トランスフォーマー (ルー・リードのアルバム)
| 『トランスフォーマー』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ルー・リード の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | 1972年12月 | |||
| 録音 | 1972年 | |||
| ジャンル | ロック、グラムロック | |||
| 時間 | 37分01秒 | |||
| レーベル | RCAレコード | |||
| プロデュース | デヴィッド・ボウイ、ミック・ロンソン | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| チャート最高順位 | ||||
| ルー・リード 年表 | ||||
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『トランスフォーマー』(Transformer)は、ルー・リードの2枚目ののオリジナルアルバム。1972年12月にRCAレコードから発売された。
目次 |
解説[編集]
デヴィッド・ボウイと、当時ボウイのバンドにいたミック・ロンソンがプロデュースを担当した。音楽評論家のマーク・デミングは、本作におけるボウイとロンソンの仕事に関して「曖昧な作風だったリードのファースト・ソロ・アルバムよりも、リードにふさわしい(そして商業的にも抜け目がない)新しい音を生み出した」と評している[3]。
本作は、リードの母国アメリカのBillboard 200において初のトップ50入りを果たし、最高29位に達した[2]。また、1973年にはリードにとって初の全英アルバムチャート入りを果たし、最高13位に達した[1]。本作からのシングル「ワイルド・サイドを歩け」は、リードのシングルとしては初めて米英のシングル・チャート入りを果たし、アメリカのBillboard Hot 100では16位[2]、イギリスでは10位に達した[1]。
2002年、本作の発売30周年記念に伴い、アコースティック・デモ2曲がボーナス・トラックとして追加収録された。
『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では、194位にランク・インした[4]。また、『Q』誌が2006年に読者投票で決定した「偉大なアルバム100」では、96位にランク・インした[5]。
リードは後年、本作収録曲のセルフ・カヴァーや別ヴァージョンも発表している。アルバム『ザ・レイヴン』(2003年)には、アントニー・ヘガティがゲスト参加した「パーフェクト・デイ」が収録され、2004年には、「サテライト・オブ・ラヴ」のリミックス・ヴァージョンである「サテライト・オブ・ラヴ'04」がシングルとしてリリースされて、全英10位に達した[1]。
収録曲[編集]
全曲とも作詞・作曲はルー・リードによる。
- ヴィシャス - "Vicious" - 2:58
- アンディの胸 - "Andy's Chest" - 3:21
- パーフェクト・デイ - "Perfect Day" - 3:47
- ハンギン・ラウンド - "Hangin' Round" - 3:35
- ワイルド・サイドを歩け - "Walk on the Wild Side" - 4:16
- メイキャップ - "Make Up" - 3:00
- サテライト・オブ・ラヴ - "Satellite of Love" - 3:42
- ワゴンの車輪 - "Wagon Wheel" - 3:20
- ニューヨーク・テレフォン・カンヴァセイション - "New York Telephone Conversation" - 1:34
- アイム・ソー・フリー - "I'm So Free" - 3:10
- グッドナイト・レイディズ - "Goodnight Ladies" - 4:31
2002年リマスター盤ボーナス・トラック[編集]
- ハンギン・ラウンド(アコースティック・デモ) - "Hangin' Round" (Acoustic Demo) - 3:58
- パーフェクト・デイ(アコースティック・デモ) - "Perfect Day" (Acoustic Demo) - 4:50
カヴァー[編集]
- パーフェクト・デイ
- カースティ・マッコール - 『Galore』(1995年)
- デュラン・デュラン - 『Thank You』(1995年)
- レニングラード・カウボーイズ - 『Zombies Paradise』(2006年)
- スーザン・ボイル - 『The Gift』(2010年)
- ワイルド・サイドを歩け
- ヴァネッサ・パラディ - 『Variations』(1990年)
- リック・ブラウン - 『Yours Truly』(2005年)
- ポール・ヤング - 『Rock Swings』(2006年)
- ヤング@ハート - 『Mostly Live』(2007年)
- サテライト・オブ・ラヴ
- U2 - シングル「One」(1992年)のカップリング曲として発表。
- ポルノ・フォー・パイロス - ドイツ盤シングル「Tahitian Moon」(1996年)のカップリング曲として発表[6]。
- ユーリズミックス - 『Sweet Dreams (Are Made of This)』(1983年)が2005年に再発された際に、ボーナス・トラックとして追加収録された。
参加ミュージシャン[編集]
- ルー・リード - ボーカル、ギター
- ミック・ロンソン - ギター、バッキング・ボーカル、ストリングス・アレンジ
- クラウス・フォアマン - ベース・ギター
- ハービー・フラワーズ - ベース・ギター、ダブル・ベース、チューバ
- バリー・デスーザ - ドラムス
- ジョン・ハルシー - ドラムス
- リッチー・ダーマ - ドラムス
- ロニー・ロス - バリトン・サックス
- デヴィッド・ボウイ - バッキング・ボーカル
- The Thunder Thighs - バッキング・ボーカル
脚注[編集]
- ^ a b c d “ChartArchive Lou Reed”. ChartArchive. 2013年5月8日閲覧。
- ^ a b c Lou Reed - Awards : AllMusic
- ^ Transformer - Lou Reed : Songs, Reviews, Credits, Awards : AllMusic - Review by Mark Deming
- ^ Transformer | Rolling Stone Music | Lists - 2010年11月20日閲覧
- ^ Q Magazine's "100 Greatest Albums Ever (2006 Readers Poll)" on Lists of Bests - 2010年11月20日閲覧
- ^ Porno For Pyros - Tahitian Moon (CD) at Discogs