仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター

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仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダー電王 > 仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター


仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター(かめんライダーでんおうシリーズのとうじょうキャラクター)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー電王』、及びその関連作品に登場するキャラクターについて記述する。

補足[編集]

以下の解説では作中独自の用語を多用するため、『仮面ライダー電王』との併読を推奨する。なお、この項目で用いる便宜上の略称は以下の通りとする。

クロスオーバー作品オリジナルの登場人物は記載しない。

人物の名前の横に書いてあるライダー(フォーム)名は、そのキャラクターが基本的人格となっているものである(イマジンの場合、人間に憑依して変身する事があるため)。

憑依状態の名称は台本や撮影現場で区別のために用いられていたものだが、一部の書籍ではキャラクター名として用いている[1][2][3]

主要キャラクター[編集]

「時の列車」に乗る人物[編集]

野上 良太郎(のがみ りょうたろう) / 仮面ライダー電王 プラット/ライナーフォーム
  • 演 / 声:佐藤健 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『バトルDVD』
本作の主人公。1988年12月26日生まれの18歳→19歳[4]。一人称は「僕」。特異点の特性をハナに認められ、仮面ライダー電王となる。電王(プラット/ライナーフォーム以外)になって戦う際は憑依イマジンに負うところが大きく、良太郎本人の身体能力の低さや打たれ弱さもあって『(本人のみなら)史上最弱の仮面ライダー』と言って差し支えないが、総合力では引けを取らない。劇中最多のイマジン憑依を受けており、メインのイマジン4人に加えてジーク、デネブ、ゴーストイマジンの計7体に憑依された。憑依されると、その都度性格が七変化する[5]
性格は臆病かつ引っ込み思案で揉めごとが嫌い。喧嘩も弱く不運に見舞われやすいく[6]当初は予想外の出来事に遭遇すると度々気絶していた。また中盤以降、常時4体のイマジンに取り憑かれている(その上、強くなろうと陰でハードトレーニングをしている)せいで体力も乏しく、戦いが終わるごとにボロボロになる。電王になっても運の悪さだけは相変わらず。
そうした一方で他人の幸せや不幸には人一倍敏感で、自分を犠牲にしてでも「他人を不幸から救いたい」という思いが強い。自分がやると決めたことは何があってもやり抜こうとする意志の強さを持ち、その点だけは頑固に譲らない。婚約者だった桜井の失踪により愛理が記憶を喪った経緯に関しては徹底した秘密主義で頑なに口を閉ざしている。また、母性本能をくすぐる性格とどんな相手でも快く受け入れる度量の広さから、周囲の人間やイマジンたちを自然に味方につけている。元々は仲が悪かったイマジンたちも良太郎を中心に結束することでチームワークを発揮する。当初は低かった戦闘技術も、モモタロスとの特訓や実戦を重ねる事で向上し、TVシリーズ後半と『さらば電王』ではライナーフォームに変身して単独でもある程度戦えるようになった。
イマジン達に大不評のクライマックスフォームをかっこいいと言ったり、身体が小さくなったハナに「コハナ」、ライナーフォームの必殺技に「電車斬り」と命名する等、デザインやネーミングのセンスはかなり悪いが、本人には自覚がなく、味覚オンチの愛理と同様にかなり天然。また夢遊病癖がある。
両親は物心つく前に他界し、幼い頃は祖母の家で育てられた。愛理が記憶喪失した頃に通っていた高校を中退し、現在は彼女の経営する「ミルクディッパー」でアルバイトをしており、愛理目当ての客達からも弟のような扱いを受けている。移動の際は主に自転車を使用する。
当初は、独りよがりで身勝手かつ態度も大きい侑斗を嫌っており、姉に対しても容赦のない侑斗を桜井本人と認めたがらなかった。だが、オーナーの推測を聞いたり、「星に興味がない」と言いながら天文学に異常に精通し、姉と桜井の思い出の場所である希望ヶ丘を知っていたことなどから同一人物と認めるようになる。
カイとイマジンの最終決戦後は、パスをオーナーに返し普通の生活を送るようになった。
M良太郎
モモタロスが憑依した状態。赤いメッシュが入った逆立った髪と赤い瞳を持ち、筋肉質である。良太郎に絡んできた不良を倒すためにとり憑くことがお約束。鉄の棒で地面のコンクリートを破壊するなど、人間離れした体力を発揮する。良太郎の意識がはっきりしている間は、憑依しても彼の意に沿わない行動は取れない。
U良太郎
ウラタロスが憑依した状態。青いメッシュの入った七三分けの髪と青い瞳を持ち、眼鏡をかけている。口の上手さでイマジンと契約した人間から契約の内容を探る際等に重宝されるが、誰かと関わって面倒な事が起きると適当な嘘をついて誤魔化す。良太郎の意思に逆らえないが、良太郎の意識が無いときは女性を口説いていることが多いらしく、実際に多くのガールフレンドがいる。
K良太郎
キンタロスが憑依した状態。黄色のメッシュが入った長髪を後ろに束ねた髪と黄色の瞳を持ち、服装も和服を好む。身体能力もキンタロス並みに強化されるため、体当たりで建物の壁をぶち抜いたり、バスに追いつくようなスピードで走ることも出来る。良太郎の意識がはっきりしている時は逆らえない。
R良太郎
リュウタロスが憑依した状態。顔の左半分を覆う紫色のメッシュが入ったウェーブのかかった髪と紫色の瞳を持ち、紫の染みがついた茶色のキャップを被り首にヘッドホンをかけている。歩き方は常にDJ風スタイルでステップを踏みながら軽やかに闊歩するような陽気なものに変化する。[7]遭遇した人間たちを洗脳して一緒にブレイクダンスなどを踊る「リュウタロスダンサーズ」として引き連れ、利用することがある。良太郎の意識がはっきりしている時でも、彼の制止を振り切ることができ、モモタロスらと違い簡単には追い出せない。
良太郎が少年の姿になってからは1度もリュウタロスに憑依されたことがない。
W良太郎
ジークが憑依した状態。白色のメッシュが入ったコーンロウに白色の瞳になる。また、首元にフェザーを装うこともある。
ジークの綴りは「Sieg」であるため、本来なら「S良太郎」だが、ドイツ語読みは馴染みがないため、W(ウイング)となっている[8]
R良太郎同様良太郎が少年の姿になってからは1度も憑依されたことがない。
D良太郎
侑斗のいないパラレルワールドで、デネブが憑依した状態。姿はD侑斗と同様。普段のデネブの侑斗への態度と同様に心配性で世話焼きであり、良太郎の不運体質を心配して開運グッズを買い漁るなどしている。デネブが憑依していることから、ベガフォームへの変身が可能と思われるが、変身を行わなかった為、不明。
G(A)良太郎
ゴーストイマジンが憑依した状態。髪と瞳の色が金色になり、一部の髪の毛がメッシュが入ったようにゴーストイマジンを模したような緑色になる。良太郎は簡単にゴーストイマジンを追い出すことはできなかった。表記が2パターン存在し、G(ゴースト)良太郎は『さらば電王』ディレクターズカット版のDATA FILE及び『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』における表記、A良太郎は『さらば電王』劇場公開時における表記である。
少年姿の良太郎
  • 演:溝口琢矢 / 登場作品:『俺、誕生!』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』
『俺、誕生!』では、2000年時点での11歳の良太郎。青年姿の2007年の良太郎と区別するため、ハナによって「小太郎」(さい良太郎)と命名された(ファイナルカット版ではモモタロスが命名したことに変更され、モモタロスが命名する描写の追加と、江戸時代でハナが小太郎を命名したとするモモタロスの台詞が削除されている)。興味本位で良太郎一行とともにゼロライナーに乗り牙王達を追う。2007年の良太郎よりもしっかりしており、危機に陥った際にはモモタロスの憑依及び仮面ライダーミニ電王ソードフォームへの変身[9]を許諾するなど、勇敢な一面も持つ。
『ディケイド』以降の作品では、時間の歪みによってコハナの様に12歳の少年姿になってしまった現在の良太郎[10]。但し精神や記憶はそのままであったため、ミニ電王ではなく通常の電王に変身した。『ディケイド』テレビシリーズの電王編では幸太郎と共に別行動をしていたことから顔を合わせなかった光写真館一行とは『超・電王』で初めて顔を合わせた。ディケイドこと士との絡みは僅かではあったものの、オニ一族との決戦では、互いに声を掛け合った。オニ一族との戦いを終えて、時間の歪みが正されても、青年の姿に戻ることはなかった。『超・電王トリロジー』でも少年の姿のままだったが、「時の列車」に関する知識を持っていない三浦、尾崎は小さくなったことを何故か気にしていない模様[11]
『超・電王』ではK良太郎になってゲルニュートを突っ張りで吹っ飛ばし、M良太郎から電王に変身した。『EPSODE RED』では腰痛のモモタロスに代わってウラタロスを憑依させ、U良太郎になった。『EPISODE BLUE』では冒頭のマンティスイマジン戦で負傷したが、幸太郎/NEW電王を助けるために怪我をおして出撃した。劇中では、この姿になって以降、ライナーフォームには変身していない。
ハナ
  • 演:白鳥百合子 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『イマジンあにめ』
19歳。彼女も特異点で、デンライナーのオーナーと契約してイマジンを追っている。2007年に落としたパスを拾った良太郎が特異点だと気づき、電王に変身させる。電王やイマジン、デンライナーのことを全ては知らない。本来は未来の時間で暮らしていたが、カイやイマジンらの2007年への介入によりその時間が消滅して居場所を失ったため、イマジンを強く憎んでいる。しかし、モモタロスらのことは共に戦う内に大切な仲間と認めるようになる。
負けず嫌いで勇敢であり、良太郎を守ることが自分の役割と認識している。イマジンに対しても怯むことがなく、素手での格闘能力も極めて高い。判断力も鋭く、良太郎の体調を常に気づかうなど内面は繊細で心優しい。しかし、気が強く口調もキツい上、物陰とはいえ良太郎の横で突然着替える等、「女の子」としてはガサツな面もあり、自覚なく相手を怖がらせてしまうことには悩んでいる。ナオミのコーヒーは苦手(DVD第2巻の未使用映像集より)で、「ミルクディッパー」の愛理の煎れたコーヒーがお気に入り。意外にもお化けが苦手である。
実は桜井と愛理の間に生まれるはずだった子供(良太郎にとっては姪に当たる)で、本物の分岐点の鍵である。そのため桜井がカイに敗れて一度崩壊した時間が修復される際、桜井、愛理、良太郎がゼロノスカードの力で記憶をなくすことにより存在を隠されていた。つまり、実際には彼女の時間は消滅しておらず、彼女の方が世界から消えていたことになる。
『イマジンあにめ』ではシルエットのみの登場。
コハナ
  • 演:松元環季 / 登場作品:TVシリーズ、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』
物語中盤でハナの外見のみが幼児化した姿。命名は良太郎。愛理たちにはハナの妹で通っている。性格・記憶は全く変わっていない。故に子ども扱いされることを非常に嫌うが、身長が低くなったことをイマジン達にからかわれることに悩んでいる。しかし、戦闘能力に関しては成人の時以上である[12]
小さくなった原因について、オーナーはハナが本来居るべき未来の時間が復活した可能性があるからと推測したが、本当の原因は存在そのものが隠されたことで出生の時間にズレが生じたため。真相を知ったカイやイマジン軍団に狙われる。士からは「(ハナ)マル子」と呼ばれた。 髪型はハナ同様ロングヘアーであるが、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』ではショートヘアーになっていた。
前述の通り、TVシリーズの終盤で桜井侑斗と愛理の娘(良太郎の姪)であることが発覚したが、その後も変わらず「侑斗」「愛理さん」「良太郎」と呼んでおり、『EPSODE RED』では「(侑斗と愛理が親であるという)実感がわかない」と話している。
コハナの登場はハナを演じる白鳥の体調不良による降板に伴い急遽決定したものであったが、彼女の登場により時空の歪みに関する新たな設定が加わり、『超・電王』における良太郎の少年化など以後のシリーズにも影響を与えた。
ナオミ
  • 演:秋山莉奈 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』、『レッツゴー仮面ライダー』、『スーパーヒーロー大戦』
デンライナーでアルバイトをしている客室乗務員。主に食堂車勤務だが、車内アナウンスなども務める。奇抜な格好をしており、両腕と両足首には大量の腕時計を装い、髪は1束だけ濃いピンク色のメッシュが施されている(これは時計の秒針をデザインしている)。天真爛漫かつ能天気な性格で、デンライナー内でのイマジン達の騒動をむしろ楽しみ、必要以上に煽ることもある。「〜しまーす」、「〜ですよぅ」等ぶりっ子口調が特徴。
ハナとは仲が良く、良太郎やその憑依イマジンを「ちゃん」づけで呼ぶ。料理は得意なようだが、得体の知れないフレーバーを加えた極彩色のコーヒーを乗客によく勧める。乗員には不評なコーヒーはイマジンたちには口に合い、それぞれに合わせた専用の物がある。中には飲むと口調が変貌する等、得体の知れないものもある。料理の材料の買い出しやハナたちの手伝い等でデンライナーの外へも赴くことがある。
オーナー
  • 演:石丸謙二郎 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』、『レッツゴー仮面ライダー』、『スーパーヒーロー大戦』
デンライナーのオーナー。ハナがイマジン討伐のために契約(イマジンにおいての契約とは意味が違う)している、素性や目的などは一切不明の壮年の男性。しばしばデンライナーの食堂車に現れる。デンライナーや時の運行、分岐点などの詳細を知る人物は彼と駅長のみだが、後述の「チャーハン対決」にしか興味がないということもあり[13]、そのことを他人に漏らすことはない。特異点かどうかは不明であるが、時間の干渉は受けない。一人称は「私」。
常に無表情ながら飄々としており、良太郎たちにもおどけた態度で接するが、時の運行を乱す者やデンライナーのルールに反する者に対しては一転して厳しい表情を見せ、「乗車拒否」などの強力な権限を行使する。しかし、時間に影響を与えなければ粋な計らいを見せることもある。ゼロライナーのことは最初から知っていたようで、終盤ではモモタロスたちの行く先を知っていたような発言をしたほか、『ディケイド』ではディケイドや他の「A.R.WORLD」を知っているようなセリフがある。
戦うことは無いが、デンライナーと併走する、リュウタロスやカイのように指を鳴らすことで軽い暗示をかける、チャーハンの旗(爪楊枝)1本でキンタロスでも破れなかった牙王の檻を破壊する(『俺、誕生!』)、デンガッシャー・ガンモードでモモタロス達も含めたデンライナー署内の暴徒を全員鎮圧する(『クライマックス刑事』)、マシンデンバードの代わりに自転車をこいでNEWデンライナーを動かす(『さらば電王』)、デンライナーの隅から門矢士のカメラの被写体に瞬間移動する(『ディケイド』)、お玉で時間警察の巡査たちを倒す(『EPISODE YELLOW』)など人間離れした行動を見せる。
好物はナオミが作る料理(特にチャーハン)で、それらに立てた旗を倒さないように食べること[14]を美学とする。ターミナルの駅長とは、大盛りのチャーハンに立てた旗を倒さないように一口ずつ交互に食べる「チャーハン対決」の長年のライバルであり、闘志を燃やしている。
『超・電王トリロジー』では、『EPISODE RED』でデンライナー車内を細かく採寸する、『EPISODE BLUE』で新たにテディ(アレクサンドロビッチ)と契約して新しく購入したスプーンやお玉を磨かせるといった怪しい行動を見せていたが、『EPISODE YELLOW』終盤にて、実はそれらが中華鍋山盛りのチャーハンをお玉ですくってゴルフの要領で飛ばし旗を立てる距離を競う、駅長との「新たなる戦い」の準備だったことが判明した。
桜井 侑斗(さくらい ゆうと) / 仮面ライダーゼロノス アルタイル/ゼロフォーム
  • 演 / 声:中村優一 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』(『EPISODE RED』)(『バトルDVD』では回想および『レッツゴー仮面ライダー』では変身後のみ)
愛理の婚約者と同姓同名を名乗る青年。一人称は「俺」。良太郎が外套の男と接触したことにより劇中に姿を見せる。ある人物からゼロライナーを預かり、契約したイマジン・デネブと共に時の運行を守る使命を担う。劇中では愛理以外は彼を「侑斗」と、愛理の婚約者である方を「桜井(さん)」と区別して呼称しており、本記事でもそれに従う。
その正体は19歳当時の桜井侑斗。現代の桜井がデネブと「過去の自分と共にイマジンと戦う」という契約を交わして侑斗にゼロノスカードを授け、分岐点の鍵である愛理をイマジンから守る使命を与えられた。
桜井同様に星の知識が豊富。デネブに対しては普段のクールぶりが一転し、子供のように我が侭に振る舞う。また、自分の意思に反する行動をとる度にきつく当たるが、実際はゼロノスとして戦うことで周りから忘れられていく中でも、傍にいた彼のことをとても大切に思っている。良太郎を「野上」と呼ぶ数少ない主要人物でもある。
ゼロノスへの変身回数に制限があるため、戦闘を良太郎に任せることが多い。シイタケコーヒーが苦手[15]で、愛理のコーヒーも砂糖を多量に加えて凌ぐ。特異点ではないが、ゼロノスカードの力でイマジンに憑依されても肉体を完全に支配されることは基本的になく、イマジンやその契約者の気配を察知する力などもある。イマジンと戦う中で愛理のことを次第に大切に想うようになり、使命とは関係なく彼女を守りたいと考えるようになる。
『クライマックス刑事』や『さらば電王』では、基本的に良太郎達とは別行動(後者は負傷による離脱)をとるがいずれも終盤で合流する。『超・電王』では時間の歪みの影響で消滅してしまっていたが事件の解決後には復活しており、更に物語の中で彼の過去も明らかになった。
D侑斗
デネブが憑依した状態で、牛若丸のイメージ。緑色のメッシュが入った長髪と緑色の瞳を持つ。D侑斗になるとデネブが侑斗の態度について謝罪したり、「桜井侑斗」として勝手に親切な事や人助けをするなど、侑斗本人の思いとは全く別の行動をとるため、大抵すぐに締め出される。それ故基本的には食材の買い出し等、生活能力を要求される場面以外ではD侑斗にならない。
U侑斗
ウラタロスが憑依した状態。U良太郎と同じく青いメッシュの入った七三分けの髪と青い瞳を持ち、眼鏡をかけている。『クライマックス刑事』でセーラに近づき、彼女が持っている拳銃を奪い取ろうとした。
野上幸太郎(のがみ こうたろう) / 仮面ライダーNEW電王 ストライクフォーム
  • 演 / 声:桜田通 / 登場作品:『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』(『EPISODE BLUE』)、『レッツゴー仮面ライダー』
『さらば電王』より登場。未来の良太郎の孫。もう1人の電王=NEW電王に変身し、良太郎達を助けるために度々未来からやって来る。一人称は「俺」。良太郎、ハナ(コハナ)と同じ特異点[16]
良太郎と違い生意気で口が悪く、戦闘技術・身体能力も高いが、運の悪さ[17]とやろうとしたことはやり遂げるという意思は良太郎譲りであり、「運が『最悪ゾーン』になる時期」に関して良太郎に共感している[18]。その為、自分の父(未来で言うと良太郎の息子)から頻繁に良太郎と比較され、「じいちゃんは強かった(運の悪さを言い訳にしなかった)のだから、お前もそうなれ」とハッパをかけられていた。実は自分の名前が未来ではダサい名前らしく(現代で「田吾作」と名づけられるようなもの)、自己紹介の度に辛い思いをしていたため、そのことで名付け親であった良太郎に恨みを持っていた[19]。しかし、モモタロス達と行動を共にする内にその心境にも変化が現れ、良太郎のことも認めるようになった。
超・電王シリーズからは良太郎達に全幅の信頼を置いており、ゴルドラに敗れ人質になった際も良太郎達を信頼し、マンティスイマジンとの戦闘で怪我を負った良太郎の心配をした。『超・電王』では『ディケイド』テレビシリーズの電王編では良太郎と共に別行動をしていたことから顔を合わせなかった光写真館一行とは『超・電王』で初めて顔を合わせた。ディケイドこと士のことも知っており、彼に悪態をついた。『レッツゴー仮面ライダー』では良太郎に変わって仮面ライダー電王と名乗って、もう一人の主人公として描かれた。また、電王シリーズでは初めて自身を「仮面ライダー」と呼称した人物でもある。同作品では金髪になっているが、これは未来での流行である[20]
M幸太郎
モモタロスが憑依した状態。『レッツゴー仮面ライダー』において、ショッカーによる処刑を脱した後、この状態になった。
U幸太郎
ウラタロスが憑依した状態。『さらば電王』において、象についての情報を集めると称し町娘をナンパした。
K幸太郎
キンタロスが憑依した状態。『EPISODE BLUE』において、自らの運の悪さで気絶した幸太郎に憑依し、マンティスイマジンを追撃した。
R幸太郎
リュウタロスが憑依した状態。『EPISODE BLUE』において、上原家の玄関でブレイクダンスをしたり、二人の美来が作った手料理を審査した。

