仮面ライダーディケイド
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仮面ライダーディケイド | |
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ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石ノ森章太郎 |
脚本 | 會川昇、米村正二 他 |
監督 | 田﨑竜太 他 |
出演者 |
井上正大 森カンナ 村井良大 戸谷公人 奥田達士 石橋蓮司 |
オープニング |
「Journey through the Decade」 歌:Gackt |
製作 | |
プロデュース |
梶淳→本井健吾(テレビ朝日) 白倉伸一郎・武部直美・和佐野健一(東映) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2009年1月25日 - 8月30日 |
放送時間 | 日曜 8:00 - 8:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 全31話 |
特記事項: 「平成仮面ライダーシリーズ」生誕10周年記念作品 |
『仮面ライダーディケイド』(かめんライダーディケイド、欧文表記:MASKED RIDER DCD)は、2009年(平成21年)1月25日[注釈 1]から同年8月30日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、及び作中で主人公が変身するヒーローの名称である。ハイビジョン制作(アナログ放送ではレターボックス放送)。
「平成仮面ライダーシリーズ」第10作。キャッチコピーは「全てを破壊し、全てを繋げ!」「平成ライダー? 10年早ぇよ!」[注釈 2][1]。
あらすじ
光 夏海は、無数の仮面ライダーが「1人の標的=ディケイド」に総攻撃を仕掛けて全滅するという夢を繰り返し見てはうなされていた。現実に戻れば家業の「光写真館」に居候している青年門矢 士がきちんと写真を撮らないと客から苦情を受け、謝罪と士への説教をする毎日。
ある日、突如世界のあちこちで謎のオーロラとともに無数の怪人が現れ、人々を襲い始める。夏海と離れ離れになった士は謎の青年紅 渡と接触し、自分がディケイドと呼ばれる仮面ライダーであることを知らされる。夏海と合流した士は、彼女が見つけたバックルで仮面ライダーディケイドに変身して怪人たちを倒すが、世界の崩壊は止まらない。
士は再び現れた渡により、それぞれの仮面ライダーが戦う9つの並行世界が1つに融合し、最終的に崩壊しようとしているということと、士は九つの世界を旅してそれを防ぐ使命を課せられた存在だということを告げられる。こうして士は自分の写せる世界を探すために、また夏海は夢で見たディケイドへの不安から、異世界への旅に出ることを決意する。
概要
特徴
平成仮面ライダーシリーズ第10作にして、平成仮面ライダー10周年記念・テレビ朝日開局50周年記念作品。それを受け、OPのタイトル表記時には、「平成仮面ライダー10th SINCE2000」のロゴマークが表示される。このマークは平成仮面ライダー10周年を迎えた2009年に展開される本作・関連商品・放送開始前の2008年に稼働開始したデータカードダス『仮面ライダーバトル ガンバライド』などで使用されている。略称は、「ディケイド[注釈 3]」や「DCD」など。後者はタイトルロゴ・劇場版の劇中で使用されている。
本作は2000年に放送された『仮面ライダークウガ』から始まった『平成仮面ライダーシリーズ』の10作目にあたり、それを記念し企画された「平成仮面ライダー10周年プロジェクト」の一環で製作され、「10年に1度のお祭り」というコンセプトの下で平成ライダーシリーズに登場する歴代の仮面ライダーが総登場するクロスオーバー作品である。さらに番組後半では同時期放送の『スーパー戦隊シリーズ』の『侍戦隊シンケンジャー』や昭和の仮面ライダー作品ともクロスオーバーを展開した。仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズが共演するテレビ作品は、本作品が初となる。
主役の仮面ライダーディケイドは本来の姿に加え、『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーキバ』までの主役ライダー9人にも変身可能。主役以外のライダー達も様々な場面で登場する。また、ゲストに原典の俳優を起用したり、原典の特撮演出やBGMを再現するといった演出が行われている。一方で各世界は「リ・イマジネーション(再創造)」[1]と呼ばれる構想の下、原典とは設定が変更されている[注釈 4]。
本作品完成までの経緯
当初、この作品は2つの企画の流れから制作された。1つは『仮面ライダーバトル ガンバライド』、そしてもう1つは平成仮面ライダーたちが共闘する単発での『劇場オリジナル作品』である。しかし、元々「平成仮面ライダーシリーズ」は作品ごとに設定が異なるため、世界観が異なるライダーたちを同時に出すことが難しかった。そこで前々作「電王」の企画候補であった「パラレルワールドを主人公であるライダーが旅するロードムービー」というコンセプトを採用。現在の作品像ができあがった[2]。また、デンライナーで各々のライダーが活躍する年号へ移動するという「電王2」という企画もあった[3]。
スタッフ・配役
『電王』終了後に東映東京撮影所所次長に就任したためプロデュース業を離れていた白倉伸一郎が、本作品で2年ぶりに現場復帰。メインライターは、『仮面ライダー剣』以来のライダーシリーズ参加で、白倉とは初の仕事となる會川昇が担当していたが、1クール(第13話)終了次点で降板した[4]。會川の降板以降は「ブレイドの世界」「響鬼の世界」などに関わり、劇場版の脚本を担当した米村正二が実質メインライターの役割を担った。また、「電王の世界」「シンケンジャーの世界」は両作品でメインライターを務めた小林靖子が、「ネガの世界」「ディエンドの世界」は『アギト』『555』『キバ』のメインライターである井上敏樹が、「カブトの世界」は仮面ライダーシリーズに初参加となる古怒田健志が担当した。
また原典でクリーチャーデザインを手掛けたデザイナーの面々が、各「世界」ごとに登場するオリジナル怪人を新規に作成している。『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーキバ』で主題歌や挿入歌を担当した鳴瀬シュウヘイが主に「士」サイドの音楽を、中川幸太郎が「世界」サイドの音楽を作曲している[5]。『響鬼』以来5作連続でプロデューサーを手掛けたテレビ朝日の梶淳は本作の第27話を最後に降板し、後任を本井健吾に譲った。また白倉もその後の東映社内の人事異動で本作がTVシリーズとしては最後の作品となり、以後平成ライダーシリーズは武部直美と塚田英明が隔年で東映側のチーフプロデューサーを務めることとなる。
テレビ本編の結末
本作以降の作品のストーリーや関連商品のピーク時期を、同じスーパーヒーロータイム枠のスーパー戦隊シリーズ(毎年2月開始)とずらすことを目的とし、本作は全31話という1年に満たない放送期間で終了した。
最終話はディケイドがスーパーアポロガイストを倒し、「ライダー大戦」が始まったところで終了しており、その続きは12月12日公開の新作映画(『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』。告知当時、タイトル未発表)として公開する旨が告知された。これはそれまでの各回の演出に沿ったラストシーンに映画の告知を続けたものであったが、一部の視聴者から批判意見が出た。批判は放送倫理・番組向上機構(BPO)にも寄せられ、審議を受けた。BPOからの質問を受けたテレビ朝日は、最終話終了後に明確な区別なく映画の告知を行ったのは適切な手法ではなかったと回答し、これを受けてBPOでは配慮ある番組制作を行うよう局側に伝えることとした[6]。
テレビ朝日は「『ディケイド』のテレビ本編では、最終話以前のレギュラー放送において、一つのエピソードが終了した後、番組のエンディングで唐突に次の「旅」の予告が始まるという演出手法をとっていました。(第105回 放送と青少年に関する委員会議事概要)」と説明した。また、プロデューサーの白倉は「最終話のラストシーンは、第1話で夏海が見ていた夢が現実となり、最終話と第1話を演出上繋げたのであって、映画への繋ぎではなかった(要約)」と日刊サイゾーのインタビューに答えている[7]。一方で主演を務めた井上正大のインタビューによれば、渡された台本には「最終話」の文字がなく、最後に「つづく」と書かれていたという[8]。
再放送
本放送終了後の10月4日から2010年5月9日にテレビ朝日のみで再放送された。次回予告は省略されており、代わりに劇場版仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊VSシリーズの予告を放送した。また、最終エピソードのライダー大戦編にあたる30話と31話(最終話)は上記の理由から再編集された「特別編」となっており、本放送と一部内容が異なる。東映チャンネルでは2010年12月の特集で放送された。このエピソードはセブン・イレブンにて限定販売された『平成仮面ライダーFINALエピソードコレクションDVD』に収録されている。
評価
『ガンバライド』との連動もあり、玩具の売り上げは好調で2009年度のバンダイ個別のキャラクター別売上においてはそれまでトップであった『ガンダムシリーズ』を抜き、過去最高の175億円を記録した。ただし、この売り上げは仮面ライダーシリーズとしての売り上げであり、後番組である『仮面ライダーW』の売り上げも含まれているため、『仮面ライダーディケイド』単作としての売り上げは不明である。また、『仮面ライダー響鬼』以降は低下していた視聴率も上昇し、平均視聴率は8.0%に回復した。
登場人物
電王の世界の詳細は「仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター」を参照、シンケンジャーの世界の詳細は「侍戦隊シンケンジャーの登場人物」を参照。
異世界を渡る者たち
旅の仲間
光写真館を拠点とし、異世界を巡る旅を行うメンバー。
- 門矢 士(かどや つかさ) / 仮面ライダーディケイド
- 主人公。20歳[9]。写真家を自称し、二眼レフのトイカメラ[注釈 5]を常に身につけている。自信家で誰に対しても尊大な態度で接する。
- 本編開始の少し前に夏海らの住む街に現れ、光写真館で働きながら居候しているが、それ以前の素性は不明で本人にも記憶がない。相手に素性を問われた際の「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」が決め台詞。また、ディケイドに変身した後、ライドブッカー・ソードモードの刀身を撫でたり、手を払うように叩く仕草をする癖がある。また、海東いわくナマコが苦手。難しい話は「大体分かった」という口癖で済ませ、写真撮影以外のあらゆる物事をそつなくこなすが、彼が撮った写真はなぜか被写体が歪んで写ってしまう。これに対して本人は「世界が自分に撮られたがっていないため」と解釈している。
