サイド (ガンダムシリーズ)

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サイドは、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台にした作品で用いられる架空の宙域名である。宇宙での一部の宙域名の接頭語で、後ろに番号を付ける事でスペースコロニーの集合体を指している。

概要[編集]

各サイドは、地球の各ラグランジュポイントを中心とした楕円に近い軌道に設置されており[1]、建造順に番号が振られている。初期設定では地球を挟んだ反対側の月軌道上に配置されたルナツー側のラグランジュポイントを含めた6点に1サイドずつが配置されていたが[2]、現在ではルナツーはサイド7と共にL3付近に配置され、その他のサイドも月とのラグランジュポイントに存在する設定となっている。『機動戦士ガンダム』とそれ以降の作品では一部のサイドの場所と番号がずれているが、それは一年戦争後のコロニー再生計画の結果によるものとされている[3]

作品にもよるが、1つのサイドで1億〜20億人程度の人口を持つとされる。また劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙篇』では、サイド3の総人口が1億5000万人と語られている。しかし、ラポート社の『機動戦士ガンダム 宇宙世紀vol.1 歴史編』などの設定資料では、1つのサイドで10億人、サイド3, 5のみ20億人とする説が取られている。

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、1つのサイドで1億2000万人前後の人口とされている。このためか本作では地球環境の悪化に歯止めが掛からず、地球上に大量の難民が発生している。

なお、『機動戦士ガンダム』の総監督・富野喜幸(現・富野由悠季)が放映4ヶ月前に纏め上げた「機動戦士ガンダム設定書」によると、スペースコロニーは「全長32キロ、直径6キロの円筒の中に3600万人を収容する人工の宇宙植民地」で、「その一台を一バンチ」と呼称し、「1サイドは36〜40バンチ、1バンチ3600万人として、1サイドに13億人移住」とされている[4]

漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、サイド3の居住用コロニーが約40基、1基当りの収容人口を約1,000万人としているが、一年戦争時は出兵・疎開により人口は3分の1以下に減少した結果、戦争末期の12月の総人口は1億5000万人になっているとされている。その他のサイドについてはいくつのコロニーがあるのかは不明。

サイド全体についている愛称の語源については、関連書籍に記述がまったくなく、不詳である。この愛称は「機動戦士ガンダム設定書」で既に使用されており、サイド7のみ草案及び設定書で使用されていた「トア」から「ノア」に変更されている[5]

宇宙における生活拠点はサイドや月以外にも、独自の軌道を取るコロニーや宇宙要塞等が存在している。また、ラグランジュポイント付近にはしばしば戦乱で破壊されたコロニーの残骸などのスペースデブリが集積して暗礁宙域が形成され、反地球連邦勢力の拠点となることもあった。

スペースコロニー[編集]

宇宙世紀のスペースコロニーのほとんどはシリンダー型で3枚の採光ミラーを持つ「開放型」だが、サイド3だけはミラーのない「密閉型」(開放型の採光ミラーの代わりに人工太陽灯を光源に用いるタイプ)が主流である。開放型コロニーの採光部は「河」と呼ばれる。なお、シリンダー型コロニー1基の人口についても300万人という説や1500万人という説がある。

OVA機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、戦後のコロニー再建計画のコロニー移送シーンが描かれているが、シリンダー型コロニーを2基1組にして、互いに逆回転させることでトルクを相殺している。他作品ではそのような描写は見られない。

コロニー内の交通機関としては主にエレカ地下鉄(ただし、コロニー外壁の外側に設けられた軌道に沿って走る懸垂式モノレールのような形態)が用いられる。

機動戦士ガンダムUC』ではコロニービルダーと呼ばれる、密閉型コロニーを建造する円盤型ないし缶型の巨大プラント「メガラニカ」が登場。建設途上のコロニーの一端に蓋をするように取り付いたコロニービルダーが、パネルを次々とレールで送り出して繋ぎ合わせていく多層構造のコロニー外壁の構築と、それを追って内装工事と住民入居が並行的に進められていく過程が描かれた。

なお、現時点で宇宙世紀において最も未来の時代を描いた『G-SAVIOUR』においては、本編以前の地球連邦崩壊に伴って、スペース・セツルメントという呼称に改められたという設定になっている。

バンチと名称[編集]

各コロニーには、サイドごとに「バンチ」を単位とした番号が振られ、名称(愛称)が付けられている。しかし、バンチあるいは名称のいずれかしか判明していないコロニーも多い。

バンチはテレビ版『機動戦士ガンダム』の「設定書・原案」からコロニーの「数」の単位として使用されている[6]。小説版では「基」の振り仮名として使われているが[7]、番号としては「第○番のコロニー」と表記されており、『ガンダムセンチュリー』や『モビルスーツバリエーション』でもこれを踏襲している。バンチが「番号」の単位として一般化したのは、続編のテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』からである。

漫画『機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム』では、バンチはすなわち「番地」であるとし、1つのバンチに4基のコロニーが配置されるとしている。ただし4基のコロニーが近接して並ぶ光景は同作品以外には見られない。

漫画・OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、バンチ (Banchi[8]) に数字ではなく、「首都バンチ」のように用途などをあらわす単語が付与されている。

また、名称の頭に「アイランド」が付くコロニーがいくつか見られるが、固有の名称に含まれるものなのか、すべてのコロニーの名称に付く単語であるかは不明である。

各サイドの一覧[編集]

一年戦争時の配置

サイドは数字の小さい順に、コロニーはバンチの数字の小さい順に記載(『THE ORIGIN』のバンチはそのあとに五十音順で記載)。バンチの数字が不明な場合はそのあとにコロニーの名称を五十音順で記載する。

サイド1(ザーン)[編集]

月と同じ軌道で月より後方のL5付近にある。人類が最初にスペース・コロニーを建設し、宇宙移民が開始された宙域である。一年戦争の緒戦で大きな被害を受け、またジオン軍の宇宙要塞ソロモンが置かれている。『機動戦士ガンダムΖΖ』の序盤の舞台となった。