「時の列車」に乗るイマジン[編集]

様々な理由でカイから離反し(テディは除く)、良太郎達と共に戦うイマジン達。契約者に憑依したときの名前のアルファベットはイマジンの名前の頭文字である(前述のようにジークとゴーストイマジンは例外)。モモタロスら4体は、正式な契約を交わしていないため、時の列車内部やそれが走る異空間の中でしか実体化できない。自分の契約者とは意識が繋がっている状態にあるが、時の列車が「時間の狭間」を通過中などの条件にあると、意識が繋がらなくなる。現代空間では砂状の精神体で、着ぐるみ[21]等に砂状の体を詰め込むことで行動するが、衝撃があると崩れる。

各自が電王の各フォームに対応する武器[22]を持ち、自らが憑依するフォームとほぼ同様の必殺技を使用できるようである。

TVシリーズ中盤、突然過去の時間で良太郎に憑依できなくなる。それは分岐点の決定による自身らの消滅の前兆で、その危険性を認知するが、良太郎らと過ごした時間を護る為に最後まで戦う事を決意。終盤で遂に未来が決定するが、良太郎らとの日々が彼らの存在を繋ぎ止められるだけの強い記憶=過去となり、本人らも気付かない内に契約せずとも実体化できる存在となる。以降は過去でも、そして契約者以外の人物が相手でも憑依できるようになった他、憑依することなく自身のみで変身する場面も見られるようになった。

