アホガール

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アホガール
ジャンル 学園ギャグ・残念系
コメディストーリー4コマ
少年漫画
漫画
作者 ヒロユキ
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
別冊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 週刊:2012年52号 - 2015年12号
巻数 既刊8巻(2016年10月現在)
アニメ
原作 ヒロユキ
総監督 草川啓造
監督 玉木慎吾
シリーズ構成 あおしまたかし
キャラクターデザイン 石川雅一
音楽 吟(BUSTED ROSE)
アニメーション制作 ディオメディア
製作 アホガール製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2017年7月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

アホガール』は、ヒロユキによる日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)2012年52号から2015年12号まで連載。作者の体調不良により『別冊少年マガジン』に移籍が決まっており、2015年5月15日発売の単行本第6巻にて『別冊少年マガジン』7号(2015年6月9日発売)に第一話掲載予定であることが発表された。

概要[ソースを編集]

とてつもなく頓珍漢なヒロイン女子高生が、主人公である幼馴染の少年をはじめとする周囲の人物をトラブルに巻き込んでは主人公に突っ込みを受ける、もしくは(鉄拳)制裁されるといったものが通例となる痛快で残念な四コマギャグ漫画。基本1回当たりにつき11本掲載されるが、四コマ漫画の形式を取らない場合もある[1]

基本的にはテンションの高いスラップスティックで大雑把なコメディが描かれる。

なお、2017年現在、作品中では連載開始時高校1年生であった主人公らが2年生へと一学年進級しており、同時に一部キャラクターが留年するなどしている[2]

あらすじ[ソースを編集]

学力テストで5教科全て0点を取るほど頭が悪い空前絶後のアホの子・花畑よしこは、幼馴染の「あっくん」こと阿久津明に説教を受けても的外れな返答しかできず、それがもとであっくんから制裁や突っ込みをうけることがしばしば。次第にクラスメイトの隅野さやか、よしこの自称舎弟になる不良・黒崎龍一、よしこの母・よしえ、あっくんの妹・瑠璃、あっくんに思いを寄せる風紀委員長、あっくんを嫌うギャル3人組、男装したよしこに恋する担任教師の押枝あつこなどを巻き込む、トラブルだらけの残念な日々が続く。

登場人物[ソースを編集]