1バンチ(シャングリラ (Shangri La[9]))
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。史上初のシリンダー型スペースコロニー。外殻には「1」という数字が大書されている。『ΖΖ』の主人公ジュドー・アーシタ達の出身地でもある。「シャングリラ」とは「楽園」を意味するが[10]、その名とは裏腹に宇宙世紀0088時点ではジュドーの両親が出稼ぎしなくてはならないほど経済状態は悪化し、行政についても自転速度のコントロールに遅れが生じたまま[11]であったり気象コントロールをほとんどせず何ヶ月も雨を降らせない[12]などサービスのレベルが低下している。ジャンク品を取り扱う中小企業やその下請けの個人のジャンク屋が多く存在し、コロニー内部はスクラップの山が列を成している。
『ΖΖ』の時代の宇宙世紀0088年における市長はダマールであるが、漫画『機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン』では0096年には当時の部下であったチマッターに代わっている。非合法のMSによる賭け試合「バトレイヴ」がおこなわれているが、黙認する見返りにその主催者から収益の一部を受け取り、コロニー活性化のための財源としている。
3バンチ(エデン)
機動戦士ガンダムUC』に名前のみ登場。主人公バナージ・リンクスの出身地。
7バンチ(ケルン (Koln[9]))
ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。宇宙世紀0122年に連邦軍とジオン残党部隊の戦闘が繰り広げられた場所。
13バンチ
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の映像特典「宇宙世紀余話」に登場。宇宙世紀0079年1月3日8時2分、ジオン軍のC型ザクIIの核バズーカによる攻撃で破壊される。一年戦争で最初に犠牲となったコロニー。
15バンチ
『機動戦士ガンダムΖΖ』で、ルー・ルカがネオ・ジオン軍に捕縛された際に出身地として言及したコロニー。小説版も同様。
25バンチ
漫画版『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場。連邦軍の補給基地や演習場があり、ジオン軍残党のキルマイヤー隊がヘイズルの奪取を図るが失敗に終わる。
30バンチ
機動戦士Ζガンダム』に登場。宇宙世紀0085年7月31日ティターンズがG3ガスを注入して全住民を虐殺、ティターンズの暴虐と恐怖を世に知らしめた30バンチ事件の舞台となったコロニー。事件後はティターンズによって封鎖されており、内部はミイラ化した住民の遺体が散乱している。
アルカディア (Arkadia[9])
プラモデル『1/144 AMX-009 ドライセン』説明書が初出で、漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』でも言及されている。宇宙世紀0088年にネオ・ジオン軍のラカン・ダカラン隊によって制圧される。
アルバニアン (Albanian[13])
機動戦士Vガンダム』に登場。ザンスカール帝国の女王マリアが生まれた地。
エリュシオン (Elysion[9])
ガンダムエース』2003年9-10月号掲載の松田未来の漫画「皇女陛下のレジェンドラ号」に登場。生花の生産で有名。宇宙世紀0088年にネオ・ジオン軍のベルク・スレイ隊が無血平定を図るが、駐留する連邦軍の警備隊がクーデターを起こし交戦、鎮圧するも隊員や住民に犠牲者を出したため撤退する。市長のベン・ロストクもその際に警備隊に殺害されている。
エルドラド (El Dorado[9])
『ジ・アニメ』1986年9月号掲載の「第1回「ガンダムΖΖ」ここまで書いていいのかな?」が初出で、漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』でも言及されている。宇宙世紀0088年にネオ・ジオン軍のキャラ・スーン隊によって制圧される。
スウィート・ウォーター (Sweet Water[13])
『機動戦士Ζガンダム』(小説版)、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に同名のコロニーが登場するが、それぞれ場所や形が異なる。
『逆襲のシャア』では宇宙戦争の難民を収容する目的で、密閉型と開放型を組み合わせ急造されたコロニー。ネオ・ジオンが宇宙難民の不満を背景に進駐し、総帥となったシャア・アズナブルが演説をおこない地球連邦に対し宣戦布告する。
小説版『機動戦士Ζガンダム』では宇宙図を見るとサイド7に存在し、トーラス型となっており人口は一万、その後主流となる巨大なシリンダー型コロニーを建設するための建設基地として建造された歴史的な遺物となりつつある代物とされている。また、ここでシャアはクワトロ・バジーナとしてブレックス・フォーラ、ヘンケン・ベッケナーレコア・ロンドといったエゥーゴのメンバーと秘密裏にコンタクトをとっている。
ブッホ (Buffo[13])
機動戦士ガンダムF91』に登場。複合企業「ブッホ・コンツェルン」の密閉型私設コロニー。軍事関連産業のほか職業訓練校があり、私設兵団「クロスボーン・バンガード」の兵の養成が行われていた。
ブルッツホルツ (Bruzholt[9])
小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に台詞でのみ登場。連邦軍のケネス・スレッグ大佐が武器調達のために何十枚もの書類にサインした場所。同作品ではコロニーであること以外不明だったが、書籍『データガンダム キャラクター列伝』でサイド1とされ(「ブルッツフルツ」と表記)、キルケー・ユニットが秘密裏にペーネロペーのテストをおこなったとしている[9]
ブリガドーン (Brigadoon[9])
漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』に登場。一年戦争以前からナノテクノロジー産業で名を馳せていた工業用コロニー。宇宙世紀0088年にフェアトン・ラーフ・アルギスによって無血平定されてネオ・ジオンの占領下に置かれ、巨大太陽光発電システム「ラーフ・システム」建設の中心地となる。市長はコーナー・オコーナー。
ヘヴン
小説『機動戦士ガンダムUC 戦後の戦争』に登場。サイド1のなかでも古い部類に位置するコロニーとされる。
ヘルンガット (Herngut[9])
小説『機動戦士ガンダムF91 クロスボーン・バンガード』に台詞でのみ登場。レズリー・アノーがフロンティアIVに移住する前に勤務していたロックウェイ社がある。同作品ではサイドは不明であったが、『データガンダム キャラクター列伝』でサイド1とされた[9]
ムーンムーン
『機動戦士ガンダムΖΖ』および、漫画『機動戦士MOONガンダム』『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』に登場。サイド1付近の隕石群の中にあった小さな球型コロニー。元はサイド1建設のために設立された開発基地で、サイド1建設終了と共に放棄される。しかし密かに残留を続ける者や不法移住者が集まって生活を続けており、外界との接触を断って狩猟採取レベルにまで退行した独自の生活様式を営む。そして、科学技術の精髄たるスペースコロニーの中に居住しているのに「科学技術を捨てて自然と共存する」ことを理想とするやや矛盾した「光族の教え」が広められ、この教えを他コロニーに(力を持って)広めるか否かで争いが起きている。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、ムーンムーンの住民たちは長年の自然回帰志向から、宇宙世紀0153年のザンスカール戦争のどさくさに紛れて地球に土地を手に入れ帰還する。しかし、宇宙育ちが地球の自然環境で暮らすことは想像以上に過酷であり、結局コロニーと大差ない環境である海底都市「リュグージョ」に引きこもっている。0169年には、木星共和国のタカ派との取引で再び宇宙に上がろうとする支配者層と、地球に順応し残留を希望する「地表同盟」の間で諍いが起きている。
ルーシ (Lucy[9])
小説版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(ハイ・ストリーマー)』に台詞でのみ登場。アリョーナ・ペィジの出身地。『データガンダム キャラクター列伝』では、反地球連邦組織エグムの影響が強いとされる(「ルーシー」と表記)[9]
ロンデニオン (Londenion[9])
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場。連邦軍の外郭新興部隊ロンド・ベルの拠点が置かれたコロニー。宇宙世紀0093年における地球連邦軍とネオ・ジオン軍の秘密会談の会場ともなった。しかし、このロンデニオンでさえ連邦軍の武威は基地の外には及んでいなかった。その名は、古代ローマ時代のロンドンの名称で「荒れた土地」を意味する。サイド1の中でも最古参の部類で、英国人を中心に移民が行われ、19世紀ロンドンを模した街並みを形成している。人口は約500万人。ニックス・オックスフォード大学が置かれている。
小説『機動戦士ガンダムF91 クロスボーン・バンガード』でも数回登場。ハウゼリー・ロナの結婚式が行われる、コスモ・クルス教の神殿建設の予定地に挙げられるなどしている。

