ユーフォーテーブル

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ユーフォーテーブル有限会社
ufotable,Inc.
種類 特例有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
167-0031
東京都杉並区本天沼2-47-17
第2榎本ビル
設立 2000年10月
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作および版権管理
代表者 代表取締役社長 近藤 光
資本金 3,000,000円(2004年12月1日時点)
従業員数 約200名(関連店舗含む)
主要子会社 NPO法人マチ★アソビ
外部リンク http://www.ufotable.com/
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ユーフォーテーブル有限会社: ufotable,Inc.)は、日本アニメ制作会社

徳島県徳島市で開催されるアニメゲームなどのエンターテインメントが集うイベントマチ★アソビ」の企画運営の他に、カフェ映画館の経営、声優の育成などアニメーション制作以外の事業も積極的に行っている。

概要[編集]

東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)、テレコム・アニメーションフィルム出身の制作プロデューサーであった近藤光ステップ映像を経て内田勤らと2000年に設立した。

事業内容はアニメーション企画・制作、シリーズ構成・シナリオ制作、TV番組・PVなど実写映像企画・制作、CG制作、クレイアニメーション制作などである。

1998年頃、近藤光が「自身が25歳だったらいたいと思う会社を作りたい」とスタッフを集め友人の住む北池袋の古いマンションの四畳半部分に作業机を2台持ち込み、音楽バラエティ番組うたばん』のオープニングアニメーションを制作したことが始まり[1][2]。社名の由来は、実在する家具である「UFOテーブル」からとったもの。社長である近藤がこの家具を気に入り、北欧で個人的に所有していた人物から譲り受けた。社名には、「やりたいことを人に伝えていこう」という気持ちが込められている[3][4]。また、「ユーフォーくん」というマスコットキャラクターがいる。

2003年よりTVアニメ作品『住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー』にて正式に元請制作を開始。同年、オリジナル企画『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』をスタートさせた。2007年からはアニプレックス、ノーツとの共同企画『TYPE-MOON× ufotable プロジェクト』にてアニメーション制作を担当している。

徳島スタジオ[編集]

徳島市 国際東船場113ビル
2F:ufotable Cafe
4F:ufotable 徳島スタジオ

2009年4月、徳島市内にスタジオを開設した。地方に開設した理由として「普段、目でみたものや接したものが画面に現れる。そのため、東京とは違う良い環境でアニメをつくりたい」という想いがあったためである[5]。 最初は沖縄にスタジオを設立しようとしたが、制作スタジオとして条件が合わず断念。その後、近藤の出身地である徳島県徳島市が企業誘致を行っていることを知り[5]、地元の老舗石油販社・高原石油の所有していた旧高原ビル(現在は国際東船場113ビル[6][7])の4階にスタジオを開設する契約を締結した。2階には「ufotable Cafe」が併設されている。その後、徳島市東新町にアニメ作品を上映する映画館を開設することを明らかにし[8]2012年3月18日に「ufotable CINEMA」がオープンした[9]。マチ★アソビ開催後、マチ★アソビを円滑に開催するために『アニメまつり実行委員会(徳島県観光政策課内)』、『NPO法人マチ★アソビ[10]を設立。近藤が代表を務める。

徳島県の街おこしにも積極的に関わり、徳島市で開催されるアニメゲームなどのエンターテインメントが集うイベントマチ★アソビ」のプロデュースを行っているほか、徳島市の観光協会から阿波踊りのPRポスター製作を打診され、2009年以降毎年手掛けている。2017年、総務省が行っているふるさと納税でufotable TOKUSHIMAが「徳島市ふるさと応援寄附金」パートナー企業となる[11]。ほかにも、徳島県や市などの行政と連携した仕事を多く請けている。徳島スタジオが制作するオリジナル企画『おへんろ。』での縁から、2014年以降、四国放送岡山放送高知さんさんテレビテレビ愛媛の四国を中心とした民放でufotable制作作品を放送している。

社内体制[編集]

2016年時点で約150名近くのアニメーションスタッフが所属。関連店舗も含め200名近いスタッフが所属している[12]

部署は制作部、作画部、仕上げ部、美術部、デジタル映像部、漫画班、クレイアニメーション部、企画販売部がある。そのため、脚本制作から撮影まで、アニメーション映像制作に必要であるほぼすべて工程を社内のみで行える環境となっている。2010年以降の自社制作作品ではグロス請けを行っておらず、脚本制作から撮影まで、ほとんどの作業が東京スタジオと徳島スタジオを中心とした社内制作となっている。また、2006年以降、ほぼ全ての自社制作作品において製作委員会に参加している[13]

