テイルズ オブ ゼスティリア

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テイルズ オブ ゼスティリア
ジャンル ファンタジー
ゲーム
ゲームジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 PlayStation 3
PlayStation 4
Microsoft Windows(steam配信)
開発元 バンダイナムコスタジオ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
(旧バンダイナムコゲームス)
プロデューサー 馬場英雄
ディレクター 長谷雄太[1]、宮田麻里[1]
キャラクターデザイン 藤島康介奥村大悟
いのまたむつみ、岩本稔
シナリオ 山本尚基[1]、長谷川崇[1]
音楽 桜庭統[2]椎名豪[2]
メディア PS3, PS4 : BD-ROM
Windows : Steam
プレイ人数 1人、1 - 4人(戦闘)
発売日 PlayStation 3
日本の旗 2015年1月22日
アメリカ合衆国の旗 2015年10月20日
欧州連合の旗 2015年10月16日
PlayStation 4
アメリカ合衆国の旗 2015年10月20日
欧州連合の旗 2015年10月16日
日本の旗 2016年7月7日
Microsoft Windows
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗 2015年10月20日
出荷本数 PlayStation 3
日本の旗 40万本[3]
売上本数 PlayStation 3
日本の旗 38.8万本[4]
PlayStation 4
日本の旗 10,449本[5]
レイティング CERO: B(12才以上対象)
コンテンツアイコン セクシャル、暴力、言葉・その他
その他 Windows :
Steam 実績, Steam クラウド対応
アニメ:テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜
原作 バンダイナムコゲームス
監督 外崎春雄
シリーズ構成 ufotable
脚本 ufotable
キャラクターデザイン 松島晃
音楽 桜庭統、椎名豪
アニメーション制作 ufotable
製作 バンダイナムコゲームス
放送局 TOKYO MXKBS京都BS11
放送期間 2014年12月30日 -
話数 全1話
アニメ:テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
原作 バンダイナムコエンターテインメント
監督 外崎春雄
シリーズ構成 ufotable
脚本 ufotable
キャラクターデザイン 松島晃
音楽 桜庭統、椎名豪
アニメーション制作 ufotable
製作 バンダイナムコエンターテインメント
バンダイビジュアル、ufotable
アニメコンソーシアムジャパン
ランティス
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 第1期:2016年7月 - 9月
第2期:2017年1月 - 3月・4月予定
話数 全25話予定
漫画:テイルズ オブ ゼスティリア 導きの刻
原作・原案など バンダイナムコエンターテインメント
作画 白峰
出版社 一迅社
掲載誌 コミックZERO-SUM
発表号 2015年3月号 - 2016年10月号
巻数 全4巻
漫画:テイルズ オブ ゼスティリア
アリーシャ アフターエピソード 瞳にうつるもの
原作・原案など バンダイナムコエンターテインメント
作画 芳井アキ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 ビバ☆テイルズ オブ マガジン
電撃マオウ
発表号 2015年4月号 - 11月号
2016 Spring
(ビバ)
2015年12月号 - 2016年3月号
(マオウ)
巻数 全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ゲームアニメ
ポータル ゲームアニメ

テイルズ オブ ゼスティリア』(Tales of Zestiria、略称:TOZ / ゼスティリア)は、日本で2015年1月22日バンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation 3 (PS3) 用RPG『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編作品)第15作目。ジャンル名は「情熱が世界を照らすRPG」。キャッチフレーズは「伝承はいつしか「希望」になる」。

欧米では、PS3版に加えPlayStation 4 (PS4) およびMicrosoft Windows版が発売(2015年10月16日に欧州で、10月20日に北米で発売。Microsoft Windows版は10月20日発売)。Steam上では、日本語を含むGLOBAL版が配信されている。日本におけるPS4版は2016年7月7日に廉価版として発売[6]

概要[編集]

シリーズ20周年記念作品[7]。マザーシップタイトル第13作『テイルズ オブ エクシリア』同様「原点回帰」をテーマとしている[7]。タイトル中の「Zestiria」は、情熱、熱意を意味する「zest」からの造語で、馬場英雄プロデューサーによれば、人が持つ心の豊かさを掘り下げたかったため入れたという[7]。また、今作ではドラゴンが重要な役割を持っており、タイトルロゴにもあしらわれている[8]。キャッチフレーズは「伝承はいつしか「希望」になる」。

戦闘においては、「人間」が「天族」と融合して天族の能力を使えるようになる「神依化」を導入している。またシリーズで初めて[9]、敵と接触した場所からシームレスに戦闘が開始される「リアルマップバトル」を採用している。また、フィールド上ではパーティーメンバーを「同行者」として連れ歩くことができる。

2014年12月にはテレビアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜』が放送された。2015年1月からはゲーム本編の漫画版「導きの刻」が『コミックZERO-SUM』で連載される。2月からシリーズ初となるストーリーダウンロードコンテンツ「瞳にうつるもの」が配信され、その漫画版が『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』で連載。テレビアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』が分割2クール作品として制作され、第1期が2016年7月より放送された。2017年1月~3月まで第2期が放送され、完結偏が同年4月29日にて放送予定である

シナリオについて、シナリオライターの山本尚基は「いろいろなキャラクターがかわいそうな目にあいますが、このあたりは必ずしもシナリオライターが決めているわけではなく、チームの方針や作品テーマの構成上そうなってしまう」「なんでこんなにかわいそうな話なの?って思います」「現実味のある部分を描くからこそ」[10]と説明している。

演出方針として、長谷雄太ディレクターは「説明しすぎるとかっこ悪いというか興をそいでしまうので、大事なところは秘めています」[11]と述べており、世界設定やパーティーキャラクターの心理描写についてあえて掘り下げなかった。発売後、馬場プロデューサーは「これからはよりストレートに描写することを志向していきます」[12]とコメントしている。

システム[編集]

フュージョニックチェイン・リニアモーションバトルシステム(FC-LMBS)

『テイルズ オブ』シリーズでは初となるシームレスバトルシステムを採用。本作品では人間と天族という2つの種族がいる。人間は物理攻撃が高く、AボタンとSボタンでそれぞれ特技と奥義を使用することができる[13]。天族はAボタンとSボタンでそれぞれ中近距離用の特技と天響術を使用することができる[13]

主人公のスレイはパートナーの天族と融合し、その天族の属性の力を得られる能力「神依」を持つ。戦闘に参加できる天族は1人の人間につき1人だが、待機中の天族をパートナーとして呼び出しての神依化も行える[14]。そして、途中から人間のロゼが参戦する事により、人間2:天族2というメンバー構成となるが、スレイとロゼは戦闘メンバーから外すことはできない。

神依
人間の導師に天族が合体する事で広範囲で強力な奥義・天響術・秘奥義を使用する事が可能になる。
ステータスも純粋加算され強力になるが、合体する関係上、戦闘に参加する天族キャラクターが1人減る。
同行者
フィールドではスレイを先頭にしてパーティーメンバーを連れて歩くことができる。なお、ゲーム内では一時的に他のキャラクターが同行者になることはあるものの、中盤からはロゼのみが同行者固定となり、他のパーティーメンバーを共に連れて歩くことはできない。
属性
属性は全部で「無属性」「火属性」「水属性」「地属性」「風属性」がある。本作での「無属性」は「属性がない」ではなく「無属性という属性」である。
種族属性
種族属性は全部で「獣」「甲殻」「不定形」「無足」「有翼」「獣人」「装甲」「不死者」「妖魔」「竜」「人」がある。

設定[編集]

この作品の舞台となるグリンウッド大陸には、「天族」と呼ばれる人や土地を「加護」する神秘の存在が語り継がれており、人と天族が共存した神代の時代の「古代遺跡」が数多く残されている。人の心から迷いや自分の矛盾から目を逸らすの負のエネルギーである「穢れ」は災厄の原因となり、それらが積み重なると「憑魔」と呼ばれる魔物が出現する。「導師」は天族の力を借り災厄を薙ぎ払う救世主として伝承に伝えられている。ハイランド王国とローランス帝国でも戦争の機運が高まり、また災害や凶作が相次いでおり、この「災厄の時代」において導師の出現を待ち望む声は世界中で高まっている。

物語[編集]

天族の杜イズチの住人に拾われ、慈しまれて育った人間の少年スレイ。彼の楽しみは社の近くの古代遺跡を探検することで、いつか幼馴染のミクリオと共に世界中の遺跡を冒険することが彼の夢となっている。ある日、遺跡探検中にミクリオを助けようとして、崩落に巻き込まれてしまった。そこで偶然発見した人間の少女アリーシャを追って、スレイはミクリオと共に外の世界に出る。スレイは初めての下界で商人の少女ロゼと伝承にある「湖の乙女」と呼ばれる「浄化」の力を持つ天族の女性ライラと出会い、天族と人間を救い、彼らが共存できる世界を作りたいという夢のために「導師」となることを決意し、はじめての下界でスレイの運命が大きく動いていく。

登場キャラクター[編集]

パーティーキャラクター[編集]

シナリオプロットが作成されるよりも前、世界観やキャラクターを設定する段階で、奥村大悟はアリーシャがスポット参戦キャラクターだと説明を受けキャラクターデザインした[15]。出発点としてライラがまず初めにキャラクターデザインされ、いのまたむつみの天族のデザインと藤島康介の人間である主人公が初期構想の起点となり、スレイとミクリオのバディものを描きた考えた[16]

開発スタッフは本作のヒロインをロゼとして設定した[17]。発売前は馬場英雄プロデューサーはヒロインについて「ゲームを進めていくとわかるようになります」との一点張りで[18]、ユーザー間ではヒロインが誰であるかについて議論になっていた[18]が、一部メディアでアリーシャがヒロインだと記載されていた[19][20][21][22]。製品パッケージ裏面のストーリー紹介では「1000年生きた天族と1人の青年が出会うとき、物語は始まる」「数多の遺跡探検を夢見る青年スレイは、浄化の力を持つ天族ライラと出会い、憑魔と戦う「導師」となって広大な大地へ旅立つ」とあり、女性キャラクターの中で紹介されたのはライラのみだった。馬場は海外のトークショーで「誰がヒロインかは自己判断で」(自己判斷「誰才是女主角」)と言った[23]。発売前にメディアに渡した資料においてアリーシャをヒロインと記載したものはなかったが、一部メディアではその渡した資料内容と異なる表現がされた[24]。パーティーキャラクターは全8人だが、全8人揃う事はなく揃うのは全6人。アリーシャのパーティ加入は序盤及び終盤のスポット参戦で、ザビーダのパーティ加入はデゼル死亡後でザビーダがデゼルの力を引き継ぎ、パーティ加入する事になる。

