シークレット・インベージョン
| シークレット・インベージョン Secret Invasion |
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|---|---|---|---|
| 出版社 | マーベル・コミック | ||
| 出版日 | 2008年6 – 2009年1 | ||
| ジャンル | クロスオーバー作品 | ||
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| 主要キャラ | ニューアベンジャーズ マイティ・アベンジャーズ ファンタスティック・フォー X-メン ニック・フューリー ジ・イニシアチヴ サンダーボルツ インヒューマンズ スクラル スクラル・キル・クルー フッドの犯罪者シンジケート ノーマン・オズボーン |
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| 製作者 | |||
| ライター | ブライアン・マイケル・ベンディス | ||
| ペンシラー | ラナイル・フランシス・ユー | ||
| インカー | マーク・モラレス | ||
| 着色 | ラナ・マーティン | ||
| コレクテッド・エディション | |||
| The Infiltration | ISBN 0-7851-3231-7 | ||
| Secret Invasion | ISBN 0-7851-3297-X | ||
| Captain Marvel | ISBN 0-7851-3303-8 | ||
| Incredible Hercules | ISBN 0-7851-3333-X | ||
「シークレット・インベージョン」("Secret Invasion")は、マーベル・コミックにより2008年4月から12月にかけて展開されたクロスオーバーストーリーである。主要となる全8号の同名のリミテッド・シリーズと複数の関連タイトルが出版された。
このストーリーでは、異星人スクラルによる地球侵略が描かれる。これにより、過去数年にわたってスクラルが秘密裏のうちにマーベル・ヒーローたちにすり替わっていたことが明らかとなった。マーベルの宣伝文句は「君は誰を信じるか?」("Who do you trust?")だった。
目次 |
製作と宣伝 [編集]
脚本のブライアン・マイケル・ベンディスはインタビューで、侵略の動機はアナイアレーションの展開でスクラル帝国が壊滅したことにあると述べた[1]。またベンディスは、スクラルたちは地球が自分たちのものであると信じているのだと述べ[2]、ヒントは Secret War[3]や『ニューアベンジャーズ』の創刊号にあると語った[4]。ベンディスはこのリミテッド・シリーズの筋を「a hell of an end」と結論付けている[5][6]。
2007年11月時点で、いくつかのオンゴーイング・タイトルとミニシリーズで『シークレット・インベージョン』とのタイアップが展開された。主要なストーリーに加え、アベンジャーズのタイトルでは物語が補足され、タイトル間のリンクとして機能した。また、他のマーベルタイトルではキャラクターがスクラルとして描かれているカバーが使われた[7]。
マーベルのウェブサイトでは『シークレット・インベージョン・プロローグ』(未知のスクラル・エージェントが成り替わるのを描く7ページのコミック)と『シークレット・インベージョン: ホーム・インベージョン』(キンゼー・ウォルデンという若いティーンエイジャーが彼女の兄弟の奇行に恐怖するMySpaceビデオブログを描く)という題の2作のオンライン・コミックが公開された。脚本はイワン・ブランドン、画はニック・ポスティックである[8]。
あらすじ [編集]
クリー・スクラル・ウォーの後[9]、地球のヒーローたち(アイアンマン、ミスター・ファンタスティック、ネイモア、ブラック・ボルト、チャールズ・エグゼビア教授、ドクター・ストレンジ)はスクラルに対抗するためにイルミネイティという名のグループを結成した。彼らはスクラル帝国を攻撃し、地球侵略を防ごうとするが、一度全員捕まってしまい、逃げ出す前にDNAを採取された[10]。
後にスクラルの王座に就くヴィランケ姫は、故郷崩壊の予言を信じており、現在皇帝のドレックは宗教の過激派たちを刺激しないよう、流刑星に彼女を追放した。やがて宇宙的存在であるギャラクタスによってスクラル・スローンワールドが壊滅させられる[11]と、ヴィランケは女王となり、イルミネイティを研究して得たスーパーヒューマンの知識を武器に地球侵略へ踏み切った。スクラルたちは幾名かのスーパーヒューマンたちを捕え、スパイダーウーマンに化けるヴィランケと共に地球人社会へ侵入した[12]。しかしながらヴィランケは、ラフト刑務所からヴィラン達が脱獄する事件に出くわし、やむを得ずニューアベンジャーズに加わることとなった[4]。
またスクラルは侵略前に地球のヒーローたちと何度か小競り合いをしていた。忍者軍団ハンドのリーダーのエレクトラがニューアベンジャーズとの戦いで死亡した後、彼女はパゴンというスクラルの変装であったことが明らかになった[13]。スパイ組織S.H.I.E.L.D.のエージェントに化けていたスクラルは、殺される前にサヴェッジ・ランドでヴィブラニウム金属を盗掘し、ニューアベンジャーズと戦っていた[14]。イルミネイティは新たな力を手に入れたスーパースクラル3体(そのうち1体はブラック・ボルトに擬態)と戦った[15]。
