吉橋伸雄

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吉橋 伸雄
YOSHI-HASHI 2015.jpg
2015年
プロフィール
リングネーム YOSHI-HASHI
吉橋 伸雄
本名 吉橋 伸雄
ニックネーム ヘッド・ハンター
ジャパニーズ・ルード
メヒコの飛び魚
タコス
身長 180cm
体重 102kg
誕生日 1982年5月25日(34歳)
出身地 愛知県愛知郡東郷町
所属 新日本プロレス
スポーツ歴 レスリング[1]
トレーナー アニマル浜口
デビュー 2008年7月6日
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吉橋 伸雄(よしはし のぶお、1982年5月25日 - )は、日本男性プロレスラー愛知県愛知郡東郷町出身。新日本プロレス所属。血液型はO型。現在はYOSHI-HASHI(ヨシ-ハシ)のリングネームで活動している。妻は元女子プロレスラーの栗原あゆみ

来歴[編集]

学生時代はレスリングに打ち込み、闘魂ショップ名古屋店併設の闘魂ジム入門。その後、プロレスラーを目指すことを志し、アニマル浜口ジムにてプロレスの基礎を学ぶ[2]2005年11月、後楽園ホールで行われた新日本プロレス入門テストを受けたが不合格。その後、4月に行われた高田道場主催のサブミッションレスリング大会に出場し、大会優秀選手に選ばれた[2]

2007年2月に開催された新日本入門テストを受け、合格を果たし、同団体に入団する[2]

新日本プロレス[編集]

若手時代 - 海外遠征[編集]

2008年7月6日、NEW JAPAN TRILL後楽園ホール大会にて、ダーク・マッチの第0試合で内藤哲也を相手にデビューを果たす[2][3]

2009年12月2日、金本浩二とのタッグで邪道 & 外道組と対戦。この試合でパートナーの金本が放ったミドルキックが原因で外道が脳震盪を起こし、レフェリーストップ勝ちを収める[4]。これに伴い、外道は以後のシリーズを欠場することとなり、IWGPジュニアタッグ王座へ挑戦することが急遽決定した[2][5]。翌々4日、金本とのタッグでIWGPジュニアタッグ王座を保持するApollo 55田口隆祐 & プリンス・デヴィット)に挑戦。最後は田口からピンフォール負けを喫し、王座奪取とはならなかった[6]

2010年5月30日、BEST OF THE SUPER Jr.に初出場を果たす。AKIRAから勝利を収める活躍を見せるも勢いに乗ることは出来ず、1勝6敗という戦績で終わる。6月13日、シリーズ最終戦にて、無期限海外遠征のためメキシコに飛び立つことを表明した[2]。現地CMLLでは、顔にペイントを入れたヒールレスラーとして活動。2011年7月よりルーシュと抗争を繰り広げ、8月1日のアレナプエブラ大会にて、カベジェラ・コントラ・カベジェラ戦に臨むが、敗戦し丸坊主となる[7]。同年12月、修業期間を終えて帰国。帰国後のインタビューにて「俺をメキシコに追いやって、見捨てた会社を見返してやる」と語り、階級をジュニアヘビー級からヘビー級へ転向することを宣言し、ヒール・ユニットCHAOSの一員として活動することを明言した[2][8]

凱旋帰国 - 現在[編集]

2012年1月4日、レッスルキングダムVIにて、凱旋帰国試合を行い、同じく海外遠征から帰国したオカダ・カズチカとシングルマッチで対戦するも、レインメーカーでピンフォール負けを喫した[9]。4月1日、NEW JAPAN CUPに初出場を果たし、一回戦でラ・ソンブラと対戦したが敗戦する[10]

その後は長らく低迷時期が続き、ジョバーに徹してきたが、2014年9月6日、Road to DESTRUCTION後楽園ホール大会にて、CHAOS vs BULLET CLUBイリミネーションマッチに出場し、最後に生き残った高橋裕二郎スワントーンボムでピンフォール勝ちを収め、CHAOSの勝利に貢献[11]。試合後に高橋が保持するNEVER無差別級王座へ挑戦表明をすると、直後にオカダがYOSHI-HASHIとのタッグで、カール・アンダーソン & ドク・ギャローズ組が保持するIWGPタッグ王座に挑戦を表明した[12]。同月21日、DESTRUCTION in KOBEにて、オカダとのタッグで、IWGPタッグ王座を保持するアンダーソン & ギャローズ組に挑戦。試合終盤、ギャローズにスワントーンボムを浴びせてフォールに移行するも高橋のカウント妨害に遭い、最後はマジックキラーでギャローズからピンフォール負けを喫した[13]。翌々23日、DESTRUCTION in OKAYAMAにて、高橋の保持するNEVER王座に挑戦したがマイアミ・シャインでピンフォール負けを喫し、王座奪取とはならなかった[14]

