ダウンタウンのごっつええ感じ
ダウンタウンのごっつええ感じ | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
出演者 |
ダウンタウン 今田耕司 東野幸治 130R 篠原涼子 YOU 西端弥生 吉田ヒロ 山田花子 松雪泰子 伊藤美奈子 |
オープニング | テーマ曲を参照 |
製作 | |
プロデューサー | 佐藤義和、小須田和彦、大崎洋 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送分 | 54分分 |
ダウンタウンのごっつええ感じマジでマジであかんめっちゃ腹痛い | |
放送期間 | 1991年1月3日 |
放送時間 | 木曜日 14:45-16:25 |
火曜ワイドスペシャル版 | |
放送期間 | 1991年5月28日 7月23日 |
放送時間 | 火曜日 19:30 - 20:54 |
レギュラー時代 | |
放送期間 | 1991年12月8日-1997年11月2日 |
放送時間 | 毎週日曜日 20:00 - 20:54 |
『ダウンタウンのごっつええ感じ』(ダウンタウンのごっつええかんじ、英字表記:Gottsu "A" Kanji)とは、フジテレビ系列で1991年12月8日から1997年11月2日までにかけて放送されていたバラエティ番組である。放送時刻は毎週日曜日の20:00 - 20:54(JST)。通称『ごっつええ感じ』、『ごっつ』。
概要
1991年正月放送の『ダウンタウンのごっつええ感じ マジでマジでアカンめっちゃ腹痛い』、さらにゴールデンタイムに進出し『火曜ワイドスペシャル』の枠で行われた2度のトライアル放送を経て1991年12月8日にレギュラー番組としてスタートした[1]。ダウンタウンの冠番組であり、彼らにとっては『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)と並ぶ最も代表的な出演番組である。また、今田耕司、東野幸治、130R(板尾創路・蔵野孝洋)、YOU、篠原涼子といったレギュラー出演者にとっても、一躍その名を全国区に知らしめた番組となった。
松本のみの出演で『一人ごっつ』→『新・一人ごっつ』→『松ごっつ』が兄弟番組として深夜帯に放送されていた。松本単独(のちに木村・板尾がレギュラーになった)の番組でごっつの名前を使うことについて、松本は浜田に許可を得て筋を通した。
なお、司会のダウンタウンの2人はこの番組の終了以降、松本がごっつ終了直後同局深夜で再開された『新・一人ごっつ』でコントを続けていた以外は、ダウンタウンとしてのコントは原則として行っていない。例外としてビデオ『VISUALBUM』と後に放送されたこの番組のスペシャル『ものごっつええ感じスペシャル』でコントを行った。
初回視聴率は18.2%。平均視聴率は15.8%、最高視聴率は1995年11月12日に記録された24.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 平均視聴率がもっとも高かったのは1995年の18.9%。末期を除きいずれも大河ドラマの視聴率を上回っていた。
出演者
司会
レギュラー
- 今田耕司 - ダウンタウン以外で、1991年の正月特番及び『火曜ワイドスペシャル』版も含めて全期間に出演している唯一のレギュラー。
- 東野幸治(1994年10月 - ) - 1991年の正月特番及び『火曜ワイドスペシャル』版には出演していたが、レギュラー放送開始では130Rに変更となった。理由は、浜田から「東野は協調性がないからアカン」の一言があったため。レギュラー復帰は板尾の降板によるテコ入れがきっかけだが、最終的に板尾も復帰した。
- YOU(1991年正月 - 1997年4月、2001年)
- 西端弥生(火ワイ版 - 1994年5月) - 出産のため卒業し、そのまま芸能界を引退したと思われる。
- 吉田ヒロ(火ワイ版 - 1992年9月)
- 130R
- 松雪泰子( - 1992年4月)
- 篠原涼子( - 1997年4月) - 1996年頃からコントに出演しなくなってくる。
- 伊藤美奈子( - 1992年3月)
- 山田花子(1992年10月 - 1993年3月) - レギュラー参加以前に「火曜ワイドスペシャル」版の「知っておこう!」のコーナーのリポーターとして顔を出したことがある。プロレスラーに転身するため卒業(その後芸能界復帰、末期の企画にメイン出演)。
準レギュラー・コーナー出演
コントの合間に、持ち歌の「ちゃんちゃらおかぴー音頭」などを二人で炬燵の上で披露するブリッジ的コーナー。詩は毎回新作が用意された。
爆風スランプと同じく、持ち歌の「風」の節に、毎回違う歌詞をのせた歌ネタを披露。のち「民生くんとアベくん」という1コーナーに独立し、二人があちこちの学校などに出向き、ご当地的に作詞された「風」を歌うというものになった。
- 結婚前提戦士ラブラブファイヤー
- 熱血刑事伝説こちら88分署
- 吉行和子(同時期にラブラブファイヤーにもゲストで登場)
- 木瓜の花
- 改造人間カスタムひかる
THE TEAM FIGHT
- TERRY.T(ナレーター)
- 力也ちゃんと遊ぼう
- PAINTING QUIZ SHOW 俺ならこう描く!!
- 川端健嗣(フジテレビアナウンサー)
- 藤岡弘とあそぼう
火曜ワイドスペシャル版
- 島田珠代(レギュラー版では加入前の東野と共にペーパードライバーグランプリや人間万華鏡大賞に吉本チームで出演)
- 山本リンダ(アイキャッチ担当)
- 清水ミチコ(同上)
- 内村光良(ウッチャンナンチャン)(特別出演)
2001年復活スペシャルのみ出演
番組の歴史
1991年12月 - 1993年3月
『火ワイ』時のメンバーだった今田、YOU、西端、ヒロ、ユニコーンの2人に加え吉本の若手お笑いコンビ・130R、東京パフォーマンスドールの篠原、前身番組の『夢で逢えたら』から伊藤、そして爆風スランプのサンプラザ・パッパラー、『夢逢え』の最終回ドラマに出演していた松雪といった陣営でレギュラー番組としてのごっつええ感じはスタートした。しかし当初はまだ方向性が定まっておらず、『火ワイ』時代のコーナーや単発企画で凌いだ。年明けには「ハマダ芸能社」「なんなんなあに何太郎君」「ラブラブファイヤー」などのレギュラーコーナーがスタート。番組のフォーマットが確立された。その年の春にはミラクルエースやオジンガーZなどの人気キャラクターも登場し、番組の人気は過熱していったが、93年春に一斉終了した。
1993年4月 - 10月
『夢で逢えたら』の路線を引きずっていたオープニング枠が撤廃し、番組構成に変化が起こる。「トラゴロウとゆかいな仲間たち」「木瓜の花」「カスタムひかる」「ボディコンかあちゃんコンテスト」「鼻リーグ」がこの時期の主なコーナーであったが、いずれも長寿コーナーにはなれず短命に終わる。「木瓜の花」終了によってレギュラー全員参加の連続コント枠も途絶え、ユニコーンの解散で奥田・阿部も番組を去って行った。
1993年11月 - 1994年12月
かわら長介、倉本美津留がスタッフに参入した影響で、コーナー、コント共アトラクション・ゲーム中心の企画が増え『夢で逢えたら』の派生的な雰囲気から吉本色濃厚なお笑い番組へと方向転換し始めた。初期から活躍していた「おかんとマーくん」も姿を消し、「かけめぐるジャッキーとマキ」「こんにさわ!!園長先生」「AHOAHOMAN」などバイオレンスさ・下品さの度を増したコントが量産されていくようになり、ドッキリや「緊急企画」が実施されるようになる。そして翌1994年には板尾が後述の騒動で番組を去り、西端も産休のため降板。ダウンタウン+今田、蔵野、YOU、篠原という少人数体勢での番組進行を余儀なくされる。この時期には「きょうふのキョーちゃん」というアニメコーナーが登場したが、その放送コードスレスレの過激描写は話題となった。そしてこの年の秋には「火ワイ」版のメンバーだった東野を迎え、番組は独自の方向性を模索していくことになる。
1995年1月 - 12月
板尾の復帰によって8人となったレギュラー陣によって先鋭化した笑いを求める姿勢が濃厚となり、番組内容はスポーツ系アトラクションコーナー「THE TEAM FIGHT」にはじまり、コントでは「Mr.BATER」、「世紀末戦隊ゴレンジャイ」、「キャシィ塚本」シリーズ、「こづれ狼」、「やすしくん」、「産卵」、「みすずちゃん」、「殺人事件」シリーズ、「放課後電磁波クラブ」など番組を代表するヒット作をどんどん生み出していく。それに伴うように視聴率もうなぎ昇りで、この年は平均視聴率18.9%とかなり高い数字で推移しており、番組はいわゆる「絶頂期」へと突入する。復帰した板尾を加えた男性メンバーのみで開始した「ボケましょう」もロケ企画としては久々のシリーズものとなり、このコーナーは板尾の独擅場であった。
1996年1月 - 1997年3月
前年から続いていた人気コントシリーズが1995年秋 - 1996年中盤あたりで軒並み終了。それに伴い新たに始まったシリーズコントは「たとえ警視」、「とみよしさん」、「サニーさん」、「香川さん」、「BOKE BOKE ヒノックン」、「龍としのぶ」など特定の人物をモデルにしたものや、内輪ウケ、楽屋オチ、芸能ネタなどがコントの内容のほとんどを占めるものとなってしまった。それに加えて初見の人には世界観などが理解しがたい玄人向けのコントが量産された。中期以降の人気コーナーであった「ザ・対決」シリーズも終了し、「オジャパメン」、「マウヤケソ」などの歌もの、「10万円分食べよう」や「草野球王」、「ビチクメーナーコンテスト」、「頭突きコンテスト」とこの頃は芸人やタレントが単発ゲストとして出演する回数が頻繁にあり、よりダウンタウン色が色濃く反映されていった。そんな中、年明け早々後述の松本収録ボイコット事件が起こり、急遽5周年突破企画として「公式ガイドブック」と称した総集編が4週にわたり放送。
