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日本体育大学

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日本体育大学
世田谷キャンパスの深沢新校舎
大学設置 1949年
創立 1893年
学校種別 私立
設置者 学校法人日本体育大学
本部所在地 東京都世田谷区深沢7-1-1
北緯35度37分18.1秒 東経139度38分56.2秒 / 北緯35.621694度 東経139.648944度 / 35.621694; 139.648944座標: 北緯35度37分18.1秒 東経139度38分56.2秒 / 北緯35.621694度 東経139.648944度 / 35.621694; 139.648944
キャンパス 東京・世田谷(東京都世田谷区)
横浜・健志台(神奈川県横浜市青葉区
学部 体育学部
日本体育大学女子短期大学部
研究科 スポーツ文化・社会科学系
トレーニング科学系
健康科学・スポーツ医学系
ウェブサイト http://www.nittai.ac.jp/
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日本体育大学(にっぽんたいいくだいがく、英語: Nippon Sport Science University)は、東京都世田谷区深沢7-1-1に本部を置く日本私立大学1893年創立、1949年大学設置。大学の略称は日体(にったい)または日体大(にったいだい)、NSSU。

概要

歴史

「日本体育会発祥之地」碑
成城中・高校敷地内

1891年明治24年)に日高藤吉郎により東京・牛込区原町の成城學校(現・成城中学高等学校)内に設立された「體(体)育會」(翌1892年に日本體育會と改称)を起源とする。

1893年(明治26年)日本體育會體操練習所(当初国民体育「社会体育等」の体育指導者養成を目指すがのちに体育教員養成にも幅を広げる)、日本體育會體操學校(当時の通称-体操学校)(「高等科・高等師範科・女子部高等科」)を経て、専門学校令による日本體育専門學校(本科・師範科・女子師範科)となった。体操練習所時代から教員養成には実績があり、全国から体育教員志望者・スポーツ好きが殺到した。

幻となった1940年(昭和15年)東京オリンピックには多くの在校生(日本代表選手・競技役員・補助員「ボランティア」等)の参加が見込まれていたが、戦争の勃発は「敵性スポーツ」を悉く禁止に追い込んだ。いつしか「体育」も「軍事教練」に名を変え、在校生の多くが戦地に倒れていった(戦死學生の碑、日體生-学徒の碑が本部世田谷深沢キャンパス西に有る)。この過去を忘れることなく第二次大戦後の1949年(昭和24年)、「民主体育」をスローガンに日本体育大学が出発した。

建学の精神

建学の精神に「體育富強之基」を掲げている。

国民体育の振興、真に豊かな国家・社会を実現するため、体育・スポーツの普及・発展を積極的に推進し、健全な心身を兼ね備えた全人格的な人間を育成することを建学の理念としている。そのような校風は、「質実剛健・団結和協」「知徳兼修・体育奉公」と校歌の詞にも謳われている。校歌は日本を代表する作曲家呉泰次郎(ご たいじろう)が作曲し、作詞はこいのぼりの作詞で有名な近藤宮子(こんどうみやこ)の伴侶、国文学、第一人者と云われた近藤忠義(こんどうただよし)である。

*現在の校歌について-知徳兼修・体育奉公の作詞2番4番は割愛され、1番3番を1、2番として歌われている。

日体スピリット(日体魂)「チャンス(Chance)の像」(1954年-昭和29年建像)の云われ、世田谷深沢キャンパス正面左側に競技者の銅像がある。ちょうどラガーメンが前方の体育館にパスをしょうとしているシーンを表現したもののようである。この像はチャンスと命名(命名者は元学長栗本義彦)されている。「ポイントゲッターになるよりも、チャンスメーカーになれ」「トライゲッターであるよりも、チャンスメーカーたれ」この言葉はラガーマンのためのキャッチフレーズだが、ラグビー以外のスポーツウーマン・スポーツマン一般(ラグビー部員以外一般学生)生にも当てはめた標語を通して、日体大が目指そうとしている教育理念を表明しょうとしたものである。真のチャンスメーカーに徹する生き方こそが日体スピリット(日体魂)である。※大学案内要綱一部抜粋

教育および研究

日本の中核をなす体育スポーツ科学の専門大学という位置づけにあり、その歴史(体育大系・スポーツ系で最古)の中で、数多くのオリンピック代表選手、世界選手権代表選手、体育教諭(スポーツ指導者)、養護教諭、更にはスポーツ科学者(スポーツ研究家)を輩出している名門体育大学、近年は国際的に活躍する指導者の育成にも力を入れている。

伝統的に保健体育の教員養成(養護教諭を含む)を目的としていることもあり、同校出身のプロスポーツ選手[1]は他大学と比較しても多くはない。むしろ、プロ組織を持たない比較的マイナーなアマチュアスポーツ(体操競技バレーボールバドミントンハンドボールサッカー水泳柔道レスリングアーチェリーソフトボールフェンシングトランポリンウエイトリフティングカヌーライフセービング等)において世界レベルの選手を数多く育成しており、日本スポーツ界の底上げを担っている。北京五輪において、日本代表26名(大学最多人数・日体大・日体大院-在校生・卒業生含む- 日本代表内わけ―早稲田大学、筑波大学16名―日本大学・法政大学15名等)・スタッフ(役員・監督・コーチ・トレーナー等)20名総計46名、2006年アジア競技大会カタールドーハ大会)選手51名輩出(代表選手の内わけ日本大学は28名・筑波大学26名・早稲田大学19名等)次の2番目の大学を大きく引き離す結果と、1912年(大正元年)スウェーデンストックホルムオリンピック初出場から第29回北京オリンピックまでの日本代表選手団のメダル獲得数の4分の1(金33・銀34・銅41-計108個-北京五輪-メダル獲得数12個-体操銀4・水泳金2・銅2-柔道銅1・レスリング銅2・ソフトボール金1-団体・個人競技を含む)を日体大(在校生・学部院卒業生)関係者が獲得している。その華々しい実績などから実技の日体大(体育・スポーツ「科学」の日体)と云われる所以は今なお受け継がれているといえる。

東京・世田谷キャンパスは「体育・スポーツ科学の総合大学」にふさわしい都市型・高度情報型キャンパスに再開発中(2011年完成予定)であり、これに伴い教育・研究カリキュラムの抜本的な改革に着手している。

