星野良生

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 星野良生 四段
名前 星野良生
生年月日 (1988-08-10) 1988年8月10日(28歳)
プロ入り年月日 2014年4月1日(25歳)
棋士番号 295
出身地 埼玉県上尾市
師匠 西村一義
段位 四段
戦績
2017年1月17日現在

星野 良生(ほしの よしたか、1988年8月10日 - )は、将棋棋士西村一義九段門下。棋士番号は295。埼玉県上尾市出身[1]

棋歴[編集]

将棋を始めたきっかけは、5歳の時に買ったオセロの裏に将棋盤があって興味を持ったことからであった[1]

2001年9月に、6級で奨励会に入会。半年後に成績不振で7級に降級するなど、入会当初はもたついたものの、19歳で三段に昇段し、2007年度前期(第41回)より三段リーグに参加。好不調の波が激しくなかなか自力昇段のチャンスを迎えられずにいたものの、2013年度後期(第54回)では序盤から好調を維持し、リーグ首位(順位2位で12勝4敗)で残り2局を連敗しない限り優勝という状況の下、1勝1敗として四段昇段を果たした。

なお、三段在籍中に出場した第39回新人王戦では、当時既にプロとなっていた及川拓馬中村太地らに勝利し、奨励会三段としては史上二人目となる決勝三番勝負に進出。佐藤天彦に連敗し、史上初の奨励会三段優勝は阻まれた。

棋風[編集]

  • 得意戦法は矢倉を中心とした居飛車全般[1]。対抗型で、居飛車側を持っての「中飛車破り」を得意とするが、自身が振り飛車を採用する事もある。どちらの場合も、力戦・急戦をめざす激しい攻め将棋[2]を身上としている。
  • ゴキゲン中飛車の戦法に特化し、2010年度、プロの間で流行し始めた「超速▲3七銀」(命名者は勝又清和)の開発者とされ、第38回(2010年度)将棋大賞升田幸三賞を受賞した。

人物・エピソード[編集]

  • 2004年6月25日、第63期順位戦B級1組2回戦の行方尚史中川大輔の対局で、持将棋千日手による2度の指し直しが発生し、決着が着くまで一日弱を費やす激闘となった[3]。当対局の記録係を担当したのが、当時15歳・奨励会2級の星野だった。星野は終局後も指し直し局を含む3局の感想戦に立ち合い、当該3局の記録用紙を清書するなどして、翌日の午後3時頃まで“仕事”を続けた。
  • 2015年には長男が誕生し、「歩九(あるく)」と将棋にちなむ命名をした事を発表した[4]

昇段履歴[編集]

昇段規定は、将棋の段級 を参照。

  • 2001年9月 6級 = 奨励会入会
  • 2004年12月 初段
  • 2005年11月 二段
  • 2006年11月 三段
2007年度前期(第41回)より三段リーグ参加
  • 2014年4月1日 四段(第54回奨励会三段リーグ優勝) = プロ入り

主な成績[編集]

一般棋戦[編集]

在籍クラス[編集]

竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。

将棋大賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 日本将棋連盟ホームページ・お知らせ「星野良生三段と宮本広志三段が四段に昇段」より。
  2. ^ 日本将棋連盟・中継ブログ、携帯中継など
  3. ^ 午前10時開始、終局が翌日午前9時15分、結果は行方の勝ち
  4. ^ 日本将棋連盟モバイル「人気棋士コラム」「インタビュー」など
  5. ^ 奨励会員の将棋大賞受賞は、第35回(2007年度)の今泉健司・「2手目△3二飛」以来、史上二人目。

関連項目[編集]