1997年4月 - 11月
YOU、篠原が降板し、番組内容は「藤岡弘と遊ぼう」、「ごっつええレギュラースカウトキャラバン」、「山田花子愛の告白めっちゃ好きやねん」などのロケ企画がメインに。番組の土台であったコント枠が撤廃となるも、7月からのオープニング・エンディングに突如登場した「エキセントリック少年ボウイ」がCDオリコン初登場5位を記録し、ライブイベントまで行われるほどの人気を確保したものの、皮肉にもそのイベントの模様を放送した「"お母様もぜひお子様にすすめてあげてください"スペシャル」が番組打ち切りへの引き金となってしまった。
後述のプロ野球中継の差し替え事件によって(詳細は#突然の番組終了参照)、松本とフジの関係が悪化[2]。フジテレビの出演全番組の収録ボイコットを経て、手打ちとして「ごっつ」の打ち切りが決定。ダウンタウン不在のまま急遽作られた2週にわたるコントの傑作選を最後に、番組は6年の歴史に終止符を打った。この番組で6年間に作ったコント本数は1304本だった。
一度だけの復活
2001年10月12日、当時のレギュラーの一部に新メンバーを加えて、『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』として復活。内容は往年の人気コントの続編、新作コント、出演者にアドリブで歌を歌わせるドッキリ等。フジテレビの自社制作であったレギュラー放送時とは違い、ダウンタウンと太いパイプで繋がっている映像制作会社のワイズビジョンが同特番の制作を担当した。このスペシャルの未公開を含む全編が2003年に発売されたDVD『THE VERY BEST OF ごっつええ感じ 4』に収録されている。
この特番は視聴率があまり伸びず、松本はこれ以降2010年にNHKの特番『松本人志のコントMHK』で制作するまで、テレビで本格的なコントを作っていなかった。ダウンタウンの同級生である放送作家高須光聖は、「松本はテレビ向けにコントをする事を諦めた」とコメントした。
放送内容
主なコント
最初のスペシャル一作目においてはコントは特に設けられておらず、二作目から登場した。 当初は「夢で逢えたら」の流れを汲んだ安いセットと短い時間ですむショートものが多く、シリーズものにおいてもその都度暫定のタイトルを使っていたが、1993年の11月以降はタイトルパターンを一新、内容も過激さを増していった。
主なコーナー
- インターミッション
- 番組初期にコント・コーナーの合間に流されたもので、デフォルメ化したレギュラー出演者のアニメと女性レギュラー5人が歌いながらダンスするシリーズの2種類があった。
- 音楽ブリッジ
- 番組初期にユニコーン(奥田民生・阿部義晴)や爆風スランプ(サンプラザ中野・パッパラー河合)がコミックソングを歌う、アイキャッチコーナー。
- 民生くんとアベくん
- 音楽ブリッジから派生した歌ネタのコーナー。当初はスタジオ内で収録されていたが、途中より各地にお邪魔するという形式をとっていた。「民生くんとアベくん」のタイトルもその際に付けられた。ユニコーンのごく短い曲「風」のメロディーに乗せた歌ネタ。ロケになってからは、ロケ先の学校等の名物を織り込んだ内容で行われた。ユニコーン自体の解散もあり1993年に終了。
- 〜ことわざ講座〜 あなたの知っている諺・格言はウソか!ホントか!
- 特番第1回目からレギュラー初期にかけて続いた名物コーナー。色々な諺や格言の意味が本当かどうかを実証する。
- 実験クイズ
- 教育番組に模した最初期のコーナー。ダウンタウンの2人が体を張って「浮力」「滑車」「残像」などの物理実験を行い、視聴者の疑問を検証する。解答者にはゲスト2人の他のレギュラーで科学評論家の和田忠太がいた。
- ゲストとのトークコーナー
- 特番2回目から番組初期に行われたコーナー。内海好江や結城貢などがゲストで出演したが、最多出演は西川きよし。きよしは火曜ワイドスペシャルの頃から出演しており、きよしの好きなもの三つについてトークを繰り広げ、さらにその三つが放送されたコントのテーマとなっていた。松本はきよしの好きなものにクレームをつけ、「君は人間がなっとらん!」と説教されていた。松本の嫌いなもの三つについてもトークを繰り広げた。
ゲスト一覧
- 火曜ワイドスペシャル時代
- 西川きよし(1991年5月28日・7月23日)
- レギュラー放送時代
- なんなんなあに何太郎くん
- 教育番組に模したコーナー。スペシャル放送時代の「実験クイズ」を発展させたもの。松本が人形の「何太郎くん」、浜田が「お兄さん」に扮し、ロケをする企画。初期の「実験コーナー」の発展版で、まともな質問に対してバカバカしいロケを、ダウンタウンが体を張って立証するコーナー。主な実験内容は「10円玉を回して、表と裏が出る確率は本当に5対5か?」「震度5の地震はどれくらいか?」「車のエアバッグはどのぐらいの衝撃で出るのか?」「牛はどのくらいミルクを出すのか?」「卵をつぶさずに乗って立つことができるか?」等。なお、松本はこのコーナーで顔に怪我を負ったことがある。
- ○○しましょマジでマジで
- 数字を当てましょマジでマジで
- ダウンタウンが以前やっていた帯番組『4時ですよーだ』でやっていた「私の数字(スージー)」というコーナーと全く同じ。ゲストに来たタレントが提示する自分にまつわる数字を、一体何の数字かレギュラーメンバーが当てるクイズゲーム。ちなみに同コーナー放送当時、NHK総合テレビで古舘伊知郎司会による「ゲーム数字でQ」(1991年4月-1993年3月)という類似番組があった。
- お絵かきしましょマジでマジで
- 松本とゲスト2人による大人チームと子供チーム3人が対抗式でお題に添った絵を描き、それがどういう絵かを当てる。
- 合成しましょマジでマジで
- 92年暮れの生放送回に一度だけ実施。モーフィングの中間状態から誰の顔かを当てる。同時期に「志村けんのだいじょうぶだぁ」のクイズコーナーでも同様の形式があった。音楽コーナー担当のユニコーンが解答者で出演。
- ご存知!ハマダ芸能社物語
- 初期の連続シチュエーションコント。毎回のラストでは「グルグル回そうのコーナー」と称して、その話の事件の発端となった人が罰ゲームとして回転ルーレットを体験させられた。松雪・伊藤の番組卒業などもありわずか10回で打ち切り。ちなみにこのコントのセットは夢で逢えたらの「いまどき下町物語」の転用で、さらに後、志村通の「志村運送物語」などにも流用されているもの。
■登場人物
- 浜田…ハマダ芸能社の社長。
- 松本人生(松本)・幸子(YOU)…ハマダ芸能社所属の超ベテラン夫婦芸人。
- 今田勉(今田)…テレビ製作会社・ウエストのディレクター。
- 浜田板男(板尾)…浜田一家の長男で芸能社のマネージャー。新婚ホヤホヤ。
- タカくん(蔵野)・ヒロくん(ヒロ)…ハマダ芸能社所属の駆け出し芸人コンビ。
- 美奈子…ハマダ芸能社事務員。
- 浜田弥生(西端)…浜田社長の妻。
- 浜田涼子(篠原)…浜田一家の長女。
- 浜田泰子(松雪)…板男の妻。お嬢様育ちからか贅沢好き。
回数 | サブタイトル | お仕置きを受けたキャラ | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 板男夫婦が帰ってきた!の巻 | 今田勉(三味線の仕込み刀) | |
2 | オイシイ仕事がやって来たの巻 | 今田勉(スタイリー) | |
3 | 新婚夫婦に危機迫る!の巻 | ||
4 | 芸人もストライキを始める!の巻 | 今田勉 | この回以降お仕置き方法がルーレットに変更される |
5 | 重要書類盗難!の巻 | 今田勉 | 生放送 |
6 | 今田勉 ドラマ初演出!の巻 | タカくん | |
7 | 草野球チーム結成!の巻 | 松本幸子 | |
8 | 人生♥幸子 CMデビュー!の巻 | 板男 | |
9 | アイドルスカウト騒動!の巻 | ヒロくん | |
10 | 危うし!ハマダ芸能社の巻 | 松本人生 |
- 結婚前提戦士ラブラブファイヤー
- ベガ星から地球にやって来た、結婚を前提に同棲しているカップル、北川アキラ(浜田)と南村メグミ(松本)がラブラブパワー?で変身する連続ヒーロー物コントコーナー。毎回アキラとメグッペの愛が最高潮に達すると「こんな俺でも、これからも結婚を前提につきあってくれるかい?」「モチじゃ〜ん」の決めゼリフとともに変身。「一目合ったその日から」「恋の花咲くこともある」「アキラファイヤー」「メグッペファイヤー」「二人合わせてラブラブファイヤー!」とキメる。必殺技はアキラがメグッペの後ろから乳を揉み、乳から出る光線で敵を倒す「ラブラブ愛のフレッシュディナー」。ゲタッカーという、投げると自動車に変形するゲタなどの秘密兵器があり、ゲタッカーに乗っている間は半笑い。序盤は一般市民に紛れ込んで人間の脳を洗脳しようとする(実はキナコさんの実弟で宇宙人)、大ちゃん伯爵との対決がメイン。中盤からオジンガーZが登場、作務衣姿の巨大じじい型ロボットだが、実体は本物の人間のおじいさんにロボット風の鼻などをつけただけ。“怒り”のスーパーモードにパワーアップして体操選手の如く宙返りを披露したこともあるが、そのシーンはずっと後ろ向きだった。さらに大ちゃん伯爵操る、ライバルの巨大ばばあ型ロボット「鉄人2888(てつじんにじゅうバババー)」が登場している。こちらも本物の人間のおばあさんにロボット風の飾りのみだが、演じたのはなんと、オジンガーZの実の奥方であった。重厚な作風であるため、1話2週完結のストーリーも数回放送されている。また、ラブラブファイヤーの衣装は松本自身がデザインを担当。終盤は「ミクロの世界編」と銘打った連続仕立てのストーリーで、前半は中世の騎士風の姿をした悪性ウィルス・デスキラー(加納竜)に侵されたキナコを救うためビタミンA・B(ポップコーン)の助けを借りて体内に侵入したアキラとオジンガーの冒険劇だが、デスキラーと結託したビタミンA・Bとのボーリング対決に敗北、白血球のおつる(松本)から巻物を託され二人は脱出。後半はその巻物に記されたデスキラーを倒す薬草を求めて、なぜかアキラとメグッペとオジンガーが有名人宅を訪問するという展開だったが、ストーリーが全く進展せず結局キナコは病死。その後「天国と地獄編」を経てキナコは復活し、最終回でキャラクター総出の壮大な結婚式で幕を閉じた。番組のレギュラーコーナーとしては1年3か月・42回と最も長く続いた。
