三菱ケミカルホールディングス

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株式会社三菱ケミカルホールディングス
Mitsubishi Chemical Holdings Corporation
Mitsubishi Chemical Holdings Corporation headquarters (2014.05.03).jpg
本社
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4188
2005年10月1日上場
大証1部(廃止) 4188
2005年10月1日 - 2013年7月12日
略称 三菱CHD
本社所在地 日本の旗 日本
100-8251
東京都千代田区丸の内一丁目1番1号
パレスビル
設立 2005年平成17年)10月3日
業種 化学
事業内容 グループ会社の経営管理(グループの全体戦略策定、資源配分など)
代表者 越智仁(代表取締役社長)
資本金 500億円
発行済株式総数 1,506,288千株
売上高 連結:3兆6,562億78百万円
単独:280億49百万円
2015年3月期)
総資産 連結:4兆3,230億38百万円
単独:1兆3,914億68百万円
(2015年3月31日現在)
従業員数 連結:68,263名 単独:104名
(2015年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 5.15%
明治安田生命保険相互会社 4.27%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 3.89%
日本生命保険相互会社 2.82%
(2015年3月31日現在)
主要子会社 三菱化学(株) 100%
田辺三菱製薬(株) 56.3%
三菱樹脂(株) 100%
三菱レイヨン(株) 100%
(株)生命科学インスティテュート 100%
大陽日酸(株) 51%
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:※ 他に、当社で自己株式として2.75%分保有している。
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株式会社三菱ケミカルホールディングス(みつびしケミカルホールディングス)は、東京都千代田区に本社を置く日本持株会社である。東証一部上場。

概要[ソースを編集]

三菱グループの化学系メーカーである三菱化学と、その子会社医薬品メーカーの三菱ウェルファーマ(当時)の共同持ち株会社として、株式移転により2005年10月3日設立。

コーポレートスローガンは「Good Chemistry for Tomorrow」。日本最大の総合化学企業にして、ダウケミカルBASFデュポンバイエルなどの大手に続く。2014年の世界の化学業界の業績「グローバルトップ50」では、263億4200万ドルで11位(田辺三菱製薬除く)[1]

2007年10月1日には三菱ウェルファーマが田辺製薬と合併して田辺三菱製薬となったが、存続会社を旧・田辺製薬として東証大証への上場を維持したため、完全子会社でなくなった。

また株式公開買付けにより、2010年(平成22年)4月1日には三菱レイヨンを、2014年(平成26年)11月12日には大陽日酸をそれぞれ子会社化し、傘下におさめた。

2025年のビジョンとして、「"Good Chemistry"を基盤として"KAITEKI"を実現する企業を目指す」と掲げる。営業利益やROAなどの基礎的経営指標のほかに、MOS指標と呼ばれるSustainability(Green)、Health、Comfortにより、総合的な企業価値を定量化する[2]

沿革[ソースを編集]

  • 2005年(平成17年)4月 - 三菱化学株式会社及び三菱ウェルファーマ株式会社は、両社が共同で株式移転の方法により、両社の完全親会社である当社を設立するための契約を締結。
  • 同年6月 - 三菱化学株式会社及び三菱ウェルファーマ株式会社それぞれの定時株主総会において、株式移転の方法により当社を設立し、当社の完全子会社となることについて決議。
  • 同年10月 - 両社の株式移転により当社を設立。東京証券取引所及び大阪証券取引所に株式上場。
  • 2006年(平成18年)10月10日 - 東京都港区四丁目へ本社を移転。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 三菱樹脂を完全子会社化。三菱ウェルファーマと田辺製薬が合併し、田辺三菱製薬誕生。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 三菱樹脂に機能材料事業を統合。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 株式公開買付けにより三菱レイヨンを子会社化。
  • 2012年(平成24年)7月2日 - 東京都千代田区丸の内1丁目へ本社を移転
  • 2014年(平成26年)4月1日 - 子会社の一部を再編し、第5番目の事業会社として生命科学インスティテュートを設立。
  • 2014年(平成26年)11月12日 - 株式公開買付けにより大陽日酸を子会社化。

機能材料分野の再編・統合[ソースを編集]

2007年(平成19年)2月8日三菱化学の機能材料事業と、三菱化学グループ傘下の機能材料事業子会社4社(三菱樹脂三菱化学ポリエステルフィルム三菱化学産資三菱化学エムケーブイ)を再編・統合し、2008年(平成20年)4月をめどに三菱ケミカルホールディングスの全額出資子会社とすることが発表された。

統合に先立ち、三菱化学は発行済株式の52.61%を保有する三菱樹脂のすべての発行済株式取得を目的として公開買付けを行った上で、三菱樹脂の全株式を三菱ケミカルホールディングスに移管し、2007年(平成19年)10月1日付で三菱ケミカルホールディングスが三菱樹脂を完全子会社とした。

2008年(平成20年)4月1日付で三菱樹脂は、三菱化学の機能材料事業を会社分割により承継するとともに、三菱化学ポリエステルフィルム、三菱化学産資、三菱化学エムケーブイと合併し(存続会社は三菱樹脂)、再編・統合を完了した。2010年10月1日から三菱レイヨンを完全子会社とした。

2017年4月をめどに、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社を1社に統合することによる組織再編を検討することを発表している[3]

事業会社[ソースを編集]

関連会社[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ “世界の化学トップ50社 利益率高い欧米 アジアと差開く”. 化学工業日報. (2015年8月14日). http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2015/08/14-21405.html 
  2. ^ 5.成果(分野別事業概況) : MOS指標の進捗”. 三菱ケミカルホールディングス KAITEKIレポート2015. 三菱ケミカルホールディングス. p. 52 (2015年). 2015年9月30日閲覧。
  3. ^ “三菱ケミ、化学3子会社統合へ 高機能素材に力”. 日本経済新聞. (2015年7月17日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO89420060X10C15A7TI1000/ 

外部リンク[ソースを編集]