Fate/Zero

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Fate/stay night > Fate/Zero
Fate/Zero
ジャンル 伝奇小説
小説
著者 虚淵玄
イラスト 武内崇
出版社 TYPE-MOON
星海社(文庫版)
レーベル TYPE-MOON BOOKS
星海社文庫(文庫版)
刊行期間 2006年12月29日 - 2007年12月29日
巻数 全4巻
全6巻(文庫版)
話数 全16章+α
ドラマCD:Sound Drama Fate/Zero
原作 TYPE-MOON
虚淵玄
制作 HOBiRECORDS
脚本 上江洲誠
演出 高宮宏臣
販売元 ホビボックス
発表期間 2008年8月22日 - 2010年1月22日
話数 全4巻
枚数 3(VOL.1,3)
4(VOL.2)
5(VOL.4)
漫画
作者 真じろう
出版社 角川書店
掲載誌 ヤングエース
発表号 2011年2月号 -
巻数 既刊11巻(2015年11月現在)
漫画:Fate/Zero 黒
作者 雌鳥
出版社 角川書店
掲載誌 アルティマエース月刊Asuka
発表号 Vol.1 - 2013年4月号
巻数 全1巻
話数 全10話
漫画:Fate/ゼロカフェ 〜Fate/Zero cafeに集う英霊達〜
作者 ufotable
出版社 角川書店
掲載誌 月刊newtype
発表号 2012年9月号 - 2014年10月号
アニメ
原作 虚淵玄 / TYPE-MOON
監督 あおきえい
脚本 ufotable、佐藤和治、桧山彬
吉田晃浩、実弥島巧
キャラクターデザイン 須藤友徳、碇谷敦
音楽 梶浦由記
アニメーション制作 ufotable
製作 アニプレックス星海社、ノーツ
ニトロプラス、ufotable
放送局 放送局参照
放送期間 第1期:2011年10月 - 12月
第2期:2012年4月 - 6月
話数 第1期:全13話
第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

Fate/Zero』(フェイト・ゼロ)は、TYPE-MOON(レーベルはTYPE-MOON BOOKS)から発売された伝奇小説ライトノベル)。著者はニトロプラス虚淵玄キャラクターデザインイラストはTYPE-MOONの武内崇。TYPE-MOONとニトロプラスの初コラボレーション作品である。

TYPE-MOONの奈須きのこがシナリオを執筆した『Fate/stay night』を本編とするスピンオフ作品で、本編では10年前のできごととして断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」の詳細を[1]、本編の登場人物たちの1世代前の人々を中心に描く前日譚となる。奈須が創作した『Fate/stay night』の設定を虚淵が引き継ぐ形で執筆されており、『Fate/stay night』では曖昧にされていた疑問点も伏線として回収[2]:37頁するような内容となっている。

作品展開[編集]

元は『Fate/hollow ataraxia』のサブシナリオとして虚淵に依頼したのだが、虚淵から「第四次聖杯戦争を書いてみたい」という提案があり単行本化をTYPE-MOONが決断。コミックマーケット(以下C)71のTYPE-MOONブースにおいて、Vol.1「第四次聖杯戦争秘話」が先行発売された。会場限定で設定資料やラフ画などを掲載した特別冊子『material/Zero』、TYPE-MOONのBLACK描き下ろしのしおり、特製紙袋が添付された。翌年の2007年1月13日より同人ショップを中心に委託販売が開始されたが、秋葉原などでは完売が相次ぎ、再入荷待ちの店舗も出た。

当初は同人誌と同じく通常の書籍流通には乗せられておらず、ISBNコードも付いていないため、一般書店での取り寄せ・入手は不可能であった。販売形態は一部店舗(同人誌取扱店、ゲームショップ)での店頭販売、およびニトロプラスダイレクトFate/Zero公式通販で通信販売のみだったが、2011年1月から刊行が開始された星海社文庫星海社)の初回刊行作品の1つとして、本作の文庫化が発表された。全6巻で、同人版より新規イラストが描き下ろされた。

2011年1月にテレビアニメ化が発表された。2期に分けられており、第1期は同年10月から12月まで放送され、第2期は2012年4月から6月まで放送された。またテレビアニメ版の派生としてソーシャルゲーム『Fate/Zero [Next Encounter]』、『Fate/Zero-第四次聖杯戦争展-』等のイベント化が行われた。

ヤングエース」2011年2月号から真じろうによるコミカライズ版が連載中である。またスピンオフ漫画として、「月刊ASUKA[注釈 1]では雌鳥作画による『Fate/Zero 黒』(フェイト/ゼロ ブラック)が、「月刊newtype」では本作のアニメーション制作を担当したufotableによる『Fate/ゼロカフェ 〜Fate/Zero cafeに集う英霊達〜』も連載された。

ストーリー[編集]

日本の地方都市・冬木市では、7人の魔術師マスターが、伝説上の人物(英霊)を使い魔サーヴァントとして召喚し相争う「聖杯戦争」が繰り返されてきた。聖杯には、戦いの勝者の願望を叶える万能の力があるとされ、これまで三度の聖杯戦争が行われてきたが、聖杯の力を行使できた者はなかった。

1990年代のある年の秋、四度目の聖杯戦争が始まる。主人公・衛宮切嗣は、名家アインツベルンの委嘱を受け、セイバーのサーヴァントを召喚し、妻のアイリスフィール・フォン・アインツベルン、従者の久宇舞弥とともに聖杯戦争に身を投じる。切嗣は聖杯の万能の力によって世界平和を実現するため、非情に徹する覚悟で臨む。切嗣のほかには、魔術の総本山である英国から2人の魔術師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトウェイバー・ベルベットがそれぞれランサーとライダーを、冬木からは遠坂時臣とその弟子・言峰綺礼がそれぞれアーチャーとアサシンを、間桐雁夜がバーサーカーを召喚して参戦する。最後のサーヴァントであるキャスターは連続殺人犯の雨生龍之介によって偶然に召喚される。

切嗣はセイバーとアイリスフィールを陽動の為のおとりとして扱い、銃火器による隠密戦で他のマスターを暗殺することをもくろむ。正々堂々をよしとするセイバーと手段を選ばない切嗣は互いに不信感を募らせながらもキャスターランサーを破る。一方、遠坂の陣営ではアサシンを失った綺礼がアーチャーの教唆により時臣を裏切って殺害し、アーチャーと再契約する。綺礼は雁夜と組んで聖杯の器であったアイリスフィールを強奪し、舞弥は抗戦のすえ倒れる。

ライダーはアーチャーの前に敗れ去り、バーサーカーもセイバーとの激戦の末に退場する。残ったマスター同士の対決において切嗣は綺礼を倒し、聖杯を手にする資格を得る。しかし土壇場で切嗣は、聖杯が望みを暴力的にしか実現出来ず、世界平和を人類の絶滅によって実現してしまうことを悟り、セイバーに強いて聖杯を破壊させる。壊れた聖杯からは泥があふれ出し、冬木市街を破壊して大火災を引き起こす。セイバーもまた、聖杯の正体を理解せず切嗣の真意を知ることもなく消滅する。

全てを失った切嗣は、火災から救出した少年・士郎を養子として冬木に隠棲しひっそりと衰弱していく。一方、綺礼とアーチャーは聖杯からあふれた泥によって蘇る。聖杯を逃したアインツベルン・遠坂・間桐の三家は次の機会を切望し、すべての禍根と因縁は第五次聖杯戦争につながっていくことになる。

登場人物[編集]

マスターとサーヴァントの関係(第四次聖杯戦争開始時)
使い魔(サーヴァント)の器(クラス) 召喚された英霊 魔術師(マスター)
セイバー(Saber アーサー王 衛宮切嗣
アーチャー(Archer ギルガメッシュ 遠坂時臣
アサシン(Assassin ハサン・サッバーハ 言峰綺礼
ライダー(Rider イスカンダル ウェイバー・ベルベット
Waver Velvet
ランサー(Lancer ディルムッド・オディナ ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
Kayneth El-Melloi Archibald
バーサーカー(Berserker サー・ランスロット 間桐雁夜
キャスター(Caster ジル・ド・レェ 雨生龍之介

セイバー陣営[編集]

