月刊コミック電撃大王

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月刊コミック電撃大王
DENGEKI DAIOH
Dengeki Daioh (Logo).png
愛称・略称 電撃大王、大王
ジャンル 少年・青年向けコミック誌
刊行頻度 季刊 → 隔月刊 → 月刊(毎月27日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 KADOKAWA
編集部名 電撃大王編集部
発行人 青柳昌行
編集人 杉原ちあき
雑誌名コード 647
刊行期間 1994年4月18日(1994年春号) -
レーベル 電撃コミックス
ウェブサイト https://dengekidaioh.jp/
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月刊コミック電撃大王』(げっかんコミックでんげきだいおう)は、株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークスブランド)より発売されている、少年・青年向け漫画雑誌

概要[編集]

源流はバンダイ1988年から発行していた『サイバーコミックス』。『サイバーコミックス』は『MS SAGA』(1993年 - 、途中からメディアワークス刊行)や『メディアコミック・ダイン』へとリニューアルした後、パソコン雑誌『電撃王』の付録雑誌『コミック電撃王』の独立創刊に合流し、1994年4月18日に電撃王増刊の季刊誌『コミック電撃大王』として創刊[1]

その後、隔月刊化(1997年1月18日発売の同年2月号から)→月刊化(1999年6月18日発売の同年7月号から。21日発売になったのは2001年4月21日発売の同年5・6月合併号から)を経て、現在の誌名『月刊コミック電撃大王』となる。

月刊化以降はメディアミックス作品に範囲を広げ、誌面の半分近くをアニメやゲーム、小説からのコミカライズ作品が占めている。また同人出身の漫画家が多いため、コミックマーケットの開催時期になると休載したり減ページする作品が多く、漫画雑誌として不安定な体質は創刊以来あまり変わっていない。事前告知無しの休載、長期休載のまま再開されずに連載終了、打ち切り同然の最終回、単行本の未刊行といった事態が頻繁に発生する。

毎号かなりの数の連載が休載しているが、巻末目次ページの休載告知が、「前号の告知通り」の休載と「作者都合」の休載を区別して記載しているという珍しい雑誌だが、マイナー誌の創刊休刊が激しい中で、アニメ化作品を中心として安定した人気を誇っている。

長年「印刷インクが手に付く」との不評があったが2005年9月号から印刷を改善したため、インクが手に付きにくくなった(それでも指先は黒く染まる)。また、上質の紙になったことでページ数はそのままで本の厚さも約半分になった。

2007年12月号まで表紙に「最先端コミック世代に贈る超高画質コミック誌!!」との表記があったが、現在はなくなっている。2017年現在のコピーは「すべてのコンテンツファンに贈る最強コンテンツマガジン!!」。

2008年6月号より休刊した姉妹誌の『月刊電撃コミックガオ!』を吸収合併、7本の連載を引き継ぐ。それに伴い、2008年8月号から誌面をリニューアルした。掲載作品が増加してページ数が増え、厚さが2005年9月以前と同程度に戻った。また発売日も、毎月21日から27日へと変更になった。

2013年6月号からロゴが約5年ぶりに変更され、それに伴い公式サイトもリニューアルされた。

増刊に『電撃萌王』(でんげきもえおう)、『電撃帝王』(でんげきていおう、現在休刊中)、少女漫画誌『シルフ』(現在休刊中)、対象年齢を上げた『電撃大王ジェネシス』(でんげきだいおうジェネシス、現在休刊中)がある。2013年9月、4コマ作品やギャグ作品に特化した『コミック電撃だいおうじ』を創刊した。

現在連載中の作品[編集]

雑誌オリジナル[編集]

メディアミックス企画・コミカライズ[編集]

