RWBY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
RWBY
ジャンル アクションアドベンチャーファンタジー
アニメ
原作 モンティ・オウム
監督 モンティ・オウム(Volume 1-2)
ケリー・ショウクロス(Volume 3-)
脚本 マイルズ・ルナ
ケリー・ショウクロス
モンティ・オウム(Volume 1-2)
キャラクターデザイン Ein Lee
音楽 Jeff Williams
製作 ルースター・ティース・プロダクション英語版
配信サイト Rooster Teeth
配信期間 2013年7月18日(アメリカ) -
話数 57
漫画
原作・原案など モンティ・オウム
ルースター・ティース・プロダクション
作画 三輪士郎
出版社 集英社
掲載誌 ウルトラジャンプ
発表号 2015年12月号 - 2017年3月号
テンプレート - ノート

RWBY』(ルビー)は、アメリカルースター・ティース・プロダクション英語版が制作したWEBアニメシリーズ。2017年10月現在、第一シーズンのVolume 1全16話、第二シーズンのVolume 2全12話、第三シーズンのVolume 3全12話、第四シーズンのVolume 4全12話、第五シーズンのVolume 5が公開されている。

概要[編集]

童話作品をモチーフに構成された世界観および登場人物が織りなす、「ダスト」というエネルギーと「オーラ」の力で戦う人類の戦士たち「ハンター」と、人類とは別に誕生し破壊を尽くす「グリム」並びにそれらに就く一部の人類との戦いを描く。

動画制作に使用されている3DCGソフトPoserの開発元であるスミス・マイクロ・ソフトウェア英語版社が公式スポンサーとなっており、各話エンディング後にPoser公式イラストと共に宣伝が行われている。WEB上にて無料でアニメ配信を行いつつ、mp3販売による楽曲、ブルーレイディスク(BD)など関連グッズの販売を行っている。

2014年には国際WEBアカデミー賞英語版の最優秀アニメーションシリーズ賞を受賞した[1]

しかし、翌2015年2月2日 (UTC) 、主製作者・監督のモンティ・オウムが治療中に起きた重度のアレルギー反応で、2月1日に逝去したと公式が発表した[2][3]。一時は次シーズンの製作も危ぶまれたが、予定通り同年内にVolume 3を公開し、今後も製作を続けていく旨が公式サイトで発表された[4]

Rooster Teeth社の完全オリジナルアニメーション製作は今作が初であり、制作スタッフの1人であるグレイ・ハドックがインタビューで語ったところによれば、アニメーションの内容は日本の複数作品に強く影響を受けており、アクションシーンは『ブラック★ロックシューター』、ストーリーは『天元突破グレンラガン』の影響を受けているという[5]。また、ワーナーブラザーズジャパンから日本語吹き替え版についての公式な問い合わせがあった際、スタッフ一同は当初「(ワーナーのような大企業から)問い合わせなんてあるわけがない」と信じなかったが、その後にワーナーから吹き替え版キャスティング候補リストが送られてきた際は、社内でパーティーを行うほど嬉しかったという。

日本国内ではファンによって日本語字幕がつけられた物などが動画サイトで公開されていたが、2014年8月に開かれたコミックマーケット86にて、日本語吹き替え版のDVD/BDを2015年内に発売する旨がワーナーブラザーズ ジャパンから発表された[6]。2015年11月以降に日本語吹き替え版DVD/BD、オリジナルサウンドトラックなど複数の公式出版物の販売が順次予定されている。また、このことを踏まえて、2015年11月14日からVolume 1、2016年10月1日にVolume 2、2016年12月3日にVolume 3がそれぞれ、新宿ピカデリーなんばパークスシネマなどの日本国内の映画館で本編の先行イベント上映として公開された(併せて、劇場限定グッズの販売がなされている)[7][8][注 1]。そして2017年7月より、Volume 1からVolume 3までの日本語吹き替え版を特別編集した『RWBY Volume 1-3: The Beginning』がTOKYO MXほかで放送開始(#テレビ放送版(日本)を参照)。さらに2017年10月7日にvolume4の日本語吹き替え版2週間限定上映および2018年発売予定の格闘ゲーム「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」にRWBYの参戦が発表された。

ストーリー[編集]

塵から生まれた存在である人類は、その誕生から間もなくしてグリムという存在の脅威に脅かされていた。彼らは人類とその創造物を破壊し、それによって人類は滅亡の危機へと追いやられる。しかし、人類は元来持っているその強さと賢さによってダストという力を発見する。ダストによってグリムを退けることに成功した人類は、ついに訪れた平和な時間を謳歌していた。

15歳の少女ルビー・ローズ (Ruby Rose) はグリムを退治する存在であるハンターに憧れ、ハンター養成所であるビーコン・アカデミー(以下「ビーコン」)へ入学する。そこでチームRWBY(ルビー)のリーダーとなった彼女に様々な苦難が襲い掛かるが、そんな苦難を仲間と乗り越え、ともに徐々に成長していく。

登場人物[編集]

担当声優は、英語オリジナル版/日本語吹き替え版の順。オリジナル版の声優は、ほとんどが製作スタッフが担当している。

ビーコン・アカデミー[編集]

チーム RWBY[編集]

読み方は「ルビー」。ビーコン入学後の“エメラルド・フォレスト”での試験において「白のナイト」を選んだ者によって構成されたチーム。リーダーはルビー・ローズ。Vol.3終盤、シンダーの策略によってグリム、そしてホワイト・ファングのビーコン・アカデミー襲撃の結果、メンバーは散り散りになってしまう。

ルビー・ローズ (Ruby Rose)
声 - Lindsay Jones / 早見沙織
本作の主人公。武器マニア。母親・サマー同様、銀色の瞳を持つ。通常ならビーコンに入学するのは17歳になってからであるが、Volume 1:1話序盤における彼女の戦闘に天性的な才能を見出したオズピンに注目され、15歳で飛び級入学する。
人見知りが激しく、入学後も姉であるヤン以外との交流を避け気味であったが、エメラルド・フォレストでの戦いの後はチームRWBYのリーダーに任命され、徐々に仲間と打ち解けていく。
Volume 3:12話のビーコンアカデミー来襲の際、眼前でピュラが消滅したショックで「銀の眼の力」を暴走させてしまい、後にヤンからアカデミー陥落と、ワイス、ブレイクと離れ離れになった事を知り、さらにクロウから母・サマーの事と「銀の眼の戦士」の伝承と、シンダー達がミストラルのヘイヴン・アカデミーへ向かった事を聞き、シンダーを追いにヘイヴンへ旅立つ事を決意、賛同したジョーン、ノーラ、レンと共に「チームRNJR(レンジャー)」を結成し、ヘイヴンへと旅立った。
使用武器は狙撃銃と大鎌の二形態に変形する「クレセント・ローズ(Crescent Rose)[注 2]」。彼女がシグナル・アカデミー在籍時に自作した武器であり、射撃時の反動を高速移動などに用いる戦闘スタイルを持つ。Volume 4では改良され、火や雷のダスト弾を発射させる事ができる様になり、目的に応じてマガジンを交換する事により使い分けている。オーラのセンブランスとして高速移動能力を持っており、発動時にはバラの花弁が舞う。
モチーフは「赤ずきん」。
RWBY CHIBIではしばしばワイスの邪魔をする、授業に遅刻してはウーブレック博士に油を絞られる、サプライズパーティーを計画しては失敗して騒動を起こす問題児。シーズン2:21話でハロウィンの日が誕生日と明かされる。
ワイス・シュニー (Weiss Schnee)
声 - Kara Eberle / 日笠陽子
ダストを取り扱う最大手企業“シュニー・ダスト・カンパニー”の令嬢。左目の上下の瞼に斬傷の痕がある[注 3]。いささか高飛車で歯に衣着せない言動が多く、ルビーらとよく衝突する。戦闘においては直感的に動くルビーと違って分析的に戦うことを得意とする。
カンパニーの商品や自身の家族を奪った組織「ホワイトファング」を激しく憎悪しており、ファウナス(獣人)を「嘘つきで泥棒で殺人鬼」と呼んで敵視している。しかし存在そのものを否定し切っている訳ではなく、短絡的・暴力的な手段を選ぶ相手を認めないだけである。
前述の通りその物言いから人との衝突が多いが、相手の気持ちを酌み、歩み寄れるだけの度量の広さも持っている。
Volume 3:3話で姉・ウィンターと再会しVolume 3:4話で別れるまでの団欒で、今後の自身の身の振り方の選択を迫られることを伝えられる。
Volume 3:12話のビーコンアカデミー陥落の後、彼女を心配して自ら訪れた父・ジャックと共にアトラスへ帰郷、後にジャックの提案で慈善コンサートで歌姫として参加する事となる。しかしコンサート後のパーティーで客の失言がきっかけで激高し、センブランスが暴走して召喚されたグリムが来賓を襲う事件が発生。この結果ジャックと決定的に決裂し、家督継承権を剥奪された上に邸宅に軟禁されてしまう。しかし召喚術を遂に習得したことを期に執事クラインの助けで邸宅を脱出。その途中ジャックとアイアンウッドの口論を偶然立ち聞きし、姉が現在任務でミストラルに駐屯していることを知り、そのままミストラルへ旅立った。
使用武器は粉末状のダストをシリンダーに封入し、多彩な魔法を操ることのできるレイピア「ミルテンアスター(Myrtenaster)[注 4]」。彼女の戦闘スタイルはこのミルテンアスターの魔法に大きく依存しているため、武器が手元から離れると戦闘能力が著しく低下してしまう。オーラのセンブランスとして魔方陣を作り出すことができる。召喚術が苦手で「-White- Trailer」以降扱うのを避けていたが、Volume 3:4話で姉・ウィンターより扱う秘訣を教えられたことを期に地道に鍛錬を重ね、Volume3:11話にて「大剣を持つ騎士の腕」を召喚させる事に成功し、Volume 4:9話でついに騎士を召喚・完全制御させる事に成功する。
モチーフは「白雪姫」。
RWBY CHIBIではルビーに勉強の邪魔をされたり催眠術で強引に親友にされたりとしばしば振り回されている。実は家事が苦手。
ブレイク・ベラドンナ (Blake Belladonna)
声 - Arryn Zech / 嶋村侑
猫耳のようなリボンが印象的な謎の多い少女。口数が少なくクールな印象を与えるが、読書に理解を示し夢を語るルビーに微笑みかけたり、ルビーやヤンと一緒になって悪ふざけをしてみたりとただ冷たいだけの人物ではない。
実はファウナスと呼ばれる獣人であり、元「ホワイトファング」のメンバー。ファウナスの証である猫耳はリボンに隠していた。ホワイトファング創設時より人類との共存を信じて出奔して入隊し、デモなどで活動していたが、リーダーが代わり、過激組織と変貌したホワイトファングの行動を見限り離反した経緯がある。ワイスと口喧嘩をし、自身が「ホワイトファング」メンバーであることをバラしてしまい、ビーコンから逃亡した事もある。
Volume 3:11話のビーコンアカデミー来襲の際に同じく襲撃に来たアダムと再会、賛同しなければ近縁者を一人ずつ奪っていくと宣告された上、目の前でヤンの右腕を斬り落とされ、これ以上仲間に迷惑をかけたくないとアカデミー陥落後は故郷のメナジェリーでひっそり生きる事を決意し、誰にも告げずにアカデミーを去った。
帰路の途中でサンと再会して同伴し、メナジェリーへ帰郷、数年ぶりに両親と再会するも、メナジェリーでホワイトファング時代の同士イリアと鉢合わせしサンが負傷してしまう。回復したサンに仲間に迷惑をかけたくないから故郷に帰りひっそり生きる事にしたことを吐露し、それもできないとわかったので自身の問題だからひとりで立ち向かうことを告げるが、逆にサンに「仲間が自身と共に戦いたいという意志を締め出すな」と諭され、ホワイトファングを創設時代の頃に戻すために仲間と共に戦う決意をした。
使用武器は大ぶりな片手剣の中にもう一本の刃を収めた「ガムボール・シュラウド(Gambol Shroud)[注 5]」。格納されている細身の剣は鎌に変形し、鎖鎌のように使用できる。柄剣部分には銃が仕込まれており、柄はリボンで手元と繋がっており投擲した後も引き金を引くことができる。きわめて高い身体能力の持ち主であり、火器の反動や魔法などに頼らずに垂直の壁を駆け上ったり、ダストを使って自身の分身を生み出し、それを蹴って跳躍するといった離れ業も駆使する。オーラのセンブランスとして分身を作り出すことができる。
モチーフは「美女と野獣」のベル
RWBY CHIBIでは基本的な性格は本編そのままに猫っぽい仕草が増えている。ツヴァイが苦手。
ヤン・シャオロン (Yang Xiao Long)
声 - Barbara Dunkleman / 小清水亜美
ルビーの姉。ルビーと共にビーコンに入学する。長身で抜群のスタイルの持ち主。異母姉妹であるルビーとは違い豪快で社交的な性格で、入学してすぐに友達を何人もつくった。自身のヘアスタイルに対するこだわりがとても強く、戦闘中に髪が損傷を受けると怒りで瞳が赤くなり、驚異的な攻撃力を発揮する。
Volume 3:11話のビーコンアカデミー来襲の際にブレイクに襲い掛かるアダムに飛び掛かるが逆に右腕を斬り落とされ意識を失う。アカデミー陥落後は実家に移され、アカデミーが陥落した事とワイス、ブレイクと離れ離れになった事、そして何よりも右腕を失い戦えなくなった事に深く消沈し、ふさぎ込むようになったが、Volume 4:3話でアイアンウッドから戦闘用義手が送られ、Volume 4:4話でタイヤン、ピーター、バーソロミューから励ましの言葉をもらい再びに戦う事を決意、義手を装着しタイヤンと修行をはじめた。そしてタイヤンから常にセンブランスを発動させて戦っているためオーラの消費が激しく、いざという時に十分に発揮できない事を指摘され、逆にセンブランスに頼らない戦い方を模索するようになる。一応の修行を終え、母レイヴンに会うため(Volume 5:1話)ミストラルに旅立った。
使用武器は両手首にはめられたガントレット「エンバー・セリカ(Ember Celica)[注 6]」。非戦闘時は大きめのブレスレット状であり、戦闘時には肘から手首までを覆うように展開する。内部に弾倉と小型の火器が内蔵されており、射撃ができるのはもちろん、起爆させて打撃の威力を上げたり、反動で跳躍したり加速したりと非常に応用範囲が広い。オーラのセンブランスとして受けたダメージに応じて身体が強化されると同時に発光し、ダメージを攻撃エネルギーに変換し、拳に集中させて一撃必殺の攻撃を与える事もできる。タイヤンとの修行の結果、Volume 5では感情を起伏させる事により任意的にセンブランスを発動できるようになったが、感情のコントロールに至っては完全に制御できていない模様。また、義手をロケットパンチのように射出する事ができる。
モチーフは「3びきのくま」のゴルディロックス。