学風および特色

 体育(スポーツ)の殿堂、体育会の下に設置された体操練習所(のち体操学校)からスタートした体育系(体育学・体育科学・スポーツ科学)大学の老舗である。そして、体育学から波及した色んな学科をいち早く取り入れた。例えば健康学科を体育系大学で初めて設置し、保健分野(養護「保健」学・生理学健康学・公衆衛生学)でもよく知られ、伝統の体育指導者(体育教員・スポーツ指導者・スポーツ科学者等)輩出のみならず、養護教員・医療関係従事者のOG・OBも多く輩出している。現在、健康学科-社会福祉コースにおいては、在学中(または卒業後)に社会福祉士の国家資格を取得し、福祉関係の仕事に就く学生もいる。日体生の就職志望は、教員が一番多く2010年度採用試験306名種別-保健体育222名養護教諭13名小学校36名等「本採用」現役浪人含む(延べ人数)が合格し教職に就こうとしている。次に公務員(警察官・消防官・刑務官・県「市」職員等)などが多い。進学者は8%程度で日体大大学院・筑波大学大学院・早稲田大学大学院・順天堂大学大学院等数名(2010年までの大学院進学実績東京大学東京学芸大学など)が進学している。スポーツを嗜む大学生(体育会-部員)、スポーツ系(スポーツ学部・スポーツ科学部・体育学部・体育専門学群・健康科学部・スポーツ健康学部・ライフデザイン学部・人間科学部・人間健康学部・教員養成学部-教育学部スポーツ・体育コース等)学生には略称の日体-にったいは広く認知されているが、一般学生・一般市民には日体大-にったいだいで全国的によく知られている。特にオリンピック年には日体生(学部・院卒選手・コーチ等含む)の活躍により、よく話題になる大学である。学生の大半が運動系・文化系問わずクラブかサークルまたは学外実業団クラブ・スポーツクラブ等に入部し、練習・研究活動に切磋琢磨している。運動系(部・サークル)はインターカレッジ優勝を目指しているクラブが多い。因みにインカレの優勝旗が18旗有り、総合大学(スポーツ学部系・健康科学科・スポーツコース等を要し、強化する大学)が多い中、単科大学では奮闘している(全国大学スポーツポイントランキング-インカレ優勝旗獲得数等全種目総合得点換算-日大に次いで第2位である。※日大には日体にない馬術部・フィールドホッケー・グライダー・ライフル射撃・セーリング(ヨット)・自動車部等が有り得点されるためである)。単科大学でのスポーツの強豪は、数えるしかない。野球の東北福祉大学、ボクシングの東京農業大学等数校である。昨今、レクリエーション的なクラブ・サークル(ニュースポーツ系・新種目)も増えてはいるが、学風は概ね上下関係や礼儀には厳しくスポーツ(スポーツ科学の研究-保健体育・養護-教職教養科目等の「勉学」・スポーツ実技実習「実習(海浜・キャンプ・スキー・スケート・ゴルフ等)・実技(講義)」・サークル・クラブ活動等)を中心としたイメージ通りの体育大学であると思われる。現在の日体大(校風)が2011年6月20日NHK教育テレビテストの花道」(大学キャンパスツアー体験集)2011年10月1日フジテレビ「そうなんだ!スポーツ学園~課外授業~」(世界体操選手権大会における特別番組)2011年10月7日NHK教育テレビ「50ボイス」あなたが主役50ボイス-体育大学編2012年3月4日TBSさんまのSUPERからくりTV・最強アスリート軍団とご対面!明石屋さんま日体大に一日体験入学SP」(2011年7月27日ロンドン五輪開催年の特別番組として)で紹介された。2016年東京オリンピック・パラリンピック(東京オリンピック構想)招致推進に向け、東京都と協定を2009年3月19日に締結し、大学を挙げて応援し協力したが、落選2016年オリンピック開催国はリオデジャネイロブラジル)に決定した。※参考文献日本の大学東洋経済新報社、大学ランキング朝日新聞社(インカレの成績など)抜粋引用

エッサッサ

エッサッサとは、日本体育大学で伝統的に行なわれている応援スタイル及び運動のこと。大学生活において、新入生特別活動(前期授業の一環)で徹底的に教えられる。習得した後は各部祝勝会等で凱歌として披露されることが多い。最近では、2011年第60回関東学生剣道優勝大会(関東学生剣道連盟主催)男子団体優勝時日本武道館にて、首都大学野球春季リーグ戦優勝時神奈川県平塚球場にて、2011年全日本学生アーチェリー王座決定戦男子優勝時、2008年北京オリンピック壮行会、2007年2008年インカレ優勝時バレーボール男子、2011年インカレハンドボール男子優勝時、2011年第50回体育研究実演発表会(2年周期1回)横浜アリーナで行なわれた。新入生特別活動においては、エッサッサを初め学校体育(行事)等で必要な集団行動の訓練、校歌指導なども行われている。体育研究実演発表会での「集団行動の演技」は、エッサッサほどではないが、教育界では有名である。

エッサッサは大正時代後期に各学校でスポーツ応援が盛んとなり、東京高等商船学校(東京商船大学の前身、現東京海洋大学)の応援歌「錨をあげて」[2]や東京農業大学の「青山ほとり[3]などに対抗するスタイルのものを求めて、前身の体操学校在校生の師範科生平井一氏が考案した。

当時、アメリカから導入された「ピストン・ロッジ・アームモーション走法」を参考に、掛け声を「エッサッサ」と定めたことに始まる。その後、エッサッサは学生寮(学校寮)にて脈々と受け継がれ、その訓練期間に突入すると鬼教官さながらの上級生の指導の元、文字通り「汗」と「涙」、猛特訓の結晶がエッサッサなのである。又、そのエッサッサという雄たけびを上げるのと同時に己の想いを乗せて体外に放出するといわれ、現在の諸手の拳を交互に前方へ押し出すモーションも初期の「ピストン・ロッジ・アームモーション走法」から進化して気持ちを乗せることから現在の形になったといわれる。


同校卒業生が体育教師として着任した全国の一部の高等学校中学校にも広まり、体育祭・運動会などで男子のマスゲームの一環として披露されることがある。又、日体大OB・OGの結婚披露宴や決起会等、日体大卒業生にとっての人生の岐路でよく目にするのは、彼らにとってエッサッサとは日体大のアイコンでは無くその魂である所以であろう。参加者が千人以上ともなれば壮観であり、それ以上の大人数となれば地面が揺れるとまで形容される。

一般的に上半身裸、裸足のスタイルで行う。肉体の美、精神の美(雄たけび等)、集団の集合離散の美を追求する。 なお、横浜健志台キャンパスには元日展審査員で著名な故井上久照作(2009年2月逝去)の「エッサッサ像」が建立されている。

  • 集団行動-2011年11月8日15日22日12月13日集団行動訓練(女子大生編)が全国テレビ朝日系番組トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテンで紹介された。集団行動のメンバーの称号はNTF45(エヌテイエフフォーティーファイブ)略称NはNIPPON(日本)TはTAIIKUDAIGAKU(体育大学)Fは(FAIRY)妖精 女子大生45人が美しい演技をする妖精の様になって欲しいという願いから生まれた。