衛宮 切嗣(えみや きりつぐ)
声 - 小山力也 / 入野自由(子供時代)
  • 身長:175cm、体重:67kg、血液型:AB型、誕生日:11月11日
本作の主人公で、セイバーのマスター。由緒ある魔術師でありながら「魔術師殺し」と呼ばれた元殺し屋で、聖杯戦争の切り札としてアインツベルン家に婿養子として迎えられた。聖杯に託す望みは「戦いの根絶」「恒久的な平和の実現」。魔術師としての「起源」は「切断と結合」で、先祖から受け継いだ「魔術刻印」による魔術は時間操作。
研究によって惨劇を引き起こした父を殺害してから「多数を救うために少数を切り捨てる」ことを信条とする。愛情や友情を尊ぶ人間らしい感性を持ちながら、冷酷な信条に徹した生き方を続け、孤独にさいなまれている。闘争を軽蔑しており、戦いを肯定し人々を戦場に駆り立てる「英雄」という概念を激しく憎悪するため、セイバーとは相容れないと判断しアイリと組ませおとりとする方針を決め、召喚後もセイバーを徹底して無視した[注釈 2]。言峰綺礼の経歴から彼の虚無を見抜き、彼を危険視するとともに恐れてもいた。
魔術師が忌避する近代兵器を躊躇ちゅうちょなく使用する合理主義者として、 ワルサーWA2000キャリコM950Aといった銃器、ナイフに爆発物などを自在に扱う。戦闘に使用する魔術は、自らの時間流を加速・減速させる「固有時制御(タイムアルター)」と、魔術礼装として改造したトンプソン・コンテンダーから放たれる「起源弾」である。起源弾は擦り潰した自身の第12肋骨.30-06スプリングフィールド弾の芯材とした魔弾で、相手とした魔術師の魔術回路を変質させて魔力を暴走させ破壊する。
戦争終盤に綺礼と相対し、聖遺物「全て遠き理想郷(アヴァロン」によって限度を超えた固有時制御で迎え撃つ。その最中、聖杯より溢れだした泥に飲まれ、聖杯に宿る「この世全ての悪(アンリ・マユ」と対話することになり、自分の願いが叶わないことを悟って「この世全ての悪」を拒絶しその憎しみと呪いを受ける。その後綺礼を射殺し、2つの令呪を使用してセイバーに聖杯を破壊させた。聖杯の泥が溢れ出し冬木市に大火災が起こる中、人命救助を試み、ようやく士郎を見つけ出したことに歓喜の涙を流す。
戦争終結後は士郎を養子として引き取り、冬木市で暮らし始め、二度と聖杯戦争を繰り返させないために最後の魔術を施す。また士郎に旅に行くと偽って何度かイリヤの救出に向かうが叶わなかった。5年後、「この世全ての悪」の呪いに蝕まれ死期を悟る中、士郎にかつて正義の味方に憧れていたことを話し、正義の味方の夢は自分が引き継ぐという士郎の言葉を聞いて「安心した」と士郎に言い残して息を引き取った。享年34歳。
『Fate/stay night』においては主人公・衛宮士郎の養父として、回想シーンに登場した。
アイリスフィール・フォン・アインツベルンIrisviel von Einzbern
声 - 大原さやか
アインツベルン家で鋳造された女性のホムンクルス。衛宮切嗣の妻でイリヤスフィールの母。切嗣に代わり、おとりとしてセイバーのマスターを演じる。その正体は聖杯の器であり、前回の聖杯戦争で聖杯が破壊されてしまったことを教訓に、聖杯を体内に内蔵した殻として造られた。
切嗣を愛し彼の理想を肯定していたが、本当の望みはイリヤスフィールを聖杯戦争から解放することだった。切嗣とは対照的にセイバーとは非常に相性がいい。外界を知らずに育ったため好奇心旺盛で、車の運転を特に好む。アインツベルンの得意とする、治癒も可能な錬金術に長ける。を用いた針金細工を戦闘に使用する。
聖杯戦争の進行につれサーヴァントが消滅し聖杯が本来の機能を取り戻していくと、ホムンクルスとしての機能は失われていく。聖杯戦争終盤に綺礼の策略によって誘拐され、激昂した綺礼により命を絶たれる。絶命後、聖杯として機能し「この世全ての悪(アンリ・マユ」と同化した形で切嗣と会話を交わし、自身を破壊しようとする切嗣に呪いをかけた。
アイリ師匠
「おねがい!アインツベルン相談室」では弟子ゼロ号とともに弁護士として登場。立ち位置としては原作の「タイガ師匠」で、ゼロ号からも「アイリ師匠」と呼ばれている。
正装は和服でたまに薙刀を持ち出す。「タイガー道場」よろしく作中で脱落した人物の相談が目的であるらしい。
セイバーSaber
声 - 川澄綾子
  • 身長:154cm、体重:42kg、スリーサイズ:B73/W53/H76、血液型:不明、誕生日:不明、属性:秩序・善
  • パラメータ: 筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:A 幸運:D 宝具:A++
  • クラス別能力:対魔力:A、騎乗:A / 保有スキル:直感:A、魔力放出:A、カリスマ:B
切嗣が聖剣エクスカリバーの鞘を聖遺物として召喚した英霊で、古代ブリタニアの王アルトリア・ペンドラゴン。『Fate/stay night』と同じくアーサー・ペンドラゴンが実は可憐な少女であったという設定である。滅びに瀕した故国を救うために聖杯を目指す。
宝具は、風の魔術で剣の刀身を不可視にする「風王結界(インビジブル・エア)」と、絶大な“光”の斬撃を放つ聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー」。 本作ではセイバーのスキル「騎乗」を発揮する見せ場が用意され、メルセデス・ベンツ・300SLヤマハ・VMAXを乗りこなす場面がある。
マスターの暗殺を狙う切嗣と、サーヴァント同士の真っ向勝負を求めるセイバーとは相容れないものとして描写されており、最後まで切嗣との信頼関係が醸成されることはなかった。聖杯戦争中、切嗣からは三度のみ(全て令呪による命令)しか話しかけられていない。ブリテン王としての治世のやり直しを聖杯に願う算段だったが、ライダーに自らの王道を否定されたことと、生前共に戦った騎士がバーサーカーとして狂乱するさまを目の当たりにして、「自分が王になったことが間違いだった」と失意に沈む。アーチャーとの最終対決の最中に切嗣の命令により、最後の希望であった聖杯を自らの手で破壊させられ、悲憤と絶望のなかで退場して、生前のカムランの丘へ戻っていく。
『Fate/stay night』では再びセイバーとして召喚され、切嗣の養子である衛宮士郎と契約し剣を執る。なお召喚場所は衛宮邸の土蔵で、アイリスフィールがセイバーに描かせた魔法陣が役割を偶然にも果たすことになる。
久宇 舞弥(ひさう まいや)
声 - 恒松あゆみ
  • 身長:161cm、体重:49kg、スリーサイズ:B75/W58/H77、血液型:A型、誕生日:7月7日
暗殺者時代からの衛宮切嗣の弟子であり、愛人でもある女性。切嗣のサポート役として参戦し、感情を表に出さず淡々と任務をこなす。少年兵としての凄絶な生い立ちを持ち、切嗣に拾われて以降は彼だけをよりどころに生きてきたことが作中で語られている。自身の本名や家族すら全く知らず、「久宇舞弥」は切嗣が用意した偽造パスポートの名前である。アイリの護衛中にライダーに扮したバーサーカーの襲撃に遭って致命傷を負い、駆けつけた切嗣の腕の中で息を引き取る。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンIllyasviel von Einzbern
声 - 門脇舞以
切嗣とアイリスフィールの娘。両親が聖杯戦争に赴くにあたりアインツベルンの城に1人残される。ホムンクルスと人間のハーフであり、厳密な意味でのホムンクルスとは違った存在。次の聖杯となるべく胎内にいる時から様々な調整を受けている。
後の第五次聖杯戦争が舞台である『Fate/stay night』にて、主人公である衛宮士郎を執拗に狙うマスターとして登場。ルートによってはサブヒロインとして扱われる。
ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン
声 - 藤本譲
アインツベルン第八代の頭主。「八」を捩って、アハト翁と通称されている。実は200年以上生きており、第二次聖杯戦争のときから参戦している。前回の敗北を教訓に、純潔を守ってきた歴史を破って切嗣を雇い、また優れた英霊を召喚するためエクスカリバーの鞘をコーンウォールで発見させるなどの用意を重ねて聖杯戦争に臨む。
『Fate/stay night』では存在が語られるのみで登場はしていないがアインツベルン陣営の黒幕的に語られている。

アーチャー陣営[編集]

遠坂 時臣(とおさか ときおみ)
声 - 速水奨
  • 身長:177cm、体重:68kg、血液型:O型、誕生日:6月16日
アーチャーのマスター。聖杯に託す望みは根源に至ること。遠坂凛と間桐桜の父親。
遠坂家当主で、宝石魔術を体得している火属性の魔術師。魔道を奉じる生粋の魔術師であり、魔道に背を向けた旧友・雁夜に対しては侮蔑を露にする。魔術の素質を持ちながら遠坂を継げない次女の将来を案じて[注釈 3]桜を間桐に養子に出したことが雁夜との対立を招く。
聖杯戦争の監督役である璃正と裏で繋がり、万全の準備を以って聖杯戦争に挑むが、アーチャーの規格外の能力や振る舞いに翻弄される。アーチャーと綺礼の裏切りによって、綺礼にアゾット剣で背中を刺されて即死した。死の直前に、凛の後見人として弟子の綺礼を指名していた。
アニメ版『Fate/stay night』から声優が変更されている[注釈 4]
アーチャーArcher
声 - 関智一
  • 身長:182cm、体重:68kg、血液型:不明、誕生日:不明、属性:混沌・善
  • パラメータ: 筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:EX
  • クラス別能力:対魔力:C、単独行動:A / 保有スキル:黄金率:A、カリスマ:A+、神性:B(A+)
時臣が召喚した英霊で、モデルはギルガメッシュである。遙か昔、世界の全てを有した「人類最古の英雄」「バビロニアの英雄王」とされる。聖杯に願いを託すわけでなく、自分の財を奪わんとする賊を裁くという異例の理由で聖杯戦争に参加する。宝具は、宝物庫から無数の財宝を自在に呼び出す鍵剣「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」、時空切断「天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ」を放つ「乖離剣エア」のほか数多く、極めて強力な英霊として設定されている。
傲岸不遜で、唯一無二の王と称してはばからず、マスターと離れても行動できる「単独行動」のスキルゆえに、時臣を意に介さず自らの望むままに行動する。魔道に忠実な時臣の性格や鈍重な作戦に退屈を感じ、屈折した精神を持つ綺礼に興味を移し、弑逆しいぎゃくに導く。ライダー戦においては、ライダーを「王」と認め、乖離剣エアによってライダーの固有結界「王の軍勢」を破り、唯一無二の朋友の名を冠した「天の鎖(エルキドゥ」で雁字搦がんじがらめにし、再戦の約束を交わした。姿を現した聖杯の前でセイバーと対戦し、嬲りながら求婚するものの、破壊された聖杯から漏れ出た泥に飲み込まれ、脱出して受肉し、聖杯戦争終結後も冬木にとどまることになる。
前述の経緯から、『Fate/stay night』には存在しないはずの8人目のサーヴァントとして登場した。
遠坂 葵(とおさか あおい)
声 - 伊藤葉純
  • 身長:160cm、体重:50kg、スリーサイズ:B78/W57/H82、血液型:O型、誕生日:9月5日
遠坂時臣の妻。遠坂凛と間桐桜の実母。時臣の指示で聖杯戦争が始まる直前に凛と共に冬木から鉄道で二駅先にある実家に避難していた。
魔術回路こそ持たないが、かつては魔術師の家系であった禅城(ぜんじょう)家の娘で、配偶者の血統の潜在能力を最大限に引き継いだ子をもうける体質を持つ。間桐雁夜とは幼馴染の友人同士で、雁夜からは好意を寄せられている。夫に従う控えめな性格で、時臣の決定通り桜を間桐に養子に出したことが雁夜参戦の発端となった。時臣を裏切った綺礼の策謀により、時臣の死体の傍らに立ち尽くす雁夜に引き合わされ、雁夜が夫を殺害したと思い込んで激昂し、自身の思いを貶められて逆上した雁夜に首を絞められる。その後は酸素欠乏の後遺症に苦しみ、また夫の死の衝撃から精神を病んでしまった。
『Fate/stay night』では既に病没していることが語られている。
遠坂 凛(とおさか りん)
声 - 植田佳奈
  • 身長:124cm、体重:29kg、血液型:O型、誕生日:2月3日
遠坂時臣の娘。五大元素使い(アベレージ・ワン)。すでに初歩魔術を行使できる天才。遠坂の血族であることに誇りを持つ、幼き貴族。父親である時臣とは師弟としてしか接されたことが無く、それが当たり前だと思っていた。また時臣の魔術師ゆえの歪みを知らず、立派な父と尊敬している。兄弟子である綺礼には当初から不信感を持っており、警戒心を隠していない。
戦後は時臣の葬儀を経て遠坂の家督を継ぐ。その際、綺礼の気まぐれから、綺礼が時臣から魔術の修了の餞別として授かり、直後に彼を殺害するのに用いた因縁のアゾット剣を授かった際に涙を流した。
アニメ版10話では主役を務め、龍之介にさらわれた友人と十数人の子供達を助ける活躍を見せる。
『Fate/stay night』ではメインヒロインのひとり。

アサシン陣営[編集]