チーム JNPR[編集]

読み方は「ジュニパー」。前述の試験で「白のルーク」を選んだ者によって構成されたチーム。リーダーはジョーン・アーク。
なお、メンバーモチーフについてモンティはTwitter上にて「モチーフとなった人物は別の性別に変装していた」というヒントをファンに話している[9]。ピュラの死後、残った3人はルビーと共にチーム「チームRNJR」を結成した。

ジョーン・アーク (Jaune Arc)
声 - Miles Luna / 下野紘
ビーコンに来たルビーの初めての友達。あまり自分の戦闘能力に自信がなく、おっちょこちょいな性格をしている。そのためか幾度も仲間(特にピュラ)に助けてもらっており、カーディンに目をつけられいじめられていた。しかし、リーダーとしての実力と判断力を持ち合わせており、そのおかげでJNPRのリーダーに任命されている。親に「自信のある男はモテる」と言われており、Volume 2:6話まではしばしばワイスを口説いていた。
代々戦士として高名な家系で、7人の姉たちに過保護にされていたが、そんな自分を変えたく立派な戦士になりたい(と女にモテたい)と偽のトランスクリプトでビーコンに入学しており、戦闘経験はほぼ皆無であった。ただし、ピュラによると「とてつもない量のオーラを持っている」らしい。状況分析や判断力に長けており、チーム内では指揮者として活躍する他、後にピュラとの特訓の成果もあり戦闘力が向上しており、Volume 3のヴァイタル・フェスティバルではチームをまとめる有能なリーダーとして他チームから一目置かれる程までに成長する。
ピュラとは数々の経験を経て相思相愛の仲になるも、Volume 3:12話でシンダーにより失ってしまい、彼女の仇討ちにRNJRのメンバーとして旅に出た。
使用武器は片手剣「クロケア・モルス(Crocea Mors)」と、鞘にも変形出来る盾。これは戦争で戦った「ひいひいおじいさん」のお下がりである。Volume 4:1話でピュラの形見であるサークレットと武器を鍛治師に結合鍛造してもらい、若干デザインが変更している。また鎧も一新し、ピュラの形見である腰巻を巻いている。volume4:12話では鞘に納めた状態で構える事により大剣として展開・使用でき、大打撃を与える事が出来る。
モチーフは「ジャンヌ・ダルク」。
RWBY CHIBIでは弄られ役。ちなみにピュラとは本編のVolume 2:5話以前の関係となっているので相思相愛の仲ではない描写になっている。
ノーラ・ヴァルキリー (Nora Valkyrie)
声 - Samantha Ireland / 洲崎綾
ビーコンの生徒でチームJNPRのメンバー。精神的に幼く、食いしん坊で天真爛漫な性格。レンとは幼馴染であり、長い話と身勝手な行動でよく彼を疲れさせている。基本的に純粋だが、ジョーンがいじめられていた時に「そいつの両足を折ろう」と発言する等、少し暴力的なのが伺える。オーラのセンブランスとして体外から電気を吸収できる上、体内で電気エネルギーを生成する事もでき、筋肉への直接伝達による身体能力強化に用いる。
Volume 4:10話でその過去が明かされる。元はミストラルのクロユリ村にいた浮浪児で、村の子供たちにいじめられる、おどおどした少女だった。クロユリ村がグリムの襲撃で壊滅した際にレンに助けられ生き延びる。
Volume 3:12話でビーコンアカデミー陥落後はルビー、ジョーンに賛同する形でRNJRのメンバーとして旅に出た。Volume 4では髪も伸び、服装も若干変更している。
使用武器はグレネードランチャーに変形出来るハンマー「マンヒルド(Magnhild)」。グレネード発射時の爆発力を利用して移動手段などにも利用する。Volume 4より改良し、センブランスで生成した電気を付加させる事が出来るようになり、それにより雷撃も兼ねた強力な一撃を与える事が出来る。
モチーフは北欧神話の男神「トール」。
RWBY CHIBIでは本編よりもかなりはじけたキャラとなっている。こちらではレンに片想いしている描写になっている。
ピュラ・ニコス (Pyrrha Nikos)
声 - Jen Brown / 豊口めぐみ(Volume 1-2,Volume 3日本版Blu-ray SET特典映像)、伊藤静(Volume 3日本版の代役)
ビーコンの生徒でチームJNPRのメンバー。ビーコンに入学する前に在籍していたサンクタム・アカデミーをトップで卒業し、更に地区大会で連続優勝の記録を超えるなど、かなりの実力者だということが伺える。この実力のおかげでシリアルの箱の表紙に載せられていたりする。優しくて仲間思いな性格。
前述の経歴から周りから優等生として扱われることに内心では辟易していたところに全く自身の素性を知らず単に一個人として自身に接してきたジョーンを気にかけるようになり、偽のトランスクリプトでビーコンに入ったことを告白されたにもかかわらず彼を心配し、彼にプライベートで訓練を共にしようと持ちかけた。
使用武器はライフル、ジャベリンと片手剣に変形出来る「ミロ(Miló)」と投擲武器としても使える盾「アクオ(Akoúo)」。オーラのセンブランスとして磁力をコントロールする力も持つ(余談だが、磁力の英名はPolarityであり、ルビーに「ポールを操る力」と誤解された。すぐにワイスに修正されている)。
Volume 3:6話でオズピン達から「乙女の力」を知らされ、次代の「秋の乙女」になってもらう様提案され、ジョーンにも打ち明ける事ができず自身が背負う宿命に苦悩するが、Volume 3:11話でシンダーたちがビーコンを襲撃に来た際に「秋の乙女」になる事を決意し移植作業に入るもシンダーに力を奪取され、シンダーを倒そうとジョーンに別れを告げ塔頂部で交戦するも敗北し、駆けつけたルビーの前で光の粒子となって消滅した。
彼女は自分が死んだ時の事を考え、ジョーンのためにスクロールに戦闘トレーニングの動画を遺しており、Volume 4でジョーンは毎夜動画を観ながらトレーニングをしている。
モチーフはギリシャ神話の英雄「アキレウス」。
RWBY CHIBIでは死亡していない扱いなので普通に登場している。ちなみにジョーンとは本編のVolume 2:5話以前の関係となっているので片想いしている描写になっている。
ライ・レン (Lie Ren)
声 - Monty Oum(Volume 1-2), Neath Oum(Volume 3-) / 斉藤壮馬
ビーコンの生徒でチームJNPRのメンバー。幼馴染のノーラとは正反対で、真面目でおとなしい性格。よくノーラに振り回されているが、少なからず彼女のことを想っている。オーラと素手で大蛇型のグリムを倒した実力者でもある。
ミストラルのクロユリ村で育つが、村は強力なグリムに襲撃され壊滅、両親も喪い、ノーラと2人生き残る(Volume 4:10話)。
Volume 3:12話でビーコンアカデミー陥落後はルビー、ジョーンに賛同する形でRNJRのメンバーとして旅に出た。Volume 4では髪も伸び、服装も若干変更している。
使用武器は刃の付いた二丁のマシンピストル「ストームフラワー(Storm Flower)」。Volume 4では改良され、ブーメランとして使用もできる。オーラのセンブランスとして負の感情の抑制の能力を持ち、負の感情を感知するグリムから姿を隠すことができる。自分以外にも触れている相手や地面伝いの相手も対象に含めることが可能。Volume 1,2では監督であるMonty自らが声を担当していたが、前述の経緯からVolume 3からは弟のNeath Oumが担当している。
モチーフは不明だが、ファンの間では「ムーラン」ではないかと言われている。
RWBY CHIBIでは本編以上にノーラに振り回されひどい目に遭っている。また、ジョーンやサン、ネプチューンとしばしば絡む。

チーム CRDL[編集]

読み方は「カーディナル」。前述の試験で「黒のビショップ」を選んだ者によって編成されたチーム。メンバーの名前は鳥の名前に由来する。リーダーはカーディン・ウィンチェスター。

カーディン・ウィンチェスター (Cardin Winchester)
声 - Adam Ellis / 木村昴
ビーコンの生徒でチームCRDLのリーダー。ジョック兼いじめっ子であり、ジョーンやヴェルヴェットを主な標的にしている。ジョーンが偽のトランスクリプトでビーコンに入った事を偶然耳にし、彼を脅迫しいじめをエスカレートさせた。使用武器は巨大なメイス。
名前の由来はCardinal(ショウジョウコウカンチョウ)。モチーフはヘンリー・ボーフォート
ラッセル・スラッシュ (Russel Thrush)
声 - Shane Newville / 宮本淳
ビーコンの生徒でチームCRDLのメンバー。カーディンの取り巻き。使用武器は鍔部分がシリンダー型になっている2対の曲刀。
名前の由来はThrush(ツグミ)。
ダヴ・ブロンズウィング (Dove Bronzewing)
声 - あべそういち
ビーコンの生徒でチームCRDLのメンバー。カーディンの取り巻き。使用武器は鍔部分に銃が仕込まれた両刃の剣。
名前の由来はDove(ハト)。
スカイ・ラーク (Sky Lark)
声 - / 森田了介
ビーコンの生徒でチームCRDLのメンバー。カーディンの取り巻き。使用武器はハルバード。
名前の由来はSkylark(ヒバリ)。

チーム CFVY[編集]

読み方は日本語公式ファンブックでは「コーヒー」、原語版では「カフィー」と一定していない。ルビーたちよりも上級生の2年生チーム。メンバーの名前は菓子類に由来する。リーダーはココ・アデル。

ココ・アデル (Coco Adel)
声 - Ashley Jenkins / 伊藤静
ビーコンの生徒でチームCFVYのリーダー。使用武器はガトリングガンに変形できるハンドバッグ。
名前の由来はCocoa (ココア)。
フォックス・アリステア (Fox Alistair)
ビーコンの生徒でチームCFVYのメンバー。使用武器は前腕を覆うほどの大きなブレード。
ヴェルヴェット・スカーラティーナ (Velvet Scarlatina)
声 - Caiti Ward / 潘めぐみ
兎耳を生やしたビーコンの生徒で長い間差別されている人型種「ファウナス」の一人。CRDLのメンバーによくいじめを受けていた。
武器は大きなコンテナボックス。中にはカメラとホログラムプロジェクタが内蔵されており、カメラで撮影した武器をコンテナ内のプロジェクタでホログラム投影することで、それを一時的に使用することができる。
なお、彼女の戦闘コスチュームは衣裳デザインコンテストで入賞したユーザーの作品を元に、カラーリングの変更等が行われたものである。
モチーフは「ビロードのうさぎ」。
RWBY CHIBIではゲスト役でしばしば登場している。
ヤツハシ・ダイチ (Yatsuhashi Daichi)
声 - Joe MacDonald / 森田了介
ビーコンの生徒でチームCFVYのメンバーであり、Volume 2終了時点では全キャラクター中最も身長が高い。使用武器は巨大な曲刀。

ビーコン・アカデミーの教師[編集]

オズピン教授 (Professor Ozpin)
声 - Shannon McCormick / 井上和彦
ビーコン・アカデミーの校長。ルビーの才能を見抜き、ビーコンへの入学を推薦した。ルビーの叔父であるクロウとは知り合い。ヤン曰く「少し外れている」。灰色の髪とサングラスが特徴。よくマグカップを片手に持っている。武器は持ち手がバイクのハンドルのような形状の杖で、剣のように振るって戦う。シャフト部分は伸縮式で、グリップ部分に短く縮めて収納することができる。
その正体は「光と闇の兄弟神」が創造した人間の「意思体」であり、転移魔法により永きに渡り転生や憑依を繰り返して現在まで存在していた。また、童話「四人の女神」に語られている「魔法使い」でもあり、善の心を持った4姉妹にレリックを守護する力を与え、また、クロウとレイヴンの姉弟に、「四人の女神」の助けになるよう、鳥に変身する魔法を与えた。
Vol.3終盤のビーコン・アカデミー襲撃時、「秋の女神」となったシンダーと交戦するも、行方不明となってしまう(シンダーはセイラムに討ち取ったと報告している)。だが、死の間際に転移魔法によりオスカーと魂とオーラが一体化してしまったことが判明した。ビーコン・アカデミー陥落寸前にクロウに自身の杖を託している。
モチーフは「オズの魔法使い」のオズ。
グリンダ・グッドウィッチ (Glynda Goodwitch)
声 - Kathleen Zuelch / 浅野真澄
ビーコンの教師でハントレス。眼鏡とマントが特徴の、オズピン教授の助手的存在の女性。魔法を使った戦法を得意とする。使用武器は鞭。オーラのセンブランスはテレキネシス
ビーコンアカデミー陥落後はアカデミー復興のために活動しているものの、オーラの使い過ぎで疲弊している描写がある。
モチーフは「オズの魔法使い」のグリンダ。
ピーター・ポート教授 (Professor Peter Port)
声 - Ryan Haywood / あべそういち
ビーコンの教師でベテランのハンター。立派な口髭のある恰幅のいい壮年男性。チームSTRQがアカデミーに在籍していた頃はティーチングアシスタントを務めていた。主に実戦やグリムの対処法について教えている。若い頃は偉大だったらしく、授業中は自身の武勇伝を長々と語る。オズピン教授に絶大な信頼を置いている。使用武器はブランダーバス(ラッパ銃)と斧を合体したもの。
ビーコンアカデミー陥落後はアカデミー復興のために活動している。Volume 4:4話でバーソロミューと共にタイヤンの家を訪れた。
モチーフは不明だが、ファンの間では「ピーターと狼」ではないかと言われている。
バーソロミュー・ウーブレック博士 (Dr. Bartholomew Oobleck)
声 - Joel Heyman / 烏丸祐一
ビーコンの教師。丸眼鏡をかけた緑髪の男性で、主に歴史を教えている。コーヒーを常に飲んでおり、ものすごいスピードで移動し、喋る速度も早い。使用武器は伸縮自在な水筒。
ビーコンアカデミー陥落後はアカデミー復興のために活動している。Volume 4:4話でピーターと共にタイヤンの家を訪れた。
モチーフは不明だが、ファンの間では「ふしぎなウーベタベタ」ではないかと言われている。

