シールドライガー
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シールドライガー(SHIELD LIGER)は、タカラトミー(旧トミー)より発売されている『ゾイド』シリーズのひとつであり、またその背景設定に登場する架空の兵器。本項では発展機であるブレードライガーの概要も記述する。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 機体解説
| シールドライガー SHIELD LIGER |
|
|---|---|
| 番号 | RPZ-02(旧) RZ-007(新) |
| 所属 | ヘリック共和国 チーム・ブリッツ(スラッシュゼロ) |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 21.6m |
| 全高 | 9.0m |
| 全幅 | 6.0m |
| 重量 | 92.0t |
| 最高速度 | 250km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗者 | ヨハン・エリクソン大佐 エル・ジー・ハルフォード中佐 タクマ・イスルギ・サンダース軍曹(バトルストーリー) 大和タケル(特攻!!ゾイド少年隊) バン・フライハイト(ゾイド -ZOIDS-・機獣新世紀・ZOIDS) ロブ・ハーマン大佐他(ゾイド -ZOIDS-) レオン・トロス(スラッシュゼロ) ショーマ・シュバール(ゾイドVS.II) |
| 武装(旧) | レーザーサーベル×2 2連装加速ビーム砲 3連衝撃砲 連装ビーム砲 ミサイルポッド×2 冷却用ラジエーター×6 エネルギーシールド発生装置 各種センサー |
| 武装(新) | レーザーサーベル×2 ストライククロー×4 AMD2連装20mmビーム砲 対ゾイド3連衝撃砲 展開式ミサイルポッド×2 エネルギーシールド発生装置 |
| 必殺技 | シールドアタック |
中央大陸戦争時代、ゼネバス帝国軍のサーベルタイガーに対抗するべくヨハン・エリクソン大佐が拿捕したサーベルタイガーを元に生み出したヘリック共和国軍初の大型高速戦闘ゾイド。武装の面ではサーベルタイガーに劣るものの、最高速度、格闘性能ではそれを上回る。また、タテガミ部分には機体名称にもなっているEシールドが装備されており、敵のビーム兵器を弾き返すことが可能である。
ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残り、第二次大陸間戦争でもゴジュラス同様、共和国軍の主力ゾイドとして扱われる。
[編集] Eシールド
エネルギーの壁を発生させてビーム攻撃を防ぐことが出来る防御用装備。この装備が搭載されたゾイドは、シールドライガーが初である。
発展機であるブレードライガーを始め、ライガーゼロシュナイダー・バーサークフューラー、ガンブラスター等多くの機体に装備されている。
正式な設定としてはビームを弾くためだけの装備であるため、ビームの周波数を変えられたりするとすり抜けてしまうが、アニメでは実弾も防御可能な万能装備とされており、その特性を応用したシールドアタックという必殺技が用いられた(一部ゲームにも、この特性が受け継がれた)。
[編集] キット
キットの基本構成はサーベルタイガーの外装換えバリエーションモデルであり、歩行ギミック及び連動ギミック(下あごの開閉)も同機のものをそのまま受け継いでいる(バトルストーリーでも「シールドライガーはサーベルタイガーのコピー改良型」という設定が存在する)。
一方、手動ギミックにおいては、キャノピーの開閉(前ヒンジ)及び尻尾の上下といった陣営・モチーフ動物の違いからくる変更にとどまらず、ビーム砲(背部)及びミサイルポッド(腰部)やEシールド発生装置(頭部上下)の展開・収納というプレイバリューの高いものが追加されており、外見以上に面目を一新している。
- ZOIDS ANIME 10th EDITION
アニメ10周年記念商品の第一弾として、2008年12月18日発売。カラーリングをよりアニメのイメージに近づけたものとなっている。またブレードライガーに付属した物と同様の、バン・フィーネ・ジークのフィギュアが付属。
同機の活躍シーンを編集したDVDも付属している。
- HMM(ハイエンド・マスターモデル)シリーズ
2006年11月にシリーズ第一弾として発売。壽屋製。
HMMシリーズのコンセプトに沿い、細部のアレンジと全身のフル可動を実現している他、頭部・胴体部のスリム化によって、プロポーションバランスが大きく変化している。 元祖であるタカラトミー製と異なり、動力を伴うギミックはなく、代わりにポリキャップ使用によるポージングが可能になっている。また、元祖キットにあった手動のギミックに関してはほぼ継承しており、新たに脚部のエア・ベイルおよびインタークーラーの展開ギミックが追加されている。 また、玩具安全基準対象外故の非常にシャープな造詣が特徴。
付属のマーキングシールと説明書内の機体解説はゾイドバトルストーリーを基準としている。
[編集] 作中での活躍
ゼネバスの逆襲に共和国軍が苦戦していたZAC2042年にロールアウト。
共和国軍の防衛ラインであるハドリアンウォールに侵入してきたサーベルタイガーを破って初陣を飾り、コマンドウルフと共に中央山脈を越えてデスザウラーが開発されている帝国軍の研究所を襲撃し、アイアンコングを叩き伏せるなどの活躍を見せた。
しかし、2047年のグレートサーベル誕生によって、帝国補給線分断作戦に失敗。そのグレートサーベルをはじめとした帝国Mk-II部隊(ブラックライモス、ブラキオス)に対抗するために、シールドライガーもMk-IIとなり、共和国Mk-II部隊(ベアファイター、コマンドウルフのNEWタイプ)を編成した。
暗黒大陸戦争でも終戦まで活躍したが、ブラックコングのビームスマッシャーに真っ二つにされてしまったり、キングライガーやハウンドソルジャーという小型軽量化された高速機によって、目立った活躍はない。
新シリーズでは帝国の攻勢に立ち向かい、デスザウラー復活計画を阻止するためにオリンポス山でハルフォード中佐の機体がセイバータイガーと激闘を繰り広げ、古代遺跡での戦いでは自らを犠牲にして復活計画を阻止した。