- 「世界の終わり」に際する現象で紅渡と遭遇し、自分が全てのライダーを破壊する存在・ディケイドであること、世界の消滅を防ぐために旅をしなければならないことを告げられる。旅する世界のどこかで自分の世界が見つかるかもしれないと考え、「世界の全てを写真に収める」という目的のもと行動する。
- 記憶を失ってはいるが、9つの異世界に関する知識や変身後の戦い方などを断片的ながら覚えている。
- 鳴滝や訪れた世界のライダーから「破壊者」「悪魔」などと忌み嫌われ、時折自身を皮肉ってそう呼ぶこともある。また全ての世界を救おうという意思はあるのだが、意図しなくとも訪れた世界が自分の存在で崩壊することを知り、苦悩することもあった。しかし旅を続ける内、そうした自分を受け入れてくれる夏海のことを大切に思うようになる。
- M士
- モモタロスが憑依した姿。M良太郎同様、髪が逆立ち赤いメッシュが入る。『ディケイド』では赤いマフラーを巻き、「電王の世界」での役割の旅人のバックに付いていた懐中時計が赤色に変化していた。
- 『ディケイド』では電王ソードフォームに、『超・電王』ではマフラーを巻いておらず、そのままディケイドに変身した。
- U士、K士、R士
- それぞれ、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが憑依した姿。憑依するイマジンが変わる度に服装も目まぐるしく変化する。U士が白タキシードを着た紳士で、K士が猟師、R士がアフロのダンサーという格好になっている。後に士は自力で3体を追い出した。
- 光 夏海(ひかり なつみ)
- 「夏海の世界」出身。20歳。光写真館で受付係をしている。誰に対しても敬語で話し、他人の首筋にある「笑いのツボ」を押すことで、相手を否応なしに大笑いさせる光家秘伝の特技を持つ。士からは「ナツミカン」とも呼ばれる。紫苑高校の卒業生で、かつては同級生とTG(退学)クラブを結成していた。
- 大勢の仮面ライダーがディケイドに倒される夢をよく見ており、士が変身したディケイドにも警戒心を抱いていた。士が世界を旅するよう告げられたことを知り、前述の夢に対する不安からその旅に同行する。度々鳴滝から接触を受けディケイドの危険性を訴えられているが、夏海自身は士の優しさを信じており、あらゆる世界から迫害を受ける士の「帰る場所」になりたいと願うようになる。
- U夏海、K夏海、R夏海
- それぞれ、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが憑依した姿。士同様に、服装が目まぐるしく変化する。U夏海がセクシーなバイクスーツで、K夏海が大和撫子、R夏海が体の各部にフィギュアが着いた格好になっている。そのまま電王に変身してディケイドに襲い掛かった。
- 小野寺 ユウスケ(おのでら ユウスケ) / 仮面ライダークウガ
- 「クウガの世界」出身。ディケイドを倒すという目的を抱いていた鳴滝から変身ベルト・アークルを託され[注釈 6]、仮面ライダークウガに変身する能力を得た青年。最初は尊大な態度をとる士に喰ってかかったが、共闘を経て友情を築き、強い信頼を寄せるようになる。クウガに変身した後、両腕を素早く構える癖がある。
- 当初は「自分を認めてもらう」ためにグロンギと戦い、八代藍からの称賛とその笑顔を支えとしていた。しかし、彼女が遺した言葉により「世界中の人々を笑顔にする」という願いに目覚める。
- 「クウガの世界」にてディケイドとの共闘でグロンギを壊滅させた後、キバーラにより「キバの世界」に連れて来られ、士たちと合流して異世界を巡る旅に同行する。主に情報収集やその世界のライダーへの激励などで士をサポートする。
- Mユウスケ
- モモタロスが憑依した姿。M士同様に赤いマフラーを巻いている他、履いていたスニーカーが赤色に変わっている。ソードフォームに変身し、NEWモールイマジンやディエンド、ディエンドに召喚された仮面ライダー達と戦った。憑依されていた時の記憶は全く無い様子で、クウガに変身したユウスケは、モモタロスを敵と間違えて攻撃した。
- 海東 大樹(かいとう だいき) / 仮面ライダーディエンド
- 仮面ライダーディエンドに変身する青年。様々な世界を単独で往来し、「僕の旅の行き先は、僕が決める」という信念のもとで価値のある"お宝"と判断したものを収集している。
- 出自は「ディエンドの世界」で、フォーティーンの側近としてローチとともに働いていたが、兄である純一が捕まったことで、管理社会の真相を知り離反。後にディエンドライバーを入手し、士らよりも先に異世界を渡り歩いていた様子で、異世界の事象にも詳しい。本人曰く、士とは古い知り合い。また、鳴滝とも面識がある。
- 爽やかかつキザな態度をとりながらも、感傷に浸ることなく“お宝”にのみ価値を見出すドライな性格。士は彼の“お宝”への執着について、かつて自分が信じていたものに裏切られたことで自分自身をも信じられなくなり、“お宝”を集めることでその気持ちを誤魔化しているのだと推測している。士たちとの馴れ合いも好まず別行動を取り、目的の相違から彼らを妨害することもしばしば。士と共闘する際も「お宝より大事なもの」という言葉への興味本位であることが多かったが、終盤では士に助言をしたりとを気にかけるような行動を見せており、アスムとの再会により士たちが大切な存在=仲間というお宝であることを自覚するようになる。
- 料理の腕前も達者。指鉄砲で他人に狙いを定める癖を持つ。「〜(し)たまえ」が口癖。
- 光 栄次郎(ひかり えいじろう)
- 光写真館を営む夏海の祖父。夏海の両親に代わり、子供の頃から彼女の面倒をみてきた好々爺。光写真館が多くの世界を移動すること、怪人やキバーラが存在すること等に対し、特に驚きも見せずマイペースに順応する。コーヒーや料理の腕前は達者で、写真館を訪れる異世界の客にふるまう。
- 基本的に写真館から外出する描写がなく、物語の事件と関わることは少ない。しかし、夏海だけでなくメンバー全員を家族同様大切に思っており、言うなれば彼らの帰る場所で待ち続ける心の支えとなる存在である。終盤、自身が「世界の破壊者」であるという抗えない真実に嘆く士に、これまでしてきた旅の意味を説き、彼を激励した。
- キバーラ
-
- 翼端長:11.5cm(翼展開時)
- 体重:230g
- 飛行速度:時速70km
- キバット族の白いコウモリ型モンスター引用エラー:
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タグに対応する</ref>
タグが不足しています - 「夏海の世界」が崩壊する中、士が出会った謎の青年。士に世界の融合・壊滅が迫っていること、そして士が「全てのライダーを破壊する者」であることを伝え、そのために9つの世界を旅するよう導く。
- 士らが旅をしている間は“仲間”とともに異世界の崩壊を抑制していたが、士らがライダー大戦の世界を訪れた際に再び姿を現し、「士が意に反し各世界の仮面ライダーたちを"破壊"せずに“仲間”にしてしまった」として他の"仲間"とともにディケイドに襲い掛かった。
- 彼の“仲間”としては、劇中では下記の一真の他、アギト、龍騎、ファイズ、響鬼、カブト、電王が登場[注釈 7]。
- 剣崎 一真(けんざき かずま) / 仮面ライダーブレイド[注釈 8]。
- 紅渡の仲間の一人である青年。異世界の融合と世界崩壊の進行を阻止するためにディケイドを排除しようと、他ライダーに先立って士たちの前に姿を現す。
9つの世界の仮面ライダー
ここでは、9つの世界に名を冠するライダーに変身した人物のみ記載する。
- ワタル / 仮面ライダーキバ
- 「キバの世界」の王子。ファンガイアの父と人間の母を持つ混血児。「キバの鎧」の継承者で、キバットバットIII世の力でキバに変身する。人間のライフエナジーを欲するファンガイアとしての本能を抑え切れないため、親しくなった人間のライフエナジーを吸ってしまうことを恐れている。そのため王位を継ぐことに消極的で、他人との交流を避けた態度を取っていた。しかし、士や偶然親衛隊の一員になったユウスケとの交流で「人間とファンガイアの共存」のために王になる決意を固める。
- 「ライダー大戦の世界」で再登場した際には、進攻するブレイドたちに対抗すべくファンガイアと手を組んでいた。スーパーアポロガイストを倒した直後、「キバの世界」とともに消滅した。
- 辰巳 シンジ(たつみ シンジ) / 仮面ライダー龍騎
- 「ATASHIジャーナル」のカメラマン。同じカメラマンである士の写真を個性的と褒めている。桃井殺害事件の裁判で仮面ライダー龍騎に選ばれる。かつて相棒だったレンが何も言わず他社に移ったことを裏切りと感じており、事件当日現場に来ていたレンを犯人ではないかと疑う。争いごとを好まない落ち着いた性格だが、正義感が強く、許せないと感じた相手に食って掛かる血気盛んな一面も持つ。
- 剣立 カズマ(けんだて カズマ) / 仮面ライダーブレイド
- スペードのAランクである「BOARD」の社員。叩き上げのキャリアによって現在の地位まで登りつめたため、その分プライドも高い。アンデッドの封印よりも人の命を守ることを優先したために戦闘中に命令違反を起こし降格。士の下に配置転換され、社員食堂で働くがさらなる失態を重ねた挙句、ブレイバックルをカリスに奪われて解雇される。だが、士やユウスケの「0からやり直せ」という言葉を聞き、社員食堂のアルバイトとして働き、仲間の信頼を取り戻す。
- 「ライダー大戦の世界」では、アンデッドとともに「キバの世界」の者たちと対峙した状態で再登場。その時は、四条に代わって、「BOARD」の社長になっていた。スーパーアポロガイストによって世界の融合が進められ、「ブレイドの世界」とともに消滅した。
- 尾上 タクミ(おがみ タクミ) / 仮面ライダーファイズ
- スマートブレイン・ハイスクールの写真部に所属する生徒。密かに好意を持つ由里の夢を守るため、正体を隠してファイズに変身し、人間を襲うオルフェノクから学園を守っている。自身もオルフェノクだが、オルフェノクを嫌う由里にはそれを隠している。
- ウルフオルフェノク
- オオカミの特性を持つオルフェノク。タイガーオルフェノクから友里を守るべく正体を現す。
- 芦河 ショウイチ(あしかわ ショウイチ) / 仮面ライダーG3(回想)→仮面ライダーエクシードギルス→仮面ライダーアギト
- G3システムの元装着員。かつては八代とともにG3システムの開発に携わっていたが、ある日突然両腕から触手が伸び、望みもしない不完全な「アギトの力」の覚醒によりエクシードギルスへの変身能力を体得してしまう。その結果アンノウンに狙われ、他者(特に八代)を巻き込まないために姿を消し、社会との交流を断絶した生活を送っていた。人間の姿でも超能力を使い、接触する士たちを拒絶する。だが、八代の真意を知った士とユウスケの説得で、完全な「アギトの力」に覚醒した。その後は八代と再会し、「アギトの世界」を守る決意をする。
- モモタロス / 仮面ライダー電王
