大久保勉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗参議院議員 大久保 勉
生年月日 1961年3月11日(55歳)
出身地 日本の旗 日本 福岡県久留米市
出身校 京都大学経済学部
学位・資格 学士
前職 会社員
所属委員会 財政金融委員会(理事)
予算委員会
政府開発援助等に関する特別委員会
国際経済・外交に関する調査会
選出選挙区 福岡県選挙区
当選回数 2回
所属党派 民主党→)
民進党
党役職 福岡県総支部連合会代表
会館部屋番号 参議院議員会館1108号室
ウェブサイト 民主党参議院議員 大久保勉
テンプレートを表示

大久保 勉(おおくぼ つとむ、1961年(昭和36年)3月11日 - )は、日本政治家民進党所属の参議院議員(2期)、元民主党福岡県連代表。福岡県久留米市出身。

来歴[編集]

  • 福岡県立明善高等学校京都大学経済学部[1]東京銀行モルガン・スタンレー証券MD、経済同友会金融庁政府委員を歴任。
  • 2004年7月、第20回参議院議員通常選挙において福岡県選挙区から民主党公認で立候補し初当選。参議院財政金融委員会理事、民主党「次の内閣」ネクスト財務副大臣、金融担当副大臣等。
  • 2005年2月、前年の参議院選挙の際、実際よりも少ない選挙運動費を福岡県選挙管理委員会に報告したとの疑惑が報じられる。大久保陣営が県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」とは違う金額が記載された別の経理帳簿を事務所内で作成。同一の運動員への報酬が報告書では17万円だが帳簿では48万9000円とされているなどの食い違いが指摘され、事務員に公職選挙法で定められた上限を超えた報酬を支払ったと疑惑が浮上した。大久保は報道があった直後、問題の選挙運動費について「事務員の公示前の勤務に対する給与と思われる」とするコメントを発表したものの、同党川端達夫幹事長は「党として調査している。正確な事実関係の把握に努めている」と述べ、この疑惑を調査する旨を表明した。翌3月、岡田克也代表は「個人の問題ではなく、党として把握しなければならない」と述べ、平野博文幹事長代理を中心に内部調査を進めていることを明らかにした。大久保本人の対応は遅く、その場で釈明するとしていた民主党福岡県連の幹事会を欠席するなど疑惑発覚後約1ヶ月の間公式の場で説明することをせず、疑惑は広がったが、3月24日、福岡県庁で記者会見し、「政治活動と選挙運動費が混然一体となった。過少報告ではない」「選管に報告したのは選挙期間中の報酬だけで、経理帳簿には公示前の勤務に対する報酬なども記載されていた」と釈明した。また責任問題について「議員を辞めるつもりも離党するつもりもない」と述べた。「当時の会計担当者の領収書管理に不備があった」とも説明したが、その会計担当者への聞き取り調査はしておらず、客観的な証拠も示せないまま会見を終え、疑惑はそのままとなった。民主党の党内調査でも大久保の説明以上のことは分からず、疑惑はあいまいな形で収拾された。
  • 2006年6月13日の参議院金融財政委員会において、日本銀行福井総裁より村上ファンドへの1000万円投資の事実を初めて引き出す(6月13日朝日新聞夕刊)。
  • 2010年7月、第22回参議院議員通常選挙で再選。参議院財政金融委員会筆頭理事、社会保障と税の一体改革特別委員会理事、民主党政策調査会副会長、税制調査会副会長、財務金融部門座長、資本市場・企業統治改革WT座長、社会保障と税の一体改革調査会事務局長代行、社会保障・税番号検討WT座長、成長戦略・経済対策PT副座長、円高・デフレ対策小委員会委員長、経済連携PT副座長等。
  • 2012年10月、第3次野田改造内閣財務副大臣に就任。
  • 2013年10月、民主党が少数に転じた参議院の経済産業委員長に就任するが、政府提出法案の審議を拒んだことを理由として12月5日に解任決議[2]により水岡俊一内閣委員長と共に解任される[3]
  • 2015年11月、次期参議院選挙への不出馬を表明[4]後任として、古賀ゆきひと(当時、福岡放送アナウンサー)を指名する[5]
  • 参議院経済産業委員会筆頭理事、ODA特別委員会理事、行政監視委員会委員、国民生活・経済・社会保障に関する調査会委員。民主党「次の内閣」ネクスト経済産業大臣、税制調査会副会長。
  • 証券経済学会会員、福岡大学経済学部非常勤講師、桃山学院大学経営学部ゲスト講師、応用経済学会会員。

政策[編集]

文献[編集]

著書[編集]

  • 『エクセレントバンク』シグマベイスキャピタル、04年5月

共著[編集]

  • 『スワップ革命』シグマベイスキャピタル、96年10月
  • 『グローバルスタンダード』金融財政事情研究会、97年6月
  • 『米国債券投資戦略のすべて』金融財政事情研究会、98年10月

論文[編集]

  • 『デリバティブ取引からみた債券市場』公社債月報第459号、共著、94年11月
  • 『スワップが日本の金融市場に与えた影響について』証券経済研究第3号、96年9月
  • 『クレジットデリバティブ』証券経済研究、97年9月
  • 『新金融資本主義』日経金融新聞ステップアップゼミ、99年3月から4月まで7週連載

人物[編集]

  • 趣味はマラソン、ラグビー、水泳、読書[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 公式プロフィール
  2. ^ 経済産業委員長大久保勉君解任決議(平成25年12月4日):本会議決議:参議院
  3. ^ 荒れる「徹夜国会」、野党委員長を初解任 参院で異例の事態 - 産経ニュース (2013年12月5日) 2015年8月15日閲覧
  4. ^ 民主・大久保氏が参院選不出馬 男性アナで後任調整
  5. ^ 福岡選挙区にFBS古賀之士氏立候補表明
  6. ^ 毎日新聞2010年参院選 アンケート

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

議会
先代:
北川イッセイ
増子輝彦
日本の旗 参議院経済産業委員長
2014年
2013年
次代:
吉川沙織
北川イッセイ
公職
先代:
五十嵐文彦
藤田幸久
日本の旗 財務副大臣
武正公一と共同
2012年
次代:
小渕優子
山口俊一