BACK DROP BOMB

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BACK DROP BOMB
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル ミクスチャー・ロック
ポスト・ハードコア
オルタナティヴ・ロック
活動期間 1994年-
レーベル スウィートハニー(メガフォースコーポレーション)
(1996年 - 1997年)
トイズファクトリー
(1999年 - 2009年)
cutting edge
(2012年 - 2014年)
Slowhand Relation Label
(2019年 - )
公式サイト 公式サイト
メンバー 白川貴善(v)
小島真史(v)
田中仁(g)
篭橋俊樹(b)
有松益男(d)
旧メンバー 武田将伯(d)
寿千寿(g)

BACK DROP BOMB(バック・ドロップ・ボム)は、1994年に結成された日本ミクスチャー・ロックバンド。自身でマネージメント・オフィスiniを運営する。

メンバー[編集]

  • 白川貴善(ボーカル) 
北海道北見市出身。身長184cm。通称タカ。
ストリートブランド「empire」を展開。現在は有限会社empireにてシューズブランドオルフィックを展開。
ex.THE MAD CAPSULE MARKETSのBs/Vo/Pro の上田剛士のソロプロジェクトAA=ではVoを務める。メロディックハードコアバンドNOSHOW でもVoを務めている。
BEAT CRUSADERSのYEAH YEAH YEAH YEAH YEAHという曲のPVに、バックドロップ番長として出演している。
  • 小島真史(ボーカル)
通称マサ -広島県出身。
すでに解散しているがパンクバンドWORDでもVoを勤めていた。
高円寺にある立呑み居酒屋「千吉良屋」の店長でもある。
アメリカのスカパンクバンドサブライムの1stアルバムの日本版のライナーノーツを担当。
  • 田中仁(ギター)
通称ジン - 福岡県小倉市出身。
歌舞伎町発アイドルユニットみんなのこどもちゃんをプロデュースしている。YKZの田中秀基の実弟。
  • 篭橋俊樹(ベース)
通称トシ 愛知県名古屋市出身。出身。
  • 有松益男(ドラムス)
福岡県出身。1972年12月23日生まれ。血液型B型。
2005年11月脱退、2012年10月復帰。
脱退中は浅井健一照井利幸PONTIACSを結成していた。
スカコアバンドKEMURIの1995年8月結成時の初代ドラマー。1995年12月/BACK DROP BOMBに加入。
アコチルエリアにてドラム教室の講師を行なっている。

元メンバー[編集]

  • 武田将伯(ドラムス) - 2009年加入・2012年10月脱退。
  • 寿千寿(ギター)

サポートメンバー[編集]

元サポートメンバー[編集]

  • 田村秀一(テナーサックス)通称シュウちゃん(元SCAFULL KING

概要[編集]

ハードコア・パンクヒップホップファンク黒人音楽メタルレゲエスカ電子音楽などの要素を融合させた楽曲を制作しているミクスチャー・ロックラップロックラップコアラップメタルバンド。ボーカルはツインボーカル、1ボーカル&1MC、もしくは2MC体制。DJ HASEBEDJ WATARAIFIRE BALLBRAHMANHUSKING BEEなどのアーティストとの共演歴がある。AIR JAM98、及びAIR JAM2000への出演歴があり、AIR JAM2000ではトップバッターを務めた。

BACK DROP BOMBのバンド名の由来は、サポートメンバーの田村秀一の前にサックスでメンバーがいて、そのメンバーが決めたことだから、他のメンバーは由来を知らないという。(小島真史談)(VHS LIVE and DIRECTより)。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1999年01月21日 ROUGH INTRODUCTION FOR THE NEXT TFCC-87020 オリコン最高22位、登場回数6回
2nd 2001年08月08日 2254 UNIVERSAL EP TFCC-87098 オリコン最高16位、登場回数9回
3rd 2006年03月22日 graySOUNDzone TFCC-89160 オリコン最高51位、登場回数5回

