私が殺した少女
『私が殺した少女』(わたしがころしたしょうじょ)は、原尞が著した長編ハードボイルド小説。私立探偵沢崎シリーズの第2作。1989年に第102回直木賞を受賞した。
受賞[編集]
- 第102回直木賞
- ファルコン賞
評価[編集]
- 1989年度版 『このミステリーがすごい!』ランキング 第1位
書誌情報[編集]
- 単行本:1989年10月1日発売、早川書房、ISBN 4-1520-3416-5
- 文庫本:1996年4月1日発売、ハヤカワ文庫JA、ISBN 4-1503-0546-3
あらすじ[編集]
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
私立探偵・沢崎は、作家・真壁脩からの電話で真壁家に向かうが、それは天才ヴァイオリン少女と呼ばれた真壁の娘・清香が誘拐された事件のトリックの一つだった。沢崎は犯人からの指示で身代金6000万円の運び屋となるが…。
登場人物[編集]
- 沢崎
- 西新宿の旧開発地区に事務所を構える私立探偵
- 真壁清香
- 真壁脩