小川哲

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小川 哲(おがわ さとし、1986年12月25日 - )は、日本SF作家千葉県千葉市出身。東京都在住。

経歴・人物[編集]

東京大学総合文化研究科博士課程在学。数学者・論理学者のアラン・チューリングについて研究している[1]。博士課程2年時の2015年、投稿作「ユートロニカのこちら側」が第3回ハヤカワSFコンテストで〈大賞〉を受賞し[2]、作家デビューした。2017年の『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞受賞[3]、第39回吉川英治文学新人賞候補[4]、第31回山本周五郎賞受賞[5]

作品リスト[編集]

単行本[編集]

  • 『ユートロニカのこちら側』早川書房ハヤカワSFシリーズ Jコレクション、2015年10月19日
  • 『ゲームの王国 上』早川書房ハヤカワSFシリーズ Jコレクション、2017年8月24日
  • 『ゲームの王国 下』早川書房ハヤカワSFシリーズ Jコレクション、2017年8月24日

寄稿[編集]

連載
  • 「古見宇博士の珍奇な発明」:「cakes」(Web上)2016年10月 - (不定期連載中)
  • 「地図と拳」 : 『小説すばる』2018年10月号 - (連載中)
読切
  • 「ラダイトを盗んだ男」:『小説すばる』2016年8月号 掲載
  • 「ゲームの王国」:『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編、2017年1月発行 収録
  • 「最後の不良」 : 『Pen』2017年11/1号 掲載
  • 「魔術師」 : 『S-Fマガジン』2018年4月号 掲載
  • 「ひとすじの光」 : 『S-Fマガジン』2018年6月号 掲載
  • 「時の扉」 : 『S-Fマガジン』2018年12月号 掲載

エッセイ等[編集]

  • 「小川哲インタビュウ」:『S-Fマガジン』2015年12月号 掲載
  • 「タコ足の火星人はなぜ絶滅の危機に瀕しているのか?」 : 『ユリイカ』2016年1月号 掲載
  • 「Oh! マイアイドル」:『小説すばる』2016年2月号 掲載
  • 「思い出の映画」 : 『小説現代』2016年3月号 掲載
  • 「三つの旅」:『小説トリッパー』2017年冬号(2017年12月号) 掲載
  • 「3月10日」 : 『別冊文藝春秋』2018年1月号 掲載
  • 伊藤計劃フィリップ・K・ディック」:『kotoba』2018年春号 掲載
  • 「選考会前後の大惨事と抱いた決意」:『小説新潮』2018年7月号 掲載
  • 「作家の目 真面目な取材旅行」:『小説すばる』2018年10月号 掲載
  • 「文学の美しさと儚さ 高山羽根子『オブジェクタム』」(ブックレビュー):『小説トリッパー』2018年秋号(2018年9月号) 掲載

脚注[編集]

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  1. ^ 『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編、2017年1月発行 210頁「著者プロフィール」
  2. ^ “第3回 ハヤカワSFコンテスト受賞作決定!” (プレスリリース), 早川書房, (2015年9月3日), http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2015-09-03-175126.html 2018年5月16日閲覧。 
  3. ^ 第38回日本SF大賞・受賞作決定!”. SFWJ (2018年2月25日). 2018年5月16日閲覧。
  4. ^ “第3回「吉川英治文庫賞」第39回「吉川英治文学新人賞」候補作決定のお知らせ” (プレスリリース), 吉川英治国民文化振興会, (2018年1月30日), http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20180130.pdf 2018年5月16日閲覧。 
  5. ^ “三島賞に古谷田奈月さん、山本賞は小川哲さん”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2018年5月16日). https://www.asahi.com/articles/ASL5C6G9XL5CUCVL03B.html 2018年5月16日閲覧。