サヴェッジ・ランドへの宇宙船墜落を合図にスクラルが侵略を開始し、一斉攻撃によりS.H.I.E.L.D.が無力化するとヒーローたちは混乱した。ヘリキャリアーは墜落し、ラフト刑務所からヴィラン達が脱獄し、ファンタスティック・フォーのバクスター・ビルディングではネガティヴ・ゾーンが解放され、サンダーボルツ本部のサンダーボルト・マウンテンは攻撃された。さらにアベンジャーズはサヴェッジ・ランドでヒーローに擬態したスクラルの攻撃を受け、そして擬態の秘密を解き明かしたリード・リチャーズはスクラル・クリティ・ノル(ヘンリー・ピムに擬態)によって重傷を負わされた。
マンハッタンやサヴェッジ・ランドでの地球のヒーローとスクラルの戦いの後、ミスター・ファンタスティックは異星人検出装置を開発した。また、犯罪者たちの大物のフッドは「地球が無くなればビジネスに悪影響がある」としてヒーローを支援した。そしてニューヨークヴェランの軍と再編成されたアベンジャーズ(ニック・フューリーの新たな兵士たち、ソー、デアデビル、カイ・ザー、ヤング・アベンジャーズ、サンダーボルツ)の最終決戦が始まった。
最終決戦ではヴェランケはホークアイによって傷つけられた。クリティ・ノルはワスプに仕込んでおいた罠を発動させ、人間爆弾にしたが、ソーが彼女を殺害することで爆破は防がれた。そしてついにヴェランケもデッドプールが手に入れた情報を横取りしたノーマン・オズボーンによって殺害された[16]。その後アイアンマンが囚われていたヒーローたちの居場所を見つけて救出し、スクラル艦隊の残りは破壊された。最後のスクラル(アベンジャーズの執事のエドウィン・ジャービスに擬態)がルーク・ケイジの子供と共に逃げている間、一連の事件で信用を失ったS.H.I.E.L.D.はアメリカ合衆国大統領の命令で解体された。そしてルーク・ケイジの子供が返されたすぐ後、このスクラルはブルズアイによって殺された。ノーマン・オズボーンはS.H.I.E.L.D.に代わって新たにH.A.M.M.E.R.を組織し、さらに自身とエマ・フロスト、ネイモア、ドクター・ドゥーム、フッド、ロキから成る新たな秘密組織を結成し、Dark Reign へと続いた[17][18]。
関連号 [編集]
Secret Invasion: The Infiltration [編集]
- Avengers: The Initiative Annual #1
- Captain Marvel vol. 6, #3-5
- The Mighty Avengers #7
- Ms. Marvel vol. 2, #25-27
- ニューアベンジャーズ The New Avengers #38-39
- The New Avengers: Illuminati #5
Secret Invasion [編集]
以下の号が『シークレット・インベージョン』とタイアップされた:[19][20]
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コレクテッドエディション [編集]
ストーリーはトレードペーパーバックにまとめられた:
主要タイトル:
- Secret Invasion: The Infiltration ISBN 0-7851-3231-7
- Secret Invasion ISBN 0-7851-3297-X
- Secret Invasion: Front Line ISBN 0-7851-3377-1
- Secret Invasion: Who Do You Trust? ISBN 0-7851-3409-3
関連タイトル:
- Secret Invasion: Amazing Spider-Man ISBN 0-7851-3270-8
- Avengers: The Initiative Volume 3: Secret Invasion ISBN 0-7851-3150-7
- Black Panther: Secret Invasion ISBN 0-7851-3397-6
- Captain Britain and MI13 Volume 1: Secret Invasion ISBN 0-7851-3344-5
- Captain Marvel: Secret Invasion ISBN 0-7851-3303-8
- Deadpool Volume 1: Secret Invasion ISBN 0-7851-3273-2
- Secret Invasion: Fantastic Four ISBN 0-7851-3247-3
- Incredible Hercules: Secret Invasion ISBN 0-7851-3333-X
- Secret Invasion: Inhumans ISBN 0-7851-3248-1
- Mighty Avengers:
- Volume 3: Secret Invasion, Book 1 ISBN 0-7851-3009-8
- Volume 4: Secret Invasion, Book 2 ISBN 0-7851-3649-5
- Ms Marvel Volume 5: Secret Invasion ISBN 0-7851-3019-5
- New Avengers:
- Volume 8: Secret Invasion, Book 1 ISBN 0-7851-2946-4
- Volume 9: Secret Invasion, Book 2 ISBN 0-7851-2948-0
- Punisher War Journal Volume 5: Secret Invasion ISBN 0-7851-3148-5
- Secret Invasion: Runaways/Young Avengers ISBN 0-7851-3266-X
- Secret Invasion: Thor ISBN 0-7851-3426-3
- Thunderbolts Volume 3: Secret Invasion ISBN 0-7851-2394-6