サイド2(ハッテ)[編集]

月と同じ軌道で月より前方のL4付近にある。一年戦争の緒戦で壊滅するが、宇宙世紀0087年頃には50バンチ程に再建され、建造途中のコロニーもある[14]。また、グリプス戦役中はサイド2全体が中立を表明している[15]

機動戦士Vガンダム』では、0149年にザンスカール帝国が建国されている。当時は連邦軍の研究機関とサナリィ・サイド2支社が存在しているが、ザンスカール帝国に接収される[要出典]

1バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第29話に登場。市長はサイド2全体も代表しており、ティターンズが25バンチに毒ガス攻撃を仕掛けた際には降伏しようとする。毒ガス攻撃がエゥーゴによって阻止された後にアーガマが入港、艦長のブライト・ノアらが市長と面談している。
3バンチ
漫画『機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム』に台詞でのみ登場。コロニー公社のサビオの家があるが、一週間戦争でジオン軍に破壊される[16]
6バンチ(カラブリア (Calabria[13]))
『機動戦士Vガンダム』に登場。サイド2の中では最も地球圏に近い独立コロニー。
バンチは書籍『マスターアーカイブ モビルスーツ ジム』による。同書によれば、独立前の宇宙世紀0086年にジオン残党が武装蜂起し、連邦軍サイド2駐留艦隊のMS隊が鎮圧に成功するが、その際にコロニー内の建造物に多大な損害を与えたことで非難を浴びている[17]
8バンチ(アイランド・イフィッシュ (Island Iffish[18]))
『機動戦士ガンダム』に登場。一年戦争緒戦のジオン公国軍によるブリティッシュ作戦で地球へ落とされる(作戦名は『ガンダムセンチュリー』、バンチ(「第8番コロニー」と表記)と名称は『戦略戦術大図鑑』が初出)。同作品の冒頭で地上の都市(『ガンダムセンチュリー』でシドニーとされた)に落着するのは、大気圏突入時に崩壊した本コロニーの前部である。当時の人口は約2000万人[19]。また、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公シロー・アマダの出身地でもある。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では「首都バンチ」とされる。
10バンチ
『宇宙のイシュタム』に台詞でのみ登場。コロニー公社のヒロの実家があるが、一週間戦争でジオン軍に破壊される[16]
13バンチ(モルガルテン (Morgarten[20]))
『機動戦士Ζガンダム』第39, 42話に登場。コロニー内にアルプスの風景が再現された観光コロニー。ティターンズ隠れハイザック部隊が展開されているほか、ハマーン・カーンミネバ・ラオ・ザビを静養に連れて来ている。その後、21バンチに続いてティターンズによる毒ガス攻撃の標的となるが、エゥーゴによって阻止される。刻に抗いし者では中立コロニーとして登場、ティターンズとエゥーゴの捕虜交換が行われた他、ヴァンとアーネストの再会の地となった。作中の説明ではジオンの攻撃対象外となり一年戦争後期には中立コロニーとして連邦・ジオン双方の休息、捕虜交換場所の地位を確立、グリプス戦役時もその地位を引き継いでいることとなっている[21]
14バンチ
『戦略戦術大図鑑』に登場(「第14番コロニー」と表記)。一週間戦争でザクIIの核バズーカの攻撃を受けた際の写真が公表されている。
15バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第42話に台詞でのみ登場。ティターンズが13バンチに毒ガス攻撃を仕掛けた際、迎撃のためエゥーゴの部隊が本コロニーの方面から進入している。
18バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第40話に登場。宇宙世紀0087年12月7日にティターンズによるコロニーレーザーの試射標的とされ、直撃を受けミラーの1つが半壊、本体に直径200メートルの穴が開く。崩壊は免れるが、住民全員が死亡している。
なお、近藤和久による漫画版では4, 7, 8, 16バンチがコロニーレーザーによって完全に消滅したとされる。
21バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第41話に登場。宇宙世紀0087年12月14日にティターンズによるG3ガス攻撃を受け、住民全員が死亡している。
22バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第29話に台詞でのみ登場。25バンチに設置されたガスボンベを狙撃できる位置にあったが、市長は「コロニーも破壊する」として却下している。
25バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第29話に登場。宇宙世紀0087年8月21日にティターンズによりG3ガスのボンベを設置されるが、エゥーゴによって破壊される。
26バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第29話に台詞でのみ登場。25バンチに設置されたガスボンベを狙撃できる位置にあったが、市長は却下している。
27バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第42話に台詞でのみ登場。ティターンズが13バンチに毒ガス攻撃を仕掛ける際、本コロニーの方面から警告を無視してサイド2に侵入している。
35バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第29話に登場。アレキサンドリアが隕石に偽装して近傍を通過するところを発見される。
85バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第28話に台詞でのみ登場。漂流者を装いジュピトリスに潜入したレコア・ロンドが、パプテマス・シロッコに所属を訪ねられた際に答えている。
アメリア (Amelia[13])
『機動戦士Vガンダム』に登場。ザンスカール帝国の本拠地が置かれたコロニー。地球圏からは最も遠い位置に存在する。
オリンポス
漫画『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場。アナハイム・エレクトロニクス社所有のコロニーで、小惑星に接続されている。同作品の主人公マシロ・オークスが住んでおり、宇宙世紀0089年に近傍でネオ・ジオン残存艦隊とエゥーゴ艦隊との戦闘が勃発する。
バーデン
『機動戦士ガンダムUC』の外伝小説「戦後の戦争」に登場。特に観光施設などもない、「寂れた地方都市」のようなコロニー。シナンジュ・スタイン強奪事件で撃沈されたクラップ級巡洋艦「ウンカイ」の脱出ポッドが本コロニーで回収され、乗っていた生存者に情報局のロッシオ・メッチが尋問している。
ブルー3 (Blue 3[13])
『機動戦士Vガンダム』に登場。サイド2にある密閉型コロニー。エンジェル・ハイロゥ建設の前線基地となる。
ヘラス (Heras[13])
ガイア・ギア』に登場。メタトロンマハの小規模戦闘が起きている。
マケドニア (Macedonia[13])
『機動戦士Vガンダム』に登場。ザンスカール帝国の影響下にある独立コロニー。