シグナル・アカデミー[編集]

ヴェイル西側に広がる海に浮かぶ島・パッチ(Patch)にあるハンター養成学校。学校の方針として「武器の自作」が掲げられており、クレセントローズもかつて在籍していたルビー自身により製作されている。

クロウ・ブランウェン (Qrow Branwen)
声 - Vic Mignogna / 平田広明
ルビー、ヤンの叔父で、シグナル・アカデミーの教官。Volume 1、2では名前とシルエットの登場でしかなかったがVolume 3で登場。2人には気安く接しており、彼女たちからも非常に慕われている。
真っ昼間からバーで飲んだくれ、人前で平然とスキットルで飲み始めるほどのアルコール中毒者だが、戦闘能力は非常に高い。戦闘では髪をかきあげてオールバックにする癖がある。
ビーコン・アカデミーの卒業生であり、かつてサマー、レイヴン、タイヤンと「チームSTRQ(スターク)」を組んでいたという。オズピン校長やアイアンウッドとは交流があり、世界の不穏な動きを探るべく危険な任務にも身を投じている。 その一方で、ワイスの姉であるウィンターとは因縁があるようだが、現時点では不詳。
ルビーに戦闘技術を教え込んだ人物で、オズピンが言う「第一級危険武器(=クレセントローズ)」を扱えるまでにした。
センブランスとして「周囲の運気を下げる」という、無意識に発動する特異な能力を持ち、「敵には有効だが仲間には不利になる」と、STRQ以外の仲間を作る気もなく、単独で行動している。その能力故にVolume 4ではルビーたちと旅を同行する事も出来ず、ヘイヴンへ旅をするRNJRのサポートとして、影でグリムの群れなどを狩りながら後を付いていったが、Volume 4:6話でティリアン相手に苦戦しているRNJRを助けるために姿を現しティリアンと互角に交戦するものの、一瞬の隙を突かれ毒を打ち込まれ、戦闘後も毒により重症を負う。しかしVolume 4:12話でミストラル守備隊にRNJR共々保護されて回復を果たした。その後自身を訪ねてきたオスカーと出会い、彼がビーコン・アカデミー陥落寸前にオズピンより預かっていた杖を返すよう告げたことで彼を現在のオズピンであると認めた。
武器は柄の根元に歯車が埋め込まれた大剣で、ショットガン、大鎌への変形機構も持つ。また、オズピンに「四人の女神」の助けになるよう、鳥に変身する魔法を与えられている。
タイヤン・シャオロン (Taiyang Xiao Long)
声 - Burnie Burns / 堀内賢雄
ルビー、ヤンの父親。ルビーとヤンの話の中で何度か登場はしていたが、名前はVolume 2まで明かされなかった。
ヤンに戦闘技術を教え込んだ人物。心配性で過保護だが娘たちの無事と成長を一心に願う良き父親。クロウからは「タイ(Tai)」の愛称で呼ばれている。
RWBY CHIBIではダメオヤジキャラとなっており、ルビー、ヤンにいいところを見せようと奮闘するも空回りしたり、クロウと張り合ったりしている。

ヘイヴン・アカデミー[編集]

ミストラル(Mistral)にあるハンター養成学校。

チーム SSSN[編集]

読み方は「サン」。リーダーはサン・ウーコン。

サン・ウーコン (Sun Wukong)
声 - Michael Jones / 前野智昭
ヘイブンの生徒でチームSSSNのリーダー。猿の尻尾を生やしたファウナスの青年。ヴァキュオ生まれ。ブレイクがファウナスであることにすぐに気づいた。密航者の為、警察に追われていたがビーコンから逃亡したブレイクと行動を共にし、ローマンの密輸を目撃、阻止している。オーラのセンブランスとして、最大3体の分身を作る事ができ、念じる事によりそれぞれ命令通りの行動をとる事ができるが、数に比例して長時間維持する事が困難になる。
Volume 2終盤で少年刑事としてネプチューンと共にグリムがあふれた街中に登場したが、軍とRWBY・JNPR・CFVYの活躍で事態は収束したため何もできずに終わってしまった。
Volume 3でビーコンアカデミーが陥落した後、アカデミーを離反するブレイクの姿を見て、一人でホワイトファングと戦おうとしていると勘違いし、加勢しようと後を付けていたがVolume 4:3話でバレてしまい、さらに帰郷する事を知ると、ネプチューンとミストラルで合流するついでにメナジェリーまで付いていく事にした。
使用武器は二つの小型リピートライフルが繋がれているヌンチャクに変形できる棍「ルィ・バン/ジング・バン(Luyi Bang/Jingu Bang)」。
モチーフは「西遊記」の孫悟空であり、名前も孫悟空を中国語にしたものである。
スカーレット・デイビッド (Scarlet David)
声 - Gavin Free
ヘイブンの生徒でチームSSSNのメンバー。使用武器はカットラスとフリントロック・ピストルに似た形状の短銃であり、トリガーガード部分をフック付きロープとして撃ち出すことができる。
セージ・アヤナ (Sage Ayana)
声 - Josh Ornelas / 木島隆一
ヘイブンの生徒でチームSSSNのメンバー。使用武器は大剣。
ネプチューン・ヴァシリアス (Neptune Vasilias)
声 - Kerry Shawcross / 中島ヨシキ
ヘイブンの生徒でチームSSSNのメンバー。サンと行動を共にする青年。青い短髪とゴーグルが特徴。使用武器は電気を放つ銃や長刀に変形するトライデント。名前の由来はギリシャ神話の海神ポセイドンに相当するネプチューン
フードファイトに巻き込まれる」「少年刑事としてサンと登場しても活躍がなかった」等、少々不遇な扱いを受けている。ワイスに好意を寄せており、ダンスパーティーでぎこちない動きをしつつも、一緒に踊る事が出来た。Volume 3のオープニング映像ではサンと他2人を含めた4人チームを組んでいる。
ネプチューンという名前でありながら水が弱点で、トーナメントで船が浮かぶ水のステージが出現した際には足が水に浸かってしまうステージに近づくことができなかった。
Volume 3でビーコンアカデミーが陥落した後、サンの提案(勘違い)でブレイクの仇討ちに賛同し、しかしブレイクが船を使うと知るや、水が苦手で船に乗れないと一足先に飛行船でミストラルへ向かい、落ち合う事にした。

チーム ABRN[編集]

読み方は「オーバーン」。ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントにおけるチームRWBYの対戦相手。 リーダーはアルスラーン・アルタン。

アルスラーン・アルタン (Arslan Altan)
声 - / 内藤有海
ヘイブンの生徒でチームABRNのリーダー。使用武器は紐で結ばれたクナイ
ボリン・オーリ (Bolin Hori)
声 - / 森田了介
ヘイブンの生徒でチームABRNのメンバー。使用武器は両端に小さな鎌が仕込まれた長棒。
リース・クロリス (Reese Chloris)
声 - / 森千早都
ヘイブンの生徒でチームABRNのメンバー。使用武器は2丁のビームガンに変形できるエッジ部分にブレードの付いたホバーボード。
ナディール・シコ (Nadir Shiko)
声 - / 竹内栄治
ヘイブンの生徒でチームABRNのメンバー。使用武器は刀に変形する機能を持ったライフル。

シェイド・アカデミー[編集]

ヴァキュオ(Vacuo)にあるハンター養成学校。4王国のアカデミーの中では唯一制服が存在しない。

チームBRNZ[編集]

読み方は「ブロンズ」。ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントにおけるチームJNPRの対戦相手。 リーダーはブロンズ・ニー。

ブロンズ・ニー (Brawnz Ni)
声 - Blaine Gibson / 木島隆一
シェイドの生徒でチームBRNZのリーダー。使用武器はベアクローの付いた手甲で、手の甲の表面部分にもナイフ状のブレードが取り付けられている。
ロイ・スタリオン (Roy Stallion)
声 - / 宮本淳
シェイドの生徒でチームBRNZのメンバー。使用武器は回転式の丸ノコが付いた籠手で、丸ノコはフリスビーのように飛ばすことが出来る。
ノーラン・ポーフィリオ (Nolan Porfirio)
声 - Aaron Marquis
シェイドの生徒でチームBRNZのメンバー。使用武器は電撃を発するスタンロッド。
メイ・ツィートン (May Zedong)
シェイドの生徒でチームBRNZのメンバー。使用武器はスナイパーライフル。

チームNDGO[編集]

読み方は「インディゴ」。ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントにおけるチームSSSNの対戦相手。リーダーはネビュラ・ヴィオレッテ。なお、このチームはRooster Teeth製作の実写ドラマ『LAZER TEAM』の製作資金のクラウドファンディングに出資したファンによって考案されたチームであり、チーム名もクラウドファンディングサイト「Indiegogo(インディーゴーゴー)」のもじりになっている。

ネビュラ・ヴィオレッテ (Nebula Violette)
声 - Kate Warner
シェイドの生徒でチームNGDOのリーダー。使用武器は剣に変形可能なクロスボウ。
デュー・ゲイル (Dew Gayl)
声 - Kim Newman / 森千早都
シェイドの生徒でチームNGDOのメンバー。使用武器は穂先が錨のような形状をした槍。
グウェン・ダーシー (Gwen Darcy)
声 - / 藤村鼓乃美
シェイドの生徒でチームNGDOのメンバー。使用武器は無数の投げナイフ。
オクタヴィア・エンバー (Octavia Ember)
シェイドの生徒でチームNGDOのメンバー。使用武器はフランベルジュ。

アトラス・アカデミー[編集]

アトラス (Atlas) にあるハンター養成学校であり、同国における国家機能を代行している。

チーム名称不明[編集]

ペニー・ポレンディーナ (Penny Polendina)
声 - Taylor Pelto / 潘めぐみ
オレンジ色の髪でそばかすが特徴の少女。トーナメントに参加するためにヴァイタル・フェスティバルに足を運ぶ。
好奇心旺盛で優しいが、少しズレている。使用武器は背中のバックパックに格納したワイヤーつきの無数の剣。変形し飛行機を真っ二つにする光線を放つこともできる。
その正体は、オーラを生み出せる世界初の人造人間(ガイノイド)である。その開発にはアイアンウッドが関わっている。
ヴァイタル・フェスティバル決勝トーナメントにてピュラと対戦するが、エメラルドの幻覚にて恐怖心を煽られセンブランスを全開にしたピュラにより破壊されてしまう。
モチーフは不明だが、ファンの間では「ピノキオ」ではないかと言われている。
RWBY CHIBIでは死亡していない扱いなので普通に登場している。こちらでは首を破壊されてもつけなおして復活したりとかなり強キャラとなっている。
シエル・ソレイユ (Ciel Soleil)
声 - Yssa Badiola / 内藤有海
アトラスの生徒でペニーのチームメイトの褐色肌の少女。几帳面かつ非常に時間に厳格な性格。

チームFNKI[編集]

読み方は「ファンキー」。ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントのダブルス戦におけるチームRWBYの対戦相手。メンバーのモチーフはインターネットカルチャーが由来になっている。 リーダーはフリント・コール。

フリント・コール (Flynt Coal)
声 - Flynt Flossy / 櫻井トオル
アトラスの生徒でチームFNKYのリーダー。父親が経営していた小さなダストショップをシュニー・ダスト・カンパニーによって潰されてしまった過去を持つ。
武器は衝撃波を発生させるトランペット。オーラのセンブランスとして自身の動きをトレースする分身を3体作り出すことができ、本体を含めた4体同時攻撃「キラー・カルテット(Killer Quartet)」は非常に強力である。
モチーフは不明だが、ファンの間では「Flynt Coal」(Rooster Teethのゲーム攻略コミュニティ「Achievement Hunter」のMinecraft実況動画内で生み出されたキャラクター)ではないかと言われている。
ネオン・カット (Neon Katt)
声 - Meg Turney / 藤村鼓乃美
アトラスの生徒でチームFNKYのメンバー。猫の尻尾を生やしたファウナスの少女。武器は棒部分がケミカルライトになったヌンチャクであり、体術にローラーブレードを組み合わせたヒット・アンド・アウェイ戦法を得意とする。
モチーフは不明だが、ファンの間では「Nyan Cat」ではないかと言われている。

アトラス軍[編集]

