石井準一

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石井 準一
いしい じゅんいち
生年月日 (1957-11-23) 1957年11月23日(61歳)
出生地 日本の旗 千葉県茂原市
出身校 千葉県立長生高等学校
前職 浜田幸一衆議院議員秘書
所属政党 自由民主党竹下派
公式サイト 石井準一 オフィシャルサイト

選挙区 千葉県選挙区
当選回数 2回
在任期間 2007年7月29日 - 現職

当選回数 5回
在任期間 1987年 - 2007年
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石井 準一(いしい じゅんいち、1957年11月23日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(2期)、自由民主党参議院副幹事長[1]

参議院予算委員長国土交通委員長千葉県議会議員(5期)等を務めた。

来歴[編集]

千葉県茂原市生まれ[2]千葉県立長生高等学校卒業[1]。高校卒業後、一旦は大学に入学するも中退し、浜田幸一衆議院議員の自宅に11年間住み込んで秘書を務める[3]1987年、29歳で千葉県議会議員選挙に出馬し、初当選した。以後、5期20年にわたり千葉県議を務め、2004年から自由民主党千葉県連総務会長[1]

2007年、引退する倉田寛之参議院議長から後継指名を受け、第21回参議院議員通常選挙千葉県選挙区(定数3)から自民党公認で出馬し、当選。当選後は平成研究会に入会。

2012年より参議院国土交通委員長[1]2013年第23回参議院議員通常選挙に千葉県選挙区から自民党公認で出馬し、68万票あまりを獲得してトップ当選。

2016年参議院予算委員長に就任[1]。同年の第24回参議院議員通常選挙では、千葉県選挙区選出の現職である猪口邦子を応援せず、新人の元榮太一郎を擁立し、猪口は1位、元榮は2位で当選した[3][4]

政策・主張[編集]

  • 自然災害が多発する状況において、復旧・復興の担い手となる地方の建設業者の育成を重視している[5]
  • 参院の幹事長室で、財務省国土交通省と綿密な交渉を重ね、圏央道の未開通区間であった大栄JCT松尾横芝IC間の予算確保に尽力し、2024年度完成(全線開通)の運びになった[6]。また開通に対して、鎌ケ谷市長は「石井参議院議員に国の予算をつけていただき、事業を進めることができたことに感謝する」と語った[7]
  • 少子高齢化に伴う、慢性的な人手不足に直面する日本経済を支えるためには、「無駄を省き、生産性を上げること」「社会保障制度と連携して、将来にわたり働ける安心安全な環境を築くこと」「持続的な社会保障制度を実現する為の財源確保」を重要なことと捉えている[8]
  • 少子高齢化社会について、人口増だけに限らず、昼間人口の流入も必要と主張し、その対策の1つとして、交通網の重要性を挙げている。道路建設はそれが地域に経済的波及効果をもたらすものにしなければならないとし、経済効果がもたらす生産性向上や生活インフラの整備が、地域人口の増加や将来を考える根幹になると考えている[9]

第197国会での代表質問[編集]

徴用工問題[編集]

日韓請求権協定第2条に明らかに反し、日本企業に対し不当な不利益を負わせるものであるばかりか、1965年の国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の法的基盤を根本から覆すものであって、極めて遺憾であり、断じて受け入れることはできません[11]。」

自然災害対策[編集]

北海道胆振東部地震による北海道全域にわたるブラックアウトなど予想もしなかった事態も生じています。首都直下地震や南海トラフ地震が懸念されていることも踏まえれば、これまでの常識だけではなく、本年7月の豪雨や大阪北部地震も含めて、近年発生した自然災害による被害等を分析し、将来の自然災害に備える視点で、国土の強靭化を進めるべきです[12]。」

「今回の補正予算だけではなく、国土強靭化の観点で、避難所としての機能を持つ学校には、暖房器具やエアコン、停電に備えた非常用電源など防災拠点として必要な整備を行うべきと考えます[13]。」

復興庁について[編集]

復興庁の設置期限が2021年3月末に迎えることから「復興庁の設置期限までに、まずは「やれることをすべてやる」ということはもちろんですが、再生状況をつぶさに調べて、復興のためのコントロールタワーが必要であるなら、躊躇なく復興庁の後継組織を設置すべき。[14]

地方創生[編集]

「地方創生を加速化させるためには、整備新幹線の更なる延伸など、地方の皆様が希望の持てる交通網整備を進めていくべきではないでしょうか。[15]

経済[編集]

「TAGについては相当厳しい交渉が予想されることから、政府としては、気を引き締めて、両国間の貿易を一層促進することでウィンウィンの経済関係を築くことができるように、そして、過去の経済連携協定を超えるレベルの市場開放は行わないという合意がしっかりと最後まで貫かれるように交渉に当たってほしい。[16]

委員会での発言[編集]

予算委員会[編集]

  • 平成27年2月2日、「国内農業の強化を図る上で、農業に従事されている方々が自らの手で創意工夫を生かした積極的な経営を行い、地域農業の発展につなげていくことが大切である[17]。」

厚生労働委員会[編集]

  • 平成20年11月13日、「自治体病院は、真に必要な医療体制を確保するための地域医療の核として民間医療機関が提供するのが困難な不採算部門を引き受けており、そこに自治体病院の役割があると私は考えております。[18]」これを受け、政府参考人は「今回の公立病院改革におきましては、各病院が地域医療の確保のために自らが果たすべき役割を十分精査した上で、公立病院として必要な医療機能の発揮と経営の効率化の両立を図るよう求めているところでございます。[19]」と答弁した。
  • 平成20年11月13日、「女性医師が働きやすい環境を整備する上で、院内保育所の整備や充実を図ることは欠かすことができません。[20]」これを受け、舛添厚労相は「院内保育を含め、厚生労働省としても、二十四時間保育、病児等保育などを含めて、保育指導に係る人件費について運営費の補助を行ってきたところでございます。平成二十年の予算においては、補助基準額の引上げ、補助要件の緩和、新設する場合の施設整備などについても補助対象に追加をしたところでございます。今後とも、引き続き様々な施策を行っていきたいと思っております。[21]」と答弁した。
  • 平成20年11月13日、「医師確保におきましては、女性医師の離職防止、復職支援は最重要課題の一つと言っても過言ではありません。[22]」これにを受け、政府参考人は「平成二十年度補正予算において、医師事務作業補助者を設置、養成する際に必要な経費の助成事業でありますとか、短時間正規雇用を導入する病院に対し必要な経費の支援等を盛り込んでおりますし、二十一年度概算要求におきましても、女性医師を始めとした女性の医療従事者の支援のため、院内保育所の運営を支援する事業の拡充、退職した女性医師に対する復職のための研修を支援する事業や、女性医師バンクへの支援等を盛り込んでおります。[23]」と答弁した。
  • 平成21年4月2日、社会保障について「予算規模に見合った安心感、満足感を達成するには、やはりしっかりとした社会保障の在り方をこれから提示をしていかなければならないというふうに考えております。[24]」これを受け、舛添厚労相は「国民に安心を与えるという意味で社会保障は非常に重要でありますし、昨年の末に策定されました中期プログラム、これにおきましても、やはり安定財源をきちんと確保しようということ、その上で社会保障の機能を強化していかないといけない[25]」と答弁した。
  • 平成21年4月2日、「行政改革で断行し、厚生労働省は厚生省と労働省が合併をできた省であります。ドイツやイギリスなどの例を見ても、保健医療、福祉、年金、雇用を一大臣でやっているところはないと言われております。少なくとも二省、保健医療プラス福祉、年金プラス雇用に分割する必要性なども議論をされるべきであると思います[26]」これを受け、舛添厚労相は「政策が多岐にわたりますんで、なかなかやっぱり一人で全部見れないというのはあると思います。[27]」と答弁した。
  • 平成21年4月2日、「今後、介護従事者を計画的に増やしていくには更なる処遇改善を図り、介護の現場を魅力あるものにしていかなければならないと思います。今回のプラス改定を契機としていただき、結果を早急に検証し、三年後の次期改定時に向けた議論を進めていただきたく、強く要望をさせていただきます。[28]
  • 平成24年3月22日、生活保護の受給者の急増について「稼働能力のある方が生活保護から抜け出して自立した生活を送れるよう、就労支援を抜本的に進める必要があると思います。[29]」、これを受けて津田大臣政務官は「支援が必要な方に確実に保護を実施していくということでございまして、支援が必要でない方に実施をするということは想定をしてないわけでございます。そこはきっちりとめり張りを付けていかなければならない[30]」と答弁した。