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1stミニ 1996年08月21日 THE NEW SOUTH HAND BLOWS AND NORTH KICK BLOWS MFCA-4 スウィートハニー
1st 1999年12月22日 MICROMAXMUM TFCC-88153 オリコン最高11位、登場回数8回
リミックス 2002年05月22日 REFIXX TFCC-86104 オリコン最高19位、登場回数4回
2nd 2003年07月16日 NIPSONG TFCC-86131 オリコン最高6位、登場回数8回
2ndミニ 2004年05月12日 diversive audio EP TFCC-86158:初回生産限定盤
TFCC-86157:通常盤
オリコン最高23位、登場回数6回
3rd 2006年07月19日 breakdawn TFCC-86205 オリコン最高42位、登場回数4回
4th 2008年02月27日 VENOMETEORIC TFCC-86244 オリコン最高62位、登場回数3回
ベスト 2009年03月11日 THE BDBEST TFCC-86287 オリコン最高128位
5th 2012年02月22日 THE OCRACY CTCR-14749B:初回生産限定盤
CTCR-14750:通常盤
オリコン最高61位
3rdミニ 2013年02月06日 59days preface CTCR-14791B:初回生産限定盤
CTCR-14792:通常盤
オリコン最高111位
トリビュート 2014年06月11日 The Broccasion -music inspired by BACK DROP BOMB- CTCR-14827 オリコン最高56位
6th 2014年12月17日 Loftinaction CTZR-14846:BOX SET(TシャツM)
CTZR-14847:BOX SET(TシャツL)
CTCR-14848:通常盤
7th 2023年4月14日 8 STRAIGHT[1] SLHC-002SWHS:TシャツS
SLHC-002SWHM:TシャツM
SLHC-002SWHL:TシャツL
SLHC-002SWHXL:TシャツXL
SLHC-002:通常盤

DVD[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2001年03月14日(VHS)
2001年08月08日(DVD)
LIVE AND DIRECT TFVQ-68056:VHS
TFBQ-18013:DVD
2nd 2006年03月22日 HUDDLE TFBQ-18062 ライブ+ビデオクリップ集
オリコン最高96位
3rd 2008年12月17日 VENOMOMENTS XQFZ-2001 irico.

参加作品[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1997年04月21日 SOUL CAMP VOL.2 MFCA-8 1. THAT'S THE WAY WE UNITE
2. breath
スウィートハニー
1999年5月14日 DEA COMPILATION DEA-C001 7. second breath dea disc / Dogmatic Production
2000年6月28日 M.V.P(MEGAFORCE VIDEO PROGRAM)_DVD MFBA-1002 1.Bad News Come
2.Black sky above
MEGAFORCE CORPORATION
2000年08月23日 Team R Official Album ROUND, aROUND, gROUND TFCC-88164 1. ROUND,AROUND,GROUND(COCOBAT,BRAHMAN,BACK DROP BOMB,R SOUND,RUMINA)
3. BACK DROP BOMB(BACK DROP BOMB)
Toy's Factory
2002年06月26日 MEGA SPECIAL GOLDBOX MFCA-1076 1. BACK DROP BOMB
2. Black sky above
メガフォース
2002年11月27日 MEGABEST yellow box MFCA-1080 1.CHECK Y'ALL FAKE メガフォース
2003年02月19日 HUNGRY FOR CARNAGE TFCC-86123 5. Flow(it's like that) Toy's Factory
2005年09月22日 FBDB「FBDB ANTHEM」 TFCC-89147 1.FBDB ANTHEM
2.撫子MANGO FRUITS ~A.Y.C.E MIX~
Toy's Factory
2005年09月22日 FBDB「撫子MANGO FRUITS~FBDB~」 TOCT-4913 1.撫子MANGO FRUITS ~FBDB~
2.FBDB ANTHEM ~TC Remix~
UNIVERSAL MUSIC
2007年03月21日 HUSKING BEE TFCC-86216 15. 新利の風 Toy's Factory
2008年12月05日 GIFT(TRIBUTE TO SCAFULL KING) PX-185 4. DOO WEE DIWPHALANX
2009年10月07日 HELLO! LOW IQ 01! CTCR-14646 10. 五日はまた雪 cutting edge
2010年01月13日 映画『BANDAGE バンデイジ』 サウンドトラック 『ANOTHER BANDAGE』 TFCC-86318 4. REMIND ME Toy's Factory
2012年04月04日 NEVERMIND TRIBUTE UMCF-1072 3. Come As You Are FAR EASTERN TRIBE RECORDS

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
宇川直宏 BOOGIE AND SWERVE」「Sigh -Cubismo Grafico Remix-
Kazuyoshi Kimura Road
佐々木啓庄 The Beginning and The End feat.AKLO
島田大介 NEVASHINEDD」「IN ORDER TO FIND THE NEW SENCE」「PERSPECTIVE」「graySONGzone
末田健 REMIND ME
本田義信 SIGH
安田大地(DAICHI YASUDA) PROGRESS」「VENOMETEORIC-1,2&3」
不明 「BAD NEWS COME」「Black Sky Above」「CLAP」「FLOW (it's like that)」「NEVER SEEM TO LAST」「THAT'S THE WAY WE UNITE」「BACK DROP BOMB(LIVE)」「TURN ON THE LIGHT(LIVE)」「YOU UP AROUND(LIVE)」「Remind Me(LIVE)」「READY ON THE GROUND FEAT. ZAINICHI FUNK

タイアップ一覧[編集]