人間[編集]

スレイ (Sorey)
- 木村良平今瀬未知(年少期)
男性 / 身長175cm / 武器:片手用の儀礼剣
本作の主人公。生まれて間もなく母親を亡くし、イズチに住むジイジに引き取られて幼馴染のミクリオと共に育てられた人間の少年。
外界から隔離されたイズチで天族たちに囲まれて育った為、純真で素直な性格になった。その影響で幼い頃から霊応力が強く、「憑魔」に狙われやすいためイズチから一歩も出させてもらえない。幼い頃にミクリオと村の周辺のマビノギオ遺跡で迷い込んで以来、ミクリオと遺跡探検をして遊ぶのが好きで「世界中の遺跡を冒険する」ことがスレイとミクリオの夢になっている。ある日いつものように遺跡探検をしていたところミクリオと一緒に穴に落ち、そこで人間のアリーシャが倒れているのを見つける。その後、暗殺者に狙われるアリーシャを助けるべくミクリオと共にイズチを旅立つ。人間の街で天族のライラと出会い、「憑魔」を浄化し「人と天族が幸せに暮らせる世界を作る」という夢のため「導師」になることを選択し、はじめての下界でスレイの運命が大きく動いていく。
「導師」となったことで人外の力を奮うことができるようになったことから、周囲から尊敬と畏怖を込められるようになり、世界に大きな影響力を与えるようになる。その中で世界を旅し自分なりの答えを見つけた上で世界を救うことを決意する。歴代の導師の中でも飛びぬけて霊応力が強く、「神依」をすぐに身に着け、四属性全ての天族を従えるなど導師としての才覚を見せている。
人間の負の面に慣れていないほどの純真かつ素直な好青年で、困っている人を放っておけない心優しい性格。また好奇心旺盛で歴史が絡むとミクリオと共に夢中になりやすい。心に夢への熱い想いと純粋さを持つが、同時に冷静沈着で落ち着いており、物事を理性的に判断する。泣き言や弱音を吐く事はほぼないが、ミクリオと別れた時は上手く自分をコントロールできなくなり「はちゃめちゃ導師」とライラに評される。人当たりが良く初対面の人物とも打ち解けやすいが、野心を持って取り込もうとする政治家には冷静にシニカルな受け答えをする。異性に対する意識や男女の恋愛関係への関心は極めて薄い。
戦闘は前衛特化型に適している。剣術はウボリア狩りで鍛えたもので、筋肉質でがっしりとした青年体型。右利きだが鞘も右側に装備しており、片手で剣を一回転させるような独特の抜刀をする。また一部除いた奥義や第二秘奥義は左手で剣を使用する。ゴブリン憑魔の砲台の「乗り物」に興味を持っており、「楽しそう」と言っていつかは乗りたいと思っている。
ロゼ (Rose)
声 - 小松未可子
女性 / 身長160cm / 武器:二刀短剣
商人ギルド「セキレイの羽」に所属している少女。その正体は国際指名手配されている暗殺組織「風の骨」の頭領であり、「セキレイの羽」は「風の骨」の表向きの顔である。またロゼ本人に自覚はない上に輿入れしていないものの、長年デゼルの器であったためスレイと同じく人間離れした戦闘能力と霊応力を持つ。中盤以降はロゼが戦闘固定、同行者固定となる。
元々傭兵団の出身で、「木立の傭兵団」などの傭兵団やギルドと同じく自分の信条を持つ故穢れしにくい人間の一人。殺しに関しては彼女たちなりの矜持があり、理に反した理不尽な殺しはしない。殺しは罪という認識は持っているが、それは自分がなすべきことであると覚悟があるため、暗殺者ながら穢れのない心を持つ。またスレイ並の強い霊応力を持つため天族が見えてもおかしくなかったが、デゼルの影響でお化けなどの非科学的なものが嫌いになっており、恐怖心で天族を認識できないでいる。しかし後に見えるようになり、また神依の力も発現させるようになる。「スレイ(導師)の仕事は生かすこと、自分(暗殺者)の仕事は殺すこと」という考えを持ち、スレイはロゼに人を殺してほしくないと感じている。馬場によると「人を生かそう」とするスレイに対し、ロゼは「仕事人として殺す」事に強い覚悟を持つ負の半身[17]である。
元は戦争孤児であり、幼い頃に戦場で彷徨っていたところを、「風の骨」の前身である「風の傭兵団」の団長ブラドに拾われた、小さい頃はギルドの幹部エギーユに背負われたまま戦場で出歩くこともある。戦い方はエギーユから学んだし、知識はロッシュから教わった。昔は「お姫様になれる」という言葉に夢みたいと感じるような少女だったが、今はスレイにおんぶされて眠ったふりをしたり、ご飯を満杯まで食べるなど年頃の娘とは思えない言動が多く、デゼルからも心配されている。
マイペースな性格であり、パーティのムードメーカーでもある。スレイに関しては当初「導師は人の世を混乱させる」として殺そうとしていたが、彼の人柄に触れスレイを見極めることと、天族たちから同じ痛みを分かち合える人間の仲間がいた方がいいという勧めから、従士の契約を交わしスレイの旅に同行するようになる。家族である「風の骨」メンバーへの思いが深く、ブラドから貰った髪飾りは今でも付けたままでいる。ギルドを裏切ったルナールが「家族ごっこ」と嘲ることがあり、だが彼女は既にそれを自覚し、それ尚家族を諦めない。まだ天族を怖がっている頃でも雨の中にいるライラやエドナたちへ配慮する優しさがある。PT内では明るく大人らしい立場であり、スレイや後日談のアリーシャを励ますことがある、スレイと同じ歳だが人生経験が多いため彼を人間社会の知識を教わったことが多い。いつも明るくて時々突拍子でいるが、ある者の遺言をスレイたちへ言った時思わず涙を流す、その時だけその者への「もっと話せば」という後悔を告白する。
元々強い霊応力を持っていたが、長年自分に憑依しているデゼルの干渉を受け続けた結果、天族の力が異常なまでに通る体質になってしまった。そのため神依の才覚を見せすぐに発揮できていたが、エドナの危惧通り憑依した天族がロゼの身体を自在に操ることもできてしまい、事実デゼルはロゼを操りスレイたちの前に現れたこともあった。ロゼ本人は自分とデゼルの関係を知らずにいるが、ある事件の後小さい頃で彼の出会うことがあると思い出した。
後日談では導師となり、天族たちと手分けして両国で封印の術を探っている。本編エンディングでは彼女はスレイの従士としての役割りを果たし、希望を次世代の導師へと渡したと伝えられた[25]
ゲーム本編ではアリーシャの事を心配し気の合う様子を見せていたが、後日談では喧嘩するもお互いを認め合う仲となる。彼女が従士になった際には『イスリウィーエブ=アメッカ(そぞろ涙目のアリーシャ)』 という真名をつける。普段は飄々とした性格だが、アリーシャの予想外の行動に面食らう場面も。
二刀短剣を用いて戦う。料理に関しては本人は自分を料理上手だと思っているが、実際はデゼルが何とか食べられるくらいに手を加えていたらしい。従士としての真名は「ウィクエク=ウィク」で、意味は「ロゼはロゼ」。緊急事態で即興で付けた名前とはいえスレイは合っていると思っていたが、ロゼは手抜きとしてやや不服に思っている。暗殺者である一方、商人として商売のほうにも力を入れており、金にがめつい一面も見せる。
『ザ クロス』におけるロゼ
商人と暗殺者の顔を使い分ける背景は変わっていないが、来歴が大きく変更されている。