ジェイムズ・アイアンウッド (James Ironwood)
声 - Jason Rose / てらそままさき
アトラス軍の将軍であり、同国のアカデミーの校長。右半身の大部分が機械化されている。 オズピン、グリンダ、およびシュニー・ダスト・カンパニーの現社長のジャックとは旧知の仲であり、クロウからは「ジミー(Jimmy)」と呼ばれている。ヴァイタル・フェスティバルの開催に伴いアトラス・アカデミーの生徒と共にヴェイルを訪れたが、これはクロウからのメッセージを受け未知の敵に備えるべく軍の兵力を動員したためである。
実直で正義感の強い人物であるが、有事の際には早期の解決を図ろうとするあまり持ち前の軍事力による殲滅戦を取ろうとするため、状況の全容解明を優先し慎重策を取るオズピンとはたびたび衝突することがある。Volume 4:2話ではアトラス軍代表としてダストの輸出禁止の件でジャックと悶着を起こしたりしているが、4:5話ではパーティーに呼ばれるなど、ジャックとの仲はそんなに悪くない。
volume 4では右腕を失ったヤンのために、再び立ち上がり戦う事を信じて最新式の戦闘用義手を送る。なお世界混乱により多忙な日々を送っているためか、髭が若干伸びている。
武器は拳銃。また、体術にも優れ、作中では右手だけでグリムの攻撃を受け止め、軽々と振り回す様子も見られた。
モチーフは不明だが、ファンの間では「オズの魔法使い」のブリキの木こりではないかと言われている。
ウィンター・シュニー (Winter Schnee)
声 - Elizabeth Maxwell / 川澄綾子
ワイスの姉であり、 アイアンウッドの忠実な部下。軍属のため、既にシュニー・ダスト・カンパニーの家督相続権は放棄済み。ヴェイル市街警備のための追加部隊の監督として、ヴァイタル・フェスティバルに湧くビーコン・アカデミーを訪れた。
ワイスには公私を分別して厳しく接している一方で学校生活について成績ではなく交友関係や趣味について心配するなど、彼女なりに妹のことを思いやっており、ワイスにとっても敬愛する姉である。その一方で、クロウとは以前からの知り合いだが、彼のことは快く思っていない。
武器はサーベルで、中に一回り小さいもう一本のサーベルが収納されており、スイッチひとつで分離可能。オーラのセンブランスは妹と同じく魔法陣生成だが、妹より早く「召喚能力」を会得しており、青白く発光するグリムを作り出し使役することができる。本人曰く、過去に自分を追い詰めた強敵を思い出し、自分の味方であるとイメージすることで召喚することができるらしい。

主人公達の敵[編集]

シンダーとその協力者たち[編集]

シンダー・フォール (Cinder Fall)
声 - Jessica Nigri / 甲斐田裕子
Volume 1:1話でローマンが引き連れていた女性で彼の雇い主。炎を操り、ベテランのハントレスであるグリンダと互角に戦っている。第1シーズン最終話でも最後に登場。第2シーズンでは他国の学園の生徒としてビーコンに潜入している。格闘大会に出場する他校の生徒とビーコンアカデミーの交流の為に開催されたダンスパーティーの夜、情報を盗むために通信ネットワークタワーに忍び込む姿をルビーに目撃され、戦闘になる(変装していたためルビーや将軍に正体がばれる事はなかった)。魔法を使うときに必要な触媒を服に織り込んでいるため、魔法を使うときは服の一部が発光する。武器は黒い双剣で、重ねて弓として使用もでき、オーラで矢を形成して放つ。
Volume 3:11話でアンバーから「乙女の力」を奪って「秋の乙女」になるも、「銀の眼の力」を暴走させたルビーにより左半身に深刻なダメージを負ってしまう。Volume 4では声を出すこともやっとな状態でありセイラムの下で療養していた。
Volume 5:2話で普通に喋り動けるくらいには回復しており、ルビーに対する執着を見せている。
モチーフは不明だが、ファンの間では「シンデレラ」ではないかと言われている。
RWBY CHIBIでは悪事を企てては敗退するコミカルな悪役となっており、自分が若く見えるかを気にしている。
ローマン・トーチウィック (Roman Torchwick)
声 - Gray G. Haddock / 三木眞一郎
Volume 1:1話でルビー、グリンダと対峙した指名手配犯。帽子を被り右目にオレンジ髪がかかった気取った言動の多い男性。何故か大量のダストを至るところで盗んでいる。ダストを強奪していたが(偶然店にいた)ルビーに邪魔され、逃亡する。この事件で見せた実力によってルビーはオズピン教授に注目された。
モチーフは「ピノキオ」のロメオ・キャンドルウィック。 造形的には、時計じかけのオレンジ のアレックス(Alex DeLarge)。
使用武器は銃器を仕込んだケーンメロディック・カジェル (Melodic Cudgel)」で、杖術にも長ける。Volume 1:最終話の時点でホワイトファングと協力しており、ダストの密輸をしていたところをブレイクとサンに邪魔されている。その際に二人同時に戦って互角以上に戦う等、見た目によらず戦闘力は高い。
Volume 2では雇い主のシンダーの指示で暗躍をしていたが、終盤でチームRWBYの邪魔に遭い独断行動を起こし、大量のグリムを街中に放ち人々を混乱させた。ビーコンアカデミーの生徒と教師によって騒ぎは終息し逮捕された後、将軍から司法取引を持ちかけられるが断った。そしてヴァイタル・フェスティバル が終了するまでビーコンアカデミー上空で停泊していた飛行戦艦内の牢屋に収監されたが、Volume 3:9でのアカデミー来襲の混乱に紛れてニオポリタンの手により脱獄、ウイルスプログラムを用いてアトラス軍のロボットを制御化に置きアカデミーを更なる混乱に陥れる。Volume 3:11で戦艦に乗り込んだルビーと交戦するも、背後から飛来してきたグリフォンに捕食されてしまった(そのグリフォンもルビーに退治される)。
RWBY CHIBIでは死亡していない扱いなので普通に登場しているが、シンダー同様に悪事を企てては敗退するコミカルな悪役となっている。
エメラルド・サストライ (Emerald Sustrai)
声 - Katie Newville / 井上麻里奈
シンダーの部下の一人で、緑髪と褐色肌が特徴の少女。愛称は「エメ(Eme)」。手癖が悪く、よくスリをはたらく。一匹狼として街中で悪事を働いていた所をシンダーと出会い、気に入られて行動を共にする様になる。使用武器は銃にもなる小鎌。オーラのセンブランスとして相手に幻覚を見せることができる。レンの武器とデザインが似ている。シンダー、マーキュリーと共に他国の学園の生徒としてビーコンに潜入している。Volume 3のオープニング映像ではワイスと戦っている。
マーキュリー・ブラック (Mercury Black)
声 - J.J. Castillo (Volume 2)、Yuri Lowenthal (Volume 3) / 緑川光
シンダーの部下の一人で、灰色髪の青年。愛称は「マーク(Merc)」。エメラルドと行動を共にする。名高い暗殺者を父に持っていたが対抗組織の襲撃に遭い父親は死亡し自身も両脚に重症を負っていた所を、父親を訪ねに来たシンダー、エメラルドと出会い、行動を共にする。両脚を戦闘用義足にし、使用武器は銃の付いたグリーブ。ヤンの武器とデザインが似ている。シンダー、エメラルドと共に他国の学園の生徒の一人としてビーコンに潜入している。Volume 3のオープニング映像ではヤンと戦っている。
ニオポリタン (Neopolitan)
声 - / 藤村鼓乃美
Volume 2から登場するローマンの部下であり、愛称は「ネオ(Neo)」。右半分がピンク、左半分が茶色に分かれた髪に茶色とピンクのオッドアイ(シーンによって左右が入れ替わる)という特徴的な外見の少女。きわめて寡黙で一言も喋らない。全キャラクター中最も身長が低い。オーラのセンブランスとして幻影を操ることが出来、回避や逃走、変装に利用される。使用武器は刃物を仕込んだレース模様の傘。
Volume 3では、黒髪のツインテールとゴシックパンク風のコスチュームに大変身し、シンダーたちのチームの4人目のメンバーとしてトーナメントに参加。Volume 3:9でローマンを脱獄させ飛行戦艦を乗っ取り、Volume 3:11で戦艦に乗り込んだルビーと甲板上で交戦し優位に立つも、ルビーの機転でパラソルが開いた弾みで風圧により外に投げ出された。その後の生死は不明。
モチーフはナポリタンアイスクリーム(ストロベリー、バニラ、チョコレートの三色アイス)。
RWBY CHIBIでは本編ではひとことも喋らないことから意思の疎通にセリフを書いたプラカードを掲げて伝える。

ジュニアのクラブ[編集]

ヘイ・ション(Hei Xiong)
声 - Jack Pattillo / 宮本克哉
『Yellow』トレイラーに登場したクラブのマネージャー。通称「ジュニア (Junior)」。ヤンに部下の前で恥をかかされ、マラカイト姉妹がヤンに敗れたあとに攻撃。一時は有利だったものの、怒りでパワーアップしたヤンに倒される。使用武器はバットに変形できるバズーカ。赤いサングラスをした手下をたくさん連れており、金と引き換えにローマンに貸した。
モチーフは不明だが、ファンの間では「3びきのくま」の子グマではないかと言われている。
メラニー・マラカイト/ミルシャデス・"ミルシャ"・マラカイト(Melanie Malachite/ Miltiades "Miltia" Malachite)
声 - Maggie Tominey / 洲崎綾
ジュニアの部下である姉妹。ヤンと対決したが二人ともあっさり倒されてしまった。使用武器はメラニーが刃の付いたヒール、ミルシャが赤い鉤爪。
なお、両者のキャラクターデザインはそれぞれワイスとルビーの初期稿の流用である。
モチーフは不明だが、ファンの間では「雪白と薔薇紅」ではないかと言われている。

ホワイトファング[編集]

アダム・トーラス (Adam Taurus)
声 - Garrett Hunter / 中村悠一
『Black』トレイラーでブレイクと組んでいた男性。赤髪の短髪にマスクを着けている。潜入した列車の乗客を全員殺すことを命令するが警備ロボットに邪魔され、命令を拒否したブレイクに逃げられてしまう。
使用武器は居合刀「ウィルト(Wilt)」と銃に変形できる鞘「ブラッシュ(Blush)」。オーラのセンブランスとして敵の攻撃を吸収し自身の攻撃力を増強することが出来る。その際、髪や服の文様、刀身が赤く発光する。
ブレイクの元相棒で、彼女に戦闘技術を授けた人物。ホワイトファングのヴェイル支部長とも言える立場にあり、ファウナスを差別する人間に対し深い憎悪を持ち、目的のためには手段を選ばない。本編には第2シーズン最終話で初めて登場。シンダー達の前に現れる。「-Black- Trailer」でブレイクが離反し、はじめは彼女の意思を尊重しあきらめようとしたが、後にシンダーと手を組み勢力を拡大していた過程で彼女の事があきらめきれず、Volume 3でのアカデミー襲撃の際にホワイトファングに連れ戻すべくブレイクの前に現れた。しかし意見が決裂したアダムはそれなら近縁者の命を奪うと宣告、駆けつけたヤンの右腕を斬り落とすも逃げられ、その後も組織内で派閥を広げ、Volume 4では新リーダーの候補になるまでに昇りつめた。
モチーフは「美女と野獣」の野獣
コサック・アルベイン(Corsac Albain)
声 - Derek Mears / 白熊寛嗣
メナジェリーのホワイトファングの代表の一人。狐の尻尾を持つファウナス。メナジェリーのホワイトファングがアダムの派閥に賛同した事を、創設者であるギーラに報告しに訪れた際にブレイクと出会い、早速アダムに報告した。
フェネック・アルベイン(Fennic Albain)
声 - Mike Mcfarland / 矢野智也
メナジェリーのホワイトファング代表の一人。狐の耳を持つファウナス。
イリア・アミトラ(Ilia Amitola)
声 - Cherami Leigh Kuhn / 伊瀬茉莉也
メナジェリーのホワイトファング要員でブレイクとは旧知の仲。カメレオンのファウナスで肌の色を自在に変化させる事ができ、擬態化できる事を利用して主に斥候などの活動をする。ベラドンナ邸の監視の任務に就いていた所をブレイクとサンに発見され、サンに一撃を与えて気絶させるものの自身のスクロールを奪われ、ブレイクにメナジェリーに戻ってくるべきではなかったと言い残し去っていった。武器は螺旋状で伸縮自在な鞭で、対象に突き刺して電撃を与える事もできる。
元々はマントル出身で、人間と偽ってアトラスの学校に通っていた。だが両親がダスト鉱山の落盤事故で死亡し、そのショックで体の色が変わってしまったことで正体がバレてしまった過去を持つ。
シエナ・カーン(Sienna Khan)
声 - Monica Jean Rial
ホワイトファングの現リーダーの虎のファウナスの女性。強硬派で、創設者で穏健派のギラと対立していたが、派閥闘争に勝ち次期リーダーとなり、ホワイトファングを過激派へ路線変更させた人物。だが本人はあくまで人間とファウナスの平等を望んでおり、武力行使は畏怖の感情による尊重を得るための手段だと考えている。
モチーフは不明だが、ファンの間では「ジャングル・ブック」のシア・カーンではないかと言われている。

セイラムとその配下[編集]