は、テレビアニメ版のもの。

花畑 よしこ(はなばたけ よしこ)
声 - 悠木碧
【身長160cm 体重48kg 血液型O型 1月1日生まれ】[3]
本作の主人公。ツインテールの髪型が特徴の高校1年生。テストの成績が全教科0点であるうえに、自分の苗字の漢字すら忘れるなど、高校に入学できたのが不思議なほどのアホで、理解力も学習能力もまったく持ち合わせていない。好物のバナナさえあれば死んでも悔いはないと言いきり、食べることと遊ぶことを最優先に行動するが、勉強だけは死ぬほど大嫌い。家での就寝時は下着姿で寝ることもしばしば。
根拠のない自信と的外れな思い込みであふれており、他者との会話さえまともに成立しない。一方で無意識に人心を煽る術に長けており、あっくん以外の多くの人物がいつの間にかよしこのペースに乗せられている。女子高生離れした身体能力の持ち主で、敏捷性と持久力は驚異的なものがある。
幼馴染のあっくんに恋心を抱いているが、相手からは露骨に嫌悪されている。しかしよしこ本人は相思相愛だと思い込んでいるため、懲りずに猛烈なアプローチをかけ続けている。あっくんのために美容には気を使っており、自分の容姿に自信をもっているが、近所の子供たちからは「中の下」と評されている。
阿久津 明(あくつ あくる)[4]
声 - 杉田智和
【身長175cm 体重60kg 血液型AB型 5月20日生まれ】[5]
よしこの幼馴染。通称「あっくん」。学力優秀だが、無愛想で一匹狼を気取っているため友達がいない。「人間はサルに恋しない」と断言するほどによしこを毛嫌いしており、自身にまとわりつくよしこを制裁するために自身の拳を鍛え上げているが、持久力がないため結局翻弄されることが多い。よしこに勉強させるためには暴力も辞さない構えであるが、勉強をこの上なく嫌うよしこの暴走ぶりに手を焼いている。妹の瑠璃には優しいが、ときおり悪気もなく彼女を傷つけることがある。卒業後の進路は東大への進学を志望しており、受験に落ちたら死を選ぶと断言している。
花畑 よしえ(はなばたけ よしえ)
声 - 日笠陽子
【身長161cm 体重49kg 血液型O型 1月9日生まれ】[6]
よしこの母親。娘のアホぶりには辟易しているが、自身も娘に近い波長をもつ。娘の将来以上に自分の老後を心配しており、成績優秀で将来有望なあっくんをよしこと結婚させようとさまざまな謀略を駆使する。娘の恋敵である風紀委員長を目の敵にしており、黒崎とも折り合いが悪い。
隅野 さやか(すみの さやか)
声 - 原田彩楓
【身長153cm 体重44kg 血液型A型 11月25日生まれ】[7]
よしことあっくんのクラスメイト。あっくんに友達がいないと知ると涙を流し、自ら友達になろうとする優しい少女。優しいこと以外に目立った特徴がなく、本人はそのことや極端に小さい胸を気にしている。自身の優しさで自ら墓穴を掘っていることへの自覚はあるものの、その性分ゆえによしこの被害に遭いやすい。猫さんパンツを好んで履いている。
押枝 あつこ(おしえだ あつこ)
【身長158cm 体重49kg 血液型A型 2月18日生まれ】[5]
よしこたちの担任を務める数学教師。28歳。よしこに勉強を教えようと努力するが、彼女の暴走に振り回され、知らずに洗脳されかけることも多い。女子校通いであったため、恋愛経験はない。男装したよしこ(よしお)に恋をしている。
黒崎 龍一(くろさき りゅういち)
【身長178cm 体重64kg 血液型B型 12月24日生まれ】[8]
コンビニの前でたむろしていた不良。暴力を振るわれながらも自身に絡んでくるよしこを「自分のことを真剣に見てくれる」と勘違いし、打ち解けて舎弟になる。あっくんと友達になりたいようであるが、当人にまるでその気がないためうまくいかない。第29話の冒頭によれば喫煙者である模様。よしこを慕っている一方、母親のよしえとは反りが合わないのか敵意を向けており、対立している。
あっくんと友達になりたいという一途な思いから勉強を努力して積み重ねた結果、2年次の一学期の中間考査であっくんを出し抜いて学年1位になる。
風紀委員長
声 - 上坂すみれ
【身長165cm 体重52kg 血液型B型 7月13日生まれ】[9]
本名不詳。高校3年生で[10]、登校時に校門で持ち物検査をするなど風紀に厳しいGカップの巨乳女子高生。よしこから救ってもらったことから、あっくんに恋心を抱くようになる。あっくんからは容姿を高く評価される一方で、よしこに振り回された影響で奇行に走ることから、変な女と思われ敬遠される。話数が進むにつれてその恋心はやがて暴走に変わり、ストーカーや自宅侵入などの犯罪や変態的行為などを行うようになるが、本人に自覚はない。自身の卒業間際には、あっくんと離れたくないという理由か校長に留年を申し出る。
阿久津 瑠璃(あくつ るり)
【身長138cm 体重31kg 血液型A型 9月3日生まれ】[11]
あっくんの妹。小学5年生[12]。よしこと同レベルのアホだが、よしこと違ってその評価を返上しようと日々勉強している。しかし、その努力はまったく報われず、簡単な足し算すらできない。また、勉強以外なにもしてこなかった結果、手先はかなりの不器用であり、しかも極端な運動音痴で自転車にすら乗れない。兄とさやかを慕っている一方で、よしこを強く嫌悪している。
希(のぞみ)
苗字は不明。近所の公園で遊んでいる3人の子供の1人。アホが露呈したよしこから距離を置くようになるほかの2人とは違い、変わらずよしこを慕っている。
乾 凛子(いぬい りんこ)
【身長162cm 体重48kg 血液型B型 6月14日生まれ】[13]
高校2年生で、悪趣味で、かなり特殊な感覚をしている。どこか朴納な雰囲気。よしこのことをペットのように可愛がっている。親には自由に育てられたゆえにやることは適当だが、気に入った者には執着する。
栄村 茜(えいむら あかね)
【身長156cm 体重48kg 血液型O型 3月3日生まれ】[14]
よしこたちのクラスメイトで3人でつるんでいる「今どき」のギャル(以下、「ギャル3人組」と呼称)の中心人物で、通称「ギャルA」。楽しみにしていた文化祭をバカにされたことへの怒りから、あっくんを憎悪している。その外見からギャル呼ばわりされているが、純情で恋愛ごとには奥手なため彼氏が欲しいと思いつつもできない。勉強は不得意で遊んでばかりいる。卒業後は第一志望が花屋、第二志望がケーキ屋、第三希望がペットシッターへの就職を希望するが、それらの就職の仕方の厳しさをあっくんに突きつけられ挫折する。しかし、よしこによる職業の実態を指導されてからは立ち直る。
椎名 黒子(しいな くろこ)
【身長167cm 体重51kg 血液型A型 11月7日生まれ】[14]
「ギャル3人組」の一人で黒髪、通称「ギャルC」。幼なじみの男子と3か月間交際しているが、お互い恥ずかしがり屋のため、初心で清い交際を続けている。成績は悪くはなく、大学への進学を志望している。
柊 姫衣(ひいらぎ きい)
【身長159cm 体重45kg 血液型B型 7月17日生まれ】[14]
「ギャル3人組」の一人で金髪、通称「ギャルB」。冷静であまり考えを面に出さない性格のため、3人のギャルの中では一番影が薄いが、怒るとあっくんを言い負かすほど口が達者。一方で進路志望の話で栄村の進路志望を否定したあっくんの言い分にも十二分に筋が通っていると評したうえで椎名の言葉に便乗して考え直したほうが言いと諭すなど、根は常識人。彼氏の有無は不明。椎名とともに大学への進学を志望している。