言峰 綺礼(ことみね きれい)
声 - 中田譲治
  • 身長:185cm、体重:82kg、血液型:B型、誕生日:12月28日
アサシンのマスターで、言峰璃正の息子。聖堂教会に所属し、若くして代行者[注釈 5]を務めた実力の持ち主。聖杯戦争の3年前に令呪の兆候が現われてからは、教会と遠坂時臣の思惑により魔術協会に「転属」して時臣の弟子となり、時臣を援護して勝利させる役を担うことになる。代行者の用いる特殊な投擲剣黒鍵の使い手であり、殺人拳にまで昇華された八極拳の使い手でもある。魔術師の家系でないことと魔術の鍛錬を修了の一歩手前でやめてしまったことから魔術師としては見習い修了程度である。普通の人間が感じる美しさや喜び、充実感を感じることができない性格破綻者で、高い倫理観から自らの破綻と歪みに苦しみ、様々な激しい修行に明け暮れたが、聖杯戦争に至るまでに何の成果も得ることができなかった。
開戦後は使命を忠実に全うして時臣を補佐するが、破滅的な人生を歩んできた衛宮切嗣に己に似た何かを感じ付け狙う一方で、絶望の淵に立たされている雁夜には執拗しつような諜報を仕掛けた。実は他人の苦痛や絶望にのみ愉悦を感じる性質であることをアーチャーに見抜かれ、彼の教唆に従って時臣を暗殺しアーチャーと再契約する。父親から受け継いだ予備令呪を魔力源として術を高めることで切嗣との死闘を演じるが、聖杯の泥を浴びて意識を失い、目覚めた直後に切嗣によって殺害される。
聖杯が破壊されたのち、アーチャーの受肉とともに復活する。
『Fate/stay night』では正式に監督役として登場しており、その生存の経緯も詳しく語られている。
アサシンAssassin
声 - 阿部彬名[注釈 6] / 川村拓央 / 豊崎愛生 / 徳本英一郎 / 高間陽一郎 / 図師晃佑 / 島﨑信長 / 村上裕哉 / 松本忍 / 佐々木啓夫 / 山本格 / 野坂尚也 / 佐々木義人 / 桑畑裕輔 / 野間田一勝[注釈 7]
  • 属性:秩序・悪
  • パラメータ: 筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B
  • クラス別能力:気配遮断:A+ / 保有スキル:蔵知の司書:C、専科百般:A+
言峰綺礼に召喚された暗殺者の英霊。真名は暗殺教団の指導者ハサン・サッバーハ。歴代のハサンのうち、多重人格障害であった「百の貌のハサン」。複数の人格を持った魂は死後肉体から離れることで人格ごとに分割され、現界の際には必要に応じて精神を分割し個別の身体を得るという宝具「妄想幻像(ザバーニーヤ」を持つ。聖杯に託す願いは人格の統合。
遠坂に内通する綺礼の策略で、ザイードを捨て駒に最初の脱落者を装いながら陰で諜謀活動に徹する。聖杯問答の後、令呪による指示を受けすべての個体を率いてセイバーとライダーを討つため登場するもライダーの「王の軍勢」によって消滅した。
ザイード
声 - 川村拓央
アサシンの人格の内の一つ。男性。
厳重な警戒を施されている遠坂邸に単身潜入するなど、アサシンとしては申し分のないスキルを発揮しているが、他の人格からは「取り立てて得手のない」と一蹴されている。その潜入の際、綺礼と時臣の策謀の捨て駒として、アーチャーによって倒された。
アサ子
声 - 阿部彬名
アサシンの人格の一つ。女性。名称は『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』でのもの。
文庫版のイラストや『Grand Order』などで、メインの人格として扱われている。
ちびアサシン
声 - 豊崎愛生
アサシンの人格の一つ。女性。
他のアサシンとは違い、黒ずくめではなく、普通の褐色の少女。生前のハサンが拷問を受ける際に表層化させていた、記憶と会話能力を持たない人格。
でかアサシン
アサシンの人格の内の一つ。男性。名称は「カプセルさーばんと」でのもの。
かなりの巨体の人格。
『Fate/Grand Order』
  • クラス別能力:気配遮断:A / 保有スキル:蔵知の司書:C、専科百般:A+、戦闘撤退:B
アサシンのサーヴァントとして登場。
言峰 璃正(ことみね りせい)
声 - 広瀬正志
  • 身長:179cm、体重:88kg、血液型:B型、誕生日:12月29日
言峰綺礼の父親。聖堂教会・第八秘蹟部[注釈 8]所属。第三次聖杯戦争に引き続き、第四次聖杯戦争の監督役を務める。
謙虚かつ真面目な信仰者で、息子の苦悩については全く知らず、息子が修行に没頭するのは敬虔な信仰心からだと信じている。綺礼の八極拳の師であり、こと純粋に拳法の腕前では綺礼を凌駕する。
冬木の聖杯を下賎の輩から遠ざけ本来の用途に用いるため、古くから親交のある遠坂と共謀して時臣を聖杯戦争の勝者へ導かんと画策する。過去の聖杯戦争においてリタイアした者が使い残した令呪を有しており、彼の判断でその令呪をマスターに委譲する権利を持っている。しかしケイネスに令呪を譲渡した際に、彼によって射殺され、残った令呪は息子・綺礼が遺言を読み取り受け継いだ。

ライダー陣営[編集]

ウェイバー・ベルベットWaver Velvet
声 - 浪川大輔
  • 身長:157cm、体重:50kg、血液型:B型、誕生日:10月3日
ライダーのマスターで、19歳の青年。聖杯戦争に加わる動機は自分を見下した連中に己の沽券を示すこと。
魔術師としては三代目で家系も浅いが、両親の死後「時計塔」の学生となる。自信家だが、新参のため保守的な魔術師の世界で評価されない不遇に遭っている。時計塔の講師であるケイネスに論文を読みもせず馬鹿にされたことを恨み、ケイネス宛の聖遺物を盗み出して、冬木の地で令呪を授かり聖杯戦争に参加する。
聖杯戦争の拠点として、冬木市在住の外国人マッケンジー夫妻に、自らが孫であるという暗示をかけて居候する。このことが結果的に他勢力に対しての撹乱かくらんとなり、長期間の生き残りを可能にした。
順調に戦争を勝ち進むが、ライダーに勝たせてもらうという戦局の動きに未熟さを自覚し、人間的な成長を見せていく。戦争終盤、ライダーを王と認め令呪を全てライダーのために使いマスターの権利を放棄するが、ライダーの求めに応じて対アーチャー戦に同行する。ライダーが敗れたのちも、アーチャーに対しては一歩も退かずにライダーへの忠義から戦わないと告げたことを、アーチャーがその忠道を「大義」と評して見逃したため、聖杯戦争から生還することになる。
後に時計塔の名物講師ロード=エルメロイII世[注釈 9]となり、ケイネスの死後に起こった混乱を自らの責任と感じ、アーチボルトの家再興に尽力する。本作の20年後、遠坂凛とともに冬木の大聖杯を解体する。『Fate/stay night』より後の時期にも生き残る唯一の第四次聖杯戦争のマスターである。
ロード=エルメロイII世として『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』『Fate/Apocrypha』『Fate/strange Fake』など多くの外伝作品に登場しており、『ロード・エルメロイII世の事件簿』では主人公として登場する。
ライダーRider
声 - 大塚明夫
  • 身長:212cm、体重:130kg、血液型:不明、誕生日:不明、属性:中立・善
  • パラメータ: 筋力:B 耐久:A 敏捷:D 魔力:C 幸運:A+ 宝具:A++
  • クラス別能力:対魔力:D、騎乗:A+ / 保有スキル:カリスマ:A、軍略:B、神性:C
モデルはイスカンダル。豪放磊落を地で行く偉丈夫である。宝具は、2匹の神牛が牽引する大型戦車神威の車輪(ゴルディアス・ホイール」と、生前の遠征軍の豪傑たちをサーヴァントとして独立召喚する固有結界「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ」。ホメロスを尊敬し『イリアス』を肌身離さず持ち歩くが、現代文化への順応も早く、ビル・クリントンを難敵と見定め、近代兵器やゲーム機なども欲しがる。後に『アレクセイ』を名乗り、ウェイバーの友人としてマッケンジー宅に居候の身となる。
聖杯に託す願いは受肉で、その後は自らの力で再び世界を征服することを望んでいる。ギルガメッシュの好敵手として競い合う一方で、セイバーを戦士としては評価するものの対等の王としては認めず、その悲愴な王道を哀れむ。初戦で真名を公に名乗ったり、他のサーヴァントを自らの軍門に下るよう勧誘したりするなど、破天荒な振る舞いで聖杯戦争を撹乱しつづける。綺礼の計略によってセイバーと交戦して「神威の車輪」を失い、アーチャーとの最後の決戦では残った「王の軍勢」をも「天地乖離す開闢の星」によって破られ、単騎突撃のはてに敗北し、王たる生き様をウェイバーに遺して消滅した。
『Fate/stay night』の初回特典の用語集により当初から存在が記載されており、ギルガメッシュの宝具と拮抗する宝具の持ち主であることと、彼の最期が記されている。また原作者である奈須きのこによると、彼のクラスはエキストラクラスを予定していたが、著者の虚淵玄の「彼のクラスはライダー」との意見により変更したとのこと。
2012年のTYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票結果発表では6位にランクインしており、本作のみに登場するキャラクターの中では最も高い人気を誇る[3]
作中作であるテレビゲーム『Admirable大戦略』のタイトルがプリントされているTシャツを着ているシーンが描かれているが、元ネタは『大戦略シリーズ』の一つである『現代大戦略シリーズ』である[注釈 10]
『Fate/Grand Order』
  • クラス別能力:対魔力:D、騎乗:A+、神性:C / 保有スキル:カリスマ:A、軍略:B、雷の征服者:EX
ライダーのサーヴァントとして登場。

ランサー陣営[編集]

ケイネス・エルメロイ・アーチボルトKayneth El-Melloi Archibald
声 - 山崎たくみ
  • 身長:181cm、体重:62kg、血液型:B型、誕生日:4月11日
ランサーのマスター。時計塔降霊科の一級講師でロード=エルメロイという敬称で呼ばれる。魔術師としての経歴に「武功」という箔を付けるため、聖杯戦争に参加する。風と水の二重属性。降霊術召喚術錬金術に通じ、魔力の込められた水銀を変幻自在の武器として扱う「月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)」を駆使する。
九代を数える魔術の名門アーチボルト家の嫡男であり、様々な実績を持ち、魔術に絶対的な自信を持つ優れた魔術師であるが、それゆえに疑り深くヒステリックな気性の持ち主で、裏切りの伝承を持つランサーには不信を強める。許嫁いいなずけのソラウにだけは惚れ込んでいて頭が上がらない。
聖杯戦争のサーヴァント召喚の仕組みを解析した上で、魔力の供給を婚約者であるソラウが、令呪を自らが受け持つ分担戦術をとる[注釈 11]
切嗣に勝負を挑むものの、起源弾によって魔術回路を失い再起不能となり、マスターの権限と令呪をソラウに委譲する。その後、言峰璃正からキャスター討伐の報酬として令呪を受領した際に、他のマスターに令呪を渡さぬため璃正を殺害する。最後となるランサーとセイバーの対戦中、ソラウを人質にとった切嗣に脅迫され「切嗣からの安全と引き換えに令呪とサーヴァントを手放す」という魔術的契約を結ばされる。契約通りに令呪によってランサーを自害させた直後に、舞弥からソラウ共々銃撃を受け瀕死となり、見兼ねたセイバーによって介錯され絶命する。
ランサーLancer
声 - 緑川光
  • 身長:184cm、体重:85kg、血液型:不明、誕生日:不明、属性:秩序・中庸
  • パラメータ: 筋力:B 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:E 宝具:B
  • クラス別能力:対魔力:B / 保有スキル:心眼(真):B、愛の黒子:C
騎士道に忠実で、名誉ある戦いを重んずる英霊。モデルはケルト神話フェニアンサイクルに現れるディルムッド・オディナフィオナ騎士団の随一の戦士で、“輝く貌”の異名を持つとされる。美丈夫で、泣きぼくろには異性を魅了する呪いがある。二槍の使い手で、所持する宝具は貫いた物の魔力を打ち消す長槍「破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)」と、決して治癒できない傷を与える短槍「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」。ゲイ・ボウはキャスター掃討戦の際、セイバーの手傷を癒すため自ら折って消滅させる。
ウェイバーにイスカンダルの聖遺物を奪われたケイネスが急遽手配した聖遺物を使って召喚された。聖杯には何も望んでおらず、生前の不義への無念と後悔から、マスターへの忠義を果たすことだけを望む。セイバーを好敵手と定め、互いに騎士としての決闘を望んだ。しかしケイネスとは最後まで信頼関係を築くことはできなかった。最期はセイバーとの一騎打ちの最中に切嗣の策により令呪によって自害を強いられ、怨嗟と呪詛を叫びながら消滅する。
『Fate/Grand Order』
  • クラス別能力:対魔力:B / 保有スキル:心眼(真):B、愛の黒子:C、騎士の武略:B
ランサーのサーヴァントとして登場。
ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリSola-Ui Nuaba-Re Sophia-Ri
声 - 豊口めぐみ
  • 身長:165cm、体重:52kg、スリーサイズ:B88/W56/H84、血液型:O型、誕生日:8月19日
ケイネスの許嫁。時計塔の降霊科学部長を歴任する家に生まれる。兄ブラムが家督を相続したため、政略結婚のためにケイネスの許婚となる。気高く我侭わがままな面が目立つが、冷めた性格でケイネスのことも相手にしていない。ランサーのチャームによって彼に恋し、ランサーのマスターとなって忠誠を得るべく、戦闘不能に陥ったケイネスから令呪を脅しとるが、舞弥に襲われて右手ごと令呪を切り落とされ拉致される。最期は意識を失ったまま切嗣にケイネスとの交渉材料とされ、ランサー消滅後、ケイネス共々舞弥によって銃撃されて即死した。
原作者である奈須きのこがZeroで一番好きなキャラクターであり、「Fate/Zero material」にその愛情の深さが伺えるやりとりがある[要出典]

