杉尾秀哉

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日本の旗 日本の政治家
杉尾 秀哉
すぎお ひでや
生年月日 (1957-09-30) 1957年9月30日(59歳)
出生地 日本の旗 福岡県北九州市門司区
出身校 東京大学文学部社会学科
前職 TBSテレビ解説専門記者室長
所属政党 民進党
称号 文学士
公式サイト 杉尾ひでや

選挙区 長野県選挙区
当選回数 1回
在任期間 2016年7月26日 - 現職
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杉尾 秀哉
(すぎお ひでや)
生誕 (1957-09-30) 1957年9月30日(59歳)
日本の旗 日本福岡県北九州市門司区
国籍 日本の旗 日本
教育 東京大学文学部社会学科
職業 TBSテレビ社員
社会部記者
政治部記者
元ニュースキャスター
元外信部デスク
元社会部長
解説委員
元特別解説委員
解説専門記者室長
元東京放送労働組合副委員長
活動期間 1980年 - 現在
配偶者 あり(1984年結婚)
子供 娘2人

杉尾 秀哉(すぎお ひでや、1957年9月30日 - )は、日本政治家ジャーナリスト民進党所属の参議院議員(1期)。元TBSテレビ報道局記者解説委員

来歴[編集]

福岡県北九州市[1]門司区[要出典]または兵庫県明石市[2]出身。船乗りをしていた父親が大病にかかり、神戸市の造船会社に転職、予備校まで加古川市の実家で過ごす。「出身は兵庫県」であるのは、兵庫県に移り住んだのが幼少期で、九州での記憶もないことが理由である。母親は杉尾を産んでから40日で亡くなっており、杉尾がそのことを聞いたのは20歳の時であった[要出典]

小学生の頃は病弱だった。吃音があり、矯正学校に通っていたため、人前で話すのは苦手であった[要出典]

神戸大学附属明石中学校、1976年[3]兵庫県立加古川東高等学校、1981年、東京大学文学部社会学科卒業。加古川東高では卓球部、放送部に在籍し、東京大学ではアメリカンフットボール部の東大ウォーリアーズで主将を務めた。特に放送部の在籍と経験は、杉尾にとってジャーナリストに関心を持つきっかけとなった[要出典]

1981年TBS記者職として入社。TBSへの入社後は、制作センター報道局ニュース部、社会部では警視庁記者クラブ(捜査一、三課を担当)、司法記者クラブキャップ、社会部サブデスクなどを担当、編集部では『JNNニュースコープ』副編集長、政経部平河クラブキャップ(自民党・旧竹下派担当)を担当した。その後、上司からニュースキャスターの打診を受け、1993年4月から荒川強啓の後任で『JNNニュースの森』キャスターを4年半担当。阪神・淡路大震災の発生直後には、被災地であった地元の神戸に赴くとともに、馴染みの街の変わり果てた様子を涙をこらえながら報告していた[4]

1997年10月から外信部デスク兼『サンデーモーニング』のリポーターワシントン支局長としての3年間のアメリカ合衆国大統領選挙取材、『ニュースの森』編集長を経て、2001年10月から『ニュースの森』キャスターを再び担当。選挙開票特番や報道特別番組なども担当するようになった。

2004年9月24日をもって『ニュースの森』を小川知子と共に降板し、TBSテレビ編成制作本部報道局取材センター社会部長(2004年10月1日 - 2006年9月1日)を務めた。

編成制作本部報道局解説・専門記者室解説委員となり、編成制作本部イブニングワイド部担当局次長(2006年9月1日 - 2006年10月1日)、編成制作本部報道局編集センター担当局次長(2006年10月1日 - 2007年7月4日)を解説委員と兼務。

編成制作本部報道局解説・専門記者室解説委員(兼)編成制作本部報道局編集センタースペシャリスト局次長(2007年7月4日 - )[5]。なお、TBS公式サイトでは「TBSテレビ報道局解説・専門記者室長」となっていた。

