機動戦士ガンダムΖΖの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
機動戦士ガンダムΖΖ > 機動戦士ガンダムΖΖの登場人物

機動戦士ガンダムΖΖの登場人物(きどうせんしガンダムダブルゼータのとうじょうじんぶつ)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、架空の人物を列挙する。特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。

なお、前作『機動戦士Ζガンダム』から引き続き登場する人物は、機動戦士Ζガンダムの登場人物または各人の項目を参照。

目次

エゥーゴ(カラバ・アナハイム出向スタッフ含む)[編集]

ここには、反地球連邦政府組織エゥーゴに所属する人物を挙げる。なお、カラバ籍で登場したのは事実上一人のためこちらに含める。

ジュドーと仲間たち[編集]

  • ジュドー・アーシタ - 本作の主人公。サイド1のスペースコロニー「シャングリラ」で生活していた少年。シャングリラに寄港したエゥーゴの巡洋艦アーガマからΖガンダムを奪って売り払おうと仲間たちと共にアーガマに侵入するが、成り行きで同艦のクルーとなる。

リィナ・アーシタ[編集]

Leina Ashta, U.C.0077年3月3日 - ?)

- 岡本麻弥 / 仙台エリ(『GUNDAM EVOLVE../10』)

本作の主人公であるジュドー・アーシタの妹で本作のヒロインの一人。10歳(物語開始時。のちに11歳になる。ジュドーと再会したU.C.0089年3月15日時点で12歳)。サイド1のスペースコロニー・シャングリラにて兄ジュドーと共に生活していたが、彼が学校に行かずにジャンク屋稼業に勤しむことをあまりよく思っていなかった。問題児であったジュドーとは対照的に優等生的な性格をしており、彼から溺愛されている。

当初ジュドーはエゥーゴとアクシズの戦いを「大人が勝手に始めた戦争」として傍観していたが、その彼がアーガマへの乗艦を承諾したのは、リィナの勧めによるところが大きい。リィナとしては腐敗著しいシャングリラの最下層で生きるより良いと考えたためだが、ジュドーが戦争の中でパイロットとして人を殺すという点や、兄妹や友人たち自身が生命の危険に晒される点に関し、想いを巡らせている様子はほとんどなかった。

ジュドーがアーガマのクルーになる際、自分も一緒にアーガマへ乗り込むが、第12話でルー・ルカと共にコア・ベースに乗り込み[1]、交戦中のジュドーにコア・ベースを届けた後に分離したコア・ファイターから放り出され、ネオ・ジオン所属のグレミー・トトに拿捕されてしまう(グレミーは以前に出会ったルーと勘違いして保護していた)。その後はグレミーのもとで、レディになるための教育を受けさせられることとなる。

グレミーらと共に地球へ降下し(第23話)、ダカールで社交界デビューする(第27話)。その際、舞踏会に参加していた地球連邦政府の人々の醜い思念を感じ取り、激しい憤りを覚える。また、ジュドーの気配を感じ取って再会を果たすが、ハマーン・カーンの銃撃から兄をかばって負傷する。辛くも抜け出してジュドーと共に迎賓館の出口へ向かうが、そこではエゥーゴとネオ・ジオンの戦闘に動揺する連邦政府の出席者たちが混乱していた。リィナは負傷していたにもかかわらず憲兵に代わって出席者たちに対し、毅然とした態度で会場へ戻るように促して場の混乱を鎮める。その態度はネオ・ジオンの憲兵を感服させたため、思わぬところでグレミーの教育が役立つこととなった。その後はコア・ファイターの撃墜によって孤島に流れ着き、エルピー・プルに看護されるが、強化人間であるプルを信用できず、兄を守るために倒そうとする一幕もあった。そして、休んでいた小屋にMSが墜落したため、巻き込まれて死亡したと思われていた。実はセイラ・マスによって保護されており(第37話。小説版では小屋にいたリィナをネオ・ジオンの現地徴用兵が救助し、セイラは彼を介してリィナを保護した。漫画版ではシャア・アズナブルに救助されている)、最終話で木星へ旅立つ直前のジュドーと再会する。

3DCGアニメ『GUNDAM EVOLVE ../ 10』では、木星船団ジュピトリスIIに勤務中のジュドーのため、シャングリラの仲間の協力を得てコア・ベースの2号機を新造する。ジュドーの誕生日に合わせて宇宙便として発送されたそれは、結果的に木星圏でネオ・ジオン残党と戦う兄の窮地を救うこととなった。


目次へ移動する


前作からの引き継ぎ[編集]

目次へ移動する


メッチャー・ムチャ[編集]

声 - 牛山茂

エゥーゴの技術士官。アナハイム・エレクトロニクス社からエゥーゴ上層部に天上りした、典型的な官僚肌の男性。ガンダム・チームの名付け親でもある。アナハイムのメカニックであるミリィ・チルダーと共に、新器材メガライダーとエゥーゴ上層部の意向をアーガマに伝えるため、グラナダより出向してきた。

高慢だが小心者であり、ネオ・ジオンのゴットン・ゴーらに囚われた際には拷問を受けるのではと恐れ、真っ先に口を割っている。当初はニュータイプであるとしてジュドーたちガンダム・チームに期待し、エゥーゴ唯一の戦力であったアーガマに無理難題を押し付ける。しかし、後に組織の戦力が整い始めると彼らに対して懐疑的になり、ネェル・アーガマ配備の際には下船を促すなど、大変な日和見屋でもある。

ジュドーたちにとっては迷惑な存在と捉えられていたが、アーガマの改装や器材の配備など様々な点で貢献しており、ガンダム・チームが第一次ネオ・ジオン抗争を戦い抜くことが出来たのは、彼やエマリー、ミリィなどアナハイム出身のスタッフに拠る所が大きい。

前線で戦闘に参加することは少なかったが、抗争終結時にザビ家の当主ミネバ・ラオ・ザビとの会見にはしっかりと立ち会っている。その際に相変わらずの日和見振りを見せ、抗争を戦い抜いたジュドーたちを愕然とさせていたが、ジュドーの怒りによってぶつけられてしまう。

漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、U.C.0088年10月、ハマーン不在を見計らったアクシズ攻略作戦の艦隊司令官を任されている(攻略作戦の設定自体はテレビシリーズ当時から存在)。かつての一年戦争におけるチェンバロ作戦同様、ソーラ・システムIIを用いた大規模な作戦であったが、ネオ・ジオンの新兵器「ラーフ・システム」により味方艦隊は消失。自身の乗るアイリッシュ級戦艦マスタッシュも撃沈され、命辛々退却している。

目次へ移動する


(以下、アナハイム出向スタッフ) 以下の人物は厳密に言えばエゥーゴのメンバーではなく、アナハイム・エレクトロニクス社からエゥーゴへの出張社員である。

エマリー・オンス[編集]

Emary Ounce 声 - 藤井佳代子

エゥーゴの補給ドック艦ラビアンローズの艦長代理。巡洋艦アーガマの改装、およびアナハイムが総力を挙げて開発した新鋭機ΖΖガンダムをエゥーゴへ引き渡すため、月面のアナハイム・グラナダ工場より出向してきた。任務のため、ラビアンローズがアーガマへ接近した際に空間を漂流するイーノ・アッバーブを救助し、彼にΖΖのパーツの一部であるコア・トップを託す。

アーガマの艦長ブライト・ノアに熱烈な想いを抱いており、妻子ある彼に迫るなど、思い込むと一途な女性でもある。軍属ということもあり、ジュドー・アーシタらシャングリラの少年たちには硬い物言いをすることもあるが、ブライトと結ばれるか否かなどの占いを仕事中にするなどどこか抜けた性格でもあり、責任者としてはやや頼りない面を持つ。

一方、アナハイムの優秀なスタッフでもあり、アーガマ支援の任務に職務以上の熱意を持ってあたるうえ、メカニックとしての知識も豊富であることから、同じく出向してきたミリィ・チルダーやクルーたちにも慕われている。

第一次ネオ・ジオン抗争終盤、クィン・マンサによる襲撃を受けた巡洋艦ネェル・アーガマを守ろうと、ラビアンローズを用いて盾となる。クルー全員を退艦させ、ガントリー・アームをクィン・マンサに射出して直撃させるが、ファンネルによる一斉砲火の反撃を浴び、猛火と共に轟沈していく艦内でブライトの名を叫びながら絶命する。

目次へ移動する


ミリィ・チルダー[編集]

声 - 水谷優子

エゥーゴのドック艦ラビアンローズのスタッフで、アナハイム社の女性メカニック。同社からエゥーゴ上層部へ天下りしたメッチャー・ムチャと共に、新器材メガライダーをアーガマへ送り届けるために出向してきた。

性格は真面目で感激屋。アーガマに憧れており、アクシズのゴットン・ゴーらに囚われた際にも口を割らないなど、気丈である。メカニックとしての腕前も確かであるが、コア・トップに搭乗して参戦することもある。上司であるエマリー・オンスを慕っており、少々頼りない彼女をサポートする場面も見られる。エマリーが死亡した際には、彼女の最期の言葉が記録されたブラックボックスを回収するよう、周囲に懇願している。その後はネェル・アーガマに移乗し、最後まで戦いを見届けている。

漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では第9巻より登場。1年戦争時のジオン軍エースパイロット部隊「キマイラ隊」残党にアナハイム社より派遣され、「私の派遣先はこんなのばっかりだ…」と愚痴をこぼしている。

目次へ移動する


地球連邦[編集]

ここには、地球連邦軍及び地球連邦政府に所属する人物を挙げる。ただし、エゥーゴ、カラバに所属する人物は除く。

タンデム[編集]

声 - 村松康雄

地球連邦の高官。

目次へ移動する


ホワイト[編集]

White

声 - 土師孝也

地球連邦軍の提督。拠点であるダカールを制圧される事前に脱出してダブリンに逃げ込んで他の高官達と暢気に会食をしている等、自己保身を優先する典型的な日和見主義者。ネオ・ジオンとの宥和政策を取っており、停戦を条件にジオン発祥の地とされているサイド3を譲渡するという無責任な行いをしようとしただけでなく、それに反対したエゥーゴがアナハイム・エレクトロニクスと共謀して戦争で金儲けをしようとしていると称する等、命懸けでネオ・ジオンと戦っていたエゥーゴのメンバー達を他の高官たちと共に平然と愚弄した為、ブライトを怒りで震わせ、それを聞いていたジュドーの怒りも買い、殴打された。その後、ネオ・ジオンのアリアス・モマ率いるMS隊の攻撃で死亡したものと見られる。

漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、第一次ネオ・ジオン抗争初めにはコンペイトウ鎮守府に赴任しており、アクシズに捕縛された愛人のリア・ウィンディ少佐保護のため、極秘裏に艦隊を派遣している。

目次へ移動する


ローム[編集]

声 - 佐藤正治

地球連邦の高官。

目次へ移動する


ネオ・ジオン[編集]

ここには、ネオ・ジオンアクシズ)に所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


前作からの引き継ぎ[編集]

以下の人物の詳細は機動戦士Ζガンダムの登場人物#アクシズまたは各人の項目を参照。


アマサ・ポーラ[編集]

声 - 頓宮恭子

第27話に登場。アフリカで活動していた旧ジオン公国軍残党の一人。地球に降下したネオ・ジオンと合流し、グレミー・トトの部下となるが、ガンダム・チームに敗れて死亡した。その際、被弾した彼女の搭乗機がリィナ・アーシタの隠れていた小屋を巻き込んで爆発し、リィナは死亡したと思われていた。リィナの生死に関わるという劇中で重要な役柄になるため、キャラクターが設定されたという逸話がある。

主な搭乗機は、MS-09G ドワッジ(劇中では「ポーラのドム」と呼ばれる)。

目次へ移動する


アリアス・モマ[編集]