サイド3(ムンゾ)[編集]

月の裏側で、地球からは最も遠いL2付近にある。ジオン公国発祥の地となった。L2点付近にはジオン軍の宇宙要塞ア・バオア・クーも置かれていた。ジオン・ダイクンによってサイド3にジオン共和国が建国された後、サイドに存在する開放型コロニーを密閉型コロニーに改造し、工業生産能力と人口の収容能力等を他のサイドよりも増強させられている。また、ジオンの本国としてズム・シティが置かれ、一年戦争ではア・バオア・クー、ソロモン、グラナダを本国に対する防衛拠点とし、それらを結んだ線を防衛ラインとして成立させ、万全の防衛体制をとる。

一年戦争末期、ソロモンが地球連邦軍に攻略された後(8月や攻略戦前の説あり)には、第3バンチコロニー「マハル」をソーラ・レイへ改造するために住民を強制疎開させる(もともとマハルは貧困層コロニーだったため、改造された原因となっている)など、戦争の旗色が悪くなり一般住民に直接影響が及ぶ場面もアニメで描かれている。星一号作戦の目標が判明する頃には、駐留する部隊はア・バオア・クー防衛のために動員され艦隊がほとんど残らなかったが最終的にア・バオア・クーは陥落、防衛拠点のうち2つが攻め落とされた時点でジオン公国改めジオン共和国は連邦政府と終戦協定を結ぶ。

これによりジオン本国への直接攻撃は辛くも回避され、(他のサイドのほとんどをジオン公国が徹底的に破壊した事により)皮肉にも最も工業生産能力を温存していたサイドとして、終戦後はコロニー再建計画等に関わることとなる。ジオン共和国は宇宙世紀0100年に自治権を放棄して消滅した。

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』や漫画版『機動戦士ガンダムF90』に登場した暗礁空域ゼブラゾーンは月の裏側にあるが、サイド3との関係は不明。

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』の宇宙世紀0169年では、宇宙戦国時代を経てジオンの後継を名乗る組織・国家によって四分されている。