バーサーカー陣営[編集]

間桐 雁夜(まとう かりや)
声 - 新垣樽助
  • 身長:173cm、体重:55kg、血液型:AB型、誕生日:3月22日
バーサーカーのマスター。間桐臓硯の次男で、『Fate/stay night』の間桐慎二の叔父にあたる。臓硯の支配する間桐の家と間桐家固有の魔術を嫌って11年前に出奔し、以来フリーのジャーナリストとして一般人と同様に生きてきた。幼馴染であった禅城葵に好意を寄せており、葵が遠坂家へ嫁いだ後も親しく交際していた。時臣が桜を間桐家に養女として出したことを知って憤慨し、桜を救いだすことを目的に間桐の魔術師として聖杯戦争に参加する。
体内に「刻印虫」を宿すという処置によって即席の魔術師となる。その代償として死人のような容貌に加え、魔術を使うだけで血を吐くほど衰弱し余命もわずかな状態で聖杯戦争に参加する。時臣に戦いを挑んで惨敗し瀕死となるが、綺礼によって蘇生される。その後、綺礼によって時臣殺害の犯人に仕立て上げられ、葵に痛罵されて錯乱し、葵の首を絞めてしまった。バーサーカーとセイバーの対戦で魔力を失って力尽き、最後の執念で間桐家の桜の下まで辿り着くが、桜を救出して葵と凛のもとに迎えられる妄想を抱きながら横死した。
バーサーカーBerserker
声 - 置鮎龍太郎
  • 身長:191cm、体重:81kg、血液型:不明、誕生日:不明、属性:秩序・狂
  • パラメータ: 筋力:A 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:B 宝具:A
  • クラス別能力:狂化:C / 保有スキル:対魔力:E、精霊の加護:A、無窮の武練:A+
傷だらけの黒いフルプレートを纏った謎の騎士で、モデルは円卓の騎士サー・ランスロットである。保有スキル「無窮の武練」により、狂化してなお武芸の冴えを損なっていない規格外の特性を持つ。宝具は、黒い霧によって己の正体を隠蔽する「己が栄光のためでなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)[注釈 12]、およそ武器と認識する万物[注釈 13]を己の宝具として使用する「騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)」。この能力故、宝具をただ投げつけるアーチャーに対しては善戦し、またキャスター討伐においては駆けつけた自衛隊機を操ってアーチャーと空戦を繰り広げる見せ場が与えられた。セイバーに対し強烈な執着を見せ、その姿を認めれば、他のサーヴァントとの戦闘中でも彼女に襲いかかる。最後の戦いでセイバーを圧倒するが、マスターの魔力供給を食い潰して自滅した。
間桐 臓硯(まとう ぞうけん)
声 - 津嘉山正種
(戸籍上では)間桐雁夜の父。正体は冬木の最初の聖杯戦争から生きている魔術師、マキリ・ゾォルケン。大量の虫の力で生きながらえている。魔術師としての素質が枯渇した間桐の血統を見限り、魔術師を産む装置として遠坂桜を養子に迎えた。自陣営の貧弱さから今回の聖杯戦争は様子見とするつもりだったが、雁夜の懇請により参加を決める。今回勝利できるとは最初から考えておらず、裏切り者・雁夜の苦しむ様子を見ることだけを楽しみにしている。聖杯の破壊後に入手した欠片を蟲に変えて桜の体内に埋め込み、「黒い聖杯」を仕立て上げた。
『Fate/stay night』においても間桐陣営の黒幕として登場する。
間桐 桜(まとう さくら)
声 - 下屋則子
  • 身長:120cm、体重:25kg、血液型:O型、誕生日:3月2日
遠坂時臣の娘で凛の妹。間桐家の養子に出され、拷問にも等しい間桐特有の魔術の鍛錬を受けて、髪や瞳の色などの容貌が著しく変わってしまった。時臣の意図とは異なり臓硯には桜を魔術師として育てる気はなく、強力な手駒を生み出すための母体としての利用価値しか認めていない。間桐家に来てからは以前とは別人のように感情が稀薄な状態となっており、雁夜が何をしているのかも理解していなかったようである。
『Fate/stay night』のメインヒロインのひとり。
間桐 鶴野(まとう びゃくや)
声 - 鳥海勝美
間桐雁夜の兄で慎二の父。(名目上の)間桐家現頭主。臓硯の命令で桜を間桐の魔術に染めていた。聖杯戦争への恐怖と自らへの無力感から、夜ごと酒に逃避している。今回の聖杯戦争とは直接関係しないが、誘拐されたアイリスフィールを捜す切嗣によって捕まり、尋問されている。

キャスター陣営[編集]

雨生 龍之介(うりゅう りゅうのすけ)
声 - 石田彰
  • 身長:174cm、体重:65kg、血液型:B型、誕生日:1月31日
キャスターのマスターで、美を追求して殺人を繰り返すシリアルキラー。外見は優男である。
実家の倉で見つけた「悪魔を呼び出す」という古書の記述通りに儀式を行い、キャスターを召喚する。自身の家系がかつて魔術師であったことは全く知らなかったが、召喚によって魔術回路も開放された。
キャスターを殺人の師と仰ぎ意気投合する。信仰心は無いが「世界の脚本を書いている存在」としての存在を確信し「神は人間賛歌も絶望も等しく愛しており、故に礼賛も冒涜も信仰として受け止め、そんな世界を延々と創り続けているのだから、この世界は神の愛に満ちている」という独自の哲学を持っており、キャスターを敬服させた。芸術的殺害という共通目的があるため、最も凶悪であるにも関わらず、聖杯戦争に参加する7組の中で最もマスターとサーヴァントの結束が固いという皮肉な結果となる。キャスターが「海魔」を召喚した際、野次馬に混じって見物していたところを切嗣に狙撃され、自身の死に深い満足を覚えながら死ぬ。
キャスターCaster
声 - 鶴岡聡
  • 身長:196cm、体重:70kg、血液型:不明、誕生日:不明、属性:混沌・悪
  • パラメータ: 筋力:D 耐久:E 敏捷:D 魔力:C 幸運:E 宝具:A+
  • クラス別能力:陣地作成:B:道具作成:- / 保有スキル:精神汚染:A:芸術審美:E-
龍之介が遊び半分で行なった儀式によりはからずも召喚してしまったサーヴァント。モデルは英仏百年戦争のフランス軍の元帥、ジル・ド・レェ
人を殺すことに異常な美学を持っており、犠牲者を材料にして吐き気を催すような工芸品を創作する。龍之介には「青髭の旦那」と慕われ、キャスターもまた殺人鬼である龍之介に敬意を表している。
宝具能力に特化した召喚魔術師(サモナー)で、宝具「螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)[注釈 14]により、魔術師でないにも関わらず、魔術量に関わらず無制約な召喚魔術が可能である。
セイバーをジャンヌ・ダルクであると思い込んで付け狙う。聖杯戦争のルールを無視して大っぴらに児童の誘拐・殺人を繰り返したため、監督役の璃正から危険視され、各マスターの討伐の対象となる。冬木市中心部の未遠川にて巨大な「海魔」を召喚し暴走するが、セイバーの「約束された勝利の剣」によって海魔もろとも消滅する。
『Fate/Grand Order』
  • クラス別能力:陣地作成:B / 保有スキル:精神汚染:A、芸術審美:E-、深淵の邪視:C
セイバー、キャスターのサーヴァントとして登場。セイバークラスの詳細については該当記事を参照。

冬木市の人々[編集]