Arius Moma

声 - 大滝進矢

スキンヘッドの男性。バウに搭乗する補給部隊の一員で、第33話でグレミー・トトのサンドラのもとへサイコガンダムMk-IIを送り届ける。パイロットとしての腕は優れており、額から稲光を発してエルピー・プルの搭乗するコア・ベースのミサイル斉射をかわすという、ニュータイプを思わせる描写もある(ただし、第34話ではグレミーやダナ・キライにニュータイプでないことを理由にサイコガンダムMk-IIへの搭乗を拒否されている)。第34話ではプルの搭乗するガンダムMk-II(左腕の損傷が修理されていない状態)を2機で撃退する。その後のガンダム・チームとの交戦後は消息不明。

目次へ移動する


イリア・パゾム[編集]

Illia Pazom

声 - 佐脇君枝 / 津田匠子(ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズ)

ネオ・ジオン軍のニュータイプ将校(強化人間という説もある)で階級は少尉。褐色の肌に濃いメイク、超ミニスカートにブーツといったギャル系の派手な風貌が特徴。

『ΖΖ』では強化人間手術を施されたマシュマー・セロの副官として登場するが、その正体は強化人間手術により精神が不安定になったマシュマーを監視するために送り込まれた、ハマーン・カーン直属の近衛隊長。自身もMSパイロットとして極めて高い能力を持ち、ジュドー・アーシタの駆るΖΖガンダムと互角に渡り合うが、ジュドーの戦術教範に囚われない奇抜な戦術に舌を巻く事もあった。ジュドーとの戦闘中に共鳴現象の様なものを起こすが、それが何であったのかは語られていない。

命令に従わない隠れジオン派隊長のサトウを戦闘中に謀殺する事で弔い合戦を演出し、隠れジオン派残党を取り込んだりもする等、手段を選ばない冷徹さと狡猾さを持ち合わせる。ただしサトウを謀殺したことでアーガマ撃沈の機を逸しているが、その後の隠れジオン派の増長を防ぐためであると考えられる。グレミー・トトの反乱でマシュマーが戦死した後は描写が無く行方不明扱いとなった。

主な搭乗機は、MS-14J リゲルグ

後に展開された漫画『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』では、シャア・アズナブルの新生ネオ・ジオンに参加しており、レウルーラの艦長としてシン・ワタナベ、タウ・ワタナベらNT部隊を率い、テロリスト集団「カラード」とともに地球連邦軍アラハス隊と交戦している。なお、戦後シャア本隊とは合流せず木星へと転属している。同作での階級は中佐。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』ではアムブロシア基地の案内役として登場。以後ハマーンに従い、アクシズ内で勃発した真ジオン公国軍のクーデター事件にて、12歳ながらパイロットとして活躍する等、ニュータイプの素質を伺わせている。

目次へ移動する


エイン、ビーツ、フリン[編集]

声 - 小野健一(エイン)、巻島直樹(ビーツ)、高宮俊介(フリン)

旧ジオン公国軍残党で、ネオ・ジオン軍に合流したザク・マリナーのパイロットたち。隊長のフリン[要出典]はアクシズから配備されたカプールでアーガマを奇襲するが、海を知らない者によって作られた水中用MSは信用できず、カプールはタマンに預けてザク・マリナーを選ぶ。タマンたち地元の漁師にパイロットをさせるが、海中からのアーガマへの攻撃をジュドーによって阻止され、フリンは操縦席を2連装メガビームライフルで撃たれて戦死。エインは右腕、ビーツは首をビームサーベルで切断されるが、撤退に成功する。

目次へ移動する


オウギュスト・ギダン[編集]

Auguste Guidan

声 - 戸谷公次 / 斉藤次郎(ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』)

ハマーンによって送り込まれたグレミーの監視役。野心家で「強いものが正義だ」という主義を持つ。

ドライセンでグレミーを助けようとするも、戦局不利と悟るやさっさと後退し、その戦闘で行方不明となったグレミーの捜索もろくにせずに代理としてミンドラの指揮を執った。その後生還したグレミーに対し形だけの喜びを口にするなど、表面上は部下として振舞うもグレミーのことを家名だけの若造と見くびり続けていた。しかしコールドスリープ中のプルツーを見せられたことで、グレミーへの評価を改め、忠誠を口にし彼の下で戦果を挙げようとする。しかし内心ではグレミーすら踏み台にして上に伸し上ろうと考えていた。その後、ガンダム・チームの留守を見越しアーガマを襲撃。その気迫でビーチャの乗ったΖΖガンダムとルーのΖガンダムを戦闘不能に追い込むが、ジュドーの操る百式に圧倒され撃墜、死亡する。

彼の真意を知ってのことか、グレミーは「運のない男」と称した。

主な搭乗機は、AMX-009 ドライセン。

目次へ移動する


キャラ・スーン[編集]

キャラ・スーン
Chara Soon[要出典]
門間葉月 / 山下亜矢香(『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』他)
生年月日 7月2日[2]
性別
年齢 23歳[要出典]
身長 162cm[2]
体重 54kg[2]
好物 ステーキ[2]
趣味 ヘヴィメタルロック[2]
特技 モビルスーツの操縦[2]
機体 R・ジャジャ / ガンダムMk-II / ゲーマルク
テンプレートを表示

ネオ・ジオンの女性騎士。髪の毛の半分を赤、もう半分を黄色(金色)に染めている。MSに乗ると異常に興奮しトランス状態に陥るという奇妙な性癖を持つ。その巨乳ぶりからエル・ビアンノは「オッパイお化け」(第17話)または「オッパイおばん」(第42-43話)と呼んでいる。

対アーガマ戦で失態の続くマシュマー・セロの監視役としてエンドラに派遣され、マシュマー失脚後はエンドラの艦長に就任する。自らR・ジャジャを駆りアーガマを襲撃したこともあったが、前述の性癖のためMSに乗りたがらず、エンドラをラビアンローズに体当たりさせる作戦を採ったこともある。しかしついにはアーガマの捕虜となり、人員不足のアーガマで掃除・洗濯をやらされる羽目になる[3]。幾度となく脱走を試みるが失敗し続け、グラナダガンダムMk-IIを奪取してようやく脱走に成功。途中で同機を乗り捨て、かつての部下であったゴットンたち「エンドラ隊」の最期を見届けたあとに失踪する。