沿革

  • 1891年(明治24年) - 日高藤吉郎、東京・牛込区原町の成城學校(現・成城中学高等学校)内に「體育會」創設
  • 1892年(明治25年) - 日本體育會に改称
  • 1893年(明治26年) - 日本體育會體操練習所となる
  • 1899年(明治32年) - 国庫補助金(5年間)を受けて「準国立」となる。女子の入学受け入れにも着手
  • 1900年(明治33年) - 日本體育會體操學校と改称
  • 1941年(昭和16年) - 専門学校令による日本體育専門學校設立
  • 1949年(昭和24年) - 学校教育法による日本体育大学体育学部体育学科設立
  • 1953年(昭和28年) - 日本体育大学女子短期大学(短期大学初体育科)設立
  • 1962年(昭和37年) - 体育学部健康学科設置
  • 1963年(昭和38年) - 日本体育大学女子短期大学保育科設置
  • 1965年(昭和40年) - 武道学科設置
  • 1968年(昭和43年) - 神奈川県横浜市緑区鴨志田に用地を取得し、新キャンパス建設に着手。
  • 1971年(昭和46年) - 健志台総合グラウンド開設
  • 1975年(昭和50年) - 社会体育学科設置、大学院体育科学研究科(修士課程)設置(体育系では初の大学院設置)
  • 1991年(平成3年) - 日本体育大学(日本体育会)創立100周年式典挙行(日本武道館)
  • 1996年(平成8年) - 大学の英文表記を NIPPON SPORT SCIENCE UNIVERSITY(NSSU)に変更
  • 1998年(平成10年) - 大学院体育科学研究科博士課程(前期・後期)設置
  • 2006年(平成18年) - 日本体育大学女子短期大学部 専攻科保育専攻設置

基礎データ

ファイル:NSSU izumi.JPG
世田谷キャンパス和泉校舎
健志台キャンパス正門

所在地

  • 東京・世田谷キャンパス(本部) - 東京都世田谷区深沢7丁目1番1号
    • 深沢校舎 - 同上
    • 和泉校舎 - 東京都世田谷区中町5-10-17
  • 神奈川・横浜健志台キャンパス - 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1221-1

象徴

  • シンボルマーク-6つの花弁を持った花桜でデザインされている。
  • シンボルマスコット-Triumphant Laion-(獅子)。
  • 校章は「體大」の立字(康煕字体)を使用し、体育会系クラブ「学友会」旗のほか、スポーツ応援などで多用されている。
  • 略称の「NITTAIまたはNITTAIDAI」・「NSSU」もユニフォーム等に多く使用されている。硬式野球部(首都リーグ所属)の帽子(ユニフォーム)には「日体」の文字「日本N・スポーツS(スポーツも体育の一領域と考え)」英文字表記「NS」の略称を使用している。
  • スクールカラー 早稲田大学-エンジ色等一部他大学のようには、決められていないようである。しかし、NITTAIブルー「ニッタイブルー」(ブルー・スカイブルーを含む)と云われ、アメリカンフットボール部愛称Triumphant Lion-略T-Lion(旧姓ゴールデンベアーズ)チームのユニフォーム-青一色・チアリーダー部(NSSUユニフォーム青色一色アメフト応援時・チアー競技等使用、白・赤の横縞ツートン、ショルダーユニフォームも有り)サッカー部・ソフトテニス部(白色にサイド青色縦ライン・短パン青色)レスリング部(青色・セカンドユニフォーム-赤色も有り)硬式野球部・軟式野球部(青色ヘルメット・ユニフォーム-スカイブルー)・ボクシング部ランニングシャツ(横縞1本ライン青色に白抜きで日本体育大学の文字)トランクス横縞腰部一本ラインに青色サイド縦一本ライン青色、グローブ青色・ボート部・陸上競技部長距離ブロック(箱根駅伝ユニフォーム-胸に横縞1本ライン-スカイブルー、短パン-青色、たすきの色-白色に青色刺繍字「日本体育大学」の文字)相撲部(まわしの色-ブルー)・ラグビー部(スカイブルーに紺色の横縞)・ラクロス部・自転車競技部・スケート部スピードスケート部門・アイスホッケー部門愛称NSSU-YAUNGAUNZチーム・インラインホッケーサークルNITTAIDAI-DREAMS・アルティメットサークルNITTAI-BARBARRIANZ・トライアスロンチーム(右胸にシンボルマスコットT-Laion)等青色を使用しているクラブ・サークルが多い。ちなみに応援の、のぼり・小旗白色に日体ブルー青色文字-「日本体育大学・桜のマーク(Tのロゴ)」・小旗青色に白抜き文字「日本体育大学・桜のマーク(Tのロゴ)」2種類を使用。横浜健志台キャンパス400mトラックの色も、目にやさしいと言われる青色、ボクシング部リング場フロアー(スカイブルー)、世田谷キャンパス柔道場外枠デンジュラスゾーン「危険地帯」(スカイブルー)等日体ブルーである。*注ハンドボール部等白の半袖に紺の2本ライン横縞など創部以来の伝統のユニーホームを長年使用している部・サークルもある。

教育および研究

組織

学部

上記4学科ともに体育教員免許の取得が可能。武道学科伝統芸能コースなどでは司書教員免許の道も開かれている。
毎年学内(4学科共通 (希望者のみ))において、講習会(説明会)受講後小学校教員資格の認定試験(教員資格認定試験小学校二種免許)が行われ合格した学生の中から各都道府県の採用試験(小学校)を受験し採用が認められ小学校の教諭になる学生もいる。

大学院

  • スポーツ文化・社会科学系研究科
  • トレーニング科学系研究科
  • 健康科学・スポーツ医学系研究科

専攻科

  • 短期大学部専攻科
    • 保育専攻
    • 体育専攻科

付属機関

  • 日本体育大学図書館 - 世田谷本館、横浜・健志台分館に約34万冊の蔵書をもつ。国内外の体育・スポーツに関する文献が特に充実している。
  • 体育研究所 - スポーツ科学、スポーツ医学に関する計測機器を多数そろえる。学外にも保有機材の利用に門戸を開いている。
  • スポーツトレーニングセンター - 通称トレセン。トップアスリートの競技力向上などを目的とした施設。国内指折りの充実したトレーニング施設には学外からの利用もある。
  • スポーツ局 - 在学生のオリンピック・世界選手権大会等の日本代表選手など、トップアスリートのためのトータル支援施設。コンディション調整から、生活栄養指導までカバーしている。
  • 健康管理センター-学生・教職員等の心身両面の健康管理に携わっている。

研究

これまで教員養成やスポーツ選手育成を大学教育の主眼としてきたこともあり、教員・学生(大学院生)共に充分な研究環境が整っているとはいえない状況にあった。そのため、大学院博士後期課程の設置から10年を経た2008年、研究活動の振興を図るための基本事項を定めた「基本計画(5ヶ年計画)」が策定された。

学生生活

  • 学友会が組織されているが、学長を会長とし学生・教職員が会員となる独自の組織となっている。これには、現役選手が教職員として学内に残ることが多く、必然的に学生・教職員の垣根を越えた活動が求められていることによる。
  • 学友会の組織には、総務部、運動部、応援部、厚生文化部のほか、サークル同好会が置かれ、約70の公認クラブ・サークルが活動している。
  • キャンパスがふたつ有り、学生は概ね学生寮(健志台合宿寮・世田谷深沢第一学生寮等)か、各部合宿所(例えば水泳部の場合、競泳ブロック・水球「部」ブロック・飛び込むブロック等に分かれ合宿所がある)で生活し、学生時代を謳歌している。比較的寮費・合宿費が安いのと、クラブの練習日程・開始時間(雨天変更)等の連絡(情報)が入るので4年間過ごす学生も多いという。下宿の場合、クラブ活動の場所が主に世田谷深沢キャンパスならば桜新町駅界隈に、横浜健志台キャンパスならば青葉区青葉台駅周辺に下宿する学生が多い。