フィギュアなどの一部の展開では、「モモタロスイマジン」や「デネブイマジン」といった名称で扱われることもある。

モモタロス / 仮面ライダー(ミニ)電王 ソード/(超)クライマックス /モモタケン
  • 身長:185cm
  • 体重:102kg
  • 声:関俊彦 / 登場作品:全作品
良太郎に最初に憑依した赤色のイマジン。良太郎が持つ『桃太郎』に出てくる赤鬼のイメージが具現化されたもので、名付け親も良太郎。当初、本人は容姿も名前も気に入らなかったが、後に良太郎の頑固さと根性を認め、モモタロスと呼ぶことを許す。体の所々に「M」の字をあしらっている。一人称は「俺」。武器は赤鬼の角を模した赤色の刀・モモタロスォード。特異点である良太郎に偶然憑依してしまい、さらに良太郎が契約をかわそうとしなかったため、完全に支配することも実体化して独立することもできず、一蓮托生の関係になる。しかし元々イマジンの使命には興味がなかったため、「強くカッコよく戦う」という信条のために協力者となり、良太郎とも次第に強い信頼で結ばれていく。
短気かつ好戦的で粗野。言動行動共にチンピラそのもの。だが、人情味に溢れ涙脆く、日頃口汚く罵っている相手に対しても彼なりに愛情を持っている。また、良識もある程度は弁えており、良太郎を気遣ったり危機に誰よりも先に気づく、周囲を巻き込む戦い方はしないなど責任感とポリシーも強く、単純で憎めない性格。愛理の寝間着姿を見て慌てて目を逸らす等、純情な面も見られる。決め台詞は「俺、参上!」や「俺は最初から(最後まで)クライマックスだぜ![23]等で、特にクライマックスという言葉は気に入っている。
戦闘を始める際には「行くぜ行くぜ行くぜぇ!」と叫んで自らテンションを上げる。戦い方はヤンキーっぽくケリと刀で牽制しながら間合いを詰めて相手を追い込む。必殺技のリーチは長いが、飛び道具に長ける相手は苦手にしている。また、テンションに左右されやすく、やる気のない状態では本来の力からはほど遠い。
好物はプリンで、辛い物を食べると身体に異常を起こす(例として唐辛子を食べると寝てしまい、ハナのパンチを食らっても寝ているなど。これはキンタロスも同様)。は苦手で近づけず、数字を数える時は何故か4を飛ばし、カナヅチで泳ぐことが出来ない。更には高所恐怖症である。イマジンの「匂い」を感知する能力に優れ、イマジンやその契約者を探すのに重宝される。
相手を見た目で呼ぶことが多く、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスをそれぞれ「カメ(公)/(スケベ)亀」「クマ(公)/(バカ)熊」「(ハナタレ)小僧/リュウタ」、デネブを「おデブ」、ジークを「手羽野郎/手羽先/鳥野郎」、テディを「テンドン」と呼ぶ[24]。ハナ/コハナに対しても「ハナクソ女/コハナクソ女」と呼ぶが、その度に強烈な一撃を返される。ただし自分のことは鬼だと言われるとその度に否定している(『超・電王』、『ディケイド』の「響鬼の世界」(『ディケイド』の18話でディエンドに召喚された別個体)。後者は「響鬼の世界」の鬼(仮面ライダー)たちを気持ち悪がってすらいる)。
単純な性格ゆえに、ハナ(コハナ)には全く頭が上がらない。また極端なマイペース揃いで互いにあまり干渉し合うことがない他の3人と比べ、なにかにつけいちいち突っかからずにいられない性格ゆえ、仲違いすることも多い。また、威勢は良いが実力的には一番下だと他の3人には思われており、ハナのリストラ勧告では全員一致で最有力候補とされた。しかし一度ウラタロスたちが消滅した後、戻ってきたときは食堂車の外で涙を見せるなど仲間想いで、肝心な場面では持ち前のリーダーシップや男気を発揮する。このため良太郎からは最も頼りにされており、成長を促している。
その外見から悪役と間違われることもしばしばある[25]。憑依能力が一番低く、見せ場をキンタロスやリュウタロスに奪われたり、良太郎を上回る程の不幸や災難に見舞われる事[26]も多いなど、最も不憫。
『ディケイド』では、別行動の良太郎に代わって「電王の世界」の主人公となっており、世界の崩壊と時間の歪みの影響により実体と記憶を失ってしまう[27]。デンライナーとはぐれてしまい、「電王の世界」にやってきた士やユウスケに憑依して電王ソードフォームに変身しながら、アリゲーターイマジン率いるNEWモールイマジン軍団や、電王がFFR形態のデンオウデンライナーを狙った大樹/ディエンド、及びディエンドに召喚された仮面ライダー達と戦った。そして、士の持つFFRカードの効果により実体を取り戻した。後の『ディケイド』の劇場版各作品に登場している電王はいずれもモモタロスの声で話している。『超・電王』ではウラタロス達にいい所を取られっぱなしでイラついた所を士に憑依しディケイドにも変身した。
『EPSODE RED』では、暴走するデンライナーを2010年5月に繋ぎ止めておくための工事で腰を痛めてしまう。再びデンライナーが暴走した際、振動からくる腰痛から逃れようとデンライナーから2010年1月に飛び降り、暴走した直後である2010年5月に良太郎に発見されるまでの4ヶ月間、ゲンさんやその相方たちと共にホームレス生活を送っていた。『EPISODE BLUE』冒頭では戦闘中に足を負傷し戦闘不能になった。『EPISODE YELLOW』では、『ディケイド』シリーズでの関係から唯一海東大樹と面識があった。
パイロット監督である田﨑竜太によると、俳優の寺島進をイメージしてモモタロスのキャラクターを作り上げたという[28]。また、田﨑は第1話のアフレコ時、モモタロス役の関に、かつて関が演じたアニメ『炎の転校生』の主人公、滝沢昇のような感じで演技して欲しいと依頼したとのことである[29]
平成仮面ライダー劇場版作品のBDのCMでは宣伝部長を務めている。また、『ディケイド』の劇場作品『オールライダー対大ショッカー』にも単独で出演。ラストのシーンで、アギトの世界の主人公・津上翔一、BLACK及びBLACK RXの世界の主人公・南光太郎と共に士にエールを送った。『W&ディケイド』にはモモタロスが単独で変身したと思われる電王が登場した。この時は各世界のライダーと駆けつけ共にスーパーショッカーと戦った。また、最強フォームが更新されておりライナーフォームから超クライマックスフォームになっている(劇中ではスーパークライマックス)。
『レッツゴー仮面ライダー』では、1971年の世界で仮面ライダー1号やNew電王とともにショッカー本部を襲撃するも、逆にデンライナーを破壊され、爆発とともに片腕のみになり、アンクに憑依する。歴史修復の後に全身復活しソードフォームに変身、他のイマジンとともにクライマックスフォームにもなる。
『スーパーヒーロー大戦』では、プリンを盗んだ海東大樹を追って登場。デンライナーでジョー達をゴレンジャーの時代である1976年に連れて行く。
尚、モモタロス達は当初戦隊とライダーの戦いに加わっていなかったが、最終決戦で獣拳戦隊ゲキレンジャーと共に戦っている。
仮面ライダーウィザード』の特別編ではモモタロスとしての電王で登場し、最終決戦では超クライマックスフォームではなく、ライナーフォームとして変身する。
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』ではキョウリュウレッドの割り込みでデンライナーがトッキュウオーと合体した時は両足だった為、本人としては非常に納得いかなかった。
ウラタロス / 仮面ライダー電王 ロッド/(超)クライマックス/ ウラタザオ
  • 身長:182cm
  • 体重:110kg
  • 声:遊佐浩二 / 登場作品:全作品
リュウタロスとほとんど同じタイミングで良太郎に憑依した青色のイマジン。良太郎が持つ『浦島太郎』に出てくる海亀のイメージが具現化された姿とのナオミの推測に基づき、モモタロスに命名された。一人称は「僕」。武器は両端に六角形の刃を備えた棒(槍)・ウラタロッド。この武器は棒として使う他、刃の先端が釣竿のように伸びる[30]。特異点の特性を知り、それによるメリットを狙って(デメリットも承知の上で)良太郎に憑依する。
冷静沈着で頭の回転も早いが、かなりの自信家な上にキザで女好き。更に嘘をついて人を騙すことを好み、口八丁で周囲の人間を手玉に取る詐欺師のような性格。決め台詞は「(お前/お前たち、)僕に釣られてみる?」や「千の偽り万の嘘」、「言葉の裏には針千本」。釣りを用いた喩えが多く、相手を手玉に取ることを「釣り」と称する。相手を翻弄したり情報を引き出す術に長け、ピアノや華道など女性に受けが良さそうなことは何でもそつなくこなす器用さも持つ。良太郎によれば夜遊びの常習犯であり、ウラタロスに憑依されると寝不足に悩まされたり、知らない女性の部屋で目を覚ます事もしばしば。その上、良太郎の携帯にはウラタロスが引っかけた女の子たちの電話帳が、いつの間にか山ほど載っており良太郎をいつも困惑させている。ただし、口説くときには相手の女の子に無理難題を吹っ掛けたり脅迫めいた事はしないなど、女の子を釣り上げるにもウラタロスなりの信念とプライドを持っている様子で、中盤で悪徳金融会社『藤代リースサービス』の社長である藤代裕也が、一方的に思いを寄せる愛理を自分のものにするために借金の保証人とウソの借用書ででっち上げてミルクディッパーの家財を差し押さえにし、借金をチャラする代わりに見返りに自分との結婚を要求すると言う卑劣かつ下衆なやり方でプロポーズしてきた際には、賞賛するどころか怒り狂うリュウタロスを抑えつつもモモタロスやキンタロスと共に嫌悪感を露わにしていた。
当初モモタロスとは犬猿の仲(先に良太郎に憑いていたモモタロスを「センパイ」と呼ぶが敬意は全くない)だったが、次第に緩和される。キンタロスの事は「キンちゃん」、リュウタロスの事は「リュウタ」、デネブの事は「おデブちゃん」、侑斗の事は「ボクちゃん」、テディの事は『EPISODE BLUE』以降「テンちゃん」と呼ぶ。自分なりのプライドを持ち合わせており、デンライナーから強制降車させられかけた自身を救った良太郎には協力するなど、義理堅いところもある。他人を手玉に取る反面、リュウタロスに対して世話を焼く等、面倒見がいい面もある。自分が他人に引き込まれる=釣られることは好まない。モモタロスら他のイマジンの発言には突っ込みを入れる事が多い。戦い方は華麗かつ頭脳的。駆け引きに長け、トリッキーでもある。
頭脳労働および交渉担当と自認しているせいか、戦闘場面で他3人のように他を押しのけてまで良太郎に憑依することはない。DVD4巻の特典映像においてリュウタロスが「戦士というより趣味人」と解説している通り、逃げた敵を深追いしたがらなかったり、ゴミが散らかった場所でデンガッシャー ロッドモードを使いたがらなかったり(本人いわく「こんなところでの釣りは趣味じゃない」)といったこともあった。
『EPISODE BLUE』ではマンティスイマジンに苦戦するNEW電王を助ける際に、ウラタザオに変化した。
『EPISODE YELLOW』では、自分と似た部分を持つ大樹に興味を持ち、彼の目的を手伝う。過去の戦いでG電王との戦闘時に憑依し、そのままディエンドに変身した。
良太郎以外の人物に憑依することが多く、『クライマックス刑事』で侑斗、『さらば電王』で幸太郎、『ディケイド』で士と夏海、『超・電王』で次狼と仮面ライダーG3、『EPISODE YELLOW』では海東大樹に憑依した経験もある。
『スーパーヒーロー大戦』では、獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキイエローにナンパした。
キンタロス[31] / 仮面ライダー電王 アックス/(超)クライマックス/ キンタオノ
ウラタロスに続いて良太郎に憑依した金色のイマジン。当初は良太郎でなく、病に倒れた空手家・本条勝(ほんじょう まさる)(演 - 内野謙太)に憑依し、『もう一度空手をしたい』という契約を実行すべく、空手をマスターしようとしていた。その姿は本条が持つ『金太郎』に出てくるのイメージが具現化されたもので、それ故に他の3体とは外見上の違いがある[32]。他の2人に肖りナオミから命名された。一人称は「俺」。武器は金色のキンタロスアックス。イマジンの使命より契約者の望みを叶えることを優先し、本条を守るために過去の世界での戦闘で消滅しかかるが、ハナの計らいで良太郎に憑依して一命を取り留める(この点が他3人とは異なる)。以後、ハナや良太郎に恩義を感じて協力する。ハナからは、略称で呼ばれる他のイマジンと違いフルネームで呼ばれる。
人情に脆く、世話好きな性格。仲間のイマジンのことは「モモの字」(モモタロス)、「カメの字」(ウラタロス)、「リュウタ」(リュウタロス)と呼ぶ。関西弁で喋り、親指で首を捻って鳴らす癖がある。空手と相撲を取り違える、力の加減が分からず周りの物を壊す、勘違いで余計なお節介を全力でする、古典的な恋愛論でリュウタを暴走させる等、色々と問題を引き起こすこともあるが責任感は強く、自分が招いたトラブルはたとえ自己犠牲でもケジメをつけようとする。また、良太郎が自身を強くしようとイマジンたちの力を借りて無茶な特訓を始めた際には、良太郎の精神的強さを説いて疑問を投げかけるなど、彼の本質的な強さについてはイマジンたちの中で最も理解している。ただし、尾崎正義のような軽薄な男[33]は嫌いなようで、尾崎がハナに馴れ馴れしくちょっかいを出してきた時には、モモタロスやウラタロスと徒党を組んで絡み嫌味交じりに恫喝した。
他者を感動・感涙させることにこだわりがあるようで、決め台詞として「(俺の強さは)泣けるでぇ!」や「俺の強さにお前(ら)が泣いた!」などと言い、倒した相手に涙や鼻水を拭うための懐紙を渡す[34]のを流儀とする。戦い方は正々堂々の力勝負を好み、卑怯な振る舞いを嫌う。
普段はデンライナー食堂車で居眠りをしており、自分に都合が悪くなると寝てしまう。一度眠ると何をしても起きない。[35]しかし、「泣く」或いはそれに近い言葉(「亡き者」の「亡き」を「泣き」と勘違いするなど)を聞くと突然起きて「泣けるで」と叫び、良太郎に憑依する[36]
『EPISODE BLUE』では、派遣契約が終了したテディに代わり、象の着ぐるみを着て幸太郎をサポートするが、幸太郎の不運を見かねて憑依。そのままNEW電王に変身しようとした結果、キンタオノに変化してしまう。
リュウタロス / 仮面ライダー電王 ガン/(超)クライマックス
  • 身長:171cm
  • 体重:80kg
声:鈴村健一 / 登場作品:全作品
ウラタロスと殆ど同じタイミング[37]で良太郎に憑依した紫色のイマジン。当初は深層意識に潜伏したため、誰もその存在に気づかなかったが、良太郎が三浦の催眠治療を受けたことをきっかけに行動を開始した。それ以前に良太郎が怪力を発揮した事があるが、それも彼の仕業である[38]。その姿は良太郎が持つドラゴンのイメージ[39]が具現化されたもの。デンライナーに姿を現した後に他の3体に倣い、自らリュウタロスと名乗る。一人称は「僕」。その性格からか、ウラタロスとキンタロスとハナからは「リュウタ」と呼ばれる(モモタロスからも時々呼ばれる)。武器は紫の銃・リュウボルバー。無期限有効のライダーチケットを所有するため、他のイマジンと違いライダーパスの共有宣言はされていない。