  • 安達としまむら (原作:入間人間 作画:柚原もけ キャラクターデザイン:のん、2019年7月号 - )
  • Unnamed Memory(原作:古宮九時 作画:越水ナオキ キャラクターデザイン:chibi、2020年11月号 - )
  • 異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに(原作:高橋弘 作画:蘿蔔なずな キャラクターデザイン:あゆま紗由、2019年8月号 - )
  • エロマンガ先生(原作:伏見つかさ 作画:rin キャラクターデザイン:かんざきひろ、2014年7月号 - 2021年7月号)
  • 限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない -オーバーリミット・スキルホルダー- (原作:三上康明 作画:長月みそか キャラクターデザイン:大槍葦人、2021年1月号 - )
  • 死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く(原作:彩峰舞人 作画:松風水蓮 キャラクターデザイン:シエラ、2019年9月号 - )
  • 真の実力はギリギリまで隠していようと思う (原作:猫夜叉 作画:亀小屋サト キャラクターデザイン:鍋島テツヒロ、2020年12月号 - )
  • セミリタイアした冒険者はのんびり暮らしたい (原作:久櫛縁 作画:糸瀬ねめ キャラクターデザイン:市丸きすけ、2021年1月号 - )
  • とある科学の超電磁砲(原作:鎌池和馬 作画:冬川基 キャラクターデザイン:はいむらきよたか、2007年4月号 - )
  • とらドラ!(原作:竹宮ゆゆこ 作画:絶叫) - 『電撃コミックガオ!』から移籍
  • はたらく魔王さま!(原作:和ヶ原聡司 作画:柊暁生 キャラクターデザイン:029、2012年2月号 - )
  • 108回殺された悪役令嬢 すべてを思い出したので、乙女はルビーでキセキします(原作:なまくら 作画:鳥生ちのり キャラクターデザイン:鍋島テツヒロ、2020年11月号 - )
  • 本能寺から始める信長との天下統一(原作:常陸之介寛浩 作画:村橋リョウ キャラクターデザイン:茨乃、2020年10月号 - )
  • 魔王討伐したあと、目立ちたくないのでギルドマスターになった(原作:朱月十話 作画:ROHGUN キャラクターデザイン:鳴瀬ひろふみ、2019年6月号 - )
  • 魔法科高校の優等生 2nd Season(原作:佐島勤 作画:おだまさる キャラクターデザイン:石田可奈、2021年4月号 - )
  • 魔法科高校の劣等生 古都内乱編(原作:佐島勤 作画:柚木N' キャラクターデザイン:石田可奈、2019年5月号 - )
  • 魔法科高校の劣等生 南海騒優編(原作:佐島勤 作画:蒼和伸 キャラクターデザイン:石田可奈、2021年4月号 - )
  • 野人転生(原作:野人 作画:小林嵩人、2019年7月号 - )

休載中[編集]

休載と発表されても、再開されないまま何年も過ぎて事実上の打ち切りになっている作品がほとんどである。

過去に連載されていた作品[編集]

雑誌オリジナル[編集]

メディアミックス企画・コミカライズ[編集]

小説[編集]

アニメ化作品[編集]

テレビアニメ[編集]

作品 放送年 アニメーション制作 備考
鉄コミュニケイション 1998年-1999年 A.P.P.P.
D4プリンセス 1999年 童夢
ココロ図書館 2001年 スタジオディーン
あずまんが大王 2002年 J.C.STAFF OVA、映画あり
GUNSLINGER GIRL 2003年-2004年(第1期) マッドハウス 未放映2話(第2期)あり
2008年(第2期) アートランド
ニニンがシノブ伝 2004年 ユーフォーテーブル
苺ましまろ 2005年 童夢 OVAあり
鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 2006年 トライネットエンタテインメント
ピクチャーマジック
かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜 2006年 スタジオ雲雀 OVAあり
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 2007年 ufotable 未放送1話あり
ケメコデラックス! 2008年 ハルフィルムメーカー
とある科学の超電磁砲 2009年-2010年(第1期) J.C.STAFF OVAあり
2013年(第2期)
2020年(第3期)
三ツ星カラーズ 2018年 SILVER LINK.
やがて君になる 2018年 TROYCA
とある科学の一方通行 2019年 J.C.STAFF
魔法科高校の優等生 2021年 CONNECT

OVA[編集]

作品 アニメーション制作 備考
百合星人ナオコサン 2010年 ufotable

発行部数[編集]

※いずれも公称であり、印刷証明された数字ではない。

  • 2004年 25万部
  • 2005年 25万部
  • 2006年 25万部
  • 2007年 10万部
  • 2008年 13万部
  • 2009年 10万部

その他[編集]

2010年には創刊15周年記念企画として特別仕様の痛チャリが販売された[3]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 「創刊号にまつわる思い出」(電撃大王編集長中山ベンツ)Archived 2009年5月30日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 高野真之の未完作「クロノスヘイズ」アクションで再始動(コミックナタリー、2014年6月3日)
  3. ^ 電撃痛チャリプロジェクト[リンク切れ]

外部リンク[編集]