機動戦士ガンダム バンディエラ

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機動戦士ガンダム バンディエラ
漫画
原作・原案など 矢立肇富野由悠季
作画 加納梨衣
出版社 小学館
掲載誌 週刊ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発表号 2020年8号 -
発表期間 2020年1月20日 -
巻数 既刊1巻(2020年5月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

機動戦士ガンダム バンディエラ』 (MOBILE SUIT GUNDAM BANDIERA) は、加納梨衣による日本漫画作品。小学館の漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて、2020年8号(2020年1月20日発売)から連載中[1]

あらすじ[編集]

宇宙世紀0079年、ジオン公国軍では「左利きのザク」を隊長機とする「レプス (Lepus) 部隊」が編制された。その隊長であるユーリー・コーベルは、かつて地球連邦を含むサッカーの国際大会「ギャラクシーカップ」でチームを優勝に導いたキャプテンであったが、自分を除くチームメイト全員が乗った民間シャトルが地球連邦軍に撃墜されて死亡したことにより、宣撫も兼ねてジオン軍に入隊させられた(広報的には自ら志願しての入隊となっている)。

レプス部隊はソロモン近傍で補給基地建設のための物資を輸送中だった地球連邦軍艦隊を撃破してサイド3へ帰還してくる。サイド3ではマスコミがユーリーらの活躍と共にチームメイトを失った悲劇性を広報する。そこにセルダ一等兵が新兵としてレプス部隊に着任。地球のオデッサ基地陥落の報が入ったころ、レプス部隊はサイド5宙域に建設中との情報を得た連邦軍補給物資の集積所の捜索と破壊の任務に出発する。

サイド5・31バンチの暗礁宙域を探索中だったレプス部隊のガトル小隊はコロニーの残骸に集積所を発見。1機を帰還させた後に残った2機は連邦軍に拿捕される。レプス部隊は状況が読まれていることを覚悟の上でMS隊を集積所に突入させ、連邦軍防衛部隊のMS隊との交戦となる。(以上、第1巻)

主な登場人物[編集]

ユーリー・コーベル (Jurij Cobel)
本作の主人公。ジオン公国軍の中尉。左利きであることから、搭乗する薄紅色のザクIIも右肩にスパイクアーマーが装備されており、左腕でザク・バズーカなどの武装を保持している。なお、従来は左肩に装備されているシールドは右肩に装備されていない。ザクマシンガンも照準器などが通常の物とは左右逆になっている。
元は地球連邦のサッカーファンにも広く名を知られるサッカー選手であり、サイド3の強豪サッカーチーム「オクラント・レプス」で背番号10を付けて活躍していた。
セリダ・ミルウェイ
女性。一等兵。新兵としてレプス部隊に着任してくる。軍の上層部からはセリダの母親の治療と引き換えに、一般人であったユーリーの精神的なケアを望まれている。
アントレ
レプス部隊の所属するムサイ級の艦長。作戦中でもユーリーへのインタビューを試みるジオン国営放送従軍記者団には良い感情を抱いていない。
マーレ
地球連邦軍女性士官。サイド5集積所の防衛部隊所属。情報を引き出すため、捕らえたガトル小隊の兵に南極条約違反の暴行を加える。部下からは「マーレ様」と呼ばれている。

制作[編集]

矢立肇富野由悠季原作によるテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の放映40周年企画の一環として、企画された[1]。これまでの『ガンダム』の派生作品では採り上げられることが希であった宇宙世紀世界の文化に焦点を当てていることが、特徴である[2]

連載開始にあたり、『週刊ビッグコミックスピリッツ』2020年8号では写真家・映画監督の蜷川実花が『ガンダム』作中の軍服をイメージしたコスチュームを着たコスプレイヤー・グラビアアイドルの桃月なしこを撮影した写真が掲載誌表紙を飾り、彼女のグラビアも掲載された[1][3][注 1]

書誌情報[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 桃月なしこが『週刊ビッグコミックスピリッツ』の表紙を飾るのは、これが初となる[3]。2020年5月に単行本第1巻が発売された際には、蜷川実花が桃月を撮影したクリアファイルのプレゼント企画も開催された[2]

出典[編集]

外部リンク[編集]