キリト

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キリト
基本情報
別名 KIRITO
出生 1972年2月24日(42歳)
出身地 日本の旗 日本北海道札幌市
血液型 A型
ジャンル ロック
職業 ミュージシャン
歌手
作詞家
作曲家
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 Dizy-Lizy
(1994)
PIERROT
(1994 - 2006)
(2014 - )
Angelo
(2006 - )
レーベル blowgrow
(2005) -
事務所 SWEET-CHILD
MAIN GATE WORKS
(2006) -
MYSTIC CHILD
共同作業者 Angelo
PIERROT
公式サイト Angelo web

キリト1972年2月24日 - )は、日本ミュージシャン歌手作詞家作曲家Angelo及びPIERROTボーカリスト。ソロ活動等では、英字で「KIRITO」と表記する事もある。

概要[編集]

PIERROTAngeloを通じて、ほぼ全ての楽曲の作詞を手掛け、作曲も多数手掛ける。シングルやアルバムを制作する際は、あるコンセプトに基づいて作り上げることが多く、インタビューではその都度コンセプトについて語っている。PIERROTの前身バンドDizy-Lizy、クラッシュ・アンド・ノイズ時代にはギタリストとしてSHINYA名義で活動し[1]、後にボーカリストに転向。インディーズ時代からレコーディングではギターヴァイオリンの演奏・打ち込みも行ってきた。ステージ上などで振り付けをする様になった経緯として、ギタリストからボーカルに転向した事で手持ち無沙汰だった事や歌詞を伝えたいと思うがあまりに身振り手振りでする様になったとの事[2]

ソロ活動では、マーティ・フリードマンミック・カーン藤井麻輝LEVIN藤原いくろうなどのフィールドを越えたアーティストと共演。ライブステージ上ではギターも演奏。CELLCODEという名義でも楽曲を制作している。当初はホームページBGM的なものの為であったが、作業が進むにつれBGM的なものでは済まなくなってしまい、楽曲として仕上げるに至った[3]。これまでにエッセイ・対談など5冊の著書を出版している。

来歴[編集]

1972年、北海道札幌市生まれ。10歳の頃、札幌市から埼玉県大宮市に転校する[4][5][6]

小学生の頃は読書好きのおとなしい少年であった。しかし中学生になるといわゆる不良グループに入る。高校を受験するものの結局中退してしまい、このままでは駄目になると心機一転、長野の工場に就職し、寮生活を送る。そこでギターを購入した事で、ミュージシャンへの道を歩み始めることになる[7][8]

1990年頃、長野県にてバンドを結成しギタリストとして活動を始める[9]1994年、PIERROTの前身バンドDizy-LizyKOHTATAKEOの加入に伴い、バンド名をピエロに改名。以降ピエロのギタリストとして活動。1995年、脱退した元ボーカルのHIDELOWに代わり、Pierrotのボーカリストとなる。以降PIERROTの解散までのメンバーによる初のアルバム『パンドラの匣』の制作を開始する[10]1998年東芝EMIよりPIERROTのメンバーとしてシングル「クリア・スカイ」でメジャーデビュー[11]

2004年、自身とKOHTAのマネージメントオフィス、有限会社Other Gate設立。2005年avexよりシングル「DOOR」でソロデビュー。2006年4月12日、PIERROTの解散を発表。同年8月14日、PIERROTのKOHTA、TAKEOと共にAngelo結成を発表。2007年、オフィスの株式会社化に伴い社名をMain Gate Worksに変更し、レーベルEastlink Recordsを設立。 2013年5月6日、PIERROTの元メンバー、がAngeloのライブを観に訪れた事をブログで明かした。同時に、潤のブログでもライブを観に行った事について紹介されていた[12][13]

2014年、PIERROTデビュー当時、圧倒的人気を誇りライバル的な存在だったDIR EN GREYのソロプロジェクトsukekiyoの1stアルバム『IMMORTALIS』に客演[14]。同年4月12日、PIERROTのコンサート「DICTATORS CIRCUS FINAL」の開催を発表。その事について、「これは8年ぶりの解散ライブなんて白々しいものではありません。今、やれると思ったからやるだけです。」と自身のブログで語った[15]

同年10月24日・10月25日、さいたまスーパーアリーナでのコンサート「DICTATORS CIRCUS FINAL」で、PIERROTのボーカリストとして8年ぶりのライブを成功させた[16]。2日目のライヴの終盤では、「お願いがあります。この感覚を噛み締めて、どうか明日からは“今”を生きてください。俺たちも、大切な“帰るべき今”に帰ります。とにかく目の前にある“今”を抱きしめて、生きていきましょう。」とファンに向けて想いを語った[17][18]

人物[編集]

血液型はA型。身長170cm、体重50kg。

大型のバイクを数台所持しており、2013年2月現在の愛車はカワサキ・Z1ドゥカティなど[19][20]映画好きであり、特にハリウッド映画香港映画、また24シリーズLOSTシリーズなどの海外ドラマ好きであり、著書『不定期/切人』や自身のブログで、度々映画や海外ドラマについて触れている[21]

好きであり、メス犬『りん』をかつて自身が飼育していたが、両親の実家に引き渡した[22]。また小学生時代にはペットとしてを飼っていた[23]Appleユーザーであり、iPhoneIPad 2MacBook ProMacBook AirApple TVなどを使用している。