その名の通り龍のような凶暴な外見をしているが、口調は無邪気、性格は我が侭で気分屋、甘えん坊である等、非常に子供っぽい。行動も強引且つ一方的で、相手に「 - するけど、いいよね?」と許可を求めるが、決め台詞でもある「答えは聞いてない!(聞かないけど)」と言い放ち一方的な宣戦布告を行い即行動に移す。仲間のイマジンたちを、「カメちゃん」(ウラタロス)、「クマちゃん」(キンタロス)、「おデブちゃん」(デネブ)、「鳥さん」(ジーク)、「青いクマちゃん」(テディ)と呼ぶ(モモタロスは動物がモチーフでは無いため[40]呼び捨て)。ダンスが好きで、しばしばヘッドホンで音楽を聞きながら踊っている。食堂車にいる時はナオミとゲームやシャボン玉などで遊んだり、クレヨンで画用紙に絵を描いたりしているが、登場初期は良太郎の深層意識に隠れていて神出鬼没だった。動物や赤ちゃんなど可愛いものをこよなく愛するが、気に食わない相手や動物を虐げる者にはたとえイマジンでなくとも攻撃を仕掛ける。そのため当初は戦闘にリュウタロスが呼ばれることはほとんど無く、専ら気が向いたときに強制的に憑依し、戦いに飽きたり気乗りしないと途中でも平気で放り出すなど身勝手そのもの。
人間に軽い暗示をかけて精神を支配する能力を持ち、良太郎に憑依した時はこの力で周囲の人間をバックダンサーにして踊る。また憑依力が強く、リュウタロスが憑依している状態ではジーク以外のイマジンは簡単に憑依できず、良太郎自身の意識もある程度制限される。戦い方はダンスのように軽やかだが周辺被害には全くの無頓着で荒っぽい。
「時の列車の車掌にしてやる代わりに良太郎を倒せ」というカイの指示に従い、良太郎の命を狙って憑依するが、「お姉ちゃん」(愛理)を慕うためになかなか行動に移さなかった。しかし以降も、愛理の婚約者と同姓同名を名乗る侑斗に激しいライバル意識を燃やし勝手に勝負を挑む(『俺、誕生!』で侑斗が用意したクライマックスシーンの時だけ侑斗に一時的に協力していたことがある)、良太郎やモモタロスらの存在を顧みずムキになって一人で戦うなど、かなり問題のある振る舞いを繰り返してはモモタロスたちの頭を悩ませている。特に後者は良太郎の体を「僕のもの」として扱い、モモタロスやカイに指摘され、愛理に他人として接されるまで「良太郎と自分たちイマジンは一体の存在ではない」ということを認識していなかった。だが電王として共に戦う内に良太郎の命を奪う気は無くなっていき、モモタロス達からも仲間の一人として扱われるようになる。その後、カイに手駒として使われた上消されかけた一件で、自身の行為を反省して良太郎に謝罪すると同時にカイと完全に決別した。
それからは良太郎を慕う気持ちが強くなり、侑斗の話にも落ち着いて耳を傾けるようになった。時が進むにつれ精神的に成長し、『さらば電王』で荷車に轢かれそうになった子供を助けたり、『EPISODE BLUE』で負傷した良太郎やウラタロスを労わっている。
『クライマックス刑事』では、刑事の仕事も遊びの延長として捉えており、はぐれイマジンの捜査のために罪状の有無に関係なく街中の人相の悪い人間をリュウタロスダンサーズを率いて片っ端から逮捕する[41]など乱暴で無茶苦茶な部分は相変わらずだが、愛理と(イマジンの姿で直接的な形で)初めて対面した際には以前は公然と甘えていた割には、恥ずかしがって物陰に隠れるなど実は意外とシャイで照れ屋な部分も見せた。また、その時に念願の愛理お手製のお弁当を貰った際には大事そうに食べていた。また、鈴木一哉が手柄欲しさに独断専行をした事で、あと一歩のところでデンライナー署全員が全滅の危険に晒された時には愛用のハンマーで殴ろうとするなど、他人のミスには結構厳しい。[42]
デネブ / 仮面ライダーゼロノス ベガ/NEW電王 ベガ/ デネビックバスター
  • 身長:197cm
  • 体重:136kg
  • 声:大塚芳忠 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』(『EPISODE RED』)
桜井侑斗(桜井)と契約したイマジン。名前の由来ははくちょう座デネブで、その姿は弁慶のイメージ[43]が具現化されたもの。外見は鳥のような金色の仮面に、黒い頭巾を被っている。額にはモチーフとなった弁慶の「弁」の文字がある。モモタロス達やナオミには名前を「おデブ」と勘違いされているが、自身も相手の名を間違えて覚えること(ウラタロスを「カメタロス」、キンタロスを「クマゴロー」と呼ぶ等)が多い。一人称は「俺」。指先は銃口になっており、そこから弾丸や煙幕弾を発射可能。決め台詞は侑斗と同じく「最初に言っておく!」でその後は気分で変わり、「胸の顔は飾りだ!」や「特に言う事は無い!」等、どこかズレている。
普段は誰に対しても低姿勢で温和かつお節介焼き。炊事・買い物・金銭管理など侑斗の世話全般を負担するなど家事好き[44]で働き者。しかも料理の腕前は中々のもので、贅を尽くし舌の肥えたジークでさえデネブの料理を美味と賞賛しており、料理を美味いと褒められてからは彼と意気投合する。正しい行いを旨とし「‐はよくない!」と侑斗の不遜な態度を諌めたり、戦闘中であっても侑斗の荒っぽい戦い方やイマジンの行いを非難することもある。初対面の相手に「侑斗を宜しく」といいながら“デネブキャンディ”という手作りの飴を配って友好関係を築こうとするが、あまりの恥ずかしさに赤面する侑斗に制止されるのが殆どで、侑斗を含め周囲からは「いいヤツなんだけどイタい」と思われており、普段はどうでもいいことでも行動的なのに肝心なときほど役に立たず、悪意のない失敗で相手をイラっとさせてしまう。またイマジンの察知能力が異常に低く、すぐ目の前に憑依された人間がいても気づかないことがほとんど。
反面、戦闘能力は恐ろしく高く、とりわけ防御力は高い。戦闘時には迷うことや動じることが全くなくなる。ただ、憑依能力は低く、侑斗は自らの意思で主導権を奪い返すことが出来る上、力関係では侑斗よりも下で、開き直られて彼のプロレス技で折檻されることが多い。尚、侑斗がプロレス技を使うのは、デネブの体が頑丈で人間程度なら物理攻撃が無効なためで、一度デネブに殴りかかった際、逆に侑斗の指が骨折してしまったほど。お化けの類が大の苦手。
望みを聞いて契約しているため、現実世界でも実体化が可能。公の場では変装することが多いが、イマジンとしての異形の風貌を全く隠せていないため、周りの人間からは変質者のような扱いを受けたり、失笑されたりしている。実体化している時に侑斗から離れると即座に駆けつけることができないため、侑斗はデネブの助力なしで戦闘に入る場合もある。
精神体の時はカイの傍にいたが、未来を守る為1人で戦う桜井の姿に心打たれ、カイを裏切り彼と契約。桜井との契約内容により、侑斗にゼロノスカードを託し、彼と行動を共にすることになる。ゼロノスカードの効果で侑斗が忘れ去られないようにと、一時は彼がゼロノスに変身することを阻止しようとさえするが、彼の決意を知って共に戦い続けることを決意する。しかし、それでも彼を巻き込んでしまったことに罪悪感を持っている。侑斗と同じく良太郎を「野上」と呼ぶ数少ない主要キャラクターである[45]。侑斗のいないパラレルワールドでは、良太郎に憑依したイマジンとしてデンライナーで食事係をしており、デンライナーのイマジンたちの纏め役となっていた。
『超・電王』では、イマジン達の中でも主役の立場に置かれている。
ジーク / 仮面ライダー電王 ウイング/超クライマックス
  • 身長:184cm
  • 体重:98kg
  • 声:三木眞一郎 / 登場作品:『俺、誕生!』、『さらば電王』、『ディケイド』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』(『EPISODE BLUE』)(TVシリーズは第23話、第24話、最終話のみ)
たまに良太郎達に助太刀する白色のイマジン。財閥令嬢の鷹山 栞(演 - 鹿野京子)が持つ『白鳥の湖』から白鳥のイメージが具現化されたもの[46]で、モモタロスたちと違い「ジーク」は自称。名前の由来も『白鳥の湖』に出て来るジークフリート王子から[47]。一人称は「私」。専用の武器は持たないが、爆散する白い羽を複数飛ばして攻撃できる。
赤ん坊の世話を焼くなど悪人ではないが、自身を「プリンス」と称して高飛車な立ち居ふるまいを好むなど、自己中心的な上、空気をまったく読めないハタ迷惑な性格。イマジン本来の使命にも全くやる気を示していない。決め台詞は「降臨、満を持して!」。その性格ゆえ、周りの者を面識がなくとも「お供」として扱い、当たり前のように命令を下す[48]。しかし自身が近しいと見なした人物に対しては敬意を払い、ハナに諌められて以降は「主の使命」に目覚め、お供に対する労いと思いやりを心がけるようになる。特にハナに対しては諌められてから「姫」と呼ぶようになり、好意まで抱くようになった。
栞に憑依したが、当時栞は妊娠していたため、胎児(栞の肉体の一部)であった息子・祐介(演 - 渡邊虎雅[49])にも憑依する形となり、その生誕とともに彼に憑依する形で2007年に誕生。 生後間もない祐介の中のジークの記憶がなくなり消滅しかけるが、最初に憑依した栞の「赤ちゃんが無事に生まれますように」という望みが契約内容であり、出産と同時に契約が完了していたことが判明。彼女の最も強い記憶である結婚式の日(1997年)にデンライナーで送り届けてもらったことで消滅を免れ、良太郎たちに感謝と別れを告げて去っていった。こういった経緯のため、他のイマジンとは違い、良太郎らと同じ時間軸の存在と化しており、唯一特異点の特性が適用されないイレギュラーな存在。ゆえに実態を保ったまま、契約者ではない良太郎にも憑依でき、他のイマジンを全く寄せつけず良太郎を独占できる上、さらにモモタロスが憑依できない記憶を無くした良太郎にも憑依できる[50]ほどの力を持つ。そのため未来の決定に伴いカイ率いるイマジンらが消滅した際も、モモタロスらと共に消滅することはなかった。また、「頭が高い!」と言いながら他のイマジンを一定時間手の平サイズにまで縮小させる能力も持つ。
『俺、誕生!』では2000年のミルクディッパーを訪れたハナ達の前に突如現われ、ゼロライナーに乗りハナ達と牙王を追う。その真意は2007年で受けた恩を返すことで、記憶喪失でモモタロス達が憑依できない良太郎が牙王配下のイマジンに襲われた際、彼に憑依し電王ウイングフォームに変身して戦う。
その後、 TVシリーズ最終話ではナオミがウラタロスを迎えに来た時間にたまたまいたので連れて来られ、イマジン軍団と戦う良太郎たちをサポートした。『さらば電王』や『超・電王』では中盤あたりで登場するものの、モモタロスたちと行動を共にすることは少なく、参戦するのは専ら終盤である。これは、ジークの性格上「皆がピンチの時に華麗に活躍して、美味しい所をもっていく」[51]という信条を持ち、戦闘に対して積極的ではないためである[52]。そのため前者ではイマジン軍団との大混戦に「何たる混沌、私には似つかわしくない戦いだな」と愚痴をこぼしていた。
『ディケイド』では、デンライナーと間違えて光写真館に入り、そのまま自ら被写体になり、『超・電王』でウラタロスたちを探しに「昭和10年の世界」にやってきた良太郎たちに見つかるまで士に憑依、栄次郎お気に入りの被写体となっていた。
『EPISODE BLUE』ではオーナーの「助っ人を呼んであります」のセリフとともに登場したが、実際は特に活躍するわけでもなくただデンライナーの中で飲食していただけであり、さらにはテディが幸太郎から離れたことで周囲が静まり返っていた雰囲気の中で、デザートを要求するなど相変わらず空気を読まない言動を繰り返し、リュウタロス以外の全員から邪魔者扱いされていた[53]
テディ / マチェーテディ
  • 身長:186cm
  • 体重:107kg
  • 声:小野大輔 / 登場作品:『さらば電王』、『超・電王』、『超・電王トリロジー』(『EPISODE BLUE』)、『イマジンあにめ』、『レッツゴー仮面ライダー』
幸太郎の相棒である青鬼型イマジン。『さらば電王』の時にオーナーが依頼して幸太郎と契約したが、契約内容は不明。彼がオーナーから聞いたモモタロス達をイメージして誕生したネオタロス[54]で、他のイマジンとは異なり、童話ではなくイマジンそのものを基盤としている。『さらば電王』ではキンタロスからテディベアと連想して被っていると言われており、『EPISODE BLUE』ではリュウタロスもこの事で「青いクマちゃん」と呼んでいた。一人称は「私」。礼儀正しく謙虚な性格で、誰よりも幸太郎を気に掛けており、幸太郎の不運を陰ながら回避したりしている。『超・電王』でも幸太郎がクチヒコに捕らわれた際には、一時冷静さを欠き一人で救出に向かおうとした程である。初対面でモモタロスから「テンドン」と名前を間違えられ、キンタロスやウラタロスはそのときは訂正していたものの、『EPISODE BLUE』では彼らからも「テンドン」(ウラタロスとナオミからは「テンちゃん」)と呼ばれることが定着してしまい、本人は気にしている。幸太郎に憑依することは無いが、戦闘の際は銃剣マチェーテディに変身し、幸太郎がカウントダウンで止めを刺す際はカウント役を務める。良太郎達のイマジンの中でも影が薄いらしく、『ディケイド』では良太郎と幸太郎と共に時間の歪みの原因を調べにいったらしいが二人がデンライナーに戻った時には彼の姿だけがなく、『超・電王』でもクチヒコと顔が合ったにもかかわらず、全く気付かれない自身の存在感の薄さを悲しんでいた[55]。足の横はポケットになっているらしい。
『EPISODE BLUE』でターミナルに所属する派遣イマジンで、これまで何人かの契約者を期限付きで渡り歩いていたことが判明。幸太郎との契約期間が終了し、新たにオーナーと契約。名前も新しく、アレクサンドロビッチに変更し、オーナーが新しく購入したチャーハン対決用のスプーンやお玉を磨く仕事を与えられた。幸太郎の危機に、オーナーとの契約破棄による消滅の危険性を覚悟の上で、デンバードに乗って颯爽と駆けつけ、久しぶりのカウントダウンによってイマジンを倒す。戦いの後は契約破棄が原因で消滅してしまったが、幸太郎との絆が強かった(オーナー曰く「繋がりが強すぎた」)ことで再生、正式に幸太郎の契約イマジンとなった。
『レッツゴー仮面ライダー』では仮面ライダーの歴史について詳しいことが判明。オーズやアンクについても知っていた。また、同映画のキーパーソンとなり1971年の世界で命を落とす(歴史修復の際に復活する)。
『イマジンあにめ』には3作目から登場。