1バンチ(ズム・シティ (Zum city[13]))
『機動戦士ガンダム』に登場。名称はジオン・ズム・ダイクンに由来する。
公王庁が設けられ謁見室やデギンの私室があり、裏手にギレンの官邸が配されている。そのため公国の施政の中心となり、サイド3の政府高官・高級軍人・名家が住んでいる。ガルマの国葬もここで行われている。地球連邦軍星一号作戦の最終目標となっていたが、終戦協定により戦火を免れる。漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、自治体に無人でも明かりを灯す「灯火管制」が要請され、何も気づかず平穏に暮らす住民が描かれている。
終戦後のジオン共和国、宇宙世紀0100年の自治権放棄後のサイド3でも「首都」とされている[要出典][22]。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、開戦前から「首都バンチ」とされる。
機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』では、宇宙世紀0105年に旧公国庁舎の向かい側に一年戦争記念館が建造されている。
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』の宇宙世紀0153年では、主人公フォント・ボーの居住コロニーとして登場。このころには、宇宙戦国時代と呼ばれる戦乱の時代に取り残された片田舎のコロニーとなっており、かつての公王庁舎は「ズム特別戦争博物館」となっている。16年後の『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』ではガルマ・ザビIII世を名乗る独裁者に支配されている。
2バンチ
『機動戦士ガンダム THE ANTHOLOGY VOL.1』掲載の介錯の漫画「ジオン少女物語」に台詞でのみ登場。コンスコン艦隊のパイロット、フィーアが育った施設がある。
3バンチ(マハル)
テレビ版『機動戦士ガンダム』第40話に登場(「第3号密閉型コロニー」と呼ばれる)。一年戦争末期に軍により150万人の住民全員を強制疎開させ、決戦兵器ソーラ・レイに改造される。
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のCDドラマでは、シーマ・ガラハウの故郷であり、コロニー公社からの建設や補修の下請けをしていた男たちが半ば強制的に海兵上陸部隊へと集められている。住民の中にはジオン公国に対する戸籍登録さえ行っていない者も存在する貧困層が多いコロニーだとされている。
4バンチ
小説『U.C.ハードグラフ ジオン公国軍編』に登場。宇宙世紀0050年頃、中央ヨーロッパのレシャニス市から多くの企業や家族が移民したと言われる。ジオン公国軍第606技術試験隊のエルンスト・シュナイダー上等兵の故郷でもある(第109区)。
5バンチ(ボルドー (Bordeaux))
伊勢丹新宿店限定『機動戦士ガンダム ルウム会戦戦勝記念ワイン』の発売に際し設定された。純コロニー産ワインの極少数生産に成功し、一部官僚のみに愛飲されるが、キシリア・ザビの発案によりルウム会戦戦勝記念として功労者にも供出されている[23]
9バンチ(海)
書籍『ガンダムセンチュリー』、および曽野由大の漫画『アッガイ博士』に登場。名称の読みは「うみ[24]」とも「カイ[25]」とも呼ばれる。
サイド3の中で最大の「海」をもつリゾート・コロニーだが、水陸両用MSのテストにも使用されている。また、官報誌「ジオン新報」によれば、宇宙世紀0079年10月1日に市民団体が中心となり戦没者慰霊祭が開催され、デギン・ソド・ザビ公王も出席している[26]
11バンチ
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。一年戦争終結後、極秘裏にアクシズへの連絡船を運航している。宇宙世紀0083年3月、潜伏していたジオン公国軍残党がデラーズ・フリートにMSを提供している。オクサーナ・ボギンスカヤの故郷でもある。0100年には、カノム精機が創業70周年を記念し、超大型望遠鏡「サード・アイ」を設置予定[27]
14バンチ
『MSV』に登場(「第十四コロニー」と表記)[28]。工業区があり、エリオット・レムがそこで終戦を迎えている。
21バンチ(リゾンデ)
漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』に登場。ジオニック社が所有する観光用を兼ねた海洋コロニー。一年戦争時にはジオニック社の兵器試験場として、水陸両用モビルスーツの開発が行われ、一般人の立ち入りは厳しく制限されている。
24バンチ(タイガーバウム (Tigarbaum[13]))
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。中華街を模した観光用コロニーで、一年戦争時から中立を宣言している[29]第一次ネオ・ジオン抗争時にはスタンパ・ハロイが治めているが、コロニー公社と共謀して税金を高くしているため、住民は低所得者が多い[29]
漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-』では、宇宙世紀0100年代にはホンコンシティからルオ商会の手が入る事で環境面の向上を果たし、成功していることがウォン・リーの口から語られている。
26バンチ(アキレス (Achilles[13]))
漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』に登場。主人公アスナ・エルマリートの実家がある。一年戦争終結まではジオン国防大学が置かれ、大学内の研究施設ではスペース・ノイドの優秀性を証明するという名目で遺伝子交配実験がおこなわれるが、戦後は施設の一部を除いて広く開放され観光名所となっている。
29バンチ
『MSV』に登場(「第29コロニー」と表記)[30]。工業区があり、グフ飛行試験型の開発がおこなわれる。
31バンチ(ブリュタール (Bleutar[13]))
『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。地球連邦が一年戦争後、ジオン共和国に作った観光用コロニー。スペースコロニーの中でも最大級の面積を誇るコノシア湖がある。『機動戦士Zガンダム』第47話での、湖をバックにしたシャアとハマーンの映像は、このコロニーを訪れた際のものである。
35バンチ(キンツェム (Kintzem))
MS ERA 0001〜0080 ガンダム戦場写真集』に登場。公国化反対運動が起き、武力鎮圧される。漫画『GUNDAM LEGACY』掲載の「盟友」は、この鎮圧事件を描いている。
エキストラ・バンチ(ダーク・コロニー)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。秘密裏にジオン軍のモビルスーツの開発がおこなわれているほか、開戦直前には多数のアルカナ級貨客船をムサイ級軽巡洋艦に改造している。
ガーディアン・バンチ
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。ジオン国防軍の士官学校があり、演習エリアを挟んで連邦軍の駐屯地と隣接している。宇宙世紀0077年に、のちに「暁の蜂起」と呼ばれる、士官学校生徒らによる連邦軍一個連隊の武装解除事件が起こる。
ウィルヘルムスハーフェン
小説版『機動戦士ガンダム第08MS小隊』に登場。地球の湖や森を再現したレジャー用コロニー。サハリン家の別荘があるが、爆破テロで破壊されている。
コア3
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。宇宙世紀0088年時点で人口約500万人[31]。第一次ネオ・ジオン抗争時にサイド3を手に入れたネオ・ジオンハマーン・カーンが本拠地とし、同抗争終盤に戦力増強をはかり鉱山小惑星キケロを接続。しかしエゥーゴネェル・アーガマが砲撃でドッキング・ベイを破壊、キケロは離脱する。グレミーの反乱時に小惑星アクシズ、次いで小惑星モウサの衝突により大破。
サガルマータ
新條まゆの漫画『機動戦士ガンダム ジオン公国幼年学校』に登場。大半が軍事施設となっており、ジオン公国幼年学校もある。

サイド4(ムーア)→新サイド6[編集]

L5付近にある。一年戦争緒戦で壊滅的被害を受けた。コロニー再生計画により、名称がサイド6に改められた。

漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』ではコロニーや艦船の残骸が密集して絶えず放電を起こしていることから、サンダーボルト宙域と呼ばれている。 作中では、宇宙要塞ア・バオア・クーへの補給路として制宙権を握る公国軍のスナイパー部隊と、元ムーア居住者たちで編成された連邦軍のムーア同胞団による故郷再建の為に宙域奪還を目指す戦闘が行われている。

6バンチ
漫画『機動戦士ガンダム MS IGLOO 603』に登場。一年戦争中に破壊され、その残骸に地球連邦軍が秘匿ビーム砲台を設置している。
アイランド・イーズ (Island Ease[32])
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。宇宙世紀0083年11月10日、コロニー再生計画によりサイド3へ移送中のところをデラーズ・フリートのシーマ艦隊に制圧され、コロニー落としに使用される。
アイランド・ブレイド (Island Blade[32])
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。コロニー再生計画により移送中のところをシーマ艦隊に制圧される。ミラーを1枚失ったことによる重心の変化でアイランド・イーズと衝突、イーズは月へ落ちる軌道に乗るが、ブレイドの消息は描かれておらず、不明である。
マウリティア (Mauritia)
小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場。ロディニアの約100キロメートル右側に位置する。一週間戦争でジオン軍の毒ガス攻撃を受け壊滅。
ロディニア (Rodinia)
小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場。一週間戦争でジオン軍の毒ガス攻撃を受け、住民のほとんどが死亡。その後、生き残った住民らによる宇宙海賊「シュテンドウジ」の拠点となる。

サイド5(ルウム)→新サイド4(フロンティア)[編集]

地球と月の間のL1付近にある。一年戦争の緒戦でルウム戦役と呼ばれる大艦隊戦が行われ、ほとんどのコロニーが壊滅している。ミラー調節不能ながらも気密性を保った唯一のコロニー「テキサス」は、両軍とコロニー公社との協議により、非武装・非交戦地帯に指定される[要出典]。この事からこの宙域は「テキサスゾーン」とも呼ばれる。

一年戦争後、旧サイド5付近の暗礁宙域にジオン残党軍であるデラーズ・フリートが自らの本拠地茨の園を築いている。

コロニー再生計画によって、名称がサイド4に改められている。その後長らく放置されるが、宇宙世紀0110年代から再建計画が実行される。この頃から「フロンティア・サイド」と呼ばれ、新技術のコロニーが建造されて開拓者の入植も激しい宙域となり『機動戦士ガンダムF91』の主要な舞台となった。宇宙世紀0220年代を舞台とする『G-SAVIOUR』でも「サイド4」として存在が確認できる[要出典]