- アキラとメグミが住むアパートの大家・キナコ役に岸田今日子、初期のラブラブファイヤーのライバルである大ちゃん伯爵に原田大二郎がレギュラー出演するという豪華なキャスティングであった。
- 「世紀末戦隊ゴレンジャイ」には、今田がアキラファイアーの扮装で登場したことがある。
- 中盤でオジンガーは隕石に体当たりし運命を共にするが、突如現れたオジンガーの母によって伸縮自在となり、自我意識も完全なものとなった。それを活かしてかアキラ・メグッペとオジンガーがトークするだけの回も存在した。
- タイトルで使用されていた曲はラジオドラマ流星機ガクセイバーのOP。オジンガーZのテーマ曲は水木一郎が唄う本家『マジンガーZ』のラスト「マジンガー、ゼーット!!」の「マ」の部分だけを浜田の叫ぶ「オ」に置き換えたもの。
- また、このコントでは福井敏雄がオジンガーZの宿敵である恐竜テイキアツザウルス役で出演したことがある他、アニメ『ルパン三世』でルパン三世の声優を担当していた山田康雄と銭形警部の声優を担当していた納谷悟朗も、アニメと同じルパン・銭形役で出演したことがある。
- 放送当時のオジンガーの人気は相当のもので、コーナー継続中に「明日のオジンガーは君だ」とオーディション企画があったり、子供向け雑誌の付録に「オジンガーの鼻」が付けられたこともあった。「ごっつ」終了から数年後、オジンガーを演じた橋爪が死去したことを知った松本は自ら橋爪の自宅に線香を上げに行ったという。
- チクリのコーナー(初 - 中期のエンディングコーナー)
- 視聴者からのハガキネタを読み、全員でトークするミニコーナー。
- 嗚呼!花の番頭さん物語
- 経営危機に瀕した伊豆の温泉旅館・仙水館(せんすいかん)を舞台に、板尾扮する番頭の奮闘を描くという筋書き。浜田は銀行からの派遣者の役で、他のメンバーが旅館の従業員、経営者の家族に、また松本とYOUは「ハマダ芸能社」からの続投で松本人生・幸子に扮する。「グルグル回そうのコーナー」に相当するオチとして「ウルトラクイズ」の「ドロンコクイズ」の要領でどちらかのパネルを破ると粉まみれになるという志向が用意された。「ハマダ芸能社物語」の後続の連続シチュエーションコントになる予定であったが、後述の事情によりたった1回で打ち切られた。
サブタイトル | お仕置きを受けたキャラ | 備考 |
---|---|---|
これが噂の仙水館だ!の巻 | 耕司 |
- 熱血AD宣言! ウエストサイドストーリー
- 「花の番頭さん物語」の打ち切りにより急遽開始した連続シチュエーションコント。番組制作会社が舞台。「花の番頭さん物語」の流れから新米ADの板尾が一応主人公だが、その演技はなぜか吉田栄作のノリ。父が日本人、母も日本人のパキスタン人というチーフAD・タノムサク(松本)とディレクター(今田)が毎回おかしな歌を歌うが、その歌は主に社長(浜田)をおちょくったものだった。板尾がファンレターをくれた子に会いに行ったのを暴露したことも……。今田が松本の歌の合間に「ヤンヤヤヤヤヤヤン」という合いの手を入れ、最後につっこんで締める。合いの手がもりあがってなぜか途中から森田公一とトップギャランの「青春時代」になってしまうこともあった。ちなみにこの合いの手は「4時ですよーだ」で松本が発表したもの。ハマダ芸能社同様その回のトラブルの発端となった人には1番から5番までのボックスのどれかに入り紐を引くと何かが落ちてくるお仕置きが用意された。全18回。
- 歌の例
- 松本「うちの社長(浜田)は、ツッコミ上手いね、ベットの中でも、ツッコミ上手いね」今田「ニクイ奴〜」
- 松本「浜田雅功、足がクサイネ、女関係、やっぱりクサイネ」今田「気づけ菜摘〜」
- 松本「浜田雅功、浜田雅功、浜田雅功、松本人志」今田「なんやそれ〜」等。
回数 | サブタイトル | お仕置きを受けたキャラ(降ってきたもの) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | これが噂のテレビ制作会社なのだ!の巻 | ||
2 | スペシャル番組は危険がいっぱい!の巻 | 蔵野(空き缶) | |
3 | 今田ディレクター反乱!の巻 | 板尾(蛸) | |
4 | 巨匠の原稿がなくなった!の巻 | YOU(蛙) | |
5 | 会社にママがやって来た!の巻 | タノムサク(水) | |
6 | ボーナスシーズン到来!の巻 | ヒロ(海鼠) | |
7 | 狙われた社長!の巻 | 今田勉(粉・氷) | |
8 | ADを挫折する!の巻 | 蔵野(海鼠) | |
9 | スタッフ分裂の危機!の巻 | 今田勉、蔵野 | この回以降お仕置き方法が丸太落としに変更される |
10 | 過労でAD倒れる!の巻 | ||
11 | スポンサー接待はツライ!の巻 | ||
12 | 大物プロデューサーがやってきた!の巻 | ||
13 | 新人ディレクター誕生!の巻 | ||
14 | 招かれざる客がやってきた!の巻 | 浜田(VS AP戦士コス) | |
15 | 社内スキャンダル発覚!の巻 | ||
16 | ウェストサイドが大賞をとった!の巻 | 弥生(VS AD戦士さわやかさん) | |
17 | 王子様がやってきた!の巻 | タノムサク(VSマネージャー戦士なきぼくろ) | |
18 | 社長引退!の巻 | - |
- ブタ一家の食いしん坊ブーブー
- レギュラーメンバー扮したブタ一家が街の外食店へ繰り出し、一般人の客の食べているものをおすそわけしてもらうという企画。お礼に帽子など粗品が進呈された。
- 熱血刑事伝説こちら88分署
- 「熱血AD宣言!」の後続の連続シチュエーションコント。西暦2012年(後に放映年が変わると同時に西暦2013年に変更)のイングランド在住の伊集院涼子(吉行和子)が婦警時代の話を回想するシーンから始まる構成になっている。トメが登場する際にピースとのコンビで「○○はなになになーにのコーナー、イェイイェイイィイ!!」という掛け声と共に、用意した三つの封筒から班長が一つ選び「アハハハハーン、アハハハハーン、今夜こそ〜お前を〜落としてみせ〜る」というお決まりのシンキングコールの後に封筒の内容から話の本題に入っていくという流れ。お約束のペナルティでは風船の入ったエプロンに着させられ、風船を膨らますというものであった。全16回。
■登場人物
- 浜田…88分署捜査課の班長。某刑事ドラマの刑事風の出で立ちで、毎回登場する際に当時の某国営放送の幼児向け番組の歌を口ずさんでいた。
- ピース刑事(今田)…見かけはヒッピー風の熱血刑事。
- 目明し八(板尾)…一見江戸時代からタイムスリップしたような言動や風貌だが、88分署所属のれっきとした刑事である。仲違いが多いメンバーの仲裁役でもある。
- 長さん(蔵野)…88分署のベテラン刑事でオヤジギャグを言うくせがある。頭がハゲているのを周りからいいようにネタにされている。
- トメ(松本)…88分署によく顔を出すタレコミ屋。ピースとコンビを組むことも多いが、最終回で意外な正体が明らかになる。
- YOU…捜査課のお茶汲み兼刑事。弥生とは酒癖などの話題でよく口論になる。
- 弥生…鑑識員、事件の打開策でいろんな発明を作るもほとんど役に立たない。
- 伊集院涼子(篠原)…捜査課に配属された新米婦警。八からは「お涼ちゃん」と呼ばれる。
- 花子…捜査課にやってくる出前持ち。
サブタイトル | お仕置きを受けたキャラ | 備考 |
---|---|---|
Recollection1 ピース刑事の愛 | 花子 | |
Recollection2 刑事失格 | 八 | |
Recollection3 人質 | YOU | |
Recollection4 恐怖の報酬 | トメ | この回以降お仕置き方法が1番から5番までのシュークリーム、大福餅の中からどれか一つを食べさせられるものに変更される |
Recollection5 ヘアピン | 長さん | |
Recollection6 班長を救え! | 弥生 | |
Recollection7 遺留品 | ピース | |
Recollection8 ラガー刑事登場 | ラガー警視正 | ラガー警視正:渡辺徹 |
Recollection9 昇進試験 | YOU | |
Recollection10 密室殺人の謎 | 伊集院涼子 | |
Recollection11 国際刑事登場 | 班長 | |
Recollection12 大物サギ師現わる | ||
Recollection13 誘拐 | 松本代議士のお手伝い(山田) | |
Recollection14 取材 | 月刊「キイテナイヨ」編集長、アシスタント、カメラマン | 月刊「キイテナイヨ」スタッフ:ダチョウ倶楽部 |
Recollection15 刑事入門 | 署長の娘 | 署長の娘:山咲千里 |