ミルクディッパー[編集]

野上 愛理(のがみ あいり)
  • 演:松本若菜 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『超・電王トリロジー』
22歳。良太郎の姉。元は父親が経営していた喫茶店で、星をテーマにしたライブラリーカフェ「ミルクディッパー」を営む。店には常に彼女目当ての男性客が多数たむろする程の美貌の持ち主であるが、マイペースかつ天然ボケなため、店の切り盛りと美味しいコーヒーを入れること、そして夜空にきらめく星にしか興味を示さない。故に彼らからのプレゼントは「忘れ物」として店の一角に積まれる。その性格ゆえ、ウラタロスに「釣られない女性」の一人であるが、R良太郎が良太郎でないことに気付く等、鋭い視点と思慮深さを持つ[56]ため、良太郎は愛理の前でイマジンが憑依することを固く禁じている。常に不幸続きの良太郎を優しく見守り、弟同様少々のことには動じない。
驚異的な味覚オンチ[57]だが、彼女の煎れたコーヒーは美味しいらしい。
桜井と婚約していたが、その失踪と共に桜井に関する記憶を全て失っており、良太郎が彼との思い出の品であるミルクディッパー内の望遠鏡と、その下に隠してある野上姉弟が彼に贈った懐中時計の出自を隠すことで、愛理が過去のことを思い出さないよう配慮していた。その懐中時計の裏蓋には "The past should give us hope." (日本語で「過去が希望をくれる」)と刻印されている。侑斗については単に良太郎の友達と認識し、コーヒーが苦手な彼のためのコーヒーを研究するようになる。『EPISODE RED』では、そのコーヒーを差し出すと共に、侑斗についても悟っている部分も見せる。
実は物語開始前に桜井とともにゼロライナーに遭遇、将来生まれる子供が未来の特異点であり分岐点の鍵であることを含めて全てを知り、彼と共に未来を守ろうと願うが、カイによる一時的な時間改変とゼロノスカードの効果がきっかけで桜井や未来に関する記憶を失っている。[58]中盤で桜井に関する記憶を取り戻しかけるが、ゼロノスカードの影響で再びその記憶を失い、後に赤色のゼロノスカードの影響で侑斗の記憶まで失う。懐中時計の言葉は桜井が侑斗を指したものと良太郎は推測している。桜井侑斗が消滅した世界では、喫茶店が「花時計」という女性人気の高い趣向になっている。
TVシリーズのラストで桜井が消滅した際に記憶を取り戻したらしく、『超・電王トリロジー』では侑斗や良太郎らの時の電車に纏わる事象について知っている様子である[59](このことで、時間の歪みの影響で小さくなった良太郎の事情を知っており、普通に接している)。また、『EPISODE YELLOW』では時間の歪みの影響で小さくなった良太郎を元に戻そうと、大盛のヒジキサラダなど様々な健康食を食べさせている模様。
尾崎 正義(おざき せいぎ)
  • 演:永田彬 (RUN&GUN) / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『超・電王トリロジー』
24歳。ミルクディッパーの常連客で、三流ゴシップ雑誌の編集者兼記者。テンションが高くおしゃべり。
愛理に好意を寄せる男の一人で、彼女に近づく為に良太郎にも気さくに接する。しかし、外では他の女性にも声をかけるナンパ男で、ハナのことも気に入っている様子だが、他の女性とのデート中に良太郎と出くわした際には誤魔化そうとするなど本命は愛理の模様。雑誌の性質上、現在起きている奇妙な事件に詳しく、良太郎たちは彼からイマジンの起こす事件の手がかりを得る事もある。三浦同様、イマジンに憑依された状態の良太郎にたびたび遭遇しているが、三浦と違い「男はいくつも仮面を持っている」として怪しんでいない。
三浦 イッセー(みうら イッセー)
  • 演:上野亮 / 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』、『超・電王トリロジー』
ミルクディッパーの常連客。愛理に好意を寄せる男の一人で、尾崎とはライバル関係だが、口のうまい尾崎からはいいようにあしらわれがち。
祈祷師のような格好をしており、スピリチュアル関係にも詳しい。催眠療法をかける等の心理カウンセラーの技術も持つ。スピリチュアル(超心理)カウンセラーと心理カウンセラーの両方の技術を持つことからか、自らを「スーパーカウンセラー」と称する。尾崎からは「オカルト」呼ばわりされ信用されていないが、イマジンに憑依された良太郎を「悪霊に取り憑かれた」と評すなど、良太郎が「他の人格」に憑かれていることを看破した最初の現代人。もっとも、イマジンが取り憑く以前の良太郎の悪運に関しても「悪霊が取り憑いている」と言っており、様々な事を悪霊の所為にしている節はある。筆で書かれていて他人には解読不能の良太郎レポートをひそかに書いている。