- 野上良太郎と契約し、時の運行を守り続けているイマジンの1人。詳細は、仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクターを参照。
- ソウジ / 仮面ライダーカブト
- マユの兄。ソウ(擬態ソウジ)との戦いの後に「クロックアップシステム」が暴走し、変身が解除できない状態に陥っている。「クロックアップ」の世界で、孤独にワームからマユを守り続けている。ZECTの「クロックダウンシステム」によって一時的にカブトの変身が解除されたため、マユと再会し、真実を話す。
- フィロキセラワームを倒した後は再び「クロックアップ」の世界に留まることになってしまうが、「いつでも帰れる場所がある」と信じてマユに笑顔を送った。
- ヒビキ / 仮面ライダー響鬼(初代)
- ヒビキ流の師範。音撃道の他の流派が争っているのをよそに、のんびり遊び暮らしている。鬼の引退を宣言し弟子のアスムを破門にするなど、アスムの前ではやる気のないように振る舞っていたが、実は自身の鬼の力を制御できなくなっており、戦いを避け鬼を押さえ込むための行動だった。しかし結局、力の暴走により伝説の魔化魍・牛鬼に変貌してしまい、アスムに自分の意思を受け継がせ、自ら響鬼に変身したアスムの攻撃に倒された。
- アスム / アスム変身体 / 仮面ライダー響鬼(2代目)
- ヒビキの弟子であり、"鬼"に憧れる少年。ヒビキたちからは「少年(大樹の場合は「君」とつけて呼ぶ)」と呼ばれている。初登場時は銀色の鬼(アスム変身体)に変身していた。ヒビキに破門され海東を師とするよう言い渡され、苦悩する。後にヒビキが牛鬼になってしまったことを知り戸惑うが、大樹の説得でヒビキの魂を受け継ぎ、新たな仮面ライダー響鬼となる。その後も自分の一歩を歩むきっかけを作った大樹のことを「師匠」と呼ぶ。
- 「ライダー大戦の世界」で再登場するも、事態を把握できないまま戦いに巻き込まれてしまう[注釈 9]。スーパーアポロガイストを倒した直後、「響鬼の世界」とともに消滅した。
仮面ライダー
ここでは、本作オリジナルの仮面ライダーとFFR(「ファイナルフォームライド」あるいは「ファイナルフォームライダー」[10])形態)が登場した仮面ライダー(のFFRのみ)記載する。
過去作に登場したライダーの概要については、登場人物に貼った原典へのリンクを参照。召喚された仮面ライダーについては、仮面ライダーシリーズ登場戦士一覧#召喚されたライダーを参照。
オリジナルの仮面ライダー
ディケイドとディエンドはライダーカードを使って戦い世界法則に縛られず(特殊な方法が必要なアンデットや魔化魍を撃破する事が可能)戦える「次元戦士」[11]である。
仮面ライダーディケイド
門矢士が変身する仮面ライダー。「世界の破壊者」、「全ての破壊者」、「全てのライダーを破壊する存在」などと形容される。様々な異世界・ミラーワールドを自由に行き来可能。士がかつて全てを失ったために各ライダーのカードが効力を失っていたが、異世界で他のライダーと心を通わせることでそのライダーに関与する力が使用可能になる。
- フォーム
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- 通常形態
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- 身長:192cm
- 体重:83kg
- パンチ力:4t
- キック力:8t
- ジャンプ力:ひと跳び25m
- 走力:100mを6秒
- カメンライド・ディケイドのライダーカード(後述)で変身する基本形態。基本カラーはマゼンタで、複眼の色は緑。ボディのいたるところに「10」を意味する「十」・「X」の意匠が取り入られている。使用するアイテムにはディケイドの顔を模した紋章が描かれているが、これはバーコードがモチーフとなっている。
- 総合的な戦闘スペックは特別高いわけではないが、変身する士自身の戦闘技術が相まって極めて高い戦闘能力を誇る他、様々な並行世界のライダーの力を受け継ぐとされ、後述のカメンライドによりクウガからキバまでの平成ライダー+一部の昭和ライダーに変身可能。さらに各世界のライダーを支援武器或いは兵器にファイナルフォームライド=変形させ、ファイナルアタックライドにより必殺技を発動可能。
- カメンライド
- 後述のライダーカードによってディケイドが他の仮面ライダーに変身した形態・その変身能力の総称。ディケイドライバーに埋め込まれている「トリックスター」と呼ばれる秘石のエネルギーを動力源として代用とすることで、適合条件が必要なライダーへの変身を可能にしている[12]。フォームライドにより変身したライダーの別のフォームへフォームチェンジ、アタックライドにより変身したライダーの武器・能力を装備・発動可能で、対応するライダーのファイナルアタックライドにより必殺技も発動可能。姿・戦闘能力はベルトがディケイドライバーであること以外オリジナルと同様であり、一部のライダー・フォームは変身・フォームチェンジ時に専用武器を装備可能。強いダメージを受けるとディケイドの姿に戻る。劇中変身したライダー・フォームについては下記参照。
- ディケイド1号[13]
- ディケイドクウガ
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- マイティフォーム
- ドラゴンフォーム
- ペガサスフォーム
- タイタンフォーム
- ディケイドアギト
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- グランドフォーム
- ストームフォーム
- フレイムフォーム
- ディケイドリュウキ
- ディケイドファイズ
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- アクセルフォーム
- ディケイドブレイド
- ディケイドヒビキ
- ディケイドカブト
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- ライダーフォーム
- ディケイドデンオウ
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- ソードフォーム
- アックスフォーム
- ガンフォーム[14]
- ディケイドキバ
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- キバフォーム
- ガルルフォーム
- バッシャーフォーム
- ドッガフォーム
- コンプリートフォーム
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- 身長:199cm
- 体重:102kg
- パンチ力:12t
- キック力:16t
- ジャンプ力:ひと跳び50m
- 走力:100mを4秒
- クウガからキバまでの9人の平成ライダーの力を取り戻したディケイドが、強化変身ツール・ケータッチを用いてファイナルカメンライド=強化変身したディケイドの最強形態。基本カラーは黒・銀色で、複眼の色はマゼンタ。頭部にはコンプリートフォームのライダーカードが配され、肩から胸に装着された装甲・ヒストリーオーナメントには平成9大主役ライダーのカメンライドのライダーカードが配置される[15]。なおバックル部にはケータッチを装着し、取り外したディケイドライバーのバックルはベルトの右腰に装着する。通常はディケイドの状態から変身するが、他のライダーにカメンライドした状態からでも変身可能。
- カメンライドしなくてもクウガからキバまでの平成9大主役ライダーの全能力を発揮可能で、ディケイドの全形態・各世界のライダーをも圧倒する戦闘能力を発揮するが平成ライダーの最強フォームでは珍しく専用武器が存在せず、通常時と同様にライドブッカー(主にソードモード)を使用する。
- ケータッチでカメンライドを発動することにより、カードに対応する9大ライダーの1人を実体のある分身として最終フォームの状態で召喚する。「能力の塊」が具現化した存在である召喚されたライダーは、ディケイドとシンクロした動きをとる[16]。召喚時はヒストリーオーナメントの全てのカードが召喚された最終フォームのカードに替わり、その能力がディケイド自身に投影され、自在に他のライダーの最終フォームの能力を発揮可能[15]。対応するファイナルアタックライドのカードをディケイドライバーに装填することによって、各最終フォームの必殺技を召喚したライダーと同時に発動可能。武器を用いた必殺技はライドブッカー・ソードモードで代用する。斬撃・光線の色はディケイド側はマゼンタ。
- 『てれびくんDVD』では9大ライダーを最終フォームの状態で一斉召喚し、アタックライド・てれびくんのライダーカードで全ライダーの必殺技を発動した。
- ツール
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- ディケイドライバー
- ディケイドの変身ベルト。普段はバックルの状態で、装着者の腰に当てることでベルトが伸長して装着される。バックル部にはクウガからキバまでの紋章・ライダーズクレストが描かれている。バックル両側を外側に引くことで、バックルが90度回転してカード挿入口が上部に露出する。そこにライダーカードを装填するとそのカードの種類が発声されて待機音が鳴り、ハンドルを押すことでそのカードの能力名(ファイナルフォームライド・ファイナルアタックライドは「ディディディ ディケイド」のようにスクラッチ調の音声)が発声され、同時にカードの裏面に描かれたライダーの紋章が投影されて効果を発揮する。
- ディケイドが他のライダーに変身しても変異せず残り、引き続きカードの力を行使することが可能。バックルは脱着も可能で、ディケイドがコンプリートフォームに変身した際はバックルのみ右腰に装着され、カードを装填後にバックルを叩くことでカードの効力を発揮する。
- 士が記憶と共に紛失していたが、滅びの現象が進む世界で夏海により廃墟の中からライドブッカーと共に発見され、士に渡される。
- ライドブッカー
- 左腰に携行される、ディケイド専用の本型のライダーカードホルダー兼専用武器。内部はクラインの壺へと通じており、ここにライダーカード・エネルギーを無尽蔵に貯蓄している[15]。ディケイドライバー同様他のライダーに変身しても変異せず残る。ブックモード・ソードモード・ガンモードの3形態をとる。ライダーカードは通常はブックモードから取り出すが、ソード・ガンモードからでも取り出し可能。カードを取り出す際にはバイクのエンジン音のような効果音が鳴る。主に通常時・カメンライドしたライダー時で使用するが、専用武器が無いコンプリートフォーム時でも主にソードモードで使用する。
- ブックモード
- 通常時のカードバインダー形態。
- ソードモード
- 剣形態。未知の鉱石・ディバインオレで形成された刀身・ブッカーソードは、厚さ10cmの鋼鉄を簡単に切断可能な鋭い切れ味を誇り、何回切りつけても刃こぼれを起こさない。他のライダーに変身した時にソードモードを使用すると、斬撃音がそのライダーの武器と同じになる。