使用年 曲名 タイアップ
2001年 REMIND ME 日本テレビ系『TOYOTA PRINCESS CUP2001』イメージソング[2]
2010年 東宝配給映画『BANDAGE バンデイジ』挿入歌[3]

主なライブ[編集]

ワンマンライブ・主催イベント[編集]

  • 2000年 - MICROMAX TOUR
  • 2000年 - NUMBER GIRLとのスプリット・ツアー『W-EXPOSURE TOUR』
  • 2001年 - HUSKING BEECAPTAIN HEDGE HOGとのトリプルヘッドライナー・ツアー『DELTA SOUNDS TOUR』
  • 2001年 - HUSKING BEEとのダブルヘッドライナー『BIPORALITY TOUR』
  • 2003年 - NIXEDUPTOUR
  • 2006年 - BASIS&breakdawn double release tour
  • 2008年 - "VENOMETEORIC TOUR"
  • 2013年 - BACK DROP BOMB Solo Live Show “THE NEW ORIGINAL ONE”
  • 2013年 - BACK DROP BOMB “59 days preface” ツアー
  • 2013年04月19日〜05月10日 - BACK DROP BOMB tour "3days preface"
  • 2013年05月15日〜06月30日 - BACK DROP BOMB & HUSKING BEE Wレコ発『Double Bond』tour
    w/HUSKING BEE
  • 2014年06月14日〜11月09日 - Broccasion Live
  • 2014年12月22日〜2015年02月06日 - BACK DROP BOMB TOUR "Loftinaction" ‘14-‘15
    w/FRONTIER BACKYARD / HUSKING BEE / the band apart / envy
  • 2015年09月27日・11月03日 - ONE MAN SHOW 1[wˈʌn]
  • 2016年09月08日〜10月10日 - BACK DROP BOMB × HUSKING BEE Double Bond Tour 2016

出演イベント[編集]

WORD(バンド)[編集]

WORD
出身地 日本の旗 日本
ジャンル オルタナティヴ・ロック
活動期間 2000年 -
レーベル CARNAGE
メンバー 小島真史(ボーカル)
中内龍(ギター)
佐山忍(ベース)
吉野功(ドラムス)

WORD(ワード)は、小島がBACK DROP BOMBと並行しながら活動を行っていた日本ロックバンド2000年結成[4]

2001年4月、トイズファクトリー内のレーベルCARNAGEから1stシングル「幾つかの感情と今」でデビュー。同レーベルでシングル2枚とアルバム1枚をリリースした。

2006年に、3年ぶりにインディーズからシングル「plasticmusic」をリリース。現在は活動休止している。

メンバー[編集]

  • 小島真史(ボーカル)
BACK DROP BOMBのメンバーとしても活動。
  • 中内龍(ギター)
  • 佐山忍(ベース)
  • 吉野功(ドラムス)
WORD活動休止後は、MASS OF THE FERMENTING DREGSのメンバーとして活動。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
CARNAGE
1st 2001年4月25日 幾つかの感情と今 TFCC-87083
2nd 2001年10月24日 動きと綴音 TFCC-89009
ini Records(インディーズ)
3rd 2006年4月29日 plasticmusic INIR-16 田中仁(BACK DROP BOMB)の「SITUATION CHANGES」名義によるリミックス収録(#4)

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
CARNAGE
1st 2002年8月21日 neutral[5] TFCC-86112

参加作品[編集]

発売日 タイトル 曲順 楽曲
1999年8月25日 SMASH LINK HARD CORE -師 零零参-
2003年2月19日 HUNGRY FOR CARNAGE M.7 ストロボ

タイアップ一覧[編集]

使用年 曲名 タイアップ
2001年 部分 テレビ朝日系『ぷらちなロンドンブーツ』エンディングテーマ[6]
ストロボ テレビ朝日系『極楽とんぼのバスコーンだろ!!』エンディングテーマ[7]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ BACK DROP BOMB、ニュー・アルバム『8 STRAIGHT』から2曲を先行リリース”. CDJournal (2023年3月31日). 2023年10月23日閲覧。
  2. ^ 2254 UNIVERSAL EP”. ORICON NEWS. 2023年10月23日閲覧。
  3. ^ 赤西仁映画サントラにフィッシュマンズ、ハイスタなど収録”. 音楽ナタリー (2009年12月15日). 2023年10月23日閲覧。
  4. ^ 期待のエモ・バンド、1stアルバム。”. CDJournal ニュース (2002年7月22日). 2023年10月23日閲覧。
  5. ^ WORD(インタビュー)”. TOWER RECORDS ONLINE (2002年9月5日). 2023年10月23日閲覧。
  6. ^ 幾つかの感情と今”. ORICON NEWS. 2023年10月23日閲覧。
  7. ^ 動きと綴音”. ORICON NEWS. 2023年10月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]