Recollection16 大逆転 | 全員 |
- 第1回クイズ!何をされたかツアー
- 改造人間カスタムひかる
- 改造人間の若松ひかるが敵である極キラーと戦うために、視聴者から応募されてきたデザインのヒーローに変身するコントコーナー。コントに行く前に、浜田と松本が没にはなったが面白い作品を数点紹介し、最後に採用された作品を紹介してから本編に行っていた。毎回無茶なデザイン(と言うよりポンチ絵)からそのまま無理やり着ぐるみに造形してしまうため、対決ゲームでは着ぐるみを脱いで挑むことが多かった。しかも送られてくるアイデアはほとんどヒーローというよりも怪人に近い。対決ゲームではひかるが劣勢になるか決着が一向に付かないと「もうええわ!帰るぞ!!」と叫んだ所へ極キラーが放つキラービームにやられてしまい、無残な姿に変わり果ててしまう。キラリは最後に兄・ひかるの変わり果てた姿を見て悲しむのが毎回のオチであった。ちなみに最終回はひかるが引っ越すことになり、別れを惜しむ極キラーとの電話でのやり取りで終了となる。この回のラストシーンは3輪トラックで移動中の二人が会話をし、最後にトラックが走り去るのを上空から映して終了した。蛭子能収、内田裕也(表には自社さ連立政権代表7人の顔、裏には影で操る小沢一郎の顔を持つ、TONOSAMAザウルス)など、視聴者にまぎれてヒーローのアイデアを出した有名人もいる。
■登場人物
- 若松ひかる(松本)…ツッパリ風の髪型とマフラーがトレードマークの23歳、普段はアルバイトに明け暮れる青年だが、実態は悪と戦うために改造人間になったカスタムひかるである。ただなぜ改造人間になったのか、誰に改造されたかなどは一切不明。
- 若松キラリ(鈴木蘭々)…ひかるの妹の高校生、17歳。
- 極キラー(浜田)…ひかるの宿敵である怪人。毎回市井の人間に変装して様々な悪事を働くが、ひかるには「お前極キラーやろ!?」とすぐ看破されてしまう。中盤からは何の説明もなく極キラーZにパワーアップした。技は極キラーキックと股間から放たれるキラービーム。
- 犬(板尾)…ストーリー前期で何の脈絡もなく現れては周囲を振り回す。
- トリカブト(板尾)…こちらも話の前半で何の脈絡もなく現れては本筋と関係なく周囲を引っ掻き回すがなぜか藤原喜明にボコボコにされる。キラリの授業参観の回では息子が登場している。
- 司会者(今田)…後期の対決ゲームにのみ現れてはゲームを仕切る存在。
ひかるが変身したスーパーヒーロー | 能力設定 | 末路 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘンペイ | *靴のクサい臭いを嗅ぐと変身する *200メガトンのパワーを持ち、一発で惑星を10回破壊することができる *親指ミサイル |
リングでの極キラーとの対決で劣勢になり、肝心の親指ミサイルも不発に終わり、万策尽きたところへ極キラーキックをくらい爆発四散した。 | デザインは浜田 |
ラーメンファイターズ | *「チャルメラ」を吹くと変身 *熱に強い *コシの強い麺をロープ代わりにして使う |
麺のロープで縛った極キラーに「この状態で俺を殴ることができれば、俺は自爆する!」と宣言し、その通りになってしまったため結局自爆した。 | |
おにぎりセブン | *何かを握られると変身 *腹部の巨大格納庫から数百体もの子供を作り出し、相手を霍乱させる分身ミサイル *500トンもの体重で飛び乗り相手を月に飛ばしかねないロケットシーソー *片方の作り物の腕をひっこ抜いて中に仕込んである紙を読むだけのダイナマイトパンチ |
エネルギー切れになり、最後の手段として「ロケットシーソーを破ることができればお前の勝ちとしよう!」と極キラーに宣言、結果シーソーが折れてしまい、極キラーによって巨大レンジに入れられ爆発四散した。 | |
カギマン | *鍵穴に鍵を差し込むことで変身 *「伸びろ!」と叫ぶと東京から熱海辺りまで0.1秒で伸びるカギ如意棒 |
巨大キーホルダーで極キラーもろとも自爆しようとしたが、つなげるためのベルト通しが極キラーになく、そのまま自爆してしまった。 | デザイン案では体の至る部分に「○(色の名前)」が書かれており、発案者は「その色に塗ってほしい。」と希望したが、実際の着ぐるみでは「○(色の名前)」がそのまま印字された。 |
ウサウサマン | *「ウサウサウサ、ピョンピョンピョーン」の呪文で変身 *尻尾から丸いウンコをころころ転がす「ウサウサフンフン攻撃」 *ニンジンが好物 *22歳 |
「ウ合戦」に負けてしまい、キラービームを受け爆発四散した。 |
- トラゴロウとゆかいな仲間たち
- 「こちら88分署」の後続の連続シチュエーションコント。「浜田山動物園」を舞台にそこで働く人々の汗と涙のを描く感動物語(?)。世にも珍しい喋るトラ・トラゴロウ(松本)を擁するこの動物園は昔、多くの客でにぎわった。しかし、今は乱立するテーマパークに押され、来場客数がわずか数人というにも多く、ゴールデンウイークですら1日13人しか来ないという寂しい現状だ。そんな中、本社から経営再建のため石黒理事長(浜田)が着任。心の底では動物園を売却して儲けたいと考える石黒は、トラゴロウを解雇しようとしたり、給料をゼロにすると宣言したりして、ゼロ宣言を宣言したり従業員たちと対立する。しかし、その後、皆で試行錯誤して来場者も増加していく。お約束のお仕置きは風船地獄であった。全10回
サブタイトル | お仕置きを受けたキャラ | ゲスト |
---|---|---|
第1話 トラゴロウ危機一髪 | 今田 | |
第2話 ストライキ決行 | 今田 | |
第3話 ライバル現わる | パンダ | パンダ:ウガンダ・トラ |
第4話 コマーシャルを作ろう | 園長 | |
第5話 ヘッドハンティング | YOU | |
第6話 美人本部長がやって来た! | トラゴロウ | 本部長:佳那晃子 |
第7話 トラゴロウ故郷へ帰る?! | ||
第8話 ボーナスがほしい! | ||
第9話 PTAからの抗議 | 小須田和彦 | 浜田山尋常小学校PTA:岸田今日子、吉行和子 |
第10話 新人の飼育係がやってきた | 浜田雅功 | 飼育係コニタン:小西博之 |
- 木瓜の花
- 連続テレビ小説風のミニドラマ。元ネタは『細うで繁盛記』。浜田扮する浜子がある料亭で繰り広げる人間模様を(浜田や今田が女性役を演じる事以外は)ほぼ笑いの要素ゼロで演じた。番組のレギュラー以外でも俳優の佐藤蛾次郎、冨士真奈美、宮川一郎太、八名信夫らが出演するなど、ドラマ面からいってもクオリティの高い本格的なものであった。最終回直前でサスペンス調になり、登場人物が浜子によって次々と殺されていく最終回は衝撃的であった。しかし、真相はYOUの演じる仲居が真犯人だった。
- ボディコンかあちゃんコンテスト
- 「ごっつええ」では数少ない一般公募企画。40歳代・50歳代になっても優れたプロポーションを持つ母親達が登場し、そのセクシーさを競う。5名の参加者はボディコン衣装に身を包み、後姿のみを見せてジュリアナダンスを踊りながら登場。ここで司会を勤める浜田や審査員達から様々な質問が飛び交い、最後は母親達が考える「悩殺ポーズ」(無論本人たちなりに考えた“悩殺”なので、爆笑をさらうものも多かった)を披露した後、一番の支持を集めた人が優勝。
- 最後に参加者は全員振り返って素顔を見せる。だがある回では、そのうちの一人が本名でエントリーしていた五月みどりだったため会場は騒然となったことがある。
- 鼻リーグ
- 鼻綱引きのチーム対抗戦。松本がチェアマン、浜田が審判員に扮する。三人ないし四人一組でチームを結成し、ノーズホルダー(実際はただの洗濯ばさみ)をつけた紐を鼻に挟み引き合う。チームの全員の鼻からノーズホルダーが外れるか、メンバーが中央の線を越えると敗北となる。当時開幕当初で注目度の高かったJリーグをモチーフとしており、チーム名はJリーグ加盟チームのもじり、ロゴもJリーグのパロディである(Jリーグのロゴの丸を一つ減らし、それを左右反転させたものをJの右側に置き鼻に見立てている)。
- ザ・対決
- 視聴者からの架空のハガキに基づき、ダウンタウンの2人がゲームで対決する。前述の「改造人間カスタムひかる」終了に伴い、そのゲーム対決部分に絞る形でスタートした。今田扮するレフェリー「ジャッジ公平」が仕切り、毎回視聴者(なぜか芸能人が多い)から来ているという設定のハガキにより、「○○と××ではどっちが強いんですか?」という疑問に答えるという設定で、ライバル関係のキャラクターに松本・浜田がそれぞれ扮装してそのキャラクターにちなんだゲームで対決を行う。基本的に浜田はわりと器用に対応してしまうことが多いため、ジャッジ公平がグズる松本に肩入れしたズルをし、浜田に「お前全然ジャッジ公平ちゃうやん!」とつっこまれることがよくあった。
- 対決終了後、壮絶な対決を笑って見ていた今田に対し、浜田の命令でジャッジ公平の一人コントの名目で無理矢理今田が命懸けのゲームをやらされることも少なくは無かった。
- 特別ゲストとして、志村けんと加藤茶のペアや、ダウンタウンのファンである甲本ヒロトと真島昌利(当時THE BLUE HEARTS)のペアが出演し、ダウンタウンと対戦した。
- おかんとマー君がゆく
- おかん(松本)とマー君(浜田)が、いろいろな芸能人の元を訪ねるという企画。志村けん、谷村新司、中嶋常幸、中野浩一、佐竹雅昭、ウッチャンナンチャンなどが出演した。
- 今週のエンディング(中期のエンディングコーナー)
- レギュラーの誰かがカラオケを歌うただそれだけのコーナー。数曲がCDにプレス化され、視聴者にプレゼントされた。
- 30秒コーナー
- 珍名さんいらっしゃい!
