クマムシ (お笑いコンビ)

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クマムシ
KUMAMUSHI
メンバー 佐藤大樹
長谷川俊輔
結成年 2010年
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2010年 -
出身 ワタナベコメディスクール12期
芸種 漫才、歌ネタ
ネタ作成者 長谷川俊輔
現在の代表番組 フルサタ!ギュッ!と石川 ゆうどきLive
過去の代表番組 青春!イモトの門ぐるナイおもしろ荘
同期 マリカハナコ、キサラギ など
公式サイト WE!マイページ:クマムシ
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クマムシ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
活動期間 2015年 -
レーベル ユニバーサルミュージック
事務所 ワタナベエンターテインメント
公式サイト WE!マイページ:クマムシ
メンバー 佐藤大樹
長谷川俊輔

クマムシは、ワタナベエンターテインメントに所属する日本のお笑いコンビワタナベコメディスクール12期生出身。

メンバー[編集]

  • 佐藤 大樹(さとう ひろき、 (1988-03-30) 1988年3月30日(32歳) - )
    ツッコミ(ネタによってはボケ)担当。
    身長174cm、体重61kg、血液型B型。
    富山県下新川郡入善町出身[1]
    富山県立入善高等学校東京経済大学経営学部卒業[2]
    高校生時代はサッカー部に所属、ポジションはフォワードだった[1]
    趣味は音楽鑑賞、ファッション。よくクラブ、スイーツ店に行く。野球、絵画、映画鑑賞が趣味だったこともある[3]
    特技はギター[3]
    2015年の時点で、飲食業界企業の社長令嬢と同居しており、自分は『ヒモ』だとも話していたが[4]、同年9月頃に破局した(彼女の方からフラれた)ということを告白した[5]。その後、また他の社長令嬢と付き合っている話はあったが、2020年2月4日放送の『踊る!さんま御殿!!』に出演した女優でモデルのデコウトミリが、「2週間前にクマムシの佐藤と別れた」と話し、破局後ながら佐藤の彼女が判明した。2020年5月2日放送の『有吉反省会』でデコウトとの交際を再開することとなった[6]
    相方に対して自身は「歌わない方」「何もしない方」「あったかくない方」などと揶揄されている。
    顔つきが俳優菅田将暉やアイドルの小瀧望ジャニーズWEST)に似ており、自身もTikTokなどでネタにしている[7]
  • 長谷川 俊輔(はせがわ しゅんすけ、 (1985-12-18) 1985年12月18日(34歳) - )
    ボケ(ネタによってはツッコミ)&歌・ネタ作り担当。
    身長172cm、体重70kg、血液型O型。
    埼玉県川口市出身[1]川口市立上青木中学校武南高等学校卒業
    趣味・特技は、音楽鑑賞、DJ、オリジナルソング製作、カラオケ、指だけでのダンス。柔道2段の資格があり、高校生時代は柔道の県大会で3位になったことがある[1]
    学生時代は目立ちたがり屋で、中学生時代は体育祭で応援団長を務めたことがあった[1]
    音楽では、山下達郎の作品を好む[8]
    自分で自分を「ヒゲ坊主の方」と言っている[9]。しかし、23歳当時はアフロヘアーだった[1]
    「いい音源」「素敵な音楽」だと思った音源、レコードをよく集めている[9]
    小学生時代から大学生時代まで、愛称はずっと「はせマン」だった[10]
    好きな作品は、漫画は『ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』。映画、ドラマでは『古畑任三郎』などの三谷幸喜作品[10]
    高校生の時は極楽とんぼのファンで、ルミネtheよしもとで極楽とんぼの出演する公演をほとんど観ていた[11]
    クマムシ結成前は、クラブDJをやっていた[12]
    高校生時代、文化祭にトータルテンボスがゲストに招かれ、その前座を長谷川が務めて校長先生らの物真似を演じてウケたという。その後のトータルテンボスのステージはマイクのスイッチを入れ忘れたりしたなどのミスなどもあって微妙な空気になり、長谷川はトータルテンボスの二人に「前座の方がウケてどうするんだよ! 吉本で一緒にお笑いやろうよ」と言われたという[1]
    声優の望月英はお互いの実家が近所で幼馴染。 

来歴・概説[編集]

2010年4月、二人ともワタナベコメディスクールに12期生として入学。同年クマムシ結成[3]。最初は二人ともピン芸人志望だったが、ワタナベコメディスクールの講師に勧められてコンビを組んだ[12]。ワタナベコメディスクール在学当時、それぞれの外見が長谷川がいかつく、佐藤がチャラいと言うことで二人ともスクールの中で孤立していたとのことで、コンビ結成の話は佐藤の方から持ち掛けたが、長谷川は最初「うわ、こいつか」と思ったという[13]。そして、結成当初ライブでコントを演じて優勝したこともあった[1]。翌2011年3月同スクール卒業後、同スクールの2次審査を経て、ワタナベエンターテイメント所属が決まる[14]。なお、コンビ名は佐藤が決定し「過酷な環境の中でも生きていけるクマムシのように、厳しい芸能界を生き抜いて行けるように」と言う意味を込めたという[13]

