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服部 慎一郎(はっとり しんいちろう、1999年8月2日 - )は、日本将棋連盟所属の棋士。中田章道七段門下。棋士番号は322。 富山県富山市出身[1]。
小学生3年生の夏、担任の先生にJTこども大会の案内をもらい、その大会で負けてくやしかったので強くなろうと思って将棋を始める。
2019年、奨励会三段時代に出場した第9期加古川青流戦では決勝まで駒を進め、池永天志四段に敗れたものの準優勝の結果を残した。
三段リーグでは初参加となる2017年10月スタートの第62回奨励会三段リーグで14勝4敗の好成績をあげるも、順位差から次点に留まり1期抜けとはならなかった(14勝をあげながら昇段とならなかったのは2006年第39回の豊島将之・伊藤真吾以来5人目6例目)。しかしその後も11勝、10勝、12勝とコンスタントに成績を残し続け、2019年10月スタートの第66回奨励会三段リーグで再び14勝4敗を記録。今度は順位差によって同じく14勝4敗だった西山朋佳をかわして2020年4月1日付での四段昇段プロ入りを決めた[1][2]。同期昇段は谷合廣紀、同日付でのプロ入りに編入試験合格者である折田翔吾がいる。
人物・棋風[編集]
- 定石にとらわれない力戦の将棋を好む。同様の棋風で知られる山崎隆之には奨励会の頃から多くの練習将棋を指すなど目をかけられており、服部自身もプロ入りに際して対局したい棋士に山崎の名前を挙げている。
- インターネット界隈では苗字にひっかけて「忍者」の異名で呼ばれることがあり、自身もTwitterでは「忍者服部」のアカウント名を用いている。
昇段履歴[編集]
- 2013年4月 6級 = 奨励会入会
- 2017年10月 三段 = 第62回奨励会三段リーグ戦から
- 2020年4月1日 四段[1][2]
主な成績[編集]
在籍クラス[編集]
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。
- ^ a b c “新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟” (日本語). 日本将棋連盟 (2020年3月7日). 2020年6月9日閲覧。
- ^ a b “昇段・引退棋士のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟” (日本語). 日本将棋連盟 (2020年4月1日). 2020年6月9日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
第34期竜王戦ランキング戦 |
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竜王 | |
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1組 | |
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3組 | |
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4組 | |
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6組 |
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*西山朋佳は奨励会員であるが、女流タイトル保持により女流棋士枠で出場。
[]内の数字は5組在籍可能年数。詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照。 |
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第79期名人戦・順位戦 |
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名人 | |
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A級 | |
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B級1組 | |
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B級2組 | |
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C級2組 | |
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フリー クラス |
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B級2組 - C級2組の*は降級点の数(B級2組・C級1組は2点、C級2組は3点で降級) フリークラスの[ ]の数字は、フリークラス在籍可能年数 詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照 |
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