「艦隊これくしょん -艦これ-」の版間の差分
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== 外部リンク == |
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2015年6月9日 (火) 16:15時点における版
ジャンル | ブラウザゲーム |
---|---|
開発元 | 角川ゲームス |
運営元 | DMM.com |
人数 | 1人 |
メディア | Adobe Flash(ネットワークダウンロード) |
運営開始日 | 2013年4月23日 |
利用料金 | 基本無料(アイテム課金) |
対象年齢 | 18歳未満不可(DMM.comオンラインゲーム規約 による) |
『艦隊これくしょん -艦これ-』(かんたいこれくしょん かんこれ)は、角川ゲームスが開発し、DMM.comが配信しているブラウザゲーム。ゲーム内容は、第二次世界大戦時の大日本帝国海軍の軍艦を中心とした艦艇を萌えキャラクターに擬人化した「艦娘(かんむす)」をゲーム中で集め、強化しながら敵と戦闘し勝利を目指すというもの。2013年4月23日にサービス開始。
公式略称は「艦これ」。表記揺れとして「艦隊これくしょん〜艦これ〜」等がある[注 1]。
概要
ゲーム内容
プレイヤー(ゲーム中では「提督」という位置付け[1])は航空母艦・戦艦・巡洋艦・駆逐艦などの艦艇(軍艦)が女性に擬人化された「艦娘(かんむす)」と呼ばれるキャラクターを集め、最大6隻までの艦隊を編成して敵と戦闘し勝利を目指す。ゲームシステムは、カードゲームとシミュレーションゲームを合わせたものになっている[2][3][4][5][6]。
各艦娘のグラフィックには題材となった艦の外見的特徴が描き表されており、戦闘に用いられるパラメータにも史実上の海戦で起こった出来事などが簡易的に反映されるものとなっている。艦娘が備える主砲などの兵装も実在の兵装がパラメータ化されている。ゲーム中で出撃する海域の名称は、実在の地名や史実の海戦を想起させる、架空の地名・海戦名になっている[7]。プレイヤーがオンライン接続するゲームサーバの名称は、太平洋戦争期の大日本帝国海軍に実在した鎮守府などから取られており、泊地などの名前も登場する。
ゲームスタート時に1艦の艦娘[注 2] と資材を与えられ、以後は「建造」で新たな艦娘を作る、敵を倒した際にドロップする艦娘を拾うといった方法で艦娘を増やす。入手した艦娘は、敵を倒して経験値を得てレベルを上げる、他の艦娘を合成してステータスを強化する、強い武装を与えるといった方法で育成し、自分だけの艦隊を編成する。レベルが一定値[注 3] に達した艦娘は「改造」することで、さらなる強化をすることができる。改造の際、史実のエピソードを反映して艦種などが変更となる艦娘もいる(戦艦の伊勢が改造を経て航空戦艦になるなど)。艦娘のレベル上限は99だが、アイテム(艦娘1艦につき1個必要[注 4])を使うことで、レベル上限を150にすることができる。このレベル上限を引き上げるシステムを「ケッコンカッコカリ」と呼ぶ。
一部の艦娘は、通常の建造の何倍もの資材を消費する「大型艦建造」でしか入手することが出来ない上、チャレンジしても通常の建造で作れる艦娘がドロップすることも少なくない。そのため、資材などの課金アイテムを過度に購入しないようにとの注意書きが実行前に表示される。
艦娘の建造や修理、運用に必要となる物資として、燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトの4種類のパラメータがある[注 5]。これらは時間経過により一定限度までは自動的に増加するほか、「遠征」や課金アイテム購入でも確保できる。
プレイヤーには、日替わりや週替わりの任務(クエスト)が与えられ、その任務のクリア条件を満たすと燃料・弾薬等のボーナス支給が行われるほか、艦娘やアイテムが支給される、保有できる艦隊が増えるなどの特典がある。
艦娘達はそれぞれ固有の耐久力が設定されており、小破以上でアイコンから黒煙が吹き出し、中破以上の状態になるとグラフィックが変化(服が破ける、武装が壊れるなど)する。耐久力が0になると「轟沈」してしまい、最期の言葉を残して艦隊から消滅(ロスト)してしまう。轟沈を予防する手段はあるものの、轟沈してしまった艦娘を復活させる手段は存在せず[1]、新たに同種の艦を育てるなどの代替手段しかない。また、轟沈してしまった艦娘が装備していた装備も一緒に消滅する。耐久力は自然回復せず、燃料と鋼材を消費して修理ドックに入渠させるか工作艦を利用することによって回復させる。修理時間は潜水艦・駆逐艦が短く、空母・戦艦などが長い。更にレベルが増大にするにつれて修理時間も長くなる。このため高速修復材というアイテムを使うことによって修理時間を短縮することもできる。
敵艦隊は「深海棲艦(しんかいせいかん)」と呼ばれる、軍艦や輸送艦などで構成される正体不明の怪物の群れである。その多くは生物からかけ離れた形状をしているが、戦艦や航空母艦などの強力な敵は女性形態となっている。期間限定イベントや一部の高難易度ステージに登場する深海棲艦には、一般的な艦種とは別に「鬼」「姫」「要塞」など特殊な名称が与えられ、登場シーンも通常の敵とは異なるものがあり、片言の人語を話す。艦娘と深海棲艦が戦っている理由も含め、『艦これ』の世界観についてはほとんど明かされておらず[8]、このゲームには「ストーリーモード」も存在しない[1][9]。
収益モデル
射幸性の高い「ガチャ」と言われるアイテム課金を中心に収益化を図ってきたこれまでのソーシャルゲームとは異なり、ゲーム内での課金が必要な要素は抑え、ゲーム内課金を中心にしつつも出版やグッズ販売などのマルチメディア展開(メディアミックス)によって収益化を図る予定となっている[10]。ただしブラウザゲーム『艦これ』の開発・運営そのものはゲーム内課金で賄うことを基本としており、実際、2014年8月度では開発運営費の90 %以上はゲーム内課金で成り立っており、メディアミックスからのロイヤリティは10 %未満に留まっている[2][3][4][5][6]。
2013年9月27日に、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦は『艦これ』について、出資比率の関係で2013年9月時点では角川グループとしては利益は出ていないこと、角川ゲームスのゲーム『艦これ』に乗る形で角川グループ企業内で小説化やコミック化などの多数の企画が挙がったことなどを述べ、角川歴彦がいずれやりたいと考えていた「ひとつのIP(知的財産)を使いまわす」ことが『艦これ』で始まりつつあることに期待を持っていると発言している[11]。
DMM.com会長の亀山敬司は、出資比率と利益配分に関して、DMM.comが最初に全額を出資し、『艦これ』の利益の全額を得ていると述べている[12]。『艦これ』は2013年11月時点でDMM.comのオンラインゲーム事業の売り上げの3割から4割を占めていると発表されている[13]。日本経済新聞電子版の報道によれば、『艦これ』は2014年6月までの間に70億円の売上高があり、これは開発費の140倍に相当する[14]。「艦隊これくしょん」「艦これ」「艦娘」など『艦これ』に関連する商標権は、株式会社DMM.comラボ(DMM.comグループの一社)が保有している。
ユーザー数の推移
『艦これ』運営は2013年4月のサービス開始当初、最終的なユーザー数(登録者数)を10万人、DAU(Daily Active Users, 1日あたりの利用者数)を1万5千人[13] から2万人と最大想定していた[8]。サービス開始後、5月までは当初の予想よりも多いが運営の想像の範囲内のユーザー数だった[9]。6月になるとTwitterを介した口コミなどにより、登録者数が運営の想定を超えて増加したため、運営は一時的に新規ユーザーの登録をストップした。この時点での登録者数は7万5千人ほど[15]。
2013年7月になると新規登録を再開し、7月中旬には登録者数が20万人を突破[15]。以降、8月27日発売の雑誌記事では「50万ユーザーを突破」[16]、9月7日掲載のオンライン記事では「登録者数が65万人を突破」「DAUは35万を超えている」[8]、9月19日掲載のオンライン記事では「80万を超えるアカウントと驚異的なアクティブユーザー率」[1]、10月10日掲載のオンライン記事では「ユーザー数100万人を突破」[17] と記載されている。11月中旬時点でのユーザー数は120万人ほどで、DAUは40 %弱(通常時)から50 %弱(イベント時)と発表されている[13]。