11バンチ(ワトホート)
書籍『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場。ジオンが本コロニーを使って第2次ブリティッシュ作戦を画策したことから、ルウム戦役が発生する。
25バンチ(アリゾナ)
『GUNDAM WARS PROJECT Ζ』掲載の高橋昌也の小説「THE FIRST STEP」に登場。内部は砂漠化しており、一年戦争後に連邦軍がジオン共和国から接収したMSがモスボール状態で保存されている。
27バンチ
『機動戦士Ζガンダム』第25話に登場。宇宙世紀0087年8月24日、無人のまま放置されていたところをティターンズによって核パルス・エンジンが設置され、月面都市グラナダへのコロニー落とし作戦に使用される。しかし、エゥーゴの抵抗によりグラナダより180キロメートル離れた地点に落着する。
首都バンチ(ミランダ (Miranda[33]))
漫画・OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。劇中ではルウム戦役直前の連邦派とジオン派の住民の衝突や、セイラがミランダ中央病院に勤務している様子、ジオン派の住民が脱出する様子などが描かれている。
インダストリアル7
『機動戦士ガンダムUC』に登場。旧サイド5宙域に設置された密閉型工業用コロニーであるが、管理・運営はアナハイム・エレクトロニクス社が直接おこなっている独立したコロニーである。宇宙世紀0096年時点では未完成で、コロニービルダー「メガラニカ」によって拡張・造成の最中である。アナハイム関連企業があるほか、新兵器開発の秘密工場が置かれており、ユニコーンガンダムが極秘裏に開発されている。
テキサス
『機動戦士ガンダム』に登場。テキサス州を模倣した観光コロニーであるが、一年戦争の長期化に伴い軍事的価値の判断から連邦・ジオン共に見捨てており、そのため太陽光を吸収するコロニーのミラーが働かずコロニー内部は荒廃している。
第37話、第38話にて登場。ホワイトベースはソロモン戦の後にジオン残存艦の駆逐のためにこの地を訪れた。同時期にシャアのザンジバルも、ゲルググの受け取りとララァ・スンの最終調整のためにテキサスコロニーに入港している。
ここでの戦いによってジオン側はマ・クベがテキサス内でガンダムに破れ戦死。また宙域の艦隊戦でデラミン艦隊・バロム艦隊が撃破され、連邦側もワッケインが戦死している。また、アムロとララァ、シャアとセイラがそれぞれ再会するなど、多くのエピソードが散りばめられている。
映画版ではテキサスのエピソードはソロモン戦以前に移され、内容もゲルググ対ガンダム戦とシャア・セイラの再会に絞られている(マ・クベはここでは登場せず、ソロモンでゼナ・ミネバ母子を救出するのみ)。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、開戦以前のテキサスコロニーが登場する。景気悪化にともない建設が中断され廃棄されかけた所をシュウ・ヤシマ(ミライ・ヤシマの父)が購入、私費で完成させたという設定になっており、ジオン・ダイクンの遺児でマス家の養子になっていたキャスバル(シャア)・アルテイシア(セイラ)兄妹がここに移住、後にキャスバルが取って代わる本物のシャア・アズナブルとの出会いなどの重要なエピソードの舞台となっている。
ゲームブック『機動戦士ガンダム シャアの帰還』では、宇宙世紀0090年にシャアがMS運送業者を装って入港する。この頃でもコロニーの修理はおこなわれておらず、そのままグリプス戦役や第1次ネオ・ジオン戦争の難民が大量に収容され、スラム化が進んでいる。
漫画『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』では、0090年にモノトーンマウス社らによって再建がおこなわれるが、7月15日に[34]テロ組織NSPの「カラード」隊の襲撃により外壁が欠損、修復作業も虚しく崩壊する。なお資料では「サイド6」とされる[34]
ニューマンハッタン
『G-SAVIOUR』に登場。内部にセントラル・パークを再現した公園が存在し、湖上に自由の女神のレプリカが置かれている。
フロンティアI
『機動戦士ガンダムF91』に登場。名称変更後に作られたコロニー。鉱物採集用の小惑星が接続されている。サナリィの研究機関があり、F91の最終調整が行われていた。クロスボーン・バンガードによる侵攻の際に、バグによる無差別殺戮がおこなわれる。
フロンティアIV
『機動戦士ガンダムF91』に登場。名称変更後に作られたコロニー。主人公のシーブック・アノーの出身コロニー。クロスボーン・バンガードにより制圧され、コスモ・バビロニアの首都バビロンが置かれる。
(名称・バンチ不明)
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。一年戦争時に廃棄された無人のコロニー。ハマーン・カーン率いる第一次ネオ・ジオンによってダブリンに落とされる。

サイド6(リーア)→新サイド5[編集]

L4付近にある。一年戦争序盤に中立宣言を行ったサイドで、当時は独自の通貨も発行している。戦後のコロニー再生計画により、名称がサイド5に改められている。

宇宙世紀0079年1月11日に中立を宣言し、ジオン公国、地球連邦どちらの戦争行為にも加担しない事を両陣営に伝えている。それ以降、戦争には(表向き)巻き込まれていない。開戦当初はジオン寄りの態度であるが、戦局の変化に伴い連邦寄りへと態度を変化させ、一年戦争終盤では極秘に連邦軍の実験施設まで作られている。

サイド6が中立を維持できたのは軍事力ではなく、政治力と工業力によるところが大きいとされる。陣営を問わず、各地の政財界や軍部など各界の首脳とその子供が多く住んでおり、ここを攻めることは自陣営の内部崩壊をもたらしかねない。また、もともと商工業が盛んであるため両陣営に武器の部品類などを輸出し、コロニー落としにより耕作地が減少した連邦に対しては農作物も輸出している[35]

漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、宇宙世紀0169年に複数存在する主人公のホームグラウンドとなっている。

