リコシェ (プロレスラー)

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リコシェ
Ricochet at Final Act 5.jpg
2014年
プロフィール
リングネーム リコシェ
プリンス・ピューマ
ヘリオス
キャメロン・ロッキー
本名 トレバー・ディーン・マン
ニックネーム ザ・フューチャー・オブ・フライト
ミスター・ハイフライ
身長 175cm
体重 85kg
誕生日 (1988-10-11) 1988年10月11日(28歳)
出身地 ケンタッキー州パデューカ
トレーナー ブランドン・ウォーカー
チャック・テイラー
デビュー 2003年10月11日
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リコシェRicochet)のリングネームで知られるトレバー・マンTraver Dean Mann1988年10月11日 - )は、アメリカプロレスラーケンタッキー州パデューカ出身[1]

来歴[編集]

2003年、プロレスラーデビューを果たす。

2008年、ヘリオス時代

2010年DRAGON GATE USAに参戦。CIMAにスカウトされ来日を果たす。抜群の身体能力を武器に、PACと抗争を繰り広げ、瞬く間にオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座を奪取。

2011年11月、PACが保持するオープン・ザ・ブレイブゲート王座に挑戦、11度の防衛で長期政権を築いていたPACから王座を奪取。吉野正人土井成樹Kzyと3度の防衛に成功したが、2012年5月の愛知大会においてドラゴン・キッドに敗れて王座陥落[2]

2013年新日本プロレスベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに出場。

2014年3月、外人史上初のオープン・ザ・ドリームゲート王座を戴冠。4日後にウーハー・ネイションとの同門対決を制し初防衛を果たしたが、5月の愛知大会でYAMATOに敗れて王座を失う[3]。6月8日、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに出場し、決勝トーナメントに進出。準決勝戦で田口隆祐を下し、決勝戦でKUSHIDAと対戦。ベナドリラーで勝利を飾り、同大会を優勝した[4]。同月21日、新日本プロレス大阪府立体育館第一大会にて飯伏幸太の持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。最後にフェニックス・プレックス・ホールドを喰らい敗戦。10月29日、メキシコのメジャー団体であるAAAがアメリカにて主宰するルチャ・アンダーグラウンド(Lucha Underground)と契約を交わし入団。プリンス・ピューマPrince Puma)なるマスクマンとして出場。

2015年6月21日、DRAGON GATE神戸ワールド記念ホール大会に向けての参戦3選手「X・Y・Z」の「X」としてCIMA、ドン・フジイに呼び込まれる形で登場。ユニットとしてはMONSTER EXPRESSのままでありつつ、CIMAら無所属ともタッグを組む。7月3日、新日本プロレス後楽園ホール大会に突如現れ、IWGPジュニアヘビー級王座戦を控えたケニー・オメガとKUSHIDAに対し、次期挑戦者として名乗りを上げた。8月16日、G1 CLIMAX 25にてIWGPジュニアヘビー級王座を保持するKUSHIDAに挑戦。空中殺法で追い込むがKUSHIDAのグラウンドテクニックで体力を消耗させられると最後にホバーボードロックを極められギブアップした[5]。10月、SUPER Jr. TAG TOURNAMENTマット・サイダルと組んで出場[6]。1回戦でタイム・スプリッターズKUSHIDA & アレックス・シェリー)、準決勝でヤング・バックス(マット・ジャクソン & ニック・ジャクソン)を破り、11月7日のPOWER STRUGGLEにて決勝をロッポンギ・バイスロッキー・ロメロ & バレッタ)と対戦。最後にバレッタにエア・サイダルを決めて勝利し、優勝を飾った[7]

NEVER無差別級6人タッグ王座を手にするフィンレー(左)、小島(中)、リコシェ(右)

2016年5月27日に後楽園ホールで行われたベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの公式戦のウィル・オスプレイとのシングルマッチは、両者ともにアクロバティックな身のこなしに終始し、世界的な賛否両論を呼んだ。現役時代にストロングスタイルを貫いてきた長与千種をして「あれをやったら、また新しいステージに進まなければならない。もう格闘技だと言わず、ショーだと認めなさいよ、と言っているようにも思える」と言わしめた一戦であった[8]

得意技[編集]