その他[編集]

桜井 侑斗(さくらい ゆうと)[60] / 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム
  • 演 / 声:岡野友信 / 登場作品:TVシリーズ、『超・電王トリロジー』(『EPISODE RED』(回想))
推定30代前半の天文学者。物語上一番のキーパーソン。ミルクディッパーの常連客で愛理とは婚約関係にあったが、2007年1月10日に突如失踪した。彼を知る人物の証言や過去の姿からは、純粋で聡明な人物であることが推測される。侑斗と区別する為か、良太郎達での会話の中では「桜井(さん)」と呼ばれる。
物語開始前に愛理と共にゼロライナーに遭遇、未来を護る為、自分を分岐点の鍵と誤解したカイやイマジンを囮となって引きつけながらゼロノスとして人知れず戦うが、カイの操るレオソルジャーに敗北し、一時的に時間が改変される。その後、デネブと契約して19歳の頃の自分にゼロノスカードを託させ、愛理からイマジンを遠ざける為あらゆる過去の時間を逃亡する。その際、薄茶色のフェルト帽を目深にかぶり、同色の外套を羽織っていた。自らも緑色のゼロノスカードを所持し、劇中でもアルタイルフォームに変身する。ゼロノスカードの効果により自身の存在が消滅することは覚悟しているようだが、ゼロノスカードを捨てている描写も見られる。カイの消滅後、彼自身もゼロノスカードの効果で消滅した。
正体が明らかになった後も顔がはっきり映ることは無く、セリフも1度「変身」と言ったのみである。
駅長(えきちょう)
  • 演:石丸謙二郎 / 登場作品:TVシリーズ、『超・電王』、『超・電王トリロジー(『EPISODE BLUE』では写真のみ)』
キングライナーを管理する白い制服姿の壮年男性。デンライナーのオーナーと瓜二つ(この為、『超・電王』では敵を騙す為にオーナーに扮した事がある)だが、本人とオーナー曰く「気のせい」であり、血縁的な関係はない模様。話し方はオーナーよりもテンションが多少高め。立場としては時の列車のオーナーより低いらしい[61]。オーナーとはチャーハン山崩しのライバルで、過去に何度もチャーハン対決をしたらしく、中盤のターミナルでの対決までは引き分けだったらしい。2本のスプーンの使い手で、それをオーナーは「二刀流」と称する。対決ごとにオーナーに自分の技術を真似られるが、次の勝負でさらに一歩上の技を披露する。また「サービス」と称して警告や情報提供、さらには作戦にも同行するが、登場時には手品を披露することが多い。

カイの一味[編集]

TVシリーズにおける敵。下記以外のイマジンについては放映リストを参照。

カイ
  • 演:石黒英雄 / 登場作品:TVシリーズ(第37 - 最終話)
イマジンが存在する未来から来た彼らの首領的存在。自身も特異点で、3000以上の精神体イマジンと自ら契約したイマジンを傍らに従える。ストールを肩に羽織っていることが多い。
基本的に穏やかな笑顔を浮かべているが、イマジンのことは使い捨ての駒程度にしか見ていないなど、その性格は冷徹かつ残酷。「俺、そういう顔してるだろ?」と笑顔を見せながら怒りを表現するなど、表向きの表情と感情がシンクロしていない。過去がないため物忘れがひどく、他者を「アレ」と称する特徴的な口調で喋る。
時間=記憶にある程度介入する能力を持ち、携行する(日付の順番はバラバラで、多数の付箋と書き込みがある)黒い日めくりカレンダー手帳のページの日付をなぞることで、自らの過去の扉を自由自在に開くことが可能(イマジンが飛んだ先の自分は灰化する代償がある)。しかし、自分の過去の扉を開くには負担がかかるためか、現代人にイマジンを憑かせることが多い。また、望みを叶えて過去をイメージさせなくとも他人の過去の扉をこじ開けてその過去を覗いたり、無期限有効なものや存在するはずのない時間(8888年88月88日など)に設定されたライダーチケットを捏造すること、衝撃波を流出して時間を破壊できる巨大な空間の裂け目を空に作ること等もできる。身体能力は常人より高く、人間の精神を支配する能力もリュウタロスを上回る。また、殴られたイマジンが砂と化す描写も見られる。
その目的は時の運行から外れているために消滅状態になっている自分の未来を手に入れることである。未来への分岐点を掌握し、未来をイマジンの時間に改変しようと、分岐点の鍵と目される桜井侑斗の抹殺を企てる。しかし戦いの中で良太郎の記憶を探ったことから愛理が真の分岐点であることを知り、全ての精神体イマジンと契約して実体化させ、総攻撃に乗り出す。その後、愛理がハナの記憶を失っていた(そのためにハナが本物の分岐点の鍵であることに当初は気付かなかった)ことでヤケを起こし、時間全てを破壊しようと目論むも良太郎たちに阻まれる。デスイマジンが倒されたことで時の流れの変更に失敗したことが決定的になると[62]、他のイマジン共々砂と化して消滅した。

主要イマジン[編集]