書籍情報[ソースを編集]

  • ヒロユキ 『アホガール』 講談社 〈講談社コミックス〉、既刊8巻(2016年10月7日現在)
  1. 2013年5月17日発売、ISBN 978-4-06-384871-7
  2. 2013年10月17日発売、ISBN 978-4-06-394954-4
  3. 2014年4月17日発売、ISBN 978-4-06-395057-1
  4. 2014年8月16日発売、ISBN 978-4-06-395166-0
  5. 2015年1月16日発売、ISBN 978-4-06-395293-3
  6. 2015年5月15日発売、ISBN 978-4-06-395393-0
  7. 2016年3月9日発売、ISBN 978-4-06-395610-8
  8. 2016年10月7日発売、ISBN 978-4-06-395754-9

テレビアニメ[ソースを編集]

2017年夏放送予定[15]

スタッフ[ソースを編集]

主題歌[ソースを編集]

オープニングテーマ「全力☆Summer!」
歌 - angela
エンディングテーマ「踊れ!きゅーきょく哲学」
歌 - 上坂すみれ

放送局[ソースを編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[16]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [17] 備考
2017年7月 - 火曜 23:00 - 23:15 TOKYO MX 東京都
水曜 0:00 - 0:15(火曜深夜) サンテレビ 兵庫県
水曜 2:00 - 2:15(火曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 「その107」や単行本の書き下ろしマンガなど。
  2. ^ 「その7」では「あっくん」が1年2組と明記。「その96」では「風紀委員長」は3年生だが、愛する「あっくん」と離れたくないため自主的に留年し高校に留まる。「その99」は新学年初日と明記。「その108」では「よしこ」は高校2年生であると明記されている。
  3. ^ 単行本1巻12ページ
  4. ^ 週刊少年マガジン2013年14号掲載時にはあくつ「あきら」と紹介されていたが、2013年7号や単行本1巻では「あくる」となっている。
  5. ^ a b 単行本1巻20ページ
  6. ^ 単行本1巻68ページ
  7. ^ 単行本1巻28ページ
  8. ^ 単行本1巻52ページ
  9. ^ 単行本1巻60ページ
  10. ^ 単行本2巻121ページで彼女の着ている制服から
  11. ^ 単行本1巻84ページ
  12. ^ 単行本1巻80ページより
  13. ^ 単行本2巻114ページ
  14. ^ a b c 単行本6巻151ページ
  15. ^ a b c d e f g h 別冊少年マガジン『アホガール』がディオメディア制作で今夏アニメ化”. アニメイトタイムズ (2017年2月9日). 2017年2月9日閲覧。
  16. ^ ON AIR”. 2017年5月11日閲覧。
  17. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。

外部リンク[ソースを編集]