マーティ・フリードマン

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マーティ・フリードマン
マーティ・フリードマン
マーティ・フリードマン
基本情報
出生名 Martin Adam Friedman
出生 1962年12月8日(46歳)
出身地 アメリカ合衆国ワシントンD.C.
ジャンル スラッシュメタルネオクラシカルメタルプログレッシブロックJ-POP
職業 ギタリスト作曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1982年 - 現在
レーベル Avex traxシュラプネル・レコーズ
共同作業者 ハワイカコフォニーメガデスLOVEFIXER相川七瀬パフィー
影響 キッスラモーンズエルヴィス・プレスリーB'zなど
公式サイト http://www.martyfriedman.com/
  

マーティ・フリードマンMartin "Marty" Adam Friedman1962年12月8日 - )はアメリカワシントンD.C.出身のギタリスト音楽評論家ヘヴィメタルバンドカコフォニーメガデスの元ギタリスト。現在は日本に拠点を置き活動している。

目次

[編集] 音楽性

独特の音色を持つ叙情的なギタープレイが特徴である。 『ドラゴンズ・キス』ではカコフォニーを彷彿させるメタル・インストであったが『シーンズ』『イントロダクション』では癒し系ともとれるイージーリスニングな作風、『トゥルー・オヴセッションズ』以降はポップな面を出すなど、メタル・インストに留まらない幅広いサウンドを披露している。2006年現在、レコード・レーベルavex。ソロ・アルバムの制作も東京ロサンゼルス等で精力的に行っている。

イングヴェイ・マルムスティーンレーサーXトニー・マカパインらと共に速弾きブームの牽引役として一般に知られる。

マリア様がみてるOVAシリーズ第3巻~第5巻のKOTOKOが歌唱するエンディング曲『きれいな旋律』自体の曲調はスローテンポで叙情的なバラードだが、間奏でのみマーティらしいテクニカルなギターソロが(控え目ながらも)聴ける。

[編集] キャリアの来歴

[編集] その他のキャリアでのエピソード

電話でキッスのギタリストのオーディションの誘いを受けたが、身長6フィート(183cm)以上という条件をクリアできなかったため、その場で断念した。そのことに関して、「確かに一人だけ身長が低かったらバランスが悪い」と語り、本人は納得している[1]

『シーンズ』と『イントロダクション』の一部の楽曲で出てくる、女性による現実味に乏しい日本語の台詞はファンの間で語り草となっている。

『マリア様がみてる』の世界観とプラグドギターサウンドとは全くそぐわないため、彼がそれに抜擢されたのは元々作品のファンであった事が少なからず影響したのではないかと思われる。

[編集] 音楽の嗜好

ヘヴィメタルハードロックが主体であるが、ディスコ、全米トップ40モノ、演歌J-POPも造詣が深い。

ロック

演歌・邦楽

J-POP

女性ボーカル

  • 好みの女性歌手として、浜崎あゆみのそれを挙げている。理由は、「叫ばないが、高音も低音も出る。完璧に聴こえる部分もあるがヘタウマもある」とのことである[6]。苦手なタイプの音楽は「叫び系の女性ボーカル」。洋楽だとマライア・キャリーセリーヌ・ディオンなどで、マーティ曰く「自分の歌の上手さをひけらかそうとしてアドリブで叫びまくっている。せっかく綺麗な歌メロがあるのだから、それを守って歌ってくれたほうが感動する」。ただ、これはそのアーティストが下手だといっているわけではなく、単に好みの問題とのこと[7]
  • テレビ東京ミューズの晩餐(2008年8月30日放送分)で語った好きな日本人女性アーティストに、1位:美空ひばり(天才的な歌声と絶賛)。 2位:松浦亜弥(松浦亜弥という単体よりも、完成度の高いアイドルをキャラクター化しプロデュースしたつんく♂の才能に敬意)。 3位:相川七瀬(ライブにも参加している為)を挙げている。

[編集] 人柄

性格

  • 自身の事を良く「完璧主義者」と評す。但し、その性格のせいで物事が前に進みそうに無い状況に陥った時には、敢えて自分から最低限の妥協をするという柔軟性も持ち合わせている(マーティはこれをプチ妥協と呼んでいる[8])。

嗜好

食べ物

[編集] 日本との関わり

2003年より東京都新宿区在住。日本人女性結婚していた時期もあり、親日家としても知られる(親日家としての詳細は後述)。

[編集] 日本での生活

日本語

  • 日本語への情熱も熱く、日本に移住する前から日本語は流暢だった。
  • 日本人以上に漢字を使いこなすことでも知られる。しかし最近は携帯電話の多用により読むのは強くなったが、書くのは弱くなったと語っている。コンサートツアー時の空き時間を利用して日本語を通信教育学習したらしく、大学が主催した日本語弁論大会にも出場し準優勝している。
  • NHKの『英語でしゃべらナイト』にたびたび出演し、「日本人はなんで英語の勉強をするのか?日本語はこんなに美しい言葉なのに」「漢字があるから僕は日本語を勉強する気になれる」などと述べた。
  • 日本語での口癖は「いいじゃん」「ありえな~い」。