スポーツ

  • 体育系のクラブ活動がそのまま大学教育と直結するため、国内有数の強豪クラブ(大半のクラブが所属する地区における大学リーグの上位に所属)を多く抱える。また、それぞれの競技種目・分野で連勝などの記録を持っている。
  • 競技種目によっては「常勝日体大」として他大学を圧倒した時期もあったが、近年は強化のノウハウを熟知した卒業生が他大学の指導者(教職員など)に就任するなどして、日体大を倒す状況がしばしば見受けられる。後述する水球部の連勝を止めた専修大学(監督に日体大OB)がその好例である。

水球部

  • 水球部(水泳部所属-男子水球ブロック)が持つ376連勝(21年間無敗ギネス登録-スポーツ無敗記録一覧)の記録は、他大学・実業団のクラブ競技などの目標となっている。日体大は、関東学生水球リーグ1部に所属している。
  • 日本学生選手権水泳競技大会水球競技32回「2010年度大学最多優勝」(21連勝・10連勝)現在13連覇中、関東学生水球リーグ(春季・秋季含む)29回(21連勝含む)
  • 2011年日本学生選手権大会水球競技 男子対早稲田大学18対9 女子対東京女子体育大学14対10にて アベック優勝
  • 日本選手権水泳競技大会水球競技大会 全日本体育大学-優勝33回(13連覇含む)2010年度現在も8連勝中
  • 女子-関東学生女子水球リーグ(春季・秋季含む)8回(3連覇含む)インカレ1回
  • 日体クラブ-全国女子水球競技大会優勝10回(3連覇含む)
  • 日本選手権大会でのアベック優勝-9回 全日体男子(2011年最多優勝チーム)・日体クラブ女子

    ※2005年度までの学連記録(女子記録は1989年から2005年まで1989年以前は記録不明)。

体操競技部

  • 体操競技(器械体操)部は、日体大の伝統ともいえるクラブで、学校創設以来の110年を超す歴史を持つ。2008年北京五輪団体メンバー内村航平(コナミスポーツ)団体銀・個人総合銀メダリスト、世界体操競技選手権大会ロンドン・ロッテルダム・2011年東京大会個人総合3連覇(連覇記録は日本人初、3連覇は内村のみ達成・2連覇は世界でもベテルシュミ(ユーゴスラビア)陽威(中国)2名のみ)ロンドン五輪日本代表に内定、他OBに北京五輪団体レギュラーメンバー中瀬卓也徳洲会体操クラブ・日体大院博士課程在学中)東京世界選手権大会跳馬銅メダリスト沖口誠・同大会吊り輪銅メダリストロンドン五輪日本代表山室光史コナミスポーツ所属)元日本体操協会理事タレントの森末慎二(現落語家)・現日本体操協会理事池谷幸雄等 女子においては世界選手権大会ロッテルダム大会団体メンバー5位入賞、ロンジンエレガンス賞受賞、ロンドン五輪日本代表田中理恵(日体大研究員)同じくロンドン五輪日本代表鶴見虹子(体育学科在学中)など多数。実業団チームに所属する財団法人日体スワロー(旧名・スワロークラブ)は日体OB・OGで構成された社会人体操界の古豪の強豪チームで何度か全日本体操選手権大会(初代男子優勝チーム-個人・団体戦・女子個人戦)を制している。
    • 男子 - 6連勝(2009年・2010年2連覇、1947年「昭和22年」全日本学生体操競技選手権大会初代団体・個人優勝校、最多優勝校32回)
    • 女子 - 12連勝(2011年6連覇中、最多優勝校43回)、男女のアベック優勝23回を数える。
    • 全日本体操競技選手権大会 大学勢最多-男子優勝9回(2連勝)大学勢最多-女子優勝19回(11連勝)アベック優勝3回
    • 2011年全日本団体種目別体操選手権大会 男子は第3位(学生では最高位)女子は3名の日本代表を擁する強豪朝日生命体操クラブに5点差近い大差をつけて優勝(2連勝中)

レスリング部

洋弓部

  • 洋弓部(アーチェリー)は、1959年(昭和34年)に日体大・東京教育大学(現筑波大学)・玉川大学学習院大学の4大学を中心に「日本アーチェリー連盟」(現全日本学生アーチェリー連盟)が発足「初代会長栗本義彦元日体大学長」[要出典]名実ともに大学アーチェリー界の伝統校である[要出典]。現在も交流会(交流戦)-日玉筑学(にったまちくがく)戦が毎年実施されている。記録は2011年日体大が男女アベック優勝。2010年世界学生アーチェリー選手権大会団体戦日本代表メンバー2名派遣・男子初優勝・女子第3位に貢献する[要出典]。関東学生アーチェリー連盟史・全日本アーチェリー連盟記録史から抜粋
    • 男子 - 3連勝(優勝5回、準優勝16回)2011年第50回全日本王座決定戦対同志社大学に勝利し優勝3連覇中である  3位近畿大学 4位名古屋大学  5位愛知工業大学 拓殖大学 別府大学 長崎国際大学 以上ベスト8-5位は4校入賞校
    • 女子 - 9連勝(最多優勝校-優勝20回、準優勝12回)2011年全日本王座決定戦近大に惜敗 準優勝 3位同志社大学  4位早稲田大学  5位敬和学園大学(新潟) 東海大学 東北学院大学 関西学院大学以上入賞校 アベック優勝3回
  • 元監督-現部長-ロス五輪銅メダル・アテネ五輪銀メダリストの山本博(現日体大准教授OB)がいる。OGには、北京五輪団体8位・個人6位入賞の早川浪(元甲南女子大学教職員・現渋谷アーチェリー所属)トリノ世界アーチェリー選手権大会・2012年ロンドンオリンピック代表早川漣佐世保商業高校職員所属)など多数。

バレーボール部

バスケットボール部

バドミントン部

  • バドミントン部は、男子が4連勝(最多優勝校-13回)、女子が4連勝(最多優勝校-20回)、アベック優勝5回の記録を持つ。
  • 2011年全日本学生バドミントン選手権大会 男子団体優勝  優勝候補の法政大学に3対0の完封勝利 女子団体準優勝
  • OBには北京五輪代表ダブルスペア5位入賞大束忠司舛田圭太トナミ運輸)等多数。
  • 女子においてはロンドン五輪日本代表佐藤冴香等多数。

サッカー部

    2012年1月5日国立競技場  決勝戦1対1-延長0対0 神奈川大学 両校引き分け規定により両校優勝(最多優勝校14回)

(女子については、日本体育大学女子サッカー部を参照)