- レギュラーチームとゲストチームで対決。一般参加者の名前を当てる。司会は浜田。
- なるほど!春祭 勝利への道
- 3回連続最下位という惨めな結果に甘んじていたごっつが、94年の「なるほど!ザ・春の祭典スペシャル」での優勝を目指して「なるほど!ザ・ワールド」のルールや形式対策を実施した特訓企画。4週に分けて行われ、ダウンタウンと1週ごとにクイズ終了時に1番席に着いた1人=計5人と補強目的で最終週のゲストだった藤原喜明が春の祭典に出場することになった。しかし満を持した春の祭典ではCブロック4番席止まりとなってしまい、優勝は夢と消えた。ちなみにセットは当時の本家のそれを意識しているが、タクシーフィッシュの顔が松本・浜田をディフォルメしたものになっている。
- 国産米争奪!しろうと演芸大賞
- 浜ちゃんのゴルフがんばるぞ!
- きょうふのキョーちゃん
- 松本人志原作アニメ。詳細は上記に参照。
- キャリー東野のアイドル虎の穴
- WWWWチャンピオンの女子プロレスラー・キャリー東野がマネージャー・ドンキング松本の呼び寄せたアイドルとプロレスをやり、時に手加減抜きで技を仕掛けたりする。初回はバイソン涼子(篠原)をキャリーがプロレス技で痛めつけてチャンピオンになると言う内容のコントであったが、後にちゃんと客入れをしてプロレスを行うという人気コーナーに発展した。タッグマッチの際は無二の親友・キムラちゃん(ヤワラちゃんのパロディ)が登場する。出演アイドルは初期は岡本夏生withレースクイーン1号2号、新島弥生、水野あおい、平成おんな組、ピンクサターン、本田理沙、T-BACKSなど実に渋いメンツであったが、後には天地真理(電流爆破デスマッチ)や日出朗・日景忠男・志茂田景樹といったイロモノタレント、そして後にジャガー横田&バイソン木村(東野がぶちのめされるドツき役)、レジー・ベネットといった本物の女子プロレスラーなども登場し、坂木優子によってキムラちゃんが締め落とされる展開もあった。
- the TEAM FIGHT
- 後期の名物コーナー。浜田・今田・東野・YOU率いる(コーナー初期は浜田・蔵野・今田・YOU、中期は浜田・板尾・蔵野・篠原と言う組み合わせ)「TEAM HAMADA」と松本・板尾・蔵野・篠原率いる(初期は松本・板尾・東野・篠原、中期は松本・今田・東野・YOU)「TEAM MATSUMOTO」の2チームに分かれ、体を張った大掛かりなゲームで対戦する(ゲームによっては、1ゲーム毎にチームをその場で決めることもあった)。前項「ザ・対決」のチーム版といったところ。番組予算の大半はこのコーナーのセットに使われており、数千万円かかったものもあった。
- 「ザ・対決」に続き、特別ゲストでTHE HIGH-LOWSが出演。ドッジボール対決(双方の壁後ろに何台ものピッチングマシンが仕掛けられ、どこから飛んでくるかわからない)を行う。当時ハイロウズのメンバーだった白井幹夫の顔面に当たり、大切なサングラスが壊れるハプニングが起きる。
- 〜ダウンタウンPresents〜10万円分食べよう?!
- 様々な飲食店で、男性メンバーが総額10万円に達するまでひたすら食べ続ける(実際食べるのは今田・板尾・蔵野・東野で、ダウンタウンはお腹を満たす程度)。戦歴は以下の通り。
- 餃子の王将 12690円(13種類39品目 最初のタイトルは「餃子の王将で10万円食べられるか?!」だった)
- ミスタードーナツ 14990円(22種類74品目)
- サンデーサン 39552円(19種類64品目)
- マクドナルド 10134円(19種類56品目 放送当時ハンバーガ創業価格1個80円だった)
- ぼてぢゅう 23263円(16種類39品目)
- 上記の通り、全て安価の飲食チェーン店で行われたため、1回も10万円に届かなかった。この不甲斐ない結果に怒ったダウンタウンが4人に「10万円分乗ろう!!」と題し、FUJIYAMAに10万円分乗るという罰ゲームを科したが11000円分に終わる(1回の乗車料1000円で蔵野2回、今田・板尾・東野3回)。
- その後、大阪のくいだおれでも行われ、1階のレストラン、3階の懐石、8階の鍋料理でダウンタウン以外のメンバーが食べまくった。今田曰く、このコーナーのせいで太ったらしい。結果は60452円(14種類40品目)で一応過去最高を記録した。
- 笑殺フォトバトル
- 松本人志チーム(松本、蔵野、東野)と浜田雅功チーム(浜田、板尾、今田)に分かれて、写真モデルのゲストに普段ほとんどやらないことやありえない設定(それらの多くが合成写真)などを写真撮影して、スタジオで自分達の写真をお互いに相手チームに見せて、相手チームのメンバーが自分のチームのメンバーより多く笑ったら点数が入るという、1997年のメインコーナー。後の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の「笑ってはいけないシリーズ」の原点とも言うべき企画。モデル役のゲストには、加納典明、岸部四郎、水野晴郎などが出演した。
- 浜ちゃん遊ぼ
- 浜田とゲストが気ままにロケを楽しむ。後の番組『浜ちゃんと!』の原型とも言えるコーナー。坂本龍一が出演した時は「浜ちゃん遊んで!」に変更された。
- ボケましょう!!
- 緊急企画からの派生コーナー、あるシチュエーションで発するボケの一言の面白さを競う。ドラマ仕立てで有名俳優が相手役を演じたり、豪華なセットを用いるなど、大喜利としては破格の予算をかけたことがある。松本が「ボケー」という単位で判定する。東野のあまりのふがいなさに「サムー」という単位が登場する。一方、板尾は大いに活躍しボケ指数100%(「ボケー」導入以前の単位)を記録したことがある。内村プロデュースでも同様の企画が見られた。苅谷俊介、斉藤慶子、角野卓造、原日出子、森田順平の豪華俳優陣がドラマ部分に出演した。
- オジャパメン / マウヤケソ
- 韓国のアイドルグループ『消防車(ソバンチャ)』(オジャパメン)、『トゥルコヤンイドゥル』(マウヤケソ)の楽曲を男性メンバーがカバー。日本人の耳には珍奇に聞こえる韓国語の発音が笑いを誘う。ソバンチャとは『HEY!HEY!HEY!夏のチャンプカーニバル』で本家との共演が実現した。現在のブームの立役者であるDJ OZMAもリスペクトしている。
- PAINTING QUIZ SHOW 俺ならこう描く!!
- 浜田がお題を見て絵を描き、他のレギュラーが浜田がどんな絵を描くかを予想するクイズ。だが、浜田の絵画センスが(ある意味で)はるかに上を行っていたため、正解が出ないことが多かった。正解した時は賞品として、浜田の絵がプリントされた絵皿やTシャツがプレゼントされた。賞品があまりにも好評だったため、その後は視聴者プレゼントにその絵皿やTシャツが選ばれた。初期のコーナー「お絵かきしましょマジでマジで!」の発展型である。
- 藤岡弘と遊ぼう
- レギュラーメンバーと藤岡弘が鬼ごっこなどをして遊ぶ最末期のロケ企画。メンバー(子供の扮装)と藤岡(スーツ姿)のテンションの温度差が秀逸。汗だくでマジメに子供の遊びをする藤岡を小バカにした者には合気道の技でおしおきしたりするが、なついた者には抱きしめて「お前はかわいいなぁ!」と可愛がる。メンバーも思い出の企画としてよくあげている。
- 芸能界草野球王への道
- 浜田率いる草野球チームが数々の芸能人チームと対戦するガチンコ野球企画。元々は1994年に巨人の槙原寛己が完全試合を達成したことに感動した浜田が、「俺も完全試合がしたい!」と完全試合に挑戦した企画が発端。しかしあまりにも投げすぎた浜田は翌日体を壊し、「ガキの使い」の収録を休むほどであった。
- 力也ちゃんと遊ぼう
- レギュラーメンバーが安岡力也に関するゲームを行う。ゲームは「マジカル力也」「力也ンルーレット」「世紀末力也」の3つ。「マジカル力也」ではマジカルバナナの要領で、「力也と言ったら○○」のように答え、その内容を力也が判定する。「力也ンルーレット」はテーマにあったものを順番に答えていくが、力也のきらいなものを言ってしまうとアウト。罰ゲームはテキーラを飲む。
- この指と~まれ!
- エキセントリック少年ボウイ
- 同タイトルの架空のヒーロー物(番組?)のキャラクターに扮した男性メンバー全員が、その主題歌を歌いきって終わるコーナー。末期に毎週放送されていた。基本的に歌のみであり(歌詞の中の台詞はあるが)、実際のストーリーなどはなかったが、番組が終了せずに続行していれば本編のコントも作られる予定だった。また、同作の歌「エキセントリック少年ボウイ」のCD(エキセントリック少年ボウイオールスターズ名義)も発売され、オリコン最高4位のヒットとなり約50万枚を売り上げた。二番の歌詞までは完成した時点で、三番の歌詞はメンバーによる大喜利で作られたもの。
- 第二弾として「日影の忍者勝彦」も用意されていて、『HEY!HEY!HEY!』で日影の忍者勝彦オールスターズが結成された。
緊急企画
- 1993年秋頃からレギュラーコーナーの激減に伴い、代わりにさまざまな主旨のロケ企画が行われるようになった
- ダウンタウン御用達の理髪店を探せ!
