1972年の音楽

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1972年の音楽(1972ねんのおんがく)では、1972年(昭和47年)の音楽分野の動向についてまとめる。

1971年の音楽-1972年の音楽-1973年の音楽

出来事[編集]

  1. ロバータ・フラック愛は面影の中に
  2. ギルバート・オサリバンアローン・アゲイン
  3. ドン・マクリーンアメリカン・パイ
  4. ハリー・ニルソンウィズアウト・ユー
  5. サミー・デイヴィスJr. 「陽気なキャンディ・マン」

1972年のシングル、アルバム[編集]

洋楽[編集]

シングル[編集]

アルバム[編集]

年間チャート[編集]

シングル(邦楽・洋楽)[編集]

年間TOP50

1971年12月6日付 - 1972年11月27日

アルバム(邦楽・洋楽)[編集]

年間TOP10

1971年12月6日付 - 1972年11月27日付(データはLPチャートでの集計)

イベント[編集]

開催日 タイトル
8月24日 フォークコンサート 「びっくり箱」
12月30日・31日 祭1972暮 ―さらば歌達よ―
12月31日 第23回NHK紅白歌合戦

日本武道館公演

主な音楽賞[編集]

受賞作・受賞者
第14回日本レコード大賞
第10回ゴールデン・アロー賞
  • 音楽賞 - 平尾昌晃
  • 特別賞 - 天地真理
  • グラフ賞 - 山本リンダ
第5回下谷賞
  • 作曲賞(第1部) - 該当作なし
  • 佳作(第1部) - 山崎一丸「行進曲「白銀賛歌」」
  • 作曲賞(第2部) - 該当作なし
  • 佳作(第2部) - 寺井尚行「パッサカリアとフーガ」
  • 作曲賞(第3部) - 該当作なし
  • 努力賞(第3部) - 池上敏「誦文」
第5回日本有線大賞
  • 大賞 - 欧陽菲菲「雨のエアポート」
第5回全日本有線放送大賞
  • グランプリ - 内山田洋とクール・ファイブ「この愛に生きて」
第5回日本作詩大賞
  • 大賞 - 奥村チヨ「終着駅」(作詞:千家和也)
第5回新宿音楽祭
  • 金賞 - 麻丘めぐみ、森昌子
  • 銀賞 - 青い三角定規、三善英史、牧村三枝子ほか
  • 銅賞 - 伊丹幸雄、岩渕リリ、研ナオコほか
  • 敢闘賞 - チューインガムほか
  • 審査員特別奨励賞 - 藤原誠
第4回サントリー音楽賞
第4回ポピュラーソングコンテスト'72
  • 最優秀グランプリ - チューインガム「ゴリラの唄」、モップス「何処へ」、伊藤愛子「忘れたはずの愛」
  • 入賞
    • 松田晃「あなたの心の片すみに」
    • 井上陽水「紙飛行機」
    • 古谷和秀「プロポーズの仕方教えて下さい」
    • ポップアイド「風の色は何色」
    • 橋爪健一とラブ・クリエイション「神様は知らない」
    • 山崎朗「二人はいま」
    • よもやハナハナバンド「あなたなら」
    • 九重佑三子「恋唄」
  • 歌唱賞 - 高橋キヨシ「思い出は涙とともに」、伊藤愛子「忘れたはずの愛」
  • 新人歌唱賞 - 松田晃「あなたの心の片すみに」、上田正樹「抵抗」
第3回世界歌謡祭
  • カプリコーン「恋のフィーリング」
  • アーニー・スミス「生きることが人生さ」
第3回日本歌謡大賞
  • 大賞 - 瀬戸の花嫁/小柳ルミ子
  • 放送音楽新人賞
    • 雨/三善英史
    • せんせい/森昌子
  • 放送音楽賞
第2回モービル音楽賞
  • 邦楽部門 - 松崎倭佳、稀音家幸
  • 洋楽部門(本賞) - 朝比奈隆
第2回創作合唱曲公募
  • 入賞 - 平野淳一「潮風のうた」
  • 佳作 - 鶴田耕一「潮風のうた」、水野勉「潮風のうた」、田原碩「潮風のうた」
第1回東京音楽祭

デビュー[編集]

解散・活動休止[編集]

年内

再結成[編集]

引退[編集]

誕生[編集]

死去[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 吉田拓郎の作曲。
  2. ^ アルバム「ハーベスト」からの大ヒット曲。
  3. ^ 日本では76年にヒット。
  4. ^ 「悲惨な戦い」が話題となった。
  5. ^ 楽屋で女性に殺害されるという悲劇的な最期をとげた。

出典[編集]

  1. ^ 「僕らのヤング・ミュージック・ショー」p.243 情報センター出版局
  2. ^ 「僕らのヤング・ミュージック・ショー」p.244
  3. ^ 愛の休日 2022年10月31日閲覧
  4. ^ http://isaachayes.com/products/isaac-hayes-at-wattstax-cd