その後はネオ・ジオンでマシュマー同様強化人間にされ、小惑星キケロの労働者の監視役となっている。「猫目のキャラ」という異名で呼ばれ、過激なコスチュームに身を包み、部下兼監視役のギーレン兄弟を従える。監視役がいるのも強化の調整がやや不安定であったためで、時折強化以前の行動を取り周りを困惑させる。反乱を起こしたグレミー・トトの軍勢と対峙し、ゲーマルクに搭乗しその力を発揮する。最後はハマーンとジュドーの最終決戦を実現すべく盾となり、量産型キュベレイを駆るニュータイプ部隊と相討ちとなり戦死。

小説版では、ハマーン率いるネオ・ジオンがダカールを占拠した後、副官のゴットンと共に行方不明になり(兵士たちには、彼と駆け落ちしたと噂された)軍籍が抹消されるという、アニメとは違った展開で退場している。

『ジ・アニメ』1986年9月号掲載の「第1回「ガンダムΖΖ」ここまで書いていいのかな?」(のちに漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽でも取り上げられた)では、上記以前にエンドラ級巡洋艦「ランドラ」を指揮してサイド1コロニー「エルドラド」を19時間で制圧する。</ref>。

漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』では、U.C.0083年1月にアクシズ内でジオン独立戦争再開を望む若者として登場、後に軍に志願している。髪の色は『ΖΖ』の時と違い、両側の毛先部分が赤く染められている。

目次へ移動する

クレイユ・オーイ[編集]

声 - 柴本広之

エンドラの乗組員。同艦の喪失後はゴットンらとともにアーガマを襲撃するなどした。アクシズに寝返った頃のビーチャとモンドをいびり倒しており、二人が再びエゥーゴに戻る切っ掛けを作った。グラナダでアーガマ隊とガザDで交戦した際にジュドーのΖΖガンダムにハイパービームサーベルで両断され戦死。

目次へ移動する


ゴットン・ゴー[編集]

Gottn Goh

声 - 戸谷公次 / 西前忠久(ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』)

マシュマー、キャラら歴代のエンドラ指揮官を補佐する副官だが、実質的にエンドラの指揮は彼が執っている。またガザCガザDガ・ゾウムに搭乗し、自らパイロットとしても出撃する。変わり者の歴代指揮官に振り回される我が身の不幸を嘆いたり、降格されるのを気にしたりと人間味のあるキャラクターである。エンドラ轟沈後はミンドラに身を寄せるが、そこでも「エンドラ隊」の隊長として元乗組員を率いる。その後同隊は母艦として輸送船を与えられ、グラナダでセシリアを利用してアーガマ爆破を企てる。しかし彼女の捨て身の行動により、自ら用意した爆弾により全滅する。

小説版では地球降下作戦時まで生存しているが、キャラとともに行方不明となる(駆け落ちとも噂される)。

漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』では、地球圏帰還前のアクシズの軍人として登場。志願兵の受付を担当している際に、申し込みに来たマシュマーやキャラと出会っている。後にこの二人が自分の上官になるとは知る由もないため、年長者として普通に会話している。

目次へ移動する


コムッテ[編集]

ビアンの部下で、アーガマとの戦闘で死亡したという。劇中には名前しか登場しない。

目次へ移動する


サトウ[編集]

ジオン共和国の隠れジオン派で、元ジオン公国軍人。寝返る形でネオ・ジオンのエンドラIIに合流するも、自分達の立場をわきまえず全く従わない姿勢は、エンドラIIのメンバー達にとって作戦の邪魔にしかならず、マシュマーからも「サイド3の古狸」と評されていた。その後の戦闘においても、イリアの忠告を無視して一人突入し、ネェル・アーガマのブリッジを直撃できる位置にまで捉えるも、障害にしかならないと判断したマシュマーの命令を受けたイリアの手によって謀殺された。

主な搭乗機は、シュツルム・ディアス

雑誌企画『ガンダム・センチネル』のモデルグラフィックス連載版小説では同名の人物が登場し、同一人物であることを窺わせる描写がある。

目次へ移動する


ダナ・キライ[編集]

声 - 菅原淳一

アリアスの副官で、同じく緑色のバウに搭乗する。アリアスとともにガンダム・チームに挑むが、ΖΖガンダムのハイメガキャノンの直撃を受け戦死。

目次へ移動する


ダニー、デル、デューン[編集]

声 - 龍田直樹(ダニー)、菅原淳一(デル)、稲葉実(デューン)

第38話に登場した「ジャムルの3D」隊のメンバー。紫色のノーマルスーツを着用し、アクシズからマシュマー・セロのエンドラIIに派遣される[4]。プロ意識が強く、現場の人間の波長にも合わせられるなど柔軟な思考を持つ。MAジャムル・フィンを駆り、三身一体の連携プレーを得意とする。戦闘ではジュドーのΖΖガンダムとビーチャの百式を苦戦させるも、隊長のイリア・パゾムの命令に従い撤退する。その後は本人たちは登場しないが、ジャムル・フィンは第45話でエンドラIIに曳航されており、その後マシュマーの別働隊としてイリアとともにグレミーの反乱軍と交戦している。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、デルとデューンがキャラ・スーンと共に地球帰還前のアクシズでジオン独立戦争再開を望む若者として登場。

ゲーム『ギレンの野望 アクシズの脅威』では、その後生き残ったことになっており、シャアが率いるネオ・ジオンに加入している。

目次へ移動する


テカ[編集]

第33話に登場。アリアス・モマ率いるバウ小隊の一員。アーガマに無人のシャトルをぶつける作戦の最中、エルピー・プルコア・ベースに乗機のモノアイを潰され、シャトルに激突し戦死。

目次へ移動する


ニー・ギーレン[編集]