前団長のブラドから「届かない理想より目の前の正義」という信念を引き継ぎ、若き団長として暗殺を繰り返してきた。そんな彼女が穢れなかった理由を、スレイは『誰かのためになると信じて、穢れを受け止めてきたから』と推測している。しかし理想を追いかけるスレイとアリーシャの生き方に触れ、更に災厄を振りまく「穢れ」の存在を知ったことで自分の今までの行いに疑問を抱く。そして世界をより良くするための手段としてスレイの従士となることを選び、彼とともにドラゴンの亡骸を浄化することに成功した。また原作と違い、幼少期からともに過ごしていたデゼルとのみ神依を行うことが可能で、北の大地での決戦時に「風」の神依を身にまとう、だがその後デゼルは最終決戦への道を切り開くため自ら犠牲になった。
野盗の襲撃にあい天涯孤独の身となった時、ブラドに救われたことから「風の骨」へ入団した。本編より五年前、「風の骨」がコナン皇子の私兵として雇われた際、彼の妻として迎え入れられることを証としてローランスに迎え入れる約束を交わしていたが、仕事が終わった際にブラドを含め多くの団員が殺され、コナン皇子に対しての復讐を念願にしていたという設定になっている。
アリーシャ・ディフダ (Alisha Diphda)
声 - 茅野愛衣
女性 / 身長161cm / 武器:長槍
ハイランド王国の王女。現ハイランド王家の分家であるディフダ家の出身で、王位継承権の末席に位置している、王族としての力が足りないため騎士になり、国や民にできることをしたいと考えている。母親は当主だった父親が市井で一目惚れした一般女性であり、王族としての扱いは低く、軍事に手を伸ばそうとするバルトロ内務大臣と対立する。また、自らを国に尽くす騎士と捉えており、信念と指導力を自らが見せることが必要だと考え、災厄や異変を自分で何とかしようとしている。
災厄の時代がはじまったとされる「はじまりの村カムラン」を目指そうと単身でアロダイトの森に入ったことから、領域内に侵入したとしてジイジの雷を受ける。その後いつの間にかマビノギオ山岳遺跡で倒れており、スレイに助けられた。
規律正しく真面目で、不器用ながらもとても真摯な性格であり、認めた人間には献身的に接する。騎士としてあるためにスレイに対してなど基本的には騎士口調で話すが、ロゼに対しては女性口調で話してしまう。やや天然ボケな面もあり、ギャグシーンでは無意識にPTキャラの弱点を突きやり込めることも。幼い頃で「天遺見聞録」を読んだことがあり、その時は今のスレイと同じく世界中の遺跡を探検したいと思ったことはあるが、今は騎士として国に尽くしたいと考えている[26][27]
天族への尊敬を持っており、天族相手だと誰でも敬語で話す。霊応力はスレイほどではなく天族が見えずにいたが、元々才能があったために導師となったスレイと従士契約を交わし憑魔を見えるほどの霊応力を得た。その後天族が見えるようになったが、力が足りないためミクリオが陪神契約をしてからみんなと別れるまでスレイは右目失明状態になる(スレイとミクリオは彼女を案じてそのことを隠した)。その後、従士反動によるスレイの右目失明もきっかけとなり、祖国への想いから共に旅を続けることに限界を感じるようになり、スレイ達との旅よりもハイランド国を守る道を選ぶ。アリーシャのような従士が力を振るえるようにすることは、スレイの最終的な選択の一因となる。従士としての真名は「マオクス=アメッカ」で、スレイが「笑顔のアリーシャ」と意味を込めてつけたもの。
理想に燃える一方、政治には疎く空回りする面もあったが、スレイたちとの旅の経験などから徐々に成長している姿を見ることができる。マルトランに利用されたことを知った後、彼女はアリーシャの槍を使って自殺し、アリーシャへの否定する言葉を吐き出す、それが原因で作中で唯一アリーシャが動揺することになる、衝撃ですべてを捨てたいという言葉を放った尚も自分が国を平和に導きたいと願う。スレイの助力もありドラゴン討伐を機にセルゲイと交流するを持つことになり、ハイランド王の代表としてローランス皇帝と謁見を許されるまでになり、最終的には清濁併せのむ政治家としてハイランド国を守っていく。アリーシャを執拗に敵視していたバルトロ内務大臣はカムランへの出兵の後死亡し、後日談では軍機大臣マティアに認められこれからのハイランドを託されることとなった、後日談の漫画版でローランスと和平条約を結ぶことが実現した[27]
槍自体が身長を軽く超えているため広範囲に攻撃ができ、HPと防御力が高い。料理自体をしたことがないらしく、武器を使って作ろうとするなど漢らしい嗜好。
ゲーム本編でのパーティ加入は序盤および終盤でのスポット参戦。1300円で販売(2015年2月12日から同年2月28日迄の期間限定で無料)のアフターエピソード『瞳にうつるもの』及びその漫画版では主人公を務める。
『ザ クロス』におけるアリーシャ
根本から人物設定が異なり、出自も国王の妾腹の子というもの変更されている。
少女が無理を推して毅然としていたゲーム版と違い、強靭な精神力の持ち主で、自分を夢想家であると理解しながらも理想を追う人物として描かれている。自らを「姫」や「従士」と捉えているほか、配下の騎士団を保有していて国民からの人望も厚い。スレイと同じく幼い頃から「天遺見聞録」を読み続けていて、アニメやufotableの特典映像で遺跡と関わることが多い、ufotableの特典映像にでスレイと遺跡討論をすることがある。
グリエル村へ調査に向かった際、複数の部下と村そのものを失った大災害を目の当たりにし、国家を救うために奔走。スレイと出会い、旅に出るまでの経緯はゲーム版と相違はないものの、レディレイクからレイクピロー高地の途中とマーリンドからローランスとハイランドの戦争までの間だけ旅に同行する。
極めて平和主義者で、聖剣祭で「敵はこちらに攻撃するまで我々は攻撃してはならない」という演説を披露した、それをきっかけに民からの不安は憑魔を生み、スレイを導師になる誘因になった。戦闘力が抜群に高く、自分を暗殺しに来たロゼをナイフ一本で相手にすることができる、その後「自分を見極めてほしい」と告げて同行。戦争中は彼女とともに停戦のため奔走し、味方の兵士に囲まれても不殺主義を貫き、だがそれが原因で兵士に刺され、重傷を負う。それは彼女とロゼを危険に晒すことになったが、ロゼと供にいるデゼルが兵士を散らし、更にロゼが軍の指揮者を人質にすることでハイランド側に停戦させることに成功した。一期のラストでハイランドの内政を立て直すためスレイと別れる際に「導師が死ねば共に命を失う」というリスクを承知の上で従士となり(スレイはローランスへ行った後そのリスクを知らされた)、初めてライラら天族たちの姿を見て、涙ながらの笑顔を見せた。
アニメ終盤、バルトロの計略で国家反逆罪に問われた後は配下にいる騎士たちと共に国内を転戦しており、その後ハイランド奪還を敢行する。途中で穢れと憑魔に遭遇したが、(『ザ クロス』の設定上)従士は浄化の力を得られないため、偶然出会ったザビーダの助けを得た。その際に従士としての能力である「導師との遠隔対話」を解禁し、レディレイクに出現していた竜巻を起こすドラゴンへの対処を依頼した。転戦の途中でルナールと出会い、言葉だけでルナールの心を揺るがし、彼を「誰かのために力になりたい」と改心させた。王都に帰還し、国王である父は彼女を庇うために死亡。バルトロとの決着後、スレイとロゼに合流し竜巻のドラゴンを浄化。以降アリーシャはハイランドの事実上の指導者になり、ドラゴンによる被害と国王や大臣不在のレディレイクをマルトランに任せ、北の地への最終決戦にも同行する。しばらくの訓練を受けた後、エドナとの「地」の神依を纏うことに成功する。

