機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
機動戦士ガンダム ピューリッツァー
-アムロ・レイは極光の彼方へ-
漫画
原作・原案など 矢立肇富野由悠季
作画 才谷ウメタロウ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 ガンダムエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2021年10月号 -
発表期間 2021年8月26日 -
巻数 既刊1巻(2022年8月26日現在)
その他 脚本:大脇千尋
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』(きどうせんしガンダム ピューリッツァー アムロ・レイはきょっこうのかなたへ)は、矢立肇富野由悠季原案、大脇千尋脚本、才谷ウメタロウ作画による漫画作品。『月刊ガンダムエース』 (KADOKAWA)にて2021年10月号より連載中[1]

機動戦士ガンダム』の登場人物であるキッカ・コバヤシ(旧姓キタモト)を主人公として、宇宙世紀0094年を舞台にキッカが伝記執筆のためにアムロ・レイの足跡を追い、関係者から話を聞くストーリーである[1]

あらすじ[編集]

宇宙世紀0094年。第二次ネオ・ジオン抗争で行方不明とされていたアムロ・レイの戦死が確定され、サイド1のロンデニオンで開催される「第二次ネオ・ジオン抗争戦没者追悼式典」にはアムロの名も刻まれることになった[2]

キッカ・コバヤシは月のセント・ジョセフ大学に在学。宇宙世紀0093年にマウント・フジ出版の新人賞を獲得し、在学中にファンタジー小説の作家デビューを果たしていた。世に出回っているアムロを題材とした小説、伝記に違和感を覚えるキッカは、「英雄ではないアムロ像」を自ら執筆すべく取材を行う[2][3]

主な登場人物[編集]

キッカ・コバヤシ
主人公。月のセント・ジョセフ大学へ進学し、在学中に作家デビュー。
月の出版社に「実像のアムロ」を描く小説の企画を持ち込むも、「大衆受けしない」とやんわりと拒否され、元ホワイトベース乗員という売りは良いとゴーストライターによる執筆を持ちかけられる。それを断り、卒業までに書き上げたら出版する約束を取り付ける。
フラウ・コバヤシ
キッカの養母。日本の静岡県に住居をかまえる。戦没者追悼式典での元ホワイトベース乗員としてのスピーチ依頼は断っている。
キッカに養父ハヤト・コバヤシの遺した手紙と、カイ・シデンの連絡先を教えた。
レツ・コバヤシ
キッカの義兄。戦死した義兄・カツに代わってシズオカの実家を守っている。
ハヤトとフラウの実子。キッカ、レツにとっては義妹。名前は明らかになっていない。
カイ・シデン
アムロの足跡を取材するキッカに元ホワイトベース隊や様々な関係者などの現在の連絡先などを教える。キッカは最初に連絡のメールを送った際、畏まり過ぎた態度から大笑いされるのではないかと想像した。アジア地区で直接通話で会話した際に彼なりにアムロとの関係にけじめをつける意図があったと知らされる。
ジョブ・ジョン
第二次ネオ・ジオン抗争でフィフス・ルナが落着したラサで復興作業用MSパイロットとして働いている。
アムロの才能を見出し、アムロを中心とした戦術を組み立てたブライト・ノア。同じくアムロの才能を見出していたリュウ・ホセイについて語る。
オムル・ハング
ホワイトベースのメカニック。カイからキッカが取材を行っていることを聞いて、ラサにやって来た。
アムロがほとんど独力でMSシミュレーターを組み上げ、鹵獲したザクの出力性能を調査してシミュレーターの精度を上げたり、ガンダムの整備にもアムロが携わっていたことを証言する。メカニックとしては整備に熱心なのは有難かったが、最終的に反応炉の設定まで指定してくる要求のシビアさ細かさには呆れることもあったという。
サナリィに所属しており、ジョブ・ジョンを勧誘する。
オスカ・ダブリン
宇宙世紀0095年時点でも連邦軍の情報局に所属。ロンド・ベルを外部から支援するためにロンド・ベルへは参加しなかったとのこと。第二次ネオ・ジオン抗争の際にはνガンダムを発注する段取りに手を貸した。
アムロが「ニュータイプとはなにか」を語ったが理解され難く、大衆には「戦場において突出した戦果を挙げる者」をニュータイプと呼ぶようになったことを語る。
カマリア・レイ
ラサからの避難民キャンプでボランティア活動を行っている。アムロとは一年戦争時以来合ってないが愛していることを語る。キッカは離れて暮らす母親、留守がちな父親(テム・レイ)と、アムロは両親からの愛情が薄かったのではないかと思いをはせる。
編集者(仮)
「ザ・フォン・ブラウン・タイムズ・パブリッシング」の編集者。名義貸しを勧めるような意地の悪いことを言いつつ、キッカの本音を引き出し「書き上げたものを読んで決める」と告げた。

書誌情報[編集]

  • 矢立肇・富野由悠季(原案)、大脇千尋(脚本)、才谷ウメタロウ(漫画) 『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、既刊1巻(2022年8月26日現在)
    1. 2022年8月26日発売[4]ISBN 978-4-04-112925-8

出典[編集]

外部リンク[編集]