Nee Guerin

声 - 島田敏

強化人間に改造されたキャラ・スーンの部下(実際には監視役)。双子のランス・ギーレンとコンビを組み、キャラが暴走しそうな時でも的確に止めに入ったりサポートをしていた。ジュドーに対しては「キャラを不安定にさせる」と迷惑がっていた反面、その義理堅さに好意を表す発言も行っている。最終話において、ハマーンとジュドーが決着をつける際、それを妨害する量産型キュベレイのニュータイプ部隊に対しキャラと共に交戦し、ジュドーらを決着の為に逃がす。その際、大量のファンネルによる攻撃で被弾、爆散した。

搭乗機は、AMX-117R ガズアル

小説版ではランスとともに「双頭の犬鷲」の異名を持つパイロット。ジュドーとの決戦に赴くハマーンに護衛が必要ではないかと提言するのはTV本編と同様であるが、ハマーンの固辞に押し切られ出撃しなかった。

目次へ移動する


ネル・マーセン[編集]

声 - 梅津秀行

エンドラの乗組員。同艦の喪失後、ゴットン率いるエンドラ隊の一員となる。クレイユとともにビーチャ、モンドをいびっていた為、彼らの恨みを買うこととなる。月面でアーガマのモビルスーツ隊と戦い、爆弾を抱えたセシリアが自機に取り付いたことに気が付かず帰還、ゴットンらとともに爆死する。

目次へ移動する


パンパ・リダ、ビアン、ワイム[編集]

声 - 立木文彦(パンパ)、塩屋浩三(ビアン)、菊池正美(ワイム)

エンドラのMSパイロットで、「ガザの嵐」隊として第7話に登場。リーダーはパンパ。ガザC部隊の敵討ちとしてガザDを駆り3人でアーガマを襲撃する。出撃時には煙幕でバラの花を描く等の派手なパフォーマンスを繰り広げた。マシュマーの部下らしく騎士道精神に漬かっており、正々堂々と戦うことに拘ったり下手なアジ演説をぶったりした。ジュドーのΖガンダムおよびルーのコア・ファイターと交戦、煙幕によるかく乱戦法「ガザストームフォーメーション」の欠陥のため相手を仕留められず、最後はコロニー外に機体を放り出され3人とも戦死した。エンドラの乗員からは慕われていたらしく、葬儀の際には多くの兵が涙を流していた。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、ガザタイプ試作型のテストパイロットして登場している。元々は作業用であったガザの民間パイロットだった模様。

目次へ移動する


マガニー[編集]

声 - 稲葉実 / 佐藤正治

グレミーが組織したニュータイプ部隊の研究員である博士。フラナガン機関出身とされている。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、アクシズ内の強硬派に属し、ニュータイプ研究および試作MSトゥッシェ・シュヴァルツの運用実験に携わっていた。

目次へ移動する


ユラー・ジャミコ[編集]

声 - 高宮俊介

ゴットンの部下で、アーガマに侵入したときは自ら拳銃を捨てジュドーに拳での勝負を挑んだ。搭乗機はガザD

目次へ移動する


ラカン・ダカラン[編集]

Rakan Dahkaran

声 - 大林隆介

ネオ・ジオンの将校。MSの操縦テクニックは強化人間ニュータイプにも劣らない。その自信の表れなのか、戦闘時にもノーマルスーツを着用しない。シリーズ前半、かしましいキャラクターが多い中で「ジオン古来の武人」「ガンダムの拳王ラオウ[5]といった位置づけの強敵として設定された。ハマーンから封書で届けられた命令書をペーパーナイフで開封するなど、古風な面も持ち合わせている。一年戦争に参加し生き残ったパイロットとされているが、大戦時の経歴は不明。

『ΖΖ』では、地球降下作戦前にサダラーンに潜入したジュドーを襲撃するが、駆けつけた部隊の援護もあり撃退される。ダブリンへのコロニー落とし作戦時には避難する民間人を平然と虐殺する冷酷非道ぶりを見せた。また同作戦中にて、ド・ダイ改で戦闘に割って入ったハヤト・コバヤシを戦死させている。グレミーが反乱を起こすと、地球の支配権を条件にグレミー側につき、ドーベン・ウルフで構成されたスペースウルフ隊を組織。強化人間となったマシュマー・セロの乗るザクIII改を撃墜するなど主力部隊として活躍した。最後はジュドーのフルアーマーΖΖガンダムと交戦しビームサーベルによる接近戦において敗北、ドーベン・ウルフと共に爆散する。

主な搭乗機は、AMX-009 ドライセン、AMX-011 ザクIII、AMX-014 ドーベン・ウルフ。劇中ではグレミー軍は識別用にグレーで再塗装されたMSが多かったが、ドーベン・ウルフはラカンのこだわりによって再塗装を免れている。

プラモデル「1/144ドライセン」の付属解説書によると、U.C.0087年のアクシズ地球圏帰還に参加。グリプス戦役が終結すると、ハマーンの命令でエンドラ級巡洋艦サンドラを率いサイド1「アルカディア」を攻略、エゥーゴのネモ3機を撃破し38時間でコロニーを制圧している。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、リック・ドムに搭乗しソロモン海戦に参加したとされる。戦後はアクシズに渡り、MS-09R-2 リック・ドムII(外宇宙用)に搭乗している。シャア・アズナブルとの模擬戦で惨敗するなど実力は劣っていたが、アクシズから脱出する地球連邦軍に捕らわれたハマーンを救出するために囮役となったり、強硬派が決起した際に思想に同調しつつも背任嫌疑のある首謀者エンツォ大佐の行為に筋目が通らないとして中立を保つなど気骨のある一面も見せている。なお、この頃はノーマルスーツを着用している。潜伏の間に過酷な特訓によって己を鍛え上げニュータイプや強化人間と互角以上に戦えるほどの力を得た。

目次へ移動する


ラド・カディハ[編集]

小説版に登場。ダカールでネオ・ジオンに現地徴用された兵士。アマサ・ポーラのドワッジの落下に巻き込まれたリィナ・アーシタを助け、セイラ・マスに預けた。

目次へ移動する


ランス・ギーレン[編集]