日常

[編集] 日本での活動

メガデス脱退後は活動拠点を日本に移して、『ヘビメタさん』にレギュラー出演、ギタープレイしつつ流暢な日本語を話すことで視聴者の間でも一部で話題になる。近年は日本でのテレビ番組出演が目覚ましく、テレビ番組へのゲスト出演や雑誌、新聞の連載も予定しており、特にハードロック系の雑誌では海外アーティストとの対談も多く、多忙なスケジュールをこなす。ここ最近では音楽ファン以外にもその名が知られるようになってきた。

[編集] メガデス脱退の理由

マーティがメガデスに在籍していた1990年代中盤より他のヘヴィメタルバンドが台頭し出し、それらのバンドに対抗するためにメンバー間でメガデスの新たな音楽性を模索していたところ、マーティは「ポップスならポップスのアルバム、ヘヴィメタルなら信じられないくらいヘヴィなアルバムを作りたい。中途半端なのは一番嫌だ」と主張した。しかし結局アルバムに採用された曲はマーティが言うところの「ポップスでもヘヴィメタルでもない中途半端な曲」ばかりとなってしまい、「ヘヴィメタルの代表としてメガデスと言う怖い名前があるのに、何故そんな妥協をしなくちゃならない?とずっと主張し続けてたんだけど受け入れられなかった。だから辞めた」と井桁学のギターワークショップ内のインタビューで語っている。マーティの言う「中途半端さ」が最も顕著に出たアルバムが在籍時最後に参加した1999年発表の『RISK』であり、この作品で自分の意見が取り入れられなかった事が翌年の脱退を決定付けたようだ。

一番の決定的な引き金となったのは、Breadlineのギターソロ差し替え事件(マーティが収録していたソロをプロデューサーが没にし、変わりにデイブがソロを収録した……が、自分のソロが没になった事自体をマーティ自身は完成寸前まで知らされておらず、仕上がった曲を聴いて愕然とした)であると言われている。本人は後のインタビューで、決定的な原因ではないけれど理由のひとつ、としており、「塵も積もれば山となる」という言葉を残している。 ちなみに、後にマーティはセルフカヴァーアルバムFUTURE ADDICTにて、この因縁深いギターソロを記憶に基づいて再現し、収録している。

また、『タモリ倶楽部』の空耳アワード2007出演時には当時のメンバーにメタル以外の様々な音楽も楽曲に取り入れたいと提案したが、却下された為に脱退したと冗談めかして語った。その話の際、冗談で「メガデスのメンバーもモーニング娘。のような音楽を影で聴いてたりするんですよ」と語り、出演者たちを笑わせた。

一方、メガデスのリーダーのデイヴ・ムステインはかつて雑誌「BURRN!」のインタビューで「マーティはメガデスを日本のバンドのB'zみたいにしたがっていたんだよ」と述べ、原因はマーティにあるとしていた。ただ、後のインタビューでは、自分にも落ち度があった、と正直に陳謝している。また、後にTHE SYSTEM HAS FAILED収録時にマーティをMEGADETHに呼び戻そうともしていた。しかしマーティは日本での活動が多忙のため辞退。アルバムには結果的にクリス・ポーランドが参加することになった。

[編集] ディスコグラフィ

  1. ドラゴンズ・キス(1988年
  2. シーンズ~情景~(1992年
  3. イントロダクション(1994年
  4. トゥルー・オブセッションズ(1995年
  5. ミュージック・フォー・スピーディング(2002年
  6. ラウドスピーカー(2006年
  7. エグジビットA / エグジビットB(ライヴCD / ライヴDVD)(2007年
  8. フューチャー・アディクト(2008年
  9. TOKYO JUKEBOX(2009年

[編集] 著書

  • い~じゃん!J-POP だから僕は日本にやって来た 日経BP出版センター 2008年

[編集] 関連項目

[編集] 人物

[編集] 番組

[編集] その他

[編集] 脚注

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  1. ^ベストヒットUSA」(2008年3月25日)
  2. ^ 「マーティ・フリードマンのいいじゃん J-POP!」
  3. ^ 「マーティ・フリードマンのいいじゃん J-POP!」
  4. ^ テレビ朝日タモリ倶楽部空耳アワード2009(2009年4月4日放送)出演時の本人の発言
  5. ^ 中日新聞2008年6月10日夕刊
  6. ^ 2008年6月2日放送回「歌スタ!!」より
  7. ^ 2008年6月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)の連載『マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り』より
  8. ^ タモリ倶楽部『潜入!LP工場 アナログのぬくもりも大切にし隊が行く!!』2006年11月17日深夜放送回より。

[編集] 外部リンク