グレン・マッケンジー
声 - 西川幾雄
オーストラリア出身の在日カナダ人の老夫。商社マンとして家族と冬木にやってきたが、冬木を気に入って永住することにしている。その後は貿易会社を立ち上げて生計を立て、老後は英会話学校の非常勤講師などを務めている。息子のクリスとその家族は日本に馴染めず、カナダに帰ってしまっている。
暗示によってウェイバーを孫と思い込まされ、ウェイバーの寄宿先となっている。しかし、過去の記憶との齟齬[注釈 15]によりウェイバーが自分の孫でないことに気づく。しかし、彼やライダーの存在でマーサが明るくなったことなどに礼をいい、彼らのことを暖かく受け入れる。決戦に赴こうとするウェイバーに「命と秤に掛けられる物は、結局のところ何も無い」と語った。
マーサ・マッケンジー
声 - 峰あつ子
グレンの妻。暗示によってウェイバーを孫と思い込まされる。以前は息子や孫たちが日本を離れてしまったためかやや塞ぎ込んでいたが、ウェイバーがやってきてからは少し明るくなった。
コトネ
声 - 小林桂子(ドラマCD) / 瀬戸麻沙美(テレビアニメ)
遠坂凛のクラスメートで、親友。男子からいじめられているのを凛に助けられたりしていた。
雨生龍之介とキャスターが跋扈する中で行方不明となってしまい、悲惨な末路を辿ることとなる。
テレビアニメ版では原作と異なり、龍之介の手にかかる直前で凛によって救出される。
仰木(おおぎ)
声 - 川村拓央(ドラマCD) / 井上剛(テレビアニメ)
航空自衛隊の一等空尉。「ディアボロI」というコールサインでF-15戦闘機を操縦する。
冬木市警察に要請され「海魔」騒動に赴くが、バーサーカーの「騎士は徒手にて死せず」によって戦闘機をバーサーカー配下の宝具とされ、急激なGに耐え切れず死亡。
小林(こばやし)
声 - 高橋伸也(ドラマCD) / 奥村翔(テレビアニメ)
航空自衛隊の三等空尉。「ディアボロII」というコールサインでF-15戦闘機を操縦する。
仰木とともに冬木市に赴く。「海魔」に遭遇し、接近して確認しようした所でその餌食となってしまう。
藤村 大河(ふじむら たいが)
声 - 伊藤美紀
穂群原学園に通う女子学生。藤村家は冬木市でも指折りの大家で、聖杯戦争後に切嗣が冬木に落ち着くことになった際の後見人になっている。切嗣に一目惚れし切嗣も彼女にシャーレイの面影を感じており、またジンクスを破った唯一の女性であるため甘やかしてしまったらしい。『Fate/stay night』の主要登場人物のひとり。
本編には登場しないが、設定資料集に一項目が設けられているほか、ドラマCD・漫画版で登場した。クラスメイトの友人の父兄が経営する店から高級のワイン樽を盗んだライダーを追って聖杯戦争の渦中で戦争とは関係ないところで冬木の地にせまる危機を八面六臂をなして守ったりなどしたらしい。冬木市でたまたま出会ったウェイバーのアドバイスで教師を意識する様になる[注釈 16]。テレビアニメ版では、最終話エピローグの衛宮邸修繕の場に大河と思しき穂群原学園の女生徒が竹刀を持って走り回っていた。
また別のドラマCDでは衛宮家に入り浸っている様子も描かれ、切嗣に剣道の稽古を付けてもらってもいた。また切嗣から士郎に魔術を教えるか否かの参考に剣道で例えた問答をかけられており、彼女は出鱈目を教え役に立たないと騙し諦めさせると答え、それでも気づかず続ければむしろ立派で剣道とは違う道を行き、そんな人が間違いを犯すことはないと解き、切嗣を感服させた。
弟子ゼロ号
声 - 金元寿子
「おねがい!アインツベルン相談室」に登場する、穂群原学園のジャージを着た記憶喪失の少女。中学生。アイリからは最初は「ティーちゃん」と呼ばれていたが正体を知っていた彼女からは、後に「ゼッちゃん」と呼ばれる様になる。直接は語られていないが、後の「タイガ師匠」。その容姿も『Zero Material』における藤村大河そのものと同様。ポジションとしては原作における「弟子1号」。
山籠もり中に遭難していたところをアイリによって助けられたらしい。アイリのことは師匠と呼んで尊敬の姿勢を取っている。
衛宮 士郎(えみや しろう)
声 - 野田順子
第四次聖杯戦争終結後、言峰綺礼が聖杯で引き起こした大災害の中から、切嗣が唯一救いだすことのできた少年である。その後、切嗣は身寄りを喪った彼を引き取り養子として迎えた。なおサブタイトルのカウントダウン[注釈 17]は、切嗣が彼を救い出し2人が出会うまでの時間を示している。
彼は自分を救ってくれた切嗣に対して異常な憧れを抱いており、切嗣はずっとその歪みを危惧していた。だが最期の夜、彼が「正義の味方になる」という切嗣の夢を自分が引き受けると言った時に、切嗣は自分とは違うこの誓いの思い出があればきっと大丈夫だ、自分のように道を誤ることは無かろうと安心して、逝く。こうして養父の夢は養子に託された。
ドラマCDでは出会ってから2年後の話になっており、すでに彼が食卓を取り仕切っている様子が描かれている。彼は切嗣や大河の健康を考えて和食メインの献立にしているが、ジャンクフードを好む切嗣には不満を持たれている。身体に埋め込まれた「全て遠き理想郷」は子供には強すぎるらしく、耐性を付けるため魔術で造った薬を服用している。そして魔術回路を造る訓練の際には、切嗣から、魔術はつまらないからいつでも辞めていいと言われ、また魔術師の覚悟と、自分のためではなく他人のために使え、魔術使いになれ、と説かれている。この時、切嗣が説明に用いた「トレース」の言葉が後に彼の呪文「トレース・オン」に繋がっていく。
アニメの最終回では士郎が切嗣に誓いをした瞬間、カムランの丘にうずくまるセイバーの頭上に光が差す描写があり、後にセイバーも彼に救われることを暗示する演出となっている。
原作『Fate/stay night』の主人公。詳しくは「Fate/stay night」を参照のこと。

衛宮切嗣の過去に関わる人物[編集]

シャーレイ
声 - 高垣彩陽
アリマゴ島[注釈 18]に住む才気溢れる少女。小学校すらない島で通信教育だけで13歳で修士課程を修了した。衛宮父子の家事を手伝うかたわら、矩賢に簡単な魔術の手ほどきを受けていた[注釈 19]。切嗣の初恋の相手。島の人は『キリツグ』という発音が難しいからと切嗣のことを『ケリィ(ケリィトゥグ→ケリィ)』と呼ぶのだが、こう呼び出したのは彼女。
矩賢が開発した試薬を好奇心から使用してしまい、不完全な死徒化を果たす。切嗣に自らを殺すように懇願するも、彼はどうにかシャーレイを元に戻そうと奔走したため、騒ぎを聞きつけた聖堂教会の代行者と魔術教会の執行者により島の全住民の殺戮が行われてしまう。彼女の末路は描写はないが殺害されたと思われる。彼女を殺せなかったこと、そして生前彼女から向けられた「(魔術という世界を変えるだけの力を手に入れて)どんな大人になりたいの?」という質問が、切嗣の将来を大きく左右することとなる。
衛宮 矩賢(えみや のりかた)
声 - 千葉一伸
切嗣の父で衛宮家五代目の魔術師。小因果における時間操作の魔術を究めることで根源へ到達しようとした。
封印指定[注釈 20]を受けて潜伏中のアリマゴ島で、「根源に至る」という目的を遂げるために必要となる途方も無い時間を得るべく、死徒[注釈 21]化の研究をしていた。試薬による事故[注釈 22]を皮切りに研究が露見して魔術協会と聖堂教会双方の介入を招き、島から脱出を図ったところを切嗣によって射殺された。遺体は協会に引き渡されるが、ナタリアの交渉により、二割未満の"残り滓"ではあるものの手段として魔術を扱う分には十分な量の魔術刻印が切嗣に継承される。
魔術師らしい冷徹な性格だが、息子に向ける愛情は本物であり、他人が犠牲になっても息子を犠牲にすることは絶対に考えず死徒化の研究も魔道を継ぐ息子のために行っていた。妻は切嗣を産んで間もなく協会の執行者により殺されている。
ナタリア・カミンスキー
声 - 渡辺明乃
魔術協会に情報を提供したり、報奨金を目当てに執行者として封印指定の魔術師を狩るフリーの魔術師。ショートヘアの銀髪と碧眼という出で立ち。何よりも自分が生き残ることを優先する。喫煙者。
サキュバスを先祖に持ち、吸精を行うことが可能。アリマゴ島で出会った切嗣を引き取って補佐として使役し、また自らの「狩り」の技術を教え込んだ。彼が母のように慕った女性。彼女自身は異性として切嗣に惹かれていたらしい。切嗣がヘビースモーカーになったのはナタリアの影響である。テレビアニメ版で彼女が吸っていた「焔龍」という架空の煙草は「空の境界」の蒼崎橙子が吸っていたものと同様である。
オッド・ボルザーク殺害を遂行した際、ボルザークが持ち込んだ死徒蜂によって空飛ぶ死都となった飛行機内に1人取り残されてしまう。自分が生き延びるために飛行機を着陸させようとするが、切嗣は屍食鬼(グール)の上陸を防ぐために、スティンガーミサイルで彼女もろとも旅客機を撃墜する。
テレビアニメ版では、切嗣に起源弾を作って譲り渡したのは彼女ということになっている。また、最期に旅客機が撃墜される際には笑みを浮かべており、切嗣の選択を予期していたかのような描写がある。
シモン
声 - ふくまつ進紗
アリマゴ島にある教会の神父。
温厚な性格ではあるが、魔術師である衛宮家を常に警戒しており、シャーレイに対しては衛宮邸に出入りしないようにとたびたび注意していた。シャーレイの死徒化事故の際、切嗣の通報を受けて聖堂教会に事態への対応を問い合わせたために代行者の介入を招くことになり、結果島は火の海に沈む。
テレビアニメ版では死徒に襲われて自身も死徒化してしまい、後にナタリアによって射殺されている。
オッド・ボルザーク
声 - 坂巻学
「魔蜂使い」と呼ばれる魔術師。限定的ながら死徒化にも成功している。
人間を屍食鬼にする毒針を持った「死徒蜂」を使い魔として使役しており、協会からも危険視されている人物。偽の容姿と名前を用いて長年行方を晦ましていたが、パリニューヨーク行きのエアバスA300に搭乗するという情報を得たナタリアによって捕捉され、機内で殺害された。しかし機内に死徒蜂を体内に隠して持ち込んでおり、死後もその猛威を振るったために、機内のナタリアを除く乗客乗員300名を屍食鬼に変貌させた。

英霊たちの過去に関わる人々[編集]

ギネヴィア
アーサー王(セイバー)の妻。アーサー王の同盟者レオデグランス王の娘。
アーサー王ことアルトリアの正体は女性であったが、彼女の理想と信念に共感し、ブリテンに王国としての体裁をもたらすためにアルトリアに嫁いだ。後に謁見によりランスロット(バーサーカー)と出会い、恋を知る。恋と理想との葛藤の果てにランスロットへの愛を選ぶが、2人の不義はアーサー王を追い落とそうとする者によって暴かれ、ランスロットと共に背徳者として弾劾されることになる。アルトリアを敬愛し、憧憬し、その生き方に倣おうとしながらも、それを貫き通すにはあまりにも普通の女性だった。
モードレット
アーサー王(セイバー)の不貞の子で、円卓の騎士の1人。後にアーサー王に対して反乱を起こし、王国崩壊の原因を作った。
元はアニメ版『Fate/stay night』で初登場したキャラクターであり本作では登場しないが、アニメ版の一期のエンディングでアルトリアに討たれるカットがある。
Fate/Apocrypha』ではセイバーのサーヴァントとして登場している。
エルキドゥ
声 - 高橋伸也(ドラマCD)
ギルガメッシュ(アーチャー)の唯一無二の朋友で、当代で彼と比肩しえた唯一の存在。
泥から作られた人だったが、知性と理性を得てギルガメッシュと出会い友となり、共に様々な冒険を行った。しかし、2人の増長は神の怒りに触れ、エルキドゥは衰弱死してしまう。ギルガメッシュのただ1人の理解者である自分の死が彼を孤独にしてしまうことを悔やみながら息を引き取り、それがギルガメッシュの人に対する価値観を決定づけた。
ギルガメッシュにとって生前のエルキドゥとの出会いや共に歩んだ人生は何よりも変えがたい宝物であり、その生き様はいまもなお心に刻まれている。その存在は、己が持つ全ての財を持ってしてなおも眩しく輝くものとされる。
Fate/strange Fake』ではランサーのサーヴァントとして登場している。
グラニア
声 - 中川里江
コーマック・マック・アートの娘で、エリン(アイルランドの古い呼び名)の王女。ディルムッド(ランサー)の妻。
フィン・マックールと婚約していたが、その宴の夜にフィンの部下だったディルムッドと出会う。魅惑の黒子によってディルムッドに恋焦がれ彼に聖誓を課し、ディルムッドを背徳の騎士へと駆り立ててしまった。
フィン・マックール
声 - 楠見尚己
ディルムッド(ランサー)が名を連ねる、フィオナ騎士団の首領。
アイルランドにおいて大王に勝るとも劣らない功績と勇名を誇る老雄で、その手に触れた湧水に癒しの力を与えるなど、数々の奇跡の能力を所持している。同じく騎士のクーアルの子で、息子に詩人のオシーン、孫に騎士のオスカーがいる。大王の娘・グラニアと婚約を結んでいたが、彼女がディルムッドを唆して逃亡を図ると、彼らに幾人もの追手を遣わした。後にディルムッドとは和解するものの、狩場にて重傷を負った彼を見て、過去の恨みを思い出して見殺しにしてしまった。
伝説では当初は美しい金髪で後に呪いを受けて銀髪になったとされるが、本作では黒髪である。
Fate/Grand Order』では若い頃の姿で、ランサーのサーヴァントとして登場している。
コーマック・マック・アート
声 - 大木民夫
ケルト神話におけるエリン(アイルランドの古い呼び名)の上王。
ディルムッド(ランサー)やフィンにとっては主筋に当たる。娘のグラニアをフィンに嫁がせることを決め、盛大な祝宴を催した。
王の軍勢
かつてイスカンダル(ライダー)と共にユーラシア大陸を駆け巡った、マケドニアの将兵たち。各個が英雄たる逸話を持つ英霊である[注釈 23]。イスカンダルの宝具「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)」によって固有結界内に召喚される。
ドラマCD版では声の出演に虚淵玄や奈須きのこが参加している。
ブケファラス
イスカンダルの愛馬。性別は雌。馬ではあるが、神格を与えられた英霊であり、王の軍勢の一員である。
ミトリネス
声 - 川村拓央(ドラマCD) / 橋詰知久(テレビアニメ)
イスカンダルの親衛隊の一員。キャスター戦では、結界外にいるウェイバーへの伝令を務めた。
ジャンヌ・ダルク
英仏百年戦争の英雄で救国の乙女と謳われた少女。
信仰心に篤く、神がかり的な統率力でフランスの危機を幾度も救った。しかしコンピエーニュの戦いでイギリス軍に捕らわれ、あらゆる人権を剥奪された扱いを受けたうえに宗教裁判によって魔女の烙印を捺され、火刑に処された。ジル・ド・レェ(キャスター)とは戦友にあたる間柄だが、ジルからは「聖処女」と崇拝に近い恋慕を向けられており、彼女の悲惨な最期がジルを狂気に誘っている。
Fate/Apocrypha』ではメインキャラクターとして登場している人物。また『空の境界』において「抑止力の加護を受けた英雄」の例として名前を挙げられている。本作においては、原作では名前が登場するのみだが、漫画版やアニメ版の第15話のラストシーンでは『Fate/Apocrypha』に準拠したキャラクターデザインで姿を見せている。