天族[編集]

ミクリオ (Mikleo)
声 - 逢坂良太浜崎奈々(年少期)
男性 / 身長165cm / 武器:長杖
イズチに住む水の天族の青年。赤ん坊の頃からスレイと共にジイジに育てられてきた家族であり、スレイの幼馴染にして最大の理解者。幼い頃からスレイと共に遺跡探検をして遊んできた為、「世界中の遺跡を探検する」という夢を互いに抱えている。はじめて見たスレイ以外の人間の少女アリーシャとの出会いを経て、スレイと共に外界へ飛び出した。
下界に降り立った当初はスレイの友人として同行を続けていたが、レディレイク滞在中にスレイが導師となり、ミクリオを危険に晒したくないスレイと、スレイの足手まといになりたくないミクリオの間でトラブルになり、行方を眩ませてしまう。スレイがガラハド遺跡探索中に発見した「弓の祭壇」に敷かれていた弓が神器であり、水の天族に適性があると知るとこれを持ち出し、火に耐性のある憑魔相手に苦戦していたスレイたちを助けて、陪神になることを志願した。
年齢はスレイとほぼ同い年であり、1000年以上は生きる天族の中では非常に若く、パーティメンバーの天族の中では最年少。本人もコンプレックスを感じるほど小柄で中性的な見た目だが、冷静沈着でしっかり者。生真面目かつ付き合いがいいためいじりには滅法弱く、エドナからはミクリオボウヤを略して「ミボ」、ザビーダからは「ミク坊」と呼ばれている。また幼馴染としてまだ導師として未熟なスレイを精神面から支えている。
右利きのスレイは右側、左利きのミクリオは左側が彼らの定位置となっている。 しかしスレイの右目失明中は常に右側に立ち、ただ一人察して黙ってカバーしている。
スレイに倣って本来天族が必要としない睡眠と食事をとることが習慣となっている。天族に育てられたスレイを心配し、スレイに人間の仲間がいてほしいと考えているが、それは天族である自身と人間のスレイが同じものを見聞きできているのかわからないという複雑な思いの裏返しでもある。スレイの足手まといにならないよう努力を重ねると同時に、本当に辛いなら導師をやめてしまえばいいとも考えており葛藤を抱える。
「天遺見聞録」に倣って、いつか自分が見聞きしたものを書籍にまとめて出版することを目論んでおり、文章に使うための文言をあれこれ考えている。
天響術は水属性が中心で、単体回復術はPT随一だが集中力が低い。水を司る天族のため氷菓子作りが得意で、初期は火を使った料理を苦手としているが、最終的にはPTの中で唯一全種類の菓子を作れるようになる。
真名は「ルズローシヴ=レレイ」。意味は「執行者ミクリオ」。冗談として言われた天族の加護は「学業成就」。
ライラ (Lailah)
声 - 松来未祐(ゲーム)、下屋則子(TOZ-X)
女性 / 身長172cm / 武器:紙葉
湖上の街レディレイクで「湖の乙女」として祀られていた火の天族の女性。彼女を宿した聖剣を抜いたものは導師になれるという伝承があり、レディレイクで行われた聖剣祭で「憑魔」に追い詰められたスレイが導師になることを選んだことで、スレイに輿入れし彼を器として宿る主神になる。その後は導師となった彼を優しく導きサポートしていき、また自分と陪神として従える契約を結べば他の天族にも「憑魔」を浄化する力を与えることが出来る。誓約の代償により忘れ去られた先代導師への強い後悔から、スレイには導師としての使命を背負いすぎずに、ありのままの彼で生きてほしいと願っている。グリンウッドに生けるものたちを心から愛おしく感じており、二代の導師と清浄と平和のための旅をした。
理知的な大人の女性だが、非常にマイペースで暴走することもしばしば。自らに誓約をかけることで「憑魔」を浄化する力を得ており、先代導師を含めた歴代の導師と共に浄化の旅に出ていた。そのため非常に博学なのだが、誓約のため話すことができない事が多く、禁忌事項に触れると不自然すぎる誤魔化し方をして周囲の憐れみを買っている。天族の中でも年齢はかなり年上の方らしいが、当然その話題も避けている。顔が広くミクリオ以外のパーティメンバーの天族とは以前からの顔見知り。何かにつけてオヤジギャグ同然の「上手い事」をいうことがあり、前述の禁忌事項のごまかしに役立てている。
武具の「融合」を趣味としているほか、折り紙や手紙を送るのが好き。「丸まり」に対して異常なこだわりがあり、丸まり選手権連覇をしたとされるアルマジロ天族のアルマ兄弟、その中でもレジェンドとされる「アルマ次郎」を敬愛しており、いつか出会えることを願って日々丸まりを求めている。
天響術は火属性。火を司る天族のため焼き菓子作りが得意だが、氷菓子は苦手。
真名は「フォエス=メイマ」。意味は「清浄なるライラ」。冗談として言われた天族の加護は「家内安全」。
エドナ (Edna)
声 - 福圓美里
女性 / 身長145cm / 武器:傘
をさしている天族の少女。兄のアイゼンは放浪の旅に出る事が多く、霊峰レイフォルクにひとり引きこもって暮らしてきた。ライラやザビーダとは以前からの顔見知りである。ブーツと右手の手袋は兄のお下がり。
スレイと同じように人と共に生きる方法を探していた兄は、穢れでドラゴン化し人を襲うようになるが、それでも兄の側に居続けていた。自分の力を借りる為にライラと共に霊峰レイフォルクを訪れてきたスレイと出会い、人間嫌いのため断ったものの彼の説得を受け、アイゼンを救う方法を見つける為彼らに同行するようになる。漫画版では「兄の見た景色を見る」という説得により外の世界に出る。
ミクリオ以上に幼い見た目に反して、ライラほどではないか天族の中でも長く生きている方で、ミクリオより年上。人間を警戒してはいるものの、長く一人で暮らしてきたこともあってか毒舌的な一面も持ち合わせており、非常にめんどくさがり屋。本人曰く、「傘より重いものが持てない守ってあげたくなるか弱い系」。他人を弄るのが大好きで、生真面目なミクリオをからかっては楽しんでいるが、スレイには妙に優しい。
ノルミンの人形を傘にぶら下げており、この話題になると話が非常に長くなるらしい。本人は否定しているが、実はかなりのノルミン好きで、全ノルミンにプロポーズされるほどノルミンに好かれているライラに嫉妬している。
天響術は地属性で、格下相手だと術の詠唱が雑になる。
真名は「ハクディム=ユーバ」。意味は「早咲きのエドナ」。冗談として言われた天族の加護は「無病息災」。
デゼル (Dezel)
声 - 小野大輔
男性 / 身長185cm / 武器:ペンデュラム
友を奪った「憑魔」を探しだして復讐を果たすため、人間社会の影で暗躍している天族の青年。他人との関わりを拒むクールな性格だが、内には強い激情を秘めており、また意外にも面倒見はいい。天族の中ではミクリオほどではないが若い方らしい。
復讐心に取り付かれている為に憑魔化してもおかしくないが、復讐対象の憑魔にだけはなりたくないという思いから、穢れのない心を持つロゼを自らの器にし憑依することで憑魔化を防いでいる。長年ロゼに歪な形で干渉し時には操ることを繰り返していった結果、ロゼを「自分が操ることのできる復讐のための器」に仕立て上げており、彼自身もそれを否定していない。一方で、長年見守ってきたロゼに対する情も確かに存在し、実際ロゼのことは何度も助けてきたようで、彼女のことになると過保護になるという一面を見せる。器のロゼがスレイの従士になったことで、新たな器を得るためと神依の力が自分の復讐に役に立つという思惑から、スレイたちに同行するようになる。
ライラとは別の方面で博学であり、特に生き物に対する造詣が深い。同時に動物への対応は穏やかであり、珍しい蝶を標本にしようとしたり、絶滅危惧種のウサギを狩ろうとするスレイやロゼに苦言を呈することもある。
真面目な一方で、風を使って女サウナを探ったり(本人は身辺警護と釈明している)、女性陣に水着を着るよう誘導するザビーダの案に乗っかったりする一面がある。
天響術は風属性。実は目が見えておらず、石化攻撃が効かない、吹き飛び半減という特性を持つ。
真名は「ルウィーユ=ユクム」。意味は「濁りなき瞳デゼル」。振り子を鞭のように用いた戦術を得意とする。
ザビーダ (Zaveid)
声 - 津田健次郎
男性 / 身長187cm / 武器:ペンデュラム
単独で憑魔を狩る旅を続けている天族の男性。上半身半裸の大男で、捉えようのない飄々とした言動と女性を口説きにかかる軽い性格だが、芯は強く男気に溢れている。服を着ないのは本人曰く己にかけた誓約らしいが、真実のほどは定かでない。弱点は寒さと火属性と女の涙。
ライラと同じく天族の中では年上の方で、幼少時代のデゼルとも面識があるらしい。また、エドナの兄アイゼンとも古くからの友人であり、スレイとはじめて出会った霊峰レイフォルクに訪れていたのも、アイゼンとの約束を果たすためだった。憑魔を殺すことのできる特殊な銃を持つが、数に限りがある。憑魔に取りつかれた人間をも躊躇なく大勢殺している事から、スレイたちと敵として立ちはだかることも。
天響術は風属性。デゼルと同じく料理上手。戦い方もデゼルと同じく振り子を鞭のように使うものだが、その実デゼルがザビーダに助けられた時の記憶を頼りに真似をしたもので、ザビーダはデゼルの師ともいえる(デゼルは助けられたことは忘れている)。
真名は「フィルクー=ザデヤ」。意味は「約束のザビーダ」。冗談として言われた天族の加護は「縁結び(主に自分に対しての)」。

天族・憑魔[編集]

ゼスティリアの世界に存在する超常的存在であり、人々の信仰の対象。天族は精霊天使、憑魔は魔物祟り神に相当する。人の姿から動物の姿まで様々な姿のものが存在する。通常「霊応力」がないものは見ることができないが、霊応力のある人間が目を閉じたり耳をふさぐなど「知覚遮断」をすることで、他者が天族を感じる仲立ちをする事ができる。

天族は「天響術」を行使できる唯一の存在であり、各々が地水火風の属性を持っている。また、各属性の性質に応じた性格、好み、趣向をもつ傾向が強く、本人の精神的特徴が容姿にも現れる。寿命がなく外見の変化にも絶対的な規則性がない。食事や睡眠をとる必要はないが、嗜好としてとる者は多い。「思い込み」が見た目の姿に反映されるため太ったり痩せたりもできるが、自分を偽ると穢れを受けやすくなるため、みな相応の姿をしている。天族が自ら穢れを生み出すことはない。天族や天族と契約した導師は子供を作ることができない。

「加護」とは天族の願いのようなもので、天族が一緒にいたいと思う人間と出会うと天族本人の意志を離れて発動する。天族は「穢れ」のないモノ、信仰の対象であるモノを「器」として宿ることで力を増幅させることができ、中でも強い力を持つ者は穢れを制御できる「加護領域」を展開できる。人々の祈りを糧に「加護」をもたらすが、信仰がなくなったり「器」が穢れると加護がなくなってしまう。また、加護が必ずしも人のためになるとは限らない。

「憑魔」は天族の天敵であり、「穢れ」を帯びた人、モノが魔物化した存在。通常は少しの穢れなら自浄できるが、導師の「浄化」の力がないと憑魔から「穢れ」を祓うことはできない。人間の憑魔は普通の人間にしか見えないため、歴代の英雄のほとんどは憑魔ではないかとも言われており、憑魔化した人間は異常に老化が遅くなる。

天族も穢れを受ければ憑魔化し、普通の人間が見ることができるほど強い穢れを帯びて実体化した天族は「ドラゴン」と呼ばれ、こうなってしまうと「浄化」の力をもってしても元には戻せなくなる。「八天竜」なる8匹のドラゴンや「五大神」なる天族の存在も示唆されているが詳細は不明。

ジイジ
声 - 永井一郎(ゲーム)、緒方賢一(テレビアニメ)[28]
男性 / 身長120cm
本名はゼンライであり、天族の杜と呼ばれるイズチの長老。スレイとミクリオの育ての親で雷を操る高位天族。
マイセン
声 - 高坂篤志
イズチの住人。赤髪の青年。ルナールに捕食される。漫画版と『ザ クロス』では生存する。
カイム
声 - 鳥海勝美
イズチの住人。銀髪の落ち着いた男性。ジイジに次ぐイズチのまとめ役。
サイモン
声 - 五十嵐裕美
女性 / 身長152cm
導師に従わず、天族の仲間も持たず単独で行動する謎の天族。地水火風の属性によらない特殊な力を持つ。少し露出度が高い服を着用している。己に誓約をかけ、幻術を操ることができる。自身も意図せず加護を与えた者に幻覚や悪夢を見せてしまう業を抱えている。
『ザ クロス』ではスレイ達の前に現れた後は自身が『災禍の顕主』ヘルダルフの部下と明かし、デゼルと一時的に戦闘した後はスレイ達に同行。デゼルにその事を聞かれても詳しい事は話さなかった。ところが、スレイ達がヘルダルフの居る雪山に到着した際は直ぐに裏切り、ライラと神依化したアリーシャと馬車に乗っているザビーダを攻撃した。曰く「最初から仲間になんぞ」との事。絶望と主のヘルダルフの望みが私の望みと考え、ヘルダルフが自身も利用している事も全く気にせず、ヘルダルフの望みとして自ら穢れドラゴン化し、一時はヘルダルフと共に姿を消すが、仲間のドラゴンと共にスレイ達が向かったヘルダルフがいる雪山の道の前に立ち塞がる。最初はデゼルにザビーダから拝借したジークフリートを使用して殺害されそうになるが、スレイ達に説得された事からデゼルに殺害される事なくデゼルと神依化したロゼと仲間のドラゴンと共に戦闘するが、神依の力を使用したロゼと力を全て出し切ったデゼルにより敗北して、仲間のドラゴンと共に浄化され元の姿に戻った。
ヘルダルフ
声 - 菅生隆之
本作のキーキャラクターでラストボス。
元々はローランス帝国「白皇騎士団」の初代将軍だったが、ローランス国内勢力の裏切りにあい、また周りの者たちが次々と怪死する不幸に見舞われた。これらの不幸はある人物の「忘れ去られる」という誓約による呪い。自ら死を望むものの死ねない体となっており、苦しみの果てに『災禍の顕主』として恐れられる存在となる。
マオテラス
五大神の最高位に立つ天族で、ハイランド、ローランスの信仰の対象。巨大な竜に似た異形の姿を取るとされる光の聖獣。グリンウッド大陸そのものを器とし世界のバランスを保っていたが、大陸の穢れに蝕まれ憑魔となってしまった。

ハイランド[編集]

