ビリーバンバン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビリー・バンバン から転送)
ビリー・バンバン
基本情報
出身地 日本 東京都国立市
ジャンル フォーク
活動期間 1969年
レーベル ユニバーサルミュージック
事務所 ハブ・マーシー
公式サイト ユニバーサルミュージック公式
メンバー
菅原孝(Vocal)
菅原進(Vocal,Guitar)
旧メンバー
ムッシュ中野(Parcassion)
  

ビリー・バンバンは、日本音楽グループ。菅原孝・進の二人による兄弟デュオである。ハブ・マーシー所属。

目次

[編集] メンバー

[編集] 歴史

[編集] デビューから解散まで

1966年に当時青山学院大学の学生であった進が友人達四人組のバンドとして結成。翌年メンバーチェンジが行われ、孝とパーカッションの中野光雄(後のせんだみつお[1])の三人組のバンドとなる。

その頃から、アマチュアバンドに物凄い腕前の持ち主がいるとの噂が音楽業界関係者の間に広まり、紆余曲折を経てビリーバンバンは孝と進による兄弟デュオとして、「白いブランコ」でメジャーデビュー、一躍人フォークシンガーの代表的存在として人気を得る。レコーディングで曲の冒頭にトランペットが勝手に入れてあり、これに怒った進がスタッフに抗議したという話がある。一方の孝は、与えられた曲を歌えばいいという考えで特に何も言わず、進のフォローに回る事が多かった。

その後人気は低迷してしまうが1972年、テレビドラマ『三丁目4番地』(日本テレビ)の主題歌である「さよならをするために」が大ヒット、NHK紅白歌合戦に出場。当時のフォークシンガーは、自分の手で作詞、作曲をし、それを歌う物という風潮が強く、石坂浩二作詞、坂田晃一作曲の曲に対して進は躊躇しレコーディングを当日にすっぽかしたという逸話が残っている(後に進は本当はいい曲だったと語っている)この頃から、お互いの考え方に違いが生じ始め、1976年に解散、孝は司会者として、進は歌手として、作曲家として己の道を行くこととなる。

[編集] 再結成

進がソロで「琥珀色の日々」をヒットさせるなど、2人はそれぞれの道を歩んでいたが、ビリーバンバンの復活を求めるファンの声は根強く、1984年に再結成、以降は、個人での活動と平行しビリーバンバンとして活動を行う。

現在では、十年以上にわたり手がけている麦焼酎いいちこCMソングでも有名(進のソロ曲が使われたこともある)で、CMでビリーバンバンを初めて知った若いファンも少なくない。「さよならをするために」もCMで使われており、今では何の躊躇もなく歌っている。

[編集] 主な曲

[編集] ビリーバンバンとして

  • 白いブランコ
  • さよならをするために(1972年
  • 遅すぎた季節
  • 砂漠の薔薇 Rose de sable
  • 今は、このまま
  • 君の詩
  • また君に恋してる
  • めぐり逢い
  • 愛につつまれて
  • ミドリーヌ
  • れんげ草(1972年)
  • 誓います
  • よかったね笑えて
  • ハマクラさんの唄
  • 千年の約束

[編集] 菅原進

ソロ曲
  • 琥珀色の日々
  • 時は今、君の中
  • 夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~
  • IT'S NICE TO BE WITH YOU
作曲

[編集] ディスコグラフィー

発売された作品の中には現在廃盤となっているものもある。

[編集] シングル

  • 白いブランコ
  • ミドリーヌ
  • れんげ草
  • さよならをするために
  • 誓います
  • 横浜に鐘が鳴る
  • 季節は回転木馬のように
  • 遅すぎた季節(キングレコード
  • TUESDAY'S LOVE(キングレコード)
  • よかったね笑えて/砂漠の薔薇(日本コロムビア
  • 今は、このまま(ユニバーサルミュージック
  • 君の詩(ユニバーサルミュージック)
  • また君に恋してる(ユニバーサルミュージック)

ほか多数

[編集] アルバム

キングレコード
  • ビリーバンバンのえるぴい
  • 昭和フォーティーズ
  • ビリーバンバン ベスト・ヒッツ
  • 季節は回転木馬のように - 20周年記念アルバム
  • ビリーバンバン全曲集
日本コロムビア
  • アンコール!!ヒットグラフティー
  • めぐり逢い- 30周年記念マキシアルバム
ユニバーサルミュージック
  • Dear… ※ミニアルバム
  • 時は今、君の中 - 35周年記念アルバム。
  • 春夏秋冬
  • iichiko CM SONG SELECTION
  • セカンド・プロポーズ
その他

ほか多数

[編集] ディスコグラフィー(菅原進)

  • 琥珀色の日々(シングル)
  • 時は今、君の中
  • 夢を紡ぐ季節(アルバム、キングレコード)

[編集] CM

[編集] 主なCM曲

[編集] ナレーション

菅原孝

[編集] CM出演

[編集] 「いいちこ」CM曲

「いいちこ」のCMそのものについては、三和酒類の項を参照。

Susumu Sugawara
  • 『時は今、君の中』 OA 1987年~1990年
  • 『夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~』 OA 1991年~1992年
CM撮影場所:ルーマニアドナウ/スペインイビザ/イタリアヴェネチア/スイスユリアパス/フィンランドラップランド
  • 『IT'S NICE TO BE WITH YOU』 OA 1992年
CM撮影場所:ウェールズ
Billy Banban
  • 『さよならをするために』OA 1993年~1994年
CM撮影場所:エーゲ海
  • 『遅すぎた季節』OA 1994年~1998年
CM撮影場所:アイルランド/オーストリアウィーンの森/ポルトガル/フランスコルシカ島/アルゼンチン
  • 『砂漠の薔薇 Rose de sable』OA 1998年~2001年
CM撮影場所:サハラ砂漠、オアシス/南アフリカ、ナマクアランド
  • 『今は、このまま』OA 2001年~2005年
CM撮影場所:アイスランド/イングランド/アラスカタルキートナ
  • 『君の詩』OA 2005年~2007年
CM撮影場所:ポーランドトゥルトゥル/アメリカニューイングランドボストン
  • 『また君に恋してる』OA 2007年~2009年(現在も下記CMと併行して放送中)
CM撮影場所:クロアチアコパチキリット/スイスベルニナ
※2009年からは新商品「いいちこ日田全麹」のCMでは同曲を演歌歌手坂本冬美カヴァーしたものが使用され、撮影場所も日本国内となり、武士風の人物が書院風の日本間に静坐するなど従来の「いいちこ」とはイメージの違うものが放映された。「いいちこ」での20年以上に亘っているBilly BanbanのCM曲起用は現在も続いている。

[編集] その他の活動

菅原孝

ほか

菅原進

[編集] 脚注

  1. ^ 2009年1月15日に東京・銀座『音響ハウス』で行われたデビュー40周年記念記者会見で、せんだみつおが司会を務め、メンバーの登場にあたって自ら「私はですね、芸能界に潜り込むためにビリー・バンバンに入ったんですよ」と、かつてオリジナルメンバーであったことを明かした。ちなみにせんだはメンバーだった当時「ムッシュ中野」の芸名で活動(参照記事:せんだ、ビリー・バンバン“元メンバー”だった! - サンケイスポーツ、2009年1月16日)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク