天体のメソッド

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天体そらのメソッド
Sora no Method logo.png
ジャンル 青春群像劇ファンタジー
アニメ
原作 カレイドシフト
原案 久弥直樹
監督 迫井政行
脚本 久弥直樹
キャラクターデザイン QP:flapper(原案)
秋谷有紀恵
音楽 加藤達也
アニメーション制作 3Hz
製作 霧弥湖町観光協会(第1話 - 第13話、OVA)
infinite(Web配信)
放送局 #放送局参照(テレビ放送)
YouTube(Web配信)
放送期間 2014年10月 - 12月(テレビ放送)
2019年10月(Web配信)
話数 全13話+OVA1話+Web配信1話
漫画
原作・原案など 久弥直樹(原案・脚本)
作画 浪咲ゆか
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 2014年10月号 - 2015年3月号
巻数 1巻
その他 作者都合により連載休止
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画
主舞台である霧弥湖のモデルとなった洞爺湖

天体のメソッド』(そらのメソッド、sora no method)は、日本テレビアニメ作品。略称は「そらメソ[1]2014年10月から12月にかけてTOKYO MXテレビ北海道他にて放送された。

概要[編集]

北海道洞爺湖[2][3][注 1]をモデルにした、上空に謎の円盤が浮かぶ架空の街「霧弥湖」を舞台に、そこに引っ越してきた中学3年生の少女と、年齢不詳の謎の少女の2人を中心とした青春群像劇を描く[4][5]

原案・脚本を『Kanon』で知られる久弥直樹が担当する他、監督を『熱風海陸ブシロード』の迫井政行、キャラクター原案を『ガールフレンド(仮)』のQP:flapper、キャラクターデザインは『CØDE:BREAKER』の秋谷有紀恵、アニメーション制作を当時新会社であった3Hzがそれぞれ担当している[5]。なお、久弥がオリジナルアニメの原案を手がけるのは2007年の『sola』以来、約7年ぶりとなる。

2019年10月11日、後日談のエピソードとして第17話「もうひとつの願い」がYouTubeで配信された。

ストーリー[編集]

本編[編集]

とある地方に在する湖・霧弥湖。ある日、その上空に謎の巨大な円盤が出現した。現地・霧弥湖町の、そして全世界の人々は、外宇宙からの来訪と思しき未曽有の事態を前に大混乱に陥る。だが当の円盤は、特に何かの行動を起こすでもなく、また何らかの意志を示すこともなく、ただただ静謐なまま天空に留まり続けるだけだった。そんな中、全人類が最初に抱いた円盤への警戒の念や恐怖心は次第に薄れていき、また霧弥湖町の住人にとっても円盤は見なれた日常風景の一部となった。同時に湖の周辺は、興味本位で円盤を見たがるばかりの観光客で賑わうようになっていく。

円盤の出現から7年が過ぎた夏。父親の転勤に伴って東京から霧弥湖町に引っ越してきた中学3年生の少女・古宮乃々香。彼女は幼き日をこの街で過ごしていたが、当時の事はあまり憶えていなかった。新居での引っ越し作業を行う中、乃々香は神秘的な幼き少女・ノエルと出会う。ノエルは乃々香の事を以前から知っていた様子であり乃々香との再会を喜ぶが、一方の乃々香は心当たりを思い出せない。その後ノエルなりに荷解きを手伝おうとした結果、部屋の荷物が散らかってしまう。写真立てが破損しているのを目にした乃々香はノエルを強く拒絶し、ノエルは乃々香の自宅から去る。しかし実は写真立ては乃々香の父・修一が荷造り中の時点で破損させてしまっていたことが判明。勘違いで拒絶してしまったノエルに謝罪するため、乃々香は街中でノエルを探す。その中で朧気にかつての記憶を思い出す。7年前、乃々香は天文台でノエルと出会い「すぐに戻るから待っていてほしい」と言い残したものの、親の都合によりそのまま街を去ってしまう。ノエルは約束を信じ、7年間乃々香を待ち続けたのだ。記憶を頼りに乃々香は天文台へ向かいノエルと再会し、かつての約束を果たす。そしてノエルは「今度はノエルが約束を果たす番。あなたの願いを叶えるために」と乃々香に嬉しそうに語るのだった。