山地や高原に囲まれた豊かな国。昔ながらの文化と伝統を重んじる国だが、現在はかつての伝統は薄れつつある。政治の実権は王族の手を離れ、腐敗した官僚組織が握っている。

マルトラン
声 - 小山茉美
女性 / 身長172cm
「蒼き戦乙女(ヴァルキリー)」の異名を持つハイランド王国の女性騎士。アリーシャの師匠であり目標とする人物でもある。若年期は病弱であり、没落した家のために大変な苦労をして身を立てており、アリーシャ以上に潔癖な性格だった。アリーシャに対しては複雑な愛憎を抱くが、自身とは正反対の道を行く弟子の行く末を見届けたいという真情も確かに抱いている。
『ザ クロス』では人間もままで、アリーシャの味方になった。
バルトロ
声 - 仲野裕
男性
ハイランド王国の内務大臣。官僚が政治の実権を握る王国の実質的な支配者。アリーシャと対立するが、強硬な姿勢から周囲から孤立していき失脚する。
『ザ クロス』ではバルトロからアリーシャの父ハイランド王を助けに来たアリーシャを剣で殺害しようとした際にアリーシャを庇ったハイランド王を殺害し、その場で自身の本性を現したが、アリーシャ達の策略にはまり、自身の部下達に全て聞かれ追い詰められてしまい、アリーシャが誰も殺さないのを良い事に城から飛び降り自害した。
マティア
声 - 石住昭彦
男性
ハイランド王国の軍機大臣。国軍の実権を握る官僚だったが、バルトロの強権姿勢から距離を置くようになる。「アリーシャアフターエピソード」ではアリーシャの傘下となり、彼女にハイランドの将来を託す。
ルーカス
声 - 星野貴紀
男性
二大国の将軍にもその名を知られる傭兵で、正規軍に匹敵する力を持つ「木立の傭兵団」を率いる。現在はハイランド王国に雇われている。『ザ クロス』未登場。

ローランス[編集]

軍事的な発達を遂げており、国土の大部分は肥沃な平野。首都は発達しているが辺境は貧しく、古い伝統を誇るローランス教会が発言力を持つ。

セルゲイ・ストレルカ
声 - 堀秀行
男性 / 身長180cm
ローランス帝国皇帝直属の親衛部隊「白皇騎士団」の団長。
天族の見えない攻撃にも反応できるほど、常人離れした戦闘能力の持ち主。ある出来事からアリーシャを高く評価するようになる。スレイと意気投合し、白皇騎士団に代々伝わる技「獅子戦吼」をスレイに教える。弟のボリスがいる。
コナン
声 - 渋谷茂
ローランスの皇子。『ザ クロス』ではかつて風の傭兵団に戦争の協力を要請し、保障としてロゼの結婚を引き合いに出し、その見返りに戦争終結を約束した。しかし、戦争終結後、風の傭兵団を裏切りブラドらを殺害した。その後、教会と共に偽のエリクシールを巷に流していたが、復讐のために現れたロゼに暗殺されそうになる。しかし、コナンはすでに憑魔化しており、ロゼに襲い掛かるも最終的に湖へと落ちていき生死不明となる。

セキレイの羽/風の骨[編集]

ロゼが所属している大陸全土で活動する商隊ギルド。「信用第一」を信条にしており、常に安定した値段で提供していることから他の商人からも信用されており、ハイランド王家御用達でもある。一方で裏の顔として暗殺ギルド「風の骨」を営んでおり、依頼があれば表の商売の傍らで暗殺対象を調査し、抹殺するべき「悪」と断定すれば暗殺する。

前身はかつてデゼルが友人と共に見守っていた「風の傭兵団」。5年前に前団長がローランス帝国の皇子を殺害したという無実の罪で捕えられたことで、裏の顔で生きざるを得なくなったという事情がある。

ルナール
声 - 子安武人
男性 / 身長185cm
暗殺ギルド「風の骨」のメンバー。物心がついた頃から盗みを行っており、人殺しを楽しむ歪んだ心のため憑魔となっている。人と狐が混じった異形の姿をしており、憑魔を認識しているスレイたちからは「キツネ男」と呼ばれている。当初は依頼通りアリーシャを暗殺しようとするも、スレイたちに邪魔をされ仕返しにスレイを殺そうとした為、一般人を殺そうとしたことからロゼたちから牽制を受ける。その後は姿を消し、憑魔としてサイモンやヘルダルフに従っている。
『ザ クロス』では憑魔になる前の彼の人間の姿を見る事が出来る。
メーヴィン
声 - 西村知道
男性 / 身長170cm
スレイが持っているのと同じ『天遺見聞録』を片手に世界中を飛び回る探検家。「セキレイの羽」こと「風の骨」とは懇意であり、彼らの活動を援助している。顔が広く、世界中の冒険家から信用されている。実はある誓約のもと長寿を得ており、「語り部」として世界を見守っている存在。
エギーユ
声 - 増谷康紀
「セキレイの羽」の隊長であり、「風の骨」の頭脳的存在。先代の代から「風の傭兵団」を支えてきた。穏やかで理性的だが、戦いのプロである、戦闘スタイルはロゼと同じく二刀短剣。
『ザ クロス』でロゼのサポートとして登場する、武器は二刀短剣から長剣へと変更された。
ロッシュ
声 - 宮本充
「セキレイの羽」の警護担当。寡黙だが事務もこなすエギーユの右腕的存在。「風の骨」の実働員。『ザ クロス』で正式登場していないが、一期のエンディングアニメで顔を見れる。
アン・トルメ
声 - 梶裕貴
「セキレイの羽」の主要メンバーであり、フィルの双子の兄。おっとりした性格で、主に市場調査や情報収集を担当している。「風の骨」の実働員。
『ザ クロス』では顔が出るだけ、喋ることはない。
アン・フィル
声 - 小清水亜美
「セキレイの羽」の主要メンバーであり、トルメの双子の妹。快活でロゼとはとても気が合い、フィルと共に市場調査や情報収集を担当している。「風の骨」の実働員。
『ザ クロス』では少し出番があるが、多くの時は顔が出るだけ。
ブラド
声 - 大塚明夫
「風の傭兵団」の団長であり、ロゼの義父。ゲーム本編ではすでに故人、漫画で登場したことがある。
『ザ クロス』において全体像が明らかとなった。

その他[編集]

ミケル
声 - 日野聡
ライラと共に旅をしていた先代の導師。ライラとは十数年の付き合いがあり、穢れた世界に失望した原因で導師を辞めたが、マオテラスを信仰した人々と彼の妹ミューズとアルトリウスの玉座付近で始まりの村カムランをつくり、マオテラスを玉座で祀られている。だがカムランとアルトリウスの玉座は三国の辺境地にあるため、ヘルダルフは戦略目的でアルトリウスの玉座を占領し、その引き換えに村を守るとミケルと約束した。だがハイランドは村を侵略した時ヘルダルフは撤退し、村はハイランド軍によって滅ぼされ、穢れを大量生み、カムランを器としたマオテラスを憑魔に堕ちた。ミケルは絶望に堕ち、酷い火傷の原因でもうすぐ命を絶つ妹の息子を生贄し、マオテラスを経由しヘルダルフを「永遠の孤独」の呪いを課し、呪い(誓約)の反動で火の中に消え去った。
『ザ クロス』ではライラ、メーヴィンの回想にて登場。世界から全ての穢れを消し去りたいという願いを持つ。かつてメーヴィンに「必要悪を認めた時点で人は穢れるのか」という問いを残している。

ゲストキャラクター[編集]

ジェイド・カーティス
声 - 子安武人
テイルズ オブ ジ アビスのパーティーキャラクター。
ソフィ
声 - 花澤香菜
テイルズ オブ グレイセスのヒロイン。
本作ではジェイドの作った眼鏡を掛けており、天族の姿が見えている。

『ザ クロス』 登場キャラクター[編集]

アリーシャ隊
『ザ・クロス』オリジナルキャラクター。ハイランドの兵士であり、アリーシャ直属の女性騎兵。「風の骨」と渡り合うほどの戦闘技術を持つ実力者揃いで、アリーシャに忠義を尽くしている。
クレム
声 - 加隈亜衣
顔に傷のある女性兵士でマルトランの弟子。アリーシャから「天遺見聞録」を譲り受け、愛読していた。グリエル出身で、グリエルで異常気象が発生した際、アリーシャの命で調査に向かっていた。グリエルへの調査の際、厄災に遭遇。助けに来たアリーシャと共に竜巻から逃れようとするが、その場で勃発したサイモンとルナールの戦いに巻き込まれ生死不明となる。
タオ
声 - 東内マリ子
短髪の麗人。アリーシャの側近の中でもリーダー的存在であり、「風の骨」襲撃時にはいち早く気配を察知し応戦した。グリエルへの調査の際、他のメンバーと別れて町で調査を続けていたが、町を襲った竜巻に巻き込まれ死亡する。
ガネット/ボルタ
声 - 森永千才/古城門志帆
アリーシャの側近の女性たち。「風の骨」襲撃時には正面から対等に渡り合う実力をみせた。グリエルへの調査の際、地脈から生じた竜巻に巻き込まれ死亡する。
シレル
声 - 田澤茉純
密偵を務める女性。剣の腕は高く、複数の敵を峰内で無力化している。主であるアリーシャに忠義を尽くしておりどのような命令にも従う覚悟があるが、状況により自らの意見を述べることもある。
物語開始時点ではバルトロの懐に潜り込み動向を探っていたが、バルトロが戦争を目論んでいる情報を掴みアリーシャたちと合流した。その後、戦争を止めるためアリーシャたちと共にグレイブガント盆地へと向かう。戦争終結後、ハイランドへの帰路に就くもバルトロの策略により国家反逆罪の容疑でアリーシャ隊は味方部隊からの襲撃を受ける。この襲撃によりアリーシャ隊は多くの兵士を失うが、アリーシャ、シレルは生き残りイアンと合流。捕らえられたマルトランの救出と官邸奪取のためハイランドへ向かった。
イアン
声 - 江原裕理
弓兵を務める女性で饒舌なお調子者。シレルの幼馴染で、彼女から巨乳であることをからかわれることがある。弓の名手であり、霧の中で見えない複数のローランス兵を一発も外さず瞬時に仕留めるほどの実力を持つ。
グレイブガント盆地での戦争が始まる直前、アリーシャたちと合流しバルトロに関する情報を伝えた。その後、戦争を止めるためアリーシャたちと共にグレイブガント盆地へと向かう。戦争終結後はマルトランに同行しハイランドへの帰路についていたが、バルトロの策略により国家反逆罪の容疑でマルトランは拘束される。イアンら複数の兵士は捕まる直前に逃亡することに成功し、アリーシャ隊の生き残りと合流。捕らえられたマルトランの救出と官邸奪取のためハイランドへ向かった。
ドレイク
声 - てらそままさき
『ザ クロス』のオリジナルキャラクター。ハイランドで天文学を研究する教授。グリエルで発生した異常気象を見つけ、アリーシャの命により調査を行っていた。グリエルの地底深くでドラゴンを発見するも、穢れに飲み込まれ生死不明となる。
グルードマン
声 - 伊藤健太郎
『ザ クロス』のオリジナルキャラクター。ローランス軍、青嵐騎士団団長。教会に仕えており、セルゲイと対立している。司教が暗殺された際には、事件を隠蔽するため暗躍した。デゼルによる聖堂襲撃事件では導師への無断接触を行ったセルゲイを拘束、スレイをローランスへ迎え入れようとするも断られ、スレイ、セルゲイと共にペンドラゴへ同行することとなる。強い者が弱い者を従わすのは当然のことであると考えているが、セルゲイをペンドラゴへ同行させるなど甘い面も見られる。
ドラン
声 - 糸博
ローランスの皇帝。マギルゥにより伝えられた王家にのみに伝わる伝承により、目には見えない穢れの存在を認識している。また、数千年前、アルトリウスにより行われた儀式、災厄の始まりを生んだと伝えられるベルベットの存在をスレイに伝えた。その後、ペンドラゴまでスレイたちを送り届けた。
ハイランド王
声 - ふくまつ進紗
アリーシャの父。病弱であり車椅子での生活をしている。不自由な生き方をさせてしまったアリーシャに対し後悔の念を抱いている。アリーシャと再会した際に穢れていたことが発覚するも、バルトロにより殺されそうになったアリーシャを庇い死亡した。
テイルズ オブ ベルセリア』のキャラクター
ベルベット・クラウ (Velvet Crowe)
声 - 佐藤利奈
『テイルズ オブ ベルセリア』の主人公。業魔であり、周りからは「喰魔」と呼ばれる。アルトリウスによって弟を殺害され、監獄島の底でアルトリウスへの復讐心を抱きながら囚人の業魔を食らって生きる日々を過ごしていた。シアリーズの助けを借り、監獄島からの脱出を試みる。数千年後の物語である「ゼスティリア」の時代にはローランス王家にのみ伝わる伝承により、「災厄の始まりを生んだ人物」として伝えられている。
ロクロウ・ランゲツ (Rokurou Rangetsu)
声 - 岸尾だいすけ
明朗快活で自由奔放な業魔の青年。監獄島に収監されていたが、ベルベットと脱獄の際に知り合い、愛刀の「號嵐(ごうらん)」を見つけてくれた借りを返すためとして行動を共にすることになる。
マギルゥ (Magilou)
声 - 佐藤聡美
自ら「大魔法使い」と名乗る正体不明の女性。「マジギギカ・ミルディン・ド・ディン・ノルルン・ドゥ」と名乗っている。監獄島に収監されていたが、騒動の際、ベルベットに出会い協力することとなる。「ベルセリア」の物語の後、自らがかけた誓約を破ることでローランス王家に「世界の秘密」を伝えた。
シアリーズ (Seres)
声 - 新井里美
アルトリウスのパートナーを務めていた炎の聖隷。アルトリウスを裏切り、ベルベットの脱獄に協力する。
オスカー・ドラゴニア (Oscar Dragonia)
声 - 前野智昭
聖寮に所属する一等対魔士の男性。身分や年齢関係なく誰にでも対等に接する好青年で、当初ベルベットにも「業魔とはいえ女性」という理由で礼を尽くそうとした。
ベルベットの弟
声 - 釘宮理恵
本名は「ライフィセット・クラウ (Laphicet Crowe)」。『テイルズ オブ ベルセリア』本編の3年前にアルトリウスに殺された。
アルトリウス・コールブランド (Artorius Collbrande)
声 - 堀内賢雄
聖寮の長である筆頭対魔士の男性。ベルベットの義兄。『テイルズ オブ ベルセリア』本編の3年前、ある目的のためライフィセットを殺害した。彼の行ったとある儀式は、数千年後の物語である「ゼスティリア」の時代に伝承としてローランス王家にのみ伝わっている。
アイゼン (Eizen)
エドナの兄である地の聖隷で"死神"と呼ばれる男性。『ゼスティリア』ではドラゴンと化した姿で登場しており、『ザ クロス』ではエドナの回想の中でかつての兄としての姿で登場している。

ダウンロードコンテンツ[編集]

テイルズ歴代キャラクターコスチュームやコラボレーションコスチューム、アリーシャの視点から始めるアフターエピソード「瞳にうつるもの」や、予約特典として付属していたアリーシャ、ミクリオ、ライラの特別秘奥義が使用可能になるプロダクトコード、配信限定の特別なチャット等が配信されている。「瞳にうつるもの」は続きを匂わせる終わり方となっているが、これは『ゼスティリア』本編のエンディングに続くという意味で、「瞳にうつるもの」の続きを制作する予定があるわけではない[17]

開発[編集]

開発期間は3年以上[29]。ゲーム中には、過去のシリーズ作品をオマージュしたイベントを用意している[29]

アニメーション制作は前作『テイルズ オブ エクシリア2』よりufotableが引き続き担当。オープニングアニメは当初の予定では3種類制作し、物語のターニングポイントに合わせてオープニングが変わる予定であった。しかし、様々な事情が重なり最終的に1本のみとなった[30]。また、プロデューサーの馬場英雄からの提案でufotableがゲーム開発の企画段階から参加する案も出されていたが、こちらも断念された[31]

今作は、前作までに作ったシステムのベースを全部作り直すことが開発の出発点となっており、馬場英雄は「本当に大変だった」、ディレクターの長谷雄太は「シリーズに関わって一番大変だったのは間違いない」としている[32]

馬場は、PlayStation 4 (PS4) 版は人手不足のため開発されないとしていた[33]。だがその後、北米や欧州ではPS3版に加え、PS4版およびPC (steam) 版も発売されることが発表された。バンダイナムコエンターテインメントヨーロッパのHerve Hoerdtによれば、西部でのPS4の高い普及率やPCプラットフォームの人気を受けて発売が決定した[34]。PS4版は、後に日本でも廉価版として発売された。

発売まで[編集]

2013年11月27日にティザーサイトが公開された[35]。12月12日には発表会が行われ、ニコニコ生放送で中継される[36]。この発表会で、キャラクターデザイン担当者が藤島康介いのまたむつみ奥村大悟、岩本稔(アートディレクターも担当)の4人であること、主人公とヒロイン・その担当声優、アニメーション制作がufotableであることなどが発表された[37]

2014年に行われたテイルズ オブ フェスティバル 2014では、ゲーム発売前にTVスペシャルアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜[38]』が放送されること、テーマソングをSuperflyが担当することが明かされた[39]。スペシャルアニメはゲームと同様にufotableが制作を担当する[38]

2014年9月16日には発売日が2015年1月22日に決定したことや、予約特典が発表された。予約特典の1つは「限定プレミアム秘奥義」のプロダクトコードで、アリーシャが『テイルズ オブ エクシリア』のレイア、ミクリオが『テイルズ オブ デスティニー2』のロニ、ライラが『テイルズ オブ イノセンス R』のコンウェイ風の秘奥義を使えるようになる。もう1つはスレイ、アリーシャ、ミクリオ、エドナをドット絵で表現したラバーストラップで、4種のうち1つがランダムで付属する。限定版「ララビットマーケット特装版」の同時発売も発表された。公式サイトではCM第1弾が公開され、テーマソング「White Light」が初公開となった[40]

2014年9月21日に行われた“YAPPARI!「テイルズ オブ」スペシャルステージ@TGS2014”では、『テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜』の放送日が2014年12月30日(TOKYO MX)・31日(BS11)に決定したことと、同アニメがゲーム『テイルズ オブ ゼスティリア』に同時収録されることや、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』やセブン-イレブンとのコラボレーション企画が行われることが発表された[41]

評価[編集]

日本ゲーム大賞2014でフューチャー部門を受賞した[42]。『週刊ファミ通』2015年1月29日号(1月15日発売)のクロスレビューでプラチナ殿堂入り[43]。プレイヤーの票を集計した『週刊ファミ通』の「ユーザーズアイ」では104票を得て、平均点は8.13点となった[44]。『電撃PlayStation』の「電撃PlayStationアワード2015」では「年間タイトル部門」で『テイルズ オブ ゼスティリア』が4位、「キャラクター部門」でスレイが13位、アリーシャが14位、ミクリオが20位となった[45]

アスキー・メディアワークスBC調べでは、初週に328,944本を売り上げ、『テイルズ オブ エクシリア2』(初週34万本)とほぼ同じ出足となった[46]。週間販売本数は、メディアクリエイト調べでは340891本(1位)[47]→29487本(3位)[48]→8225本(12位)[49]→ランキング圏外[50]と推移した。

アリーシャが作中で重要な役割を持っておらず、彼女自身のストーリーはボーナスクエストとされたことが批判された[51]。本作品の海外版に関わった深谷泰宏は、「主人公は物語の初めにヒロインに出会い主に世界を救うものだが、本作品ではアリーシャは別の役割を持っており、ロゼが後半で大きな役割を持つ」というのが、開発チームの意図したサプライズではないかと推測している[51]

関連作品[編集]

スペシャルアニメ[編集]

スペシャルアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア 〜導師の夜明け〜』がゲームが発売する前である2014年12月30日TOKYO MXおよびKBS京都、同年12月31日BS11にて放送[52]。アニメーション制作はゲーム版のアニメーション制作を担当したufotable。アニメはHybrid Discとしてゲームに収録された(廉価版には収録されない[6])。

語り部は西村知道。ジイジ役の永井一郎が2014年に亡くなったため、新たに緒方賢一が役を務める。

本作ではスレイがイズチを旅立つまでのプロローグにあたるエピソードが描かれた。

スタッフ(導師の夜明け)[編集]