- 彦龍ラーメンシリーズ
- 大学生の夢を叶えよう 学生寮大はしゃぎ合戦
- カッコいい走り 友の会
- ペーパードライバーグランプリ
- 激論 どうするどうなるこれからのニッポン
- 各界名士俳句詠みの会
- 青春くん絶望と挫折を乗り越えろ!
- 車で椅子とり選手権
- 見せます笑い屋集団のプロ根性
- おしどり夫婦選手権
- ダウンタウンは世界に通用するのか!?
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- 新ドッキリカメラ
- ダウンタウンが仕掛け人になり、メンバーを様々なドッキリで驚かす企画。
- 主な企画
- 「シンデレラ」のコント収録中、YOUが浜田の頭をハイヒールで叩いたことに浜田が激怒。止めに入ったADは殴られ、女性陣(YOU、西端、篠原)は顔面蒼白。浜田に謝罪しようと3人がスタジオから出ようとするとき、今田が元祖どっきりカメラの野呂圭介に扮した格好でネタばらしをし、YOUは「(ガキ使いでのドッキリで演技した)梅宮さんの倍怖かったわ!」と半泣きで怒った。松本によると、現場で一番平気そうに見えた西端はこれが終わった後、ショックから楽屋に2時間篭ったまま出てこなかったらしい。
- 東野の髪の毛が、あまりにもカタ焼きそばに似ているぐらいチリチリなことから、同じ日に色々な場所(楽屋、取材中の喫茶店、タクシー、宿泊先のホテル)で、仕掛け人の「東野さんの頭ってカタ焼きそばに似てますね」のセリフを合図に、他のメンバーが東野の頭に熱々の八宝菜をかけた。東野は最初はキョトンとしていたが、2回3回と続くと「これドッキリ違う」と怒り出す。新メンバーになったばかりの東野を迎えるためのコーナーでもあったが、拷問に近い。最後は東野が泊まるホテルの部屋にメンバーが乗り込んだ瞬間、静止画になり、テロップで「こんなのドッキリじゃない 東野談」と出されてコーナーが終わる。その後、番組タイトル表示後の提供紹介のバックで、八宝菜をかけられるシーンが流された。ちなみの八宝菜は今田が具の蒲鉾をつまんで「蒲鉾もドッキリやないで」と言って食べていた為、本物であった。松本著書の遺書によると、視聴者から食べ物を粗末にするなというクレームが多く来たとのこと。
- 仕掛け人はダウンタウンと大崎洋プロデューサー。控え室でダウンタウンと大崎プロデューサーが周囲に響き渡るほどの怒鳴り声で大喧嘩を行い、他のメンバーはそれを聞きながら呆然とする。そして、ダウンタウンが控え室のガラスを叩き割って姿を現すと、実は三角木馬をやっていたというドッキリ。板尾と蔵野は、黒のスーツ姿で控え室に入った大崎プロデューサーが姿を現した瞬間、赤い服を着ているのを見て「血まみれになってる」と勘違いした。また、ケンカの最中でもクールに装っていた今田はドッキリと判明した後に安堵のあまり1人だけ号泣した。
- 「東野に芸人根性はあるのか!」と銘打ったドッキリ。永井豪原作のマンガ「けっこう仮面」のパロディコント。東野が演じる正義の味方で、覆面以外は裸。敵の顔を股間に押し当てる「シンボルアタック」などの得意技を持つ、という設定。「こづれ狼」でこのキャラに扮した東野が、これを主役にコントをしたいと言い出したらしく、メンバーとスタッフがその願いを叶えると見せかけてドッキリを仕掛けた(東野がごっつに出たことでギャラを上げてくれとも言っていたらしく、このドッキリですり変わった妻に動じる事無くシンボルアタックが出来たらギャラを上げると言う決めごとも設定されていた)。助け出す女性役をYOUが演じると台本にはあったが、本番ではそれが東野の妻に入れ替わった。東野は女性が妻に入れ替わっていたことに気付くと仮面を脱ぎ捨て「こんな屈辱初めてや!」と絶叫した。
- 「ほんこんの飲んだらパワーアップ」と言うドッキリ企画。全編大阪ロケのスペシャルにおいて、蔵野がはめられたドッキリ。うめだ花月シアターの舞台に客を入れて蔵野がホスト役のトークショーをやるというもので、ゲストがオール阪神・巨人。番組が始まる前からベロンベロンに酔わされていた蔵野は番組中もグダグダで、逆に巨人は番組を成立させようと気を使うが阪神が怒って番組中帰ってしまう。阪神の激怒を目の当たりにした蔵野は一気に酔いが醒め、巨人の楽屋に謝罪に行くが、こっぴどく怒られてしまう。もちろん阪神と巨人は企画を全て理解した上での演技だが蔵野は泣いてしまった。
- コント「野生の王国」で、浜田演じる親ライオンが蔵野演じる子ライオン(被り物のため素顔は見えない)を鍛えると称して様々な方法でシバきまくるが、本番では蔵野ではなく別人に入れ替わっているという浜田に仕掛けたドッキリ。それを知らない浜田は子ライオンが蔵野だと思い、子ライオンを思い切りシバきまくった所で横から蔵野がウサギに扮して登場。それを見た浜田は子ライオンの中身が誰だか判らなくなり、動揺を見せる。直後に解説ナレーション役の松本が「坂本龍一なんですね」と告げ、坂本が子ライオンの被り物を取って素顔を見せる。それを見た浜田は坂本に土下座、直後に浜田は坂本にシバき返され、それを見た松本に「ちょっと小室に浮気されたと思ってイライラしてたんですね」、実況役の今田に「個人的には正直あんな親ライオン(浜田)の顔見たことがないですね」と言われた。最後は、坂本が浜田を崖に落として終了、収録終了後のスタッフのOKコールに浜田は「OKやあるかあ!」と絶叫した。ダウンタウンの番組全般で見てもレアな浜田ドッキリ企画。
- パイマン
- SMアイテム(マウスボールやレザー製拘束着のような衣装など)の男「パイマン」(東野)が街頭の女性や動物にパイを投げつけるコーナー。パイマンの調教師「コギャル」(松本)が命令を下す。あまりに怖い猛獣と対峙した際は、一切しゃべらないはずのパイマンが東野幸治に戻ってしまい、饒舌にレポートしてしまったこともある。
- このコーナーが何回か放送された後、東野は「世紀末戦隊ゴレンジャイ」にも「パイマン」の扮装で登場したこともある。
- 板尾創路俳優入門
- 即席今田耕司改造計画!!
- 巨大竹とんぼに挑戦!!
- 新風俗喫茶を探る!!
- ごっつの車窓から
- ダウンタウンの2人が上野駅から京成電鉄スカイライナー(当時・現在のシティライナー)で成田空港駅へ向かう途中に、窓から外を見るとごっつのメンバーがバカなことをしているという企画。特にダウンタウンが爆笑していたのは、なぜか草原や倉庫の屋根に何匹もエレキングが横たわっていて、その先では板尾がエレキングと戦っているというシーン。二弾目として横浜ドリームランドのジャングルツアーで同様の企画が行われたが、そこでも主役はやはり板尾。なぜか真剣な表情で墓石を見つめる喪服姿の板尾に二人は大ウケ。「ごっつ墓石見てるやん!何があったんや!」と大爆笑した。この企画は、松本がドラマ『北の国から』で、蛍が電車で去っていく母親を見送るシーンに着想を得たもので、「あれを母親目線で、電車から見える蛍がボケてたら面白いんじゃないか」という発想から作られた。なお、冒頭のナレーションは本家「世界の車窓から」の石丸謙二郎がつとめた。
- うわあ〜やってもうた!
- 男性レギュラー全員が一人ずつリレー形式で提示されたある条件を一回で成功させるもので、失敗すると他のメンバー全員から顔面パイの応酬をくらう。梅宮辰夫、PUFFYらもゲスト出演して、失敗すると当然他のレギュラー陣から顔面パイの応酬をくらっていた。
- 巨大料理に挑戦!
- 男性レギュラー全員で巨大な料理作りに挑戦する。巨大プリンは保冷車を冷蔵庫代わりとし24時間かけて冷やしたにもかかわらずまったく固まらなかった。その他にも失敗が多くPTAに「食べ物を粗末にしている」とクレームを付けられたこともあった。同様の企画はリンカーンでも行われている。
- 蔵野孝洋の俺は本当はモテるんだ!
- 本当はモテると豪語する蔵野の言葉を検証するため、イケメン芸能人(第1弾:藤井フミヤ、第2弾:福山雅治、第3弾:浜田雅功、第4弾:松本人志)と蔵野のどっちと付き合いたいかを街行く女性達にインタビュー。女性一人一人が蔵野(ほんこん)以外の男性を選ぶ度に、蔵野はダウンタウンから折檻を受けなければならない。しかし対戦相手があまりにもイケメンなため当然蔵野には一票も入らないことがほとんどであった。そのため蔵野から泣きが入り、「浜田さんとやらしてくれ!」と提案。結果はほぼ五分五分であった。
- 巨大紙切りマッチデス
- ザ・選挙
- 楽屋でたたずむ浜田にいきなり松本が「選挙出〜や〜」と言ったことから発展したコーナー。松本がブレーンとなり浜田を候補として祭り上げ、ハゲヅラに省エネスーツ、「ウッシャッシャッシャッシャ」と嗤う「浜田まさとし候補」が誕生した。選挙カーで街に出て本格的な街頭演説も行い、「ツッコミのある街づくり」を有権者に訴えた。そして「ガンバッテアナタ」しか言わない外人の奥さんと共に1か月に渡る選挙活動を行った結果、浜田候補は4404票を獲得。しかしこの結果に松本は「何やそれ!何日もやって4千ナンボって!やめさせてもらうわ!」と捨てゼリフを残し、企画は終了した。ちなみに無効票も何票かあり、なぜか松本に86票が入り、中にはガッツ石松の名前もあったらしい。
- ジャイアントスイングゴルフ
- 男のド根性大会
- 出動!メカライオン
- 松本扮する博士が開発したメカライオンで動物と戦う企画。1000万円という破格の費用を投じて製作されたメカライオンだが、わずか2回で打ち切りとなり松本やスタッフを大後悔させた企画。なお、2回目にバイソンと闘ったが、1回目のライオン以上に、ダウンタウン及びスタッフはとても怖がっており、乗り込む直前のトークで、松本曰く「ADの顔がマジだった・・・」とのこと。そしてラスト、追い詰められたバイソンが、メカライオンの左側をえぐり、スタジオは騒然となった。
- 青春プレイバック
- 1996年の200回スペシャルにて、ダウンタウンが故郷・尼崎を訪れたロケ。また江守徹・石立鉄男によるダウンタウン結成までの再現ドラマも放送された。高層マンションが建ち並び小綺麗になった尼崎の姿は青春時代の面影が失われつつあり、二人は「空が狭なった」と少し寂しげだった。
- 芸能人をつかまえろ!
