット
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 遅れネット
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列 同時ネット
沖縄県 琉球朝日放送
テレビ朝日系 水曜20:00枠(1995年11月 - 1996年5月)
前番組 番組名 次番組
水曜特バン!
(19:30〜20:54)
X-ファイル
テレビ朝日系 水曜20:00枠(1996年10月 - 1997年12月)
シカゴホープ
X-ファイルII
X-ファイルIII
シカゴホープ2

日曜洋画劇場での放送[編集]

タイトル 放送日 含まれるエピソード
MAX 1998年12月6日 第90話、第91話「MAX」Part1、2
MASTER PLAN 1999年3月21日 第73話「タリサ・クミ」、第74話「支配者」
REDUX/帰還 1999年9月26日 第97話「ゲッセマネ」、第98話、第99話「帰還」Part1、2
ペイシェントX 1999年12月12日 第110話「ペイシェントX」、第111話「赤と黒」
ジ・エンド/ザ・ビギニング 2001年8月26日 第117話「ジ・エンド」、第118話「ビギニング」
ファイト・ザ・フューチャー 2002年3月31日 第128話、第129話「ファイト・ザ・フューチャー」Part1、2
第六の絶滅 2002年10月6日 第139話「創世記」、第140話、第141話「第六の絶滅」Part1、2
さらばモルダー 2003年7月6日 第161話「レクイエム」、第162話、第163話「サーチ・フォー・モルダー」Part1、2

スカイパーフェクTV!版[編集]

放送局[編集]

※テレビ朝日系列で放送された吹き替え版の放送局については、日本語吹替の「テレビ朝日放送版」を参照。

小説版[編集]

『X-ファイル』の小説シリーズも出版されており、日本では「角川文庫」に収録されている。登場人物の設定はほとんどテレビドラマに準拠しており、主人公もフォックス・モルダーとダナ・スカリーの両名である。『X-ファイル――未来と闘え』と『X-ファイル――真実を求めて』は、映画作品の小説版である。それ以外の作品はテレビドラマや映画のノベライズ版ではなく、オリジナルエピソードとなっている。執筆はケヴィン・J・アンダーソンやベン・メズリックらの手によるものであり、いずれの作品も南山宏翻訳を手がけている。

スピンオフ[編集]

2001年にスピンオフ作品として、モルダー捜査官を助ける3人組が主人公のテレビドラマ『ローン・ガンメン(The Lone Gunmen)』が1シーズン13話のみ製作され、X-ファイルのシーズン8と並行する形で放送された。その最終回はX-ファイルシーズン9のエピソードにつながる。日本ではセルビデオが3話だけ発売されたのみ。CS放送のFOXチャンネルにて全13話がビデオシリーズの吹き替えキャストで数回放送された。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『X-ファイル』初のブルーレイBOX、豪華特典満載で2016年3月2日(水)発売!”. 2015年11月27日閲覧。
  2. ^ 画面アスペクト比をオリジナルの4:3から(上下トリミング編集による)16:9に整合させた放送が行われている。撮影フィルムからテレシネをやり直すだけでなく、初放送時には最新技術だったモーフィングなどビデオエフェクトによっていたVFXをCGIでやり直す大掛かりなリマスターとなっている。
  3. ^ X-Files Collector's Box Set Officially Announced and Detailed (UPDATED)”. 2015年10月12日閲覧。
  4. ^ 「X-ファイル」全TVシリーズ202話+劇場版2作を収録した57枚組BD-BOX。62,000円”. 2015年11月20日閲覧。
  5. ^ 【Amazon.co.jp限定】X-ファイル コレクターズブルーレイ(「I WANT TO BELIEVE」B2サイズポスター1枚、ポスターカード3枚セット付き) (57枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]”. 2015年11月20日閲覧。
  6. ^ 例えば、若い女性がアブダクションされた事件の正体は、アメリカ軍の不良兵によるレイプを、被害者への催眠術などによる記憶操作であたかも当局とは全く関係がないエイリアンによる犯行で、当局には何の責任もないと見せかけたもの。
  7. ^ “The X-Files (1998)”. Box Office Mojo (Amazon.com). http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=x-filesfightthefuture.htm 2012年10月8日閲覧。 
  8. ^ 『X-ファイル』とアメリカ同時多発テロの関係については越智道雄監修『9.11とアメリカ』(鳳書房2008)にある「X-ファイルの環境とテロに見る恐怖の構図」(岩政伸治)に詳しい。
  9. ^ a b “The X-Files: I Want to Believe (2008)”. Box Office Mojo (Amazon.com). http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=xfiles2.htm 2009年12月13日閲覧。 
  10. ^ 関連する外部リンク:(記事はいずれも英語)
  11. ^ 劇場で放映された特報に用いられていた。副題が変更した現在でも公式サイトで副題変更前の特報ムービーを参照することが出来る。
  12. ^ http://www.tsutaya.co.jp/cinema/sp/x-files/
  13. ^ 'The X-Files' Star David Duchovny on Mulder and Scully's Relationship Shift”. 2015年12月31日閲覧。
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  17. ^ 「X-ファイル」モルダー&スカリーが登場!映画3作目に意欲十分!”. 2013年10月31日閲覧。
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  103. ^ プロ野球シーズン中は、阪神タイガース主催試合の中継(阪神戦のビジター時は稀に近鉄バファローズ主催試合も中継)を優先していた関係で土曜午後に遅れネットとなる事があった。
  104. ^ プロ野球シーズン中は朝日放送と同様に、当局では広島東洋カープ主催試合の中継を当該枠で行う場合があり、その場合は後日に遅れネットとなる事があった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]