放送局(導師の夜明け)[編集]

日本国内 テレビ / 導師の夜明け 放送期間および放送時間
放送日 放送時間 放送局 対象地域 [53] 備考
2014年12月30日 火曜 21:00 - 22:00 TOKYO MX 東京都 独立局
KBS京都 京都府 独立局
2014年12月31日 水曜 21:00 - 22:00 BS11 日本全域 BS放送 /『ANIME+』枠
2015年1月4日 日曜 24:55 - 25:55 高知さんさんテレビ 高知県 フジテレビ系列
2015年1月5日 月曜 26:10 - 27:10 岡山放送 岡山県・香川県 フジテレビ系列
2015年1月6日 火曜 25:35 - 26:35 テレビ愛媛 愛媛県 フジテレビ系列

TVアニメ[編集]

『テイルズ オブ』シリーズ20周年記念作品。タイトルは『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』(Tales of Zestiria the X、略称:TOZ-X)。第1期は2016年7月より9月までTOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS11他にて放送された。第2期は2017年1月より放送中で、同年4月に最終話(#25)を放送予定[54]。アニメーション制作はゲーム及びスペシャルアニメのアニメーション制作を担当したufotable

2015年6月に、『Tales of 20th Anniversary Animation』としてキービジュアルおよび新作PVが公開された[55]。2015年12月に正式タイトルが発表[56]。2016年9月の第12話(#11)放送後に第2期の制作が発表され、告知PVが放映された[57]。同年11月30日に開催された「テイルズ オブ オーケストラ」において2017年1月に放送が開始されることが発表された[58]。2017年1月時点で、公式配信による世界累計再生数が1億回を突破している[59]

製作[編集]

主要スタッフはゲーム版及びスペシャルアニメのアニメーションを担当したスタッフとほぼ変更はない。アニメーション制作では、脚本、作画、背景美術、撮影、CGのすべてをufotable社内スタッフが中心となり制作。そのため、第1期の時点では一般的なTVアニメにみられるグロス請け(他社に1話分の制作をすべて委託する工程)を行っていない。監督の外崎春雄は絵コンテ・演出のほか、アニメーターとして作画監督、原画、第二原画としても参加しており、第1期ラストシーンのスレイの原画などを手掛けた[60]

ストーリーディレクター・脚本はufotable代表取締役社長の近藤光が務め、そのほかにも制作プロデューサー・音響監督・音楽演出などを担当した。近藤は脚本を制作する際、「災厄の時代、導師が世界を浄化する」という物語を真っ直ぐ描くことを考えて脚本制作に取り組んだと語る[61]

キャストはゲーム版とほぼ同様であるが、ライラを演じた松来未祐が2015年に亡くなったため、新たに下屋則子が役を務める。ジイジ役は緒方賢一がスペシャルアニメに引き続き担当する。

ゲーム版をもとにした完全新作である為、第1期では大筋を同じとしながらもアニメオリジナルの展開が多くみられる。第2期では展開がゲームと大きく変更されている。大きな変更点としてパーティーメンバーの人間関係の変化などが挙げられる。主要キャラクターの中ではスレイがゲーム版よりも人間らしい感情的な性格に、さらにロゼとアリーシャの関係が変更された[62]。また、従士や穢れなどに関する設定が一部追加、変更されている。 第1話(#00)はゲーム版より過去を描くプロローグとなっており、スレイと出会う前のアリーシャが描かれた。これは災厄の時代とは何かを映像として伝えるとき、視聴者と同じ目線に立てる人物としてアリーシャが選ばれたためである[63]。第2話(#01)・第3話(#02)はスペシャルアニメ『導師の夜明け』の内容が放送されたが一部展開が異なる。

第6話(#05)・第7話(#06)は『ゼスティリア』の関連作品である『テイルズ オブ ベルセリア』の序盤部分がアニメ化された[64]。それ以降のエピソードにも大昔の言い伝えとして『ベルセリア』の登場人物であるベルベットやマギルゥの活躍が登場人物の口から語られるなど、物語背景の下地となっている。『ベルセリア』の物語を本作に導入する展開はバンダイナムコからの当初の発注に含まれており、『ゼスティリア』の世界観をベースに『ベルセリア』の物語を挿入していく形がとられた[61]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
風ノ唄」(#00 - #04、#07 - #09、#11)
作詞 - Kohshi Asakawa / 作曲 - Takeshi Asakawa / 編曲・歌 - FLOW
「illuminate」(#13 - )
作詞・歌 - Minami / 作曲 - USK、HIROTOMO / 編曲 - 小高光太郎、USK
エンディングテーマ
「calling」[65](#01 - #04、#07 - #11)
作詞 - 林英樹 / 作曲 - 佐藤純一 / 編曲・歌 - fhána
#21では挿入歌として使用された。
White Light」(#05)
作詞 - 越智志帆、jam / 作曲 - 越智志帆、蔦谷好位置 / 編曲 - 蔦谷好位置 / 歌 - Superfly
BURN」(#06)
作詞 - Kohshi Asakawa / 作曲 - Takeshi Asakawa / 編曲 - キバオブアキバ、FLOW / 歌 - FLOW
INNOSENSE」(#14 - #22)
作詞 - Kohshi Asakawa / 作曲 - Takeshi Asakawa / 編曲・歌 - FLOW
挿入歌
「Ageless moon」(#06)
作詞 - ufotable真崎エリカ / 作曲 - 桑原聖 / 編曲 - 酒井拓也 / 歌 - 真崎エリカ
「Rising Up」(#20)
Lyrics & Vocals - Courtney Knott

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
第1期
#00 災厄の時代
The Age of Chaos
外崎春雄 松島晃、青木拓也、菊池隼也
#01 天の都
Capital of Seraphim
一ノ瀬樹、外崎春雄
近藤光
野中卓也 佐藤哲人、茂木貴之
#02 イズチ
Izuchi
三浦貴博 外崎春雄 松島晃、加藤やすひさ
#03 聖剣祭
The Sacred Blade Festival
竹内将 柴田由香、石塚みゆき
#04 導師のさだめ
Destiny of the Shepherd
白井俊行 福山大 青木拓也、菊池隼也、佐藤美幸
#05 災厄のはじまり
The Dawn of Chaos
高橋タクロヲ 青木拓也、菊池隼也、佐藤美幸
緒方美枝子、茂木貴之、松島晃
#06 ベルベット・クラウ
Velvet Crowe
三浦貴博 竹内将
外崎春雄
柴田由香、石塚みゆき、塩島由佳
小笠原篤須藤友徳、白井俊行
外崎春雄、松島晃
#07 それぞれの想い
Each One's Feelings
栖原隆史 小笠原篤、塩島由佳
#08 霊峰レイフォルク
Rayfalke Spiritcrest
三浦貴博 内村瞳子
#09 疫病の街
The Plagued City
白井俊行 柴田由香、石塚みゆき、青木拓也
菊池隼也、鬼澤佳代
竹内將、松島晃
#10 アリーシャ・ディフダ
Alisha Diphda
白井俊行、栖原隆史
外崎春雄、近藤光
野中卓也
野中卓也 茂木貴之、永森雅人
田中敦士、緒方美枝子
#11 戦争
The War
栖原隆史 小笠原篤、塩島由佳、高橋タクロヲ
内村瞳子、佐藤哲人、鬼澤佳代
須藤友徳、松島晃
#12 災禍の顕主
The Load of Calamity
外崎春雄 佐藤美幸、菊池隼也、青木拓也
竹内將、石塚みゆき、鬼澤佳代
茂木貴之、佐藤哲人、小笠原篤
塩島由佳、外崎春雄、松島晃
第2期
#13 穢れなき世界
World without Malevolence
栖原隆史 内村瞳子、緒方美枝子、鬼澤佳代
秋山幸児、松島晃
#14 風の天族デゼル
Wind Seraph, Dezel
外崎春雄 宇田明彦 小笠原篤、塩島由佳、新里莉央
#15 それぞれの哲学
Each One's Principles
三浦貴博 高橋タクロヲ
野中卓也
菊池隼也、青木拓也、石塚みゆき
小笠原篤、緒方美枝子、茂木貴之
佐藤哲人、田中敦士
#16 復讐
Revenge
恒松圭 菊池隼也、青木拓也、佐藤美幸
#17 届かない理想より目の前の正義
Justice at Hand rather than Ideal beyond One's Reach
野中卓也 茂木貴之、佐藤哲人、田中敦士
緒方美枝子
#18 商談
Negotiation
竹内将 鬼澤佳代、秋山幸児、内村瞳子
緒方美枝子、菊池隼也、青木拓也
#19 レディレイク
Ladylake
安田慎介
外崎春雄
安田慎介 小笠原篤、塩島由佳、新里莉央
都築萌、外崎春雄
#20 浄化
Purification
外崎春雄 野中卓也 茂木貴之、佐藤哲人、田中敦士
#21 いつか夢見た世界
The ideal world
栖原隆史 栖原隆史
野中卓也
菊池隼也、青木拓也、山崎美紀
佐藤美幸、緒方美枝子、茂木貴之
佐藤哲人、田中敦士
#22 北の大地
Northern land
高橋タクロヲ 秋山幸児、鬼澤佳代、小笠原篤
塩島由佳、新里莉央、竹内由香里
高橋タクロヲ、外崎春雄、松島晃
#23 風になる
Be like the wind
宇田明彦
外崎春雄
宇田明彦 都築萌、小笠原篤、塩島由佳
新里莉央、須藤友徳、青木拓也
菊池隼也、外崎春雄、松島晃