2014年9月には、登録アカウント数が220万、MAU(Monthly Active Users, 1ヶ月あたりの利用者数)はその40 - 50 %の100万規模、DAUは50万規模(40 - 60万)と発表されている[2][3][4][5][6]。この成長度は、スマートフォンに対応していないブラウザゲームとしては驚異的なものであるとされている[18]。
2013年8月以降、ゲームへの新規登録は抽選となっている[19][20]。同時期に、他者を招待してユーザ登録する「友達紹介」機能が休止され[21]、そのまま2014年7月に正式に廃止された[22]。
サーバー
2015年1月現在サーバーは19あり、その全ての名称は日本海軍の鎮守府や基地、警備府、泊地から採られている。以下は、サーバー名と稼働開始時期である。番号は稼働開始順で、ゲームへの新規登録時のサーバー選択画面で表示される順番でもある。 初期サーバーの横須賀鎮守府サーバーは元々は名前が無かったものの、呉・佐世保鎮守府サーバー稼動時に「第一サーバー」から改称された。
稼動順 | サーバー名 | 稼動開始時期 |
---|---|---|
1 | 横須賀鎮守府サーバー | 初期 |
2 | 呉鎮守府サーバー | 2013年7月10日 |
3 | 佐世保鎮守府サーバー | 2013年7月10日 |
4 | 舞鶴鎮守府サーバー | 2013年7月17日 |
5 | 大湊警備府サーバー | 2013年8月6日 |
6 | トラック泊地サーバー | 2013年8月10日 |
7 | リンガ泊地サーバー | 2013年8月17日 |
8 | ラバウル基地サーバー | 2013年8月21日 |
9 | ショートランド泊地サーバー | 2013年8月30日 |
10 | ブイン基地サーバー | 2013年9月13日 |
11 | タウイタウイ泊地サーバー | 2013年9月28日 |
12 | パラオ泊地サーバー | 2013年10月9日 |
13 | ブルネイ泊地サーバー | 2013年11月6日 |
14 | 単冠湾泊地サーバー | 2013年12月2日 |
15 | 幌筵泊地サーバー | 2013年12月12日 |
16 | 宿毛湾泊地サーバー | 2014年2月1日 |
17 | 鹿屋基地サーバー | 2014年3月1日 |
18 | 岩川基地サーバー | 2014年3月15日 |
19 | 佐伯湾泊地サーバー | 2015年1月7日 |
艦娘
先に述べたとおり、この作品では女性の萌えキャラクターに擬人化された艦艇(軍艦)を「艦娘(かんむす)」と呼んでいる。艦娘がどういった存在であるのかについては明確にされていない。『艦これ』プロデューサーの田中謙介から「僕の中のイメージ」と前置きされた上で語られているものもあるが、基本的にはユーザーそれぞれの想像に委ねるとしている[23]。例えば「赤城は大食い」という設定は、元はユーザーの想像から生まれたものである[24]。
公開初日時点の登場艦娘数は100艦ほど[25] で、その後も随時、新規艦娘や新規改造艦娘が実装されている。2014年2月時点で登場している艦娘は大半が第二次世界大戦期の大日本帝国海軍艦艇を元にしたもので、このほか少数の大日本帝国陸軍艦艇の艦娘も登場している[1][26]。2014年3月14日のアップデートで、ドイツ海軍艦艇の艦娘が追加されている[27][28][29]。2015年4月28日のアップデートで、イタリア海軍艦艇の艦娘が追加されている[30]。
主人公に相当する艦娘は明確にされておらず、メディアミックス作品でもそれぞれで異なっている。
声優
登場艦娘には1艦ずつ異なる台詞が用意されており、声優によるフルボイス仕様となっている。声優は多い場合で1人あたり10艦程度の艦娘を兼役している。
2014年11月末までに登場した艦娘の担当声優は『艦隊これくしょん -艦これ- 提督@報告書』に記載されている。
声優名 | 配役 |
---|---|
井口裕香 | 加賀、利根、筑摩、天龍、龍田、長良、五十鈴、名取 |
伊瀬茉莉也 | 伊401 |
上坂すみれ | 蒼龍、飛龍、吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、磯波 |
遠藤綾 | Bismarck (ビスマルク)、Z1(レーベレヒト・マース)、Z3(マックス・シュルツ) |
大坪由佳 | 伊勢、日向、飛鷹、隼鷹、古鷹、加古、北上、大井 |
小倉唯 | 大鯨 / 龍鳳、天津風 |
小澤亜李 | 野分、秋月、Prinz Eugen (プリンツ・オイゲン)[31]、空母水鬼(敵艦)[32]、駆逐棲姫(敵艦)[32] |
金元寿子 | 春雨、早霜、清霜、北方棲姫(敵艦)[33] |
茅野愛衣 | 香取[34]、朝霜[34]、U-511 / 呂500[34] |
川澄綾子 | 雲龍、大淀、磯風、中間棲姫(敵艦)[33][注 6] |
小林元子 | 初春、子日、若葉、初霜 |
小松真奈 | 瑞鳳、浦風、浜風、谷風 |
小松未可子 | 秋津洲[35] |
佐倉綾音 | 長門、陸奥、球磨、多摩、木曾、川内、神通、那珂、島風 |
洲崎綾 | 鳳翔、青葉、最上、暁、響 / Верный (ヴェールヌイ)、雷、電 |
竹達彩奈 | 大和、秋雲、夕雲、巻雲、長波 |
谷邊由美[注 7] | 由良、白露、時雨、村雨、夕立 |
種田梨沙 | 祥鳳、妙高、那智、足柄、羽黒、五月雨、涼風、明石 |
東山奈央 | 金剛、比叡、榛名、霧島、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、綾波、敷波 |
中島愛 | 衣笠、三隈、伊58、伊168 |
能登麻美子 | 大鳳、あきつ丸、まるゆ |
野水伊織 | 翔鶴、瑞鶴、鬼怒、阿武隈、泊地棲鬼(敵艦)[36]、泊地棲姫(敵艦)[36] |
早坂梢 | 朧、曙、漣、潮 |
日高里菜 | 龍驤、睦月、如月、弥生、卯月、皐月、文月、長月、菊月、三日月、望月 |
藤田咲 | 扶桑、山城、赤城、陽炎、不知火、黒潮、雪風、時津風 |
ブリドカットセーラ恵美 | 鈴谷、熊野、夕張、初風、舞風 |
堀江由衣 | 天城[34]、朝雲、山雲[34]、間宮(アイテム扱い)、伊良湖(アイテム扱い)[31] |
味里 | 武蔵、伊8、伊19 |
宮川若菜 | 千歳、千代田、朝潮、大潮、満潮、荒潮、霰、霞 |
山田悠希 | 阿賀野、能代、矢矧、酒匂 |
声優未公表 | 葛城、高波、Littorio (リットリオ) / Italia (イタリア)、Roma (ローマ) |
敵艦の担当声優は上表に記載がないものは全員不明(未公表)である。
イラストレーター
艦娘のイラストについても複数のイラストレーターが、それぞれ複数の艦娘のイラストを担当している。2014年4月までに登場した艦娘の担当イラストレーターは『艦娘型録』に記載されている。
イラストレーター名 | 配役 |
---|---|
アキラ | 深海棲艦(敵艦)の一部[37](泊地棲鬼[36]、泊地棲姫[36]、戦艦棲姫[38]、飛行場姫[38]、北方棲姫[39] など) |
雨宮千遥 | 五月雨、涼風 |
彩樹 | 天龍、龍田、叢雲、初春、子日 |
UGUME | 古鷹、加古、球磨、多摩、木曾 |
おぐち | 深海棲艦(敵艦)全般のデザインコンセプト[36]、深海棲艦(敵艦)の一部(戦艦ル級[36]、戦艦タ級[37]、戦艦レ級[40]、空母ヲ級[36]、軽母ヌ級[36]、重巡リ級[36]、軽巡ヘ級[36]、駆逐イ級・ロ級・ハ級[36] など) |
くーろくろ | 龍驤、雲龍[41]、天城[42]、葛城[43]、飛鷹、隼鷹、千歳、千代田、長良、五十鈴、名取、あきつ丸、まるゆ |
玖条イチソ | 大鯨 / 龍鳳、白露、時雨、村雨、夕立、春雨 |
コニシ | 金剛、比叡、榛名、霧島、翔鶴、瑞鶴、瑞鳳、鈴谷、熊野、由良、鬼怒、阿武隈、夕張、阿賀野、能代、矢矧、酒匂、朝潮、大潮、満潮、荒潮、霰、霞、陽炎、不知火、黒潮、初風、野分、舞風 |
じじ | Littorio / Italia[44]、Roma[44] |
