エル・ファンタズモ

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 エル・ファンタズモ
 エル・ファンタズモの画像
2019年11月
プロフィール
リングネーム エル・ファンタズモ
ライリー・ヴィンセント
本名 ライリー・ヴィジェ
ニックネーム ELP
ザ・ヘッドバンガ
身長 185cm
体重 89kg
誕生日 (1986-10-24) 1986年10月24日(33歳)
出身地 カナダの旗 カナダ
ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
所属 フリー
トレーナー アーロン・アイドル
スコッティ・マック
デビュー 2005年10月
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エル・ファンタズモEl Phantasmo, 1986年10月24日 - )は、カナダの男性プロレスラーバンクーバー出身。2017年からRPW、2019年から新日本プロレスを中心に活動している。

来歴[編集]

Extreme Canadian Championship Wrestling(2005年 - 2017年)[編集]

2005年10月のハロウィーンヘルで、 エクストリームカナダ選手権レスリング (ECCW)のバトルロイヤルでデビュー。

エル・ファンタズモはHaloとタッグチームを結成し、2007年3月3日、バンクーバーで行われたテーブル、ラダー、チェアー形式の試合でModels, Inc.を破った後、 NWA / ECCWタグチームチャンピオンシップの第1位候補となり、バンクーバーで5月5日にチルタウンとの別のTLCマッチで最終的にタイトルを獲得しました。 タイトル防衛戦を1回成功させた後、7月27日にサリーで行われた6人のタッグマッチでGreatness on Demandのタイトルを失う。

エル・ファンタズモは2013年7月6日に最初のECCWチャンピオンシップを獲得。

2014年1月18日、ラダーマッチのボールルームブロール1で「Ravenous」ランディマイヤーズに優勝。

2016年1月16日、Ballroom Brawl 5でスチールケージの試合でScotty Macを破ってECCWチャンピオンシップを2度獲得。

2017年1月14日にBallroom Brawl 7でカイルオライリーにタイトルを失う。2017年のECCWでの最後の試合は、2017年5月27日にカナダ選手権で行われ、アンディバードに敗北。

RPW(2017年 - 現在)[編集]

2016年

2017年6月4日デビッド・スター戦でRPWに初参戦。

2018年9月に行われたブリティッシュJカップに出場。16人のトーナメントを勝ち抜き、優勝した。

2019年5月19日ラダーマッチで行われたRPWブリティッシュクルーザー級王座選手権でデビッド・スターに勝利し、第19代王者となる。

新日本プロレス(2019年 - 現在)[編集]

2019年3月、BULLET CLUBの新メンバー登場を示唆する映像が公開され、新日本プロレスの各会場でも放映される[1][2]

5月4日福岡国際センター大会で、「X」と発表されていた新メンバーはファンタズモであると発表される。また、同日行われたタッグマッチではウィル・オスプレイからピンフォールを奪う[3]

5月13日から行われたBEST OF SUPER Jr.26に初出場し、Bブロックにエントリー。6勝3敗の戦績を収め、Bブロック3位となった[4]

6月16日、メインでIWGPジュニアタッグ王座戦として、王者のROPPONGI 3K(SHO&YOH)に石森太二&エル・ファンタズモ組で挑戦。タッグではRPG 3Kに一日の長があるものの、BULLETコンビもインサイドワークを駆使して王者組みを崩しにかかる。終盤、石森太二&エル・ファンタズモ組はダーティーファイトを解禁。ファンタズモがYOHに急所攻撃を見舞うと、石森がサイファーウタキ。そして最後はファンタズモがCRⅡでYOHを沈め、新チャンピオンとなる。[5]

8月23、24,25日の3連戦で行われたSUPER J-CUP2019でトーナメントを勝ち抜き、決勝でドラゴン・リーを破り優勝[6]。試合後のマイクでオスプレイの持つIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦を表明した[7]

9月16日、第8試合でザ・バーズ・オブ・プレイ(ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルス)と防衛戦。8.31イギリスでノンタイトル戦ながら石森&ファンタズモ組を下しているザ・バーズ・オブ・プレイは、高度な連携技、華麗なハイフライムーブでBULLET攻略を図るが、王者組も巧みなインサイドワークで応戦し、最後は孤立したイーグルスを、石森のブラディークロスからファンタズモのCRⅡで撃沈。IWGPジュニアタッグ王座初防衛に成功した。[8]

10月14日、IWGPジュニアヘビー級王座でオスプレイと対戦。序盤はクリーンファイトを展開していたが途中でダーティーファイトを解禁。途中で石森が乱入するも、イーグルスに排除されるなど終盤まで攻守が激しく入れ替わった熱闘だったが最後はオスプレイのヒドゥンブレードからのストームブレイカーで敗北。[9]

