ドルメル

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ドルメル (DOLMEL) は、対戦型格闘ゲーム機動戦士ガンダム EX REVUE』に登場する架空の兵器。

ジオン公国軍の試作型モビルスーツ (MS) である(型式番号:MS-19)。

本項ではバリエーション機についても併せて記述する。

機体解説[編集]

諸元
ドルメル
DOLMEL
型式番号 MS-19
所属 ジオン公国軍
シン・フェデラル
製造 ア・バオア・クー工廠
生産形態 試作機
全高 17.9m
本体重量 47.6t
全備重量 81.7t
装甲材質 超硬スチール合金
出力 1,680kw
推力 150,800kg
武装 ビームサーベル兼ビームガン×2
トゥビーム×2
小型2連ミサイルポッド×2
ショルダーミサイルポッド×2
ヒートパイル×2
搭乗者 ラムイコ・シュタイン
スパーダ公(リチャード・グレイソン)

『機動戦士ガンダム EX REVUE』の最終ボスとして登場。ア・バオア・クーでプレイヤーキャラクターと戦うことになる。

ゲーム中では3試合前後ごとにデモシーンが入り、その内容からパイロットのラムイコ・シュタインが本機の開発にも関わっていることが窺える。また、デモでは、ドロス級空母から発進してア・バオア・クーに向かっている。なお、プレイヤーキャラクターが本機の場合でも最終ボスは変わらず(ドルメル対ドルメル)、エンディングの内容はドルメルの力で戦況を覆したというものになる。

漫画『機動戦士ガンダム カタナ』では、反地球連邦組織「シン・フェデラル」仕様機が登場。機体は青く(後述の2プレイヤーカラーに準じた配色)で塗装されている。同組織の首領・スパーダ公に扮したリチャード・グレイソンが搭乗。リチャード自身がツルギ流居合いを体得しているため高い戦闘力を誇り、ユージ・アルカナのストライカー・カスタム、コテヅのフルアーマー・アレックスをも一蹴した。その後、リチャードへの強化人間手術にともない、機体もドルメル・ドゥーエへと改装される。

武装[編集]

ヒートパイル
肩に装備されたスパイクで突進する。
マルチランチャー
両腕から放つビーム弾。普通の飛び道具だが、連射性能は高い。
発射している部分はビームガンを兼ねるビームサーベルである。
トゥビーム
両足つま先に内蔵されている短いビームサーベル。常に起動しているわけではなく、キック攻撃毎に刀身が形成される(スパーダ公仕様機はこの武装で、必殺技『鋼脚烈風斬』を繰り出す事が可能)。
ミサイルポッド
両肩部と胸下部に内蔵されている火器だが、ゲーム中では使用されなかった。

備考[編集]

メカニックデザインは大河原邦男。デザインの経緯は同ゲームの開発者、帆足剛彦のラフデザインを基に起こしている。カラーリングは1Pカラーがレッドとホワイト、2Pカラーがブルーとゴールド。

設定では頭頂高17.9mだが、ゲーム中では頭頂高18.0mのガンダムより一回り大きく描かれている。

ドルメル・ドゥーエ[編集]

漫画『機動戦士ガンダム カタナ』に登場するMS。

シン・フェデラル仕様のドルメルに、先の戦闘で手に入れたイットウ・ツルギ機のストライカー・カスタムに搭載されている精神感応AIシステム「妖刀」を移植して改良した機体。 腕部に固定されていたビームサーベルを取り外して使うなど細部が変更されている。

その他の「MS-19」[編集]

サンライズ公式ではないものの、本機以外にもMS-19の型式番号を持ったMSは存在する。

MS-19N カタール
漫画『アウターガンダム』に登場。
テレンス・リッツマン博士主導で戦術ステルス機として開発された試作MS。頭長高23.2m。宇宙空間での高い迷彩効果を狙ったマットブラックの塗装が施されているほか、内部熱処理装置を搭載することで光学・熱探知センサーによる探知の無効化と塗装によって機体に蓄積される熱の処理を可能としており、これらを用いた潜宙モードを取ることができる。また、パイロットの生存率向上を目的として、対ビーム装甲を始めとする様々な技術が実装されている。
武装はビームブレード1基、ビーム砲を肩部に6基、口頭部に1基、バルカン砲を頭部に2門装備するほか、両腕部に装着された2基の攻撃システムを用いてオールレンジ攻撃を行うことも可能。
ニュータイプの少女エファ=ガラドリアル准尉が搭乗した機体がソロモン防衛戦に投入され、ゼファーガンダムと交戦。相打ちに近い形で撃破された。
MS-19E ホークアイ
漫画『新MS戦記 機動戦士ガンダム短編集』に登場。
ネオ・ジオン軍が開発した偵察用MSで、サイコミュシステム高機動試験機アイザックの探索システムを搭載したもの。型式番号はAMS-119Eともされる。

関連項目[編集]