沢崎

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沢崎(さわざき)は、原尞ハードボイルド小説シリーズの主人公で、私立探偵

概要[編集]

原のデビュー作『そして夜は甦る』に初登場した。西新宿の旧開発地区に「渡辺探偵事務所」を構える40代の私立探偵である。下の名前は明かされない(作者は彼の名を「知っている」ものの、発表するつもりはないそうである)。レイモンド・チャンドラーを意識して執筆されているため、フィリップ・マーロウとの類似や共通点が指摘されるが、一連の作品群は綿密な筋立て構成され、独自の光彩を放つ。

関連人物[編集]

渡辺賢吾
「渡辺探偵事務所」の元所長で、沢崎のパートナーだった男。アルコール依存症。ある事件が元で警察とヤクザの両方から狙われており、第1作以前の時点で逃亡中であり、放浪の生活をしている。時折沢崎のもとへ「W」と署名した紙飛行機の手紙を送る。『私が殺した少女』では一瞬だが夜の街中で沢崎と再会を果たしている。
錦織警部
新宿警察署捜査課に勤務する警部。沢崎を一見見下している。
橋爪
山口組系暴力団「清和会」の幹部。
相良
橋爪の部下。巨漢。

登場作品[編集]

すべて早川書房刊。

長篇[編集]

短編集[編集]

脚註[編集]

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