伊藤真吾 五段 |
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名前 |
伊藤真吾 |
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生年月日 |
(1982-01-04) 1982年1月4日(37歳) |
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プロ入り年月日 |
2007年4月1日(25歳) |
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棋士番号 |
266 |
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出身地 |
東京都八王子市 |
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師匠 |
桜井昇 |
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段位 |
五段 |
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戦績 |
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2014年3月25日現在 |
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伊藤 真吾(いとう しんご、1982年1月4日 - ) は、将棋棋士。棋士番号266。東京都八王子市出身。桜井昇門下。
- 奨励会三段リーグにおいて、第36回(2004年度後期)14勝4敗で次点、第40回(2006年度後期)でも13勝5敗で次点となり、通算2度の次点の規定によりフリークラスのプロ棋士となる権利を得る。当時25歳で年齢制限が迫っていたこともあり、権利を行使してプロデビューした。[1][2]
- また、上記の他に第39回でも14勝4敗の成績を残しており、ここでは次点にも届いていない(昇段者は佐藤天彦と戸辺誠、次点は豊島将之)。通常、奨励会三段リーグで14勝4敗の成績はほぼ昇段が確実とされる成績であり、この成績で昇段に至らなかった例は現在までに4例しかない(その内の2例が伊藤)。また、14勝を2度、13勝を1度という極めて高い成績を残しながら一度も2位以内に届かなかった棋士も伊藤のみである。
- 第60回NHK杯で、予選を突破して初の本戦出場を果たす。本戦では一回戦で阿部隆に勝利し、二回戦で羽生善治に敗れた。
- 2011年7月25日から11月25日まで公式戦16連勝を記録。そして12連勝目に当たる10月26日の第24期竜王戦6組3位決定戦(敗者復活戦)の大野八一雄戦の勝利で、竜王戦5組昇級を決めると同時にフリークラスから順位戦C級2組への昇級条件の1つ(良い所取り30局以上で勝率6割5分以上)を21勝11敗で満たし、フリークラス四段の棋士となってから4年7ヶ月で順位戦の参加資格を勝ち取った[3]。
- 2013年度に開催された第7回朝日杯将棋オープン戦では当時の順位戦A級棋士である谷川浩司を本戦トーナメントで破りベスト8、翌2014年度に開催された第8回大会では当時の順位戦A級棋士である阿久津主税、三浦弘行を本戦トーナメントで破りベスト4に入る活躍をみせた。
生粋の振り飛車党。特に中飛車の使い手として知られ、2014年には囲碁・将棋チャンネルで「伊藤真吾の中級講座」と題した中飛車の講座番組を担当している。
2017年末頃から、振り飛車から雁木などの居飛車戦法を多く採用し、ほぼ居飛車党に鞍替えしつつある。
東京都八王子市出身。2004年、亜細亜大学経営学部を卒業[4]。5才の時、父に教わったのが、将棋をはじめたきっかけである[4]。
昇段履歴[編集]
- 1993年9月 6級 = 奨励会入会
- 2002年4月 三段
- 2007年4月 四段 = プロ入り
- 2013年10月25日 五段(勝数規定)
主な成績[編集]
在籍クラス[編集]
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
第32期竜王戦ランキング戦(2018年冬 - 2019年秋)(第31期竜王:広瀬章人)
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1組
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2組
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3組
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4組
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5組
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6組
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詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照 * 西山朋佳は奨励会員であるが、女流タイトル保持により女流棋士枠で出場
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第77期(2018年度)順位戦 (第76期名人:佐藤天彦) |
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A級 | | B級1組 | | B級2組 | | C級1組 | | C級2組 | | フリー クラス |
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B級2組 - C級2組の( )の数字は降級点(B級2組・C級1組は降級点2点、C級2組は降級点3点で降級) フリークラスの[ ]の数字は、フリークラス在籍可能年数 詳細については将棋棋士の在籍クラスを参照 |
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