- Secret Invasion: War Machine ISBN 0-7851-3455-7
- X-Factor Volume 6: Secret Invasion ISBN 0-7851-2865-4
- Secret Invasion: X-Men ISBN 0-7851-3343-7
- She Hulk Volume 8: Secret Invasion ISBN 0-7851-3180-9
別世界のバージョン [編集]
アース3290 [編集]
この世界では地球はスクラルに降伏した[29]。
What If? [編集]
参考文献 [編集]
- ^ Annihilation #1 - 6 (2006年10月 - 2007年3月)
- ^ New Avengers #31: Bendis Talks About the Big Twist, Comic Book Resources, June 14, 2007
- ^ Secret War #1 - 5 (2004年4月 - 2005年12月)
- ^ a b New Avengers #1 (2005年1月)
- ^ マーベルの公式のウェブサイトには『シークレット・インベージョン』オリジナル・ピッチがある。[1]
- ^ Baltimore '07: Brian Bendis Talks Secret Invasion, Newsarama, September 10, 2007
- ^ Comic Book Resources > Lying In The Gutters - 4-7-2008
- ^ Marvel’s Viral Marketing Invasion - 4/7/2008 9:55:00 PM - Publishers Weekly
- ^ Avengers #88 - 97 (1971年6月 - 1972年3月)
- ^ New Avengers: Illuminati #1 (2006年12月)でのフラッシュバック
- ^ Fantastic Four #257 (1983年8月)
- ^ New Avengers #40 (2008年4月)
- ^ New Avengers #31 (2000年6月)
- ^ New Avengers #41 - 43 (2008年5月 - 7月)
- ^ New Avengers: Illuminati #5 (2007年11月)
- ^ Deadpool vol.4 #3
- ^ Secret Invasion #8
- ^ Dark Reign: Dark Avengers #1 (2009年3月)
- ^ “Marvel and CBR talk tie-ins”. Comic Book Resources. 2011年8月2日閲覧。
- ^ “Brevoort talks Secret Invasion”. IGN. 2011年8月2日閲覧。
- ^ “Cornell & Lowe talk Captain Britain and MI:13”. Comic Book Resources (2008年2月18日). 2011年8月2日閲覧。
- ^ “The British Invasion: Paul Cornell on Captain Britain and MI: 13”. Comics Bulletin (2008年4月10日). 2011年8月2日閲覧。
- ^ a b “NYCC: DnA talk Nova and Guardians of the Galaxy tie-ins to Secret Invasion”. Comic Book Resources (2008年4月19日). 2011年8月2日閲覧。
- ^ “Secret Invasion: Amazing Spider-Man #1”. MidTown Comics. 2011年8月2日閲覧。
- ^ “Tuesday QA: Joe Pokaski”. Marvel.com. 2011年8月2日閲覧。
- ^ George, Richard (2008年3月13日). “Exclusive Secret Invasion: Runaways/Young Avengers Interview”. IGN. 2008年3月16日閲覧。
- ^ “Exclusive — Secret Invaders: Mike Carey”. Marvel.com. 2011年8月2日閲覧。
- ^ “Mike Carey's Secret Invasion Plans”. Comic Book Resources (2008年5月7日). 2011年8月2日閲覧。
- ^ Dark Reign: Fantastic Four #3
外部リンク [編集]
- Marvel.com - Secret Invasion: Skrull Revelations
- Secret Invasion - Comic Book DB
- Secret Invasion: The Infiltration - Comic Book DB
- Secret Invasion: First Strike, Newsarama
- WizardUniverse.com - Secret Invasion #1 Director’s Commentary
- GammaPoweredRadio.com - The entire Marvel: Secret Invasion Panel from the NYC Comic-Con 2008
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