しずまよしのり | 長門、陸奥、大和、武蔵、秋津洲[45]、雪風、天津風、時津風、秋月[46]、島風 |
しばふ | 伊勢、日向、鳳翔、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、最上、三隈、北上、大井、吹雪、白雪、初雪、深雪、磯波、綾波、敷波、伊401 |
島田フミカネ | 大鳳、Bismarck、Prinz Eugen[47]、Z1、Z3、U-511 / 呂500[48] |
ショボン | 伊8、伊19、伊58、伊168 |
草太 | 睦月、如月、弥生、卯月 |
drew | 朧、曙、漣、潮、チュートリアル娘(NPC)[38] |
パセリ | 摩耶、鳥海、浦風、磯風、浜風、谷風 |
hatsuko | 青葉 |
藤川 | 衣笠、大淀 / 任務娘(「母港」人員)[49][50]、朝雲、秋雲、夕雲、巻雲、長波、高波[51]、早霜[52]、朝霜[53]、清霜[52]、明石 / アイテム屋娘(「母港」人員)[49][50]、間宮(アイテム扱い)[49]、エラー娘(NPC)[38] |
bob | 祥鳳、妙高、那智、足柄、羽黒、利根、筑摩、川内、神通、那珂 |
みことあけみ | 高雄、愛宕 |
やどかり | 皐月、文月、長月、菊月、三日月、望月、暁、響 / Верный、雷、電、若葉、初霜 |
六花 | 扶桑、山城 |
イラストレーター未公表 | 香取、山雲 |
スタッフ
コンシューマー版
ジャンル | 艦隊型育成ゲーム |
---|---|
対応機種 | PlayStation Vita |
開発元 | KADOKAWA GAME STUDIO / 「艦これ」運営鎮守府 |
発売元 | 角川ゲームス |
人数 | 1人 |
発売日 | 2015年8月27日予定 |
対象年齢 | CERO審査予定 |
コンテンツ アイコン | 未定 |
2013年9月26日に行われたプレス向け発表会「KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN」において、角川ゲームスから新レーベル「KADOKAWA GAME STUDIO」設立がアナウンスされる[54] とともに、同レーベルからの『艦これ』PlayStation Vita(PS Vita)版の開発が正式に発表された。タイトルは当初は仮題として『艦これ改』とされていた[55] が、後にこれが正式名称になると発表された[56]。発売予定は当初は2014年とされていたが、のちに2015年春[57]、2015年5月[58] に変更され、2015年3月に発表された正式発売日は2015年8月27日となっている[59]。元々ブラウザ版とコンシューマー版はほぼ同時進行で制作されており、プラットフォームをPS Vitaとすることも、発表の1年以上前から決まっていた[60]。
なお、先立って2013年9月9日に行われた「SCEJAカンファレンス2013」でのPS Vita新作紹介ムービーにおいて赤城の姿が登場しており、PS Vita版の開発が示唆されていた[61]。
メディアミックス
『艦隊これくしょん -艦これ-』のメディアミックス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート |
公式に決まっている設定以外の性格や経緯などの詳細な設定は各作品ごとに違う(例:史実を踏まえる、提督が不在、など)。
連載漫画
- 艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!
- 作画 - 桃井涼太
- 2013年4月23日より、ウェブコミック配信サイト「ファミ通コミッククリア」で配信されている4コマ漫画。配信当初は毎月第1・第3金曜日に更新、2013年10月以降は毎週金曜日に更新されている[62][63]。
- 吹雪など駆逐艦の艦娘たちが学園に入学し、先輩の赤城や伊勢などから戦闘技術を学んでいったりする学園生活を送るストーリー。
- 提督は存在しているが、登場時は体の一部が描かれる程度で、顔や容姿は判断できないように描写されている。
- 配信当初はサブタイトルはなく、ブラウザゲームと同じ『艦隊これくしょん -艦これ-』という題名だったが、単行本第1巻発売に際して題字が前述のものに変更されている。
- 2013年12月26日初版発行(12月14日発売)、ISBN 978-4-04-729333-5
- 2014年4月25日初版発行(4月14日発売)、ISBN 978-4-04-729640-4
- 2014年8月22日初版発行(8月11日発売)、ISBN 978-4-04-729853-8
- 2015年1月27日初版発行(1月15日発売)、ISBN 978-4-04-730144-3
- 2015年5月27日初版発行(5月15日発売)、ISBN 978-4-04-730496-3
- 艦これプレイ漫画 艦々日和
- 作画 - 水本正[注 8]
- 2013年8月23日からファミ通.com運営のSNS「コミニー」で配信。毎週金曜日に更新されている。
- 水本のプレイを漫画にしたもので、提督扮する水本と吹雪の二人で進行する。
- 2014年4月3日初版発行(3月24日発売)、ISBN 978-4-04-729585-8
- 2014年10月29日初版発行(10月17日発売)、ISBN 978-4-04-730011-8
- 2015年4月1日初版発行(3月20日発売)、ISBN 978-4-04-730348-5
- 艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で
- 作画 - さいとー栄 / 原作 - 田中謙介 / 協力 - C2機関
- KADOKAWA メディアファクトリーの漫画雑誌『月刊コミックアライブ』2013年12月号(10月26日発売)から連載開始。
- 一話完結型の作品で、各話のラストに主役として登場した艦娘の名を受け継ぐ自衛艦が紹介される。提督は登場しない。
- 2014年3月31日初版発行(3月22日発売)、通常版 ISBN 978-4-04-066295-4 / 特装版 ISBN 978-4-04-066291-6
- 2014年12月31日初版発行(12月22日発売)、ISBN 978-4-04-067224-3
- 艦隊これくしょん -艦これ- side:金剛
- 作画 - SASAYUKi / 原作 - 「艦これ」運営鎮守府
- KADOKAWA 角川書店の雑誌『コンプティーク』2013年12月号(11月9日発売)から2014年5月号(4月10日発売)まで連載。2014年11月号の巻末にて編集部の都合による連載終了が告知された。単行本は全1巻(第6話まで収録)。以降の話は公式には発表されていないが、作画のSASAYUKiのツイッター上でコンテの一部が公開されている[64]。
- 金剛を主人公とし、バトルやサービスシーンのある原作ゲームの艦隊戦を意識したコミカライズ作品となっている。副官はいるが提督は不在(電話越しに姿のみ見せている)。
- 第1巻の限定版にはドラマCD「比叡、カレーを作る」が付属。登場艦娘は金剛、比叡、榛名、霧島、摩耶、鳥海、高雄、愛宕(東山奈央による一人8役)。このドラマCDは、2015年1月発売のムック『艦これジャーナル 艦娘たちのお正月』に再録されている。
- 通常版 2014年6月10日初版発行(6月10日発売)、ISBN 978-4-04-101534-6 / 限定版 2014年5月26日初版発行(5月26日発売)、ISBN 978-4-04-121002-4
- 艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル
- 漫画 - 深山靖宙 / 原作 - 「艦これ」運営鎮守府
- KADOKAWA 角川書店の漫画雑誌『月刊コンプエース』2014年1月号(2013年11月26日発売)から連載開始。
- 第六駆逐隊(暁・響・雷・電)が主役で、天龍、龍田や大淀などが登場する。提督の秘書官は龍田が務めているが、提督は不在。
- 単行本掲載の4コマ漫画は望生ゆうが担当。
- 第1巻の限定版にはドラマCD「暁の夢」が付属。登場艦娘は、暁、響 / Верный、雷、電、最上、鳳翔(洲崎綾による一人6役)、千歳、千代田、満潮、朝潮(宮川若菜による一人4役)。