10月16日から開催されたSUPER Jr. TAG LEAGUE 2019に石森太二をパートナーとして参戦。石森太二&エル・ファンタズモ組、RPG 3K、エル・デスペラード金丸義信組の3チームが5勝2敗で公式戦を終了したが、直接対決の勝利により1位は鈴木軍タッグ、2位はRPG 3Kと決定した為、優勝決定戦には進めなかった。[10]

11月3日、SUPER Jr. TAG LEAGUE優勝決定戦に勝利したRPG 3Kを石森と共に襲撃し、優勝トロフィーを強奪。[11]

2020年1月5日、東京ドーム大会にてSUPER Jr. TAG LEAGUE 2019優勝チームのROPPONGI3KとのIWGPジュニアタッグ王座戦で敗北し、王座陥落。

得意技[編集]

下品で不気味な独特のムーブや介入や凶器攻撃などといった反則を織り交ぜた独特のヒールファイトが特徴だが、高い身体能力を生かしたダイナミックな飛び技も見せる。

CRⅡ
現在のフィニッシャー。名称はCanadian Revolution Ⅱの略。
受け身が取れないように、相手の両腕を背面で組ませた状態でドリル・ア・ホール・パイルドライバーの体勢で相手を持ち上げてさらに受け身が取れないように前方に叩きつける変形フェイス・バスター
スピニングネックブリーカードロップ
相手の片腕を首に巻き付けるようにし、その状態からアルゼンチン・バックブリーカーの体勢で持ち上げ、旋回しながら落とす。変型ネックブリーカードロップ
フロッグ・スプラッシュ
ファンタズモの場合、手を後ろにして飛ぶ独特のフォームである。
スタイルズ・クラッシュ
Vトリガー
片翼の天使
上記3つはBULLET CLUBのリーダーだったAJスタイルズケニー・オメガの必殺技(Vトリガーからの片翼の天使はオメガの必勝パターンとして用いられた)である。
エルボー
逆水平チョップ
チョップ・スマッシュ
スーパーキック
ムーンサルトプレス
ロープウォーク・ラ・ケブラーダ
ロープウォーク・ラ・ケブラーダ
相手の腕をひねった状態でロープを歩き、その反動でラ・ケブラーダを行う。
引っ掻き
相手の背中を引っ掻くムーヴ。コーナーからジャンプして何もせずに着地した後に相手の背中を引っ掻くムーヴが代表的である。現在のタッグパートナーである石森太二と二人掛かりで行うこともある。
股間の踏みつけ
コーナーに相手を宙吊り状態で固定し、対角コーナーから助走をつけて追撃するかのように見せかけて何もせずにセカンドロープに登り、相手の股間を何度も踏みつける。助走のムーヴを省略するパターンや、タッグパートナーと2人掛かりで行うパターンもある。
あからさまな反則ムーヴなので、レフェリーからは反則カウントを取られると共に観客からは大ブーイングを受けるのがお約束である。

タイトル履歴[編集]

新日本プロレス
RPW
  • RPWブリティッシュクルーザー級王座(第19代)
  • ブリティッシュJカップ優勝(2018年)

脚注[編集]

  1. ^ A new member of BULLET CLUB?!, https://www.youtube.com/watch?v=Fqf5nOJSkJQ 2019年10月13日閲覧。 
  2. ^ 濵かつ Presents レスリングどんたく 2019 – 福岡・福岡国際センター 2019/5/4 – 第5試合前” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年10月13日閲覧。
  3. ^ 濵かつ Presents レスリングどんたく 2019 – 福岡・福岡国際センター 2019/5/4 – 第5試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年10月13日閲覧。
  4. ^ BEST OF THE SUPER Jr.26 – 岡山・ジップアリーナ岡山” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年10月13日閲覧。
  5. ^ KIZUNA ROAD 2019 – 東京・後楽園ホール 2019/6/16 – 第7試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年12月7日閲覧。
  6. ^ SUPER J-CUP 2019 – アメリカ・Walter Pyramid(カリフォルニア州ロサンゼルス/ロングビーチ) – 第9試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年10月13日閲覧。
  7. ^ SUPER J-CUP 2019 – アメリカ・Walter Pyramid(カリフォルニア州ロサンゼルス/ロングビーチ) – エンディング” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年10月13日閲覧。
  8. ^ KIZUNA ROAD 2019 – 東京・後楽園ホール 2019/6/16 – 第7試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年12月7日閲覧。
  9. ^ KING OF PRO-WRESTLING – 東京・両国国技館 2019/10/14 – 第5試合 60分1本勝負 – IWGP ジュニアヘビー級選手権試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年12月7日閲覧。
  10. ^ Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~ – 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)- 2019/11/01” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年12月7日閲覧。
  11. ^ POWER STRUGGLE – 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 2019/11/3 – 第6試合” (日本語). www.njpw.co.jp. 2019年12月7日閲覧。

外部リンク[編集]