8バンチ(パルダ (Palda[13]))
『機動戦士ガンダム』第33, 34話に登場。同作品では名称は「パルダ・ベイ」と宇宙港の名として台詞に出てくるのみだが、小説版ではコロニー自体の名称としても使用されている。バンチ(「第八番のコロニー」と表記)も小説版による。
ホワイトベースが立ち寄ったコロニーで、アムロ・レイと父テム・レイとの再会、またアムロとララァ・スン、そしてシャア・アズナブルが初めて直接対面している。さらにミライ・ヤシマが婚約者のカムラン・ブルームと再会している。
小説版では、フラナガン機関がオフィス・ビルの一室にある。
27バンチ
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』に登場。作品冒頭にMS数機の盗賊団に襲撃されて気密が破壊されてしまうが、タガナス・タヤカの出資で再建工事が行われている。
28バンチ(ユピテル)
漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』に登場。マリー・アルベルティア率いる海賊たちに拾われたアスナ・エルマリートが、同じく海賊のメンバーのユーナとともに買い出しに訪れている。
アガルタ
小説『機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』に登場。宇宙世紀0080年に元ジオン公国軍人で傭兵のディーン・ウェストが一年戦争による難民のために買い上げ、「サリードI」の隣に移送されるが代金が支払えず、肩代わりしたカルロ・サリードの管轄となる。連邦軍高官ドミニク・アレストの口利きにより、失職者の働き口として製薬会社の工場が建設されるが、同時期に本コロニーを中心に「アガルタ風邪」が流行する。悪事が明らかになったドミニクがルナタンクで無差別砲撃をおこないコロニーは崩壊(表向きは老朽化によるものとされる)、その際に近隣を航行していた連邦軍、ジオン共和国軍および民間の艦船により住民は全員救助されており、「アガルタの奇跡」と呼ばれる。
アガルタII
『MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』に登場。宇宙世紀0081年に「アガルタ」の元住民が移住する。ディーン・ウェストが再び買い上げたコロニーだが、代金の半分はカルロ・サリードへの借金である。
ウクライナ (Ukraina)
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に名称のみ登場。「リボー」の港の"Domestic Air Lines"(国内線)発着の案内に表示されている(英文)。
オンタリオ (Ontario)
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に名称のみ登場。同上。
カミイグサ (Kami-Igsa)
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に名称のみ登場。同上。
サリードI
『MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』に登場。サイド6の辺縁部に位置する。闇の商人カルロ・サリードのプライベート・コロニーだが、通常のコロニーと同様に一般居住区や商業地区がある。宇宙世紀0081年にザンジバルII級機動巡洋艦を旗艦とする元ジオン軍海兵隊の宇宙海賊の襲撃を受けるが、交渉により被害を免れる。
ニュー・マディラ (New Madera[13])
書籍『アナハイム・ジャーナル』に登場[36]。宇宙世紀0084年7月に初のプチ・モビルスーツによる合法レースが開催されている。
ネオ・テキサス
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』に登場。宇宙世紀0153年に、ザンスカール帝国軍に制圧された「ミート・オブ・トゥーン」を奪還するため、軍を派遣する。
フランチェスカ (Francheska /Franchesca[37])
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に名称のみ登場。「リボー」の港の国内線発着の案内に表示されている(英文)。
宇宙世紀0048年の第2次観光コロニー開発計画によって立案され、0052年に完成[37]。南国を模したリゾート・コロニーで、海洋エリアが70パーセントを占めており、マリン・スポーツや海洋生物の観察が楽しめる[37]
ルビコン作戦に失敗したバーナード・ワイズマン伍長が逃亡しようとする。『機動戦士ガンダムUC』では、タクヤ・イレイが毎年恒例の家族旅行で訪れる先として言及している[38]
ミート・オブ・トゥーン
『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』に登場。資源採掘コロニーで、採掘衛星にコロニー・シリンダーを2つ接続した形状が「まんが肉」を彷彿とさせるのが名称の由来。宇宙世紀0153年に、ザンスカール帝国軍のキゾ中将率いる部隊に制圧されるが、木星共和国の特殊部隊や「ネオ・テキサス」の軍隊、レジスタンスらによって奪還される。同作品の主人公フォント・ポーの両親が住んでおり、彼自身も一時住んでいたことがある。
リボー (Ribo[13])
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場。作中の主な舞台であり、主人公アルフレッド・イズルハの暮らすコロニー。地球連邦軍が極秘に基地を設けてガンダムNT-1の実験場としており、その破壊を目的とするジオン特務部隊の「ルビコン作戦」によって死者246名、重軽傷者572名を出している。
小説・OVA・漫画『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』では、第2次ネオ・ジオン抗争終結後にダントン・ハイレッグとアルレット・アルマージュがクリーニング屋を経営している。
(タガナスのコロニー群)
漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』に登場する8基のコロニー群。「戦う穀物王」「鋼鉄の農夫」の異名を持つタガナス・タヤカの所有するコロニーだが、コロニー1基辺りの住人を5000人以下に抑えることで広大な農地を確保し食料を生産・販売することで莫大な利益をあげている。
タガナス自身は父親から受け継いだ財産を守ることを主眼に置いていたが、運び屋アッシュ・キングから2000人の女児を預かったことをきっかけに規模の拡大を図ることとなる。

サイド7(ノア→グリーン・オアシス)[編集]

月と同じ軌道で、地球から見て月とは正反対のL3付近にある。一年戦争当時は建設が開始されたばかりで、未完成だったが居住が始まっていたコロニー1基が『機動戦士ガンダム』の物語の発端となった。L3点付近には地球連邦軍の宇宙要塞ルナツーも置かれている。

一年戦争終了後に再建され、グリーン・オアシスと改称される。ティターンズの拠点が置かれ、『機動戦士Ζガンダム』においても物語の発端の場所となっている。しかし、その後の戦乱で既存のサイド再建に人手を取られて新規のコロニー建造が出来ず、コロニー1基だけでは生活物資の自給自足もままならないためザンスカール戦争以降の時代には放棄されている。『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』の時代には残骸と化したコロニーレーザーの一部に不法に居住するものたちがいるだけのようである。