元々はコント師を目指し、かつては長谷川が「おにぎり丸司」(おにぎりまるつかさ)と言うキャラクターに扮して自作のヴィジュアル系ソングを披露するなどのネタのコントをしていたなどのこともあった[15]。しかし事務所ライブでの評価がいまいちだったことや[16]、予算などの都合でコントは断念し、漫才スタイルに転向した[17]。そして、作家に「とにかく好きなネタをやってみたらいい」などとアドバイスされたことで、長谷川が子供の頃から歌が好きだったこと、佐藤も英文をメロディを付けながら勉強していたほど音楽好きだったことから、歌ネタを始めることとなった[16]

ネタは「アイドルソング漫才」と称して、「もしも女の子に生まれ変わったら」などのテーマで歌ネタを披露し、その中で様々な温かく感じるものを長谷川が「あったかいんだからぁ〜」と歌い、佐藤がそれに突っ込むというスタイルのものなどがある。なお、このネタについては長谷川は「こぶじまだいこ」を名乗り[18]、この名前については佐藤が長谷川を「コブダイの親分みたいだよ」と表現していることに由来する。このネタが出来たきっかけは、この前にやっていたヴィジュアル系の歌をネタにした漫才の続編を作ろうとしていたところ、アイドルソングにした方が長谷川の見た目とのギャップが生じて面白そうと思ったことだった。最初、本来は魚をモチーフにした歌ネタがメインだったが、それらを繋ぐ「あったかいんだからぁ~」と言うフレーズの方がライブでウケて、事務所ライブの観客投票で3位になるほど良い評価を得た[16]。最初は2人ともこの客の反応が良くわからなかったが、結局このネタを続けていくことになった[18]。なお「あったかいんだからぁ~」と言うネタを思い付いたきっかけは、長谷川が薬局で棚卸しのアルバイト中、コーンスープのパッケージに書いてあった「あったか〜い」と言う文字を見つけたことからという[12]。そして、2014年9月25日放送の『アメトーーク!ザキヤマ&フジモンがパクリたい-1GP』(テレビ朝日)でこのネタを披露したところ話題となり、直後に着ボイス化が決定[18]、後にこの着ボイスがデイリーランキング1位も獲得した[19]。このネタについては、柏木由紀松井珠理奈AKB48グループのメンバーもハマっていたり[17][20]BIGBANGがライブで披露したり、SEKAI NO OWARIがこの歌を演奏したり、きゃりーぱみゅぱみゅSHU-Iのジンソクがインスタグラムでこの歌を公開するなど、お笑い界の枠を超えて音楽界にもファンが広がっているという話題もある[21]。「あったかいんだからぁ~」で売れてからは、長谷川が「あったかい方」、佐藤が「冷たい方」などとも言われているという[13]

2014年12月には、日本武道館で行われたロックバンドシドが主催するライブで前座として出演した[12]

2015年2月4日、「あったかいんだからぁ♪」でユニバーサル・ミュージックよりCDデビュー[22]第57回日本レコード大賞で特別賞を受賞[23]。2015年度ブレイクタレントランキングでは第6位にランクインした。

2016年以降は全国的な露出は減少し、佐藤の地元である富山県を中心とした北陸地方での活動が増えている[24]。富山県と石川県では複数のレギュラー番組を抱え抜群の知名度を得ており、営業もその地域が特に多い[25]

出演[編集]

テレビ[編集]

CM[編集]

作品[編集]

シングル[編集]

  1. あったかいんだからぁ♪」(2015年2月4日、ユニバーサルミュージック[22]
  2. なんだしっ !」(2015年7月29日発売、ユニバーサルミュージック)[28][29]

配信シングル[編集]

  1. シャンプー」(2015年7月)
  2. could you tell me」(2015年8月)

アルバム[編集]

  1. 特別なスープ (2015年12月16日)[30]

受賞歴[編集]