- 通常版 2014年6月26日初版発行(6月26日発売)、ISBN 978-4-04-101533-9 / 限定版 2014年6月10日初版発行(6月10日発売)、ISBN 978-4-04-121001-7
- 2015年7月10日発売予定[65]
- 艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ-
- 作画 - 七六 / 原作 - 「艦これ」運営鎮守府
- KADOKAWA 富士見書房の電子書籍雑誌『エイジプレミアム』2014年1月号(2013年12月9日配信)から2014年5月号(2014年4月9日配信)にかけて連載された。単行本は全1巻。
- 電を主人公とした、第六駆逐隊メインのコミカライズ作品。
- 連載当初は『艦これなのです! 艦隊これくしょん』の題名だったが、単行本では前述のものに変更されている。
- 単行本には、戦史研究家小高正稔による史実の第六駆逐隊についてのコラムが掲載されている。
- 2014年5月9日初版発行(5月9日発売)、ISBN 978-4-04-070106-6
- 艦隊これくしょん -艦これ- 島風 つむじ風の少女
- 作画 - 山崎かずま / シナリオ - 山崎かずま、兵部円(円伎堂)→山崎かずま・横島かなめ / 協力 - 「艦これ」運営鎮守府
- KADOKAWA アスキー・メディアワークスの漫画雑誌『電撃マオウ』2014年2月号(2013年12月27日発売)から連載開始。
- 主人公は提督補佐として舞鶴鎮守府に赴任した少尉・赤井誠一郎。鎮守府の問題児・島風と誠一郎の交流を描く。
- 提督が明確に個性ある一キャラクターとして描写されている。
- 通常版 2014年11月27日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-866590-2 / 限定版 2014年10月27日発売、ISBN 978-4-04-866612-1
- 2015年6月27日発売予定、ISBN 978-4-04-869235-9[66]
- ゆる艦〜女提督プレイ日記〜
- 漫画 - 湧井想太、シナリオ - 仁藤砂雨
- ウェブコミック配信サイト「ComicWalker」にて、2014年3月22日より連載開始、2014年10月20日掲載の第8話以降休載中。
- 作者の湧井が「提督」として登場し『艦これ』をプレイする。初心者向けにゲームの内容を紹介する構成となっている。
- 2014年11月20日に第9話が掲載延期になることがComicWalker編集部[67]、及び作者のブログ[68] にて告知された。
- 艦隊これくしょん -艦これ- 止まり木の鎮守府
- 漫画 - ヒロイチ / 協力・監修 - 「艦これ」運営鎮守府
- KADOKAWA アスキー・メディアワークスの漫画雑誌『月刊コミック電撃大王』2014年7月号(5月27日発売)から同年12月号まで連載、以降は同社刊『電撃マオウ』に掲載誌を移して2015年2月号より連載中。
- 鈴谷と熊野を主役とした、深海棲艦との戦闘がない鎮守府での日常を描いた作品。
- 電撃大王掲載時には短編漫画『電撃大王鎮守府戦記』(漫画 - 唯野影吉)も併せて掲載され、単行本にも『止まり木の鎮守府 回顧録』に改題して併録。『電撃マオウ』移籍後も同タイトルで連載されている。
- 2014年12月20日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-866985-6
- 2015年7月27日発売予定[69]
これ以外に、ファミ通コミッククリアで配信されている公式情報漫画『発令!鎮守府通信』(作画 - 原田将太郎、2013年7月9日から不定期掲載)などがある。ほかに、ComicWalkerで『艦隊これくしょん -艦これ- ブラックオーダー(仮)』(作画 - 田口央斗)の連載が予告されていたが、中止になっている[70]。
アンソロジーコミック
- 艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編
- ファミ通クリアコミックスレーベル(KADOKAWA エンターブレイン)より発売。『艦これ』のアンソロジーコミックの中では最初に発売開始されたシリーズ。
- 2013年9月26日初版発行(9月14日発売)、ISBN 978-4-04-729134-8
- 2013年11月27日初版発行(11月15日発売)、ISBN 978-4-04-729283-3
- 2014年1月24日初版発行(1月14日発売)、ISBN 978-4-04-729410-3
- 2014年3月27日初版発行(3月15日発売)、ISBN 978-4-04-729545-2
- 2014年5月27日初版発行(5月15日発売)、ISBN 978-4-04-729685-5
- 2014年7月25日初版発行(7月15日発売)、ISBN 978-4-04-729776-0
- 2014年9月25日初版発行(9月13日発売)、ISBN 978-4-04-729902-3
- 2014年11月27日初版発行(11月15日発売)、ISBN 978-4-04-730060-6
- 2015年3月26日初版発行(3月14日発売)、ISBN 978-4-04-730279-2
- 2015年6月15日発売予定[71]
- 艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編
- DNAコミックスレーベル(一迅社)より発売。アンソロジーコミックの中では唯一、KADOKAWA以外の企業から発売されている。
- 2013年11月5日初版発行(10月25日発売)、ISBN 978-4-75-800783-2
- 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編
- 電撃コミックスNEXTレーベル(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)より発売。
- 2013年11月26日初版発行(11月26日発売)、ISBN 978-4-04-866186-7
- 2014年1月27日初版発行(1月27日発売)、ISBN 978-4-04-866342-7
- 2014年4月26日初版発行(4月26日発売)、ISBN 978-4-04-866497-4
- 2014年7月26日初版発行(7月25日発売)、ISBN 978-4-04-866721-0
- 2014年10月27日初版発行(10月24日発売)、ISBN 978-4-04-866917-7
- 2015年1月27日初版発行(1月24日発売)、ISBN 978-4-04-869158-1
- 2015年4月27日発売、ISBN 978-4-04-865111-0
- 艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編
- カドカワコミックス・エースレーベル(KADOKAWA 角川書店)より発売。第1巻から第4巻までは「コンプティーク編集部 編」と記載されているが、第5巻以降では無くなっている。
- 壱 2013年11月26日初版発行(11月26日発売)、ISBN 978-4-04-120971-4
- 弐 2013年12月10日初版発行(12月6日発売)、ISBN 978-4-04-120989-9
- 参 2014年2月26日初版発行(2月26日発売)、ISBN 978-4-04-121019-2
- 四 2014年4月26日初版発行(4月26日発売)、ISBN 978-4-04-121125-0
- 伍 2014年8月9日初版発行(8月9日発売)、ISBN 978-4-04-101684-8
- 六 2014年11月10日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-101685-5
- 七 2015年3月10日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-102467-6
- 八 2015年7月10日発売予定、ISBN 978-4-04-103139-1[72]
- 艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 女子だって艦これが好き!
