スリー・ドッグ・ナイト

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スリー・ドッグ・ナイト
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル ロック ポップス
活動期間 1968年1976年1981年~現在
公式サイト http://www.threedognight.com
メンバー
Danny Hutton(V.)
Cory Wells(V.)
Jimmy Greenspoon(K.)
Michael Allsup(G.)
Paul Kingery(B.)
Pat Bautz(D.)
旧メンバー
Joe Schermie(B.)
Chuck Negron(V.)
Floyd Sneed(D.)
Jack Ryland(B.)
Skip Konte(K.)

スリー・ドッグ・ナイトThree Dog Night)はアメリカのバンド。

概要[編集]

ダニー・ハットン、チャック・ネグロン、コリー・ウェルズという3人のボーカルを擁した独特のサウンドを持つバンド。ビルボードのトップ40に21曲がチャート・インし、その内3曲が1位を獲得した。バンド名は「アボリジニが寒さの厳しい夜に3匹の犬と寝る」という風習にちなんでいる(公式サイトの記述より)。[1]

略歴[編集]

1967年、ボーカルのダニー・ハットンが中心となってグループ結成を企図、コリー・ウェルズとチャック・ネグロンという二人のボーカリストと3人組のグループをまず組み、そこにジミー・グリーンスプーンを初め4人のバック・ミュージシャンをスカウトして7人編成のバンドを組み、1968年11月、ダンヒルレコードからシングル「Nobody」でデビュー。翌1969年4月にリリースした3曲目のシングル「ワン」がBillboard Hot 100で5位まで上昇[2]、さらに1970年には「ママ・トールド・ミー」、1971年には「喜びの世界(ジョイ・トゥ・ザ・ワールド)」が1位になり[2]、スターダムにのし上がった。その後も「ブラック・アンド・ホワイト」「オールド・ファンションド・ラブ・ソング」、「シャンバラ」、「ショウ・マスト・ゴー・オン」など1974年まで数々のヒット曲を送り出した。しかし1975年7月、チャック・ネグロンがコカイン不法所持の容疑で逮捕されており、告訴は後に取り下げられるが、これを機にバンド内の人間関係が悪化する[3]。そして1976年にダニー・ハットンが脱退し、バンドは一旦解散した。

1981年、ジョー・シェルミー(ベース)を除くデビュー時の6人を含む編成で再結成されるが、その後はメンバー・チェンジが相次ぐ。チャック・ネグロンは1985年にバンドを解雇され[4]、それ以後はダニー・ハットンとコニー・ウェルズの2人がリード・ボーカルを担当する編成で活動を続けていく。

2002年には、過去のヒット曲をロンドン交響楽団と共に過去のヒット曲を再録音したアルバム『Three Dog Night with the London Symphony Orchestra』を発表している[5]

楽曲[編集]

彼らの曲はどれも基本的に外部の作曲家の手によるもので、そのほとんどが無名だったミュージシャンの曲をボーカルの3人がそれぞれ掘り出したものである(1人の選曲に他の2人が同意すればその選曲者をリードボーカル兼プロデューサーとしてレコーディングするというスタイルであった)。このような形で彼らが発掘したミュージシャンには後にソロ・アーティストとして成功を収めた者が多い。彼らのカバーがきっかけで日の目を見るようになった主な作家と楽曲は以下の通り。

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • ワン - Three Dog Night(1968年)
  • 融合 - Suitable for Framing(1969年)
  • イット・エイント・イージー - It Ain't Easy(1970年)
  • ナチュラリー - Naturally(1970年)
  • ハーモニー - Harmony(1971年)
  • セブン・セパレート・フールズ - Seven Separate Fools(1972年)
  • サイアン - Cyan(1973年)
  • ハード・レイバー - Hard Labor(1974年)
  • カミング・ダウン・ユア・ウェイ - Coming Down Your Way(1975年)
  • アメリカ回顧録 - American Pastime(1976年)
  • It's a Jungle(1983年)
  • Three Dog Night with the London Symphony Orchestra(2002年)

ライヴ・アルバム[編集]

  • 白熱のライヴ - Captured Live at the Forum(1969年)
  • アラウンド・ザ・ワールド - Around the World with Three Dog Night(1973年)
  • Three Dog Night: Live(1988年)
  • Super Hits Live(2007年)
  • Three Dog Night: Greatest Hits Live(2008年)

コンピレーション・アルバム[編集]

  • ゴールデン・ビスケッツ〜スリー・ドッグ・ナイト・アーリー・ヒッツ - Golden Biscuits(1971年)
  • Joy to the World: Their Greatest Hits(1974年)
  • The Best of 3 Dog Night(1982年)
  • セレブレイト〜スリー・ドッグ・ナイト・ストーリー1965-1975 - Celebrate: The Three Dog Night Story, 1965-1975(1993年)
  • 20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Three Dog Night(2000年)
  • ジョイ・トゥ・ザ・ワールド〜ベスト・オブ・スリー・ドッグ・ナイト - Joy to the World - The Best of Three Dog Night -(2002年/日本企画)
  • The Complete Hit Singles(2004年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ただし、オーストラリア英語慣用句としてはFive dogs nightが正しく、入植した白人があまりの寒さに毛布代わりに犬を抱いて寝たことに由来する語である。
  2. ^ a b Three Dog Night | Awards | AllMusic
  3. ^ Today in Oldies Music History - July 3 - This Day in Oldies History - July 3 in Music - oldies.about.com
  4. ^ Chuck Negron of Three Dog Night Interview: Happy Together Tour 2013 - St. Petersburg Classic Rock Music | Examiner.com
  5. ^ Three Dog Night with the London Symphony Orchestra - Three God Night | AllMusic - Review by Brian O'Neill