 :OBには元ジュビロ磐田Jリーグ優勝監督鈴木政一「すずきまさかず」現男子サッカー部監督、NHKサッカー解説者松木安太郎FC東京元-監督現FC東京18監督倉又寿雄セレッソ大阪元監督現山梨学院大学監督塚田雄二名古屋グランパスフィジカルコーチ東京大学大学院卒-喜熨斗勝史(元尚美学園大学教員)・ジェフ千葉MF坂本将貴(J1リーグ2001年新人賞獲得)日本フットサルリーグ(Fリーグ)の強豪デウソン神戸代表上永吉英文等多数、教職関係では山梨学院大学附属高等学校を2009年に全国高校サッカー選手権大会初優勝に導いた横森巧元監督(現総監督)を初め兵庫県滝川第二高等学校-桁(かこい)裕保監督、滋賀県野洲高校山本圭司監督(本学OB)福岡県東海大学付属第五高等学校総監督平清孝(たいらよしたか)等多数。  :OGに北京五輪4位入賞・2011年W杯優勝メンバー東京電力女子サッカー部マリーゼフィラデルフィアインディペンデンスアメリカ女子プロサッカーWPS-米国1部リーグ)~現ジェフユナイテッド市原・千葉レディース所属丸山桂里奈・本学OG近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)・川澄奈穂美INAC神戸レオネッサ主将)岡山作陽高等学校サッカー部監督池田浩子(元岡山湯郷Belle所属)等多数。2011年8月2日閣議決定によりドイツW杯優勝日本代表チームメンバー(なでしこジャパン)、FW丸山桂里奈・DF近賀ゆかり・MF川澄奈穂美3名に国民栄誉賞が授与された。※中退者含む

ソフトテニス部

  • インカレ男子4連勝(8回)、女子4連勝(最多優勝校-11回)、アベック優勝3回。
  • 全日本王座決定戦男子6回 女子10回、アベック優勝1回 2009年6月13日東京体育館にて

全日本王座決定戦 決勝戦男子対中央大学3対0   女子対神戸松蔭女子学院大学2対0  アベック優勝。

  • OBには1975年第一回世界ソフトテニス選手権大会団体日本代表メンバー初代優勝 本学元監督・現部長西田豊明を始め2007年度世界選手権大会団体優勝メンバーの高川経生(NTT西日本広島)浅川陽介・篠原秀典(桜友会)などがいる。

ライフセービング部

全日本学生ライフセービング選手権大会

  • 男子総合優勝 6連勝(最多優勝校-17回)
  • 女子総合優勝 4連勝(8回) 日本記録 マネキンリレー1分51秒41 アベック総合優勝7回

2011年第26回全日本学生ライフセービング選手権大会 愛知県知多郡内海海水浴場にて

  • 男子準優勝 女子優勝(2連勝中)   2010年男女アベック総合優勝
  • 団体種目 男子ビーチランリレー優勝 女子レスキュウチューブレスキュウ・ボードレスキュー・ビーチランリレー優勝
  • 第1回全日本学生ライフセービングプール競技選手権大会(略称プールインカレ)初代男女アベック総合優勝 2011年度 男子第4位 女子優勝(3連覇中)
  • 男子 全日本ライフセービング選手権大会7連勝(10回)全日本ライフセービング室内選手権大会17連勝(18回)

※競技では、世界選手権代表選手も毎年何人か輩出する一方、救急救命士等の資格にチャレンジする学生が非常に多いのもクラブの特長のひとつである。1993年NHK教育テレビ若者参加型番組「ファイト!」に出演協力した。

*2011年10月6日15時41分頃発生事案 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1付近において人命救助が実施され尊い命が救われたことにより 2012年1月8日藤沢市消防長~ライフセービング部に感謝状が贈呈された。藤沢市消防防災センター出初式にて表彰。

水泳部

  • 水泳部(競泳ブロック・飛込ブロック・水球「部」ブロック)はオリンピック日本代表クラスの選手が多数在籍している。OB・OGには北京五輪平泳ぎ金メダリスト、ロンドン五輪日本代表の北島康介、北京五輪背泳ぎ銅メダリスト中村礼子、北京五輪近代五種競技出場の村上佳宏(競泳ブロック)等がいる。在学生に世界水泳出場400m個人メドレー銅メダリスト、ロンドン五輪日本代表堀畑裕也(体育学科在学生)400m個人メドレーロンドン五輪日本代表高橋美帆(体育学科在学生)、五輪自由形リレーロンドン五輪日本代表松本弥生(日体大院在学生)等がいる。

陸上競技部

  • 陸上競技部は短距離Sprint中距離MiddleDistance跳躍Jump投擲Throw長距離LongDistance EKIDEN「駅伝」部Walk「競歩」混成MultiEventトレーナーTrainerTeam等の各ブロックに分かれ専門的に活動している。インカレ女子総合優勝7回(7連覇)。
  • 駅伝男子ユニフォームは、白のランニングシャツに、スカイブルー(横じまライン)に白抜きで「日本体育大学」の文字、短パンは青色にオレンジの縦2本ライン右側に縦書き「日体大」の文字、襷は白色で日本の花を代表する「のロゴマーク」と日本体育大学の青文字刺繍。*箱根駅伝初優勝時(1969年・昭和44年)全日本大学駅伝初の3連覇達成時(1972年・昭和47年)頃のユニフォームは、紺色ランニングシャツ(または半袖シャツ)、胸に桜(6つの花弁-Tのロゴ-TAIIKUDAIGAKUのT)のマークであった。現在の日本体育大学の文字から、一時期桜のユニフォーム(箱根駅伝初優勝時使用)に代えるが、現在は胸に文字-日本体育大学のユニフォームに戻っている。女子駅伝部「長距離ブロック」は、胸に桜のマークをつけたユニフォームを長年愛用している。半袖シャツ・短パンの色は、スカイブルー一色、短パン左下に縦書き日体大の文字、襷の色は紺で、字はオレンジ色、日本体育大学の文字である。
  • 2009年、陸上競技部所属(跳躍ブロック)の学生が横浜市青葉区内にある同部合宿所内で大麻を栽培、さらに通貨偽造をしていたことが発覚(詳細後述)。

フェンシング部

  • 女子:全日本学生フェンシング選手権大会(インカレ)フルーレ4連勝(フルーレ8回-エペ8回-サーブル3回-全種目フルーレ・エペ・サーブル制覇2回での2連覇含む2010年度現在ー全種目制覇は日体大のみ達成-種目エペ初代優勝校)過去の個人種目別インカレ優勝-16回
  • 全日本フェンシング選手権大会 フルーレ2回・エペ3回(3連勝)
  • 男子:全日本学生フェンシング選手権大会サーブル1回・個人種目別インカレ優勝8回 2009年度 対中央大学45対37 全日本学生フェンシング王座決定戦サーブル優勝
  • 1991年(平成3年)男女アベック優勝1回-種目女子エペ・男子サーブル。
  • OBに元世界ジュニアカデ選手権大会総監督東京農業大学監督応用生物科学部教授高橋英一、2011年ローマ世界フェンシング選手権大会サーブル日本代表徳南堅太(NEXUS所属)、バルセロナ・アトランタ五輪2大会連続日本代表市ヶ谷廣輝(現香川県高校教員)、元世界ジュニア日本代表コーチ笹田健一(インカレ個人優勝・現長崎県高校教員)等多数、OGに1964年東京オリンピック代表保井多美子、アテネ五輪北京五輪2大会連続出場wカップ中国大会1位・北京五輪個人7位入賞、ロンドン五輪日本代表の菅原智恵子(現宮城県高校教員)、モントリオール五輪・まぼろしのモスクワ五輪2大会連続代表岡秀子(下北沢成徳高等学校教員)、2大会連続出場ロス五輪団体8位入賞ソウル五輪団体・個人出場岡智子、同じくソウル五輪団体出場桐谷乃宇奈、2009年W杯キューバ-ハバナ大会エペ3位2010年広州アジア大会エペ団体金メダリストエペ個人銀メダリスト、ロンドン五輪エペ日本代表中野希望大垣共立銀行)同じく広州アジア大会エペ団体メンバー金メダリスト下大川綾華など多数。

