ビリーバンバン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ビリー・バンバン | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出身地 | |
| ジャンル | フォーク |
| 活動期間 | 1969年~ |
| レーベル | ユニバーサルミュージック |
| 事務所 | ハブ・マーシー |
| 公式サイト | ユニバーサルミュージック公式 |
| メンバー | |
| 菅原孝(Vocal) 菅原進(Vocal,Guitar) |
|
| 旧メンバー | |
| ムッシュ中野(Parcassion) | |
ビリー・バンバンは、日本の音楽グループ。菅原孝・進の二人による兄弟デュオである。ハブ・マーシー所属。
目次 |
[編集] メンバー
- 兄:菅原 孝(すがわら・たかし、1944年8月7日 -):ヴォーカル担当。東京都国立市出身、慶應義塾大学卒業。
- 弟:菅原 進(すがわら・すすむ、1947年9月21日 -):ヴォーカル・ギター担当。東京都国立市出身、青山学院大学卒業。
[編集] 歴史
[編集] デビューから解散まで
1966年に当時青山学院大学の学生であった進が友人達四人組のバンドとして結成。翌年メンバーチェンジが行われ、孝とパーカッションの中野光雄(後のせんだみつお[1])の三人組のバンドとなる。
その頃から、アマチュアバンドに物凄い腕前の持ち主がいるとの噂が音楽業界関係者の間に広まり、紆余曲折を経てビリーバンバンは孝と進による兄弟デュオとして、「白いブランコ」でメジャーデビュー、一躍人フォークシンガーの代表的存在として人気を得る。レコーディングで曲の冒頭にトランペットが勝手に入れてあり、これに怒った進がスタッフに抗議したという話がある。一方の孝は、与えられた曲を歌えばいいという考えで特に何も言わず、進のフォローに回る事が多かった。
その後人気は低迷してしまうが1972年、テレビドラマ『三丁目4番地』(日本テレビ)の主題歌である「さよならをするために」が大ヒット、NHK紅白歌合戦に出場。当時のフォークシンガーは、自分の手で作詞、作曲をし、それを歌う物という風潮が強く、石坂浩二作詞、坂田晃一作曲の曲に対して進は躊躇しレコーディングを当日にすっぽかしたという逸話が残っている(後に進は本当はいい曲だったと語っている)この頃から、お互いの考え方に違いが生じ始め、1976年に解散、孝は司会者として、進は歌手として、作曲家として己の道を行くこととなる。
[編集] 再結成
進がソロで「琥珀色の日々」をヒットさせるなど、2人はそれぞれの道を歩んでいたが、ビリーバンバンの復活を求めるファンの声は根強く、1984年に再結成、以降は、個人での活動と平行しビリーバンバンとして活動を行う。
現在では、十年以上にわたり手がけている麦焼酎・いいちこのCMソングでも有名(進のソロ曲が使われたこともある)で、CMでビリーバンバンを初めて知った若いファンも少なくない。「さよならをするために」もCMで使われており、今では何の躊躇もなく歌っている。
[編集] 主な曲
[編集] ビリーバンバンとして
- 白いブランコ
- さよならをするために(1972年)
- 遅すぎた季節
- 砂漠の薔薇 Rose de sable
- 今は、このまま
- 君の詩
- また君に恋してる
- めぐり逢い
- 愛につつまれて
- ミドリーヌ
- れんげ草(1972年)
- 誓います
- よかったね笑えて
- ハマクラさんの唄
- 千年の約束
[編集] 菅原進
- ソロ曲
- 琥珀色の日々
- 時は今、君の中
- 夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~
- IT'S NICE TO BE WITH YOU
- 作曲
[編集] ディスコグラフィー
発売された作品の中には現在廃盤となっているものもある。
[編集] シングル
- 白いブランコ
- ミドリーヌ
- れんげ草
- さよならをするために
- 誓います
- 横浜に鐘が鳴る
- 季節は回転木馬のように
- 遅すぎた季節(キングレコード)
- TUESDAY'S LOVE(キングレコード)
- よかったね笑えて/砂漠の薔薇(日本コロムビア)
- 今は、このまま(ユニバーサルミュージック)
- 君の詩(ユニバーサルミュージック)
- また君に恋してる(ユニバーサルミュージック)
ほか多数
[編集] アルバム
- キングレコード