2015年12月末付でTBSを退社[6]

2016年1月11日、政界引退を表明した北澤俊美の後任として同年夏の第24回参議院議員通常選挙長野県選挙区から民主党(現・民進党)公認で出馬する事を表明[7]牧山弘恵からの刺客として、共産党社民党の推薦も得て7月10日、同選挙で初当選[8]

政策・主張[編集]

人物[編集]

  • TBSビデオ問題が明るみ出た当時、『ニュースの森』のキャスターを務めていた。1995年10月19日放送の『ニュースの森』内では当日、日本テレビの昼のニュースで報道された内容に抗議する声明を読み上げている。杉尾は手渡された原稿の断定的表現に不安を覚え、担当デスクに確認を求めたが、結局、抗議は「決定事項」ということで原稿を読み上げることとなったという[15]。杉尾はその後、抗議の取り消しと謝罪を同番組内で行い、検証特別番組「証言」でもキャスターを務めている。
  • 2004年秋に『ニュースの森』を降板して以降は解説委員として、2005年春にスタートした『みのもんたの朝ズバッ!』、2006年秋には特別解説委員として『イブニング・ファイブ』に出演し、主に朝と夕方に出演していたが、2009年に『ひるおび!』が始まってからは、主に朝と昼の出演が多くなった。退社前までは解説専門記者室長(テロップでは「解説室長」と表示されているが)という立場で、多い日で、朝・昼・夕方(『Nスタ』)と3つの時間帯の番組に出演している。
  • 『ひるおび!』で、俳優渡辺謙にインタビューを行った。渡辺謙が杉尾を指名し実現した。二人には阪神ファンと料理好きという共通点がある[16]
  • 『みのもんたの朝ズバッ!』では、東大アメフト部時代の写真が何度か出されたということがあった[17]
  • 2012年ロンドンオリンピックマラソン男子日本代表である山本亮とは、杉尾の中学校の同級生の息子である。山本の母親が杉尾の同級生[要出典]
  • 極度の高所恐怖症である。2012年5月1日の『みのもんたの朝ズバッ!』は東京スカイツリーからの生放送だったが、杉尾は「すごい迫力です」と言いながら後ずさりし、窓に近づけなかった[18]
  • 鉄道ファンを自認している。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行開始を特集したRKB毎日放送の特別番組には鹿児島車両センターからの中継リポーターとして出演した。

過去の出演番組[編集]

TBS時代

上記以外にも緊急の報道特別番組にもメインキャスターやコメンテーターとして数多く出演した。


退社・議員転身後

プロデューサー担当番組[編集]

  • 緊急皇室SP おめでとう紀宮さま プリンセスのご結婚 完全密着全て見せます
  • 皇室スペシャル'06 紀子さまご出産と雅子さま海外静養 特別な夏・美智子さまの願い

主な取材[編集]

報道局社会部


報道局政経部


『JNNニュースの森』キャスター(第一期)

JNNワシントン支局~『JNNニュースの森』編集長

『JNNニュースの森』キャスター(第二期)

『イブニング・ファイブ』

『サンデースコープ』

  • 東日本大震災被災地取材

『週刊BS-TBS報道部』

関連項目[編集]

