ジェイク・ロバーツ

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ジェイク・ロバーツ
Jake Roberts 2013.jpg
ジェイク・ロバーツ(2013年)
プロフィール
リングネーム ジェイク "ザ・スネーク" ロバーツ
本名 オーレリアン・ジェイク・スミス・ジュニア
ニックネーム ザ・スネーク
身長 195cm
体重 120kg(全盛時)
誕生日 1955年5月30日(59歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗テキサス州ゲインズビル
トレーナー オーレリアン・スミス
デビュー 1975年
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ジェイク・ロバーツJake "The Snake" Roberts、本名:Aurelian Jake Smith, Jr.1955年5月30日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーテキサス州ゲインズビル出身。1980年代のスーパースターの一人で、DDTの開発者としても有名。

父親のオーレリアン "グリズリー" スミス、弟の"カウボーイ" サム・ヒューストン、妹のロッキン・ロビンもプロレスラー。

来歴[編集]

父のコーチを受け、1975年にデビュー。父がブッカーを務めていたルイジアナ州のMSWA(ビル・ワット主宰)、カナダカルガリースタンピード・レスリングスチュ・ハート主宰)、NWAジョージア地区のGCWジム・バーネット主宰)、テキサス州ダラスのWCCW(フリッツ・フォン・エリック主宰)などで活躍。その独特の滑るような動きと細身の体型、無表情で陰湿なヒールとしてのキャラクターから、「ザ・スネーク」のニックネームを付けられるようになる。

WWF時代

1986年WWF(現:WWE)に移籍、リッキー "ザ・ドラゴン" スティムボートとの「龍対蛇」の抗争をスタート。ビンス・マクマホンによってそのキャラクターには更に肉付けがなされ、リングにはペットのニシキヘビダミアン」を袋に入れて持参するサイコパス系の怪奇派ヒールとなった。また、スネーク・ピットThe Snake Pit)なるインタビューコーナーのホストも担当した。

WWFにおいてもトップ選手の一人として、スティムボートとの抗争終了後はベビーフェイスに転向してアンドレ・ザ・ジャイアントテッド・デビアスと抗争(アンドレには「蛇嫌い」という設定がなされた)。後にヒールに戻り、ランディ・サベージアルティメット・ウォリアーらトップスターと抗争を繰り広げたが、WWFではベビーフェイスでの活動期間が長かったこともあり、ハルク・ホーガンとの本格的な抗争は展開されなかった。再度のヒールターン時には、当時売り出し中だったジ・アンダーテイカーと怪奇派コンビを結成するが、その後仲間割れしレッスルマニア8で対戦、敗れてそのままWWFを去った。

以後、WCWへの短期参戦やメキシコ、インディー団体転戦を経て、1996年にWWFに復帰。以前とは打って変わって敬虔なキリスト教徒ギミックに変わっての参戦だった。同年のキング・オブ・ザ・リング決勝戦でストーン・コールド・スティーブ・オースチンに敗れる。この時にオースチンが発したのが、彼が大ブレイクするきっかけとなった「オースチン3:16」という決め台詞である。翌年WWFから解雇。

その後は表舞台から姿を消すが、1999年公開のドキュメンタリー映画ビヨンド・ザ・マット』の中に、地方の小さな会場で試合に出続けるロバーツのインタビューが収められた。この映画の中で、ロバーツは複雑な家庭環境で育った少年時代、ドラッグ中毒といった問題を告白し、大きな話題となった。その後も動物虐待や交通事故など、スキャンダラスな話題が続く。現在でも引退はしておらず、愛蛇ダミアンとともに地方のインディー団体を放浪する生活を続けている。一時期は行方不明となったり、ヨーロッパに現れたりと漂流し、2005年3月には突如WWEにゲスト登場した(テイカーとの対戦を控えたランディ・オートンRKOで沈められる)。2006年からはTNAにも登場した。暗いイメージが付きまとうが、レイヴェンなど、彼を憧れの選手として崇める選手は多い。

日本には1979年国際プロレスへ初来日。翌1980年の再来日ではロックバンドのキッスばりの顔面ペインティングを施していた。当時、ペイントレスラーは世界的にも珍しかっただけに話題となったが、キャリア不足だったこともあって試合においては目立った活躍は果たせなかった。しかしながら、レスリングセンスの良さは当時から高い評価を獲得しており、将来のエース候補と期待されていた。

2014年4月5日、WWE殿堂に迎えられる[1]。ルイジアナ州ニューオーリンズスムージー・キング・センターで行われた殿堂入り式典では、WCW時代の盟友であるダイヤモンド・ダラス・ペイジがインダクターを務めた。

得意技[編集]

多数のプロレスラーが使う技であるが、ロバーツのそれはスピード感に溢れ、本当にDDTと呼べる技を使うのは彼の他にはレイヴェンアーン・アンダーソンなど数人しかいないというファンも多い。
技を繰り出した後は尻餅状態のまま滑るように後ずさりをして背中でフォールをするのが特徴。
至近距離から放つラリアット。クローズラインとラリアットを別の技とする場合クローズラインの元祖もまた、ロバーツであるとされる(詳しくはリンク先を参照)。
  • 蛇攻撃
愛蛇ダミアンを使っての攻撃。大抵の場合、入場時にズタ袋に入れて持ち込んだダミアンをリングサイドに置いておき、ピンチに陥った際に対戦相手に投げつけて驚かせるのがほとんどだが、実際に対戦相手の腕に噛み付かせたこともある。

獲得タイトル[編集]

  • スタンピード北米ヘビー級王座:1回
  • ミッドサウス北米ヘビー級王座:2回
  • ミッドサウス・ルイジアナ・ヘビー級王座:1回
  • ミッドサウスTV王座:1回
  • NWA TV王座(ジョージア版):2回
  • WCCW TV王座:1回
  • NWA世界6人タッグ王座(テキサス版):1回(w / ジノ・ヘルナンデス&クリス・アダムス
  • SMWヘビー級王座:1回
  • AWFヘビー級王座:1回
  • AWFプエルトリカン・ヘビー級王座:1回
  • WWE殿堂:2014年

脚注[編集]

  1. ^ Jake "The Snake" Roberts Bio”. WWE.com. 2014年4月17日閲覧。

外部リンク[編集]