- ガンモード
- 銃形態。50口径の銃口・ブッカーマズルから有効射程距離300mの強力な次元エネルギー弾を半自動で発射する(トリガーを引いての発射も可能)。照準機のライドマーカーで標的をマーキングすることも可能。『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では変身前でも使用した。
- ライダーカード
- 様々なエネルギーを2次元の世界に封じ込めたカード。普段はライドブッカーに収納されている。
- 描かれたライダーに変身するカメンライド・他のライダーに変身した状態からさらにフォームチェンジするフォームライド・武器の呼び出し・技・特殊能力が使用可能なアタックライド・コンプリートフォームに変身するファイナルカメンライド・他の仮面ライダーを変形させるファイナルフォームライド・必殺技を発動するファイナルアタックライドが存在する。
- 直接ブッカーから取り出す場合もあれば、カード自体がディケイドの手元に飛んでくることもある。また、手裏剣のように投擲武器としての使用も可能。
- 使うカードについてはライダーカードを参照。
- ケータッチ(K-TOUCH)
- ディケイドをコンプリートフォームへとファイナルカメンライド=強化変身させる、タッチパネル式携帯電話型ツール。黒い筐体にマゼンタのストライプが入った外観。専用のライダーカード・コンプリートカードを挿入し、パネルに浮かび上がったクウガからディケイドまでの紋章アイコンを番組放映順にタッチすることで電子音声が発生され、ディケイドライバーのバックル部をケータッチと差し替えることにより変身完了する。
- パネルに表示されたアイコンをライダーの紋章から「F」の文字の順にタッチすることで、「ライダー名・カメンライド・フォーム名」という電子音声をと共に紋章に対応した最終フォーム状態の仮面ライダーを実体のある分身として召喚し、その能力をディケイドに投影する。またケータッチ自体もこのフォーム中で着脱可能で、操作する(ライダーを召喚する)際は一度手元に持って行うことがある。
- ネガの世界でダークライダーたちが宝として保管していたが、最終的に夏海から士の手に託された。
- 玩具では「ファイナルカメン端末」と冠されている。
- 通常技
- アタックライドのカードで発動。括弧内は使用フォーム。
- ディケイドスラッシュ(通常)
- ライドブッカー・ソードモードの刀身を強化・分身させ切り裂く。
- ディケイドブラスト(通常)
- ライドブッカー・ガンモードの銃身を強化・分身させ光弾を連射する。
- ディケイドイリュージョン(通常)
- 自身の分身体を複数生成する。
- ディケイドインビジブル(激情態)
- 『完結編』で使用。身体を透明化して姿を消す。
- 必殺技
- ファイナルアタックライドのカードで発動。
- ディメンションキック(通常)
- 自分と相手の間に現れる10枚のホログラム状のカード型エネルギーを潜り抜け跳び蹴りを叩き込む。破壊力は30t。
- 多重ディメンションキック(通常)
- 『オールライダー対大ショッカー』で使用。ディメンションキックの応用版。ディケイドイリュージョンで生成した2体の分身体と共に放つディメンションキック。
- ディメンションスラッシュ(通常)
- カード型エネルギーを潜り抜けながら突進し、ライドブッカー・ソードモードで両断する。
- ディメンションブラスト(通常)
- ライドブッカー・ガンモードから発射したカード型エネルギーを潜り抜けて強化された光弾で撃ち抜く。
- 強化ディメンションキック(コンプリート)
- コンプリートフォーム状態で放つディメンションキックの強化版。テレビ本編では敵のビーム攻撃を相殺しながら放ったため、10枚のカード型エネルギーが出現していないが、『仮面ライダーディケイド 完結編』や『てれびくんDVD』で使用した際は出現している。破壊力は60t。
- 合体技
-
- ダブルライダーキック(通常)
- キバとの合体技。自身のディメンションキックとキバのダークネスムーンブレイクの同時攻撃。破壊力は60t。
- ディメンションシュート(コンプリート)
- ディエンドとの合体技。ディエンドと共にディメンションシュートを放つ。ただし、ディケイド側は照準になるカード型エネルギーがエメラルドグリーンではなく、マゼンタに変化している。
- オールライダーキック(通常)
- 『オールライダー対大ショッカー』で使用。オールライダーとの合体技。全員で一斉にそれぞれのライダーキックを放つ。
- トリプルエクストリーム(通常)
- 『MOVIE大戦2010』で使用。W サイクロンサイクロン & ジョーカージョーカーとの合体技。自身のディメンションキックとWの両足蹴りの三位一体攻撃。
- カメンライドしたライダーの必殺技
- 括弧内はディケイドが変身したライダーのフォーム。
- ライダーキック(ディケイドアギト グランドフォーム)
- 原典のライダーキックと同様。
- クリムゾンスマッシュ(ディケイドファイズ)
- 『オールライダー対大ショッカー』で使用。原典のクリムゾンスマッシュと同様。
- ライトニングブラスト(ディケイドブレイド)
- 原典のライトニングブラストと同様。
- ライダーキック(ディケイドカブト ライダーフォーム)
- 原典のライダーキックと同様。
- 召喚したライダーとの必殺技
- 括弧内はディケイドが召喚したライダー・フォーム。
- アルティメットキック(クウガ アルティメットフォーム)
- 原典のアルティメットキックと同様。原典・TVシリーズでは未使用だったが、『てれびくんDVD』で初使用された。
- シャイニングライダーキック(アギト シャイニングフォーム)
- 『てれびくんDVD』で使用。原典のシャイニングライダーキックと同様。
- シャイニングクラッシュ(アギト シャイニングフォーム)
- 原典のシャイニングクラッシュと同様。原典では連続ラッシュの切り込みだったが、本作では光の刃を飛ばす攻撃に変更されている。
- バーニングセイバー(龍騎サバイブ)
- 原典のバーニングセイバーと同様。原典では未使用だったが、本作で初使用された。
- フォトンバスター(ファイズ ブラスターフォーム)
- 原典のフォトンバスターと同様。原典と異なり、光弾ではなくレーザー光線として放っている。
- フォトンブレイカー(ファイズ ブラスターフォーム)
- 『てれびくんDVD』で使用。原典のフォトンブレイカーと同様。
- ロイヤルストレートフラッシュ(ブレイド キングフォーム)
- 原典のロイヤルストレートフラッシュと同様。
- 音撃刃・鬼神覚声(装甲響鬼)
- 原典の音撃刃・鬼神覚声と同様。
- ハイパーライダーキック(カブト ハイパーフォーム)
- 原典のハイパーライダーキックと同様。原典と異なり、カブテクターは展開しない。
- マキシマムハイパーサイクロン(カブト ハイパーフォーム)
- 原典のマキシマムハイパーサイクロンと同様。原典と異なり、カブテクターは展開しない。
- デンカメンスラッシュ(電王 ライナーフォーム)
- 原典のデンカメンスラッシュと同様。
- エンペラームーンブレイク(キバ エンペラーフォーム)
- 『てれびくんDVD』で使用。原典のエンペラームーンブレイクと同様。
- ファイナルザンバット斬(キバ エンペラーフォーム)
- 原典のファイナルザンバット斬と同様。原典では連続斬りだったが、本作では紅い衝撃波を発射している。原典とは異なりザンバットバットは装着されていない。
- 専用ビークル
-
- マシンディケイダー
-
- 全長:2320mm
- 全幅:835mm
- 全高:1155mm
- 最高時速:350km
- 最大出力:147kw/9900rpm
- 乗車定員:2名
- ベース車種:ホンダ・DN-01
- ディケイド専用のバイク。基本カラーは白・黒・マゼンタ。ディケイドライバー・ライドブッカーとは異なり、士が最初から所持しており、士は戦闘時だけでなく日常でもこのマシンを愛用する。まれに夏海も搭乗する場合もある。通常時はV型2気筒エンジンによるガソリン走行だが、戦闘時はクラインの壺から無尽蔵の次元エネルギーが供給され、あらゆる環境を走破することに加え、アタックライドによりボディを変異させて他のライダーのマシンに変形する[15]スーパーマシンであり、さらに並行世界の移動・ミラーワールドへの突入・陸・海・空・宇宙空間の走行・ディケイドの意思による無人での自動走行も可能。
- オートバジン・バトルモード
- アタックライドでマシンディケイダーを変形させて使用。本来は仮面ライダーファイズ専用のビークル。原典と同様、左グリップを引き抜いてファイズエッジとして使用可能。
仮面ライダーディエンド
- 身長:194cm
- 体重:88kg
- パンチ力:6t
- キック力:8t
- 走力:100mを5秒
- ジャンプ力:ひと跳び30m
海東大樹が変身する仮面ライダー。基本カラーはシアン。鳴滝はいずれディケイドとディエンドは互いに滅ぼし合うと発言している。
ディケイド同様、各世界の行き来が可能。身軽な動きと銃撃を活かしたヒット&アウェイ戦法を得意とし、カメンライドにより召喚した他の仮面ライダーとのファイナルフォームライドやそれに応じたコンビネーション技はディケイド同様に使える。
- ツール
-
- ディエンドライバー
- ディエンドへの変身にも使う50口径の銃型専用武器。変身前後を問わず、クラインの壺から取り込んだ次元エネルギーを、高威力で有効射程距離300mのエネルギー弾に変換して放つ2連式の銃として使える。通常は半自動で発射するが、トリガーを引いての発射も可能。銃身側面中央部に設けられたカード挿入口にライダーカードを装填し、銃身をポンプアクションのように前にスライドさせることでそのカードの種類が発声されて待機音が鳴り、トリガーを引くことでそのカードの能力名などが発声され、カードの裏面に描かれたライダーの紋章の投影図が発射されて効果を発揮する。ライダーカードを複数枚同時に使うことも可能。音声はディケイドライバーとほぼ同様。
- ライダーカード
- 普段は内部がクラインの壺へと通じる左腰のライダーカードホルダーに収納されており、ディエンドライバーに装填することで封じられたエネルギーを解放し、各々の効果を発揮することができる。
- ライダーカードホルダーはディケイドのライドブッカーとは異なり、カードを抜き取る際にはバイクのエンジン音のような音は鳴らない。
- カードのカテゴリーはディケイドのものと同等だが、変身に用いるディエンド以外のカメンライドは、描かれたライダーを実体のある幻として召喚する効果を持つ。
- 使うカードについてはライダーカードを参照。
- 通常技
- アタックライドのカードで発動する。
- ディエンドブラスト
- ディエンドライバーから弾丸を高速連射する。
- ディエンドインビジブル
- 身体を透明化させて姿を消す。主に逃走用に用いられる。
- クロスアタック
- 召喚した仮面ライダーに必殺技を発動させる。
- ディエンドイリュージョン
- 鳴滝のパワーアップカードによって得た技。自身の分身を複数生成する。
- 必殺技
- ファイナルアタックライドのカードで発動する。
- ディメンションシュート