  • 西野智彦:現TBSテレビ報道局長。杉尾の時事通信社の1年後輩で、TBSには杉尾と同じく中途採用扱いで入社した。ただし、杉尾は時事通信社を1年で退社したため、同社の在籍中に互いが同僚だった時期はなかった。
  • 久和ひとみ:ニュースキャスター。『ニュースの森』で3年間コンビを組んだ。
  • 門脇利枝:TBSテレビ記者。久和の後任として、1年半コンビを組んだ。
  • 松原耕二:TBSテレビ記者。杉尾と同じくニュースキャスター経験がある。『ニュースの森』では杉尾(第1期)の後任を担当。『週刊BS-TBS報道部』では特派記者として共演。現在は、その後継番組『週刊報道LIFE』のメインキャスターを担当している。
  • 池田裕行:TBSテレビ記者。杉尾と同じくニュースキャスター経験がある。『ニュースの森』では杉尾(第2期)の後任を担当。
  • 三雲孝江:フリーアナウンサー。開票特番や特別番組などでメインキャスターとしてコンビを組むことが多かった。
  • 田丸美寿々:ニュースキャスター。三雲と同じく、開票特番や報道特番でメインキャスターとしてコンビを組むことが多かった。
  • 小川知子:TBSアナウンサー。『ニュースの森』で3年間コンビを組む。
  • 三村申吾:現在の青森県知事で、東京大学時代の同級生。
  • 蓮舫真山勇一:1990年代の夕方6時台のニュース戦争でライバル同士の間柄だった[19]。蓮舫、真山とも杉尾と同じく2016年の参院選で民進党から立候補し当選している。
  • 牧山弘恵:元TBSディレクター、現・民進党参議院議員。TBS時代の同僚だった杉尾の選挙サポートを行っている。

脚注[編集]

  1. ^ 杉尾秀哉 - 議員 - 民主党”. 民主党. 2016年12月24日閲覧。
  2. ^ 杉尾秀哉 - 民進党”. 民進党. 2016年12月24日閲覧。
  3. ^ 兵庫県立旧制加古川中学、加古川東高等学校同窓会東京支部のページ 松井支部長(高30回)「東京兵庫県人会誌・インタビュー記事」 2015年9月19日
  4. ^ TBSの顔・杉尾秀哉氏「参院選出馬の理由」(2/3)”. PRESIDENT. プレジデント社 (2016年2月17日). 2016年4月30日閲覧。
  5. ^ 役職名および役職歴は2007年11月9日調査の「日経テレコン21」より引用。番組での肩書は「TBS解説・専門記者室長」。
  6. ^ TBSの杉尾秀哉さんが退社へ 報道番組でキャスター朝日新聞デジタル 2015年12月26日閲覧
  7. ^ 元TBSキャスターの杉尾氏が参院選長野から出馬 民主公認産経新聞 (2016年1月11日). 2016年1月12日閲覧
  8. ^ 杉尾秀哉 参院選2016”. 読売新聞. 2016年7月11日閲覧。
  9. ^ http://www.asahi.com/articles/ASJ7D52Z0J7DUTFK00C.html
  10. ^ a b c 朝日新聞2016年参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)、(2016年6月23日閲覧)
  11. ^ [1]
  12. ^ a b 公式ホームページ 政策
  13. ^ 参議院選挙キャンペーン 選択的夫婦別姓賛成候補を応援しよう!
  14. ^ 民進党長野県参議院選挙区第3総支部長 杉尾秀哉氏 インタビュー”. 選挙ドットコム. 2016年7月11日閲覧。
  15. ^ 『メディアの始末記 TBSビデオ問題』(原口和久 1998年 新風舎)参考
  16. ^ ケン・ワタナベの魅力”. 日本実業出版社 (2011年8月26日). 2015年3月12日閲覧。
  17. ^ TVでた蔵「2012年1月10日放送 みのもんたの朝ズバッ!」”. ワイヤーアクション (2012年1月10日). 2015年3月12日閲覧。
  18. ^ “スカイツリー隠れた絶景ポイント「地上345メートルの男子トイレ」”. ジェイ・キャスト. (2012年5月1日). http://www.j-cast.com/tv/2012/05/01130840.html?p=all 2012年9月27日閲覧。 
  19. ^ 蓮舫がテレビ朝日ステーションEYE』で、杉尾がTBS『JNNニュースの森』で、真山が日本テレビNNNニュースプラス1』でそれぞれメインキャスターを務めていた。

外部リンク[編集]