複数のエピソードや作品に登場したものを、最初の個体が登場した順に挙げる。

バットイマジン
  • 身長:190cm
  • 体重:117kg
  • 声:梁田清之 / 登場作品:TVシリーズ(第1・2話)、『スーパーヒーロー大戦』
良太郎に絡んだ不良グループの一人・テツオの『卑怯なコウモリ』のコウモリのイメージから誕生したイマジン。テツオがなくした母親との思い出の品である『キーホルダーを取り戻したい』という契約を果たすために、キーホルダーを所持する人間を高空から突き落として殺害し、キーホルダーを奪って彼のもとへ差し出し続けた。特異点である良太郎を厄介者として排除しようとするが、電王 ソードフォームと交戦することになり、イマジンでありながら人間に協力して戦うモモタロスに呆れていた。一度は電王に敗れるも生き延び、ハナが拾っていたキーホルダーを、良太郎がテツオに返したことで契約を完了し、2004年12月24日へ跳ぶ。そこで再度電王と戦い電王 ソードフォームの「エクストリームスラッシュ(俺の必殺技パート2)」で倒される。ギガンテスとなり暴走するも、デンライナーにより撃破された。
『スーパーヒーロー大戦』では、大ショッカーの怪人軍団の一人として登場。
ウルフイマジン
  • 身長:196cm
  • 体重:119kg
  • 声:檜山修之 / 登場作品:TVシリーズ(第17・18話)、『バトルDVD』、『イマジンあにめ』
良太郎の高校時代の同級生・沢田由香の『赤ずきん』のオオカミのイメージから誕生したイマジン。武器は半月刀と、それから飛ばす赤い光波。性格は残忍で粗暴だが、飛んだ先の過去で自分への指示がないため狼狽するなど、間抜けな面も目立つ。『高校時代の思い出に浸りたい』という沢田との契約を、思い出に関する品々を奪って彼女の周囲に散らばらせることで完了して2004年4月7日へ飛んだものの、桜井を取り逃がしたためにカイの指示が聞こえなくなり、ヤケを起こして過去で暴れていたが、やってきた電王に翻弄され、最期は電王 ソードフォームの「エクストリームスラッシュ(俺の必殺技パート5)」で倒された。
TVシリーズで登場したのは第17話と第18話だけだが、その後バンダイから発売された「PPP(プロッププラスプチ) 仮面ライダー電王」ではメインの6体イマジンと共にフィギュア化されたり、『イマジンあにめ2』では主役の回があるなど、メディアミックス展開に加わることが多い。
後にスーツは同じくTVシリーズに登場したデスイマジンに改造された。
トータスイマジン
  • 身長:200cm、225cm(分離体)
  • 体重:131kg
  • 声:落合弘治 / 登場作品:TVシリーズ(第21・22話)
上司の飯島課長を恨む営業マン・田中の『ウサギとカメ』のカメのイメージから誕生したイマジン。口からカメの甲羅型の弾丸を発射するほか、ウサギの耳を付けた「分離体」を出現させての連係攻撃を行う。『上司を痛めつける』という願い通り飯島を襲って契約を実行するも、そもそも契約自体が寝ぼけていた田中の寝言だったため契約を完了しても過去の扉が開かなかった。それに苛立って田中も痛めつけて病院送りにし、飯島と同じ病室になった際に田中がようやく契約のことを思い出したため、何とか過去へ飛べた。2006年11月29日に電王ロッドフォームやゼロノスと2対2の戦闘になり、各個撃破されるとギガンデス化、本体がヘブン、分離体がヘルになるがゼロライナーに撃破された。
白倉伸一郎プロデューサーからの「ウラタロスとも違いなおかつ小改造でウサギのイマジンも」[63]というリクエストによりデザインされた。特筆すべきはその着ぐるみの改造で、トータスイマジン→耳を付けてトータスイマジン分離体→白と黒で塗り直した上に耳に毛を生やしてラビットイマジン(第31話、声 - 高階俊嗣)→甲羅を毛に置き換えてパンダラビットイマジン(第39話、声 - 落合弘治、現場改造で韮沢はノータッチ[64])→黒い部分をピンクに塗ってピンクラビットイマジン(『クライマックス刑事』)と、「亀からちゃんと兎になった」[65]という珍妙な遍歴をたどっている。
スコーピオンイマジン
  • 身長:196cm
  • 体重:124kg
  • 声:神奈延年 / 登場作品:TVシリーズ(第23・24話)、『レッツゴー仮面ライダー』
誘拐犯の増田が思い描く『バッタをとる子供とサソリ』のサソリのイメージから現出したイマジン。斧と左手の鋏が武器。鋏からは矢じり形の光弾を発射する他、地面に突き立てれば地割れを起こす。手のかかることが嫌いな極度の面倒臭がり屋だが、受け持った契約はイマジンにしては珍しくまともに遂行し(尤も契約者の願いがまともではなかった)、『鷹山の家から金を毟り取る』為に鷹山栞を狙う。家を襲って栞を連れ出した所を電王ソードフォームと戦闘になるが栞が巻き添えになりそうになったので一時中断。怪我をした栞が退院すると再び行動に移るが、間一髪ウイングフォームに阻まれる。しかしジークが消滅しかかっていたので誘拐には成功し、2002年2月22日に跳ぶ。破壊活動を開始するが現れたロッドフォームと戦闘になり、リーチの差で不利な状況に追い込まれ、最期はアックスフォームのダイナミックチョップで倒された。
『ディケイド』26話、27話では大ショッカー大幹部のガイの護衛として登場し、「RXの世界」にシームーンファンガイアと共に、怪魔ロボット・シュバリアンと戦闘していたRXに襲い掛かる。ロボライダーのボルティックシューターを物ともしない強豪だが、ディケイドアギトにシームーンファンガイアを倒されると一時撤退する。その後はマンティスファンガイアと組んで再び士らの前に現れる。同盟を断ったクライシス帝国の部隊と戦闘に入り、そこに現れたディケイドを倒そうとするがバイオライダーの妨害によって、「BLACKの世界」に逃がしてしまう。クライシス帝国の同盟が成立するとシュバリアンと共にディケイドの追撃を開始する。マンティスファンガイアと共にBLACKを追い込むがディケイドファイズ アクセルフォームの攻撃を受けて2体とも倒された。
『レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーの怪人連合として登場。
スパイダーイマジン
  • 身長:194cm
  • 体重:116kg
  • 声:鈴木千尋(TVシリーズ)、笹沼尭羅(『EPISODE YELLOW』) / 登場作品:TVシリーズ(第25・26話)、『バトルDVD』、『EPISODE YELLOW』
日本伝記『土蜘蛛草子』からクモのイメージで現出したイマジン。TVシリーズに登場したのは病弱な妹・真由を持つ青木雅史と契約した分離するタイプのイマジンで目の色で違いがある。共通点として口から毒針を発射する。赤い目の本体(弟)は手から粘着性がある糸を、緑目の分離体(兄)は追尾性のある光弾を武器にしている。『妹に星空を見せたい』という願いを叶えるために真由を連れ出そうとしていた弟がゼロノスベガフォームに倒されるが、分離体の兄が街の発電所を襲撃する事で暗闇で夜空に星が見えるようになり、契約を完了させ、2001年11月18日に跳び、電王ガンフォームと銃撃戦になり、牙王戦の準備を急いでいたゼロノスアルタイルフォームの介入でリュウタロスがやる気をなくしたのでソードフォームにチェンジ、「エクストリームスラッシュ(パート5)」で倒される。ちなみに公式サイトのストーリー紹介第26話ではスコーピオンイマジンと誤って書かれている。
『EPISODE YELLOW』では別個体が登場。海東大樹と「野上良太郎に会いたい」と契約して彼に憑依したが、モモタロスが臭いを嗅ぎつけたことで発見され、契約完了して飛んだ先の2008年11月22日で電王に倒された。この時登場した個体の目の色は赤である。
『ディケイド』第1話にも登場しており、荒廃した世界に迷い込んだ夏海に契約を求めた。
アントホッパーイマジン
  • 身長:197cm
  • 体重:120kg
  • 声:鳥海浩輔(アリ)、関智一(キリギリス) / 登場作品:TVシリーズ(第31・32話)、『バトルDVD』、『EPISODE RED』(回想のみ)
愛理に片思いをしていた藤代裕也が思い描くイソップ寓話『アリとキリギリス』からアリキリギリスのイメージで現出した同型の2体のイマジン。アリの方は冷酷で残忍な性格であり、スコップ型の剣を使用し、キリギリスの方はハイテンションな性格で「やっちゃうよ!」「〜だってば(よ)!」が口癖で、こちらはヴィオラ型の剣を使用し、高いバイクの操縦技術を持つ。過去の破壊ではなく、最初から電王を狙った刺客のため、過去に跳ばずに現代でのみ戦った。ただし、契約なしでは実体化できないため、『野上愛理を連れてくる』という契約を交わし、電王をおびき出す目的も兼ねて実行している。強力なコンビネーションで電王ガンフォームを倒す程の実力者でもある。再戦でもデネブを破り、2対1で電王を追い詰めるがゼロノスアルタイルフォームの加勢とリュウタロスが復帰し、電王がクライマックスフォームになったことで形勢逆転。分断されてアリはゼロノスのグランドストライク、キリギリスは電王のボイスターズスラッシュに倒された。
『クライマックス刑事』では、デンライナー署にあったイマジンの指名手配書には誘拐未遂として載っていた。後にスーツは『さらば電王』に登場したシャドウイマジンに改造された。
『バトルDVD』では1体のみ登場しており、『EPISODE RED』ではオーナーがイマジンの行動を説明する時の回想に登場。どちらもアリの個体が登場している。
韮沢によれば、デザインしたときは二重人格のキャラクターでベルトの模様が回転するとアリとキリギリスの性格(と声)が入れ替わるというのを提案していたが、実際の作中では別々の二体ということになっていた[66]
モールイマジン
  • 身長:195cm
  • 体重:117kg
親指姫サンブリーナ』のモグラのイメージから誕生したイマジン。他のイマジンと異なり、無機質なロボットのような外見をしている。敵イマジンの代表格で、最も登場回数が多く、主に上位怪人の付き添いや組織の戦闘員的な役割として登場する。TV版の個体は「〜だよ」が口癖。必ず3体以上が行動を共にしている。
モールイマジン
  • 声:笹沼晃(ドリルハンド)、坂口候一(クローハンド)、桐井大介(アックスハンド) 登場作品:TVシリーズ(第35・36話)、『さらば電王』、『レッツゴー仮面ライダー』
TVシリーズの第35・36話に登場。一般人の山口と契約した。「のど自慢大会(歌合戦)で負けた相手に仕返しする」という他のイマジンと比べるとたいしたことの無い契約を完了し過去に跳んだが(ちなみに契約の実行は歌合戦ではなく、暴力による実力行使だった)、その理由が最初から電王を標的にした罠だったことが明かされる。身体をドリルのように回転させて地中を高速移動、強力な突進攻撃を行う。連携攻撃でゼロノスと互角以上に戦う上に、電王が戦闘中に未来との繋がりが薄くなったためにプラットフォームになったことで優勢だったが、ゼロノスが1体の撃破に成功し、モモタロスらが考案していたデンカメンソードにより、良太郎単独でのライナーフォームへの変身を果たしたことで形勢が逆転し、 残り2体もライナーフォームの必殺技で倒された。
『さらば電王』では死朗配下として登場。
コートに書かれた番号は『サンダーバード』のジェットモグラの機体番号へのオマージュ[67]
モールイマジン(ブラック)[68]
  • 声:笹沼晃、桐井大介 登場作品:TVシリーズ(第47話~最終話)、『さらば電王』、『ディケイド』、『スーパーヒーロー大戦』
度重なる敗北に業を煮やしたカイが残りの精神体を集結させ、これまでの別個体と共に実体化した黒い服の軍団。『さらば電王』では、死郎の配下として登場。 『ディケイド』ではアリゲーターイマジン配下やアポロガイスト配下として、『オールライダー対大ショッカー』に怪人軍団として登場。個々の能力に警戒すべき点はないものの、ほとんどの場合は同種以外のイマジンとも連携する上に大元(契約者や指揮官)を倒さなければ際限なく現れる。
資料によっては名称を「NEWモールイマジン」と記載している[69]
モールイマジン1・2・3
  • 登場作品:『レッツゴー仮面ライダー』
赤のクローハンドとブラックのアックスハンド、新種の黒い煤の様な汚れの付いたドリルハンドの黄色い服を着た個体の3人組。オーズに倒されかけの所をナオキに憑りつき、1971年11月11日に飛んだが、駆け付けたNEW電王の「カウンタースラッシュ(カウント20秒)」で3体共倒された。
左腕のアタッチメント
モールイマジンの左腕はアタッチメントが異なる数種類が存在し、「アックス」「クロー」「ドリル」[67]「クロス」「ヒポ」[68][70]の5種類が登場[71]
レオイマジン
  • 身長:199cm
  • 体重:132kg
  • 声:山路和弘 / 登場作品:TVシリーズ(第37・38話)
イソップ寓話『金のライオンを見つけた男』のライオンのイメージで現出した。カイの側近を務めるイマジン。レオソルジャーと呼ばれる配下を3体従えている。モーニングスターと右腕の鉤爪を武器に使う。カイに対しては比較的従順だったが、彼には「もういらない」と言われていた。最後は電王ライナーフォームのデンカメンショットで倒される。
後にスーツは同じくTVシリーズに登場したアルビノレオイマジンに改造された。
スネールイマジン
  • 身長:198cm
  • 体重:116kg
  • 声:入江崇史(男)、葛城七穂(女) / 登場作品:TVシリーズ(第39・40話)
カイの思い描くアンデルゼン童話『カタツムリのバラの茂み』のカタツムリのイメージで現出した。同型の2体のイマジンだが、雄と雌に分かれている[72]。男の方は、ハンドガンを武器を持ち、女の方は、電撃を放つ鞭を武器を持つ。目的は「桜井侑斗の存在抹消」にあり、女は39話で過去(物語以前)の侑斗を、男は40話で現代の桜井を襲い、女は電王ライナーフォーム、男は新たにゼロフォームに変身を遂げたゼロノスに敗れた。女の方は侑斗の高校時代の先生の過去の扉を使い飛んでいたが、前述の通りスネールイマジンを生み出したのはカイなので、どうやって過去の扉を開いたかは不明である。
後にスーツは『さらば電王』に登場したファントムイマジンに改造された。
オクトイマジン
  • 身長:197cm
  • 体重:119kg
  • 声:津田健次郎 / 登場作品:TVシリーズ(第41・42話)、『レッツゴー仮面ライダー』
過去に重度の病気を患っていた葉月翔子が思い描く『タコとしゃれこうべ』のタコのイメージで現出したイマジン。体中にある触手が武器であり、更に本体から分離した触手が物に憑依することで、対象を遠隔操作できる。また、逃亡用にタコスミ煙幕弾を所有する。なかなか願いを言わない翔子に困惑していたが、彼女が街の公園で出会ったD侑斗に恋心を抱き、浮かれていた所で『桜井侑斗と思い出を作りたい』という願いを何とか聞きだす。侑斗を彼女の下に連れ出そうと襲うが電王ソードフォームに妨害される。本人の戦闘能力はそれ程高くないがデンバードを操作して痛み分けで済ませた。二戦目はロッドフォームと戦闘になって触手でデンガッシャーを奪い、作業用トラックを操作して翻弄し再び逃亡。契約を完了して2006年11月15日に跳び、ゼロノスゼロフォームと戦闘になる。触手の力でゼロガッシャーを奪うが遅れてきた電王ライナーフォームと2対1になり、同時攻撃で倒される。本体から分離した触手は時の運行のレールに憑依し、7体の龍の首の様な姿に変貌する。ギガンデスを凌ぐ戦闘力でデンライナーゴウカとゼロライナーを圧倒するが、救援に駆けつけたキングライナーやイスルギ、レッコウ、イカヅチと連結、一斉射撃で破壊された。
『レッツゴー仮面ライダー』では怪人連合として登場。国連会議ではアルビノレオイマジンに付き添っていた。
アルビノレオイマジン
  • 身長:199cm
  • 体重:132kg
  • 声:黒田崇矢 / 登場作品:TVシリーズ(第43 - 46話)、『さらば電王』、『レッツゴー仮面ライダー』
イソップ寓話『金のライオンを見つけた男』のライオンのイメージで現出した。カイの側近を務めるイマジン。前述のレオイマジンに酷似しているが、鎧や目の色が変わり、武器もレオイマジンが使用していたモーニングスターを使用しておらず、右腕の鉤爪と口から放つ火炎弾のみなった。電王ライナーフォームとゼロノスゼロフォームを同時に相手にしても圧倒するといった高い戦闘力を持つ。主であるカイに対して「お前」呼ばわりするなど、彼に対しては対等の立場で話す。最期は救援に駆けつけたゼロノスアルタイルフォーム(現代の桜井)とゼロフォームの連携に動きを封じられ、電王ライナーフォームのデンカメンスラッシュで倒される。
『さらば電王』では死郎配下として、『オールライダー対大ショッカー』では怪人軍団として複数体登場する。前者にはNEWモールイマジンのクロスハンドや紫色の身体をした個体、後者ではレオイマジンのモーニングスター(色をアルビノに合わせてリペイント)を使用する個体が登場する。
『レッツゴー仮面ライダー』ではモーニングスターの使い手がショッカーと結託したイマジンの代表者として登場。処刑広場での戦闘ではNEW電王と戦闘した。
レオソルジャー
  • 身長:185cm
  • 体重:102kg
レオイマジンの配下のイマジン[73]。戦闘員に相当する。アルビノレオイマジンの配下としても登場。三体が行動し、それぞれハンマーやスパナなど工具を模した武器を使用する。
スーツは『仮面ライダーカブト』のゼクトルーパーの改造[64]
レオイマジンの配下
  • 声:塩野勝美 / 登場作品:TVシリーズ(第37・38話)
3体登場。レオイマジンの指令に従う。モモタロス、ウラタロス、キンタロスの生身の必殺技で倒された。
アルビノレオイマジンの配下
  • 声:塩野勝美 / 登場作品:TVシリーズ(第45・46話)
カイの護衛から離れなかったので電王とは戦っておらず、ゼロノス(現代の桜井)と度々戦闘していた。三体が武器を同時に振ると稲妻状の光線を放つ。
ゲスト出演
元ショッカー戦闘員・千堂院の欲望から生み出された戦闘員軍団に混じって登場。正体はヤミー(『オーズ』の怪人)。武器はスティック。
デスイマジン
  • 身長:200cm
  • 体重:130kg
  • 声:家中宏 / 登場作品:TVシリーズ(第48話・最終話)
カイの思い描く『死神使い』の死神のイメージが実体化[74]したTVシリーズにおける最強最後の敵。戦闘前に「今日 - (対戦相手の名前)が死ぬ」と死の宣言を告げたり、「潰す」を連呼するなどの独自の言い回しを好む。長い柄の両端にそれぞれ逆方向に向いた巨大な刃の付いた大鎌を武器としており、その戦闘力は、デネビックバスターが使えない状況だったとはいえ、ゼロノス ゼロフォームを圧倒するほどに高い。最期は電王 ソードフォームの「エクストリームスラッシュ(俺の必殺技・ファイナルバージョン)」で倒された。

