野田国義

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日本の旗 日本の政治家
野田 国義
のだ くによし
生年月日 1958年6月3日(58歳)
出生地 日本の旗 福岡県八女郡立花町(現八女市
出身校 日本大学法学部
所属政党 無所属→)
民主党→)
民進党
称号 法学士
公式サイト 野田くによし公式ウェブサイト

選挙区 福岡県選挙区
当選回数 1回
在任期間 2013年7月29日 - 現職

選挙区 比例九州ブロック福岡7区
当選回数 1回
在任期間 2009年8月31日 - 2012年11月16日

当選回数 4回
在任期間 1993年 - 2008年
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野田 国義(のだ くによし、1958年6月3日 - )は、日本政治家民進党所属の参議院議員(1期)。衆議院議員(1期)、福岡県八女市長(4期)を務めた。

来歴[編集]

福岡県八女郡立花町(現八女市)の農家に生まれ、八女郡広川町で育つ。福岡県立福島高等学校日本大学法学部政治経済学科卒業。大学卒業後は泰道三八事務所勤務を経て、自由民主党古賀誠衆議院議員の秘書を務める[1]

1993年、34歳で八女市長選挙に無所属で出馬し、全国最年少で初当選。その後4期15年8ヶ月にわたり市長を務めた。2005年の市長選では、かつて秘書を務めた古賀の主導により対立候補を立てられるも、4選。2008年9月、八女市長を辞職[1]

2009年第45回衆議院議員総選挙民主党公認で、かつて自身が仕えた古賀の選出選挙区である福岡7区から出馬。福岡7区では古賀に敗れたが、重複立候補していた比例九州ブロックで復活し、当選した。2012年第46回衆議院議員総選挙では、古賀から後継指名を受けて立候補した、古賀の元秘書である自民党新人の藤丸敏に福岡7区で敗れ、比例復活もならず落選した。

2013年7月、第23回参議院議員通常選挙に民主党公認で福岡県選挙区(定数2)から出馬し、得票数2位で当選[1]。この選挙において、九州地方で唯一当選した民主党の候補者であった。

政策[編集]

集団的自衛権行使容認反対[編集]

2014年4月21日、元行政刷新担当大臣蓮舫社会民主党党首の吉田忠智と連名で、第2次安倍内閣が目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を支持しないようアメリカ大統領バラク・オバマに求める文書を在日米大使館に提出した。賛同者には、小川敏夫小西洋之有田芳生徳永エリ福島瑞穂などが名を連ねた[2]。先に訪米し民主党は行使容認に前向きとの認識を示していた元防衛副大臣長島昭久は、ツイッターで「属国でもあるまいし、嘆かわしい」と批判した[3]

その他[編集]

  • 自身の重視する政治姿勢として、「助け合いの社会」「暮らしに密着した産業」「生活者・納税者・消費者・働く者のための政治」「子供への投資」「安全なエネルギー」などを挙げる[4]
  • 選択的夫婦別姓制度導入について、「結婚したら夫婦同姓か夫婦別姓を自由に選べるようにすべき」としている[5]

発言[編集]

  • 2014年10月7日参議院予算委員会における小川敏夫参議院議員(民主党)の審議中、山谷えり子国家公安委員会委員長に対する民主党席から発せられたヤジがセクハラにあたるとして自民党側から抗議を受け、10月8日、野田はヤジが自分の発言であったことを認めた。小川は在日特権を許さない市民の会関係者の男性ら7人が5年前、山谷が宿泊していたホテルを訪問したことを追及しており、野田は「宿泊先まで知っているっていうのは、懇ろ(ねんごろ)の関係じゃねえか」などのヤジを飛ばしていたが、これについて「(在日特権を許さない市民の会と)親しいのではないかという意図で発言した。全く違った解釈をされている」と釈明した[6][7][8]10月10日、野田は国会内で山谷に面会を申し入れ、「誤解を招く発言があり、申し訳ありませんでした」と謝罪した[9]。ただし、「懇ろ」の本来の意味は、「心のこもっているさま、手厚いさま」、「親しい関係」、「程度を越える」という意味[10][11]で、「懇親会」「懇談会」「懇ろに弔う」という言葉がある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 公式ホームページ プロフィール
  2. ^ 米大統領宛に集団的自衛権行使容認「不支持」を要請 蓮舫氏ら 産経新聞 2014年4月21日 2015年1月1日閲覧。
  3. ^ 蓮舫氏ら民主、社民議員がオバマ大統領に反集団的自衛権「直訴」 産経新聞 2014年4月23日 2015年1月1日閲覧。
  4. ^ 公式ページ:政治姿勢
  5. ^ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」、西日本新聞、2016年4月30日。
  6. ^ “「名乗り出ろ!」山谷氏への「懇ろ」やじ問題で自民・高村氏”. 産経新聞. (2014年10月8日). http://www.sankei.com/politics/news/141008/plt1410080019-n1.html 2014年10月12日閲覧。 
  7. ^ “【山谷氏への「懇ろ」やじ】やじは民主・野田国義氏、発言認め釈明”. 産経新聞. (2014年10月8日). http://www.sankei.com/politics/news/141008/plt1410080029-n1.html 2014年10月12日閲覧。 
  8. ^ “「ねんごろ」侮辱的ヤジは民主・野田参院議員”. 読売新聞. (2014年10月8日). http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141008-OYT1T50140.html 2014年10月12日閲覧。 
  9. ^ “【山谷氏への「懇ろ」やじ】「誤解招いた」 民主・野田参院議員が謝罪”. 産経新聞. (2014年10月10日). http://www.sankei.com/politics/news/141010/plt1410100039-n1.html 2014年10月12日閲覧。 
  10. ^ 大辞林第3版
  11. ^ 尚学図書編集、林巨樹監修、現代国語例解辞典、小学館、1985年、ISBN 978-4-09-501041-0

外部リンク[編集]

先代:
斉藤清美
Flag of Yame Fukuoka.JPG 福岡県八女市長
1993年 - 2008年
次代:
三田村統之