法務委員会[編集]

  • 平成25年11月26日、「国会の重要な責務の一つである立法に際しましては、どのような法案であれ、高い道徳心や倫理観に基づく法の支配を前提にした立法と、多数決による議決という手続論としての立法が混同されることがないよう、慎重かつ十分な審議に努め、しっかりとした理念と目的に根差した法律として整備をしていくことが大切であると考えます[31]。」これを受け、谷垣法相は「法だけで全てが裁けるわけではありません。やはり、いろいろな社会規範と一緒になって法というものが健全に働き得るんだろうと思います。[32]」と答弁した。

役職[編集]

  • 参議院予算委員会 筆頭理事
  • 参議院TPP特別委員会理事
  • 参議院自由民主党国会対策委員長代行
  • 参議院内閣委員会 委員
  • 参議院政府開発援助等に関する特別委員会 委員
  • 参議院政治倫理審査会 幹事
  • 参議院自由民主党筆頭副幹事長
  • 選挙対策委員会委員長代理

人物[編集]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e プロフィール - 石井準一 オフィシャルサイト
  2. ^ 石井 準一(いしい じゅんいち):参議院
  3. ^ a b c “【羽ばたけ!!年男・年女】自民・石井準一参院国対委員長代行(昭和32年生まれ)「ハマコー先生の恩に報いなければ」「衆院議員も小さくなったな」”. 産経新聞. (2017年1月23日). http://www.sankei.com/premium/news/170123/prm1701230008-n1.html 2018年3月13日閲覧。 
  4. ^ “【参院選検証・18日間の戦い】(上)自民、現新競い相乗効果”. 産経新聞. (2016年7月13日). http://www.sankei.com/region/news/160713/rgn1607130019-n1.html 2018年3月13日閲覧。 
  5. ^ 新千葉タイムス(297号)2018年11月20日. (2018年). 
  6. ^ 新千葉タイムス(297号)2018年11月20日. (2018年). 
  7. ^ 新千葉タイムス(297号)2018年11月20日. (2018年). 
  8. ^ 自由民主10月15日. (2018年). 
  9. ^ “対談・石井準一氏×小松崎文嘉氏”. 稲毛新聞 12月号. (2018年). 
  10. ^ a b c d e “2013 参院選 自民党 選挙区・千葉 石井準一”. 毎日新聞. http://senkyo.mainichi.jp/2013san/kaihyo_party_area_meikan.html?mid=B12000001001 2018年3月13日閲覧。 
  11. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  12. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  13. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  14. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  15. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  16. ^ “第197回国会における石井準一副幹事長代表質問” (日本語). https://www.jimin.jp/news/parliament/138382.html 2018年11月20日閲覧。 
  17. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  18. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  19. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  20. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  21. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  22. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  23. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  24. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  25. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  26. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  27. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  28. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  29. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  30. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  31. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  32. ^ 国会会議録検索システム-本文表示(MAIN)”. kokkai.ndl.go.jp. 2018年10月3日閲覧。
  33. ^ “【政界徒然草】額賀派クーデター全内幕「けんかは勝たねば」参院側が突きつけた最後通牒”. 産経新聞. (2018年1月29日). http://www.sankei.com/politics/news/180129/plt1801290001-n1.html 2018年3月13日閲覧。 
  34. ^ グズグズ額賀会長に引導を渡した2人の参院叩き上げ”. 週刊文春 (2018年2月15日). 2018年3月13日閲覧。
  35. ^ “額賀氏、会長退任を伝達 参院側と分裂回避で一致”. 佐賀新聞. (2018年2月8日). http://www.saga-s.co.jp/articles/-/179284 2018年3月13日閲覧。 
  36. ^ http://bunshun.jp/articles%7Ctitle = 国会の仕切り役”自民・石井準一議員に参院職員との不倫疑惑
  37. ^ 新千葉タイムス(297号)2018年11月20日. (2018年). 
  38. ^ 自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。

外部リンク[編集]

議会
先代:
岸宏一
日本の旗 参議院予算委員長
2016年
次代:
山本一太
先代:
岡田直樹
日本の旗 参議院国土交通委員長
2012年 - 2013年
次代:
加藤敏幸