- ファミ通クリアコミックスレーベル(KADOKAWA エンターブレイン)より発売。執筆陣は全員女性で、内容は少女漫画である[73]。
- 2015年3月11日初版発行(2月27日発売)、ISBN 978-4-04-730287-7
- 艦隊これくしょん -艦これ- ケッコンカッコカリアンソロジー
- 電撃コミックスNEXTレーベル(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)より発売。編集は少女漫画雑誌「シルフ」編集部が担当し、執筆陣は全員が女性である。全体のテーマが決まっており、ブラウザゲームにあるイベント「ケッコンカッコカリ」を題材に提督と艦娘の絆を描く[74]。
- 2015年2月27日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-869279-3
小説
- 艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆
- 原作 - 「艦これ」運営鎮守府 / 著者 - 内田弘樹 / イラスト - 魔太郎
- KADOKAWA 富士見書房のライトノベル雑誌『ドラゴンマガジン』2014年1月号より連載開始。単行本は富士見ファンタジア文庫より発売。単行本第1巻収録分は第1章までが雑誌掲載され、以降は書籍化に際しての書き下ろし。
- 主人公は瑞鶴。「史実上の艦船の転生体」である艦娘が、深海棲艦の脅威に晒される異世界で、過去の大戦のトラウマに囚われながらもそれを乗り越えて自身の存在意義を掴もうとする姿を描く。
- 2014年2月25日初版発行(2月20日発売)、ISBN 978-4-04-070032-8
- 2014年6月25日初版発行(6月20日発売)、ISBN 978-4-04-070210-0
- 2014年10月25日初版発行(10月18日発売)、ISBN 978-4-04-070360-2
- 2015年2月25日初版発行(2月20日発売)、ISBN 978-4-04-070358-9
- 2015年7月15日発売予定、ISBN 978-4-04-070641-2[75]
- 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!
- 著者 - 築地俊彦 / イラスト - NOCO
- ファミ通文庫(KADOKAWA エンターブレイン)より発売。書き下ろし。全7巻予定[76]。
- 主人公は呉鎮守府から横須賀鎮守府に異動した陽炎で、新設の第十四駆逐隊の嚮導艦となった陽炎と鎮守府の落ちこぼれの曙、長月、皐月、潮、霰らとの出会いから訓練を経て深海棲艦との対峙する物語を描く。
- 本作における艦娘は「過去の大戦で沈んだ艦船の力と意思をフィードバックされた人間の少女」と設定されており、他メディアミックスに比べて一人の「人間」としての艦娘達の心情描写や人間関係にドラマの比重が置かれている。また、解体や改造などブラウザゲームの各種システムが、詳細を肉付けされて作中設定に組み込まれている。
- 2013年12月12日初版発行(11月30日発売)、ISBN 978-4-04-729266-6
- 2014年3月12日初版発行(2月28日発売)、ISBN 978-4-04-729461-5
- 2014年8月11日初版発行(7月30日発売)、通常版 ISBN 978-4-04-729768-5 / 特装版 ISBN 978-4-04-729769-2
- 2015年1月7日初版発行(2014年12月26日発売)、通常版 ISBN 978-4-04-730112-2 / 特装版 ISBN 978-4-04-730113-9
- 2015年4月10日初版発行(3月30日発売)、通常版 ISBN 978-4-04-730307-2 / 特装版 ISBN 978-4-04-730306-5
- 艦隊これくしょん -艦これ- とある鎮守府の一日
- 原作 - 角川ゲームス / 著者 - 椎出啓、鷹見一幸、銅大 / イラスト - こるり
- KADOKAWA 角川書店の情報雑誌『コンプティーク』2014年1月号から8月号まで連載。単行本は角川スニーカー文庫より発売。後述する小説『一航戦、出ます!』と設定・世界観を共有している[77]。全2巻。
- 鎮守府にて起こる艦娘たちの日常話のオムニバスストーリー。提督は鎮守府において唯一の男性で、艦娘が出撃する際は埠頭において一人ひとり見送りしている。
- 2014年6月1日初版発行(6月1日発売)、ISBN 978-4-04-101524-7
- 2014年11月1日初版発行(10月31日発売)、ISBN 978-4-04-102271-9
- 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 一航戦、出ます!
- 著者 - 鷹見一幸 / イラスト - GUNP / 協力 - 「艦これ」運営鎮守府
- 書き下ろし。角川スニーカー文庫より発売。前述した小説『とある鎮守府の一日』と同じ設定・世界観であるが、こちらは日常話ではなく戦記小説になっている[77]。全3巻。
- 主人公は赤城と加賀。提督の資源管理や提督着任当初の苦悩も描かれている。第1巻では鎮守府海域と南西諸島海域の安定化に成功しつつあったが、深海棲艦の南方海域での活発化によりサーモン諸島海域へ出撃することになり、深海棲艦の司令格である泊地空母姫を撃滅するため、鎮守府総出で資源確保等の準備にとりかかるところから話が始まる。
- 2014年2月1日初版発行(2月1日発売)、ISBN 978-4-04-101198-0
- 2014年7月1日初版発行(6月28日発売)、ISBN 978-4-04-101523-0
- 2014年12月1日初版発行(11月29日発売)、ISBN 978-4-04-102441-6
- 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 瑞の海、鳳の空
- 角川スニーカー文庫より発売。
- 新たに鎮守府に着任した提督と、瑞鳳をヒロイン格としたラブコメディ。
- 著者 - むらさきゆきや / イラスト - 有河サトル / 協力 - 「艦これ」運営鎮守府
- 2015年2月1日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-102762-2
ファンブック・その他書籍
- 艦隊これくしょん -艦これ- 鎮守府生活のすゝめ
- KADOKAWA エンターブレインよりエンターブレインムックとして発売されている。エンターブレイン編集部編、初心者向けの基本動作の解説やアンソロジーコミックの他、複数のイラストレーターによるトリビュートイラストやイラストコラム、開発スタッフによるインタビューが収録されている。
- Vol.1 2013年10月14日初版発行(9月30日発売)、ISBN 978-4-04-729233-8
- Vol.2 2013年12月20日初版発行(12月6日発売)、ISBN 978-4-04-729383-0
- Vol.3 2014年5月12日初版発行(4月28日発売)、ISBN 978-4-04-729648-0
- Vol.4 2014年10月10日初版発行(9月26日発売)、ISBN 978-4-04-729953-5
- Vol.5 2015年1月7日初版発行(2014年12月24日発売)、ISBN 978-4-04-730202-0
- Vol.6 2015年5月16日初版発行(5月2日発売)、ISBN 978-4-04-730553-3
- 艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-
- KADOKAWA 角川マガジンズより発売、角川マガジンズ編集。
- 初版には多くの誤植や艦船写真の間違いがあったため、角川マガジンズは2013年10月17日と同年10月22日の二度にわたり、一部正誤表を発表している。2014年1月には、購入者に特別小冊子を配布することで対応すると告知された(2014年2月14日まで)[78]。
- 2013年10月30日初版発行(10月18日発売)、ISBN 978-4-04731875-5
- 対深海棲艦 ファミマ艦隊 作戦要網
- ファミマ・ドット・コムから発行、発売。流通が、ファミマ・ドット・コムの親会社でコンビニエンスストアチェーンのファミリーマートに限定されている。
- 2013年12月13日発行(12月18日発売)、ISBN 978-4-907292-12-6
- 日本海軍「艦これ」公式作戦記録
- 宝島社TJムックから発売。執筆者に内田弘樹などがいる。