2016年4月よりCHAOSはLOS INGOBERNABLES de JAPON(以降「L・I・J」と表記)と抗争を開始。自身もその渦中に身を投じることとなり、かつて2005年に行われた新日本プロレスの入門テストを共に挑んだ間柄のSANADAを標的にする[15]。6月19日、DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALLにて、石井智宏とのタッグで、SANADA & BUSHI組と対戦。この試合でSANADAにバタフライロックを極めてギブアップ勝ちを収め、対L・I・J戦において初めて自らの手で勝利を収めた[16]

7月、再三に渡って出場アピールを行ってきたG1 CLIMAXに初出場を果たす[17]。その初戦でBULLET CLUBのリーダー、ケニー・オメガと対戦。この試合で本邦初公開となった新技カルマでオメガからピンフォール勝ちを収め、大金星をあげた[18]。9月22日、DESTRUCTION in HIROSHIMAのメインイベントに登場。東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を保持するG1覇者のオメガから逆指名を受ける形で対戦したが、最後は片翼の天使でピンフォール負けを喫した[19]

9月25日、DESTRUCTION in KOBEにて、オカダ & 邪道 & 外道とのカルテットで、丸藤正道 & 矢野通 & 原田大輔 & 小峠篤司組と対戦。自身が原田からピンフォール勝ちを収めると、試合後に丸藤、矢野に詰め寄り、両名が保持するGHCタッグ王座に挑戦することをアピール[20]。後日、同王座への挑戦が決定した[21]

10月8日、プロレスリング・ノア主催のAutumn Navig. 2016後楽園ホール大会にて、オカダとのタッグで、GHCタッグ王座を保持する丸藤 & 矢野組と対戦。最後は丸藤からピンフォール負けを喫して王座奪取とはならなかった[22][23]

得意技[編集]

フィニッシュ・ホールド[編集]

カルマ
現在の最上級のフィニッシュ・ホールド。リストクラッチ式ハーフネルソン・ドライバー。2016年7月22日のG1 CLIMAXで対戦したケニー・オメガ戦で初公開。
向かい合う相手の右腕をハーフネルソンの要領で捕らえ、相手の左腕を相手の股間を通して自らの左手で相手の手首を掴み取り、そのまま相手の身体を前方回転させながら宙に抱え上げ、開脚ジャンプした自らの股の間に上下逆さまとなった相手をマットに叩きつける。マット・サイダルが使用するヒアウィーゴードライバーと同型。
技名は自身が好きなロックバンドBUMP OF CHICKENの楽曲「カルマ[24]から来ており、そこから転じて「結果が伴う行為」の意。
バタフライロックを極めるYOSHI-HASHI
バタフライロック
蝶野正洋が使っていたいわゆる羽根折り固め。相手の攻撃に合わせて腕を捕らえて引き倒し、素早く移行して極めていく型を得意としている。
2016年のNEW JAPAN CUP一回戦で対戦した内藤哲也戦で初公開して以降、フィニッシャーとして使用されるようになった。

打撃技[編集]

コード・ブレイカー
向かい合う相手に膝を突きたてながら飛びつき、自らの膝を相手の顔面にあてがいながら後方へ倒れ込むことによって相手の顔面に衝撃を与える。
スピンキック
相手に片足を取らせながらその足を軸足にしつつ、回転しながら相手の首元に蹴りを放っていく。
バック・クラッカー
かつての同門の先輩だった中邑真輔が得意としていた技の一つで、中邑が新日本を退団したのを機に繋ぎ技として使用。
ヘッドハンター
助走を付けて相手の頭部を両手でキャッチし、前方回転しながら背中からマットに着地しその勢いで後方へ倒れ込む相手の後頭部をマットに叩きつける。
かち上げ式ラリアット
左腕で放たれるレフトハンド・ラリアットを使用しており、腕を相手に打ち付けた瞬間にアッパー気味に大きく振り上げるのが特徴。
同技をフィニッシャーとして使用している小島聡からは「秘かに参考となる部分がある」と称賛を受けている[25]
逆水平チョップ
試合を構成する上で多用される打撃技。
チンクラッシャー
ポピュラーな両膝着地式ではなく自らが尻餅をつきながら相手の顎に衝撃を与える。形としてはジェフ・ハーディーが使用するものと同型。