- クウガからキバまでの平成主役ライダーとディエンド自身が描かれた半透明のカードが照準となって相手を捕捉し、カードのエネルギーを込めた巨大なビームを発射する。その際、召喚されたライダー達も還元されエネルギーの一部となる(一部例外あり)。
- 専用ビークル
-
- マシンディエンダー
- ディエンドの専用バイク。設定のみで未登場(未制作)であったが、『オールライダー超スピンオフ』第3話でネタにされ、『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』でほんの一瞬だが初めて登場した。
仮面ライダーアビス
- 身長:187cm
- 体重:92kg
- パンチ力:200AP
- キック力:300AP
- 走力:100mを5秒
- ジャンプ力:ひと跳び30m
「龍騎の世界」で、「ATASHIジャーナル」副編集長の鎌田が変身。龍騎らと同様にアドベントカードを使って戦う。基本カラーとカードデッキの色は水色。ファイナルベントはアビソドンを自在に操る「アビスダイブ」(カード表記によればAPは7000P[17])。
「ATASHIジャーナル」の雑誌では「龍騎の世界」のライダーとして紹介されていない。
また、契約モンスターが倒されても、モンスターと契約する前やモンスターのカードを失った時の形態・ブランク体にならない。
- 契約モンスター
- 2体と契約している。いずれも原典からの登場。
- アビスラッシャー
- サメ型モンスター。アビスのアドベントカードには、このモンスターが描かれている。二振りの剣を武器とし、頭部から高圧水流を放つ。アドベントカードによると保有APは5000P。
- アビスハンマー
- シュモクザメ型モンスター。胸部の二門砲が武器。アビスラッシャーが召喚されると連動的に現れる。
- アビソドン[18]
- 全長:400cm
- 全幅:190cm
- 体重:680kg
- 最高時速:500km
- 本作品オリジナルのホオジロザメ型合体ミラーモンスター。ストライクベントやファイナルベントにより、アビスラッシャーとアビスハンマーの2体が合体し誕生するサメ型モンスター。通常形態のホオジロモードと目を横に伸ばし、エネルギー弾を発射することが可能なシュモクモード、アーミーナイフ状のノコギリが出現し、敵を斬り裂くノコギリモードの三つの形態がある。さらに空中、水中、地中と死角がなく全てのモードを同時に使う最強形態であるホオジロシュモクノコギリモードも存在する。
- 召喚機
- アビスのアドベントカード
-
- ADVENT(アドベント) - アビスハンマー、アビスラッシャーの召喚
- SWORD VENT(ソードベント) - アビスセイバーを装備 本来は二刀一対だが劇中では一振りのみ使用。3000AP。
- STRIKE VENT(ストライクベント) - アビスクローを装備、アビソドンによるアビススマッシュを発動 3000AP。
- FINAL VENT(ファイナルベント) - 2体のモンスターをアビソドンに合体させ、アビスダイブを発動 7000AP。
仮面ライダー天鬼
管の音撃戦士。読みは「アマキ」。「響鬼の世界」で音撃道威吹鬼流のアキラが変身(後に世界の融合により、「ライダー大戦の世界」にも登場)。師はイブキで、変身後の姿も威吹鬼に酷似している。必殺技は威吹鬼と同じ音撃射「疾風一閃」。
- 道具
- 威吹鬼から引き継いだ物であり、能力も同様。
- 変身鬼笛:「音笛」
- 天鬼への変身に用いる笛。
- 音撃管:「烈風」
- 威吹鬼が使っていた物と同じトランペット型の音撃武器。
- 音撃鳴:「鳴風」
- 烈風を音撃を放つ形態に変形させる器具。
チノマナコ・ディエンド変身態
- 身長:207cm
- 体重:138kg
仮面ライダーが存在しない「シンケンジャーの世界」において、アヤカシ・チノマナコが海東から奪ったディエンドライバーを使い変身した姿で、鳴滝曰く「この世界(シンケンジャーの世界)で最初のライダー」。海東が変身するものと比べ醜悪な姿になっており、ディエンドライバーの音声、ディエンドの紋章のデザインも変化するが、四肢はチノマナコのままである。変身前のチノマナコは普通に言葉を発していたが、変身後は言葉を話さず常に唸り声をあげている。
- 能力
- ディエンドライバーを所有しているチノマナコは外道衆の「この世に長時間存在すると、水が切れる」という時間制限がなくなるが、「二の目」の力で復活して巨大化する能力はない。自身の体の隙間からナナシ連中を召喚する。
- カイジンライド
- 本来のディエンドが使う「カメンライド」と同様の方法で、ライダー世界の怪人を召喚するカード。本作ではイーグルアンデッドとムースファンガイアを召喚した。この他、通常の「カメンライド」でブレイドを召喚した。怪人やライダーを召喚する際には、通常のディエンドのカメンライドと異なり、目玉のような物が取り付いて実体化する。
- 必殺技
-
- ディメンションシュート
- 照準になるカード型エネルギーおよび発射されるビームの色がエメラルドグリーンからパープルへと変化している意外はディエンドの物と同様。また、召喚されたブレイドがエネルギーの一部として還元されていない。
9つの世界の仮面ライダーのFFR
9つの世界の各仮面ライダーの詳細については、各リンク先を参照。
- クウガゴウラム
-
- 全長:2700mm
- 全幅:1200mm
- 重量:250kg
- 最高時速:500km
- 仮面ライダークウガのFFR形態。形状は原典に登場した支援メカのゴウラムを模している。巨大な両顎で、空中から相手に突撃する攻撃が得意。
- 必殺技は、両顎で相手を捕らえて急降下し、ディケイドの跳び蹴りで挟み潰す「ディケイドアサルト」。
- キバアロー
-
- 全長:1360mm
- 全幅:2210mm
- 重量:98kg
- 仮面ライダーキバのFFR形態。形状はパートナーのキバットバットIII世を模した巨大な弓矢になっている。
- 必殺技は、ヘルズゲートを展開し、紅い光の矢を放つ「ディケイドファング(ディエンドファング)」。モデルとなったキバット自身も融合しており、発動する際は彼の決め台詞である「キバって行くぜ!!」を叫んでいる。
- リュウキドラグレッダー
-
- 全長:615cm
- 全幅:37cm
- 全高:55cm
- 体重:210kg
- 最高時速:500km
- 仮面ライダー龍騎のFFR形態。形状は契約モンスターのドラグレッダーを模している。変形前後には右手と両肩にそれぞれドラグセイバーとドラグシールドが装備される。尻尾のドラグセイバーが武器。
- 必殺技は、ディケイドがリュウキドラグレッダーの炎を受けながら跳び蹴りを放つ「ディケイドドラグーン」。
- ブレイドブレード
-
- 全長:2800mm
- 重量:101kg
- 仮面ライダーブレイドのFFR形態。形状は専用武器の醒剣ブレイラウザーを模した巨大な剣[注釈 10]。敵を切りつける時には、青白い光を放つ。
- 必殺技は、巨大な光の刃で敵を斬る「ディケイドエッジ(ディエンドエッジ)」。このFFR形態は劇中で最も多く使用されており、ライダーの他にシンケンレッドも使用している。
- ファイズブラスター
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- 全長:2450mm
- 重量:91kg
- 仮面ライダーファイズのFFR形態。形状は最強形態ブラスターフォームの専用武器ファイズブラスター フォトンバスターモードを模している。銃口から強力な実弾を放つ。
- 必殺技は、カードの発動により銃口から巨大な赤いフォトンブラッドの光線を発射する「ディケイドフォトン」。
- アギトトルネイダー
-
- 全長:3900mm
- 全幅:1110mm
- 全高:310mm
- 最高時速:720km
- 仮面ライダーアギトのFFR形態。形状は専用マシンのマシントルネイダー スライダーモードを模している。ライダー2人を乗せることができ、劇中ではディケイドとG3-Xを乗せている。
- 必殺技は、背中に乗せたディケイドが、正面に浮かんだアギトの紋章を潜り抜け、ライドブッカー ソードモードで敵を切りつける「ディケイドトルネード」。
- デンオウモモタロス
-
- 身長:185cm
- 体重:102kg
- 仮面ライダー電王のFFR形態で、他のFFRと違い、ソードフォームに憑依しているモモタロスを実体化させるという異彩を放つ。変形の際、憑依は強制的に解除される。モモタロスが使用するモモタロススォードのほか、電王 ソードフォームのデンガッシャー・ソードモードも使用する。
- 必殺技は、モモタロスがソードフォームの必殺技「エクストリームスラッシュ」の要領でデンガッシャーをクウガゴウラムに接続して振り回す「ディケイドライナー(モモタロス曰く「俺の必殺技、ディケイドバージョン」)」。
- FFRのライダーカードが使用可能となる前はデンライナーと思しきシルエットがカードに写っており、海東も電王がデンライナーに変形するデンオウデンライナー[17]と考えていたが、士がモモタロスの存在を肯定した際、デンライナーのシルエット部分がモモタロスへと変わった。
- ゼクターカブト
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- 全長:2000mm
- 全幅:920mm
- 全高:800mm
- 重量:135kg
- 最高時速:950km
- 仮面ライダーカブトのFFR形態。形状は変身アイテムのカブトゼクターを模している。ゼクターホーンで地中を掘り進むことができる。
- 必殺技は、相手を叩き落とした後でカブトの姿に戻り、クロックアップさせたディケイドの跳び蹴りとカブトの「ライダーキック」で標的を挟み潰す「ディケイドメテオ」。
- ヒビキアカネタカ
-
- 重量:41貫(約156kg)
- 仮面ライダー響鬼のFFR形態。形状はディスクアニマルのアカネタカを模しており、炎を纏って突撃する。
- 必殺技は、響鬼が音撃鼓を模したヒビキオンゲキコとなって相手に取りつき、ディケイドが響鬼の音撃棒・烈火で清めの音を叩き込む「ディケイドウェイブ」。また、ディエンドと他の鬼たちの清めの音の連携も可能。
A.R.WORLD
作中で士らが旅をする並行世界。写真館の背景ロールには士たちが現在いる世界を表す絵が描かれており、士が役割を終えて次の世界へ移動する際に新たな絵が下りてくる。写真館の内部構造は共通だが、外観は各世界で異なる。士には、各世界で目的を果たすために必要な役割(職業・立場)が与えられ、服装や髪型もその役割に適した物へと変化する。なお、東映サイトではブレイド編となる9話のトピックスでこれまでの士の外見の変化の「楽しみ方」を紹介している。
- 夏海の世界[20]
- 夏海や栄次郎が生活していた世界。士も本編開始の少し前からこの世界にいた。
- 9つの世界
- それぞれの世界のライダーたちが各々の理由で活動している。紅渡によると全ての世界は融合し始めており、最終的には消滅する運命にあるという。
- クウガの世界
- 女性警官を連続殺人するグロンギと警察が抗争している世界。
- キバの世界
- 人間とファンガイアが共存する世界。後に「ブレイドの世界」と融合する。