書籍[編集]

  • Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」(2006年12月29日発売) 解説:奈須きのこ(奈須茸名義)
  • Vol.2 「王たちの狂宴」(2007年3月31日発売) 解説:東出祐一郎
  • Vol.3 「散りゆく者たち」(2007年7月27日発売) 解説:田中ロミオ
  • Vol.4 「煉獄の炎」(2007年12月29日発売) 解説:奈須きのこ
文庫版
星海社文庫より発売。全6巻。2011年1月11日の第1巻発売より、以下6か月連続刊行。

テレビアニメ[編集]

TYPE-MOON × ufotable プロジェクト』第2弾として、2011年10月より2012年6月まで独立局ほかにて放送された。全25話。分割2クールの放送を取ったため、第13話までを第1期として2011年10月から12月まで放送。3か月の休止期間を経て、第2期放送開始前に2週にわたって総集編『Remix I』『Remix II』を放送した後、第2期(第14話 - 第25話)『Fate/Zero 2ndシーズン』が2012年4月から6月までが放送された。原作TYPE-MOON製作アニプレックス、制作はTYPE-MOON作品である空の境界のアニメ映画を制作したufotable、音楽を梶浦由記が担当するなど製作陣のほとんどが劇場版 空の境界からの続投である。

担当声優はドラマCDと共通[注釈 24]。またニコニコチャンネル内の特設ページにて、全8か国語の字幕(英語フランス語ドイツ語イタリア語スペイン語韓国語中国語繁体字、中国語・簡体字)付きで全世界(日本を除く)に向けて1週間無料配信[4]

第1期放送前には各週ごとに登場人物7陣営それぞれを主役にした陣営別CMが7本公開され話題を呼んだ[5]

2014年秋、本編にあたる『Fate/stay night』を『空の境界』『Fate/Zero』に引き続きufotableによりTVアニメ、劇場アニメとして再び映像化されることが発表された[6]。TVアニメの監督は、『Fate/Zero』で第1期OPの絵コンテ・演出などを務めた三浦貴博

スタッフ[編集]

  • 原作 - 虚淵玄、TYPE-MOON
  • 監督 - あおきえい
  • 監督補佐 - 恒松圭
  • 脚本 - ufotable、佐藤和治、桧山彬、吉田晃浩、実弥島巧
  • キャラクター原案 - 武内崇
  • キャラクターデザイン - 須藤友徳、碇谷敦
  • 色彩設計 - 千葉絵美
  • 美術監督 - 衛藤功二
  • 撮影監督 - 寺尾優一
  • 3D監督 - 宍戸幸次郎
  • 編集 - 神野学
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 音楽 - 梶浦由記
  • ラインプロデューサー - 鈴木龍
  • システムマネージャー - 笠原健一郎
  • プロデューサー - 岩上敦宏太田克史、竹内友崇、土居由直、近藤光
  • 制作プロデューサー - 近藤光
  • アニメーション制作 - ufotable
  • 製作 - アニプレックス星海社、ノーツ、ニトロプラス、ufotable

主題歌[編集]

第1期
オープニングテーマ「oath sign」(第2話 - 第10話、第12話 - 第13話、Remix I、Remix II)
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - とく / 歌 - LiSAAniplex
第1話ではエンディングテーマとして使用。第11話はオープニングが無いため不使用。
エンディングテーマ「MEMORIA」(第2話 - 第13話、Remix I)
作詞 - Eir, Fumio Yasuda / 作曲 - Fumio Yasuda / 編曲 - 下川佳代 / 歌 - 藍井エイルSME Records
第2期
オープニングテーマ「to the beginning」(第14話 - 第17話、第20話 - 第23話)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - Kalafina(SME Records)
「Remix II」のエンディングテーマとしても使用。第18話、第19話、第24話はオープニングが無いため不使用。第25話ではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ
空は高く風は歌う」(第14話 - 第17話、第20話 - 第24話)
作詞・作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 森空青 / 歌 - 春奈るな(SME Records)
満天」(第18話、第19話)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - Kalafina(SME Records)

各話リスト[編集]

各話のサブタイトルは、Bパート終了時にカウントダウンと共に表示される[注釈 25]。また、第一話は1時間SP放送である。

1stシーズン
話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
第一話 英霊召喚 あおきえい 須藤友徳
碇谷敦
第二話 偽りの戦端 恒松圭
第三話 冬木の地 笹島啓一 恒松圭
第四話 魔槍の刃 栖原隆史 清水慶太
第五話 凶獣咆吼 須藤友徳 須藤友徳、碇谷敦
第六話 謀略の夜 笹島啓一 野中卓也 茂木貴之
第七話 魔境の森 野中卓也
第八話 魔術師殺し あおきえい あおきえい
野中卓也
恒松圭
高橋タクロヲ、碇谷敦
茂木貴之、白井俊行
須藤友徳
第九話 主と従者 栖原隆史 小船井充
第十話 凛の冒険 桧山彬 小笠原篤 菊池隼也
第十一話 聖杯問答 福山大 清水慶太
第十二話 聖杯の招き 野中阿斗 茂木貴之
第十三話 禁断の狂宴 宇田明彦 碇谷敦
須藤友徳
2ndシーズン
話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
第十四話 未遠川血戦 恒松圭 須藤友徳
碇谷敦
第十五話 黄金の輝き 笹島啓一 三浦貴博
第十六話 栄誉の果て 栖原隆史 白井俊行
第十七話 第八の契約 野中卓也 茂木貴之
第十八話 遠い記憶
-sometime,somewhere-[注釈 26]
栖原隆史 菊池隼也
第十九話 正義の在処
-sometime,somewhere-[注釈 26]
三浦貴博 清水慶太
三浦貴博
第二十話 暗殺者の帰還 笹島啓一 野中阿斗 藤崎静香、碇谷敦
第二十一話 双輪の騎士 あおきえい 宇田明彦 高橋タクロヲ
白井俊行
第二十二話 この世全ての悪 室井ふみえ 野中卓也 茂木貴之
第二十三話 最果ての海 恒松圭 碇谷敦、須藤友徳
第二十四話 最後の令呪 あおきえい 菊池隼也、清水慶太
白井俊行、藤崎静香
須藤友徳、碇谷敦
第二十五話 Fate/Zero あおきえい あおきえい
恒松圭
野中卓也
須藤友徳
碇谷敦

2012年1月2日にはTOKYO MXにて第1期の一挙再放送が行われ、その中で第十一話がオリジナルエディションとして初放送された[7]

放送局[編集]

本作では、従来放送局ごとに日時に差があるのが一般的であった深夜アニメ作品の放送日を、できるだけ同日に設定するという試みが行われた[8]。また、日本国外でのインターネット配信も日本での放送日と同日に行われている。2011年時点ではインターネットやモバイル端末の発展によって視聴者同士の交流が進んでおり、こうした試みはネットでリアルタイムに情報を得たり交わしたりしながら番組を楽しむような視聴者の需要に応えるものとして注目された[8]

第1期の初回放送は各局60分放送。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
東京都 TOKYO MX 2011年10月1日 - 12月24日 土曜 24:00 - 24:30 独立局 E!TV
栃木県 とちぎテレビ
群馬県 群馬テレビ
日本以外 ニコニコチャンネル 土曜 24:30 更新 ネット配信 全8か国語の字幕付で1週間配信
日本国内からアクセス不可
埼玉県 テレ玉 土曜 25:35 - 26:05 独立局
愛知県 テレビ愛知 土曜 25:50 - 26:20 テレビ東京系列
近畿広域圏 毎日放送 土曜 26:28 - 26:58 TBS系列 アニメシャワー第2部
一部追加規制を実施
千葉県 チバテレビ 2011年10月2日 - 12月25日 日曜 25:00 - 25:30 独立局
神奈川県 tvk
北海道 テレビ北海道 2011年10月4日 - 12月27日 火曜 26:00 - 26:30 テレビ東京系列
福岡県 TVQ九州放送 2011年10月5日 - 12月28日 水曜 25:43 - 26:13
日本全国 BS11 2011年10月7日 - 12月30日 金曜 24:00 - 24:30 BS放送 ANIME+
ニコニコチャンネル 金曜 25:00 更新 ネット配信 日本国外からアクセス不可
キッズステーション 2011年10月14日 - 2012年1月20日 金曜 24:00 - 24:30 CS放送 リピート放送あり
ネットフリックス 2015年9月 - 更新時間未定 ネット配信 HD画質(720p)による配信
日本国内[注釈 27] not tv1 2012年4月 - 火曜 22:30 - 23:00 モバキャス
第1期総集編
東京都 TOKYO MX 2012年3月24日3月31日 土曜 24:00 - 24:30 独立局 E!TV枠
栃木県 とちぎテレビ
群馬県 群馬テレビ
埼玉県 テレ玉 土曜 25:35 - 26:05
愛知県 テレビ愛知 2012年3月24日 土曜 25:50 - 26:20 テレビ東京系列
2012年4月4日 水曜 27:00 - 27:30
近畿広域圏 毎日放送 2012年3月24日 土曜 26:43 - 27:13 TBS系列 アニメシャワー第2部
2012年3月31日 土曜 26:13 - 26:43
千葉県 チバテレビ 2012年3月25日4月1日 日曜 25:00 - 25:30 独立局
神奈川県 tvk
北海道 テレビ北海道 2012年3月27日 火曜 27:00 - 27:30 テレビ東京系列
2012年4月3日 火曜 26:00 - 26:30
福岡県 TVQ九州放送 2012年3月28日 水曜 26:13 - 26:43
2012年4月4日 水曜 25:43 - 26:13
日本全国 BS11 2012年3月31日 土曜 23:30 - 24:00 BS放送 ANIME+枠
2012年4月7日 土曜 24:00 - 24:30
第2期
東京都 TOKYO MX 2012年4月7日 - 6月23日 土曜 24:00 - 24:30 独立局 E!TV枠
栃木県 とちぎテレビ
群馬県 群馬テレビ
神奈川県 tvk
埼玉県 テレ玉 土曜 25:30 - 26:00
愛知県 テレビ愛知 土曜 25:50 - 26:20 テレビ東京系列
近畿広域圏 毎日放送 土曜 26:28 - 26:58 TBS系列 アニメシャワー第2部
千葉県 チバテレビ 2012年4月8日 - 6月24日 日曜 25:00 - 25:30 独立局
北海道 テレビ北海道 2012年4月10日 - 6月26日 火曜 26:00 - 26:30 テレビ東京系列
福岡県 TVQ九州放送 2012年4月11日 - 6月27日 水曜 25:43 - 26:13
日本全国 BS11 2012年4月14日 - 6月30日 土曜 24:00 - 24:30 BS放送 ANIME+枠
キッズステーション 2012年4月23日 - 7月9日 月曜 24:00 - 24:30 CS放送 リピート放送あり