Lance Guerin

声 - 目黒裕一

キャラ・スーンの部下(実際には監視役)。双子のニー・ギーレンとコンビを組み、強化人間に改造されたキャラの護衛兼監視役として行動する。ラカンのドーベン・ウルフの攻撃からキャラを庇って被弾し、最後はビームサーベルで搭乗機を斬られて戦死した。ニーとは髪型と服の形状が異なる。

搭乗機は、AMX-117L ガズエル

小説版ではニーとともに「双頭の犬鷲」の異名を持つパイロットであった。

目次へ移動する


旧ジオン公国軍残党[編集]

ここには、旧ジオン公国軍に所属する人物を挙げる。

カラハン[編集]

声 - 石森達幸

旧ジオン公国軍残党・ロンメル部隊の副官で、階級は少尉。ディザート・ザクに搭乗する。

目次へ移動する


タグ[編集]

第26話に名前のみ登場。旧ジオン公国軍兵で、赤いゲルググに搭乗していた。マサイ・ンガバの恋人で、マサイがジュドーたちと出会う3年前に死亡している。

一年戦争時は「砂漠の赤い狼」の異名をもつが、風土病に罹患する[6]。マサイの村に辿り着き彼女の世話になるが、「打倒ガンダム」の夢を果たせぬまま亡くなる[6]

目次へ移動する


デザート・ロンメル[編集]

Desert Rommel

声 - 玄田哲章

旧ジオン公国軍残党・ロンメル部隊の隊長でエースパイロット。階級は中佐。「砂漠のロンメル」という異名を持つ。フルネームにある「デザート」は英語で砂漠を意味するが、本名か異名かは不明である。

ネオ・ジオン軍が地球降下した際、自らの部隊(ロンメル隊)を率いてガンダム・チームと交戦。ドワッジ改に搭乗し、ジュドーの駆るΖガンダムとの一騎討ちである初手合わせでは、ビームライフルによる銃撃戦を封じるなどして互角の勝負を演じる。しかしながら、ロンメル隊のモビルスーツは一年戦争で使われていた旧式機であり、8年間改良しながら使用していたものの、やはり性能の差は歴然としていた。とりわけ可変機能やメガライダーによる航空戦能力を持つガンダムチーム全体との激突では、「上下からの攻撃で不利」な戦いを強いられ、部下が次々に倒される。最後に残ったロンメルはジュドーに特攻をかけるも、考えの古さや頑迷さを批判されながらΖガンダムのビームサーベルで撃破される。

一年戦争時は砂漠戦のエキスパートとして地球連邦軍に怖れられた[要出典]ザビ家の熱狂的な信奉者としても知られ、一年戦争終結後も徹底抗戦を主張し、アフリカ大陸でゲリラ活動を行っている。その後、砂漠の小さい町に潜んで、兵の訓練や連邦軍の基地から兵器や資材を奪って自軍を強化しながらジオン再興を夢見る。なお、この時期を描いた作品として、デザートザク(ロンメルカスタム)の初期型を駆って、囮部隊を用いて連邦軍基地を襲撃する『SD CLUB』11号掲載小説「砂漠の狐」や、闇夜のフェンリル隊が、ロンメル隊の撤退を完了するまで地球連邦軍ジオン残党狩り部隊の攻撃を防ぐ漫画『GUNDAM LEGACY』がある。

目次へ移動する


ニキ[編集]

声 - 島田敏

ロンメル部隊に所属する若者。妻と子供がいる(妻子が別れを惜しんでいるのをロンメルに咎められ、殴られていた)。ロンメル中佐にガンダムを迎撃ポイントに誘導するよう指示され、誘導には成功するものの味方のバズーカ隊一斉掃射に巻き込まれて撃破されてしまう。その際、味方だと呼びかけるも、ロンメルは気づかなかったのか捨て駒にしたのかは不明だが弾幕が薄いと叫ぶだけだった。

目次へ移動する


アフリカ民族解放戦線[編集]

ここには、アフリカ解放戦線(FLN)に所属する人物を挙げる。

エロ・メロエ[編集]

声 - 菅原淳一

第30-31話に登場。トアレグ族の戦士で、アフリカ民族解放戦線の「青の部隊」の兵士。ディドー・カルトハの部下で、青いディザート・ザクに搭乗。血気盛んな若者であり、ガンダム・チームを発見した際に一人で突出しすぎ、ディドーを死なせてしまう。その後はディドーのゲルググを修復して乗機とし、グレミー・トトの配下となってガデブ・ヤシンと合流したが、ガデブの非道さを見て離脱、ガルダーヤの町の防衛のためにガデブの部隊と交戦する。しかし最後までディドーの遺志を貫き、グレミーのドライセンの盾となり戦死。

目次へ移動する


ガデブ・ヤシン[編集]

Gadeb Jasin

声 - 池田勝

第31話に登場。アフリカをフランク(ヨーロッパ人)の支配から解放するという思想で旧世紀から活動しているゲリラ組織「アフリカ解放戦線」の指揮官だが、フランクの住んでいた町は破壊するという考えの持ち主であったため、他のアフリカ解放戦線からは孤立している。ディドー・カルトハとは対立関係にある。

ガルダーヤの街を独立させる活動をしており、ネオ・ジオンのオウギュスト・ギダン[7]と手を結んで利用しようとしたが、逆に利用されていた。乗機ドワッジでガルダーヤに無差別攻撃をかけた際にガンダム・チームと交戦、ΖΖガンダムのライフル近距離射撃で搭乗機を両断され戦死した。

目次へ移動する


ディドー・カルトハ[編集]

声 - 緒方賢一

第30話に登場。トアレグ族の戦士で、アフリカ解放戦線・青の部隊の隊長。乗機は青いゲルググ。ゲリラ組織「アフリカ解放戦線」の一つである「青の部隊」の隊長。解放ではなく破壊を行うガデブ・ヤシンとは対立関係にある。

ガルダーヤの街を解放しようと戦っていたが、戦闘中に突出した部下のエロ・メロエの援護に出たところをジュドーのΖガンダムに撃破され、死亡。死の間際にグレミーに自らの遺志を託した。

目次へ移動する


民間人・その他[編集]