セイラム (Salem)
声 - Jen Taylor / 井上喜久子
Volume 3終盤に登場した異形の女性。シンダーに力を授け、指示を与えていた全ての黒幕であり、このシリーズの語り手でもある。オズピンに対する深い憎しみを持ち、彼と敵対している様子。オズピンがシンダーの手により死亡したという報を聞くも、オズピンが所有していたレリックの行方が知れず、現在捜索中。レイヴン曰く、オズピン同様に永い時を生きてきた存在で、グリムを生み出す事のできる「グリムの母なる存在」との事。
名前の由来はセイラム魔女裁判から。
アーサー・ワッツ (Arthur Watts)
声 - Christopher Sabat / 大川透
セイラムの配下の一人であり、彼女からは「ドクター(Doctor)」と呼ばれている。セイラムの命によりシンダーの代役としてミストラルのへイヴン・アカデミー校長ライオンハートとの交渉の任に就く。
一見すると口髭を蓄えた紳士然とした外見もあって物腰の柔らかな人物に見えるが、その実「失敗」を何よりも嫌い、Volume 4にて重症を負ったシンダーに対して辛辣な言葉を投げつけるなど、かなり慇懃無礼な人物。
ヘイゼル・レイナート (Hazel Rainart)
声 - William Orendorff / 大塚明夫
セイラムの配下の一人。ホワイトファングとの交渉の任に就いている。
ワッツとは対称的に強面な外見ながら、オスカーを助けてみせたりアダムのやり方に苦言を呈したりとセイラムの配下の中では比較的穏健な人物。
ティリアン・キャロウズ (Tyrian Callows)
声 - Josh Grelle / 塩屋翼
セイラムの配下の一人。存在が希少な昆虫種(サソリ)のファウナスで、サソリの尾を腰から生やしており、普段はベルトのように腰に巻いている。セイラムを女神と敬う。細身で筋肉質、手足が長く胸部と腹部に大きな傷跡がある。ハイテンション且つエキセントリックな戦闘狂で「春の乙女」を狩る任務に就いていたが、セイラムの命によりルビーの捜索及び捕獲の任へと変更した。最初の戦闘になった際にジョーンに内包する膨大なオーラに気付き、ジョーンにも興味を持つようになる。
俊敏な身体能力に加え、手足の長さを活かした、カポエイラに似た格闘術を用い、オーラを乗せながら攻撃する事により威力を上げ、ノーラの渾身の一撃すら受け止めれる程の強靭なサソリの尾も活用してトリッキーな攻撃をする。武器はハサミ型の刃物と二連装マシンガンが装備されている手甲で、両腕に装着する。また、尻尾の先に遅行性の毒を持つ。
廃墟の街・オニユリでルビーたちRNJRと最初の交戦となりルビーたちを翻弄、駆けつけたクロウとも対等に闘い、油断した所へ毒を打ち込んだが、ルビーに尻尾を斬られ撤退。その後、セイラムに任務に失敗した事と、クロウに毒を打ち込んだ旨を伝えるも、彼女に「最後の瞳が消えた」と失望された事で自暴自棄となり、直後に襲いかかってきたグリムにやり場のない怒りをぶつける。

シュニー・ダスト・カンパニー[編集]

ワイスの実家である世界最大手のダスト企業。

ジャック・シュニー (Jacques Schnee)
声 - Jason Douglas / 志賀麻登佳
Volume 3:12話から登場したワイスの父親で、シュニー・ダスト・カンパニーの現社長。ニコラス・シュニーの娘と結婚した入婿で、旧姓ジュレー。会社と国のために身を捧げて社会に貢献していると使命感を持って経営しているが、他企業の買収やダスト関係でいざこざを起こすなど、その強引な経営手腕に周囲から問題視される事も。
ワイスとの関係はあまり良くなく、自分との会話に応じようとしないワイスと無理やり会話しようと、彼女のクレジットカードを停止してしまったこともある。同様の出来事はウィンターの軍への入隊時にもあったらしい。しかしVolume 3:12話でのビーコンアカデミー陥落の際にワイスの身を案じ、自ら彼女を連れ戻しに赴くなど家族思いの一面もある。
ビーコンアカデミー陥落後はアトラス軍からダストの輸出を一時的に禁止され、混乱している人々を安心させようと慈善コンサートを開催する事を決意、ワイスに歌姫になってもらうよう提案する。しかしコンサート後のパーティーで、客の失言がきっかけでワイスが激高した事でパーティーを通じてのロビー活動が困難になり、シュニーの名に泥を塗ったとワイスを叱咤、さらにワイスに家督を継がせるのは困難だと判断し継承権をウィットリーに譲らせ、ワイスには頭を冷やすようにと邸宅へ軟禁した。
ウィットリー・シュニー (Whitley Schnee)
声 - Howard Wang / 井上麻里奈
ワイスの弟でシュニー家長男。態度は余所余所しいが、機嫌の悪い父と話さなくてはならないワイスを案じるなど、彼なりにワイスのことを慕っている。長姉のウィンターに対しては苦手意識を抱いているが、彼女の強い意志は否定できないとある程度は認めるそぶりを見せている。
内心シュニー・ダスト・カンパニーを継ぎたいと野心を抱いており、継承権のあるワイスを失脚させようと画策、結果として後継者となり、剥奪されたワイスに対し頭を冷やせと叱咤した。
クライン・ジーベン (Klein Sieben)
声 - J.Mishael Tatum / 魚建
シュニー家執事。ワイス達三姉弟が物心付いた頃よりシュニー家に仕え、時にはワイスの相談に乗る事も。瞳が七色に変化し、その度に口調が変わる。
モチーフは『白雪姫』の七人の小人。
ニコラス・シュニー (Nicholas Schnee)
ワイスの祖父であり、シュニー・ダスト・カンパニーの創設者。
大戦後のマントルの生まれで元兵士のダスト鉱夫の父親を持つ。大戦終了後のマントルの産業革命とそれに伴うダストの枯渇に危機感を持ち、昼は戦闘訓練校で訓練し、夜は父親と共にマントルの痩せ枯れたダスト鉱山で働きつつ、猛勉強して知識と技能を身につけ、父親の死後相続した遺産を元手に雇えるだけの人員と共に新たなダスト鉱山を開拓し、シュニー・ダスト・カンパニーを創設した。
シュニー・ダスト・カンパニーのダストは高品質かつ低価格で高い評価を受け、危険を顧みず自ら率先して活動したことを人々が評価したことでシュニー・ダスト・カンパニーはレムナント全体に事業を展開していくことになった。
その後家庭を持ったことや、数年間のダスト鉱山での活動の悪影響により体に限界を感じたことにより、婿養子のジャックに社長の座を引き継がせ自身は事業から引退した。

四人の女神[編集]

ヴァーナル (Vernal)
声 - Amber Lee Connors
童話「四人の女神」の4姉妹が授かった偉大なる力のひとつを現代に受け継ぐ、当代の「春の女神(Spring Maiden)」。10年以上前に力を継承したが、当時幼かった彼女は次第に重責に耐えきれなくなり失踪、行方不明になっていた。だが、レイヴン率いる盗賊団の一員になっていたことが判明した。
アンバー (Amber)
声 - Laura Bailey / 川澄綾子
童話「四人の女神」の4姉妹が授かった偉大なる力のひとつを現代に受け継ぐ、当代の「秋の女神(Fall Maiden)」。Volume 3,7話で世界各地を放浪中、シンダー達の策に嵌り、クロウに救出されたが「秋の女神」の力の半分を奪取され仮死状態となり、ビーコンアカデミー地下の生命維持装置の中で生き永らえていた。後のビーコンアカデミー来襲の際にオズピンの判断により残りの力をピュラに移植する事となったが、作業中にシンダーの奇襲により胸に矢を受け、残りの力を奪われ息を引き取った。

その他の人物[編集]

ダストショップの店主
Volume 1:1話にてトーチウィックに店を襲われ、たまたま店内に居合わせていたルビーに助けられた初老の店主。Volume 2:1話にてヴェイル市街に店を開く準備をしていたところをエメラルドより「Tukson's Book Trade」の場所を尋ねられ教えた。Volume 3:1話ではヴァイタル・フェスティバルでなぜか麺料理の屋台を出していた。
RWBY CHIBIではさまざまな店の店主役等で登場しており、出番が増えている。
タクソン (Tukson)
声 - Adam Ellis / 三宅健太
ヴェイル市街で書店「Tukson's Book Trade」を営むファウヌスの男性。
ホワイト・ファングの元構成員で、組織から離反してヴァキュオへの逃亡を目指していたが、居場所を察知して訪れたマーキュリーとエメラルドによって始末されてしまった。戦闘時には手の爪を伸ばして攻撃しており、マーキュリーとエメラルドからはピューマの獣人だったのではと推察されている。
サマー・ローズ (Summer Rose)
ルビーの母親(故人)。白いフード付きマントを着用し、ルビーによく似た姿をしており、銀色の瞳を持つ。
ヤン曰く「能力のあるハンター」だったといい、かつてはクロウらとチームで戦っていた。 サマーの死後、ルビーは姉のヤンと叔父のクロウの元に引き取られて育った。
場所は不明ながら墓標が崖の近くに立っており、『Red』トレイラーやEpisode 1のオープニング、Episode 3:1話では墓標のもとを訪れたルビーの姿が描かれている。
レイヴン・ブランウェン (Raven Branwen)[注 7]
声 - Anna Hullum / 林原めぐみ
Volume 2の終盤やVolume 3のオープニングに登場したヤンの母親。Volume 2にて初登場した際は顔全体を覆い隠す白い仮面と赤い着物、ワイスの武器と似た機構を持つ黒い得物(刀身はダストの色に対応しているような描写がある)を持ち、オーラのセンブランスとして特定の人物に通じるワームホールを生み出すことができる。また、オズピンにより「四人の女神」助けになるよう、クロウ同様に鳥に変身する魔法を与えられている。
ヤンを出産した直後にタイヤンの元を去り、以来消息不明となっていたが、ニオとの戦闘中に気を失ったヤンを見つけ、追い打ちをかけようとしてきたニオを一蹴する。その場を離れる時、ヤンに後ろ姿を目撃された。その後、最終話のラストシーンで再び登場し、ヤンと対面している。Volume 3のオープニング映像では、サマー、クロウ、タイヤンと共に写真に写っている。
クロウとは双子の姉であり、Volume 4:4話で数年ぶりに再会を果たすも、クロウからは「娘が右腕を失ったのにガン無視している母親」と毒突かれるなどあまり良い目で見られていない。が、センブランスのワームホールの対象になっている事や、Volume 5:6話で時折鳥に変身して観察していたと明かすなど、タイヤンとヤンに対しては多少の慕情がある模様。
Volume 4:4話にてクロウとの会話より、現在は自分とクロウの出身であるミストラルに悪名を轟かす盗賊家業を生業とする部族の族長となっており、シオンを襲った張本人であることが明かされた。また、Volume 5:6話にて、アカデミーに入学したのも盗賊家業を脅かすハンターを殺害する術を学ぶためだとヤンに明かし、セイラムとは敵対しているが娘のヤンはもちろんクロウ達とも場合によっては敵対する可能性があることを示唆し、オズピンも自分とクロウに重責を背負わせたとして信用してなく、そしてVolume 5:1話にてクロウとライオンハートとの会話で現在の「春の女神」が手下に加わっていることが語られている。
ツヴァイ (Zwei)
Volume 2:8話から登場したルビーとヤンの飼い犬。タイヤンと共に島で暮らしていたが、諸般の事情で大量のドックフードと共にルビーらの元に送られてくる。戦闘要員としても優秀であり、オーラをまとった強烈な体当たりを繰り出すことが出来る。
モチーフは『カウボーイビバップ』のアイン。
RWBY CHIBIでは出番が増えている。ブレイクの天敵。
ギラ・ベラドンナ(Ghira Belladonna)
声 - Kent Williams / 木村雅史
Volume 4:5話より登場するブレイクの父親で、ファウナスの巨漢。メナジェリーの統治者で周囲から慕われ、中心地に邸宅を構えている。一人娘のブレイクを大層可愛がり、数年前に意見の相違から出奔した際も激しく動揺し、その後もブレイクがビーコンアカデミーに居た事を知っていたらしく、アカデミー陥落の際にも動揺した。数年ぶりの娘の帰郷に寛大に迎え入れたが、同伴したサンに対しては娘にまとわりつく男で嫌いだと断言している。
ホワイトファングの創設者でもあり、リーダーの座を退いた現在でもメナジェリー支部のホワイトファングからの相談に乗る事があるが、それまでホワイトファングの情報があまり入っていなかった模様で、ブレイクとサンの口から現在のホワイトファングの暴挙と現状をはじめて聞き、多少なりとも驚愕した。
カーリー・ベラドンナ(Kali Belladonna)
声 -Tara Platt / 豊口めぐみ
Volume 4:5話より登場するブレイクの母親。猫のファウナスでおっとりとした性格。出奔したブレイクとの再会を喜び、また同伴したサンをブレイクの彼氏と思い気に入っている。ギーラ同様元ホワイトファング要員で、サンにホワイトファングの事を色々と教えた。
オスカー・パイン(Oscar Pine)
声 - Aaron Dismuke / 釘宮理恵
Volume 4:1話から登場したレムナントの何処かで、叔母の農場で住み込みで働いている農夫の青年。ある日「誰か」に見られているのを感じ、Volume 4:4話で、倉庫内の鏡越しにオズピン教授からの挨拶を受け驚愕した。オズピンが転移魔法で元の肉体を捨てた後、最もオーラの波長が近いとの事でオズピンと魂とオーラが一体化してしまい、記憶もお互いで共有されている状態になってしまった模様。 オズピンの言葉に導かれて農場を旅立ちヘイヴン・アカデミーを目指して旅立った。ミストラル行きの電車のチケット購入にてトラブルに遭うがその際偶然通りかかったヘイゼルに助けられる。ヘイヴン・アカデミー到着後Volume 4:12話とVolume 5:1話にてクロウと出会い、クロウがオズピンより預かっていた杖を返すよう伝えることで自身が現在のオズピンであることを知らせ、RNJRとも合流した。
名前のモチーフは「オズ はじまりの戦い」のオスカー。
レオナルド・ライオンハート教授(Professor Leonardo Lionheart)
Volume 4吹き替えではレオンハルトとなっている。ただし、綴りがLeonhardとなり原語版とは異なる。現行のVolume 5ではライオンハートと訳されている。
ヘイヴン・アカデミーの校長。ビーコン・アカデミー襲撃以前より何らかの事情で音信不通になっている。ヘイヴン・アカデミーの設立にはオズピンが深く関わっており、オズピンからは信頼を寄せられている。その一方でVolume 4:12話とVolume 5:1話にてワッツと「春の女神」及びレリックに絡む密約を結んでいる。
モチーフはVolume 5:2話でのセイラムのライオンハートへの「名前の『意味』を揶揄した問いかけ」から「オズの魔法使い」の臆病ライオンを示唆している。ちなみにLionheart(ライオンハート)とは「勇敢な心」を表す英語の慣用句(12世紀のイングランド王リチャード1世の異名「獅子心王」として有名)。
リー・レン(Li Ren)
声 - Kaiji Tang / 上田燿司
レンの父親。クロユリで家族と共に暮らしていたが、ある夜に強力なグリムの襲撃を受け、息子が逃げるための時間稼ぎとしてグリムに単身立ち向かい死亡。 武器は弓矢と短剣で、その内短剣はレンに託され彼の形見となっている。
アン・レン(An Ren)
声 - Dawn M. Bennett / 田中杏沙
レンの母親。寝ていた所を急に起こされ事態を飲み込めていなかったレンを宥めていた際にグリムに殺された。