Blu-ray / DVD[編集]

Fate/Zero Blu-ray Disc Box I
アニプレックスより2012年3月7日発売。アニメ第1期放送分(第1話 - 第13話)が収録されたBlu-ray BOX。
本編と映像特典[注釈 28]を収録したBD5枚と、オリジナルサウンドトラック、虚淵玄書き下ろしドラマCDを収録。本編映像はテレビ未放送映像を加えたオリジナルエディション仕様となる。
これまでのテレビアニメタイトルでは、1話から5話程度をまとめた単巻ソフトを最初に発売、その後に時期を置いてBOX商品を発売するのが一般的だっが、『Fate/Zero』では当初からBOX商品を販売[9]。アニメ業界としての新しい試みは、初週4.3万枚を売り上げ2012年3月19日オリコン週間BDランキング総合首位を獲得する成果を上げた。これは『涼宮ハルヒの憂鬱 Blu-ray コンプリートBOX』の3.1万枚を上回り初週売上歴代最高となる[10]。また、2012年オリコン年間Blu-ray Discランキング総合Blu-ray Disc部門にて作品別売上金額1位を獲得した[11]
Fate/Zero Blu-ray Disc Box II
アニプレックスより2012年9月19日発売。アニメ第2期放送分(第14話 - 第25話)が収録されたBlu-ray BOX。
本編と映像特典[注釈 29]を収録したBD5枚と、「Fate/Zero Remix」を収録したBlu-ray BOX、オリジナルサウンドトラック、虚淵玄書き下ろしドラマCDを収録。本編映像はテレビ未放送映像を加えたオリジナルエディション仕様となる。
2012年10月1日付オリコン週間BD総合チャートにて第1位を獲得した[12]
巻数 収録話 品番 発売日
Fate/Zero Blu-ray Disc Box I 第1話 - 第13話 ANZX-9431〜7 2012年03月07日
Fate/Zero Blu-ray Disc Box II 第14話 - 第25話 ANZX-9441〜7 2012年09月19日
DVDシリーズ
全9巻。DVDソフトはレンタルのみでリリースされている。ただし収録内容はテレビ放映バージョンのもので、BD BOXの内容とは異なる。
巻数 収録話 品番 レンタル開始日
Fate/Zero 1 第1話 ANRB-9421 2011年12月21日
Fate/Zero 2 第2話 - 第4話 ANRB-9422 2012年01月25日
Fate/Zero 3 第5話 - 第7話 ANRB-9423 2012年02月22日
Fate/Zero 4 第8話 - 第10話 ANRB-9424 2012年03月21日
Fate/Zero 5 第11話 - 第13話 ANRB-9425 2012年04月25日
Fate/Zero 6 第14話 - 第16話 ANRB-9426 2012年06月27日
Fate/Zero 7 第17話 - 第19話 ANRB-9427 2012年07月25日
Fate/Zero 8 第20話 - 第22話 ANRB-9428 2012年08月22日
Fate/Zero 9 第23話 - 第25話 ANRB-9429 2012年09月26日

映像特典[編集]

『お願い!アインツベルン相談室』
BD-BOX各巻収録映像特典。第6話は約30分にも及びラストに「Tiger/Zero」の副題がつけられている。
巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
I お願い!アインツベルン相談室 その1 奈須きのこ 武内崇
BLACK
松田成志 藤崎静香
お願い!アインツベルン相談室 その2 BLACK
お願い!アインツベルン相談室 その3 野中阿斗
II お願い!アインツベルン相談室 その4 栖原隆史 栖原隆史 藤崎静香
瀬来由加子
お願い!アインツベルン相談室 その5 白井俊行
お願い!アインツベルン相談室 その6 野中阿斗

受賞歴[編集]

  • Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012
    • サウンド賞:梶浦由記
    • CM賞
    • 男性声優賞:大塚明夫(ライダー役)
    • 男性キャラクター賞:ライダー
    • スタジオ賞:ufotable
    • 作品賞(TV部門)
  • SUGOI JAPAN AWARD 2015
    • ライトノベル部門6位

短編映画[編集]

Fate/ゼロカフェ[13]』を原作とする短編の映画作品で、現時点で2作品ある。

第1弾[編集]

2013年7月13日公開の『劇場版空の境界 俯瞰風景3D』と同時上映の短編作品。『月刊ニュータイプ』2012年9月号から2014年10月号まで連載されたFate/Zeroのキャラクターがディフォルメになって登場する4コマ漫画を映像化。

スタッフ[編集]

  • 総監督 - 近藤光
  • 脚本 - ufotable、近藤光、チョン ソダム
  • キャラクター原案 - 武内崇
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 瀬来由加子
  • 美術監督 - 金玟芝
  • 音楽 - 鹿島公行(ufotable)
  • アニメーションディレクター - 白井俊行
  • 配給 - アニプレックス
  • アニメーション制作 - ufotable

キャスト[編集]

主題歌[編集]

ようこそ! Fate/ゼロカフェへ
歌;goody

第2弾[編集]

2016年3月19日より、徳島市にあるUfotable CINEMAでの上映が決定した[14][15]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 虚淵玄TYPE-MOON
  • 総監督 - 近藤光
  • アニメーションディレクター - 白井俊行
  • キャラクターデザイン - 瀬来由加子
  • 演出 - 1話:白井俊行、2話・3話:瀬来由加子、4話:島袋リカルド、5話:濱咲世、6話:外山楓
  • 音楽 - 鹿島公行
  • 撮影監督 - 吉川冴
  • 3D監督 - 松田成志
  • 美術監督 - 金玟芝
  • 色彩設計 - 中田布美子
  • 編集 - 神野学
  • 制作進行 - 鈴木龍、近藤亮
  • 制作プロデューサー - 近藤光
  • 漫画スタッフ - 瀬来由加子、チョン ソダム
  • アニメーション制作 - ufotable

キャスト[編集]

サウンドドラマ[編集]

Sound Drama Fate/Zero
  • レーベル:HOBiRECORDS
  • 監督:高宮宏臣(HOBiBOX)
  • 音楽:ZIZZ STUDIO
  • 企画協力:ランアンドガン
  • ナレーション:小杉十郎太
  • エンディングテーマ(1〜3巻)「SAMSARA」
  • エンディングテーマ(4巻)「Moon Cradle 〜天の喚び声〜」
  1. 第四次聖杯戦争秘話」CD3枚組 2008年8月22日発売 (コミックマーケット74にて先行発売)
  2. 王たちの狂宴」CD4枚組 2009年1月23日発売(コミックマーケット75にて先行発売)
  3. 散りゆく者たち」CD3枚組 2009年8月28日発売(コミックマーケット76にて先行発売)
  4. 煉獄の炎」CD5枚組 2010年1月22日発売
スペシャルドラマCD(アンソロジードラマCD)
短編オリジナルエピソードを収録。TYPE-MOONエースVol.1に「夢見る淑女」から「イートイン・泰山」の4枚が収録できるCDケースが付属している。
  • 夢見る淑女コンプティーク2008年9月号 付録
    セイバー召喚後、日本へ立つ前のアインツベルン城での衛宮切嗣陣営を描く。
  • 迷わぬ人々月刊コンプエース2009年2月号 付録
    聖杯戦争が始まる前の遠坂家を描く。
  • ノケモノたちの競演」コンプティーク2009年7月号 付録
    ウェイバーとライダーが、当時女子高生の藤村大河と出会うエピソードを描く。
  • イートイン・泰山」コンプエース2010年2月号 付録
    各キャラクターたちが冬木市の食事処に赴く様子を描く。
  • 間桐家の試練」コンプエース2012年7月号 付録
    間桐臓硯からの修行という名のムチャぶりに応えていく間桐雁夜の奮闘を描く。脚本はたぽ
  • アルトリア・ロマンス」コンプティーク2012年7月号 付録
    サーヴァントたちが学園生活を送りながら聖杯を目指すというイフストーリー。脚本は磨伸映一郎
アンソロジードラマCD
  1. 2012年6月14日発売
    上記のスペシャルドラマCDのうち「夢見る淑女」から「イートイン・泰山」までを収録。

その他のメディア展開[編集]

Sound Drama Fate/Zero -ラジオマテリアル-
ドラマCD版と連動して配信されたWebラジオ。詳細は当該項目を参照。
Fate/Zero [Next Encounter](フェイト/ゼロ ネクスト・エンカウンター)
フィーチャーフォンスマートフォンで展開されるソーシャルゲーム。開発はConteride。2012年サービス開始。ゲーム内でのイラストはTVアニメ「Fate/Zero」の制作を担当したアニメ制作会社ufotableによる描き下ろし。
Fate/ゼロカフェ 〜Fate/Zero cafeに集う英霊達〜
月刊newtype」にて2012年9月号から2014年10月号まで連載された漫画作品。制作はufotable。
この作品は『Fate/Zero』のキャラクターたちが2頭身化された可愛い姿で経営しているカフェを舞台としたスピンオフ作品。シリアスな本編と違いコミカルな物語が展開されている。物語の舞台であるカフェの店内はufotableが経営している「ufotable Cafe TOKYO」の店内が忠実に再現されている。キャラクターの設定は原作と変わらないが、陰惨な要素などがソフトな表現に変換されている。
マンガの公式サイトではキャラクター紹介や、WEB限定4コマ、落書きコーナーなどが公開されている。
2014年11月号より「月刊newtype」にて「Fate/ステイナイトカフェ」が連載されている。
Fate/Zero -第四次聖杯戦争展-
2012年秋に名古屋東京徳島小倉大阪で順次展開された展示イベント。展示の他、グッズ販売やカフェ、トークショーも行われる。入場者は「時計塔の学生の一人として聖杯戦争を学ぶ」という形式をとる。前売りチケットには限定ブックレット付きも同時販売される。また徳島以外の会場では英霊召喚スタンプラリーが催され、展示会場だけでなく市中のアニメ専門店などに置かれたスタンプ7つ全て集めると(小倉会場のみ5つでも可。)、先着で限定ミニクリアファイルが配布される。
Fate/Zero The Adventure(フェイト/ゼロ ジ・アドベンチャー)
スマートフォン専用ゲーム。制作はPOCKE。アプリとして2013年8月23日よりApp Storeにて販売開始。Android版のリリースも予定されている。
ジャンルはアドベンチャーゲーム、サウンドノベル。キャラクター音声はフルボイスで実装されている。テレビアニメ版のストーリーに準拠しているが、原作やオリジナルのシナリオも実装されている。ゲーム内での新規イラストはufotableによる描き下ろし。
Fate/Grand Order
TYPE-MOONによるゲーム作品『Fate/stay night』を元として製作されるスマートフォン専用ロールプレイングゲーム。スペシャルイベントとして2016年4月27日から5月18日まで「Fate/Accel Zero Order」と題したスペシャルイベントが開催された。シナリオ執筆は原作者である虚淵玄、アニメーションCMはufotableが制作した。