ハンドボール部

  • 男子: 5連勝(2011年最多優勝校21回)
  • 全日本学生ハンドボール選手権大会 2009年11月11日決勝戦 対筑波大学 29対25にて勝利する。
  • 全日本学生ハンドボール選手権大会 2011年11月7日決勝戦 対早稲田大学 33対30にて勝利する。
  • 全日本総合ハンドボール選手権大会 2011年実業団の4強-強豪湧永製薬に勝利するも 32対35大同特殊鋼惜敗第3位入賞(学生では最高位)
  • 女子: 5連勝(最多優勝校-17回)2011年第3位 アベック優勝3回
  • ユニフォームは、白の半袖に黒の横縞ライン2本 短パンは白色

   創部以来このユニフォームは現在も変えられていない。伝統のユニフォームである。

過去に日本ハンドボールリーグに加盟していた大阪イーグルス(大阪教員チーム)は、日体大ハンドボール部OBにて編成されたチームで、一部に在籍し上位にいたこともある強豪チームであった(昭和63年度脱退-現在はない)。全日体大は優勝5回(3連覇)。昨今のOBには宮崎大輔スペインリーグ・アルコベンダスより移籍・現大崎オーソル)、・東長濱兄弟 兄:秀作(湧永製薬)弟:穂希(大崎オーソル)、高木尚(大同特殊鋼)等が活躍している。※中退者も含む。

ラグビー部

硬式野球部

  ※日体大には準硬式野球もあるので違いに注意

軟式野球部

   2010年 決勝戦対作新学院大学  8対0で勝利 13回目の優勝(2連覇) 2010年男女アベック優勝

                2011年 決勝戦 対日本女子体育大学7対3優勝(2連覇)

               日体大(学生NO1)2対1千葉マリンスターズ(社会人NO1)

トランポリン部

  • トランポリン部:体操競技から派生したトランポリンを日体大はいち早く取り入れ、第一線の選手を育成している。OBに北京五輪個人4位入賞の外村哲也選手、舞台「マッスルミュージカル」で活躍のプロ中田大輔、OGでは岩下由利子元日本選手権大会優勝、2008年北京五輪日本代表コーチ阪南大学監督などいる。
    • 男子 - 全日本トランポリン競技選手権大会団体戦3連勝(最多優勝校-7回)、2002年から始まった大学対抗戦(インカレ)団体戦では2連勝(優勝3回)、個人戦は優勝14回。
    • 2011年全日本学生トランポリン競技選手権大会 大学対抗戦 優勝
    • 女子 - 同大会2連勝(優勝5回)、大学対抗戦では初代優勝校、団体戦2連勝(最多優勝校-4回)その他個人戦でも優勝19回。
    • アベック優勝2008年1回

トライアスロン部

アメリカンフットボール部

スケート部

ソフトボール部

  • 大学ソフトボール界の先駈け東京都大学ソフトボール連盟発足時当初から在籍にしている伝統校である。1966年-昭和41年-インカレ第一回全日本大学ソフトボール選手権大会男女アベック優勝校で男子は6連勝の記録を持つ 2009年度決勝戦対福岡大学に7対1にて勝利し2連覇 最多優勝校-28回準優勝4回、女子6連勝-最多優勝校-19回準優勝13回アベック優勝9回の成績を収めている。  2011年全日本大学ソフトボール選手権大会  女子第3位入賞
  • 男子-全日本総合男子ソフトボール選手権大会優勝3回準優勝4回  2011年度 第3位(学生では最高位)優勝高知パシフィクウェーブ(高知県)・平林金属ソフトボールクラブ(岡山県)*規定により雨天の為両チーム優勝
  • OBに日本で初めて「ウインドミル投法」を取り入れた三宅豊新島学園教員)がいる。OGには北京五輪決勝戦(対米国)にて先取点となるヒットエンドランを成功させた金メダリスト藤本索子レオパレス21)、アトランタ・シドニー・アテネ五輪3大会連続出場-投手シドニー銀・アテネ銅メダリスト高山樹里豊田自動織機)、女子プロ野球選手の滝澤彩兵庫スイングスマイリーズ)などがいる。

相撲部

  • 創部は古く日本体育会体操練習所時代からあったと云われ110有余の伝統を誇る。学生相撲連盟の加盟年度は1923年大正12年としている。

柔道部

  • OBにはバルセロナオリンピック71kg級金メダリストの古賀稔彦(現環太平洋大学教授、柔道部総監督-部長)やソウルオリンピック65kg級銅メダリストドイツエッセン世界選手権大会金メダリストの山本洋祐(日体大柔道部監督)男子副監督小嶋新太(全日本学生体重別選手権大会無差別級優勝)女子監督田辺勝(世界ジュニア柔道選手権大会、ドイツ国際優勝・全日本女子強化コーチ)などがいる。
  • OGにはソウルオリンピック銅メダリスト持田典子(現北田典子全日本柔道選手権大会女子-優勝(2連覇)・世界選手権大会78kg級銀メダリストの二宮美穂、フランス国際柔道大会優勝北田佳世(現修徳高校教員)シドニーオリンピック・アテネオリンピック金メダリスト谷亮子(帝京大学文学部卒-日体大大学院修士課程修了-現国会議員)などがいる。
    • ユニホーム(柔道着)右袖上部に桜のマーク マークはブルーの刺繍 左胸に「日体」の黒刺繍文字
  • 2006年全日本学生柔道体重別団体優勝大会 男子第三位   2007年2008年全日本学生柔道優勝大会  女子第三位

その他の運動部(サークル・同好会含む)

