倉田哲郎

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日本の旗 日本の政治家
倉田哲郎
くらた てつろう
生年月日 (1974-06-07) 1974年6月7日(43歳)
出生地 日本の旗 静岡県清水市(現静岡市清水区
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員郵政省総務省
現職 大阪府箕面市
所属政党 無所属
称号 学士(法学)(東京大学)
配偶者
親族 父・倉田雅年(元衆議院議員
公式サイト 倉田哲郎WebSite

当選回数 3回
在任期間 2008年8月27日 - 現職
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倉田 哲郎(くらた てつろう、1974年6月7日 - )は、日本政治家郵政総務官僚大阪府箕面市長(3期)。

父は元衆議院議員倉田雅年

来歴[編集]

静岡県清水市(現静岡市清水区)生まれ。開成高等学校東京大学法学部卒業。1997年、東大卒業後の4月に郵政省(現総務省)に入省した。入省同期に国定勇人三条市長等。2003年から大阪府箕面市役所に出向し、2006年に総務省へ戻る。2008年3月、総務省情報通信政策局情報通信作品振興課課長補佐を最後に総務省を退官した。

同年8月、総務官僚時代に3年間の出向を経験した箕面市の市長選挙に無所属で出馬、箕面市議会で辞職勧告決議が可決されていた現職の藤沢純一市長を破って初当選する。当時、全国で最年少の市長であった。2012年8月に告示された箕面市長選は無投票で再選。2016年、3選。

人物[編集]

北大阪急行線の延伸[編集]

  • 2008年8月の初めての箕面市長選挙で「北大阪急行線の千里中央から箕面への延伸」を公約に掲げ、初登庁においても、「北大阪急行線を箕面まで延伸するため、1期目の間に事業化のめどを付けたい」「約20年前に計画ができてから、具体的に何も進んでいない。かけ声ばかりは嫌なので、国へ強く働きかけていきたい」「(初仕事として)明日さっそく国(国土交通省)に要望に行きたい」[5]と強い意向を表明した。
  • その後、2011年に箕面市阪急電鉄北大阪急行電鉄との間で延伸推進の確認書を締結するとともに、国(国土交通省)との交渉の末、社会資本整備総合交付金を北大阪急行線の延伸事業に導入することを認めさせた。これを受け、2012年3月には箕面市と大阪府・阪急電鉄・北大阪急行電鉄の四者で「北大阪急行線の延伸に係る事業調査に関する覚書」を締結し、共同での事業調査が開始された[6]
  • 2012年8月の箕面市長選挙では「北大阪急行線の延伸の着工」を公約に掲げ、2013年12月には大阪府知事松井一郎から事業支援の確約をとりつけた[7]。2014年3月31日に、箕面市・大阪府・阪急電鉄・北大阪急行電鉄の四者による「基本合意書」が調印され[8]、開業目標を2020年度とする北大阪急行線の延伸が正式決定した[9]

通学路への防犯カメラ配備[編集]

  • 2014年8月5日、箕面市内のすべての小中学校の通学路に防犯カメラ(総数750台、1小学校区あたり50台規模)を配備することを表明[10]。「通学路70メートルあたりに1台」「これほどの規模は全国でも異例」と報道された[11]
  • 防犯カメラ設置の補正予算1億5千万円は、同年9月に箕面市議会に提出され、同年10月1日に賛成多数で可決された。
  • その後、同2014年10月には大阪府枚方市が防犯カメラ250台の設置を[12]、翌2015年2月には兵庫県伊丹市が防犯カメラ1000台の設置をあいついで表明[13]するなど、全国の自治体での防犯カメラの大規模導入を先導する結果となった。
  • 2015年6月8日、箕面警察署は、市設置の防犯カメラにより窃盗容疑の男を逮捕したと発表した。複数台の防犯カメラに、ミニバイクの形状や容疑者の服装、被害品などが鮮明に写り込んでいた。[14]

脚注[編集]

  1. ^ 「大阪“都”構想」をどう思う?
  2. ^ 36歳の日誌 - 箕面市長 倉田哲郎blog
  3. ^ 大阪大学大学院高等司法研究科 法科大学院 教員紹介
  4. ^ 36歳の日誌 - 箕面市長 倉田哲郎blog記事リンク
  5. ^ 産経新聞「イザ!」2008年8月27日(ウェブ魚拓)
    毎日新聞「毎日jp」2008年8月28日(ウェブ魚拓)
  6. ^ 北急延伸 現地調査・基本設計に着手! - 箕面市部長ブログ(地域創造部長)2012年5月24日
  7. ^ 北大阪急行延伸、年度内合意へ - 朝日新聞、2013年12月19日
  8. ^ 「北大阪急行」延伸、31日に合意書調印 大阪府と箕面市など「32年度開業目標」 - 産経新聞、2014年3月28日
  9. ^ 北大阪急行線の延伸(箕面市ウェブサイト)
  10. ^ (報道資料)全ての小中学校の通学路に防犯カメラを設置へ!~予算1億5千万円で、総数750台・1小学校区あたり50台規模の防犯カメラを設置~ - 箕面市、2014年8月5日
  11. ^ 異例「全小学校の通学路70メートル毎に防犯カメラ」、箕面市の決断は子供を守るか - 産経新聞、2014年8月6日
  12. ^ 枚方市が防犯カメラ250台新設へ、来年4月から - 産経新聞、2014年10月17日
  13. ^ 兵庫県伊丹市、「安全・安心見守りカメラ設置事業」として防犯カメラ1,000台体制へ - RBB TODAY、2015年2月19日
  14. ^ 大阪・箕面の750台 初めてひったくり犯逮捕 - 産経WEST、2015年6月9日

外部リンク[編集]

先代:
藤沢純一
Flag of Minoo, Osaka.svg 大阪府箕面市長
第15代:2008年 -
次代:
現職