- 太平洋戦争での主な海戦を時系列に沿って、その海戦に関わる艦船に対応する艦娘を絡めて紹介している。「艦これ」と銘打ち艦娘も登場しているが、史実の太平洋戦争の記録史[79]・戦史入門書[80] である。
- 2014年3月25日初版発行(2月25日発売)、ISBN 978-4-8002-2332-6
- 艦これ ピクトリアルモデリングガイド 『艦これ』提督のための艦船模型ガイドブック
- 大日本絵画より発売、同社モデルグラフィックス・ネイビーヤード編集部編。
- 『艦これ』に登場する艦娘の元となった艦船の模型を紹介している。
- 2014年5月18日初版発行(4月23日発売)、ISBN 978-4-499-23128-2
- 艦隊これくしょん‐艦これ‐ 艦娘型録
- KADOKAWA 角川書店より発売、コンプティーク編集部編。
- 「すべての提督におくる「艦これ」1周年の航跡[81]」と称し、『艦これ』開始から1周年(2014年4月)までに登場した艦娘のイラストやパラメータ、史実上の同名の艦の活躍などを収録している。
- 2014年6月10日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-110634-1
- 携行型[注 9] 2015年6月20日発売予定、ISBN 978-4-04-103231-2[82]
- 艦隊これくしょん‐艦これ‐ 提督@報告書
- KADOKAWA エンターブレインムック。
- 2014年12月26日発行(12月12日発売)、ISBN 978-4-04-730129-0
- Vol.1.5 作戦手引書 2015年4月14日発行(3月31日発売)、ISBN 978-4-04-730129-0
- 艦これジャーナル 艦娘たちのお正月
- KADOKAWA 角川書店より発売。
- 公式イラストレーターの描き下ろしイラストや、メディアミックス作品からのカラーイラストなどを収録。
- 付録のCDには、『艦隊これくしょん -艦これ- side:金剛』単行本限定版に収録されていたドラマCD「比叡、カレーを作る」が再録されている。
- 2015年1月1日初版発行・発売、ISBN 978-4-04-102809-4
- 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘イラストコラム
- KADOKAWA エンターブレインより発売。
- ファミ通.com運営のSNS「コミニー」で配信されているイラストコラム『艦娘及ビ艦船大図鑑』(2013年9月11日から毎週水曜日更新、作画は複数のイラストレーターが掛け持ち)を書籍化したもの。
- 2015年5月29日発売 ISBN 978-4-04-733023-8
テーブルトークRPG
KADOKAWA 富士見書房から、テーブルトークRPG『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG』が発表されている。プレイヤーは「艦娘」を操作する立場となり、「提督」となるゲームマスターのもと、ゲームを進行する[83]。
ルールブックはB6版の書籍として販売されている。富士見書房はウェブサイト「富士見書房公式 TRPG ONLINE」にて「富士見鎮守府「艦これRPG」広報室」というページを開設し、『艦これRPG』のサポートを行なっている。
- 基本ルールブック
- 著者 - 河嶋陶一朗、冒険企画局 / カバーイラスト - ヒライユキオ
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 着任ノ書』 2014年3月25日初版発行(3月17日発売)、ISBN 978-4-04-070077-9
- 拡張ルールブック(サプリメント)
-
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 建造ノ書』
- 壱 2014年4月25日初版発行(4月19日発売)、ISBN 978-4-04-070101-1
- 弐 2014年6月25日初版発行(6月20日発売)、ISBN 978-4-04-070227-8
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 出撃ノ書』
- 2014年10月25日初版発行(10月18日発売)、ISBN 978-4-04-070374-9
- 『艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦これRPG プレイヤーズブック 抜錨ノ書』
- 2015年3月25日初版発行(3月18日発売)、ISBN 978-4-04-070531-6
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPG 建造ノ書』
- リプレイ
-
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPGリプレイ 願いは海を越えて』
著者 - 明時士栄、冒険企画局 / カバーイラスト - 代官山ゑびす- 2014年7月25日初版発行(7月19日発売)、ISBN 978-4-04-070240-7
- 2014年11月25日初版発行(11月20日発売)、ISBN 978-4-04-070239-1
- 『艦隊これくしょん‐艦これ‐艦これRPGぼっちリプレイ 空はあんなに青いのに』
著者 - 河嶋陶一朗、冒険企画局 / イラスト - 幸宮チノ- 2015年1月25日初版発行(1月20日発売)、ISBN 978-4-04-070489-0
- 『艦隊これくしょん -艦これ- 艦これRPGリプレイ 願いは海を越えて』
音楽CD
- 艦隊これくしょん -艦これ- KanColle Original Sound Track 暁
- 2014年8月3日にパシフィコ横浜国立大ホールにて開催された公式イベント「第一回横浜観艦式予行」にて販売。イベント販売に先駆けてWEBでも事前受注販売が成された。同年9月以降は、一部店舗で通常販売されている。
- ブラウザゲームで使用されたBGMのうち16曲を収録。
- 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘想歌
- サウンドトラック同様に「第一回横浜観艦式予行」にて販売、それに先駆けての事前受注販売も行われた。同年9月以降は、一部店舗で通常販売されている。
- ブラウザゲームに艦娘の役で出演した声優によるボーカル曲を収録。
このほか、2013年10月31日に、ブラウザゲームで使用された一部の曲とそのアレンジ曲を収録したCD『艦隊これくしょん 開戦これくしょんパック』がエンターブレインのオンラインショップ「エビテン」から限定発売されている。
テレビアニメ
タイトルはブラウザゲームと同じく『艦隊これくしょん -艦これ-』である。ただし、ブラウザゲームとはロゴが若干異なり「Fleet Girls Collection KanColle Animation Sequence」の文字が添えられている。
「KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN」において PS Vita版『艦これ改』の発表と同時に、本作のテレビアニメ化の企画が進行していることが発表された[55]。2015年1月から3月まで放送された。2015年3月26日に放送された最終話で続編の制作が発表された。また、4月8日からTOKYO MX、4月9日からBS11で再放送が行われた。
主人公は吹雪[84]。提督は存在するが、ブラウザゲームでの描写を逆輸入する形で画面には映らない設定になっている[85]。放送前には声優はブラウザゲームと同じであるとアナウンスされていた[60][86] が、実際には一部変更され、ブラウザゲームでは川澄綾子(本作では「大淀」役で出演している)が担当していた「中間棲姫」の声をアニメでは榊原良子が担当している。
あらすじ
新たに鎮守府に着任した駆逐艦・吹雪は第三水雷戦隊[注 10]に配属される。吹雪は空母・赤城の巧みな戦いを見て憧れを抱き、彼女の護衛艦になれるよう努力することを決意する。その後、敵勢力の「深海棲艦」との戦いで、吹雪は味方の轟沈を経験し当惑するが、仲間との触れ合いの中で心の整理を付ける。(第1話 - 第4話)
提督の意向により、それまでの艦隊・戦隊の構成の大幅な見直しが行われる。第三水雷戦隊は解隊となり、吹雪は新設された第五遊撃部隊に配属される。優れたリーダーシップを評価された吹雪は、第五遊撃部隊の旗艦に任命され日々成長していく。(第5話 - 第8話)