制作プロデューサーはufotableが制作する全作品で代表である近藤が務めている。シリーズ構成・脚本制作は2010年以降、自社名義でクレジットされており、数人の社内スタッフにより共同で制作される。また、近藤自らがシリーズ構成・脚本を務めることもある。

音響監督が担当する音楽の発注や選曲作業、映像に合わせて音楽を制作する「フィルムスコアリング」などの音楽演出は近藤や各作品の監督、作曲家が中心となり行っている。また、作品によって近藤自らが音響監督を務めることもある。さらに、作品に使用される主題歌・挿入歌の作詞、楽曲制作などを行うこともある[13][14][15]

スタジオは2015年まで東京スタジオ(高円寺スタジオを含め3つ)と徳島スタジオにて、4つのビルに計12フロアを借りる形であった[16]。その後、大きなフロアでスタッフ同士が業務の枠を越えコミュニケーションを取りやすいようにするため、2016年に高円寺スタジオを含む東京スタジオの設備を新たにメインスタジオとなる杉並区第2榎本ビルに移転。東京スタジオと同じ敷地内にはStudio五組が入居するビルが隣接している。


不祥事[編集]

2017年8月20日、ufotableの演出家高橋タクロヲツイッターで淫らな発言を行い、ufotableが釈明と謝罪を行った。ufotableが制作を担当するアニメ『活劇 刀剣乱舞』の第八話放送後の深夜、登場人物・薬研藤四郎が馬になめられるシーンについて、馬の首を男性器に例える、そのシーンは三浦(同社スタッフ)の担当であり自分ならば面白くはならないがもっと上品になる、音響にやらしいほどえげつないSE(音響効果)をつけてもらった等、余りにも荒んだ文章を連投し批判が集中した。ufotableは高橋が泥酔状態にあり、電話のやり取りもままならない状態であったと釈明。高橋が明かした作品内容や音響指示などの事実関係を否定した。[17]

作品・活動履歴[編集]

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

劇場アニメ[編集]

その他 制作アニメーション[編集]

  • やわらかめBeeTVにて配信、2009年-2010年)
  • アニメ店長10周年プロジェクト』 プロジェクト1 アニメ店長新CM映像 「アニメ店長激情版」(2010年)
  • 『アニメ店長10周年プロジェクト』 プロジェクト3 アニメ店長コラボ10番勝負ROUND 1 「アニメ店長×東方Project」(2010年)

制作予定[編集]

制作協力[編集]

ゲームアニメーション[編集]

テレビ番組[編集]

実写映画[編集]

漫画作品[編集]

新聞連載作品[編集]

作詞[編集]

ufotable

逢瀬祭(近藤光)

平尾隆之

鹿島公行

  • Fate/ゼロカフェ (2013年)
    • ようこそ!Fate/ゼロカフェへ(歌手:goody) - 劇中の音楽制作も担当
  • おへんろ。〜八十八歩記〜(2014年)
    • 千と二百の物語(歌手:TEAM OHENRO。(高野麻里佳、山下七海、江原裕理)/編曲:宮下卓也) - 作曲も担当
  • マチ★アソビ CAFE(2015年)
    • 君がはじまる物語(歌手:マチ★アソビ CAFEキャスト一期生(あい、あやか、さひろ、ちはる、はるぽ、ゆりぱん)) - 作曲も担当

イラスト・デザイン制作[編集]

コラボカフェ・ダイニング・展示会[編集]

その他[編集]

マチ★アソビ[編集]

マチ★アソビ

ufotableが企画制作するアニメゲームなどのエンターテインメントが集うイベント徳島県徳島市で年に2回開催されている。

ぷち★アソビ[編集]

マチ★アソビの番外編として2013年より毎年2月〜3月に開催されている。

関連施設[編集]

ufotable Cafe[編集]

2006年6月に東京都中野区にある東京スタジオ(2016年に杉並区に移転)1階に「ufotable Cafe TOKYO」をオープンした。2009年7月18日には徳島県徳島市に「ufotable Cafe TOKUSHIMA」をオープンし、2014年4月11日には愛知県名古屋市に「ufotable Cafe NAGOYA」をオープン。2017年夏には大阪府に新たにufotable Cafeとマチ★アソビカフェのダブルネ-ムカフェを出店する[128]

ufotable代表の近藤光は会社を立ち上げた時から、制作者とファンとの交流の場となるギャラリーカフェを経営することを考えていた。またスタッフの士気の向上、食生活の改善のためにカフェの経営を始めたと語っている[129]