翌日、始業式の日。同じクラスには、昨日ノエルを捜索した際に出会った土産物屋「しいはら本舗」の看板娘・椎原こはるの他に、湖畔で出会い辛辣な言葉を乃々香に投げかけた少女・戸川汐音の姿もあった。放課後、同じく霧弥湖町に居住するクラスメイト・水坂柚季が乃々香を「円盤反対運動」なる活動に巻き込む。クラスメイトで柚季の双子の兄・水坂湊太は迷惑な活動は止めるよう柚季を窘めるが、柚季は態度を改めない。柚季は「円盤のせいでいろいろなことが変わってしまい、戻らないものもある」と乃々香に活動の理由を語る。柚季なりの真剣な想いを感じた乃々香は友達の為に何かしてあげたいと、柚季に協力することを約束する。

中学校のオリエンテーリングにて乃々香、柚季、こはる、汐音は同じ班となり、乃々香はこの機会に汐音とうち解けようとするが汐音は相変わらず冷たく接する。途中、汐音がはぐれたことに気付いた乃々香は柚季たちを置いて単独で汐音を探しに向かうも見つからず途方に暮れる。一方で汐音は別ルートを進んでおり、柚季たちと合流。既にゴールし遅れている班の見回りをしていた湊太とも合流し、一同は乃々香を探しに向かう。空回りばかりと落ち込む乃々香の前に鼻歌を歌うノエルが現れる。その鼻歌は乃々香が母・花織に教えてもらった歌であった。そんなノエルの姿を見て、乃々香は円盤を呼び出したのが乃々香、柚季、こはる、湊太、汐音の5人であったことを思い出す。かつて乃々香は、引っ越す前の思い出作りとして汐音が所有する円盤(UFO)の本に記載されていた「円盤を呼ぶ方法」をやってみることを皆に提案。その結果、本当に円盤がやってきたのだった。過去を思い出した乃々香に、ノエルは自身こそが5人の願いに導かれやってきた円盤であることを明かす。同じ時、柚季、こはる、湊太も円盤を共に呼び出したかつての友人が乃々香であったことに気付く。汐音はこのことを最初から分かっており、全てを忘れている乃々香に強く憤っていたのだ。 その後、一同と合流した乃々香は皆との思い出を忘れていたことを告白する。円盤を呼び出したことを後悔している柚季は乃々香を拒絶。こはるが宥めようとするも、以後柚季の円盤反対運動は激化の一途を辿る。柚季との絆を修復したい乃々香は、柚季の円盤反対運動の根底に花火が見たいという想いが関係していることに気付く。乃々香はこはるの協力を得て打ち上げ花火を実現するべく奔走する。

かつて霧弥湖上で行われていた花火大会は円盤が出現して以降、行われなくなった。それに不満を抱えた幼き日の柚季は家を飛び出し、その行方を湊太が探すも自転車で転倒し湊太は大怪我を負ってしまう。湊太は親に対し怪我の原因は自分にあると語り柚季を庇う。その一方で柚季はショックにより湊太の怪我の原因が自分にあると言い出せず、その後ろめたさから長きにわたって円盤を憎むようになったのだった。 柚季は今回の乃々香の計画が7年前の「花火が上がったら皆で桟橋に集まる」という約束を意識したものであったことを理解し、それに応えるべく桟橋に向かう。乃々香は最後まで打ち上げ花火が行えるように手を尽くしたものの、実行はできなかった。しかし代わりにこはると湊太と共に灯籠で桟橋を彩り、柚季を待っていた。柚季は乃々香、こはる、湊太に涙ながらに謝罪、絆を取り戻す。その後、桟橋で線香花火を皆と行う。そんな中、突如として円盤が輝き花火の光を描く。今まで憎んでいた円盤に対し、柚季は初めて笑顔を見せる。