関連商品[編集]

サウンドトラック
  • Fate/Zero Original Image Soundtrack RETURN TO ZERO
    作中のシーンやキャラクターをイメージした楽曲を収録。ZIZZ STUDIO作。コミックマーケット73にて発売。
  • Sound Drama Fate/Zero サウンドトラック-update edition-『Zeroの洸景』
    前述のドラマCDのサウンドトラック。オリジナル曲の作・編曲は断りのない限りsumiisanが担当。2010年5月28日にSIDE CONNECTION Inc.から発売。
コミカライズ
いずれも角川書店、角川コミックス・エースから発行。
『Fate/Zero』
  1. ISBN 978-4-04-715771-2(2011年9月3日発売)
  2. ISBN 978-4-04-715787-3(2011年10月4日発売)
  3. ISBN 978-4-04-715819-1(2012年3月26日発売)
    武内崇描き下ろしカバー、海洋堂特製セイバーフィギュア、武内崇&真じろう特製ポストカード封入の限定版(ISBN 978-4-04-900815-9)も発売。
  4. ISBN 978-4-04-120401-6(2012年7月4日発売)
  5. ISBN 978-4-04-120563-1(2013年2月1日発売)
  6. ISBN 978-4-04-120800-7(2013年7月3日発売)
  7. ISBN 978-4-04-120991-2(2014年2月5日発売)
  8. ISBN 978-4-04-102022-7(2014年9月26日発売)
  9. ISBN 978-4-04-102023-4(2014年12月29日発売)
  10. ISBN 978-4-04-103086-8(2015年6月26日発売)
  11. ISBN 978-4-04-103087-5(2015年11月4日発売)
『Fate/Zero 黒』
設定資料集
  • Fate/Zero material」2008年8月8日発売
トリビュート作品
  • Fate/Zero Tribute Arts -死にゆく者への祈り-」2008年12月28日発売 株式会社虎の穴発行
    65名の作家による、イラストとサイドストーリーを収録。
  • Prayer」2012年4月11日発売
    テレビアニメ第1シーズンでエンディング主題歌を歌った藍井エイルによる、サーヴァント7人のトリビュートアルバム。エンディングテーマ「MEMORIA」のオーケストラアレンジ版も収録されている。

その他[編集]

  • 歌舞伎女形役者である坂東新悟が読んで面白かった本として本作をあげ、「すごくドロドロした暗い内容ですが、独特の魅力があります。なんとなく『女殺油地獄』に似た雰囲気というか。」と述べている[16]
  • ニトロプラスの対戦型格闘ゲーム「ニトロ+ロワイヤル -ヒロインズデュエル-」に本作のセイバーがゲスト出演。切嗣と舞弥を呼んで援護攻撃を行ってもらう技があったり、他キャラからランスロットとギネヴィアとの確執について触れられている。
  • 本作に対する評価は、後に本作の著者である虚淵がシリーズ構成・脚本を担当したテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の企画にも繋がっている。『Fate/Zero』のテレビアニメ版のプロデューサーを務めた岩上敦宏は、劇場版『空の境界』の試写会にて奈須を介して虚淵と知り合った後、まだアニメ化を持ちかけるような段階になかった『Fate/Zero』への繋ぎの企画として、『まどか☆マギカ』の脚本に虚淵を起用することを持ちかけた[17]:108頁。『まどか☆マギカ』の監督を務めた新房昭之も本作を岩上から渡され、その内容を「とても面白かった」と評価している[2]:18頁[17]:104,108頁。虚淵も、『まどか☆マギカ』での起用が『Fate/Zero』を評価されてのことであると聞き、自分に求められている作風がどのようなものであるかを察したという[18][17]:105頁

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 連載開始当初は「アルティマエース」。
  2. ^ セイバーと直接的に話したのは、令呪による一方的な命令の三度のみ。
  3. ^ 魔道の家門を継げるのは原則1人だけであり、そうでない者で桜のような希少で特異な能力を持つ者は日常生活を送るのが困難になる可能性が高い上に、魔術協会に囚われ標本モルモットにされる恐れも高いため。
  4. ^ 変更前のキャストは同作の音響監督を務めた辻谷耕史でゲスト出演に等しい。
  5. ^ 聖堂教会における異端審問員で、死徒や禁を犯した魔術師を主な標的とする。「TYPE-MOON#共通した世界観」も参照。
  6. ^ ドラマCDでは旧名の「阿部幸恵」で参加。
  7. ^ 徳本・高間はドラマCD版のみ / 図師・島﨑・村上・松本・佐々木・山本はテレビアニメ版のみの出演。
  8. ^ 聖堂教会に属し、聖遺物の管理・回収を行う機関。聖杯という聖遺物が絡む以上、聖杯戦争の監督役である冬木教会の神父には第八秘蹟部の構成員が赴任することになっている。
  9. ^ Character materialにて本作より先行して登場しており、ライダーの影響か日本のゲームが趣味と大戦略のTシャツ姿がある。
  10. ^ アニメ版においては、実際にスタッフロールの協力の項目で開発元でもあるシステムソフト・アルファーの名前が記載されている。
  11. ^ 但し、聖堂教会のマスター登録にはケイネスの名前しか登録していない。
  12. ^ 本来は変身能力の宝具だが、狂化によってパラメータなどの隠蔽に劣化している。令呪を使用することで本来の変身能力も使える。
  13. ^ 現代の兵器や戦闘機や街中にある鉄パイプなども含む。
  14. ^ 作中では「盟友プレラーティの遺した魔道書」であると言及されている。「螺湮城」は中文で『ルルイエ』のことであり、本書の正体はジル・ド・レェが親交を持っていたとされるフランソワ・プレラーティが訳者であると設定され、クトゥルフ神話のフィクション作品に登場する架空の書物『イタリア語版ルルイエ異本』であることが強く示唆されている。
  15. ^ 孫は家の屋根に上ったことがないのに「お前と屋根に上って星を見た」という話しかけをウェイバーが否定しなかった、等。
  16. ^ Fateの原作者である奈須きのこは、切嗣に英語を教わっていたからとも述べている。
  17. ^ テレビアニメ版ではサブタイトルの下に表示されている。
  18. ^ 熱帯気候の島。『アリマゴ』という単語は沢蟹を意味し、『昔、この島は海の神に供物を捧げる場所だったが、病気の母親に食べさせるものがなくなった少女が供物に手を付け神の怒りを買って沢蟹の姿に変えられた。以来、この島の沢蟹を食べると病気が治るようになったとされ、彼女の母親の病気もそれで治った』という言い伝えがある。
  19. ^ 矩賢も彼女の才能は認めていたが、魔術は一子相伝であるためあくまでも助手であり弟子ではなく、それは彼女自身も承知していた。
  20. ^ 学問では習得の不可能な、一代限りの希有な才能に対し、魔術協会がサンプルとして保護する旨を伝える令状。封印指定された術者は保護の名の下に一生涯幽閉されることになる。魔術師にとっての最高の誉れであり、同時に最大の災難。大半の者は逃亡することを選ぶ。
  21. ^ 吸血鬼のうち、他の吸血鬼にかまれたり、魔術による方法で後天的に吸血鬼になった者のこと。血の摂取により維持される不完全な不老不死を得ている。
  22. ^ 島に潜伏して1年ほどたった頃に起きた。
  23. ^ 中には、自分の仕える王イスカンダルよりも強い英霊も含まれているが、マスターや知名度などの恩恵がなく宝具も持たないという不利な条件のために通常のサーヴァントに比べて弱体化している。
  24. ^ 一部のサブキャラクターなど声優が異なっている場合もある。
  25. ^ 第25話のみAパートラスト(切嗣が士郎と出逢った瞬間)にカウントダウン00:00:00を表示し、終了した。(Bパートはエピローグでありstay nightの序章)
  26. ^ a b 18・19話は切嗣の過去回想編であり、この2話のみ英題が付けられている。
  27. ^ 放送対象地域はNOTTVを参照。
  28. ^ ノンテロップOP/ED、本アニメのPV/CM、本製品のCM、奈須きのこ書き下ろしショートシナリオ「おねがい!アインツベルン相談室」全3話を収録。
  29. ^ ノンテロップOP/ED、本アニメのPV/CM、本製品のCM、奈須きのこ書き下ろしショートシナリオ「おねがい!アインツベルン相談室」を収録。

出典[編集]

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  2. ^ a b オトナアニメ』第20巻、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、東京都千代田区神田錦町1-7、2011年5月9日全国書誌番号:22108898ISBN 978-4-86248-711-7ASIN 4862487114
  3. ^ TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票結果発表”. TYPE-MOON. 2013年1月1日閲覧。
  4. ^ “新作アニメ『Fate/Zero』最新話 8ヶ国語字幕付きで全世界へ同時配信” (プレスリリース), 東京都千代田区六番町4番5号: アニプレックス, (2011年9月21日), オリジナル2011年9月26日時点によるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20110926025216/http://www.aniplex.co.jp/company/press110921.html 2011年9月21日閲覧。 
  5. ^ “アニメ「Fate/Zero」7陣営オリジナル番宣CM企画始動!TOKYO MXとのコラボ”. エンタメニュース (東京都港区六本木一丁目1丁目6番1号: サーチナ). (2011年8月18日). http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0818&f=national_0818_188.shtml 2011年8月18日閲覧。 
  6. ^ TVアニメ「Fate/stay night」公式サイト
  7. ^ 2012.01.02※いよいよ本日!※「Fate/Zero」ファーストシーズン全13話 お正月一挙放送!”. 2012年1月2日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ a b “秋の大型アニメ「Fate/Zero」 国内放送時差の短縮に挑戦”. アニメ!アニメ!ビズ (アニメアニメジャパン). (2011年9月16日). http://www.animeanime.biz/all/119101/ 2011年10月9日閲覧。 
  9. ^ “ガンダムUCが2年連続1位 アマゾン年間DVD・BDアニメランキング 総合部門もアニメ席巻”. アニメ!アニメ!. (2012年12月30日). http://animeanime.jp/article/2012/12/30/12547.html 2012年12月30日閲覧。 
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  11. ^ “【オリコン年間】『ガンダムUC』シリーズ初のBD総合1位”. ライフスタイルニュース (東京都港区六本木6丁目8-10 STEP六本木西3F: オリコン). (2012年12月24日). http://www.oricon.co.jp/news/2019983/full/ 2012年12月24日閲覧。 
  12. ^ Fate/Zero Blu-ray Disc Box II”. アニメーション. ORICON STYLE. 2015年10月17日閲覧。
  13. ^ “作品情報(Fate ゼロカフェ ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~)”. メディア芸術データベース (東京都千代田区霞が関3丁目2番2号: 文化庁). http://mediaarts-db.jp/an/anime_series/18038 
  14. ^ ufotable(2016年3月4日の発言)
  15. ^ 近藤光(2016年3月9日の発言)
  16. ^ 田村民子 (2011年6月29日). “歌舞伎芸人 芸の眼差し、遊の素顔 第7回 坂東新吾 3/4”. 歌舞伎美人. 2014年5月8日閲覧。
  17. ^ a b c Magica Quartet(原作) 『魔法少女まどか☆マギカ公式ガイドブック you are not alone.』 まんがタイムきらら(編)、芳文社東京都文京区後楽1丁目2番12号、2011年9月11日全国書誌番号:22096752ISBN 978-4-8322-4061-2ASIN 4832240617
  18. ^ 娘TYPE』第16巻、角川書店東京都千代田区富士見一丁目8番19号 角川第3本社ビル3-8F、2011年1月29日、 45頁、 商品コード:07010-03。

外部リンク[編集]