カクタス
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[編集] 略歴
1970年、ヴァニラ・ファッジのティム・ボガートとカーマイン・アピスが中心となって結成された。ボガートとアピスは1969年当時ジェフ・ベックから新バンド結成の誘いを受けており、彼らも乗り気だったものの、11月2日にベックが自動車事故を起こし3か月の重傷を負ってしまい新バンドの構想は頓挫してしまう。二人は仕方なく知り合いだったジム・マッカーティー(元ミッチ・ライダー・アンド・デトロイト・ホイールズ、バディ・マイルス・エクスプレス)を誘い、マッカーティーの推薦でラスティー・デイ(元アンボイ・デュークス)が加わりカクタスとして活動を始めることとなった。バンド名は通りがかりのドライブインシアターの名前から取ったが、もともとは「サボテン」という意味であり、全てのオリジナル・アルバムのジャケットにはサボテンが描かれている。
ボガート、アピス、マッカーティー、デイの4人編成で『カクタス』『ワン・ウェイ... オア・アナザー』『リストリクションズ』と3枚のアルバムをリリース後、マッカーティーとデイが脱退。元アトミック・ルースターのピーター・フレンチをヴォーカルに擁し、ワーナー・フリッツシングのギター、デュアン・ヒッチングスのキーボードも加えた編成で『汗と熱気』をリリースするが、ジェフ・ベックとの新バンド(ベック・ボガート & アピス)が実現する事になったボガートとアピスは迷わず脱退、引き継いだヒッチングスを中心に『サン・オブ・カクタス』をリリースしたが間もなく解散した。
オリジナル・メンバーの一人であるラスティー・デイは、音楽活動が低迷してから麻薬の売買にかかわっていたらしく、1982年に麻薬事件に巻き込まれて射殺された。
2006年にはラスティ・ディに代わりジミー・クーンをヴォーカルに迎え入れオリジナルメンバーで再結成し、アルバム『V』を発表している。
[編集] メンバー
- ティム・ボガート Tim Bogert - ベース、ヴォーカル
- カーマイン・アピス Carmine Appice - ドラムス、ヴォーカル
- ジム・マッカーティー Jim McCarty - ギター
- ラスティー・デイ Rusty Day - ヴォーカル、ブルースハープ
- ロン・リージャック Ron Leejack - ギター
- ピーター・フレンチ Peter French - ヴォーカル
- ワーナー・フリッツシング Werner Fritzsching - ギター
- デュアン・ヒッチングス Duane Hitchings - キーボード
- マイク・ピネーラ Mike Pinera - ギター
- ジミー・クーン Jimmy Kunes - ヴォーカル
[編集] ディスコグラフィ
- 『カクタス』 - Cactus (1970年)
- 『ワン・ウェイ... オア・アナザー』 - One Way...or Another (1971年)
- 『リストリクションズ』 - Restrictions (1971年)
- 『汗と熱気』 - 'Ot 'N' Sweaty (1972年)
- 『サン・オブ・カクタス』 - Son of Cactus (1973年)
- 『カクトロジー:カクタス・コレクション』 - Cactology: The Cactus Collection (1996年)
- 『フリー・アンリリースト:ライブギグ』 - Fully Unleashed: The Live Gigs (2004) [ライブ]
- 『ベアリー・コンテインド:スタジオセション』 - Barely Contained: The Studio Sessions (2004年)
- 『V』 - V (2006年)