冬が近づいたある日。乃々香は柚季とこはるに付き添ってもらい、初めて乃々香の母親・花織の墓参りに行き、その現実と向かい合う。かつて乃々香は母親が亡くなった際、その苦痛を軽減するため母親との記憶を思い出さないよう努めたがその結果、長きに渡って母親の死に向き合えず、さらに霧弥湖で生活していた記憶も朧気になってしまっていたのだ。 その日、乃々香と会うことはなかったが花織の墓前には汐音の姿もあった。7年前、汐音と乃々香が友達になるきっかけを作ったのが花織であり、汐音にとっても花織は大切な存在だったのである。乃々香は、かつて汐音と交わした「一緒に流星群を見る」という約束を思い出す。汐音もまた、7年前から乃々香の事を待ち続けていたのだ。流星群は円盤が出現して以来一度も見えておらず、代わりの手段として乃々香は中学校の文化祭「北美祭」にて汐音も含め皆とプラネタリウム制作を進める。一方で汐音はノエルと語る中で、今のわだかまりにおいて悪いのは乃々香ではなく乃々香の事を信じ切れない自分自身であると心境を吐露する。ノエルはそんな汐音の想いを後押しし、流星群を乃々香と一緒に見るよう助言する。その夜、学校で邂逅した汐音と乃々香はプラネタリウムに照らされながら互いの想いを語り合い、絆を取り戻す。

しかし汐音はその後、このまま5人全員が仲良くなってしまうとノエルと円盤が消え去ってしまうということに気付き、それを阻止するために汐音は乃々香に対し断交を告げる。乃々香たちもノエルと円盤の真実に気付き、柚季、湊太、こはるは汐音と同じくノエルを消えさせまいと互いに距離を取り、バラバラになってしまう。一方でノエルは、大好きな皆が笑顔になってくれることを望んでおり、乃々香たちの願いを叶えて別れる決意を乃々香に伝える。

「皆と一緒にいられるのはノエルのおかげ」と思い至った乃々香はノエルの想いに報いるため、流星群が訪れる夜に天文台に集まることを皆に呼びかける。実はかつて、円盤を呼び出す際に5人がそれぞれ捧げた願いは「みんながいつまでも仲良くいられますように」という点で一致していたのだ。やがて他の面々も乃々香と同じ結論に至り、ノエルと自分たちの願いを叶えることを決断。天文台で7年前と同じように、ついに全員が一緒の想いで繋がる。 皆がノエルとの別れを惜しみ、流星群が降りそそぐ中、ノエルは涙を流して光と共に消失する。覚悟していたこととはいえ本当にこれで良かったのか、乃々香たちは円盤なき星空を見上げ思うのだった。

乃々香が気づくとそこは数ヶ月前の夏、霧弥湖町に引っ越してきた日の車内であった。時間が戻ったことに戸惑う乃々香。そして湖の上空に円盤の姿はない。何故か「7年前に円盤が来なかった世界」に来てしまったのである。その世界でこはる、柚季、湊太と再会し、円盤やノエルのことを乃々香が尋ねるも憶えていなかった。また、汐音はこの世界では小学生時点で遠方へ引っ越してしまっていた。円盤とノエルの痕跡すら存在しない世界で、円盤とノエルの記憶を持つ乃々香は孤独と絶望に苛まれる。そこへ遠路から訪れた汐音と再会。汐音は乃々香と同じく円盤とノエルのことを憶えており、乃々香は再び希望を見出す。その後、汐音はこはる、柚季、湊太とも再会する。3人は円盤やノエルを憶えていなかったが、大切なものを失ってしまったという喪失感を抱えていたのだった。 乃々香は7年前と同じようにもう一度円盤を呼び出すことを皆に呼びかけ、天文台で全員がノエルとの再会を願い、祈りを捧げる。

翌日、乃々香は予感めいたものを感じ天文台のひまわり畑へと向かう。他の面々も同じく予感に導かれ、ひまわり畑を訪れていた。そこで乃々香たちは再び現れたノエルと再会を果たし、物語は幕を引く。

後日談[編集]

再び現れたノエルと乃々香たちが再会を果たしてしばらく経ったある日。ノエルは乃々香たちとの会話から「誕生日」というものを知るが、円盤である自身には生まれた日の事が分からなかった。乃々香は過去のアルバムを調べて皆で円盤を呼んだ初雪の日が2007年11月3日である事を突き止め、この日をノエルの誕生日とした。 同じ時、ノエルは同じ円盤の少女であるキャロルと出会う。キャロルは、ノエルが既に願いを叶えたにも関わらず別の願いを叶えに行かず霧弥湖町に居続けることを咎め、ノエルを連れ返しにやってきたのだ。しかしノエルはずっとこの街で皆と居たいと想いを語り、キャロルと共に帰ることを断る。キャロルはノエルに拒否されることを予想しておらず、その想いも理解できずにいた。