ここには、上記のいずれにも所属しない民間人やその他の人物を挙げる。

前作からの引き継ぎ[編集]

以下の人物の詳細は各項目を参照。


アーマ・ガンマ、ジョニー・ウエマツ、ヘレン・アレン、マイク・ビルモア[編集]

ジュドー・アーシタたちが本来通うべき学校の生徒。

目次へ移動する


アヌ[編集]

声 - 池本小百合

ギニアの海岸にすむタマンの妹。第24話に登場。戦争を利用して金儲けしようとしている兄を止めるようにジュドーに頼む。

目次へ移動する


アンマ・ダマール[編集]

声 - 青木和代

ダマール市長の夫人。戦闘が発生したシャングリラから逃げ出そうとしていた。

目次へ移動する


ゲモン・バジャック[編集]

声 - 玄田哲章

コロニー・シャングリラのジャンク屋たちをまとめ上げている男。根は単純だが、傲慢な性格で人望はない。後にΖガンダムを巡ってジュドーらと対立。ヤザン・ゲーブルの登場以降は彼と共闘した。そのやかましい怒鳴り声はアーガマのブリッジにいたブライト艦長が頭痛を訴えるほどである。 ジャンクパーツから作業用重MSゲゼを製作し、数度に渡りΖガンダムと交戦するが、アーガマがシャングリラを離れる際の戦闘でΖガンダムのビームライフルの直撃を受け機体は爆発。この時に死亡したと思われる。

小説版では、ルーの乗るコア・ファイターの風圧で吹っ飛び気絶。さらにゲゼもヤザンに無断で使われるという間抜けな役回りを演じる。その後マシュマーも加わり地球へ降下[8]。マシュマー戦死後、ヤザンと共に地球で暮らすこととなる。

漫画『機動戦士ガンダム 英雄伝説』では、U.C.0094年頃もシャングリラにてヤザンと共にジャンク屋を経営しており、アムロ・レイに関する残骸をめぐってカイ・シデンやビーチャらと対立。ゲゼ改に搭乗し武力騒動を起こすが敗北した。騒動中ゲリラへ武器の横流しが発覚するが、のちに警察へ多額の賄賂を贈って決着させている。

目次へ移動する


サラサ・ムーン[編集]

Sarasa Moon

声 - 山本百合子

忘れられたコロニー「ムーン・ムーン」に住む光族の長。16歳。妹のラサラ・ムーンとは双子。光族の教えを説くが、実際はロオル長老の傀儡であった。ジュドーはサラサをラサラと勘違いし、目を覚まさせようと殴ってしまったことがある。終盤にラサラたちと共に再登場する。

目次へ移動する


ジュネ・コク[編集]

声 - 目黒裕一

ガルダーヤの街に住む芸術家。第30話に登場。プレイボーイであり、ルーをナンパしていた。追ってきたグレミーとルーを巡って素手で立ち会った。

目次へ移動する


スタンパ・ハロイ[編集]

Stampa Halloi

声 - 西村知道

成金でサイド3の歓楽コロニー・タイガーバウムの所有者。権力をかさに着て気に入った女性を宮中に閉じ込めたり、高い税で金をもうけてはMSを庭に飾ったりと好き勝手やっていた。民間人に紛れていたハマーンにも手を出そうとするが、正体がわかると手の平を返したように恭順した。その後はジュドーたちを追い詰めるために自らズコックを駆って出撃するが、誤ってラサラを殺してしまう。ラサラの仇討ちに燃えるモンドが乗るガンダムMk-IIに倒され戦死した。

タイガーバウムの自邸に飾られていたMSには金剛力士像のポーズをとっているザクIの他、ザクタンクズゴックアッガイゴッグアッグガイゾゴックなどの水陸両用機が多い。劇中ではジュドー達に「成金趣味」などと言われ、ジュドーがアッグガイと戦ったときには「アナクロニズム(時代錯誤)」と評された。

目次へ移動する


セシリア[編集]

Cecilia

声 - 三谷侑未

トーレスの幼なじみの気の弱い女性、ピート(声:渡辺久美子)という弟がいる。

ゴットン・ゴーに情報を提供していたが、騙されて爆弾の入ったトランクを渡される。しかし、それに気付いたセシリアは勇気を振り絞ってネオ・ジオンのMSに取り付き、ゴットンやエンドラ隊もろとも爆死してしまった。

戦局に影響を与える事もなく、ジュドー以外は死すら知る者もない(彼も黙っていた)救いのないこのエピソードをきっかけに、本作は大幅に路線転換し、ストーリーはシリアスさと悲惨さを増していくことになる。

目次へ移動する


ダマール[編集]

声 - 西村知道

サイド1・1バンチコロニー「シャングリラ」市長。ネオ・ジオンのマシュマーがシャングリラに来た際、金に目がくらみ彼らに協力する。しかしそのためシャングリラ内で戦闘が発生、彼の家はズサに踏み潰されてしまった。

目次へ移動する


タマン[編集]

声 - 鳥海勝美

ギニアの海岸に住む漁師の少年でアヌの兄。妹のために金を稼ごうとしてネオ・ジオンに協力し、現地徴用兵となり民間人を装ってアーガマを誘い出す。だが直前に出会ったジュドーから戦争を利用するということやその行動が悲惨な結果を生むと説得され、また敵前逃亡しようとした漁師仲間がMSごとジオン兵に殺害されたのを見て翻意し、乗機カプールを基地へ特攻させた。自身は脱出し普通の生活に戻った。

目次へ移動する


チマッター[編集]

声 - 金丸淳一

ダマール市長の部下。市長の意に反してエゥーゴに協力し、アーガマがシャングリラから出港する際にハッチの開放を手伝う。その際にゲモンのゲゼに捕らえられるが無事解放されている。小説版では下町育ちとされている。

漫画『機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン』では、シャングリラの市長になっている。宇宙世紀0096年に連邦軍に追われる身となり入港してきた輸送艦「アンヴァル」にアーガマと同様のシンパシーを抱き、個人の裁量で便宜を図る。また、シャングリラでは非合法のMSによる賭け試合「バトレイヴ」がおこなわれており、黙認する見返りにその主催者から収益の一部を受け取っているが、自らの私腹を肥やすようなことはせず、シャングリラの活性化のための財源としている。