- 蒸暑い夏に突然昆虫採集ならぬ人間採集に出かけたダウンタウン、大掛かりな罠を仕掛け獲物を待つ。天童よしみと森次晃嗣がその犠牲となった。他にもう一人の大物タレントがこの企画に呼ばれていたが、企画内容を聞いて「そんな話聞いていない」と怒って帰ったらしく浜田に「お前そんな偉ないゆうねん」と評されていた。
- 第1回!ミスブーブーユニバース!!
- レギュラーメンバースカウトキャラバン
- 最末期、女性レギュラーメンバーが番組を卒業した後、新レギュラーオーディションと題し笑福亭鶴瓶(第1回)、ガッツ石松(第2回)、八代亜紀(第3回)という面々をごっつメンバーが全くの新人として扱ってオーディションするという企画。受験者はいずれも功成り名遂げた一流芸能人ばかりなのだが、コーナー内ではド新人扱いなので受験者が必死に芸を見せたり体を張ってもごっつメンバー側の反応が極薄だったり、鶴瓶に至っては、松本から「つるへ君」「鶴光君」などと呼ばれ極めて失礼に扱われ、「尼崎のドブの中から生まれた人間が、なにぬかしとんねん」「おまえらなぁ、だいたい長者番付にのんのが(載るのが)おかしいねん。なんでのんねん」「うちの息子なぁ、家(息子の部屋)入ったら、おまえの「読め!」ゆう本とか「松本」とか、おまえ、見とってんどっ! ゆうことは、まわりまわっておまえとこ払ろとるんやないかいっ!!」と反撃するが相手にされず、「仁鶴に言うぞ! 仁鶴に!」「仁鶴兄さん、吉本の裏番長と呼ばれてるでしょ?」と、兄弟子で吉本興業所属の笑福亭仁鶴にカメラ越しに助けを求めたが、それもダウンタウンからは軽く流されてしまう。のちに、『ガキの使いやあらへんで!!』で同じ趣旨の企画を鶴瓶の弟子の笑福亭笑瓶で行った。この番組ではホテルで開かれたが、ガキの使いでは体育館を舞台に巨大風船やパイ投げマシーン、カートなどを使った大規模なものになっていた。
- 山田花子の愛の告白 メッチャ好きやねん!!
テーマ曲
- 恋のマジックポーション(すかんち)(使用期間、1991年5月28日・7月23日・12月8日 - 1992年3月22日・1997年11月2日)
- 「火曜ワイドスペシャル」時代から使用されていた曲。OP映像はアニメと実写を使い、提供バックではアニメで無数の松本と浜田が出てくるが、ナポレオンの格好の松本、はげている浜田等が混ざっている遊び心もあった。最終回ではこの曲がエンディングテーマとなった。歌詞に「ダウンタウン」と入っているなど、番組を象徴する楽曲となった。
- 恋のミラクルサマー(すかんち)(1992年4月19日 - 9月27日)
- オープニング曲。OP映像はゲームセンターだった。
- きらいだよ(FAIRCHILD)(1992年11月1日 - 1993年3月31日)
- オープニング曲。OP映像はメンバーのホームパーティーだった。
- 日曜日よりの使者(THE HIGH-LOWS) エンディングテーマとして使用される。
- 神様のご褒美(リビドー) エンディングテーマとして使用される。
- オジャパメン(オジャパメン) エンディング曲。オリジナルはソバンチャ。(1996年1月28日 - 1997年2月9日)
- マウヤケソ(オジャパメン) エンディング曲。オリジナルはトゥルコヤンイドゥル。盆踊りのセットで歌った。(1996年7月21日 - 9月22日)
- エキセントリック少年ボウイのテーマ(エキセントリック少年ボウイオールスターズ)(1997年7月6日 - 11月2日)
- ああエキセントリック少年ボウイ(エキセントリック少年ボウイオールスターズ)(1997年8月17日 - 10月26日)
- 番組末期にエンディングテーマとして使用。古きよきアニメや特撮番組を意識して作られた切ない曲。
突然の番組終了
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
改編期でもない1997年11月2日という時期に突如番組が終了した。事の発端は9月下旬に放送予定だったスペシャルが、前日の土曜日にプロ野球・ヤクルトスワローズが優勝までのマジックナンバーが「1」となり、フジテレビ側は急遽、スペシャルの放送を翌週に変更し、セ・リーグ優勝決定試合に差し替えた。しかしその変更の連絡すらなかったことに松本が激怒し、結果として番組の終了となった。このように伝えられている。
松本が「スペシャルの放送を翌週に放送変更、プロ野球中継に差し替えられる」事を知ったのは当日・日曜日の昼過ぎで、松本はフジテレビ編成局へ連絡し当初の予定通りに"スペシャル"の放送を要望したが、フジテレビ側は聞き入れず優勝決定試合を放送したとされている。フジテレビの属するフジサンケイグループは、ヤクルトスワローズの株を持ち経営にも関与している提携会社であり、1990年代はスワローズ優勝の瞬間を放送することはグループの一員として当然であり、視聴率目的だけではなく、フジテレビとして責務であったという事情があった。フジテレビと共にヤクルト戦の中継権を持っていたテレビ朝日への放映権譲渡も行わなかった。もっとも、フジテレビの場合、ヤクルト主催試合は対巨人戦だけ全国放送していた経緯があった[3]。松本はフジテレビへの抗議が受け入れられなかったことをきっかけに、フジテレビに出ていた番組の収録をボイコット。番組スタッフ側もこれによって一斉降板、両者の関係は修復不可能のレベルへと悪化した。そして「番組に意欲的に取り組めなくなった」というダウンタウンの意向を受けて番組の打ち切りが決定した。
浜田はNHK『新・真夜中の王国』1998年11月19日放送分で「やめるって決めたんは二人でやった」「松本の我が侭でやめたわけでもなんでもない」と語り、「松本の身勝手で番組が打ち切りになった」とする新聞や雑誌の報道により松本ばかりが槍玉に挙げられてしまっていたことに対して、松本への同情とメディアへの怒りを示し、自身も松本同様スタッフへの数年間に渡る不信を持っていることも語った。
東野はゲストで出演した『HAMASHO』の中でこの番組打ち切り事件について語り、「説明をまったく受けておらず、知らない間に番組が一本終わった。ある日突然スケジュールの月・火が消えた。情報はすべてスポーツ新聞で知った。」などと話した。
松本はこの件でプロ野球関係者や芸能人から批判を受けた。松本のこの一連の行動に特に怒りを露わにしていた豊田泰光は週刊ベースボールのコラムで名前こそ出さなかったが「野球関係者に対する侮辱ですよ」と遠回しに松本のことを批判した。一方で大沢啓二は、野球好きである萩本欽一の「野球中継への差し替えは当然のこと、松本のような行動をとったら笑われる」と松本への批判に対し、自分の仕事にプライドを持つ松本の姿勢を高く評価していた。この件のしばらく後、松本は他の番組で古田敦也らヤクルト選手と共演し、この件をネタにトークを展開し、互いに個人的なわだかまりは無いことを強調していた。
その後ダウンタウンは他のフジテレビ番組には何事も無い様に出演していたが、『ごっつええ感じ』に関しては蟠りが当面消えず、2000年大晦日放送の「FNS年末スペシャル フジテレビにしか出来ない20世紀の黄金バラエティ大全集!」では紹介が除外されていた。2009年2月28日放送の「フジテレビ開局50周年 バラエティルーツの旅」でも「エキセントリック少年ボウイ」の映像は放送されたものの、他のコントのキャラクターは放送されなかった。ただし、ダウンタウンが司会を務める同局の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』では時々『ごっつええ感じ』の映像が流れる。
その後、特別番組として3回放送したダウンタウン司会の『爆笑 大日本アカン警察』が、2011年春改編より日曜日20時台でレギュラー放送されることになり、浜田にとっては1年ぶりに、松本にとって、およびダウンタウンとしてはおよそ13年半ぶりにこの枠へ復帰することになった[4]。そのためか2011年7月9日に放送された『テレビを輝かせた100人』において『ごっつええ感じ』の映像が放送され、「エキセントリック少年ボウイ」・「キャシィ塚本」・「放課後電磁波クラブ」などが紹介された。
ネット局
- 系列は放送終了時点のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 制作局 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | ||
青森県 | 青森テレビ | TBS系列 | 遅れネット | 1993年4月から |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
宮城県 | 仙台放送 | |||
秋田県 | 秋田テレビ | |||
山形県 | 山形テレビ | 遅れネット[5] | 1993年3月打ち切り | |
さくらんぼテレビ | 同時ネット | 1997年4月開局から | ||
福島県 | 福島テレビ | |||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | 遅れネット | |
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
長野県 | 長野放送 | |||
静岡県 | テレビ静岡 | |||
富山県 | 富山テレビ | |||
石川県 | 石川テレビ | |||
福井県 | 福井テレビ | |||
中京広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
島根県 鳥取県 |
山陰中央テレビ | |||
広島県 | テレビ新広島 | |||