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 第1期 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [53] 備考
2016年7月3日 - 9月25日 日曜 23:00 - 23:30 TOKYO MX 東京都
2016年7月6日 - 9月28日 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) KBS京都 京都府
水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) サンテレビ 兵庫県
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) テレビ愛知 愛知県
2016年7月11日 - 10月3日 月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜) 岡山放送 岡山県・香川県
2016年7月14日 - 10月6日 木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) 高知さんさんテレビ 高知県
2016年7月15日 - 10月7日 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
日本国内 インターネット / 第1期 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト
2016年7月3日 - 9月25日 日曜 23:00 - 23:30 ニコニコ生放送
- 水曜 12:00 更新 バンダイチャンネル / hulu / dアニメストア / U-NEXT/ ビデオパス / アニメ放題
日本国内 テレビ / 第2期 放送期間および放送時間[66]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [53] 備考
2017年1月8日 - 3月26日 日曜 23:00 - 23:30 東京都 TOKYO MX
2017年1月11日 - 3月29日 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年1月12日 - 3月30日 木曜 0:30 - 1:00(水曜深夜) サンテレビ 兵庫県
木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) KBS京都 京都府
2017年1月13日 - 3月31日 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
2017年1月15日 - 4月2日 日曜 2:50 - 3:20(土曜深夜) テレビ愛知 愛知県
2017年1月19日 - 4月6日 木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) 高知さんさんテレビ 高知県
2017年1月23日 - 4月10日 月曜 1:35 - 2:05(日曜深夜) 岡山放送 岡山県・香川県
日本国内 インターネット / 第2期 放送期間および放送時間[66]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年1月8日 - 日曜 23:00 - 23:30 ニコニコ生放送
2017年1月11日 - 水曜 12:00 更新 バンダイチャンネル / dアニメストア / U-NEXT / アニメ放題 / hulu
2017年1月12日 - 木曜 0:00 更新(水曜深夜) ビデオパス
2017年1月14日 - 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) AbemaTV
日本国内 テレビ / 最終話(#25) 放送期間および放送時間[66]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [53]
2017年4月29日 土曜 21:30 - 22:00 東京都 TOKYO MX
日本国内 インターネット / 最終話(#25) 放送期間および放送時間[66]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年4月29日 土曜 21:30 - 22:00 ニコニコ生放送

Webラジオ[編集]

Tales of Zestiria the X リスナーの情熱で番組を照らすラジオ』は、2016年10月6日より音泉にて隔週木曜に配信されている番組[67]。パーソナリティはアリーシャ役の茅野愛衣とライラ役の下屋則子

漫画[編集]

テイルズ オブ ゼスティリア 導きの刻
コミックZERO-SUM』2015年3月号から2016年10月号まで連載。作画は白峰。単行本は全4巻。ゲームと違い連載話数の限られた漫画では、バンダイナムコゲームス協力のもと、ゲーム版を基準にしつつ一部のストーリーが変更され入れ替っており、ゲームの内容について極力「わざわざセリフにする」ことを心がけている[68][69]
  1. 2015年6月25日発売[70]ISBN 978-4-7580-3055-7
  2. 2015年11月25日発売[71]ISBN 978-4-7580-3134-9
  3. 2016年4月25日発売[72]ISBN 978-4-7580-3183-7
  4. 2016年9月24日発売[73]ISBN 978-4-7580-3231-5
テイルズ オブ ゼスティリア アリーシャ アフターエピソード 瞳にうつるもの
ビバ☆テイルズ オブ マガジン』2015年4月号から11月号まで連載(同誌の増刊『ビバ☆テイルズ オブ ゼスティリア マガジン』に冒頭部分を先行掲載)し、同誌の定期刊行終了後は『電撃マオウ』に移籍して2015年12月号から2016年3月号まで連載。また『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』2016 Springに本誌のみの描き下ろしエピソードを掲載。作画は芳井アキ。ゲーム版をベースとし、アリーシャの王女の面にも焦点が当てられる[74]
  1. 2015年9月26日発売[26]ISBN 978-4-04-865353-4
  2. 2016年3月26日発売[27]ISBN 978-4-04-865835-5
ているず おぶ の食卓〜アリーシャとねこにんのもしもの出会い〜
『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』2016 Summerに掲載。作画は雫月ユカ。アリーシャがゲーム中の「ねこにんの里」を訪れるというifストーリー。

この他、一迅社からアンソロジーコミック4コマ漫画が1巻ずつ刊行されている。

小説[編集]

テイルズ オブ ゼスティリア
著者は平林佐和子、イラストはufotableエンターブレインより発行。

関連書籍[編集]

  • テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド(2015年2月21日発売[76]) - 発売前の2015年2月20日には『「テイルズ オブ ゼスティリア公式コンプリートガイド」 発売前夜祭』を放送する予定だったが、諸事情により中止となる[77]
  • テイルズ オブ ゼスティリア パーフェクトガイド(2015年4月22日発売[78]) - 設定解説、用語辞典を収録している。
  • テイルズ オブ ゼスティリア 公式設定資料集(2015年7月30日発売[79]ISBN 978-4-902372-53-3

出典[編集]

  1. ^ a b c d PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」第3弾PV (プロモーションビデオ). バンダイナムコゲームス.. (2014年6月11日). 該当時間: 1:02. http://www.youtube.com/watch?v=mAuo2M0KlUo 
  2. ^ a b PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」第1弾PV (プロモーションビデオ). バンダイナムコゲームス.. (2013年12月20日). 該当時間: 0:36. http://www.youtube.com/watch?v=mnjMvL72WO4 
  3. ^ テイルズ オブ ゼスティリア アフターエピソード”. バンダイナムコゲームス. 2015年2月15日閲覧。
  4. ^ 【週間ソフト販売ランキング TOP50】PS4/PS3『テイルズ オブ ベルセリア』2機種合計24.8万本(8月15日~21日)”. 電撃オンライン (2016年8月25日). 2016年8月31日閲覧。
  5. ^ 「家庭用ゲーム機 販売本数 TOP30」、『週刊ファミ通』2016年9月1日号、エンターブレイン2016年8月18日、 21頁。
  6. ^ a b 「テイルズ オブ ゼスティリア」の廉価版がPS4/PS3向けに7月7日発売。「テイルズ オブ」シリーズのPS4版が国内で発売されるのは,本作が初”. 4Gamer.net (2016年5月2日). 2016年5月2日閲覧。
  7. ^ a b c 馬場英雄 (2014年1月15日). 『テイルズ オブ ゼスティリア』馬場英雄プロデューサーへのインタビュー全文掲載&追記あり!. (インタビュー). ファミ通.com.. http://www.famitsu.com/news/201401/15046335.html 2014年4月23日閲覧。 
  8. ^ 「テイルズ オブ ゼスティリア」では謎のドラゴンがカギを握る? 最新作が公開された「20周年記念タイトル制作発表会」をレポート”. 4Gamer.net (2013年12月13日). 2015年2月15日閲覧。
  9. ^ シリーズ20周年を記念する「テイルズ オブ ゼスティリア」を馬場プロデューサーが解説。先行体験会の模様をレポート”. 4Gamer.net (2015年1月19日). 2015年2月15日閲覧。
  10. ^ テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド”. 2015年2月22日閲覧。 p,594
  11. ^ テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド”. 2015年2月22日閲覧。 p,589
  12. ^ 『テイルズ オブ ゼスティリア』馬場英雄プロデューサーに訊く、“ヒロイン”のこと、シリーズの“これから”のこと。”. ファミ通.com (2015年5月8日). 2015年5月9日閲覧。
  13. ^ a b 『テイルズ オブ ゼスティリア』伝承はいつしか“希望”になる”. ファミ通.com. エンターブレイン (2014年4月17日). 2014年4月19日閲覧。
  14. ^ 「テイルズ オブ ゼスティリア」,人間と天族が融合する四属性の神依化と,「パートナーチェンジ」の詳細が判明。新たなキャラクターも公開に”. 4Gamer.net (2014年8月29日). 2014年9月16日閲覧。
  15. ^ テイルズオブゼスティリア公式設定資料集”. キュービスト. 2015年7月30日閲覧。奥村大悟のコメント
  16. ^ テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド”. 2015年2月22日閲覧。
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  18. ^ a b 『テイルズ オブ ゼスティリア』のヒロインは誰!? “マチ★アソビ vol.13”で馬場Pと『ビバマガ』豊島編集長が語る”. 電撃オンライン (2014年10月12日). 2015年2月17日閲覧。
  19. ^ シリーズ最新作『テイルズ オブ ゼスティリア』PS3で発売決定 ― キャラデザは4人、アニメはufotableに”. インサイド (2013年12月12日). 2015年2月17日閲覧。
  20. ^ [TGS 2014]「テイルズ オブ ゼスティリア」プレイレポート。“神依化”をいかにして使いこなすかが攻略のカギに”. 4Gamer.net (2014年9月20日). 2015年2月17日閲覧。
  21. ^ 『テイルズ オブ ゼスティリア』や『ゴッドイーター2 レイジバースト』などが試遊できるバンダイナムコゲームスブース【TGS2014】”. 電撃オンライン (2014年9月18日). 2015年2月17日閲覧。
  22. ^ バンダイナムコ、「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念タイトル制作発表会を開催”. GAME Watch (2013年12月12日). 2015年2月17日閲覧。
  23. ^ 《時空幻境:熱情傳奇》專訪,馬場英雄:「請相信我的本質始終如一」”. VR-ZONE (2015年1月28日). 2015年1月30日閲覧。
  24. ^ 『テイルズ オブ ゼスティリア』馬場英雄プロデューサーに訊く、“ヒロイン”のこと、シリーズの“これから”のこと。(2/3)”. ファミ通.com (2015年5月8日). 2015年5月9日閲覧。
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  27. ^ a b c 株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト|テイルズ オブ ゼスティリア アリーシャ アフターエピソード ~ 瞳にうつるもの ~ 2”. 電撃コミックWEB. 2016年3月27日閲覧。
  28. ^ a b c d e f g 月刊ニュータイプ』2015年1月号、KADOKAWA、2014年12月10日、 131頁。
  29. ^ a b 「テイルズ オブ ゼスティリア」発売記念トークイベントをレポート。プロモーション企画の振り返りや「戦国BASARA4 皇」コラボなどが紹介”. 4Gamer.net (2015年1月23日). 2015年2月15日閲覧。
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  39. ^ 電撃 - “テイルズ オブ フェスティバル 2014”1日目レポート! 森川智之さんがダオス&ユアンの1人2役で大活躍。『ゼスティリア』最新情報も満載”. 電撃オンライン (2014年6月1日). 2014年9月14日閲覧。
  40. ^ 「テイルズ オブ ゼスティリア」の発売日が2015年1月22日に決定。2種類ある予約特典やCM第1弾も公開に”. 4Gamer.net (2014年9月16日). 2014年9月16日閲覧。
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外部リンク[編集]