V型2気筒

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V型2気筒(ブイがたにきとう)とは、レシプロエンジンなどのシリンダー配列形式のひとつ。V型エンジンのうちシリンダー数が2つのものを指す。

概要[編集]

V型2気筒エンジンでは、2つのシリンダーが「V」字型に開かれて配置される。小型から大型までの多数のオートバイに採用される他、オート三輪小型自動車汎用エンジンとしても用いられる。

搭載方法については、進行方向に対してクランクシャフトを直角に置く横置きが用いられる場合が多い。比較的少ないものの、進行方向に対してクランクシャフトを平行に置く縦置きを用いるメーカーもあり、ホンダGLシリーズCXシリーズの他、モト・グッツィなどが有名である。

呼称については、ないし「Vツイン」と呼ばれることもある。 またドゥカティで採用されている形式では、前方のシリンダーをほぼ水平にしてマウントした90°V型エンジンであるり、車体側面から見て「L」字型に見えることからLツインとも呼ばれる。 そのほか、モト・グッツィで採用されている形式では、車体前方から見て「Y」字型に見えることから「Y型エンジン」と呼ばれることもある。

バンク角[編集]

V型2気筒エンジンは2つのシリンダーで構成されるが、このシリンダーをバンクと呼び、バンク同士の挟み角をバンク角と呼ぶ。同じ排気量のV型2気筒エンジンであっても、バンク角が異なれば出力特性や振動特性は大きく異なる。

振動バランスが良いのはクランクピンを共有する90°V型2気筒エンジンである。この形式は理論上一次振動を0にすることが出来る。一方、これより小さいバンク角もしばしば用いられる。バンク角を小さくすることでエンジンをコンパクトにすることが出来る。90°よりも小さいバンク角を採用した場合、振動は大きくなるが、ホンダのように52°ながらクランクピンを共有せずウェブを介してクランクピンに位相を付けた「位相クランク」で振動を小さくしている例もある。

V型2気筒におけるバンク角の採用例

V型2気筒を採用する主なオートバイ[編集]

以下の一覧に挙げられた車種はいずれも4ストローク方式を採用する。2ストローク方式を採用する車種の場合は「※」にて特記。

日本国内メーカー[編集]

日本国外メーカー[編集]

V型2気筒を採用する主な自動車[編集]

以下の一覧に挙げられた車種はいずれも4ストローク方式を採用する。

日本国内メーカー[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]