目次へ移動する


ドーデモ[編集]

声 - 龍田直樹

ジュドーたちが本来通うべき学校の教師。授業を妨害するためジュドーらのことを疎ましく思っていた。

目次へ移動する


ピート[編集]

声 - 渡辺久美子

セシリアの弟。第20話でゴットンから小銭をもらい、セシリアのもとに案内する。第21話では家族とともに移民船カシオペアに搭乗し、セシリアの死を知らぬままサイド6へ移住する。

目次へ移動する


ベンスン[編集]

ダマールの執事。

目次へ移動する


マサイ・ンガバ[編集]

声 - 島津冴子

アフリカのあるオアシスの住人。ジオン敗残兵のタグの元恋人。死ぬまでダグを認めなかったオアシスの住人に対して、彼の存在を証明するため、形見の赤いゲルググに乗ってガンダム・チームと戦った。

目次へ移動する


ヤズカ・ムーン[編集]

村上としやの漫画版に登場。旧式コロニー「ムーン・ムーン」の少年でラサラ・ムーンとは姉弟。村の者たちが守っている「MSを動かすと神の怒りに触れコロニーが死ぬ」という一族の掟に反抗し、入港してきたΖΖガンダムを強奪して仲間を連れ立って宇宙に出ようとするが、直前でジュドーに気付かれ阻止される。この際に一旦はコア・ベースを盗む。しかし、その後キャラ・スーンがΖΖガンダムを追って侵入してきたため、ヤズカは宇宙に出るためキャラに接触を図るが、ΖΖガンダムに搭乗していたため信用してもらえず、Rジャジャの返り討ちにあい、ジュドーに「遊びの時間は終わりだ!」と一喝されΖΖガンダムを返す。村の掟では機械を動かしたものは死刑か流刑だが、描写はない。ジュドーにヤズカの処遇を訊かれたブライトは「死刑・・・」と冗談めいたあと、「ムーン・ムーンも変わりつつあるんだ。重罪にはせんだろう」と締めくくる。

目次へ移動する


ラサラ・ムーン[編集]

Rasara Moon

声 - 山本百合子

旧式コロニー「ムーン・ムーン」の忘れられた民「光族」の少女で、サラサ・ムーンとは双子。16歳[9]。姉のサラサがアーガマを奪って地球に光族の教えを広めようとすることに対して、その無謀さとムーン・ムーンが外の世界の戦争に巻き込まれる懸念から反対し、仲間と共に止めようとしていた。ネオ・ジオンに寝返っていたモンドに一目惚れされ、彼が御神体のキャトルを修理し、騒動を納めて姉と和解する切っ掛けとなったこともあり懇意になる。終盤、外の世界の様子を視察するため姉と共に移民船に搭乗、タイガーバウム付近でネオ・ジオンの襲撃にあいネェル・アーガマに救助される。 ネェル・アーガマがタイガーバウムに入港した際の騒動に巻き込まれ、スタンパのズゴックの攻撃からモンドを庇って死亡する。彼女の存在はモンドを人間として大きく成長させた。

目次へ移動する


ルチーナ・レビン[編集]

声 - 佐久間レイ

ロイ・レビンの娘。サイド3のスペースコロニー・コア3に住んでいたが、レジスタンス活動を行う父の代わりにネオ・ジオンに徴用された。資源小惑星キケロにて配膳係を担当し、鉱山労働者からは人気があった。プルツーは彼女に友情を感じ、心を開いていた。

目次へ移動する


ルナン、ヤン、アルビン、テラ、ミレアム[編集]

声 - 佐々木望(ルナン)、鈴木勝美(ヤン)、渡辺久美子(ミレアム)

コロニー・タイガーバウムに住む少年たち。リーダーはルナン。当初はタイガーバウムの高い税金を払う金を作るためにネェル・アーガマのMSを盗み出そうと画策していたが、スタンパ・ハロイに一泡吹かせるという思惑が一致し、タイガーバウム入港時に拉致されたネェル・アーガマの女性クルーを救出するジュドーたちの作戦を手伝う。ルナンはスタンパのコレクションしていたゴッグに搭乗し、ジュドーを援護するためにハマーンの操縦するアッガイと対峙している。

目次へ移動する


ロイ・レビン[編集]

声 - 土師孝也

ルチーナ・レビンの父。コア3に合体する予定の、サイド3付近にある鉱山小惑星キケロに勤めていたが、ネオ・ジオンに反旗を翻し、レジスタンス活動をしていた。ガンダム・チームと協力してコア3とキケロを切り離すことに成功し、他のコロニーに移住した。

目次へ移動する


ロオル[編集]

声 - 堀部隆一

ムーン・ムーンの光族の長老。神官としてキャトルの神殿を守っていた。

目次へ移動する


脚注[編集]

  1. ^ アニメ本編ではパイロットとしてMSを操縦したことはないが、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』の一部作品ではリィナをパイロットとして操作できるものがある。
  2. ^ a b c d e f 「MOBILE SUIT GUNDAM ΖΖ SPECIAL BOOK」『アニメディア』1986年6月号第1付録、学習研究社、15頁。
  3. ^ この処遇は南極条約に違反している[要出典]
  4. ^ 『ニュータイプ100%コレクション7 機動戦士ガンダムΖΖ』角川書店、1987年10月、81頁。
  5. ^ 月刊ニュータイプより。
  6. ^ a b 「連載第2回「ガンダムΖΖ」ここまで書いたらヤバイかな!?」『ジ・アニメ』1986年10月号、近代映画社。
  7. ^ この頃グレミー・トトが行方不明となっていたためミンドラの艦長代理を務めていた。
  8. ^ アーガマに色々と因縁のあるヤザンとマシュマーはともかく、ゲモンが地球へ降下する理由は単なるオマケ
  9. ^ 『機動戦士ガンダムΖΖ PART2 完結編』学習研究社p97

関連項目[編集]