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 宇宙船YB 2008, p. 8.
  2. ^ 「宇宙船vol.124特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2009」、『宇宙船』vol.124(2009.春号)、ホビージャパン2009年4月1日、 別冊p.13、 ISBN 978-4894258549
  3. ^ 『仮面ライダー超辞典』 監修:石森プロ東映双葉社2011年7月24日ISBN 978-4-575-30333-9
  4. ^ 『ディケイド』と『超・電王』では、2009年が舞台なので20-21歳のはずだが、何故か19歳の設定。
  5. ^ 初期はイマジンの声と共に良太郎の声も発せられているが徐々にイマジンの声のみとなった。
  6. ^ 縁起上「凶」「大凶」が抜いてあることが多いお正月のおみくじで「大凶」が出るほどひどく、自転車で木の上に飛んだり、不良にボコボコにされてカツアゲされたりなど。尾崎曰く「良太郎くんの運の悪さはギネス級」。
  7. ^ この時聴いている曲は「Climax Jump Hip-Hop Version」、または「Double-Action Gun form」。
  8. ^ 『電王』の終点! - 仮面ライダー電王(東映公式)
  9. ^ 全シリーズで、一時的でもライダーに変身した者の中では、実際に演じた役者の年齢においても最年少の部類に入る。
  10. ^ 良太郎を演じる佐藤の都合に伴った設定。
  11. ^ 少年の姿になってしまったことを愛理含め3人に説明する描写はないが、青年と少年の良太郎が同一人物であるという認識はある。
  12. ^ 『クライマックス刑事』ではネガタロス軍団の大人相手に互角に戦い、『さらば電王』では亡霊イマジンを踏みつけ、『超・電王』ではゲルニュート達を拳やキックで叩きのめし、『EPISODE YELLOW』では時間警察の巡査を跳び蹴りで倒している。
  13. ^ 東映公式ホームページ第44話予告参照
  14. ^ 途中で旗が倒れると「手の甲を頬につけ驚く」という独特のポーズをとる。
  15. ^ 演じる中村自身も、野菜が嫌いなため実際にシイタケが嫌い。
  16. ^ 『レッツゴー仮面ライダー』でのテディの台詞より。
  17. ^ 『EPISODE BLUE』ではこの点が特に強調されているほか『さらば電王』ディレクターズカット版でも良太郎譲りの運の悪さの一端を表したシーンが描かれている。
  18. ^ 『EPISODE BLUE』では、大伯母(伯祖母)にあたる愛理からは、その部分に「良ちゃんに似ている」と勘づいたが、尾崎と三浦は、「全然タイプ違う」と言っている。
  19. ^ 漫画版では名前ではなく祖父・良太郎の「人生はクライマックスだ」という台詞が恥ずかしかったことから嫌っているという設定となった。
  20. ^ 『レッツゴー仮面ライダー』劇場パンフレットより。
  21. ^ この着ぐるみの一部は、『仮面ライダーキバ 魔界城の王』に登場している。
  22. ^ 『俺、誕生!』におけるイマジン姿での戦闘に合わせ、イマジン担当のデザイナーである韮沢靖が再考したが、キンタロスアックスはキンタロスの登場回から存在する(武器名が「個人名の一部と武器の種類の組み合わせ」でないのはこのため。デザイナーは他と同じく韮沢靖)
  23. ^ この台詞の前に「俺に前振りはねえ!」と言うこともある。脚本を担当した小林靖子は、本来はこの台詞が先に浮かんでおり、「クライマックス」に関しては後から勢いで足しただけで決め台詞にするつもりはなかったことを明かしている(東映公式ホームページ第37話予告参照)。
  24. ^ TVシリーズ第44話では、アルマジロイマジンを「ザリガニ野郎」、『クライマックス刑事』では、ネガタロス/ネガ電王を「モノマネ野郎」、『さらば電王』では、死郎/幽汽 ハイジャックフォームを「幽霊野郎」、『EPISODE YELLOW』では、海東大樹を「ダイオキシン」、『レッツゴー仮面ライダー』ではアンクを「金髪トサカ/トサカ野郎」と呼んだことも。
  25. ^ 『ディケイド』ではクウガ/ユウスケに敵と間違えられて蹴りを喰らい、『超・電王』ではオニ一族に襲われている人を助けようとしたものの、逆にオニ一族の仲間と間違われてしまった。
  26. ^ 実際、テレビ版の後半以降は良太郎よりもモモタロスの不運が大きく描写される事が増えている。
  27. ^ ただし、「俺、参上!」といった決め台詞や、自分の攻撃に「俺の必殺技」と付ける、プリン好きであることなど性格は変わっていない。
  28. ^ 「田﨑竜太INTERVIEW」『DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王公式読本』pp.30-36
  29. ^ 『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』第71号より
  30. ^ 『レッツゴー仮面ライダー』の描写より。
  31. ^ デザイナーの韮沢は熊という設定と演じる岡元次郎のイメージから連想して、『ロボコップ』をモチーフにしたと述べている。
  32. ^ 彼に関する脚本が未完の状態で早期発表されたためか、「宇宙船」など一部の資料では、彼も良太郎がイメージしたと記述されている。
  33. ^ キンタロスは尾崎の事を「3個でナンボの軽い男」と本人に対して酷評している。
  34. ^ その際に「涙はそれ(これ)で拭いとき!」と言うこともある。
  35. ^ ただし、番組後半になるにつれて寝ている間にモモタロスが八つ当たりしようとすると、近くにあったトレーなどでちゃっかりガードするようになった。
  36. ^ 但しこの設定は、物語進行に従い薄れている。
  37. ^ 厳密にはリュウタロスが先であり、ウラタロスにより自身の存在をカムフラージュする形になった。
  38. ^ DVD4巻の未公開シーンで判明。
  39. ^ スタッフによると「ドラゴンは昔話によく出てくるので採用した」とのこと。また『イマジンあにめ』では、『龍の子太郎』を元にした話がある。
  40. ^ 正確にはテディも動物モチーフではない。
  41. ^ 本来なら、これは列記とした誤認逮捕である。
  42. ^ もっともこの時はリュウタロスだけではなく、モモタロス達も鈴木の身勝手かつ軽率な行動に激怒していた。
  43. ^ 名前がデネブなので、製作側はどうにかモチーフを鳥に結びつけたかったらしく、弁慶→牛若丸鞍馬山烏天狗カラスの連想からカラスに決まった。
  44. ^ その為か、ジークに「料理番」扱いされている。
  45. ^ ただし、後述のパラレルワールドでは彼を「良太郎」と呼んでおり、彼の孫である幸太郎には、良太郎と区別するために、「幸太郎」と呼んでいる。
  46. ^ デザイナーの韮沢は書籍『DEN-O PERSPECTIVE』で、ジークの外見についてはその設定から鳥のヒーローである『変身忍者 嵐』をデザインモチーフにしたことを述べている(p.139)。
  47. ^ 『EPISODE BLUE』映画パンフレットより
  48. ^ 実際、モモタロス、ウラタロス、キンタロスをそれぞれ「お供その1、その2、その3」、リュウタロスを「小坊主」、デネブを「料理番」、M小太郎を「茶坊主」と呼んでいる。
  49. ^ スーツアクター・渡辺淳の息子であることが「オールライダー超スピンオフ」の16話で語られている。
  50. ^ 本人曰く「教養の差」らしい。
  51. ^ 『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』第79号より。
  52. ^ 同時にその性格上、状況をややこしくさせかねないという理由などからコハナやモモタロス達にあえてほったらかしにされるからでもある。
  53. ^ そのあまりの役立たずぶりに、終盤でモモタロスから「てめえはまた結局何にしに来てたんだよ!?、何か役に立ったのか!?」と文句を言われ、本人は「私のおかげで、この(デンライナーの)食堂車に癒しの空気が満ち足りたであろうが?」と反論するが、モモタロスからは「てめえは空気清浄器か!?」と揶揄された。
  54. ^ この名前は、彼の初期設定の名前でもあり、体の各部に「N・E・O」の3文字をあしらっている。
  55. ^ 『超・電王』ディレクターズカット版でも、彼の存在感の薄さを表しているシーンがさらに追加されている。
  56. ^ 『EPISODE BLUE』では、ドッペルゲンガーの情報収集をしに来た幸太郎に、良太郎と似たものを感じていた。
  57. ^ 良太郎に振る舞う手料理はズレた健康法が原因と思われていたが、第16話で自ら作ったニンニクワサビお握りを一人だけ美味しそうに食べている。
  58. ^ この直前、1年後の良太郎とも会っており、良太郎がイマジンと戦っていることも知っているが、これらの記憶も失った。
  59. ^ 『クライマックス刑事』でも、良太郎の弁当を届ける為にデンライナー署にやってきて、そこでリュウタロスと初めて対面するが、本人は動揺することなく彼に良太郎の弁当を渡した。
  60. ^ 本名が明らかになる前は脚本やあらすじなどでは「過去の男」「外套の男」「懐中時計の男」などと表記。
  61. ^ 公式メルマガより。
  62. ^ 『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル』第83号より。
  63. ^ 韮沢『SAY YOUR WISH…』p.38。
  64. ^ a b 宇宙船YB 2008, p. 10.
  65. ^ 韮沢『SAY YOUR WISH…』p.83,112。
  66. ^ 韮沢『SAY YOUR WISH…』pp.52-53。そもそも仮面ライダー電王自体が最初「多重人格ヒーロー」を考えていたものの、放送コードの問題で没になり怪人の憑依という形に落ち着いた経緯がある(白倉・小林〔対談〕、『DEN-O PERSPECTIVE』p.19)。
  67. ^ a b 韮沢『SAY YOUR WISH…』pp.60-61。
  68. ^ a b 韮沢『SAY YOUR WISH…』pp.70-71。
  69. ^ 宇宙船YB 2008, p. 11.
  70. ^ 「週刊仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE」では「ヒッポハンド」ではなく、「ヒポハンド」と記載されている。
  71. ^ 韮沢『SAY YOUR WISH…』では「アックスアーム」などと、テレビ朝日公式サイトなどでは「アックスハンド」などと紹介されている。
  72. ^ カタツムリ雌雄同体の生物
  73. ^ 韮沢『SAY YOUR WISH…』pp.58-59。
  74. ^ デザイナーはモモタロスを『タイガーマスク』に見立て、その宿敵キャラの立ち位置で制作したと語っており、頭部はモモタロスに似せた物になっている。