三菱レイヨン

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三菱レイヨン株式会社
Mitsubishi Rayon Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3404
2010年9月28日上場廃止
大証1部(廃止) 3404
2010年9月28日上場廃止
略称 三菱レ、MRC、(菱レイ)
本社所在地 日本の旗 日本
108-8506
東京都千代田区丸の内一丁目1番1号
(パレスビル)
設立 1950年6月1日
業種 繊維製品
法人番号 6010001146760
事業内容 化成品・樹脂事業、繊維事業
代表者 取締役社長 越智仁
資本金 532億円
売上高 連結: 4,784億円
単体: 1,878億円
営業利益 連結: 410億円
単体: 45億円
総資産 連結: 5,628億円
単体: 4,320億円
従業員数 連結: 8,203名
単体: 3,088名
決算期 3月31日
主要株主 三菱ケミカルホールディングス
主要子会社 Lucite International Group
UMG ABS
ダイヤニトリックス
外部リンク 三菱レイヨン
特記事項:各種経営指標は2011年3月期
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三菱レイヨン株式会社(みつびしレイヨン)は、かつて東京都千代田区に本社を置いていた日本の大手合成繊維合成樹脂メーカー。三菱グループの一員であり、三菱金曜会[1]・三菱広報委員会[2]の会員企業であった[3][4]メタクリル酸メチル樹脂(MMA樹脂・アクリル樹脂)世界首位、炭素繊維世界3位。社名の由来となったレーヨンのステープル(短繊維)は、1978年12月に生産を終了していた。2017年4月1日に持ち株親会社三菱ケミカルホールディングスの元、三菱化学三菱樹脂と経営統合され社名が三菱ケミカル[5]となり、存続会社[6]扱いではあるが、実質その長年の歴史の幕を閉じた。(1906年明治39年設立の鈴木商店系東京毛織設立より111年[7]、後進の新興人絹[8][9]設立より84年、新光レイヨンより三菱レイヨンに社名変更後65年であった。)

沿革[編集]

(いわゆる岩崎家とは無縁のルーツで三菱グループの中でも「御三家」に対して「外様」と呼ばれるグループに属する。)

  • 1935年(昭和10年) 6月 - 大竹工場竣工(現:大竹事業所)
  • 1942年(昭和17年)10月 - 日本化成工業と合併
  • 1943年(昭和18年)10月 - MMAモノマー生産開始
  • 1944年(昭和19年) 5月 - 日本化成工業と旭硝子が合併し三菱化成工業と改称
  • 1950年(昭和25年) 6月 - 財閥解体の指定を受け、新光レイヨン(2016年現在の三菱レイヨン)、日本化成工業、旭硝子に分割
  • 1952年(昭和27年)12月 - 社名を新光レイヨンから三菱レイヨンに変更
  • 1958年(昭和33年) 8月 - 富山工場竣工(現:富山事業所)
  • 1963年(昭和38年)11月 - 豊橋工場竣工(現:豊橋事業所)
  • 1982年(昭和57年)-1985年(昭和60年)社名のロゴをフレッシュグリーンに変えた。
  • 1998年(平成10年)10月 - 日東化学工業(株)と合併し、横浜事業所、八戸事業所(現:八戸製造所)、化学品開発研究所(現:横浜先端技術研究所)を継承。
  • 2008年(平成20年)11月 - 世界最大手のMMA樹脂のシェアを持つ、英国ルーサイト[12]の買収を発表
  • 2009年(平成21年)11月 - 経営統合により三菱ケミカルホールディングス傘下に入る旨の基本合意締結を発表
  • 2010年(平成22年) 4月 - 株式公開買い付けにより、三菱ケミカルホールディングスの子会社となる。
  • 2010年(平成22年) 9月 - 東証・大証一部上場廃止
  • 2010年(平成22年)10月 - 株式交換により、三菱ケミカルホールディングスの完全子会社となる。
  • 2017年 (平成29年) 4月 - 三菱化学、三菱樹脂と合併し三菱ケミカルとなる。

事業所所在地[編集]