- 龍騎の世界
- ライダーバトルが刑事事件の裁判制度に組み込まれている世界。
- ブレイドの世界
- 封印が解かれたアンデッドを大企業「BOARD」が封印している世界。後に「キバの世界」と融合する。
- ファイズの世界
- オルフェノクの存在は人間たちに既に認知されている世界。
- アギトの世界
- グロンギと警察(G3-X配備済み)が抗争している中で、新たな脅威としてアンノウンが現れる世界。
- 電王の世界[21]
- 敵対勢力として、イマジン軍団とオニ一族の2つの勢力が活動している世界。
- カブトの世界
- 人間に擬態して社会に潜伏するワームとZECTが戦っている世界。
- 響鬼の世界
- 音撃戦士が音撃で魔化魍を退治する世界。後に「ライダー大戦の世界」と融合する。
- 新たな世界
- 当初ライダーのいる世界は9つとされていたが、実際は更に多数の世界が存在していた。士たちはこれ等の世界も巡ることになる。
- ネガの世界
- 「夏海の世界」の“影の世界”。
- ディエンドの世界
- ローチが作り出したエリア管理委員会によって統率される世界。
- シンケンジャーの世界[22]
- 別名「ライダーがいない世界」。侍戦隊シンケンジャーが外道衆と戦っている世界。
- BLACK RXの世界
- 南光太郎がクライシス帝国と闘っている世界。
- Xライダーの世界
- 仮面ライダーXがGOD機関と戦っている世界。士はこの世界は訪れていない。
- BLACKの世界
- もう一人の南光太郎が暗黒結社ゴルゴムと戦っている世界。
- アマゾンの世界
- ゲドンと結託した大ショッカーの支配が進んでいる世界。
- ライダー大戦の世界
- アポロガイストにより、此れ迄に巡ってきたライダーたちの世界が融合を始めている世界。
キャスト
原典のオリジナルキャストは横の括弧『』内の作品名を参照。括弧()内の数字は出演回。
レギュラー・準レギュラー
- 門矢士 / M・U・K・R士 / 仮面ライダーディケイド(声) - 井上正大
- 海東大樹 / 仮面ライダーディエンド(声) / 仮面ライダーG3-X(声) - 戸谷公人
- 小野寺ユウスケ / Mユウスケ / 仮面ライダークウガ(声) / 仮面ライダーG3-X(声) - 村井良大
- 光夏海 / U・K・R夏海 - 森カンナ
- 光栄次郎 - 石橋蓮司
- 鳴滝 - 奥田達士
- ガイ / アポロガイスト(声) / スーパーアポロガイスト(声) - 川原和久
ゲスト
- 紅渡 / 仮面ライダーキバ(声) - 瀬戸康史(1,31) 『仮面ライダーキバ』
- 八代藍、八代淘子(2役) - 佐藤寛子(1-3/12,13)
- グロンギ対策班の刑事 - 諏訪太朗 (2-3)
- 糸矢僚 / スパイダーファンガイア(声) - 創斗(4) 『仮面ライダーキバ』
- ワタル / 仮面ライダーキバ(声) - 深澤嵐(4-5,30-31)
- 謎の男(ワタルの父) / ビートルファンガイア(声) / 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム(声) - 池内万作(4-5)
- 青年 / 仮面ライダーベルデ(声) - 岡野友信(6)
- 辰巳シンジ / 仮面ライダー龍騎(声) - 水谷百輔(6-7)
- 羽黒レン / 仮面ライダーナイト(声) - 北村栄基(6-7)
- 桃井玲子 - 高橋佐衣(6-7)
- 鎌田 / 仮面ライダーアビス(声) / パラドキサアンデッド(声) - 入江雅人(6-9)
- 剣立カズマ / 仮面ライダーブレイド(声) - 鈴木拡樹(8-9,30)
- 菱形サクヤ / 仮面ライダーギャレン(声) - 成松慶彦(8-9)
- 黒葉ムツキ / 仮面ライダーレンゲル(声) - 川原一馬(8-9)
- 四条ハジメ / 仮面ライダーカリス(声) / ジョーカー(声) - 累央(8-9)
- アイ - 柊瑠美(8-9)
- マイ - 香山裕香(8-9)
- ミー - 鷲巣あやの(8-9)
- 尾上タクミ / 仮面ライダーファイズ(声) / ウルフオルフェノク(声) - 制野峻右(10-11)
- 友田由里 - 緑友利恵(10-11)
- 百瀬 / タイガーオルフェノク(声) - 三浦涼介(10-11)
- 朱川 / ロブスターオルフェノク(声) - 花形綾沙(10-11)
- 玄田 / ドラゴンオルフェノク(声) - CHIKARA(10-11)
- 城金 / センチピードオルフェノク(声) - 永岡卓也(10)
- 芦河ショウイチ / 仮面ライダーエクシードギルス(声) / 仮面ライダーアギト(声) - 山中聡(12-13)
- G3ユニットの刑事 - 武野功雄(12-13)
- 未確認対策班の若い警察官 / 仮面ライダーG3-X(声) - 栗原功平(12)
- ナオミ - 秋山莉奈(14-15) 『仮面ライダー電王』
- コハナ - 松元環季(14-15) 『仮面ライダー電王』
- オーナー - 石丸謙二郎(14-15) 『仮面ライダー電王』
- 野上良太郎(仮面ライダー電王) - 溝口琢矢(15) 『仮面ライダー電王(劇場版1)』
- 野上幸太郎(仮面ライダーNEW電王) - 桜田通(15) 『仮面ライダー電王(劇場版3)』
- ソウジ / 仮面ライダーカブト(声)、弟切ソウ / 仮面ライダーザビー(声)(2役) - 川岡大次郎(16-17)
- アラタ / 仮面ライダーガタック(声) - 牧田哲也(16-17)
- マユ / シシーラワーム(声) - 菅野莉央(16-17)
- おばあちゃん - 佐々木すみ江(16-17)
- アナウンサー - 前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)(16-17)
- ヒビキ / 仮面ライダー響鬼(声) - デビット伊東(18-19)
- アスム / 仮面ライダー響鬼(声) - 小清水一揮(18-19,30-31)
- イブキ / 仮面ライダー威吹鬼(声) - 渋江譲二(18-19) 『仮面ライダー響鬼』
- アキラ / 仮面ライダー天鬼(声)- 秋山奈々(18-19) 『仮面ライダー響鬼』
- ザンキ / 仮面ライダー斬鬼(声) - 松田賢二(18-19) 『仮面ライダー響鬼』
- トドロキ / 仮面ライダー轟鬼(声)- 川口真五(18-19) 『仮面ライダー響鬼』
- 紅音也 / 仮面ライダーダークキバ(声) - 武田航平(20-21) 『仮面ライダーキバ』
- 青柳和良 / 仮面ライダーダークカブト(声) - 森陽太(20-21)
- 佐藤博彦 / 仮面ライダーリュウガ(声) - 岩間天嗣(20-21)
- 坂田健児 / 仮面ライダーオーガ(声) - 坂本恵介(20-21)
- 田中 / オルタナティブ(声) - 北山雅康(20-21)
- 千夏 - 井端珠里 (20, 21)
- 海東純一 / 仮面ライダーグレイブ(声) - 黒田勇樹(22-23) 『仮面ライダー剣(劇場版)』[23]
- 禍木慎 / 仮面ライダーランス(声) - 杉浦太雄(22-23) 『仮面ライダー剣(劇場版)』
- 三輪春香 / 仮面ライダーラルク(声) - 三津谷葉子(22-23) 『仮面ライダー剣(劇場版)』[23]
- フォーティーン - 伊藤高史(22-23)
- 志葉丈瑠 / シンケンレッド(声) - 松坂桃李(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 池波流ノ介 / シンケンブルー(声) - 相葉弘樹(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 白石茉子 / シンケンピンク(声) - 高梨臨(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 谷千明 / シンケングリーン(声) - 鈴木勝吾(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 花織ことは / シンケンイエロー(声) - 森田涼花(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 梅盛源太 / シンケンゴールド(声) - 相馬圭祐(24-25) 『侍戦隊シンケンジャー』
- 日下部彦馬 - 伊吹吾郎(24-25)『侍戦隊シンケンジャー』
- BLACK RXの世界の南光太郎 / 仮面ライダーBLACK RX(声)、BLACKの世界の南光太郎 / 仮面ライダーBLACK(声)(2役)- 倉田てつを(26-27) 『仮面ライダーBLACK RX』『仮面ライダーBLACK』
- アマゾン / 仮面ライダーアマゾン(声) - エンリケ(28-29)
- 岡村マサヒコ - 武井証(28-29)
- 岡村リツコ - 寺田有希(28-29)
- ユウキ / ソーンファンガイア(声) - 芳賀優里亜(友情出演)(30) [24]
- 剣崎一真 / 仮面ライダーブレイド キングフォーム(声) - 椿隆之(第30話のみ友情出演)(30-31) 『仮面ライダー剣』
声の出演
原典に登場しない怪人を演じた声優は放映リストを参照。
- キバーラ - 沢城みゆき
- ディケイドライバー音声、ディエンドライバー音声、ケータッチ(ディケイド)音声 - マーク・大喜多
- 仮面ライダーキックホッパー - 徳山秀典(2-3) 『仮面ライダーカブト』
- 仮面ライダーパンチホッパー - 内山眞人(2-3) 『仮面ライダーカブト』
- ニュースキャスター - 半場友恵(3)、太田真一郎(3,6)
- ガルル - 千葉一伸(4,-5)
- バッシャー - 宮田幸季(4-5)
- ドッガ - 黒田崇矢(4- 5)
- ライオンファンガイア - 高階俊嗣(4)
- スワローテイルファンガイア - 坪井智浩(4-5)
- キバットバットIII世 / キバアロー、キバットバットII世 - 杉田智和(4-5,11,20-21,31) 『仮面ライダーキバ』
- 仮面ライダーカイザ - 村上幸平(4-5) 『仮面ライダー555』
- 仮面ライダーシザース - 増谷康紀(6)
- 判事 - 小林通孝(6)
- バイザー音声 - 小山剛志(6-7,11) 『仮面ライダー龍騎』
- アナウンス - 杉本ゆう(8-9)
- ラウザー音声 - 佐々木健(8-9, 30-31) 『仮面ライダー剣』
- ドライバー音声 - 假野剛彦(10-11,21) 『仮面ライダー555』
- モモタロス / M士 / Mユウスケ / 仮面ライダー電王 ソードフォーム / デンオウモモタロス - 関俊彦(14-15,18) 『仮面ライダー電王』
- ウラタロス / U士 / U夏海 / 仮面ライダー電王 ロッドフォーム - 遊佐浩二(14-15)『仮面ライダー電王』
- キンタロス / K士 / K夏海 / 仮面ライダー電王 アックスフォーム - てらそままさき(14-15) 『仮面ライダー電王』
- リュウタロス / R士 / R夏海 / 仮面ライダー電王 ガンフォーム - 鈴村健一(14-15)『仮面ライダー電王』