部門 対象 結果
2015年 第57回日本レコード大賞 特別賞 あったかいんだからぁ♪ 受賞[31]
第48回日本有線大賞 有線話題賞 受賞[32]
2016年 第30回日本ゴールドディスク大賞 ベスト・演歌 / 歌謡曲・ニュー・アーティスト - 受賞[33]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h FLASH光文社)2015年3月3日号 12~13ページ
  2. ^ 16年分の思い - TKU Business Weekly Blog 東京経済大学経営学部ブログ(2014年10月19日)
  3. ^ a b c 芸人名鑑・クマムシより。
  4. ^ クマムシ ファンにネタ降臨の瞬間明かす(2/2)”. デイリースポーツ (2015年2月6日). 2015年2月6日閲覧。
  5. ^ クマムシ佐藤、社長令嬢との破局告白「細いヒモだった」”. オリコン (2015年10月29日). 2015年10月29日閲覧。
  6. ^ スポーツ報知. (2020年5月3日). https://hochi.news/articles/20200503-OHT1T50061.html+2020年5月4日閲覧。 
  7. ^ 菅田将暉、クマムシ佐藤とそっくり? 本人がコメント”. exciteニュース (2015年7月10日). 2016年5月1日閲覧。
  8. ^ クマムシ (@@HASEMAN80000000) - Twitter(長谷川)での自己紹介より。
  9. ^ a b クマムシ長谷川 HASEMANプロフィールより。
  10. ^ a b クマムシ オフィシャルブログ 2010年11月6日「皆様どうもです!」より。
  11. ^ ぴあお笑いライブ読本(ぴあMOOK、2015年9月30日)p.53 - 55「芸人世代別座談会 20代男性芸人 ニューヨーク・クマムシ・リンゴスター」
  12. ^ a b c d 「あったかいんだからぁ」のクマムシ 珠理奈にまねされブレーク”. スポーツニッポン (2015年1月8日). 2015年1月14日閲覧。
  13. ^ a b c 日経エンタテインメント! 2015年4月号 101ページ「今月のコンテンツガイド」より。
  14. ^ クマムシ オフィシャルブログ 2011年5月31日「では!」
  15. ^ クマムシ長谷川の戦闘力8千万で書いたブログ 2012年1月19日「ライブ映像!おにぎり丸司feat.ソラノハ 」
  16. ^ a b c クマムシ、「あったかいんだからぁ」の誕生秘話を語る”. オリコン (2015年2月1日). 2015年2月1日閲覧。
  17. ^ a b AKBもハマってる!合言葉は「あったかいんだから~」”. App Woman (2014年10月5日). 2014年11月15日閲覧。
  18. ^ a b c クマムシの「あったかいんだからあ」着ボイス”. お笑いナタリー (2014年10月16日). 2014年10月16日閲覧。
  19. ^ 公式プロフィールより(2014年11月13日閲覧)
  20. ^ 松井珠理奈のgoogle+(2014年9月30日)
  21. ^ 【エンタがビタミン♪】セカオワ・Fukaseが歌う“あったかいんだからぁ”をきゃりーが公開。クマムシ「震え止まんないっす!」”. Techinsight (2015年1月11日). 2015年1月14日閲覧。
  22. ^ a b 歌手クマムシ、明日めざましで「あったかいんだからぁ♪」生披露”. ナタリー (2015年1月19日). 2015年1月19日閲覧。
  23. ^ レコ大各賞発表、つんく♂に作曲賞、クマムシは特別賞 - 2015年11月19日スポーツニッポン
  24. ^ “最高月収800万円のクマムシの現在…富山の番組出演で月収30万円 - ライブドアニュース” (日本語). ライブドアニュース. http://news.livedoor.com/article/detail/12839886/ 2018年7月30日閲覧。 
  25. ^ 「あったかいんだからぁ」でブレイクしたクマムシ 現在は意外な地方で活躍中?
  26. ^ エンジンスターター | 株式会社コムテック COMTEC
  27. ^ クマムシ長谷川 俊輔さんのツイート: "北陸3県にてオートバックス×クマムシ×林藍菜さんのCMが放送してます!! 富山でも今日から放送みたい!!要チェック! スタッドレスタイヤの季節になりますよー!!!
  28. ^ もう1回俺とコンビ組もうぜ、「なんだしっ!」MVはクマムシひと夏の物語”. お笑いナタリー (2015年6月23日). 2015年6月23日閲覧。
  29. ^ 【オリコン】クマムシ、新曲3ヶ月連続リリース「夏の3部作」2015年5月29日閲覧
  30. ^ クマムシ オフィシャルサイト2015年11月24日閲覧
  31. ^ レコ大各賞発表、つんく♂に作曲賞、クマムシは特別賞”. スポーツニッポン (2015年11月19日). 2015年11月27日閲覧。
  32. ^ 『第48回日本有線大賞』大賞候補ほか各賞決定 「話題賞」はクマムシ”. ORICON STYLE (2015年11月27日). 2015年11月27日閲覧。
  33. ^ クマムシ「第30回 日本ゴールドディスク大賞」部門賞に輝く”. お笑いナタリー (2016年2月29日). 2016年2月29日閲覧。

外部リンク[編集]