その他のクラブ活動

  • 体操部(体操競技部ではなく独立している-正式な体育系「学友会所属」の部である。例えると「原則競技には参加しない徒手体操部」)広く体操の普及・発展に貢献することを目的として活動している。発表会(国内・海外体操祭・各種イベント等)に参加。OBには組体操学(集団演技)の大家、創部者元日本大学文理学部名誉教授の濱田靖一、元NHK「体操のお兄さん」のタレント佐藤弘道、OGには元NHKテレビ・ラジオ体操アシスタントの栗原久美子等がいる。※2009年3月5日東京ドームWBC開会式セレモニーにおける国旗行進に参加し協力した。
  • 体育会系のサークル同好会では、ダブルダッチ(縄跳び競技)サークル「乱縄」が第20回National Doule Dutch League Double Dutch Holiday Classic ニューヨーク世界大会メイン種目フュージョン部門で他国の強豪チームを抑え優勝(2011年3年連続8回目日本の大学勢では最多の優勝)している。他にもセパタクローサークル(男女インカレ3連覇中)・混合バレーボール同好会(第1回学生混合バレーボール選手権大会初代優勝チーム2009年2月会場埼玉県草加市スポーツ健康都市体育館にて)が強豪として知られる。※混合バレーボールとは、男女3人ずつの計6人がプレイする簡易バレーボールのこと。JMVAルール-男子はスパイク禁止-しかしバックアタック(6mライン後方からならOK)は良い。男子のジャンプサーブとブロックにおけるオーバーネットの禁止などがある。そして1番新しくできたクラブは2011年創部の新体操クラブ(女子部)で全日本新体操選手権大会個人戦(6連覇)を制した村田由香里(東京女子体育大学卒ー日体大院修了)・浦谷郁子(インターハイ・選抜-個人優勝)が指導者としてアドバイスにあたっている。
  • 厚生文化部に属する研修部は、体育系大学唯一の教員採用試験合格を目指すためのクラブであり、体育授業全般(体操・バレーボール・サッカー・野球(またはソフトボール)・バスケットボール・フォークダンス・ダンス等)の実技練習と研究授業「体育授業・保健授業・道徳教育の研究授業等」を行っている。体操においては、年に数回の部内の体操発表会があり団体戦・個人戦も実施される。ダンス発表会も実施。
  • トレーナー研究会(Athletic Training Circle)前身は、テーピング研究会からのサークル1975年(昭和50年)創部の体育系大学でのさきがけである。アスレチックトレーナーの研究及び実践をしている。スポーツトレーナーの養成を目指しているクラブである。OB・OGには著名な人達がたくさんいる。大会主催者の依頼に応じ各種目のインカレ・スポーツ大会(全日本学生レスリング選手権大会全日本レスリング選手権大会・アメリカンフットボールXリーグ・世界大学野球選手権大会ホノルルマラソンなど)等に賛同し、選手の心身両面のケアー、そして場合によっては運営等にも携わり協力している。年に数回のトレーナー・医療研究発表会も行われ活発な議論が交わされる。学生トレーナーの集い(大学トレーナーサークル・クラブの全国大会)にも毎年参加し知識を広めている。
  • 文化系のサークルでは、総務部(各部総括・日体大スポーツ新聞発行等)、応援団(応援団部所属・応援団リーダー部など全日本学生応援団連盟所属-全日本学生応援団連盟本部記念祭-2011年度61回を数える大学「連盟加盟」の応援団部による全国の各大学の演武並びに演奏発表会出場、毎年駒沢246ハーフマラソン応援演舞)・ブラスバンド部(応援部所属)2011年12月22日「クリスマスコンサート2011」日体大世田谷深沢キャンパス記念講堂にて専修大学フィルハーモニーウィンズ管弦楽団との合同演奏などが披露された。CIA(略-キャンプインストラクターアカデミー)この部はキャンプインストラクター・レクリエーション・救急救命士等の資格受験にも力を入れている・野外教育活動研究会・体育指導研究会・体育研究サークル・体育管理研究サークル・保健体育研究サークル・レクリエーション研究会・保育研究サークル・社会体育研究会・放送部・英会話部・写真部・家政部(生花等の資格取得にも力をいれている)・アクアスポーツ研究会(アクアの研究・スクーバダイビング資格取得「資格認定証」にも力を入れている)のほか同好会サークルの活動も数多くあり体育系の大学では珍しいといえる。他体育大学系において文科系クラブは少数しかない。応援団リーダー部は2008年松竹映画フレフレ少女(主演新垣結衣)の応援指導を請け負った。

大学関係者組織

  • 卒業生による「日本体育大学同窓会」が組織されている。現会員は75000名(平成21年)を数え、全国に支部を持ち卒業生の親睦や在学生の支援(OB会が主催となり各都道府県において、教員採用試験対策講習会等の実施をしているところもある)などの活動を行っている。
  • 在校生の父母らによる「保護者会」が組織されており、世界大会(ユニバーシアード・世界選手権大会・オリンピック等)など選手の海外遠征には同会からの支援や応援ツアーなどが見られる。

大学関係者一覧

施設

キャンパス

東京・世田谷キャンパス

  • 深沢校舎(東京都世田谷区深沢7丁目1番1号)
約40,000m²の敷地に各校舎のほか、2つの体育館、グラウンド、プール、図書館などが集積して立地する。現在、キャンパスの一部が再開発工事中である。(参考:東京世田谷キャンパス再開発計画
  • 和泉校舎(東京都世田谷区中町5丁目10番17号)
  • 交通アクセス:東急田園都市線桜新町駅」から徒歩15分。同駅から東急バスで「日本体育大学前」下車

横浜・健志台キャンパス

通称-健志台(けんしだい)は、(十数年前まで、健志台キャンパスと呼称しておらず、鴨志田キャンパスと呼称していた)1971年(昭和46年)にオープンした運動競技場総合施設(講義等も含む)である。施設内容は、野球場(内野観覧席有り)・陸上競技場-400mブルートラック「陸連公認陸上競技場、全天候型-ウレタン仕上げローラーエンボス工法-国立競技場横浜国際競技場トラック同一仕様」・米本記念体育館(他2つの体育館を有する)・百年記念館(研究室・講義室・トレーニングセンター・健康管理センターなど)・体操競技館(体操界では、設備「体操器具」等日本一の施設であると言われている大学対抗戦・ジュニア大会等の試合が例年行なわれている)・サッカー場(全面人工芝ー観覧席有り)・ラグビー場(観覧席有り)・アーチェリー場・プール(屋外温水プール・水深変更可-競泳コート・水球コート・飛び込みコートを要する)・弓道場・テニスコート(6面)・ゴルフ練習場等である。各競技の大学対抗戦(陸上競技のインカレ日本学生陸上競技連合主催、日本学生陸上競技対抗選手権大会・首都大学野球連盟が主催する、首都大学野球リーグ・関東大学対抗レスリング、バドミントン、バレーボール、サッカー、ハンドボールリーグなど)等の公式戦試合会場になる他、陸上記録会(箱根駅伝等)で著名な日本体育大学陸上競技長距離記録会-日体大長距離記録会が年に数回行なわれ日本中の陸上競技長距離選手(社会人・大学生・中高校生など参加者)のメッカとなる。

約166,000m²の敷地に3つの体育館運動場などが並び立つ。1992年(平成4年)には百年記念館が落成。
  • 学生寮
    • 東京世田谷深沢 - 日体第一学生寮・女子深沢寮
    • 神奈川横浜青葉区 - 健志台合宿寮・健志台桜寮(女子専用)
  • 合宿所 部によっては合宿所があり、部員の多いクラブは、ブロック別に合宿所を要する

菅平実習場

  • 実習場(長野県上田市菅平高原1223-3909)
約44,022m²の敷地 実習地・合宿所・研修所など[5]

対外関係

国際交流協定校(国際交流実習大学校含む)

横浜市青葉区と連携協定締結 横浜青葉区内六大学

*青葉六大学リレー講座「ランニング&実技指導」を実施。2011年9月15日

*青葉六大学キャンパス見学ツアー「大学に行ってみよう!!」を実施。2011年10月29日

神奈川県立体育センター神奈川県)と連携協定締結 

東京都教育委員会東京都)と連携協定締結(大学院)