- ジーク - 三木眞一郎(15)『仮面ライダー電王』
- ゼクター音声 - スラージ・ガジリア(16-17,21) 『仮面ライダーカブト』
- 仮面ライダー王蛇 - 萩野崇(19) 『仮面ライダー龍騎』
- 骨のシタリ - チョー(24) 『侍戦隊シンケンジャー』
- スシチェンジャー音声 - 宮田浩徳(24) 『侍戦隊シンケンジャー』
- その他 - 塩野勝美(1-2,8,12,17,30-31)、大村亨(30-31)、穴井勇輝(30-31)、川西節夫(30-31)、丹野宜政(30-31)、森高賢(30-31)、飯干隆子(30-31)
- ナレーション - 鈴木英一郎
スーツアクター
変身者が原典のオリジナルキャストの場合、変身後のスーツアクターも同一の場合が多い(太字は原典と同一)。
キャラクター名 | スーツアクター |
---|---|
仮面ライダーディケイド[25]、モモタロス[25] | 高岩成二 |
仮面ライダーディエンド[26] 仮面ライダーファイズ(電光スーツ)[27]、仮面ライダーG3-X(海東装着時)[27] |
永徳 |
仮面ライダークウガ[28]、仮面ライダーシザース[28]、パラドキサアンデッド[28]、シルバラ[28]、フィロキセラワーム[28] | 伊藤教人 |
仮面ライダークウガ[29] | 富永研司 |
仮面ライダーファイズ[27]、アポロガイスト[30] | 渡辺淳 |
仮面ライダーオーディン[31]、仮面ライダーレンゲル[31] | 岡元次郎 |
リュウタロス[32] | おぐらとしひろ |
アポロガイスト[33] | 金田進一 |
- その他 - 横田遼、佐藤太輔、浅井宏輔、渡邊昌宏、村岡弘之、澤江晃史、神尾直子、橋本恵子、向田翼、森村修一、内川仁朗、細川晃弘、玄也、小島美穂、高田将司 、清家利一、石井靖見、藤田慧、藤榮史哉、村井亮、五味涼子、福住咲希、福井理沙、蔦宗正人、中村博亮、遠藤誠、神前元、矢部敬三、竹中寛幸、岡田和也他(ジャパンアクションエンタープライズ、レッド・エンタテインメント・デリヴァー)
スタッフ
括弧内の数字は担当回。
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)(1-17)
- プロデュース - 梶淳(1-27)・本井健吾(28-31)(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美・和佐野健一(東映)
- 脚本 - 會川昇、米村正二、小林靖子、古怒田健志、井上敏樹
- 監督 - 田﨑竜太、金田治、長石多可男、石田秀範、柴崎貴行、田村直己(テレビ朝日)
- 音楽 - 鳴瀬シュウヘイ、中川幸太郎
- 撮影 - 松村文雄、倉田幸治、いのくままさお
- 照明 - 斗沢秀、西田文彦
- 録音 - 工藤新一郎、和久井良治、村山正輝、中前哲夫
- 美術 - 大嶋修一
- 助監督 - 柴崎貴行、伊藤良一、塩川純平、山口恭平、杉原輝昭 他
- 編集 - 須永弘志
- アシスタントプロデュース - 谷本萌生(1-3)、郷田龍一(4-23)
- アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 特撮監督 - 佛田洋
- 共同プロデュース - 宇都宮孝明、大森敬仁(24-25)
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト(石森プロ)、PLEX
- クリーチャーデザイン
- 視覚効果 - 日本映像クリエイティブ
- CG製作 - 特撮研究所
- 造形 - ブレンドマスター
- 制作担当 - 富田幸弘
- 技術協力 - アップサイド、東映ラボ・テック、KYORITZ
- 制作 - テレビ朝日、東映、ADK
主題歌・挿入歌
- 主題歌
-
- 「Journey through the Decade」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Ryo / 編曲 - 中川幸太郎、Ryo / 歌 - Gackt
- 第22話からは2番の歌詞を使用。
- 従来の平成作品とは異なり、物語が完結しないため最終話も通常のOPが使用された[注釈 11]。
- 挿入歌
- 以下の曲が主に戦闘場面に挿入される。
- 「Ride the Wind」(第10話-)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 門矢士(C.V.井上正大)
- 仮面ライダーディケイドのテーマソング。
- 「Treasure Sniper」(第23話-)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - Ryo / 歌 - 海東大樹(C.V.戸谷公人)
- 仮面ライダーディエンドのテーマソング。『CD-BOX』に収録されており、2010年6月23日発売の『超・電王トリロジー EPISODE YELLOW』の主題歌、「Climax Action〜the 電王 History〜」にカップリング曲で収録。
放映リスト
サブタイトルは原典を意識したものとなっている。 怪人は本作で初登場のみを記す。
地元スポンサーの関係でローカル番組を優先し、遅れネットを余儀なくされていた山形テレビ[注釈 12]と静岡朝日テレビ[注釈 13]はそれぞれ、11話から同時ネットへ移行したのを以って、ANNフルネット24局全局における同時ネット化を完了した[注釈 14]。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 本作登場怪人 | 主な舞台 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
2009年 1月25日 |
1 | ライダー大戦 | 夏海の世界 | 會川昇 | 田崎竜太 | |
2月1日 | 2 | クウガの世界 | クウガの世界 | |||
2月8日 | 3 | 超絶 | ||||
2月15日 | 4 | 第二楽章♬キバの王子 |
|
キバの世界 | 金田治 | |
2月22日 | 5 | かみつき王の資格 | ||||
3月1日 | 6 | バトル裁判・龍騎ワールド | 龍騎の世界 | 長石多可男 | ||
3月8日 | 7 | 超トリックの真犯人 | ||||
3月15日 | 8 | ブレイド食堂いらっしゃいませ |
|
ブレイドの世界 | 米村正二 | 石田秀範 |
3月22日 | 9 | ブレイドブレード | ||||
3月29日 | 10 | ファイズ学園の怪盗 |
|
ファイズの世界 | 會川昇 | 柴崎貴行 |
4月5日 | 11 | 555つの顔、1つの宝 | ||||
4月12日 | 12 | 再会 プロジェクト・アギト |
|
アギトの世界 | 長石多可男 | |
4月19日 | 13 | 覚醒 魂のトルネード | ||||
4月26日 | 14 | 超・電王ビギニング | 電王の世界[21] | 小林靖子 | 石田秀範 | |
5月3日 | 15 | 超モモタロス、参上! | ||||
5月10日 | 16 | 警告:カブト暴走中 | カブトの世界 | 古怒田健志 | 田村直己 | |
5月17日 | 17 | おばあちゃん味の道 | ||||
5月24日 | 18 | サボる響鬼 | 響鬼の世界 | 米村正二 | 柴崎貴行 | |
5月31日 | 19 | 終わる旅 | ||||
6月7日 | 20 | ネガ世界の闇ライダー | ネガの世界 | 井上敏樹 | 田崎竜太 | |
6月14日 | 21 | 歩く完全ライダー図鑑 | ||||
6月28日 | 22 | ディエンド指名手配 | ディエンドの世界 | 石田秀範 | ||
7月5日 | 23 | エンド・オブ・ディエンド | ||||
7月12日 | 24 | 見参侍戦隊 |
|
シンケンジャーの世界[22] | 小林靖子 | 柴崎貴行 |
7月19日 | 25 | 外道ライダー、参る! | ||||
7月26日 | 26 | RX! 大ショッカー来襲 |
|
RXの世界 BLACKの世界 |
米村正二 | 金田治 |
8月2日 | 27 | BLACK×BLACK RX | ||||
8月9日 | 28 | アマゾン、トモダチ |
|
アマゾンの世界 | 長石多可男 | |
8月16日 | 29 | 強くてハダカで強い奴 | ||||
8月23日 | 30 | ライダー大戦・序章 |
|
ライダー大戦の世界 | 石田秀範 | |
8月30日 | 31 | 世界の破壊者 |
|
視聴率
- 最高視聴率9.3%(平成仮面ライダーシリーズ歴代第10位)ビデオリサーチ調べ、関東地方
映像ソフト化
2009年7月21日 - 2010年1月21日にかけてDVD全7巻が東映ビデオより発売。各巻4話(1・6・7巻は5話)収録。全巻に初回生産分の映像特典として「平成仮面ライダー」各作品の第1話が、ディケイドが世界を回った順(4巻の555と剣、5巻のアギトと電王は同時収録)に収録されている。
再放送時に制作・放送された30・31話特別編は、2011年3月の平成ライダーの最終回を全作品でチョイスして収録した二枚組みのコンピレーションDVD『平成仮面ライダー FINALエピソードコレクションDVD』として発売された。現在はセブン・イレブン限定発売のため、一般ルートでは入手が難しい。
他媒体展開
映画
平成仮面ライダー10th
- 『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』
- 2009年5月1日公開。平成仮面ライダー10th 春の陣として公開。
- 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
- 2009年8月8日公開。平成仮面ライダー10th 夏の陣として公開。
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
- 2009年12月12日公開。平成仮面ライダー10th 冬の陣として公開。
その他
- 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』
- 2010年6月19日公開。
- 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- 2012年4月21日公開。
ウェブ配信
漫画
『テレまんがヒーローズ』2009年4月号掲載。著者は藤沢真行。
ゲーム
- 『仮面ライダーバトル ガンバライド』
- 本作と連動したデータカードダスであり、筐体はディケイドライバーをモチーフとしている。
- 『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』
- 2009年8月6日発売のプレイステーション2用ソフト。PS2版『仮面ライダーカブト』から3年ぶりのゲーム化である。
舞台
小説
オリジナルビデオ
- 『仮面ライダーディケイド 超アドベンチャーDVD 守れ!〈てれびくんの世界〉』