そんな中、乃々香はノエルの誕生日に際し、柚季、こはる、住んでいる遠方からやってくる汐音、海外留学の準備から帰国する湊太と共に誕生会で祝う事を計画する。一方のキャロルはノエルの円盤自体を追い出すことでノエルがこの街に居られなくなるよう画策するが、キャロルの円盤に力が戻っていないこともあり、悉く失敗に終わる。 そんなキャロルにノエルや乃々香たちはノエルが叶えようとした願いはノエルが居ないと叶わないと語りつつ、手を差し伸べる。ノエルたちと共に時間を過ごしていくうち、キャロルは徐々に態度を和らげていくが気持ちを素直に受け入れられず渡されたノエルの誕生会の招待状を捨ててしまう。

誕生会当日、ノエルの事で思い悩むキャロルを汐音が見つけ、かつての自分の面影を感じた汐音はキャロルの想いを後押しする。汐音の助言を聞いたキャロルは自身の想いに対し正直に行動し始める。 捨ててしまった招待状を見つけることができなかったものの、そこへやってきたノエルが一緒に誕生会へ行こうと誘う。ノエルの誕生会は、キャロルの誕生日も祝うものでもあったのである。 その時、キャロルの円盤に力が戻り、ノエルを連れ返すというかつてのキャロルの願いが発動しかけるがノエルの想いを理解したキャロルは「ノエルがずっと大好きな皆と一緒に居られるように」と願いを改めたことで事なきを得る。

乃々香たちが待つ、誕生会の会場であるのぞみ亭にノエルとキャロルが共にやってくる。こうして7人そろって、ノエルとキャロルの誕生日を祝うのであった。

登場人物[編集]

古宮 乃々香(こみや ののか)
- 夏川椎菜
本作の主人公。父親の転勤によって東京から霧弥湖町に引っ越してきた中学3年生。やや人に流されやすいものの、意外と行動派な一面を持つ。
7年前にも霧弥湖町で暮らしていて、柚季ら4人と天文台でよく遊んでいた。ノエルとも出会っていたが、その頃の記憶は断片的にしか残っていない。
母親の花織は他界しており、現在は父親の修一と2人で暮らしている。
ノエル
声 - 水瀬いのり
背格好は小学校低学年程度だが、7年前から変わっておらず、年齢は不詳。性格は天真爛漫で明るく、普段の言動は見た目相応に幼いが、時折不思議な言動をすることがある。
乃々香が霧弥湖町を去ってから、7年間天文台で彼女を待ち続けていた。
その正体は街に浮かぶ円盤そのもので、乃々香たちの願いを叶えるためにやってきた。
水坂 柚季(みずさか ゆずき)
声 - 豊崎愛生
霧弥湖町に暮らす中学3年生。湊太の双子の妹。家は喫茶とお食事の店「のぞみ亭」。
もうすっかり街に溶け込んで観光資源と化してしまっている円盤のことを目の敵にしており、幼少の頃からたった一人で街から円盤を追い出す運動をしているが、周囲からはまともに相手にされていない。
妹のため、湊太の事をお兄ちゃんと呼んでいる場合がある(普段は呼び捨て)。
椎原 こはる(しいはら こはる)
声 - 佳村はるか
中学3年生。霧弥湖畔にある土産物屋「しいはら本舗」の娘。柚季、湊太の双子兄妹とは幼馴染で、今でも二人のことをそれとなく気にかけている。
性格はおっとりしていて物静か。「看板娘」を自称しているが、間違った意味で使っている。
戸川 汐音(とがわ しおね)
声 - 小松未可子
柚季、こはる、湊太らのクラスメイト。いつもヘッドフォンをしていて、周囲とのコミュニケーションを拒んでいる。
7年前時点で霧弥湖町で暮らしていたが現在は北美市に引っ越し、親とも離れて一人暮らしをしている。そのためか(協調性を除けば)精神面では中学生離れしている。
水坂 湊太(みずさか そうた)
声 - 石川界人潘めぐみ(幼少期)
柚季の双子の兄。柚季と幼馴染のこはるとは、小さい頃にはよく一緒に遊んでいた。しかし、柚季とは円盤が現れて以降犬猿の仲となっていて、ことあるごとに絡まれている。
柚季より発育が良く、顔も大人びている。ちなみに幼少期(7年前)の頃は現在よりも柚季と姿が似ていた。
中学校卒業後に海外留学を控えている。
古宮 修一(こみや しゅういち)
声 - 土田大
乃々香の父親。転勤により娘と共に東京から霧弥湖町に引っ越してくる。料理作りが苦手。
乃々香の友人を前にすると無駄に格好をつけるなどの茶目っ気な面がある。
古宮 花織(こみや かおり)
声 - 茅野愛衣
乃々香の母親。物語開始時点で故人。趣味は天体観測。
7年前に重度の病の治療の為、家族総出で東京に引っ越し入院するも治療の甲斐なく亡くなる。
キャロル
声 - 高野麻里佳
後日談エピソードとなる17話に登場。ノエルと同じく円盤の少女。ノエルが乃々香たちと一緒にいることに反発しており、ノエルを連れ戻そうとする。

