千早茜

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ちはや あかね
千早 茜
誕生 (1979-08-02) 1979年8月2日(41歳)
日本の旗 北海道江別市
職業 作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 立命館大学
活動期間 2008年 -
代表作 『魚神(いおがみ)
『あとかた』
主な受賞歴 小説すばる新人賞(2008年)
泉鏡花文学賞(2009年)
島清恋愛文学賞(2013年)
デビュー作 『魚神(いおがみ)
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千早 茜(ちはや あかね、1979年8月2日 ‐ )は、日本小説家北海道江別市出身。京都府在住。立命館大学文学部人文総合インスティテュート卒業。

人物[編集]

獣医だった父の仕事の関係で、幼少期をアフリカザンビアで過ごす[1]。学生時代は美術活動を行い、絵にを付けた作品を発表したところ詩の評判が良く、映画部の友人から頼まれてストーリーを作り始める[2]寺山修司の詩「てがみ」の影響を受けて魚の詩を多く書き、それを小説に起こして完成させた「魚神」がデビュー作となった。

経歴[編集]

作品リスト[編集]

単行本[編集]

  • 『魚神』(2009年 集英社 / 2012年 集英社文庫
  • 『おとぎのかけら 新釈西洋童話集』(2010年 集英社 / 2013年 集英社文庫
    • 迷子のきまり / 鵺の森 / カドミウム・レッド / 金の指輪 / 凍りついた眼 / 白梅虫 / アマリリス
  • 『からまる』(2011年 角川書店 / 2014年 角川文庫
    • まいまい / ゆらゆらと / からまる / あししげく / ほしつぶ / うみのはな / ひかりを
  • 『あやかし草子 みやこのおはなし』(2011年 徳間書店 / 2015年 集英社文庫
    • 鬼の笛 / ムジナ和尚 / 真向きの龍 / 天つ姫 / 青竹に庵る / 機尋
  • 『森の家』(2012年 講談社 / 2015年 講談社文庫
    • 水音 / パレード / あお
  • 『桜の首飾り』(2013年 実業之日本社 / 2015年 実業之日本社文庫
    • 春の狐憑き / 白い破片 / 初花 / エリクシール / 花荒れ / 背中 / 樺の秘色
  • 『あとかた』(2013年 新潮社 / 2016年 新潮文庫
    • ほむら / てがた / ゆびわ / やけど / うろこ / ねいろ
  • 『眠りの庭』(2013年 角川書店 / 2016年 角川文庫)
    • アカイツタ / イヌガン
  • 『男ともだち』(2014年 文藝春秋 / 2017年 文春文庫) 
  • 『西洋菓子店プティ・フール』(2016年 文藝春秋 / 2019年 文春文庫)
    • グロゼイユ / ヴァニーユ / カラメル / ロゼ / ショコラ / クレーム
  • 『夜に啼く鳥は』(2016年 KADOKAWA
    • シラ / はばたき / 梟 / ひとだま / かみさま / 躑躅
  • 『ガーデン』(2017年 文藝春秋 / 2020年 文春文庫)
  • 『人形たちの白昼夢』(2017年 PHP研究所 / 2020年 集英社文庫)
    • コットンパール / プッタネスカ / スヴニール / リューズ / ビースト / モノクローム / アイズ / ワンフォーミー・ワンフォーユー / マンダリン / ロゼット / モンデンキント / ブラックドレス
  • 『クローゼット』(2018年 新潮社)
    • 『硝子のコルセット』(『小説新潮』連載)を改題
  • 『正しい女たち』(2018年 文藝春秋)
    • 温室の友情 / 海辺の先生 / 偽物のセックス / 幸福な離婚 / 桃のプライド / 描かれた若さ
  • 『犬もくわない』(2018年 新潮社) - 尾崎世界観との共著
    • いちごミルク / 煙草コーヒー / 家弁当 / 間奏 / 古い鍋 / ラジカセ / ひとり相撲[6]
  • 『わるい食べもの』(2018年 集英社) - エッセイ
  • 『神様の暇つぶし』(2019年 文藝春秋)
  • 『さんかく』(2019年 祥伝社)
  • 『透明な夜の香り』(2020年 集英社)

アンソロジー[編集]

「」内が千早茜の作品

  • 『短篇ベストコレクション 現代の小説 2010』(2010年 徳間文庫)「管狐と桜」
  • 『眠らないため息』(2011年 幻冬舎文庫)「赤い閨」
  • 『恋の聖地 そこは、最後の恋に出会う場所。』(2013年 新潮文庫)「しらかんば」
  • 『明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語』(2013年 ポプラ文庫)「チンドン屋」
  • 『きみのために棘を生やすの』(2014年 河出書房新社)「夏のうらはら」
    • 【改題】『偏愛小説集 あなたを奪うの。』(2017年 河出文庫
  • 『なんたってドーナツ 美味しくて不思議な41の話』(2014年 ちくま文庫)「解けない景色」 - エッセイ
  • 『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』(2015年 角川文庫)「あかがね色の本」
  • 『京都好き あの人が見た、食べたモノ・コト』(PHP研究所)「京都、思い出の店」 - エッセイ
  • 『暗黒グリム童話集』(2017年 講談社)「ラプンツェル」
  • 『おしゃべりな銀座』(2017年 扶桑社)「帽子の光沢」 - エッセイ
  • 『女ともだち』(2018年 文春文庫)「卵の殻」

連載中[編集]

  • 『胃が合うふたり』(『yom yom』2019年8月号 - ) - エッセイ・新井見枝香との共著
  • 『しろがねの葉』(『小説新潮』2020年4月号 - )
  • 『しつこく わるい食べもの』(『HB』2020年7月 - ) - エッセイ

単行本未収録作品[編集]

  • 「青い壺」(『小説新潮』2011年1月号)
  • 『罪のひかり』(『小説すばる』)
    • 「ルージュ」(2011年5月号)
    • 「かお」(2011年7月号)
    • 「白光」(2011年9月号)
    • 「甘い肉」(2012年1月号)
    • 「蠅」(2012年3月号)
    • 「らせんの鞭」(2012年5月号)
    • 「熱」(2012年7月号)
  • 「縛す」(『群像』2013年4月号)
  • 「くろい豆」(『小説新潮』2014年3月号)
  • 「ロクオン」(『別册文藝春秋』2014年9月号)
  • 「ゆきつり」(『yom yom』2017年3月号)
  • 『いつかの旅』(朝日新聞デジタル「& TRAVEL」2018年6月 - 2019年5月) - エッセイ
  • 「乳房の樹」(『GINZA』2018年9月号)
  • 『ひきなみ』(『小説 野性時代』2019年11月号 - 2020年9月号)

脚注[編集]

  1. ^ 第21回小説すばる新人賞受賞記念スペシャル対談
  2. ^ 作家の読書道 第149回:千早茜さん
  3. ^ 第三回ポプラ社小説大賞
  4. ^ 泉鏡花文学賞:千早茜さんが受賞 正直な小説を書きたい
  5. ^ 林、千早さん受賞 島清恋愛文学賞
  6. ^ 千早茜の執筆作品のみを記載