舞台・用語[編集]

レムナント(Remnant)
作中の世界の名称。複雑な変形武器やロボットなどの高度に発達した科学技術と、ダストやオーラに由来する魔法技術が同居した世界。ヴェイル、ミストラル、ヴァキュオ、アトラスの4王国に分かれている。
普通の人間のほか、動物の特徴を備えた獣人「ファウナス」がいる。はるか昔から魂を持たない怪物「グリム」によって人々の生活は脅かされ続けてきたが、現在はグリムを討伐する「ハンター」によって比較的平和な暮らしが保たれている。
また、夜空には砕けていく月が浮かんでいる。
ヴェイル(Vale)
物語の主な舞台となる王国、またはその首都。レムナントで最も大きい大陸であるサナス(Sanus)大陸の北東部に存在する。国章は交差した2本の斧、通貨はリエン(Lien)。ビーコン・アカデミーはヴェイル市街の東側に位置し、市街西側は海に面している。その海の向こうにはルビーとヤンの故郷である島・パッチ(Patch)があり、シグナル・アカデミー (Signal Academy) が存在する。その他の作中で登場した地域は以下の通り。
エメラルド・フォレスト (Emerald Forest)
ビーコン・アカデミー新入生に課せられる実力試験が行われた森。緑が豊かで起伏に富んだ地形であり、北端にはストーンヘンジのような遺跡が存在し、また多数のグリムが生息している。
フォーエバー・フォール (Forever Fall)
市街の北側やや東寄りに広がる紅葉の美しい丘陵地帯。立ち並ぶ木々からは甘味のある樹液を採取できる。敷地内には鉄道が通っており、シュニー・ダスト・カンパニーのダスト輸送列車が運行している。グリンダとRWBY、JNPR、CRDLの3チームが校外実習で訪れた。
マウンテン・グレン (Mountain Glenn)
市街のはるか南東に位置する、緑深く多くの洞窟が点在する丘陵地帯。ヴェイルの領土拡大策として計画都市が築かれたが、グリムの流入によって現在は広大な廃墟と化している。かつては1,000人以上の労働者が生活し、市街地に直通する地下鉄が通っていたが、それもすべて封鎖された。もはや人も通わぬ地のはずだが、最近になって人の感情に引き寄せられるはずのグリムの目撃例が急増している。
アトラス (Atlas)
レムナント北端のソリタス(Solitas)大陸に存在する王国で、4王国の中では最も新しい。国章は地殻を貫く槍。政府・アカデミー・軍が一体化しており、アカデミーの卒業生も基本的に軍の特殊部隊に所属することを強く推奨されている。高度な技術を有しており、CCTシステムを開発し、軍隊の大部分がアンドロイドで構成されていることからもそれが伺える。また、シュニー・ダスト・カンパニー本社の所在地でもある。
かつてはその地域にマントル(Mantle)という王国が存在した。ソリタスの極寒の環境はグリムに対する防御には有効であったが、人類にとっても苛酷な環境だったためソリタスの開拓者たちは生き延びるために試行錯誤を重ね、その結果いち早くダストの運用を含む科学技術を発展させていった。80年前の戦争がそれに追い討ちをかけ、武器の力やダストの新しい応用法によってマントルの領土はさらに拡大、ダストの採掘・研究用の土地も増加していった。特に王国の戦闘訓練校アルシウス(Alsius)近隣の地域が研究開発施設の建設に最も都合が良く、アルシウスは戦争終結後アトラス・アカデミー (Atlas Academy) として再編成され、「市民への恩返し」としてマントルは戦時中に利用されたダスト技術を利用してアカデミーを増強していった。アトラス・アカデミーの領域は急速に拡大し、軍の施設や研究所、果ては住宅地までが建設された。結果としてアトラス・アカデミーの周辺地域はマントルの首都を凌ぐ大都市となり、首都機能が移転したことで王国としてのアトラスが誕生した。そのアトラスの繁栄は「我が世の春」と称されているが、一方でマントルに残された者たちにとっては「一番厳しい冬」であると言われている。
作中で登場したロボット兵器は以下の通り。
Atlesian Knight-130 / AK-130(アトラシアン・ナイト130)
『Black』トレイラーで初登場した戦闘用アンドロイド。レムナントに広く普及したモデル。武装はガトリングガンと両腕部に内蔵された近接戦用ブレード。起動時にフェイスカバーで頭部が保護されるギミックがある。
Atlesian Knight-200 / AK-200(アトラシアン・ナイト200)
AK-130の後継モデルとして発表された新型アンドロイド。AK-130と比較して「より賢く、動作が滑らかで、フレンドリーである」と喧伝されている。武装はライフル。
Atlesian Paladin-290 / AP-290(アトラシアン・パラディン290)
アンドロイドだけでは対処できない状況を想定し、アトラスとシュニー・ダスト・カンパニーの共同で開発された搭乗型のロボットスーツ。武装は腕部の銃火器や肩部ミサイルランチャーのほか、展開式のマニピュレーターを備え近接戦にも対応できる。Vol.2では試作段階の機体がホワイト・ファングによって盗み出され彼らの戦力として利用された。Vol.3ではアトラス軍の制式採用機として白い塗装の機体や、装甲形状の異なる新型が登場。
ヴァキュオ (Vacuo)
サンの生まれ故郷の王国で、サナス大陸の西部に存在する。国章は3本の剣。国民は過酷な自然災害にも耐えられるほど屈強で、他国の国民に比べると上品さに欠けていると言われているが、その一方で他者と互いに尊敬し合える心を持っており、「ここ(ヴァキュオ)で生き延びることができたら、ここの仲間だ」という暗黙のルールがある。また国民たちは皆ラフな服装を好む正装とは縁遠い国柄であるためか、そこに存在するシェイド・アカデミー(Shade Academy)には制服が存在しない。
領内には荒涼とした荒地が広がっているが、かつて人間が荒廃させる前は楽園だったと言われている。広大な砂漠の中央部には密林などの天然資源が豊富で、地理的な守りも堅く、世界一のダスト埋蔵量を誇るオアシスがあった。砂漠を越えてきた遊牧民たちはオアシス周辺に定住し、そこで古代のヴァキュオは繁栄していた。
しかし豊かな環境のために、他の王国が生存のために文化を発達させていく中で出遅れ、やがてヴァキュオの豊富な天然資源に目を付けた他国の侵略を受け、それを止めることができなかった。 長きに渡る戦争と乱開発、そして環境破壊によって豊かな環境は荒廃し、国民たちは乏しい資源やグリムの襲撃などの理由で頻繁に移住しながらキャンプ生活を行っていた。80年前の戦争終結後にようやく正式な政府が発足したものの、国民たちはその統治を支持せず、王国のハンター養成学校であるシェイド・アカデミーを設立しその指示に従ったという。
ミストラル (Mistral)
レムナントを構成する4王国のひとつで、サナス大陸の東側にあるレムナントで2番目に大きい大陸のアニマ(Anima)大陸に存在する。国章は盾。領土は4王国の中で最も広く、その分生態系や生活様式にも幅広い多様性が見られる。 ヘイヴン・アカデミー(Haven Academy)の所在地。かつてピュラがこの王国のトーナメントで4年連続優勝という新記録を打ち出したということが語られている。
国民にはあらゆるものに価値を見出す気質があり、上流階級はファッションや建築、演劇といった文化への貢献で世界的に有名である。一方で下層階級には世界最大のブラックマーケットが存在し、金さえあればあらゆる物が手に入り、殺し屋に殺人を依頼することも出来る。当然王国の評議会も犯罪者に対する警戒は怠ってはいないが、領土が広い分監視にも限界があり、首都から離れたいくつかの地域は犯罪者の隠れ家になっている。またミストラルの国民たちは身分の差に関わらず自然、特に海と空への敬意を持っているが、これはミストラルの文化や技術の発展はその土地の地理や天然資源の存在が強いためである。ミストラルの最初の居住者は風で削られてできた崖で身を守りながら暮らしていたが、その後人口が増加するとともに土地を利用する技術を発展させ領土を拡大していったという。作中で登場した地域は以下の通り。
ウィンドパス (Windpath)
ミストラルの首都から北側にやや離れた地域に存在する都市。地理的に王国の評議会の監視の死角になる場所に存在し、犯罪者たちの隠れ家となっている。
クチナシ (Kuchinashi)
ミストラルの首都から南側にやや離れた地域に存在する都市。同様に、評議会の監視の目が届かない犯罪者たちの隠れ家となっている。
シオン (Shion)
ミストラルに存在する村のひとつだったが、レイヴン率いる盗賊の襲撃、そして引き起こされたパニックに呼応したグリムの襲撃により住民たちはひとり残らず全滅した。
ヒガンバナ (Higanbana)
チームRNJRが旅の途中で宿泊した村。
オニユリ (Oniyuri)
かつてミストラル政府の方針に疑問を抱いた富裕層たちが、新しい王国に発展していくことを夢見て作り上げた街。その富裕層の中にはレンの両親もいたという。だが、たった1匹のグリムの侵入によって街は全滅した。
クロユリ (Kuroyuri)
レンの故郷である廃墟の村。ルビーとジョーンがティリアンの毒を受けたクロウの治療のために薬を探して訪れた。ある晩に1匹のグリムの襲撃により村は壊滅、レンの両親も死亡した。
マツ湖 (Lake Matsu)
アニマに存在する巨大湖。湖上にはグラビティ(重力)ダストの結晶によって浮遊している浮島が多数存在し、またその影響で気流の乱れが激しい。
メナジェリー (Menagerie)
アニマの南側にある小さな大陸で、80年前の戦争終結後、人権が認められたファウナスに人間から贈られた土地だが、その大半が砂漠に覆われ、危険な野生生物も多数生息しているためヴァキュオとは異なり砂漠の活用にも向かないなど、お世辞にも生活に適した場所とは言えない。数少ない安全な土地はファウナスたちの最大限の努力によって、どのファウナスからも歓迎されるような素晴らしい町に生まれ変わったものの、その町を見るたびに自分たちはまだまだ下等市民であると思い知らされると感じる者も多い。
ダスト(Dust)
作中において様々なもののエネルギー源となる物質。かつてグリムを退けるために生み出された人類の英知の結晶である。
地水火風の自然エネルギーを基本としているが、それらが融合し別のエネルギーを発生させるダストも存在する。
これらのエネルギーはオーラによって発動し、火薬のように武器に用いられたり、飛行機などの乗り物やロボットの燃料とされたり、レムナントのあらゆるところで活用されている。しかし、レムナントの大気圏を離れるとダストは力を失ってしまう性質があり、このため未だに作中の人類は宇宙進出を果たしていない。また、どのようにしてダストが発生したかは未だ解明されていない。
宝石のような結晶状のものや粉末状のものがあり、後者は前者を精錬したものだが、くしゃみ程度の衝撃でエネルギーが暴発するため、取扱いには注意が必要である。前者は後者より強力だが、使用者の技量が及ばなければ使いこなすことはできない。
現在では兵器開発技術の進歩により、ダストを利用した弾薬を銃器から撃ち出すだけで、容易にその力を引き出せるようになったが、その一方でダストを衣服に織り込んだり、身体に直接融合させたりすることで力を引き出す旧来の使用法を用いる者も少なくない。
オーラ(Aura)
人類や生物などが有する力、魂の顕現。戦闘における攻撃や防御に利用でき、治癒力を高めることもできる。機器で計測することもでき、オーラの残量を確認しながら戦うことが重要らしい。
人によってセンブランス(Semblance、特性)が異なり、親族間での遺伝もない(ただし偶然同じセンブランスになる可能性はある)が、例外的にシュニー家のセンブランス「魔方陣生成」と「召喚」は一族で遺伝するとされている。また、グリムは魂を持たない怪物であるためオーラを発さない。
グリム(Grimm)
人類誕生以来、長い間ずっと彼らを脅かしている怪物。そのルーツは闇と破壊を司る弟神が自らの破壊願望を分け与えた存在であるとされる。
動物に似た見た目だが、闇のように真っ黒な体と赤い紋様入りの白い仮面が特徴。人間とその創造物を優先的に狙うことと人間の負の感情に引き寄せられるという性質を持つ。魂を持たず、倒されると黒い煙に変化していく描写がある。そのためオーラは使えないが、すべてのグリムが「心」を持たないわけではなく、戦いを生き延び年老いたグリムは知恵を身に付け、より狡猾な殺戮者となる。 作中で登場したのは以下の通り。
ベオウルフ (Beowolf)
人狼型のグリム。「アルファ・ベオウルフ」というより強力な個体も存在する。
RWBY CHIBIではシンダーの配下として登場。シーズン2:14話ではメインの話があり、マイクとマーティーという名前の個体が「ダジャレの金髪」に斃されたラリーという個体の冥福を祈っている。
アーサ (Ursa)
熊型のグリム。小型の個体「アーサ・マイナー(Ursa minor)」と大型の個体「アーサ・メジャー(Ursa major)」が存在する。
キング・タイジツ (King Taijitu)
蛇型のグリム。胴の両端に頭を1つずつ持つ双頭が特徴。
デスストーカー (Deathstalker)
サソリ型のグリム。外殻は硬くクレセント・ローズでの至近射撃も通用しない。
ネヴァーモア (Nevermore)
鳥型のグリム。より大型の「ジャイアント・ネヴァーモア(Giant Nevermore)」も登場する。羽根を飛ばしての遠距離攻撃や大きな翼での体当たりを行ってくる。また見た目よりも硬く、生半可な攻撃ではビクともしない。
ボーバタスク (Boarbatusk)
イノシシ型のグリム。体を丸め回転しながら高速で突撃したり、牙で相手に組み付いたりとかなり凶暴。ほぼ全身が硬い殻で覆われているが腹部のみは装甲がない。
ゴライアス (Goliath)
象型のグリム。群れで行動しており、ウーブレック博士によると少なくとも100年以上を生きているとされる。その間に経験則として「人間を襲えばより大勢で反撃される」「人間は非力だが心で補う」などと学習しており、むやみに人間を襲うことはせず、ヴェイル南東部の森林丘陵地帯を徘徊している。
クリープ (Creep)
二足歩行の恐竜型のグリムだが、腕はない。
グリフォン (Griffon)
グリフォン型のグリム。尻尾の先には白く鋭い棘が複数生えている。
ベリンゲル (Beringel)
ゴリラ型のグリム。顔面を含む左上半身が爛れたような形状をしており、強力なパワーと高い耐久性を持つ他、ある程度の知性を持つ。
ガイスト (Geist)
憑依型のグリム。足のない黒いボロ布のような体に一つ目の仮面のような顔を持つ幽霊のような姿をしており、周囲の物体に憑依して体を構成し相手を攻撃する。
RWBY CHIBIにてフロイド(名前はシーズン2:14話)という名前の軽薄なお調子者キャラが登場し、憑依して悪事を働こうとするも散々な目にあわされている。
ペトラ・ガイガス (Petra Gigas)
ガイストが大小様々な岩に憑依することで出現した巨人型グリム。たとえ体の一部を破壊してもすぐさま他の物体で補修してしまうため耐久性が高く、胴体に浮き出たガイスト本体の顔を攻撃しなければ倒せない。
アーマー・ガイガス (Arma Gigas)