用語[編集]

霧弥湖町
本作の主な舞台となる田舎町。巨大な湖「霧弥湖」に接する。
元々良質な温泉が湧く温泉観光地であったが、2007年に霧弥湖に円盤が出現して以降はそれ目当てで訪れる観光客が多くなった。
円盤の出現以降、霧弥湖の中央に位置する中島が立ち入り禁止になったり、打ち上げ花火大会が中止になっている等、行えなくなってしまったこともある。
町役場には円盤対策課という部署も存在する。
北美市
近代的な地方都市。乃々香らの通う北美中学校はこの街にある。
北美市のバスターミナルと霧弥湖町のバスターミナルはバスで30分の距離となっている。
円盤
所謂「未確認飛行物体」。厚みのある円盤の形をしており、表面には紋様が確認できる他、昼夜問わず鮮やかな光を放っている。
ノエルの円盤は全体的に青みがかっており、キャロルの円盤は全体的に赤みがかっている。
願いを叶えるためにやってくる存在であり、願いを叶えるとまた別の願いに導かれ消え去る。
円盤の少女
円盤と共に願いを叶えるためにやってくる存在。円盤と同じく、願いを叶えるとまた別の願いに導かれ消え去る。
円盤との厳密な関係性は明かされていないが、円盤と円盤の少女が離れすぎるとやがて円盤の少女は衰弱するという性質を持つ。再び円盤と円盤の少女が近づくと快復する。
年月が経過しても背丈が成長する様子が特にない等、通常の人間とは明らかに異なる部分が存在する。
「円盤の少女」という呼称はオリジナルサウンドトラックのトラック名[6]、ノエルのねんどろいどの説明文[7]に登場するが、作中でのノエル及びキャロルは自身の事を「円盤」と呼称するのみで、乃々香たちもそれに倣った呼称をしている。
キリゴン
霧弥湖に住むと言われる幻の怪獣。
作中ではキリゴンを題材にした映画やぬいぐるみ、顔出し看板などが登場する。

スタッフ[編集]

  • 原作 - カレイドシフト
  • 原案・脚本 - 久弥直樹
  • 監督 - 迫井政行
  • キャラクター原案 - QP:flapper
  • キャラクターデザイン - 秋谷有紀恵
  • 総作画監督 - 秋谷有紀恵、奥田陽介(第6話 - 第13話)
  • メインアニメーター(第1話 - 第13話、OVA) - 長坂慶太
  • 美術設定 - 金平和茂
  • 美術監督 - 伊藤弘、根本邦明(第17話)
  • 色彩設計 - 加藤里恵
  • 撮影監督 - 出水田和人
  • 3DCGI - 秋元央
  • 編集 - 定松剛
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 加藤達也
  • 音楽制作 - ランティス
  • 音楽プロデューサー - 斎藤滋、吉江輝成
  • プロデューサー(第1話 - 第13話、OVA) - 中路亮輔、岡村武真、吉江輝成、西川和良、雪田雅人、中島保裕、和田洋介
  • プロデュース - インフィニット
  • ラインプロデューサー - 久保秀彰(第1話 - 第13話、OVA)
  • アニメーション制作 - Studio 3Hz
  • 製作 - 霧弥湖町観光協会(第1話 - 第13話、OVA)→infinite(第17話)