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
テレビ山口 | TBS系列 | 山口放送から放映権移行 | ||
岡山県 香川県 |
岡山放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | |||
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | 遅れネット | |
高知さんさんテレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | 1997年4月開局から | |
福岡県 | テレビ西日本 | |||
佐賀県 | サガテレビ | |||
長崎県 | テレビ長崎 | |||
熊本県 | テレビ熊本 | |||
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
遅れネット[6] | 1993年9月までテレビ朝日系列とのトリプルネット局 |
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 | 遅れネット →同時ネット[7] |
1994年3月まで日本テレビ系列とのクロスネット局 |
沖縄県 | 沖縄テレビ | 同時ネット |
スタッフ
レギュラー放送時代
- 構成:廣岡豊、清水東、鈴木しゅんじ、藤沢めぐみ、和泉光晴、かわら長介、倉本美津留、小笠原英樹、内村宏幸(中期まで)、乙川恒樹、三木聡、高須光聖、松井洋介、福原太、長谷川朝二、植竹英次、柏田眞志、小山協子、木村祐一、岩崎夏海、三浦亜矢|/松本人志、浜田雅功
- アドバイザー:島武実
- 音楽:増田俊郎
- 美術制作:永本允→村野三郎→重松照英、須藤康弘
- セットデザイン:水上啓光→雫石洋治
- 美術進行:林勇
- スタイリスト:高堂のりこ、北田あつ子
- 振付:南流石、ラッキィ池田
- メイク:牧瀬典子、松浦緑、興石昌美、市裏美香
- TD:石黒義満→藤本敏行
- カメラ:高島洋雄→小川経一→花島和弘、遠山康之
- VE:品田正人→島田祐司→西脇貴美孝→斉藤雄一
- 音声:斉藤哲史→仙田俊一→森田篤
- 照明:北沢正樹、小井手正夫
- 音響効果:志田博英、田中寿一
- 編集:太田友康、永吉敬文、岩崎秀徳
- MA:植松厳→円城寺暁
- アクションアドバイザー:山田一善
- スチル:笠井新也→安藤潤一郎
- 広報:小笠原恵美子→中島良明→為永佐知男
- 協力:ヒットユニオン、TOWER RECORDS、シュラトン・グランデ・トーキョー・ベイ・ホテル&タワーズ、佐藤動物プロ 3年B組金八先生
- 技術協力:共同テレビ→ニユーテレス(レギュラー放送前も技術協力された)
- 照明協力:FLT
- 制作協力:吉本興業、NCV
- ディレクター
- 星野淳一郎(初期)
- 小須田和彦(初期)
- 清水淳司
- 山口将哉(当時CRUSH OUT、現在はよしもとファンダンゴ所属)
- 林田竜一(当時NCV、現在はロール・ワン所属)
- 小松純也
- 北沢健一
- 村田泰介
- AP(プロデューサー補)
- 演出(後期。初〜中期は演出の設定なし)
- プロデューサー
2001年「ものごっつええ感じスペシャル」
- 構成:かわら長介、倉本美津留、三木聡、高須光聖、木村祐一、川野将一
- 技術:森野憲俊
- SW:藤本敏行
- カメラ:河西純
- VE:齋藤雄一
- 音声:森田篤
- 照明:北澤正樹
- 音響効果:田中寿一
- 編集:太田友康、斎田秀幸
- MA:円城寺暁
- 美術:小須田和彦(フジテレビ美術部〈当時〉、現在バラエティ制作センター専任局次長)
- デザイン:棈木陽次(フジテレビ)
- 美術進行:林勇
- 大道具:松本達也
- 装飾:門間誠
- 持道具:小林加代子
- 衣裳:寺田泉
- スタイリスト:高堂のりこ、北田あつ子
- ヘアメイク:牧瀬典子、長谷川亜依
- かつら:矢津田一寛
- 視覚効果:中溝雅彦
- 電飾:中尾学
- アクリル装飾:川島正義
- 生花装飾:安藤岳
- 植木装飾:広田明
- タイトルデザイン:岩崎光明
- CG:
- TK:
- 広報:谷川有季(フジテレビ)
- スチルカメラ:安藤潤一郎
- 制作デスク:城、北詰由賀、中野英美
- AD:加藤伸一、中内竜也、柳橋弘紀、野中雅弘
- AP(アシスタントプロデューサー)
- ディレクター
- 協力プロデューサー
- 江間浩司(NET WEB)
- 演出
- 伊藤征章(フジテレビ)
- 監修
- 小松純也(フジテレビ)
- プロデューサー
- 清水宏泰(当時フジテレビ、現在はフォーミュレーション 代表取締役社長)
- 武野一起(当時ワイズビジョン、2010年7月より読売テレビ東京制作部長兼ワイズビジョン社長)
- 岡本昭彦(吉本興業、現よしもとクリエイティブ・エージェンシー 代表取締役副社長)
- オーガナイザー
- 白岩久弥(当時ワイズビジョン常務取締役、現よしもとクリエイティブ・エージェンシー エクゼクティブ・スーパーバイザー)
- 技術協力:ニユーテレス、FLT、J-WORKS、IMAGICA、CRAZY TV、Avid Symphony
- 協力:ワイズビジョン
- 制作協力:吉本興業
- 制作:フジテレビ制作センター(現フジテレビバラエティ制作センター)
- 制作著作:フジテレビ
関連商品
- クレーンゲーム用ぬいぐるみ
- 第一弾 ノーマルダウンタウン・何太郎くんとお兄さん・アキラファイヤー、メグッペファイヤー、オジンガーZの7種類。
- 第二弾 カスタムひかる(服の色が赤、青、黒)、極キラー・おかんとマー君・トラゴロウとイマダ君の8種類。いずれも発売元はタカラ。他に景品用としてTシャツ、キャップ、腕時計等もあった
- VHS
- 『ダウンタウンのごっつええ感じ コント傑作集』HISTORY1 - 10、『幻のコント傑作集 HISTORY0』の計11巻が放送期間中に発売された。発売元はポニーキャニオン。
- エキセントリック少年ボウイオールスターズ(CD)
- シングル『エキセントリック少年ボウイ』(1997年9月25日発売)、アルバム『ダウンタウンのごっつええ感じ 音楽全集』(1997年12月15日発売)がある。発売元はイーストウェストジャパン。
- DVD
- 『THE VERY BEST OF ダウンタウンのごっつええ感じ』(全5巻、各3枚組)が2003年6 - 12月に発売。1000本を超える作品からダウンタウンの2人が自ら厳選した傑作コント等を収録。大ヒットを記録した。発売元はR and C。
このほか番組放映当時に、コントに登場したキャラクターのシールがおまけに付いた激辛カレー味のスナック菓子、コントキャラクターを辞典式に掲載した番組公式本(コラムや松本が語るキャラのその後が書かれている)などが発売されていた。
脚注・出典
- ^ 改変期でもないこの時期に番組が開始したのは、前番組の「世界の常識・非常識!」が『たけし・逸見の平成教育委員会』放送開始等による逸見政孝のスケジュール調整により、ワールドカップバレー'91の前週で打ち切られたことによる。
- ^ 松本本人は「フジに恨みはない」としており、その後の他番組の変動はなかった
- ^ 1996年当時、フジテレビにおける対巨人戦以外のヤクルト主催試合は、ごくまれに週末のデーゲーム(地方開催時を中心)のローカル放送があり、ゴールデンタイムのナイター全国中継は、フジテレビでは「年1回あるかないか」程度で、大半は水~金曜日を中心にテレビ朝日が延長なしで行っていた。松本は「巨人戦だけじゃなく、横浜戦や他戦の放送もやった方がいいんじゃないか」と普段から思っており、巨人戦を中心に全国放送する在京キー局のプロ野球中継体質にいらだちを抱えていた。
- ^ ダウンタウン、フジ系日8に帰ってくる!-芸能-sanspo.com(2011年2月16日サンケイスポーツ)
- ^ 山形テレビの1980年4月から1993年3月までの日曜20時台は、当時日本テレビ系列とテレビ朝日系列とのクロスネット局だった山形放送がテレビ朝日系同時ネット枠だった関係で、フジテレビ系列局にもかかわらず日本テレビ系列の番組を同時ネットしていた。そのため、1980年3月まで同時ネットで放送されていた『オールスター家族対抗歌合戦』は同年4月から遅れネットに変更されてからは、フジテレビ系日曜20時台の番組は本番組まで遅れネットが続いた。山形テレビは1993年4月にテレビ朝日系列にネットチェンジした。
- ^ テレビ大分とテレビ宮崎はクロスネット局。当該時間帯には日本テレビ系列の番組を同時ネットで放送している。
- ^ 鹿児島テレビは1994年3月までは日本テレビ系列とのクロスネット局のため、当該時間帯は日本テレビ系列番組を同時ネット。それまで、同時ネットで放送されていた『スーパーJOCKEY』(日本テレビ)を打ち切り、1992年4月5日から日曜13時の時差ネットで放送開始。2年後、鹿児島テレビがフジテレビ系列フルネット化されたのに伴い、1994年4月3日より同時ネットへ変更された。
フジテレビ系列 日曜20時枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ダウンタウンのごっつええ感じ (1991年12月 - 1997年11月) |
||
フジテレビ系列 日曜19:58 - 20:00枠 | ||
コレミレバ
(1996年4月 - 1996年9月) |
ダウンタウンがやってくる!
(1996年10月 - 1997年11月) |
日曜リトルウェーブ
(1997年11月 - 1998年1月) |