ガイストが憑依した巨大な鎧。戦闘用アンドロイドの比ではない戦闘力を持ち、『White』トレーラーでワイスの戦闘訓練の相手として利用された。
シアー (Seer)
セイラムとその配下の使役するクラゲ型のグリム。球形の半透明の胴体から赤く細長い触手が生えた姿をしている。Volume 5:2話にてCCTの機能しなくなった現時点で大陸間の通信手段として使われている。
ナックラヴィー(Nuckelavee)
ナックラヴィーのような姿をしたグリム。骨の露出した巨大な馬の背から地面を引きずるほど長い両腕を持つ人型の上半身が生えた異形の姿をしており、人型の頭部には2本の湾曲した角が生え、背中には過去に受けた矢が数本刺さっている。高速で伸縮する強靭な両腕を武器とし、その場から全く動かずとも周囲の敵を一掃することのできる高い戦闘力を持つ。また人形の頭部から発せられる叫び声からは強い嫌悪感を与えられる。また、殺害した人々の使っていた武器を住処に持ち帰るなど知性を持つことを伺わせている。クロユリもこのグリムによって壊滅させられた。
ランサー(Lancer)
スズメバチ型のグリム。アニマのマツ湖の浮島を拠点として活動している。腹部の針を銛のように打ち出すことができる。女王蜂に相当する「クイーン・ランサー(Queen Lancer)」もおり、こちらは頭部の両側にある穴から爪状の物体を射出して攻撃する。
名称不明
ドラゴン型のグリム。赤く薄い膜のような翼と首元まで裂けた大きな口が特徴。マウンテン・グレンの岩山の中で眠っていたが、ヴェイルに侵攻したグリムによる破壊と混乱に呼応するかのように目を覚ました。体から滴り落ちる黒い粘液から新たなグリムを生み出すことができる。
シンダーの策によりビーコンアカデミー塔頂部を巣にしようとしたが、「銀の眼の力」を暴走させたルビーにより、活動を停止しているものの消滅しない「凍結状態」となり、塔頂部の通信塔に横たわっている。
名称不明
海竜型のグリム。細長い胴体をした東洋の龍のような姿をしており、普段は海中を泳いで活動しているが、背中に折り畳んでいる羽を展開することで飛行することも可能。口から発射する電撃で攻撃してくるほか、その巨体による体当たり攻撃も行ってくる。
ハンター(Huntsmen/Huntresses)
オーラやダストを用いた高度な戦闘技術を習得し、グリムの討伐をはじめとした人類社会の守護と治安の維持を役割とする職業。原語版では男性名が「ハンツマン」、女性名が「ハントレス」と男性形と女性形が存在するが、日本語訳では総称として「ハンター」が用いられる。
80年前の戦争終結後、軍隊とは異なるグリム討伐に専念する戦士の育成を目的としたアカデミー制度の制定に併せ、職業として確立された。初等の戦士養成学校の卒業生で資質があると見込まれた者は、4王国に1つずつ存在するアカデミーに入学することができる。在学中はチームで活動し、チームワークや他者を思いやる心を学ぶ。各アカデミーの指導方法はそれぞれ異なるが、自分の道を歩むことができるハンターを育てることを目標としている。また国家の思想に囚われず平和を守るために、アカデミーを卒業したハンターたちは特定の王国への忠誠心を持たず、任務や仕事相手を自由に選ぶことができる。
ビーコン・アカデミー(Beacon Academy)
ルビーらが所属しているハンター養成学校。校長はオズピン教授で、彼をはじめハンターらが教鞭を執っている。ワイス曰く「ただ訓練や演習を繰り返すだけの並の養成学校とは違う」とのことであり、戦闘訓練だけでなくグリムの生態やレムナントの歴史などについても学ぶ。
基本的には17歳で入学するが、ルビーのようにその才能を見出されるなどして正式な手続きを経ずに入学する生徒もいる。ファウナスの生徒も入学できるが、アカデミーにおいても彼らを差別する学生がいる。
入学してすぐに行なわれる実力試験によってチーム分けがされ、その4人でその後の学園生活を一緒に過ごすことになる。リーダー決めやチーム名(名前の頭文字を4つ並べる)もその際に決められ、また寮の部屋もその4人ごとに割り当てられ共同生活を送ることになる(男女混成チームなら部屋も男女同室)。敷地内には大きな食堂があるほか、個人的に料理が出来る設備もある。座学用の講義室や戦闘訓練用のホール、図書館、航空機・飛行艦船の発着場といった充実した設備を誇る。
ヴァイタル・フェスティバル (Vytal Festival)
2年に一度4王国の持ち回りで開催される国際式典。80年前の戦争の終結後、4つの王国間の平和を祝うために作られた。 その際に行われるトーナメント戦では、4王国が擁するハンター訓練校の生徒たちがお互いの技量を競い合う。
トーナメントはチーム戦・ダブルス戦・シングルトーナメントの順に行われ、4人全員のチーム戦の勝利チームの代表2名がダブルス戦に進み、ダブルス戦の勝利チームの代表1名が決勝トーナメントのシングル戦に進む。対戦相手はランダムに抽選され、特に決勝トーナメントではハンターの臨機応変な対応を計るために試合直前に対戦相手が抽選される。 また、試合中にオーラが20%以下になった選手は判定負けとなる。
アミティ・コロシアム(Amity Colosseum)
ヴァイタル・フェスティバル・トーナメントの会場として建造された空中浮遊コロシアム。4王国の科学技術の粋が集められており、バトルフィールド上にレムナントの様々な場所の環境を再現することができる。
ファウナス(Faunus)
動物の特徴を有した獣人の呼称。耳や角、尻尾など器官には個人差があるが、共通して高い身体能力と暗視能力を有する。また、彼らもオーラを有する。同じ動物のファウナス同士からは親と同じファウナスが産まれ、人間とファウナスではどちらかが、異なる動物のファウナス同士からはランダムな動物のファウナスが生まれるらしい。
人間とファウナス間の対立の歴史は古く、古代の人間は動物的特徴を持つファウナスを死ぬほど恐れ、人間が個体数で勝るようになるとファウナス側も彼らが自分たちの天敵であると認識するようになり、グリムの脅威による慢性的な安全地帯の不足もあって両者の対立は深まり、ファウナスはアニマ大陸の南にあるメナジェリーという島に隔離されてきた。
転機となったのはサナスのある村がグリムに襲撃された際に人間とファウナスが生存のために団結したことで、この時人間はファウナスが自分たちとそれほどかけ離れた存在ではないことを知り、80年前の戦争の後に各王国が新たな争いを避けるため協調路線を取ったことに伴いファウナスもレムナントの平等な民としての権利を勝ち取った。しかし未だに差別は続いており、デモなどがニュースで取り上げられている。
ホワイトファング(White Fang)
ファウナスの過激派組織。シュニー・ダスト・カンパニーやその関係者に対してたびたび危害を加えており、人的な被害を出すことも厭わない。劇中ではヴェイルで相次ぐダスト強盗における実行部隊として暗躍しており、アトラスが開発した兵器までも導入して人間社会との対立の姿勢を鮮明にしている。
かつて人間とファウヌス間の戦争が終結した際、両者の和平のためにギラ・ベラドンナの下に結成されたが、5年前にリーダーがシエナ・カーンに変わったことを機にテロをも辞さない過激派組織に様変わりしていった。ブレイクは幼少期からこの組織に所属していたが、その方針に疑問を抱き離反した。
メンバーはグリムを模した白い仮面を被っているが、これは人間が自分達にモンスター(≒迫害・排除の対象)になれと要求するのなら、あえてモンスターの顔を借りてシンボルとしよう、という思想に基づいたものである。ただし、メナジェリーのホワイトファングは仮面を着けていない。
CCTシステム (Cross Continental Transmit system)
「大陸間通信システム」と呼ばれる、レムナントにおける通信の要。開発にはアトラスが携わっている。王国の領土外ではグリムの脅威により、メッセンジャーによる情報伝達や通信設備の設置などが難しく、また人工衛星を用いた通信は、前述の通りダストが大気圏外では力を失ってしまう性質により未だに宇宙に進出できていないことから不可能なため、それらに代わる通信手段として発明された。
各王国のCCTタワーを介して大陸間の通信が行われる。王国内のネットワークとこのシステムは繋がっており、スクロールなどの他の端末からでも他の大陸の情報を入手することができる。小規模な中継塔も王国外に建造されているが、これらは絶えずグリムの脅威に晒されている。また4つあるCCTタワーのうちどれか1つでも停止すると、レムナント全体のネットワークが機能しなくなってしまう危険性もある。そしてVolume 3:12話でビーコンアカデミーが陥落した事によりCCTシステムが停止し、世界中の通信網は混乱する事となる。
スクロール (Scroll)
レムナントで普及している多機能型のタブレット端末。大小2つのタイプがあり、ポケットに収まるほどの大きさから小さいタイプはスマートフォンサイズ、大きいタイプはノートサイズにまでそれぞれ展開可能。劇中で確認出来る機能として電話機能やメールの送受信、テキストチャット、カメラ機能、ID認証機能のほか、データのアップロードやダウンロード、オーラの残量計測があり、ハンターにとっての必需品となっている。
『戦争』 (War)
作中の時代から80年前に起こった4つの王国間の戦争。その発端は大衆の感情を抑制することでグリムの襲撃を防げると考えたマントルが芸術及び自己表現を弾圧したこととされる。ミストラルはマントルとの友好関係を継続するためそれを受け入れたが、両国のこの動きに不満を持っていたヴェイルとミストラル移民との抗争が引き金となり、戦争が始まった。ヴァキュオは当初中立を保っていたものの、いずれマントルとミストラルが自国へ攻め込む可能性を懸念し、ヴェイルに加勢した。
戦争中の数年間はどの王国も暴力的な闘争に明け暮れていたが、サナス北端のヴァイタル(Vytal)島での最後の戦いの後に和平が結ばれ終戦を迎えた。その後、ヴァイタルにて新しい法律やアカデミー制度など、現在のレムナントの社会の基盤となる取り決めがなされ、4王国間の平和を祝ってヴァイタル・フェスティバルが開始された。またこの戦争の反動により、芸術そのものともいうべき存在である『色』を、生まれてくる子供たちの名前に盛り込む文化が生まれ現在にも根付いているなど、今現在のレムナントの文化・社会に大きな影響を与えている。
シュニー・ダスト・カンパニー (The Schnee Dust Company)
アトラスに本社を置く世界最大手のダスト企業。創設者はワイスの祖父ニコラスで、ワイスはここの跡取り娘。大戦終了後のマントルの産業革命とそれに伴うダストの枯渇を危惧したニコラスが、父の死後遺産を利用して開拓したダスト鉱山を前身としており、主産業のダスト産出・流通業のほかに、兵器開発、漫画や雑誌の出版、日用品の販売なども手がけるコングロマリットである。同社の保有するダスト鉱山・「シュニー採石場」からダストを採掘し、精製したものを流通させている。しかし、ワイスの父・ジャックの代になってからは「議論の絶えない労働力の保持」、「怪しげな取引相手を持つ」といった黒い噂も付きまとうようになった。 ファウヌスの過激派によるテロの標的にされており、シュニー家親族の命やダストが長年に渡って狙われてきた。
女神の力 (Maiden’s Power)
元々はレムナントで昔から広く親しまれている童話「四人の女神 (The Four Maidens)」に登場するウィンター(Winter)、スプリング(Spring)、サマー(Summer)、フォール(Fall)の4姉妹がある魔法使いから授かったとされており、実在しないものとされてきた。だがオズピンによれば、実はその力も4姉妹も実在したとされており、女神を守護する組織が彼女たちを守るため、その存在をあいまいなものにしたことで、事実は忘れ去られ物語としての『四人の女神』の童話が残ったのだという。さらに、その魔法使いは、オズピン本人である。
その力自体は何千年も前から存在しているが、1人の女神が永遠に力を保持するのではなく、女神が死ぬたびに力は新たな担い手に受け継がれるとされる。 それを受け継ぐための条件は「女神が死に際に思い浮かべた若い女性」とされ、もし思い浮かべた者が若い女性でなかった場合は、力がランダムな誰かに飛んでいってしまうとされる。また、女神のオーラを科学的に他者に移植することで擬似的に力を継承させることも可能だが、この方法ではオーラが確実に受け渡される保証もなく、また異なる人間のオーラ、すなわち魂同士を融合させるため力の継承者が元の人格のままでいられるかもわからないなど問題点も多いとされる。さらにシンダーはこれとは別のイレギュラーな方法で「秋の女神」であるアンバーから力の半分を奪っている。
Volume 5:1話でのクロウとライオンハートとの会話より四人の女神の力の継承者は後述の4つのレリックを開放することができることが語られる(春は知識、夏は破壊、秋は選択、冬は創造)。
銀の眼の戦士 (Silver eyed warriors)
大昔から伝わる伝承の一つで、一般には知られていない。銀の瞳を持つ者は潜在的に特別な力を持つと言われ、Episode 3:12話のクロウによると、国家もハンターも存在しなかった時代、銀の眼を持つ者は戦と共に生きる事を運命付けられ、その力はグリムを一瞥するだけで倒したと伝えられており、サマー・ローズもこの力を持っていたとの事。女神の力の継承者にとっても銀の眼の力は弱点であるとのこと。
召喚術
ワイスの家系であるシュニー家の、血統遺伝により伝わる術。魔法陣を組み、召喚する者をイメージする事により実体化できるが、使役にかなりの精神集中を要し、「-White- Trailer」でワイスが召喚術を試みようとして、召喚した騎士を暴走させた事がある。
「光」と「闇」の兄弟神 (Deity Brothers)
レムナントの宗教に伝わる兄弟神。オズピンによると伝説上の存在ではなくかつて実在したとされている。
光を司る兄神は昼間に活動してレムナントを様々な生命で満たし、闇を司る弟神は夜に活動して干ばつや炎、飢饉といったあらゆる方法で兄の創造物を破壊することに執心していた。
しかし「破壊」と「創造」の終わらない争いを永遠に続けることに虚しさを感じた兄神は弟神を諭し、2人で協力して最高傑作を創り出そうと持ちかけた。弟は兄の提案を承諾し、2人で力を合わせて最後の作品である人類を創り出した。
人類には兄神の「創造」の力と弟神の「破壊」の力の両方が与えられ、また自分たちを取り巻く世界を知るための「知識」の力、そして自らの人生を自由に決めることのできる「選択」の力が与えられた。
レリック(Relics)
人類が兄弟神より授けられた4つの「遺物」。「知識」「創造」「破壊」「選択」の4つに分かれており、一つ一つが莫大な力を持ち、4つ揃えると神に匹敵する力を得ると言われている。そして前述の四人の女神の力の継承者だけがその力を開放することができる(春は知識、夏は破壊、秋は選択、冬は創造)。そのため、人類が自滅するのを防ぐ目的で一般にはその存在は隠蔽されている。人類は授けられたレリックを守護するべく、守護する戦士を育てると同時にレリックを護る要塞としてアカデミーを建造した。セイラムは4つのレリックを集めて神になろうと目論んでいる。そのため、その手段として四人の女神の力の継承者を狙っている。