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Stargazer
作詞 - 桐島愛里 / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - Larval Stage Planning
エンディングテーマ
すべて 作詞 - 林英樹 / 作曲 - 佐藤純一 / ストリングスアレンジ - 川本新 / 編曲・歌 - fhána
星屑のインターリュード」(第1話 - 第6話、第8話 - 第10話、第12話 - 第13話、OVA、第17話)
第13話は特別エンディングとして新規に制作した映像を使用。
「ホシノカケラ」(第7話特別エンディング)
「天体のメソッド」(第11話特別エンディング)
イメージソング「North Method
作詞 - 桐島愛里 / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - Larval Stage Planning
第13話では挿入歌として使用された。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル[注 2] 絵コンテ 演出 作画監督
第1話 円盤の街 迫井政行 古澤祐紀子
第2話 ふたりの約束 若林信 鈴木拓磨 若山政志、りぱ
古澤祐紀子、古賀美裕紀
高橋瑞香
第3話 記憶のありか 迫井政行 熨斗谷充孝 竹内由香里
第4話 思いのかけら 島津裕行 佐土原武之 山本径子、しまだひであき
斉藤弘樹
第5話 光の花 迫井政行 室谷靖 斎田博之、小澤円
戸田麻衣
第6話 本当の友達 島津裕行 江副仁美 寺尾憲治
第7話 私のなくしたもの 博史池畠 古澤祐紀子、中川洋未
第8話 彼女の信じること 迫井政行 川畑喬 山崎愛、向川原憲
第9話 さよならの意味 島津裕行 北川隆之 若山政志、田中志穂
りぱ
第10話 願いの行方 熨斗谷充孝 向川原憲、J-CUBE
第11話 流星群の夜 迫井政行 博史池畠 古賀美裕紀、田中志穂
中川洋未
第12話 円盤のない街 島津裕行 橘正紀 古澤祐紀子
第13話 はじまりのそらから 迫井政行 若山政志、りぱ
OVA
(未放送[注 3]
ある少女の休日 古澤祐紀子
第17話[8][注 4]
(Web配信)
もうひとつの願い 秋谷有紀恵、中村深雪
辻智子、金丸綾子
大高雄太

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[9]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [10] 備考
2014年10月5日 - 12月28日 日曜 22:30 - 23:00 TOKYO MX 東京都
日曜 23:00 - 23:30 KBS京都 京都府
2014年10月6日 - 12月29日 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) サンテレビ 兵庫県
月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜) テレビ北海道 北海道 作品の舞台のモデル地
月曜 20:30 - 21:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2014年10月8日 - 12月31日 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
日本国内 インターネット放送 / 放送期間および放送時間[9]
配信期間 配信時間 配信サイト
2014年10月8日 - 12月31日 水曜 23:00 - 23:30 ニコニコ生放送
2014年10月9日 - 2015年1月1日 木曜 0:00(水曜深夜) 更新 バンダイチャンネル
木曜 12:00 更新 dアニメストア

関連商品[編集]

BD[編集]

発売日 収録話 規格品番
1 2015年1月28日 第1話 - 第2話 BCXA-0952
2 2015年2月20日 第3話 - 第4話 BCXA-0953
3 2015年3月27日 第5話 - 第6話 BCXA-0954
4 2015年4月24日 第7話 - 第8話 BCXA-0955
5 2015年5月27日 第9話 - 第10話 BCXA-0956
6 2015年6月26日 第11話 - 第12話 BCXA-0957
7 2015年7月24日 第13話+OVA BCXA-0958

CD[編集]