食べ物の好き嫌いが非常に多く、幼少期から牛乳生クリームなど乳製品の一部やネギ明太子カニなど食べられないものが多い[24]。好きな食べ物はコーヒーハーゲンダッツ(シナモン&キャラメル・オペラ味)、チョコレート焼肉ジンギスカン小籠包蓬莱豚まん穴子丼お好み焼きたこ焼きペヤングなど。PIERROTデビュー当時はが飲めないと公言していたが、数年前から飲酒を嗜むようになっているようである[25]。長い間喫煙者だったが、2006年に禁煙を試みる。それまで吸っていたのはバージニア・スリム・ライト・メンソール。なお禁煙は数ヶ月で終わったとラジオで発言した。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 最高位
1st 2005年7月6日 DOOR 7位
2nd 2006年3月23日 TEAR 17位
3rd 2006年7月19日 DECIDE 24位
4th 2006年9月20日 PERIOD 18位
5th 2007年3月28日 Cherry trees 21位
6th 2007年7月25日 拍動 32位

アルバム[編集]

発売日 タイトル
2005年8月3日 Hameln
2007年8月22日 Negative

DVD[編集]

発売日 タイトル 備考
2005年12月7日 KIRITO TOUR 2005 “The Fef ofHameln”LIVE&DOCUMENT 同年12月28日再発
2006年12月13日 KIRITO TOUR 2006 EXISTENCEPROOF
2007年3月7日 KIRITO Symphonic Concert 2006 EXISTENCE PROOF“RE:PARADOX”

オムニバスアルバム[編集]

発売日 タイトル 収録曲
2006年4月5日 LAST DAYS~tribute to Mr.K~ 10.Suicide View
2006年6月21日 DEATH NOTE TRIBUTE 11.GARDEN

参加曲[編集]

発売日 アーティスト アルバム名 曲名
2006年6月28日 Marty Friedman LOUDSPEAKER 9.雑音(ノイズ)の雨 featuring キリト

著書・書籍[編集]

発売日 タイトル
2002年3月29日 思考回路
2003年10月31日 偽装音楽業界
2004年1月16日 絶望的青春の救世主-メシア-
2005年12月15日 THE PAST OF CONFUSION
2008年9月26日 不定期/切人

写真集[編集]

発売日 タイトル
2005年9月22日 The Other Dawn

ライブ・コンサートツアー[編集]

日程 タイトル
2005年8月11日8月28日 KIRITO TOUR 2005 "The Fef of Hameln"
2006年5月5日5月6日 NEO CYCLOID LIMITED SHOW CASE 「EXISTENCE」
2006年7月20日8月14日 KIRITO TOUR 2006 「EXISTENCE PROOF」
2006年9月30日10月1日 KIRITO Symphonic Concert 2006 EXISTENCE PROOF RE:PARADOX
2006年12月24日2007年1月4日 KIRITO [BRAND NEW ENTRANCE]06-07
2007年8月25日8月26日 INTER PLAY MEMBERS LIMITED SHOW〔DOGMATIC PARTY case of KIRITO〕
2008年8月23日8月24日 INTER PLAY MEMBERS LIMITED SHOW 08〔DOGMATIC PARTY case of KIRITO〕
2009年8月27日8月28日 INTER PLAY MEMBERS LIMITED SHOW 09〔DOGMATIC PARTY case of KIRITO〕

参考文献・出典[編集]

  1. ^ 著書『思考回路』45頁
  2. ^ 『PROCESS PIERROT―HISTORY INTERVIEW & PHOTOGRAPHS』210頁
  3. ^ CAUSE REALIZE|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
  4. ^ psychedelic heaven pierrotプロフィール
  5. ^ 『PROCESS PIERROT―HISTORY INTERVIEW & PHOTOGRAPHS』42頁
  6. ^ 『PROCESS PIERROT―HISTORY INTERVIEW & PHOTOGRAPHS』44頁
  7. ^ 著書『思考回路』38-45頁
  8. ^ 『PROCESS PIERROT―HISTORY INTERVIEW & PHOTOGRAPHS』42-49頁
  9. ^ 著書『思考回路』39-45頁
  10. ^ 著書『思考回路』61-63頁
  11. ^ 『PROCESS PIERROT―HISTORY INTERVIEW & PHOTOGRAPHS』215頁
  12. ^ 『今宵は』潤|ALvino Official Blog
  13. ^ 新木場終了|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
  14. ^ DIR EN GREY京の新バンドsukekiyo、豪華アーティストとのコラボが実現した1stアルバムをリリース | sukekiyo | BARKS音楽ニュース
  15. ^ PIERROT|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
  16. ^ 解散PIERROT、8年ぶりライブ - YouTube
  17. ^ 【ライヴレポート】PIERROT、「“今”を抱きしめて生き続けることで、かならず“次”が訪れる」 | PIERROT - BARKS音楽ニュース
  18. ^ ライブ終えて。|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」 - アメーバブログ
  19. ^ 著書『不定期/切人』22-30頁
  20. ^ 息抜き|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
  21. ^ 著書『不定期/切人』75-76頁
  22. ^ 其の1 - 犬|キリトオフィシャルブログ「日刊思考回路」by Ameba
  23. ^ 著書『思考回路』203頁
  24. ^ 『ROCK AND READ』Vol.008、121頁
  25. ^ 著書『不定期/切人』75頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]