投げ技[編集]

ジャックナイフ式パワーボム
パワーボムで叩きつけた相手の両足のクラッチを放さず、そのまま前方回転しながらエビ固めで捉える。
チャクラム
DDTの佐々木大輔が開発したNOW OR NEVERと同型の変形リバースDDT。
オクラホマ・スタンピードの要領で担ぎ上げた相手の体を反転させてサイドに叩きつけ、後頭部から背中にかけてダメージを与える。
バンカーバスター
ブレーンバスターで担ぎ上げた相手を後方に着地させてから放つネックブリーカー。チェンジ・オブ・ペースとして使用される。初期は相手の首を抱えた手を一旦放して、自ら逆サイドへ360°回転しながら再度首を抱え直してから相手の後頭部をマットに叩きつける型やブリティッシュ・フォールの要領で首をフックしたまま相手を足から着地させて放つ型などが見られた。
ヘッドクラッシャー
背後から相手の頭部を両手で掴み、尻餅をつきながら自らの両足の間に相手の後頭部をマットに叩きつける。現在は使用されていない。
ハーフハッチスープレックス
新人時代における得意技。凱旋帰国後では全く見かけられなくなった。

飛び技[編集]

スワントーンボム
トップコーナー上から仰向けになっている相手の胴体に向かって、空中で体を前方回転させて背中から落ちる飛び技。独自の斜め回転と重心を加えるための低空飛行でオリジナリティを出している。若手時代から凱旋帰国後にかけてフィニッシャーとして用いられ、現在も繋ぎ技として使用している。披露当初は避けられることが多く、劣勢に陥り試合に敗れるキッカケを作ってしまうことが多々あった。また、初公開時において、トップロープに登った直後、セコンドについた中西学から「お前何するんや!」と声をかけられ、その一言で緊張がほぐれたと後のインタビューで語っている。
ドロップキック
相手の体をリング内の方に向けながらトップロープ上に吊るす形で設置し、助走を付けながら跳び上がり相手の背中を打ち抜いていく型を得意としている。
トペ・スイシーダ
リング内から助走を付け、トップロープとセカンドロープの間を潜り抜けての場外にいる相手にぶつかっていく。ヘビー級の選手にしては珍しいエアリアルムーブのひとつ。

関節技[編集]

腕ひしぎ逆十字固め
ハーフハッチでフォールが取れなかったとき、すぐ様体勢を入れ替えて極める事もある。

その他[編集]

スクールボーイ
丸め込んでから更に自身が半回転し相手の上に乗っかる形で押さえ込む。中川ともかの120%スクールボーイと同型。
天誅
入場時に持参してくる棒を手に持ってトップコーナー上に登り、相手に向かって棒を叩き付ける。ルール上反則技のため、レフェリーのブラインドを突いて繰り出される。
CHAOSのヒール色が薄れ始めた頃から、ほとんど使用されなくなった。
天誅II
相手の背後に回り込み、棒を相手の首に引っ掛け、そのまま自らは尻餅をつきながら後方に倒れ込み、相手を後頭部からマットに叩き付ける。
上記の理由と同じく現在はほとんど使用されない。

入場テーマ曲[編集]

  • HEAD HUNTER[2]
凱旋帰国後のテーマ曲。2012年1月 - 現在まで使用。作曲者はEBOLA(現在はDDDASHの名義で活動)。
  • Rage from underground
新人時代のテーマ曲。

人物[編集]