- てれびくんの誌上通販でのみ購入可能。キバに続きDVD-Video機能を使ってランダムで出されるクイズを解いていく鑑賞者参加型のストーリー。問題はランダムで複数出されDVDを何度でも楽しめるようになっており、もしクイズに不正解した場合はバッドエンドのストーリーに分岐する。付録としてビデオオリジナル武器の『ディケイドバズーカ』組立付録とガンバライド対応カード『No.P-011 仮面ライダーディケイド』が同梱されており、どちらも実際に劇中にも登場する。また、ビデオオリジナル要素として10大平成ライダーの最強フォーム揃い踏みも実現している。また『仮面ライダークウガ』本編及び本作でも見せることがなかった、クウガ アルティメットフォームの必殺技が披露される。
- スタッフ
-
- 監督 - 柴崎貴行
- てれびバエくんデザイン - 青木哲也
- てれびバエくん(声) - 高木渉
- ディケイドバズーカ
- ユウスケが作ったてれびくんの付録が実体化した本作オリジナルの武器。素材は紙製だが、威力は高い。ピンチに陥ったディケイドとディエンドが使用した。
- アタックライド・てれびくん
- ディケイド コンプリートフォームの力により召喚された9人の最強フォーム・ディエンドと共に放った本作限定の必殺技。
検定
- 平成仮面ライダー検定
- テレビ朝日ケータイサイト内で行なわれた、平成仮面ライダーシリーズ(映画とTVスペシャルを除く)に関する検定。問題案の投稿はユーザーによる。出題範囲は『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーキバ』まで。8月16日に本試験が行われ、本試験では前述の9作品に本作も加わる。
関連項目
- 仮面ライダー電王[21]
- 仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター - 「電王の世界」のキャラクターについて記述した記事
- 仮面ライダーキバ - HERO SAGA『MASKED RIDER KIVA EDITION -KING OF VAMPIRA-』にキバーラが登場。
- 仮面ライダーG - 『SmaSTATION!!Presents SMAPがんばりますっ!!』内で放送された作品。作中には、クウガからディケイドまでの歴代平成ライダー10人も登場。
- オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー - 仮面ライダーシリーズ40周年目の記念作品。本作からも一部のキャラクターが登場。
- 侍戦隊シンケンジャー[22]
- 侍戦隊シンケンジャーの登場人物 - 「シンケンジャーの世界」のキャラクターについて記述した記事
- 海賊戦隊ゴーカイジャー - スーパー戦隊シリーズ35作記念作品。過去作とのクロスオーバー、その力の習得、過去の戦士への二段変身などに共通点を持ち、『ハイパーホビー』2011年2月号で本作品との比較が行われた。
- アポロガイスト - 本作にも登場したキャラクターの個別記事(本作以外の作品での詳細も記述)。
- 十面鬼 - 本作にも登場したキャラクターの個別記事(本作以外の作品での詳細も記述)。
注釈
- ^ 放送開始の1月25日は原作者・石ノ森章太郎の誕生日でもある
- ^ 後者はプロデューサーの白倉によれば「『10年って早いな』という我々の偽らざる気持ち」を表現しているとのこと。
- ^ ディケイド(Decade)はラテン語では10を意味し、英語では10年紀を意味する。
- ^ 例えば、グロンギに人間体が存在しない。また、アンデッド・魔化魍を倒す方法が限定されていない。
- ^ 劇中で使われているblackbird,flyのピンクは「仮面ライダーディケイドモデル」として限定販売された。
- ^ 『ディケイド特写写真集』の紹介より。
- ^ 彼らと共にディケイドと対峙するクウガアルティメットフォームは、本放送版の最終回では倒れたユウスケがキバーラに噛まれ変身した個体であったが、特別編ではこのシーンが削除され、ディケイドの背後に突然クウガが現れるという演出になっている。
- ^ 放映終了から2年後に角川書店から出版された『『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』とライダー40年の歩み 40YEARS CHRONICLE』では『仮面ライダー剣』最終回で消息を絶った彼自身とされ、「彼にはもう行き場所はなく、彷徨うことしかできなかった」と記されている。
- ^ 最終話ではワタルとともに「変身」の掛声で変身した。
- ^ ブレイドが使用する通常のブレイラウザーと異なり、ラウズカードを収納しているオープントレイは常に展開している。
- ^ 『仮面ライダーアギト』以降、最終回にはOPが無い。
- ^ 本来の時間帯には『提言の広場』(提供:山形経済同友会)が放送されていた。
- ^ 本来の時間帯には『エンジョイDIY』(提供:エンチョー)が放送されていた。
- ^ 山形テレビでは本作品のみだが、静岡朝日テレビでは本作品の他、直前の『侍戦隊シンケンジャー』も同時ネットになった。
出典
- ^ a b “目指すは100年紀!平成仮面ライダー10周年記念番組『仮面ライダーディケイド』制作発表! | 東映[テレビ]”. 2011年3月23日閲覧。
- ^ 「コラム」『仮面ライダー オフィシャルデータファイル』104号、ディアゴスティーニ、2010年。
- ^ “仮面ライダーディケイド 第14話 超・電王ビギニング”. 東映. 2011年8月19日閲覧。
- ^ 「會川インタビュー」『オトナアニメ』vol.12、洋泉社、2009年。
- ^ “仮面ライダーディケイド 第5話 かみつき王の資格|東映[テレビ]”. 2011年3月23日閲覧。
- ^ “議事概要/青少年委員会/BPO”. 2011年3月23日閲覧。“tv asahi corporation”. 2011年3月23日閲覧。“議事概要/青少年委員会/BPO”. 2011年3月23日閲覧。
- ^ “苦情殺到の『仮面ライダー ディケイド』「続きは映画で!?」の真相を直撃! - 日刊サイゾー”. 2011年3月23日閲覧。
- ^ 「井上正大のインタビュー」『特撮ニュータイプ』2010年1月号、角川書店、2009年。
- ^ “今日は取材デイ|井上正大オフィシャルブログ「Prelude」powered by Ameba”. 2011年12月4日閲覧。
- ^ 「宇宙船YEARBOOK2010」『宇宙船』 vol.128、ホビージャパン、2010年。
- ^ 『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』第100・109号、ディアゴスティーニ。
- ^ 『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』第100号、ディアゴスティーニ。
- ^ 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』で使用。
- ^ 劇中ではアタックライドでフォームチェンジした。
- ^ a b c d テレビ朝日公式サイトより。
- ^ 仮面ライダーディケイド Volume 5. 東映ビデオ.
- ^ a b 『てれびくんデラックス 愛蔵版 仮面ライダーディケイド 超全集 上巻』 小学館、2009年。
- ^ 『東映ヒーローMAX』vol.29、辰巳出版、2009年。
- ^ 『ハイパーホビー』2009年4月号、徳間書店、2009年。『テレビマガジン』2009年4月号、講談社、2009年。
- ^ “仮面ライダーディケイド 第23話 エンド・オブ・ディエンド|東映[テレビ]”. 2011年3月23日閲覧。
- ^ a b c 原典と同じ設定のため、詳しくはこちらを参照。
- ^ a b c 原典と同じ設定のため、詳しくはこちらを参照。
- ^ a b 原点とは役名が異なる。
- ^ 役自体は異なるが、ファンガイアのクイーンという立場は『仮面ライダーキバ』の鈴木深央役と共通する。
- ^ a b 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、89頁、ISBN 978-4-86336-133-1。
- ^ 中村公紀・吉田伸浩編『仮面ライダーディケイド超全集』 下巻、小学館〈てれびくんデラックス〉、2010年、87頁頁。ISBN 978-4-09-105130-1。
- ^ a b c DVD『仮面ライダーディケイド』VOL.3 特典映像「仮面ライダー座談会 555・アギト編」
- ^ a b c d e “伊藤教人”. 劇団BRATS Official Web Site. 2011年5月7日閲覧。
- ^ “インタビュー・村井良大”. 東映ヒーローネット. 東映 (2009年). 2011年5月7日閲覧。
- ^ 『仮面ライダーW RETURNS 公式読本 W RETURNS』より。
- ^ a b 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日、35頁頁。ISBN 978-7783-1210-7{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。
- ^ 「LIST OF WORKS おぐらとしひろ」『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日、75頁頁。ISBN 978-7783-1210-7{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。
- ^ 金田進一 誕生!「語る後輩たち[1]」より。
外部リンク
- テレビ朝日内公式サイト
- 東映内公式サイト
- 石森WEBサイト~変身!~(石森プロ公式サイト)
- 公式サイト(エイベックス内)
- BlackBird,Fly公式サイト 劇中で使われる二眼レフカメラ(ただし士のカメラはオリジナルカラー)
- BlackBird,fly_rider BlackBird,Fly製作元による仮面ライダーディケイド特集サイト
- DVD 仮面ライダーディケイド特集東映ビデオ内にあるサイト
テレビ朝日系列 日曜8時台前半 (スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠) |
||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
仮面ライダーキバ
(2008年1月27日 - 2009年1月18日) |
仮面ライダーディケイド
(2009年1月25日 - 8月30日) |
仮面ライダーW
(2009年9月6日 - 2010年8月29日) |
テレビ朝日 日曜6時台後半 | ||
ねぎぼうずのあさたろう
(2008年10月12日 - 2009年9月27日) |
仮面ライダーディケイド
<再放送> (2009年10月4日 - 2010年5月9日) |
スーパー戦隊VSシリーズ劇場
(2010年5月23日 - 12月26日) |