発売日 タイトル 規格品番
2014年10月29日 Stargazer LACM-14278
2014年11月5日 星屑のインターリュード LACM-14279
2014年12月24日 『天体のメソッド』イメージアルバム ソナタとインターリュード LACA-15472
2015年1月14日 『天体のメソッド』オリジナルサウンドトラック 霧弥湖町音楽散歩 LACA-9376/7
2015年2月11日 『天体のメソッド』キャラソンミニアルバム 約束のメソッド LACA-15476

書籍[編集]

  • 『TVアニメ 天体のメソッド 公式ファンブック』一迅社、2015年。ISBN 978-4758014342 
  • ムービック『天体のメソッド 設定資料集アニメ版』 ムービック、2015年10月。JANコード
4961524798896

・インフィニット『天体のメソッド memories』 インフィニット、2015年3月18日。

・Studio 3Hz『天体のメソッド OP&ED 原画』 『天体のメソッド 原画集』、Studio 3Hz

・0.3Hz『ED Memories』2019年08月10日(コミックマーケットC96)発行。 『Sorameso Memories 2』


アプリ

・そらメソカメラ【天体のメソッド公式アプリ】[11][12]、rootage Android4.0.3以上に対応。最終バージョンは1.1.2 (2015年10月3日更新) 円盤と登場キャラクターと写真が撮れるアプリ。なお、Google Playストアでの配布は終了している。

漫画[編集]

天体のメソッド
浪咲ゆかの作画で、『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)2014年10月号より連載が始まった[13]。2015年3月号に掲載されたのを最後に休載が続き、同年12月号において作者の都合により連載休止が発表された。

WEBラジオ[編集]

天体のメソッド放送局
2014年9月25日から2015年1月30日まで音泉ランティスウェブラジオHiBiKi Radio Stationにて配信されたWEBラジオ番組。毎週金曜日配信。
パーソナリティは夏川椎菜(古宮乃々香 役)、水瀬いのり(ノエル 役)。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ EDスタッフロールにも「社団法人 洞爺湖温泉観光協会」「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ事業推進委員会」の取材協力がクレジットされている。
  2. ^ 作品内での字幕表示では、サブタイトル文言の後ろに、☆マークの中に話数の数字が入ったロゴが付く形で表示される。
  3. ^ Blu-ray第7巻収録。★に数字無し。
  4. ^ 第17話となっているのはオープニング・エンディングが第14・15話、OVAが第16話として制作話数が付けられていたためである。★に数字無し。

出典[編集]

  1. ^ Infinitedayoのツイート(521872530295234561)
  2. ^ 『天体のメソッド』制作発表会レポート:TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト 2014年12月8日閲覧。において、洞爺湖文化センターで行われている。
  3. ^ アニメ「天体のメソッド」公式:Twitter(@sora_no_method)「洞爺湖観光協会様のご厚意により、本日より洞爺湖観光情報センター2Fにて当作品の資料を展示させていただいております。」(11:24 - 2014年10月6日掲載) 2014年12月8日閲覧
  4. ^ イントロダクション”. TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト. 霧弥湖町観光協会 (2014年6月22日). 2014年8月27日閲覧。
  5. ^ a b 10月アニメ『天体のメソッド』メインキャスト発表”. ORICON STYLE. オリコン (2014年7月15日). 2014年8月27日閲覧。
  6. ^ 霧弥湖町音楽散歩 - TVアニメ『天体のメソッド』 - 加藤達也  Lantis web site”. ランティス. 2022年12月7日閲覧。
  7. ^ ねんどろいど ノエル”. グッドスマイルカンパニー. 2022年12月7日閲覧。
  8. ^ 永谷敬之(ナガッチョ) (@Infinitedayo)の2019年10月8日のツイート
  9. ^ a b 放送情報”. TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト. 2014年10月5日閲覧。
  10. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  11. ^ 公式スマートフォンアプリ「そらメソカメラ」配信!”. ©霧弥湖町観光協会. 2021年7月13日閲覧。
  12. ^ そらメソカメラ【天体のメソッド公式アプリ】(Google Playストアのアーカイブ)”. 2021年7月13日閲覧。
  13. ^ Sora no Method Anime Gets Manga Adaptation” (英語). Anime News Network (2014年7月25日). 2014年9月29日閲覧。
  14. ^ 天体のメソッド(1)”. アスキー・メディアワークス. 2016年1月17日閲覧。

外部リンク[編集]