店内では同社が手掛けるアニメとのコラボメニューや原画などの展示が行われている[130]。また、他の制作会社とのコラボ企画も多い。『Fate/zero』や『Fate/stay night [Unlimited Brade Works]』などの自社制作作品では作品の最速放送時間に合わせリアルタイム視聴会や上映会、トークショーを実施。また、作品に登場するキャラクターの誕生日に合わせてバースデイカフェを行った。

2011年5月、徳島市のブランド食材を利用したメニューを提供している徳島市及び東部連携市町村の飲食店等が認定される「とくしまIPPIN店」にufotable Cafe TOKUSHIMAが地産地消認定された[131][132]。2016年10月には、「ufotable Cafe TOKYO」が徳島県により県のアンテナショップに認定された[133]

ufotable Dining[編集]

ufotable Cafe同様、ファンとの交流の場を設けたいという思いから、2011年にオープン。

お酒をメインに提供している。また、カフェと同様に原画展やアニメとのコラボレーションも行っている。

ufotable CINEMA[編集]

徳島をアニメ文化発信の拠点にするために[134]、また、『マチ★アソビ』を日常ベースに落とし込むためにアニメイトと協力して2012年3月18日にマクドナルド徳島店跡地にアニメ専門の映画館としてオープンした。制作会社が映画館の運営を行うのは日本初である[135]

マチ★アソビ セントレア・サテライトショップ[編集]

愛知県中部国際空港セントレア内のTSUTAYAにあるマチ★アソビの物販コーナーを凝縮再現したショップ。2013年2月オープン。

マチ★アソビ CAFE[編集]

ufotableが企画するアニソン歌手声優を目指す人を応援する日本最大級のアニソンコラボカフェ。福岡県北九州市にある商業施設「あるあるCity」2階に2014年5月17日オープン。2014年11月29日徳島県により県のアンテナショップに認定される[136]。主にマチ★アソビ関連企業作品とコラボをすることが多い。

2017年1月、ufotable東京スタジオが入居していたビル2階に「マチ★アソビ カフェ TOKYO」をオープン[137]。2017年夏には大阪府にてufotable Cafeとマチ★アソビカフェのダブルネームカフェを出店する[128]

主要取引先[編集]

関連人物[編集]

制作プロデューサー[編集]

演出家・アニメーター[編集]

  • 瀬来由加子
  • 清水慶太
  • 柴田由香
  • 安田慎介
  • 白井俊行
  • 菊池隼也
  • 藤崎静香
  • 茂木貴之
  • 永森雅人
  • 宇田明彦
  • 辻雅俊
  • 福山大
  • 栖原隆史
  • 竹内將
  • 石塚みゆき
  • 青木拓也
  • 小山将治
  • 梅田貴嗣
  • 緒方美枝子
  • 佐藤哲人
  • 丸山裕介
  • 塩島由佳
  • 内村瞳子
  • 島袋リカルド
  • 濱咲世
  • 外山楓
  • 田中敦士
  • 小磯由佳
  • 佐藤美幸
  • 鬼澤佳代
  • 秋山幸児
  • 新里莉央
  • 都築萌
  • 山崎美紀
  • 新里りお

脚本家[編集]

  • 佐藤和治
  • 吉田晃浩
  • 一ノ瀬樹
  • 橘千佳

色彩設計[編集]

  • 千葉絵美
  • 千崎美賀子
  • 松岡美佳
  • 中田布美子
  • 大前祐子
  • 小宮ひかり

美術監督[編集]

  • 海老沢一男
  • 衛藤功二
  • 矢中勝
  • 金玟芝

撮影・3DCG監督[編集]

  • 寺尾優一
  • 宍戸幸次郎
  • 吉川冴
  • 松田成志
  • 中村慎太郎
  • 西脇一樹
  • 山口祐樹
  • 滝沢雅人

クレイアニメーション[編集]

  • 大堀久美子

漫画班(たあたんちぇっく)[編集]

  • 桧山彬
  • チョンソダム
  • 尾崎史一

制作部[編集]

飲食部門[編集]

  • 茂木アサ子(統括店長)
  • 市川修三

関連人物[編集]

脚注[編集]

注訳[編集]

  1. ^ 2013年7月から9月(一部局は10月)にかけてTOKYO MXBS11などで、式と幹也の物語を中心にほぼ時系列順に再構成され放送された。そのため第5章「矛盾螺旋」と第6章「忘却録音」は含まれていない。
  2. ^ 2012年版のポスター2枚とつなぎ合わせることによりひとつのポスターとなる。
  3. ^ 2011年〜2015年版のポスター、計11枚とつなぎ合わせることにより幅8メートルのひとつのポスターとなる。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]