1バンチ(固有名なし→グリーンノア1 (Green noa1[13]))
『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Ζガンダム』に登場。
一年戦争当時、地球近傍の宇宙空間の大半は緒戦の1週間戦争でほぼジオンの制圧下におかれ、ルナツーの守備範囲内にあるこのサイドのみが連邦軍の勢力下にあった。表向きは疎開地のような扱いをされており、住民は老人や子供の比率が高い。
そのような環境を隠れ蓑とし、ここにV作戦により開発されるモビルスーツの性能試験等を行う施設が極秘に建造される。そして、宇宙世紀0079年9月18日にホワイトベースがモビルスーツの受領のため入港した時、シャア率いる偵察部隊との間で史上初めてのモビルスーツ同士の戦いがコロニー内で展開された。その時に被った甚大なダメージにより、住民の生存者はホワイトベースに避難。コロニーは放棄されることとなる。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、サイド7の建設そのものがV作戦の隠れ蓑であった事が示されている。そのため工事は故意に遅延されており、そうした事情を知らされずに工事を受注したミライ・ヤシマの父シュウ・ヤシマが訝る場面がある。
一年戦争終了後に再建され、グリーンノア1と改称された。カミーユ・ビダンファ・ユイリィが住んでいた。このコロニーにおいてガンダムMk-IIの性能テストが行われていることを知ったクワトロらが潜入。交戦状態となり、混乱に乗じてカミーユがガンダムMk-IIの1機を強奪している。
漫画『機動戦士ガンダム カタナ』では、0084年には「グリーンノア」と呼ばれ、再建され人も住んでおり、連邦総会が開催されている。
2バンチ(グリーンノア2 / グリプス (Gryphios[39]))
『機動戦士Ζガンダム』に登場。密閉型コロニーを2つ繋ぎ合わせた形状で、主にティターンズの軍事基地・工廠が建設されている。バスク・オムによって「グリプス」という別称を与えられており、グリプス戦役の呼び名はここに由来する。
グリプス戦役の後半で再び2基に分離させられ、片方(グリプス2)はコロニーレーザーに改造される。
漫画『機動戦士ガンダム カタナ』では、1バンチが宇宙世紀0084年の連邦総会の会場に決まったため、補修用のサブ・コロニーとして同様の密閉型コロニーが移送されているが、内部での連邦軍閥「シン・フェデラル」と連邦軍警察「BGST」との戦闘の末に真っ二つにされており、のちに修復されたのか、新たに建設されたかは不明。

サイド8(ガイア)[編集]

テレビ映画G-SAVIOUR』にて、作品後半の舞台となったサイド。場所は新サイド4と同じL1に位置する。ガイアとは「大地」の意味。ギリシア神話に登場する最古の大地の女神の名でもある。劇中の時代である宇宙世紀0223年においては、地球連邦は既に崩壊し、旧連邦派は地球寄りだったサイド2,3,5,7とまとまったセツルメント国家議会に、サイド1,4が月と共にセツルメント自由同盟を形成しているが、サイド8は当時建設中であったためにサイド6と共にどちらの勢力にも属さず中立を保っている状況にある。

ガイア
『G-SAVIOUR』に登場。サイド8に最初に建設されていた唯一のコロニーで、地球連邦崩壊後は中立のセツルメントとしての立場を貫いている。宇宙世紀0220年代には当時深刻化していた食糧問題対策のため、生物発光体の研究が行われていた。

脚注[編集]

  1. ^ 機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』429頁。
  2. ^ 『機動戦士ガンダム記録全集 1』より
  3. ^ 『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』295-297頁。
  4. ^ 『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDUM』 16頁
  5. ^ 『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDUM』 14、16頁
  6. ^ 『機動戦士ガンダム 記録全集1』日本サンライズ、1979年12月、117頁。
  7. ^ 富野喜幸『機動戦士ガンダム』第1巻、朝日ソノラマ、1979年11月、15頁。
  8. ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式サイト(英語版)
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m 岡崎昭行『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』角川書店、2010年6月、43頁。
  10. ^ 小説版『機動戦士ガンダムΖΖ』角川書店、1988年3月、16頁。
  11. ^ 『機動戦士ガンダムΖΖ』第1話。
  12. ^ 『ΖΖ』小説版
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「Hello! VON BRAUN」『機動戦士ガンダム公式設定集 アアナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』付属冊子、エンターブレイン、2004年1月、1頁。
  14. ^ 『機動戦士Ζガンダム』第29話における市長の発言および劇中の描写より。
  15. ^ 小説版『Ζ』第4巻より。
  16. ^ a b 『宇宙のイシュタム』では、当時の8バンチの採光窓から外に見えるはずの他のコロニーはまったく確認できない
  17. ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ ジム』ソフトバンク クリエイティブ、2010年9月、58頁。
  18. ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式サイト(英語版)
  19. ^ 『機動戦士ガンダム MS IGLOO』第1話より。
  20. ^ 「Hello! VON BRAUN」『機動戦士ガンダム公式設定集 アアナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』付属冊子、エンターブレイン、2004年1月、裏表紙。
  21. ^ エゥーゴの蒼翼1巻148頁ISBN 978-404886432-9
  22. ^ また『機動戦士ガンダムUC』第10巻(スニーカー文庫版)182頁には「首府」と記載。
  23. ^ 「【予約締切迫る】『機動戦士ガンダム』ジオン公国のルウム会戦戦勝記念ワインが数量限定で予約受付中!締切は5月7日まで! 」]『電撃ホビーWEB』アスキー・メディアワークス、2018年5月。
  24. ^ 『アッガイ博士』第1巻、KADOKAWA、2015年6月、139頁。
  25. ^ 岡崎昭行『データガンダム キャラクター列伝 [宇宙世紀I]』角川書店、2010年4月、27頁。
  26. ^ 『機動戦士ガンダム ジオン新報-秘匿された記録』ティーツー出版、1999年1月、75頁。
  27. ^ 『機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』エンターブレイン、2004年1月、59頁。
  28. ^ 『講談社ポケット百科シリーズ33 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編』講談社、1984年4月、179頁。
  29. ^ a b 「新装開店第2回 ガンダムΖΖ読本-これは買いだ!」『ジ・アニメ』1986年12月号、近代映画社。
  30. ^ プラモデル『1/144 グフ飛行試験型』説明書、バンダイ、1983年7月。
  31. ^ 『機動戦士ガンダムΖΖ』第43話、ジュドーの発言より。
  32. ^ a b 『ニュータイプ100%コレクション20 機動戦士ガンダム0083「作戦計画書」』角川書店、1993年11月。
  33. ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式サイト(英語版)
  34. ^ a b 『ENTERTAINMENT BIBLE .3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』バンダイ、1989年6月、57頁。
  35. ^ ガンダムセンチュリー』27頁。
  36. ^ 『アナハイム・ジャーナル』では、宇宙世紀0099年の時点においても「サイド6」のままとなっている。
  37. ^ a b c 『機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099』エンターブレイン、2004年1月、14-16頁。
  38. ^ 『機動戦士ガンダムUC』第1巻(スニーカー文庫版)133頁より。
  39. ^ プラモデル『HGUC グリプス戦役セット』バンダイ、2006年3月。

参考文献[編集]

  • ラポート『機動戦士ガンダム 宇宙世紀vol.1 歴史編』、1998年8月 ISBN 4-89799-293-1
  • 『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDUM』図録、2014年