  • 実家が魚屋であり、それが由来となり棚橋弘至からは「ウオ吉橋」のリングネームを与えられたことがある。実家の職が関係しているか不明だが、料理学校に通っていた過去があり、調理師免許も保持している。
  • 新日本プロレス入団前にとび職人として働いていた過去がある。
  • 目標は「俊敏に動けテクニックのあるプロレスラー」。
  • CHAOSに加入してからヒールレスラーとして活動し続けているが、時間の経過と共に天然ボケな面が露わとなり、他のCHAOSのメンバーから度々いじられている姿が見受けられる。この天然キャラは徐々にファンにも認知され始め、いつしか「CHAOSの癒し系」と称されるようになっている[1]
  • 2015年5月発売の別冊宝島に元女子プロレスラーの栗原あゆみと結婚したと報じられた[26]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『週刊プロレス』2015年12月7日号増刊、プロレスラー写真名鑑号 2016、頁6。
  2. ^ a b c d e f g h 選手名鑑”. 新日本プロレス公式サイト. 2013年12月14日閲覧。
  3. ^ 第0試合|07/06(日) 18:30 東京・後楽園ホール|NEW JAPAN TRILL”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年7月6日閲覧。
  4. ^ 第2試合|12/02(水) 19:00 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場|Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月2日閲覧。
  5. ^ 外道選手が頭部を負傷、IWGPジュニアタッグ選手権カードが急遽変更”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月3日閲覧。
  6. ^ 第3試合|12/04(金) 19:00 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場|Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE”. 新日本プロレス公式サイト. 2009年12月4日閲覧。
  7. ^ あの吉橋伸雄はいま何をしているのか…? メヒコから衝撃の“髪切りマッチ”の模様が到着!”. 新日本プロレス公式サイト. 2011年8月4日閲覧。
  8. ^ 【1.4東京ドームまで7日!】YOSHI-HASHIが“CHAOS”入り宣言! オカダはふてぶてしく“頂上獲り”断言!! ダブル凱旋帰国インタビュー”. 新日本プロレス公式サイト. 2011年12月28日閲覧。
  9. ^ 第3試合|01/04(水) 17:00 東京・東京ドーム|NJPW 40th anniversary Tour. レッスルキングダムⅥ in 東京ドーム”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年1月4日閲覧。
  10. ^ 第1試合|04/01(日) 16:00 ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)|NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN CUP 2012”. 新日本プロレス公式サイト. 2012年4月1日閲覧。
  11. ^ 第7試合|09/05(金) 18:30 東京・後楽園ホール|Road to DESTRUCTION”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年9月5日閲覧。
  12. ^ YOSHI-HASHIがNEVER王座に挑戦表明!さらに、オカダとIWGPタッグ挑戦へ!【エンディング】”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年9月5日閲覧。
  13. ^ 第7試合|09/21(日) 16:00 兵庫・神戸ワールド記念ホール|DESTRUCTION in KOBE”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年9月21日閲覧。
  14. ^ 第8試合|09/23(火) 17:00 岡山・コンベックス岡山|DESTRUCTION in OKAYAMA”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年9月23日閲覧。
  15. ^ 第4試合|05/21(土) 18:30 東京・後楽園ホール <開幕戦>|BEST OF THE SUPER Jr.XXIII”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年5月21日閲覧。
  16. ^ 第2試合|06/19(日) 16:00 大阪・大阪城ホール|DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALL”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年6月19日閲覧。
  17. ^ 『G1 CLIMAX 26』出場メンバーはコチラ!ノアから丸藤、中嶋!ケニー、タマ、SANADA、EVIL、YOSHIが初出場!【G126】”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年7月5日閲覧。
  18. ^ 第6試合|07/22(金) 18:30 東京・後楽園ホール|バディファイト Presents G1 CLIMAX 26”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年7月22日閲覧。
  19. ^ 第9試合|09/22(木) 17:00 広島・広島サンプラザホール|DESTRUCTION in HIROSHIMA”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年9月22日閲覧。
  20. ^ 第8試合|09/25(日) 16:00 兵庫・神戸ワールド記念ホール|DESTRUCTION in KOBE”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年9月25日閲覧。
  21. ^ 10月8日(土)ノア・後楽園大会のオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI vs丸藤正道&矢野通は、“GHCタッグ選手権試合”に!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年9月28日閲覧。
  22. ^ Autumn Navig. 2016”. プロレスリング・ノア公式サイト. 2016年10月8日閲覧。
  23. ^ 「両国、そのベルト、俺が頂く!」“GHCタッグ王者”丸藤&矢野が“ノア初上陸”オカダ&YOSHI-HASHIを返り討ち!!【10.8ノア後楽園結果】”. 新日本プロレス公式サイト. 2016年10月9日閲覧。
  24. ^ 「G1 CLIMAX26」7月24日の新日本プロレスワールド中継における東京スポーツ・岡本佑介の解説より。
  25. ^ 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】(@cozy_lariat)さん”. Twitter. 2014年9月6日閲覧。
  26. ^ 「プロレス リングの迷宮」 (別冊宝島 2341) p.76、宝島社

外部リンク[編集]