社会との関わり

地域貢献・活動

教育研究の成果等を広く開放し、地域・社会に貢献するために「地域・社会貢献推進委員会」を設置し、行政と連携しながら、世田谷区や横浜市の小・中学校での教育活動支援など、地域密着の地域・社会貢献活動に取り組んでいる。また、学生による地域・社会貢献活動も盛んで、ゼミ生によるプロジェクトや、クラブによる子供も向けスポーツ教室の開催、日体フェステバル・体育実演発表会等での地域住民との交流など、多様に展開されている。

  • 実技指導補助者派遣事業

横浜市・神奈川県、世田谷区、目黒区、との間で協定を結び、事前に学内研修を受けた学生たちが、小・中学校で実技指導補助や部活動の指導補助に当たっている。特に、横浜市、世田谷区では数多くの学生が派遣され、小学校では体育授業のアシスタントとしてマット運動などの実技補助を行い、中学校では、陸上・サッカー・野球・バスケットボール等の部活動で技術指導に当たっている。

  • 世田谷美化運動

世田谷男子第一学生寮寮生の発案による地域・社会貢献活動での一つで、大学近隣の等々力商店街と桜新町商店街の清掃活動に毎回参加している。等々力商店街では約100名、桜新町商店街では約50名の寮生が参加し、路上や植え込みに散乱しているごみなどを拾い集る。横浜健志台キャンパス周辺から青葉台駅までの道路等も総務部の学生を中心に美化活動が実施されている。

  • 幼児教育公開講座の開催

毎年7月末に東京・世田谷キャンパスで開催している公開講座(主催日体大・後援世田谷区教育委員会)日ごろの保育における問題点や疑問について考え、現場の保育に役立てるための、講義と実技を行っている。

  • みんな集まれ!元気な子!

幼児体育ゼミの3年生の男女が中心となって発案、運営しているプロジェクトで、世田谷区域の就学前の6歳児までを対象とした「小運動会」。外遊びが少なくなりがちな真冬の時期に、子供が楽しく思いっ切り体を動かしたり、親子で一緒に過ごすことを目的としている。

宮城県仙台市夏祭りすずめ踊りに参加 2011年7月24日 東日本大震災からの復興への願いと被災者の慰霊を祈り、「復興-夏祭り仙台すずめ踊り」が開催された。日体大With瑞祥(学生有志)が、仙台すずめ踊りのパレードに参加し演技を披露した。

交通安全運動に参加協力 2011年12月17日 一日横浜青葉警察署長田中理恵(体操競技部・大学院二年生在学)並びにチアーリーデング部 吹奏楽部(応援団部所属)が京急たまプラーザ駅前をパレードし、交通安全を呼びかけた後、たまプラーザ前広場にてチア部吹奏楽部が演技等を披露した。

岩手県下閉伊郡山田町にてエッサッサ披露 2011年12月26日 岩手県の山田町の仮設住宅にて日体生がエッサッサを披露し被災者を勇気づけた。その後高齢者宅の大掃除等のボランティア活動に専念した。その模様がテレビ岩手-日テレNEWS24にて放送された。日体大HP-東日本大震災復興支援プロジェクト参照


陸上競技部による大麻栽培・通貨偽造事件(通貨偽造はその後不起訴処分)

2009年3月23日、陸上競技部所属の学生が横浜市青葉区内にある同部合宿所内で大麻を栽培、関東信越厚生局麻薬取締部から取り調べを受けていたことが発覚。このリークに引きずられる形で、大学は同月5日付でで3年生1人を退学処分とし、陸上競技部の部長・監督・コーチを解任したことを明らかにした。

その後26日、当時の学長が記者会見に出席し、退学処分を科した学生と同じ競技グループ(跳躍ブロック-棒高跳び走り幅跳び三段跳び等)に属していた男子46名もの選手に無期限の活動停止処分を科したと発表した。陸上競技部全体には当初、事件が発覚した翌日の3日からわずか10日間の活動停止処分を下したが、間近に迫っていたユニバーシアード夏季大会の代表選考会に選手(跳躍ブロック以外の選手)を派遣するため、学長はこれを5日にまで短縮していたことも同時に明らかになった。

さらに、合宿所が大麻取締法違反容疑で関東信越厚生局麻薬取締部の捜索を受けた際、カラーコピー(裏が白紙の紙幣等も含まれていた)偽札数枚が見つかっていたことが25日になって発覚する。これを受けて神奈川県警通貨偽造容疑で捜査を進める事態となった[6][7]

これら一連の犯罪発覚を受け、関東学生陸上競技連盟は陸上競技部全ブロック-「長距離ブロック(駅伝部)」を含む箱根駅伝全日本大学駅伝出雲駅伝のシード権はく奪、3ヶ月の出場停止、関東インカレ2部校への降格などの処分の裁定をした。しかし日体大は、「大麻の問題はまだ起訴されていない」「紙幣のコピーは紙幣偽造で起訴されるような事件ではない」「当該学生を退学処分としており、陸上競技部の学生(約400人)に連帯責任を負わせるのは筋違い」(問題を起こした跳躍ブロックに処分を科しているのに、陸上競技部全体に連帯責任を負わすのはおかしい、男女各ブロック別に活動している、単位取得に弊害を生じる-授業と部活動「研究活動」が連携している等[要出典])との主張を展開、処分撤回を求めた反論文を学長名で提出した[8]。これに対し連盟は処分を変更せず、日体大を厳罰に処する姿勢を明らかにした[9]処分後の2009年10月箱根駅伝予選会に長距離ブロック「駅伝部」は出場し、予選会4位になり箱根駅伝(2010年1月)の出場権を獲得し出場している。現在陸上競技部も関東インカレ競技結果から関東インカレ2部校から1部校へ昇格された。[要出典][10]

レスリング部による強姦致傷事件

2009年9月、レスリング部所属の男子学生が強姦致傷容疑で逮捕された。のち退学処分。日体大は10月15日になって、レスリング部に対して無期限の活動停止処分を科し、部長と監督を解任することを発表した。現在2010年9月27日大学からの処分1年間の活動停止処分をおえた。その後9月27日以降の公式戦出場を日本レスリング協会も容認、出場が許可された[11]

謹慎中(活動停止期間中)陸上競技部員・レスリング部員は、地域の奉仕活動等に参加し、連帯責任の重要性・クラブ活動「合宿所での生活」のあり方等これから何をすべきかを深く考えた。処分後、部員全員で練習できる環境の大切さを改めて知った。大学側は、不祥事再発防止委員会を設置し、大麻(薬物乱用防止)等の講習会を大学主催で神奈川県警察本部から講師を招く等いろいろな対策がなされている。[要出典][12]

裏口入学疑惑問題

大学を経営する学校法人・日本体育会の元理事長(在任:2005年 - 2008年)が、硬式野球部監督を務めていた1966年から1998年までの時期に、保護者から現金100 - 300万円を受け取って受験生を推薦入学させ、硬式野球部に入部させていた疑いがあることが報道された。元理事長は金銭の授受を否定し[13]、大学も調査の結果不正はなかったとした[14][15]

附属学校

脚注

外部リンク