シューティングスタープレス
ベナドリラー
ファイヤーマンズキャリーの状態から相手を前方に足から落とし、棒立ち状態の相手に間髪入れずハイキックを叩き込む。現在の主なフィニッシャー。
ファイトスタイルに変化を加え始めた2014年より使用。大一番では雪崩式や、正面に落として膝を叩き込む「go2sleep」のような形のものも繰り出す。技名は睡眠薬の一種から。
ベナドリラー2point
ベナドリラーの改良版。ファイヤーマンズキャリーから頭上に高く持ち上げ、更に高く跳ね上げて落下してくる相手にオーバーヘッドキックを叩き込む。
ルチャ・アンダーグラウンド参戦時より使用。
ダブルローテーション・ムーンサルトプレス
2回転のムーンサルトプレス。数々の空中技をこなすドラゴン・キッドですら「どう考えても出来る技じゃない」と述べる。
ファイトスタイルの変更もあり、2013年7月に使用して以降封印されている。[9](2015年7月20日では放とうとしたが(?)土井成樹に阻止された。)
630°スプラッシュ
コーナートップロープから前方に1+3/4回転(計630度)して放つセントーン。回転が速く背中から落ちるため威力は申し分がない。
ファーストクラス・フライト
リコシェが使うシューティングスタープレス。非常に滞空時間が長い。また、スワンダイブでも繰り出す。解説の市川勝也からは超高角度シューティング・スター・プレスと呼ばれている。
キャプチャースープレックスホールド
変型のバックドロップホールド。青木篤志のアサルトポイントと同型。
バックスライド・ドライバー
逆さ押さえ込みの要領で勢いよく垂直落下させる。
ジャンピング・ハイキック
一回転してから高く飛んで放つ延髄切り
ドロップキック
打点が高くコーナダウンの相手に放つときは滞空時間も長く的確に当てる。
リバース・フランケンシュタイナー
背を向けている相手に仕掛けるフランケンシュタイナー。受け身がとることができないので、相手は脳天から突き刺さる危険な技。思わぬタイミングで使用する。リコシェの場合は雪崩式だけでなく、立っている相手にも仕掛けることが多い。
サスケスペシャルI(1号)
ロープの反動をつけた後にを側転したから場外の相手に放つ変形のムーンサルトアタック。稀に捻りながら飛ぶ事もある。
ダイヤモンド・カッター
リコシェの場合、相手に背を向けた状態で、コーナポストに上ってから、ジャンプして放つ。
変形バックドロップ
相手の片足も抱えた状態から空中で相手を270度回転させ、相手の前面から叩き落す。
サマーソルトキック
コーナーにもたれている相手の胸部付近を蹴って後方に宙返りする技。
トペ・コン・ヒーロ
これもリコシェの場合は助走をつけてからセカンドロープに足を乗せてから高く飛んでから前転する。そのあまりの高さゆえに背面ではなく臀部や太股、もしくはひざ裏あたりからぶつかっていくことも多々ある。最近では、バリエーションが増えており、捻りを入れて放つこともある。変形のサスケ・スペシャルのような形になる。
フットスタンプ
通常のとは異なり、立っている相手にお見舞いする。垂直に跳び上がり、体を丸めて相手の鼻先に揃えた両足が来るようにしてから、一気に体を伸ばして相手の顔面を踏みつけるようにして、そのまま後ろに踏み倒す。2015年7月2日後楽園大会の6人タッグマッチにて初披露。
チョコレートレイン
ダイビング式のダブルニーアタック。スワンダイブ式や、走ってくる相手にその場でジャンプして決めるカウンター式とバリエーションが豊富である。
ファイヤーバードスプラッシュ
主にスワンダイブ式で放つことが多い。
リックラック
相手の背後から飛びついて決める変形のコンプリートショット。主にこの技から、その場飛びシューティングスタープレスに繋げる。WWEドルフ・ジグラーが使うジグザグと同型。
フェニックス・スプラッシュ
セカンドロープから放つこともある。
ベルティゴ
ドラゴンスリーパーの大勢から持ち上げて、旋回しながら開脚ドライバーで落とす技。ドラゴンゲートYAMATOが使用するギャラリアに旋回を加えた感じの技。

獲得タイトル[編集]

2014年、オープン・ザ・フリーダムゲート王者時代
BOSJ 2014優勝時
DRAGON GATE
第17代 : w / CIMA
第27代 : w / 土井成樹
DRAGON GATE USA
第2代 : w / CIMA
第3代 : w / 吉野正人 : 第2代王座はCIMA欠場により返上。
新日本プロレス
第45代 : w / マット・サイダル
第47代 : w / マット・サイダル
第7代 : w / 小島聡&マット・サイダル
第8代 : w / 小島聡&デビッド・フィンレー
w / マット・サイダル
ルチャ・アンダーグラウンド
  • ルチャ・アンダーグラウンド王座 : 1回
  • ルチャ・アンダーグラウンドトリオ王座 : 1回
w / ドラゴン・アステカ・ジュニア&レイ・ミステリオ
PWG
HOG
  • HOG世界ヘビー級王座 : 1回
IPW
  • IPWジュニアヘビー級王座 : 1回
RPW
  • 統一ブリティッシュタッグ王座 : 1回
w / リッチ・スワン
Chikara
  • ヤングライオンズカップ : 2007年度優勝
その他

脚注[編集]

外部リンク[編集]