- ビリーバンバンのえるぴい
- 昭和フォーティーズ
- ビリーバンバン ベスト・ヒッツ
- 季節は回転木馬のように - 20周年記念アルバム
- ビリーバンバン全曲集
- 日本コロムビア
- アンコール!!ヒットグラフティー
- めぐり逢い- 30周年記念マキシアルバム
- Dear… ※ミニアルバム
- 時は今、君の中 - 35周年記念アルバム。
- 春夏秋冬
- iichiko CM SONG SELECTION
- セカンド・プロポーズ
- その他
- CD選書ベスト ビリー・バンバン(ポリスター)
- ベスト撰集(角川書店)
- ベストコレクション(バンダイミュージック)
- ビリーバンバン ツイン・ベスト(日本クラウン) ※2枚組
ほか多数
[編集] ディスコグラフィー(菅原進)
- 琥珀色の日々(シングル)
- 時は今、君の中
- 夢を紡ぐ季節(アルバム、キングレコード)
[編集] CM
[編集] 主なCM曲
- 三和酒類「いいちこ」CM曲(後述)
- アース製薬(網戸に虫こない)
- ANA 全日空(雪に抱かれて)
- 花王石鹸
- グリコ「スポロガム」
- サントリー(トリス・子犬編)- 「琥珀色の日々」
- 週刊朝日 - 「TUESDAY'S LOVE」
- DHCサウンドロゴ
- 東京電力(愛は休みなく)
- 東邦ガス(街に咲く花編)
- フジパン
- 明星食品「めん吉」
- ライオン「あなたのためなら」
- ロッテ(小さな瞳)
[編集] ナレーション
- 菅原孝
- デアゴスティーニ「アートコース」
- 京セラ「クレサンベール」
- S&B「ナチュラルな生クリームのシチュー」
- クレバリーホーム(新しい季節に)
- JAグループ(ひとりじゃないから) - 出演兼
- アデランスファーザーズクラブ(白いブランコ)- サウンドロゴ兼
[編集] CM出演
- とっとり花回廊(ビリーバンバン篇) - 歌・ナレーション兼
[編集] 「いいちこ」CM曲
「いいちこ」のCMそのものについては、三和酒類の項を参照。
- Susumu Sugawara
- 『時は今、君の中』 OA 1987年~1990年
- 『夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~』 OA 1991年~1992年
- 『IT'S NICE TO BE WITH YOU』 OA 1992年
- CM撮影場所:ウェールズ
- Billy Banban
- 『さよならをするために』OA 1993年~1994年
- CM撮影場所:エーゲ海
- 『遅すぎた季節』OA 1994年~1998年
- 『砂漠の薔薇 Rose de sable』OA 1998年~2001年
- CM撮影場所:サハラ砂漠、オアシス/南アフリカ、ナマクアランド
- 『今は、このまま』OA 2001年~2005年
- 『君の詩』OA 2005年~2007年
- 『また君に恋してる』OA 2007年~2009年(現在も下記CMと併行して放送中)
- CM撮影場所:クロアチア、コパチキリット/スイス、ベルニナ
- ※2009年からは新商品「いいちこ日田全麹」のCMでは同曲を演歌歌手の坂本冬美がカヴァーしたものが使用され、撮影場所も日本国内となり、武士風の人物が書院風の日本間に静坐するなど従来の「いいちこ」とはイメージの違うものが放映された。「いいちこ」での20年以上に亘っているBilly BanbanのCM曲起用は現在も続いている。
[編集] その他の活動
- 菅原孝
- ミュージカル「魔女の宅急便」(蜷川幸雄演出、1995年) - オキノ役
- テレビ埼玉「カラオケいちばん」司会
- 文化放送「菅原孝のコケコッコー!」パーソナリティ
- エフエム世田谷「オープンサロン834」毎週木曜日パーソナリティ(出演中)
- 日本テレビ「午後は○○おもいッきりテレビ」ゲストコメンテーター
- フジテレビ「松本清張生誕 100年記念作品ドラマ 駅路」マスター役
ほか
- 菅原進
[編集] 脚注
- ^ 2009年1月15日に東京・銀座『音響ハウス』で行われたデビュー40周年記念記者会見で、せんだみつおが司会を務め、メンバーの登場にあたって自ら「私はですね、芸能界に潜り込むためにビリー・バンバンに入ったんですよ」と、かつてオリジナルメンバーであったことを明かした。ちなみにせんだはメンバーだった当時「ムッシュ中野」の芸名で活動(参照記事:せんだ、ビリー・バンバン“元メンバー”だった! - サンケイスポーツ、2009年1月16日)

