アフロディテス・チャイルド

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アフロディテス・チャイルド
Aphrodite's Child
基本情報
出身地 ギリシャ
ジャンル プログレッシブ・ロック
活動期間 1967年1972年
メンバー
Vangelis
Demis Roussos
Loukas Sideras
Anargyros "Silver" Koulouris(1967/1970-1972)

アフロディテス・チャイルド(別記)(Aphrodite's Child)は、ギリシャ出身のメンバーで構成されたロック・バンド。ただし主な活動地域は異なる(概歴を参照)。

カナ表記[編集]

当該バンドのカナ表記は記述者及び時期によって異なる場合がある。

アフロディテス・チャイルド
アフロディティス・チャイルド
アフロディーテズ・チャイルド

現在、本項では上の各資料に於いて最も頻繁に登場するカナ表記を用いている。 ただし、本人たちは、アルバム「イッツ・ファイブ・オクロック」の2曲目、"Wake Up"で、「アフロダイティス・チャイルド」と発音している。

概歴[編集]

ヴァンゲリス・パパタナシュー(キーボード、Vangelis Papathanassiou)、デミス・ルソス[1](ヴォーカルとベース、Demis Roussos)、ルカス・シデラス[1](ドラムス、Loukas Sideras)、アナギロス・クルリス(ギター、Anargyros "Silver" Koulouris)の4人が1967年にギリシャで結成したバンドが母体。

1968年軍事クーデターを機に[2]、兵役中だったクルリス以外の3人が国際的な活躍の場を求めてイギリスに向かうが、労働ビザの関係でフランスに居留する事になり、そこで本バンドを結成。シングル「雨と涙(Rain and Tears)」をリリースし、ヨーロッパ全域でヒットした[2]。その後も、2枚のアルバム「エンド・オブ・ザ・ワールド」(1968年)/「イッツ・ファイブ・オクロック」(1969年)[3]をリリースし、ヨーロッパを中心に活動。イタリアのサンレモ音楽祭にも出場する。
曲のほとんどをヴァンゲリスが作曲している。
ヴァンゲリスと他の2人のメンバーとの意見の違いから一旦解散するが、レコード会社との契約を満たすために、クルリスも合流して再結成し、1971年[4]にLP2枚組のコンセプトアルバム「666」をリリース。その後正式に解散した。
ヴァンゲリスはシンセサイザーを中心としたマルチ・キーボード奏者・作曲家として世界的に活躍。
デミス・ルソスは欧州を中心にポピュラーシンガーとしてヒット曲を連発。
シデラスもソロで数枚のアルバムを発表した後、プロデューサーに転身。また75年にはキーボード奏者で作曲家のラキス・ヴラヴィアノス(Lakis Vlavianos)らとイプシロン(Ypsilon)を結成し2枚のアルバム(Morning SunriseとAlien child)を発表している。
クルリスは、スタジオ・ミュージシャンとして多くのアーティストのアルバム等に参加している。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

シングル[編集]

  • "Plastics Nevermore" / "The Other People" (1968)
  • "Rain and Tears" / "Don't Try to Catch a River" (1968)
  • "End of the World" / "You Always Stand in My Way" (1969)
  • "Valley of Sadness" / "Mister Thomas" (1969)
  • "Lontano dagli occhi" / "Quando l'amore diventa poesia" (1969)
  • "I Want to Live" / "Magic Mirror" (1969)
  • "Let Me Love, Let Me Live" / "Marie Jolie" (1969)
  • "It's Five O'clock" / "Wake Up" (1970)
  • "Spring, Summer, Winter and Fall" / "Air" (1970)
  • "Such a Funny Night" / "Annabella" (1970)
  • "Break" / "Babylon" (1972)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 黒田史朗著「イエス」(音楽の友社刊)に記述されたカナ表記。
  2. ^ a b ヴァンゲリスのアルバム「ダイレクト」のライナーノーツ」より。
  3. ^ ヴァンゲリスのアルバム「オデッセイ」のライナーノーツ」に記述されたカナ表記。
  4. ^ Wikipedia英語版など1972年リリースと記述されている場合があるが、当該アルバムのジャケットには1971年とクレジットされている。