楽曲[編集]

主題歌・挿入歌は全てJeff Williamsの手によるもの、歌唱はCasey Lee Williams[10]。Caseyの情報はIMDbに詳しい[11]

2014年12月現在、既にシリーズが完結したVolume 1及びVolume 2で使用された楽曲はサウンドトラックが公式サイトでのCD販売またはmp3デジタルミュージックとしてiTunesなどで発売されている[10]。日本では日本語版の映像ディスク発売と同時期に随時CDが発売。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 日本語タイトル
Volume 1 (第1期)
第1話 "Ruby Rose" 「ルビー・ローズ」
第2話 "The Shining Beacon, Pt.1" 「栄光のビーコン」前編
第3話 "The Shining Beacon, Pt.2" 「栄光のビーコン」後編
第4話 "The First Step, Pt.1" 「ファーストステップ」前編
第5話 "The First Step, Pt.2" 「ファーストステップ」後編
第6話 "The Emerald Forest, Pt.1" 「エメラルドフォレスト」前編
第7話 "The Emerald Forest, Pt.2" 「エメラルドフォレスト」後編
第8話 "Players and Pieces" 「戦士と駒」
第9話 "The Badge and The Burden, Pt.1" 「導く者、支える者」前編
第10話 "The Badge and The Burden, Pt.2" 「導く者、支える者」後編
第11話 "Jaunedice, Pt.1" 「ジョーン転落」前編
第12話 "Jaunedice, Pt.2" 「ジョーン転落」後編
第13話 "Forever Fall, Pt.1" 「永遠の秋に」前編
第14話 "Forever Fall, Pt.2" 「永遠の秋に」後編
第15話 "The Stray" 「はぐれもの」
第16話 "Black and White" 「黒と白」
Volume 2 (第2期)
第1話 "Best Day Ever" 「最高の一日」 
第2話 "Welcome to Beacon" 「ビーコンへようこそ」 
第3話 "A Minor Hiccup" 「小さなしゃっくり」 
第4話 "Painting the Town..." 「大騒動」 
第5話 "Extracurricular" 「特別授業」 
第6話 "Burning the Candle" 「無茶振り」 
第7話 "Dance Dance Infiltration" 「ダンスパーティと侵入者」 
第8話 "Field Trip" 「校外調査」 
第9話 "Search and Destroy" 「討伐作戦」 
第10話 "Mountain Glenn" 「マウンテン・グレン」 
第11話 "No Brakes" 「止められない」 
第12話 "Breach" 「ブリーチ」 
Volume 3 (第3期)
第1話 "Round One" 「ラウンド・ワン」 
第2話 "New Challengers..." 「新たな挑戦者…」 
第3話 "It's Brawl in the Family" 「家族、喧嘩」 
第4話 "Lessons Learned" 「学んだ教訓」
第5話 "Never Miss a Beat" 「ビートにのれ」
第6話 "Fall" 「フォール」
第7話 "Beginning of the End" 「終わりの始まり」
第8話 "Destiny" 「運命」
第9話 "PVP" 「PvP (Pyrrha versus Penny) 」
第10話 "Battle of Beacon" 「戦場と化すビーコン」
第11話 "Heroes and Monsters" 「英雄と怪物」
第12話 "End of the Beginning" 「序章の終焉」
Volume 4 (第4期)
第1話 "The Next Step" 「ネクストステップ」
第2話 "Remembrance" 「記憶」
第3話 "Of Runways And Stowaways" 「航路と密航者」
第4話 "Family" 「家族」
第5話 "Menagerie" 「メナジェリー」
第6話 "Tipping Point" 「ティッピングポイント」
第7話 "Punished" 「罰」
第8話 "A Much Needed Talk" 「真実の物語」
第9話 "Two Steps Forward, Two Steps Back" 「二歩前進、二歩後退」
第10話 "Kuroyuri" 「クロユリ」
第11話 "Taking Control" 「受け継いだ支配力」
第12話 "No Safe Haven" 「安全無きヘイヴン」
Volume 5 (第5期)
第1話 "Welcome To Haven" 「ヘイヴンへようこそ」
第2話 "Dread in the Air"
第3話 "Unforeseen Complications"
第4話 "Lighting the Fire"
第5話 "Necessary Sacrifice"

テレビ放送版(日本)[編集]

概要で前述したとおり、Volume 1からVolume 3までの日本語吹き替え版を特別編集したバージョンが『RWBY Volume 1-3: The Beginning』と題して2017年7月より全13話放送された。放送に先駆けて、インターネット配信サイトのAbemaTVが地上波に先行して放送する。

放送・配信 (The Beginning)[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[12]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [13] 備考
2017年7月8日 - 9月30日 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) TOKYO MX 東京都
2017年7月10日 - 10月1日 月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) 熊本放送 熊本県
2017年7月12日 - 10月4日 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) サンテレビ 兵庫県
日本国内 インターネット放送 / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2017年7月3日 - 月曜 23:00 - AbemaTV ライブ配信(日本国内限定)

商品情報[編集]

※ 日本語版には初期限定版もあるが、ASINは通常盤のみ記載。

Blu-ray[編集]

※ 劇場公開時には館内限定版も販売。通常流通版は概ね公開終了後より販売。

日本語版
  • MONTY OUM 『RWBY Volume1』 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(以下WHE)、2015年12月9日ASIN B013T2XW2I
  • MONTY OUM 『RWBY Volume2』 WHE、2016年10月26日ASIN B01I2Y57SU
  • MONTY OUM 『RWBY Volume3』 WHE、2016年12月21日ASIN B01I2Y57OY

2017年9月27日にはVolume1-3のBOXセット版も発売。初回仕様盤の特典映像として、Volume3のピュラ台詞を豊口めぐみが吹き替えた版を収録。

DVD[編集]

英語版


CD[編集]

  • RWBY (2015-11-11). RWBY Volume1 Original Soundtrack VOCAL ALBUM. ワーナー・ホーム・ビデオ. ASIN B013T4GDG8. 

コミカライズ[編集]

三輪士郎による漫画化作品が『ウルトラジャンプ』(集英社)2015年12月号から2017年3月号まで連載された。また、『RWBY OFFICIAL MANGA ANTHOLOGY』のタイトルで、アンソロジーコミック全4巻がホーム社より2017年5月から10月にかけて発売された。

ノベライズ[編集]

RWBY the Session』のタイトルで、ガガガ文庫より2017年7月19日に発売された。著者は伊崎喬助、挿絵はヤスダスズヒト。内容はVolume1~2の間の出来事であり、本作オリジナルのキャラクターも登場する。

RWBY CHIBI[編集]

2016年5月ごろから配信開始されたショートムービーシリーズ。

CHIBIとあるとおり、2頭身ほどのSD体型になったキャラクター達が織り成すコメディとなっている。

シーズン1が全24話。シーズン2が全23話まで公開。

ゲーム[編集]

RWBY:Grimm Eclipse
Steamで配信されているハック&スラッシュ型アクションゲーム。ストーリーはVolume2~3間の時系列で、チームRWBYの4人を操作してグリムを倒しながらミッションを進めていく。またゲーム独自の敵なども登場する。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
先述の通り本作が参戦することが発表されている。現在ではルビーとワイスの参戦予定が明かされている。

脚注[編集]

脚注[編集]

  1. ^ いずれも、2週間限定上映、全6館の規模での上映となった。
  2. ^ 公式では「High Caliber Sniper Scythe(HCSS)」と記載されている。
  3. ^ 「-White- Trailer 」にて召喚した騎士が暴走し交戦した際に負った痕。
  4. ^ 公式では「Multi Action Dust Rapier(MADR)」と記載されている。
  5. ^ 公式では「Variant Ballistic Chain Scythe(VBCS)」と記載されている。
  6. ^ 公式では「Dual Ranged Shot Gauntlets(DRSG)」と記載されている。
  7. ^ 名前はSeason 2:Episode12『Breach』にて判明。

出典[編集]

  1. ^ 2014 IAWTV Awards Nominees & Winners (with links)”. 国際WEBアカデミー賞英語版. 2014年5月26日閲覧。
  2. ^ Monty Oum has passed away” ((英語)). Rooster Teeth (2015年2月2日(UTC)). 2015年2月3日(JST)閲覧。
  3. ^ 【訃報】3DCGウェブアニメ「RWBY」のトップクリエイター、モンティ・オウム氏が死去”. GIGAZINE (2015年2月4日). 2015年10月24日閲覧。
  4. ^ Rooster Teeth・The Future of RWBY”. Rooster Teeth. 2015年11月1日閲覧。
  5. ^ 「今一番はまっているのは虚淵玄」と語る3DCGアニメ「RWBY」のクリエイターが来日したので根掘り葉掘り聞いてきました”. GIGAZINE (2015年10月24日). 2015年10月24日閲覧。
  6. ^ 海外3DCGアニメ『RWBY』吹き替え版BD・DVD販売決定! コミケで発表”. KAI-YOU (2014年8月16日). 2014年8月16日閲覧。
  7. ^ [1]2016年10月3日閲覧。
  8. ^ [2]2016年10月3日閲覧。
  9. ^ Twitter当該発言”. 2015年11月1日閲覧。
  10. ^ a b iTunesプレビュー RWBY, Vol. 1 Soundtrack”. Apple iTunes. 2014年9月11日閲覧。
  11. ^ Casey Lee Williams - インターネット・ムービー・データベース(英語)
  12. ^ ON AIR”. 『RWBY 1-3 The Beginning』公式サイト-. 2017年5月20日閲覧。
  13. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

公式サイト
IMDb
SNS