鎮守府が敵の強襲を受けて壊滅する[注 11]。行方不明になった提督が残した命令「改になれ」を遂行するべく、吹雪は訓練に励む。提督不在のまま遂行されるMI作戦の準備期間中、赤城は自分たちが轟沈してしまう悪夢に何度も悩まされ、同時に自分たちが何か目に見えない力に動かされているような違和感を抱いていた。夢と同じような事態にならないよう作戦に臨む艦隊だったが、赤城の懸念は現実のものとなり空母機動部隊はほぼ壊滅状態に陥る。その時、改装を施された吹雪が現れたことにより事態は好転する。提督の帰還に始まり支援部隊の到着、新型艦船の活躍により、MI作戦は成功に終わる。(第9話 - 第12話〈最終話〉)
スタッフ(アニメ)
- 原作 - DMM.com/KADOKAWA GAMES
- 製作総指揮 - 井上伸一郎
- 企画・エグゼクティブプロデューサー - 安田猛
- 原案ストーリー・コンセプト - 田中謙介
- 監督 - 草川啓造
- シリーズ構成 - 花田十輝
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 井出直美、松本麻友子
- キャラクターデザイン協力 - しずまよしのり、しばふ、コニシ
- メカニックデザイン - 宮澤努、諸石康太
- クリーチャーデザイン - 清水空翔
- エフェクトディレクター - 橋本敬史
- アクションディレクター - 井畑翔太
- 美術監督 - 高橋麻穂
- 色彩設計 - 上村修司
- CGディレクター - 井野元英二
- CGモデリングディレクター - 川端英樹
- CG制作 - オレンジ
- 撮影監督 - 伊藤康行
- 編集 - 岡祐司
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音響効果 - 野崎博樹(第9話 - 第12話)
- 音響制作 - グロービジョン
- 音楽 - 亀岡夏海
- 音楽プロデューサー - 西辺誠
- 音楽制作 - フライングドッグ
- プロデューサー - 元長聡、田村淳一郎
- アニメーションプロデューサー - 天野翔太
- アニメーション制作 - ディオメディア
- 製作 - 「艦これ」連合艦隊司令部
キャスト(アニメ)
エンディングクレジットでは、一般的な「役名:声優名」という表記ではなく、「声優名:「役名1」「役名2」「役名3」……」という形式が採られている。
- 上坂すみれ - 「吹雪」「蒼龍」「飛龍」
- 日高里菜 - 「睦月」「如月」「弥生」「望月」
- タニベユミ[注 7] - 「夕立」「白露」「時雨」「村雨」
- 藤田咲 - 「赤城」
- 井口裕香 - 「加賀」「利根」「筑摩」
- 佐倉綾音 - 「長門」「陸奥」「川内」「神通」「那珂」「球磨」「多摩」「島風」
- 東山奈央 - 「金剛」「比叡」「榛名」「霧島」「高雄」「愛宕」
- 大坪由佳 - 「北上」「大井」
- 洲崎綾 - 「暁」「響」「雷」「電」「最上」「鳳翔」
- 野水伊織 - 「翔鶴」「瑞鶴」
- 種田梨沙 - 「那智」「足柄」「羽黒」
- ブリドカットセーラ恵美 - 「夕張」
- 堀江由衣 - 「間宮」
- 川澄綾子 - 「大淀」
- 能登麻美子 - 「大鳳」
- 竹達彩奈 - 「大和」
- 榊原良子 - 「ナレーション」「飛行場姫」「中間棲姫」
主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「吹雪」(第2話、第4話 - 第12話)
- 作詞 - minatoku / 作曲 - Hige Driver / 編曲 - WEST GROUND、斎藤悠弥 / 歌 - 西沢幸奏
- ※第1話、第3話は不使用。
- 「Let's not say "good-bye"」(第3話)
- 作詞 - minatoku、松井俊介 / 作曲・編曲 - 宝野聡史 / 歌 - 艦娘特別艦隊(赤城・加賀・瑞鶴・金剛・島風・吹雪)
- 劇中歌
-
- 「進め!金剛型四姉妹」(第4話)
- 作詞 - minatoku、松井俊介 / 作曲・編曲 - 斎藤悠弥/ 歌 - 金剛型四姉妹(金剛・比叡・榛名・霧島)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | アイキャッチイラストレーター(艦娘) |
---|---|---|---|---|---|---|
#01 | 初めまして!司令官! | 花田十輝 | 草川啓造 宮澤努 |
本多美乃 | 井出直美、松本麻友子 | しばふ(吹雪) |
#02 | 悖らず、恥じず、憾まず! | 草川啓造 | 井畑翔太 | 清水空翔、井畑翔太 | bob(川内型) | |
#03 | W島攻略作戦! | 吉野弘幸 | 玉木慎吾 | 本多美乃 | しずまよしのり(長門型) | |
#04 | 私たちの出番ネ!Follow me! | あおしまたかし | 稲垣隆行 | 小坂春女 | 王國年、星野玲香 嵩本樹 |
コニシ(金剛(#04)、翔鶴型(#05)) |
#05 | 五航戦の子なんかと一緒にしないで! | 花田十輝 | 吉田徹 | 所俊克 | 谷口元浩、Synod | |
#06 | 第六駆逐隊、カレー洋作戦![注 12] | あおしまたかし | 大嶋博之 | 諸石康太 | やどかり(特III型) | |
#07 | 一航戦なんて、大ッッキライ! | 吉野弘幸 | 吉田徹 | 上竹哲郎 | しばふ(加賀) | |
#08 | ホテルじゃありませんっ! | 花田十輝 | 草川啓造 | 二宮壮史 | 本多美乃、井出直美 松本麻友子 |
しずまよしのり(大和) |
#09 | 改二っぽい?! | 青山弘 | 小坂春女 | 王國年、Lee Duck Ho | 玖条イチソ(夕立改二) | |
#10 | 頑張っていきましょー! | 林宏樹 | 大嶋博之 | KIM JEONG EUN | 藤川(大淀) | |
#11 | MI作戦!発動! | 吉野弘幸 | 井畑翔太 | 井畑翔太、Lee Duk Ho Kim Jeong Eun 宮澤努・諸石康太(メカニック) |
しばふ(赤城) | |
#12 | 敵機直上、急降下! | 花田十輝 | 林宏樹 草川啓造 |
草川啓造 | 井出直美、松本麻友子 本多美乃、小原充 宮澤努・諸石康太(メカニック) 清水空翔(クリーチャー) |
島田フミカネ(大鳳) |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域・備考 [89] |
---|---|---|---|
2015年1月8日 - 3月26日 | 木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 |
KBS京都 | 京都府 | ||
木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | |
木曜 1:59 - 2:29(水曜深夜) | 北日本放送 | 富山県 | |
木曜 2:10 - 2:40(水曜深夜) | 中国放送 | 広島県 | |
木曜 2:40 - 3:10(水曜深夜) | TVQ九州放送 | 福岡県 | |
2015年1月9日 - 3月27日 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | チバテレ | 千葉県 |
tvk | 神奈川県 | ||
金曜 1:05 - 1:35(木曜深夜) | テレ玉 | 埼玉県 | |
金曜 2:35 - 3:05(木曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | |
金曜 2:56 - 3:26(木曜深夜) | 東日本放送 | 宮城県 | |
2015年1月10日 - 3月28日 | 土曜 2:20 - 2:50(金曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 |
土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS11 | 日本全域 / 『ANIME+』枠 | |
2015年1月11日 - 3月29日 | 日曜 2:23 - 2:53(土曜深夜) | 北海道放送 | 北海道 |
日曜 2:35 - 3:05(土曜深夜) | テレビせとうち | 岡山県・香川県 | |
2015年1月12日 - 3月30日 | 月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) | 長崎放送 | 長崎県 |
熊本放送 | 熊本県 | ||
月曜 1:55 - 2:25(日曜深夜) | 秋田テレビ | 秋田県 |
放送期間 | 放送時間 | 配信元 | 備考 |
---|---|---|---|