管理統括機能


生産機能

研究機能

  • 大竹研究所(旧中央研究所、広島県大竹市)
  • 横浜研究所(神奈川県横浜市)
  • 豊橋研究所(愛知県豊橋市)
  • 生産技術研究所(広島県大竹市)


  • 商品開発研究所(かって愛知県名古屋市にあった研究所、略して商開研)
  • 東京技術・情報センター(かって神奈川県川崎市にあった研究所、旧東京研究所(略して東研)、2009年以降、横浜研究所に統合された)[14]

主なグループ会社[編集]

(国内50音順・海外地域別)

国内連結子会社
国内持分法適用会社
海外連結子会社
海外持分法適用会社

過去に存在した子会社[編集]

主要商品[編集]

(子会社関連会社合弁会社扱い商品を含む)

主な学会賞受賞技術[編集]

脚注・出典[編集]

(「三菱レイヨン沿革」等、旧三菱レイヨンホームページよりの引用は合併後のホームページ閉鎖によりリンク切れしています。2002年以降のリンク切れの内容については三菱ケミカル社のホームページ[55]内の「ニュース」旧三菱レイヨンのニュース[56]にそれらの記載があります。)
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  1. ^ 三菱金曜会
  2. ^ 三菱広報委員会
  3. ^ 三菱金曜会会員会社紹介
  4. ^ 三菱広報委員会 - 会員会社紹介
  5. ^ 三菱ケミカル
  6. ^ 当社連結子会社間の合併に関するお知らせ(PDF)
  7. ^ 鈴木商店年表
  8. ^ mitsubishi.com
  9. ^ 朝日新聞「コトバンク」大竹市 新興人絹
  10. ^ 鈴木商店
  11. ^ 三菱レイヨン(株) 30年史
  12. ^ Lucite International
  13. ^ 名古屋支店業務終了(リンク切れ)
  14. ^ 横浜研究所の新設について(リンク切れ)
  15. ^ アクリサンデー
  16. ^ MRCユニテック
  17. ^ ダイヤテック
  18. ^ 東栄化成
  19. ^ 三菱レイヨンアクア・ソリューションズ
  20. ^ 三菱レイヨン・クリンスイ
  21. ^ 三菱レイヨン・テキスタイル
  22. ^ 菱晃
  23. ^ アサヒプラスチックス
  24. ^ MRC・デュポン
  25. ^ ダイヤ・カーペット
  26. ^ 富士プラスチック
  27. ^ フジワラ
  28. ^ UMG ABS
  29. ^ レリアン
  30. ^ Lucite International
  31. ^ Thai MMA
  32. ^ ダイヤポリアクリレート
  33. ^ 三菱麗陽高分子材料
  34. ^ 蘇州三友利化工
  35. ^ MRC Hong Kong
  36. ^ ダイアナル・アメリカ
  37. ^ MCCFC
  38. ^ MRC Golf
  39. ^ 三菱レイヨン・アメリカ
  40. ^ San Esters
  41. ^ TUG
  42. ^ P.T. Diachem Resins
  43. ^ (株)菱晃
  44. ^ 三菱レイヨン沿革(リンク切れ)
  45. ^ ダイヤニトリックス社統合(リンク切れ)
  46. ^ 三菱レイヨン沿革(リンク切れ)
  47. ^ 三菱バーリントン社名変更(リンク切れ)
  48. ^ ダイヤ・カーペット
  49. ^ 三菱レイヨン沿革(リンク切れ)
  50. ^ 三菱レイヨン沿革(リンク切れ)
  51. ^ エンジニアリング事業統合(リンク切れ)
  52. ^ プリントサーキット事業株式譲渡(リンク切れ)
  53. ^ 菱光電子工業/自己破産
  54. ^ フジワラ
  55. ^ 三菱ケミカル
  56. ^ 旧三菱レイヨンのニュース

関連項目[編集]

  • 人工炭酸泉 - 1997年に当社グループであった三菱レイヨン・エンジニアリング(現・三菱化学エンジニアリング)が高濃度人工炭酸泉装置(1000ppm以上)の開発に成功した。2016年現在は当社グループの三菱レイヨン・クリンスイが各種人工炭酸泉装置の販売を手がけている。

外部リンク[編集]