2015年1月9日 - 3月27日 | 金曜 0:00(木曜深夜) 更新 | DMM.com | 原作ゲーム配信サイト |
金曜 12:00 更新 | dアニメストア | 放送後最大6週間後に削除 | |
2015年1月16日 - 4月3日 | アニメパス | 最新話1週間後削除 | |
金曜 23:00 - 23:30 | ニコニコ生放送 | 最新話1週間後削除 | |
金曜 23:30 更新 | ニコニコチャンネル | 最新話1週間無料後削除 |
BD / DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | 映像特典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
BD限定版 | DVD限定版 | DVD通常版 | ||||
1 | 2015年3月27日 | 第1話 - 第2話 | KAXA-7221 | KABA-10327 | KABA-10333 | ノンクレジットオープニング |
2 | 2015年4月24日 | 第3話 - 第4話 | KAXA-7222 | KABA-10328 | KABA-10334 | |
3 | 2015年5月29日 | 第5話 - 第6話 | KAXA-7223 | KABA-10329 | KABA-10335 | |
4 | 2015年6月26日予定 | 第7話 - 第8話 | KAXA-7224 | KABA-10330 | KABA-10336 | |
5 | 2015年7月31日予定 | 第9話 - 第10話 | KAXA-7225 | KABA-10331 | KABA-10337 | |
6 | 2015年8月28日予定 | 第11話 - 第12話 | KAXA-7226 | KABA-10332 | KABA-10338 |
音楽CD(アニメ)
- TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」オリジナルサウンドトラック “艦響”
- テレビアニメで使用されたBGMを収録したサウンドトラック。2015年3月25日発売。
- TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」キャラクターソング “艦娘乃歌”
- テレビアニメに登場した艦娘のキャラクターソング。「Let's not say "good-bye"」など、一部は作中でも使用されている。2015年3月25日発売。
アーケードゲーム
2015年4月現在、セガ・インタラクティブ[注 13] からアーケードゲーム『艦これアーケード』が開発中。稼働は2015年夏頃予定で、開発はセガ第二研究開発本部[91]→セガ・インタラクティブ。筐体から排出される艦娘のカードを用いたゲームであるとアナウンスされている。
他作品とのコラボレーション
- 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-[92][93]
- 2013年10月から12月まで放送されたテレビアニメ。エンディングロールに「協力」として「艦隊これくしょん -艦これ-」が記載されているほか、『艦これ』のイラストレーターの一部が『アルペジオ』のエンドカード(エンディング後に表示されるイラスト)製作に参加している(奇数回のみ)[94]。ゲームに先行する形で第1話エンドカードにて艦娘「伊401」が公開されている。
- 2013年12月24日から2014年1月8日まで行なわれた『艦これ』ゲームイベント[95]「迎撃! 霧の艦隊」では、『アルペジオ』に登場する種族「霧」が敵として登場する[96]。同作のヒロインである「イオナ」など、期間限定で仲間(『艦これ』の艦娘と同じ扱い)になる「霧」もいる[97]。味方となるのは、先に述べたイオナと「タカオ」「ハルナ」の3名で、このうちタカオとハルナは最初は敵として登場する。敵としてのみ登場するのは「キリシマ」「マヤ」「コンゴウ」と、軍艦型で複数現れる「ナガラ級」。このほか、戦闘には参加しないが「ヒュウガ」が味方のサポート要員として登場している[98]。
- らき☆すた
- 『コンプティーク』で連載している漫画作品。単行本第10巻のゲーマーズ限定版に、『艦これ』とコラボした特製カバーが付属。同作の登場人物である泉こなたが島風のコスプレをし、柊かがみ・柊つかさ・高良みゆきの顔をした連装砲がカバーに描かれている[99]。
- また、上記の島風コスプレのこなたを含むらき☆すたのメインキャラクター4名がセガプライズにてフィギュア化されることが決定。加賀のコスプレをしたかがみ、羽黒改二(中破)のコスプレをしたつかさ、深雪のコスプレをしたみゆきが新たに書き下ろされ、フィギュア化される[100]。
- こちら葛飾区亀有公園前派出所[101]
- 『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画作品。同誌2014年2月3日号(2014 No.8、2014年1月20日発売)の「両津提督の暴走の巻」では、主人公の両津勘吉が『艦これ』を仲間に説明するという形で艦娘が登場した[102]。
- ufotable[103][104]
- アニメ『劇場版 空の境界』『Fate/stay night』などを制作しているアニメ制作会社。ufotableが運営している「ufotable Cafe TOKYO」と「ufotable Cafe TOKUSHIMA」、「ufotable DINING」にて、コラボカフェ&ダイニングを実施した。期間は2014年1月28日から同年2月23日までの約1ヶ月間。店内にはufotableのスタッフ達による描き下ろしイラストが多数展示されており、キャラクターをイメージした料理やドリング、ufotableオリジナル『艦これ』グッズが販売され、さらに期間中にはufotable制作の『艦これ』アニメーションPVも公開された。
- TYPE-MOON
- ゲーム『Fate/stay night』などを発売しているゲームブランド。複数回コラボしている。
脚注
注釈
- ^ DMMオンラインゲーム公式ページ のタイトルには「艦隊これくしょん〜艦これ〜」、テレビアニメ公式サイト のタイトルには「艦隊これくしょん -艦これ-」と記載されている。
- ^ ゲーム開始時に選べる艦娘は吹雪、叢雲、漣、電、五月雨の5種類。
- ^ 改造が可能になるレベルは艦娘によって異なる。
- ^ 無課金の場合は1個のみ入手可能。2個以上のアイテムを入手するにはゲーム内課金が必要となる。
- ^ 艦娘の建造には、これらの他に「開発資材」が必要となる。開発資材は時間が経過しても自動的に増加しない。
- ^ 中間棲姫担当の声優は、テレビアニメでは榊原良子に変更。
- ^ a b ブラウザゲーム版では「谷邊由美」名義。テレビアニメ版では「タニベユミ」名義。
- ^ 当初は「水元正」とも表記されていた。
- ^ 2014年6月発売の『艦娘型録』を一部抜粋・再編集した廉価版。
- ^ アニメでの部隊編成は神通(旗艦)・川内・那珂・吹雪・睦月・夕立で、史実の第三水雷戦隊とは編成が異なる。
- ^ それ以前に出された提督命令で第五遊撃部隊は解隊している。
- ^ この回のみサブタイトルが全画面で表示されていた。また、本編の途中で再びサブタイトルが表示された際には、「洋」の字を×印で消す演出がなされた。
- ^ セガからアーケードゲームの開発・製造・販売部門を新設分割で設立かつ移管。
出典
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- ^ KanColle_STAFFのツイート(450843237750558722)
関連項目
- ブラウザゲーム
- 萌え擬人化
- 大日本帝国海軍艦艇一覧
- 戦艦少女 - 2014年9月23日に中華人民共和国でサービスが開始された類似品。
- 艦娘収蔵 - 2015年1月18日に中華民国(台湾)でサービスが開始された類似品。
外部リンク
- 艦隊これくしょん -艦これ- KADOKAWA GAMES
- 艦隊これくしょん〜艦これ〜 DMM.com
- 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) - X(旧Twitter)
- オールカドカワ艦隊司令部 - KADOKAWA「艦これ」商品総合サイト
- 艦これ改 - PS Vita版のサイト
- アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト
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- 艦これアーケード 公式サイト