その後はDCSとなり、一部がレオマスター専用のDCS-Jとなったが、ブレードライガーやライガーゼロの台頭により、旧式化していき、デススティンガー戦では、DCSの放った一弾によって、デススティンガーの暴走を誘発してしまった。
- アニメ
- 戦場跡でスクラップとなって放置されていたところを、オーガノイド・ジークがコアに融合したことによって再生し、それ以降、主人公バン・フライハイトの愛機となって活躍する。
- まだゾイドに慣れていないバンは、はじめは本機を上手く扱えなかったが、ジークの助けも借りつつ、次第に操縦技術が向上し、レイヴンのセイバータイガーとの激闘をはじめ、数々の戦闘をこなしてきたが、第22話でレイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲を受け、石化してしまう。
- 尚、バン以外の人物ではロブ・ハーマンが、帝国首都のデスザウラー戦でバン機と同じブルーのカラーリングの機体に乗り、他には旧シールドライガーMk-IIに類似したカラーリングの量産機が同話で登場するが、Eシールドも復活したデスザウラーには通用せず、荷電粒子砲で一掃されてしまう。
- チーム・ブリッツのレオン・トロスが搭乗していたが、レオンが武者修行に出た先で放棄されてしまった。HMMシリーズの説明書によると、闇バトルにて損傷したために放棄されたとされている。
漫画
- ムンベイの兄・ジャッドの愛機・シーザーとして登場。ジャッドの墓とシャドーキーを守り続けていたが、バンに心を開き以降愛機となる。距離500メートルで発射されたリニアレールガンを紙一重で回避する等、驚異的な運動速度を示した。
- その後、ポルトでのレイヴンのジェノザウラーとの戦いで致命傷を負うも、シャドーキーで辛うじて蘇生。そしてフィーネが生み出したジークハートの効果と、第一世代ゾイド・ウェンディーヌとの接触によってブレードライガーへと進化した。
[編集] 機体バリエーション
[編集] シールドライガーMk-II
| シールドライガーMk-II SHIELD LIGER Mk-II |
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|---|---|
| 番号 | RPZ-07 |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 21.6m |
| 全高 | 11.5m |
| 全幅 | 6.0m |
| 重量 | 110.0t |
| 最高速度 | 240km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | キャノンビーム砲×2 エネルギータンク×2 レーザーサーベル×2 ミサイルポッド×2 連装ビーム砲 3連衝撃砲 各種センサー 冷却用ラジエーター 超高速駆動機構×4 エネルギーシールド発生装置 |
シールドライガーに二基のキャノンビーム砲など装備を追加した武装強化型。キャノンビーム砲はマッドサンダーの背部のそれと同型のもの(色は異なる)。シールドライガーの青い機体色に対してマークIIは白。爪、牙、キャノンビーム砲の色は金となっている。
トイズドリームプロジェクトよりキットが復刻、2005年6月22日頃、定価2500円で限定発売された。
HMM(ハイエンド・マスターモデル)シリーズ
2008年3月発売のシリーズ第五弾。
2007年幕張プラモデル・ラジコンショー受注限定商品。 ジャッキアップギミックを備え、造形を一新したビームキャノンが付属する。 ベルト状にアレンジされたエネルギーケーブルや、新規造形のミサイルポッドもHMMシリーズ独自の特徴となっている。
(注:「II」は、ローマ数字の2である)
[編集] シールドライガーDCS(ダブルキャノンスペシャル)
RZ-007 シールドライガーにカスタマイズパーツCP-01 ビームキャノンセット(ビームキャノン×2、エネルギータンク×2、ビームキャノンブースター×2、ミサイルポッドアタッチメント)を装備した機体。カラーリング以外の形状は旧シリーズのシールドライガーMk-IIを再現している。シールドライガーの欠点である火力不足は解決されたが、逆に機動力が失われたため、通常機と連携して行動する。
[編集] シールドライガーDCS-J(ダブルキャノンスペシャルジェット)
| シールドライガーDCS-J SHIELD LIGER DCS-J |
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|---|---|
| 番号 | なし |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 21.6m |
| 全高 | 11.5m |
| 重量 | 115.0t |
| 最高速度 | 285km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | ビームキャノン×2 ビームキャノンブースター エネルギータンク×2 レーザーサーベル×2 ストライククロー×4 ミサイルポッド×2 ミサイルポッドアタッチメント AMD2連装20mmビーム砲 対ゾイド3連衝撃砲 対ゾイド30mm2連装ビーム砲 エネルギーシールド発生装置 |
黒玉(ジェット)のような漆黒のカラーリングが施された、シールドライガーDCSの出力強化型。動力機関の改良により、シールドライガーの機動性とDCSの火力を両立することに成功。しかし、その代償として操縦性が大幅に低下してしまった。そのためDCS-Jは7機のみの生産に終わり、レオマスター(共和国高速戦闘隊の中でも、最も優れたライオン型ゾイドの操縦技術を持つ7人のパイロット)の実質的な専用機となっている。なお、レイ・グレック中尉の機体はニクシー基地攻略の際に失われたが、他はパイロットがブレードライガーやライガーゼロに乗り換えるなどしたため、モスボールされた可能性がある。
成型色を変更したシールドライガー、カスタマイズパーツCP-01 ビームキャノンセット(こちらは成型色変更なし)を同梱したキットが、2000年5月25日頃、定価2400円で限定発売された。カラーリング以外の形状はシールドライガーDCSと同一。
[編集] ゴールドライガー
『特攻!!ゾイド少年隊』の主人公大和タケルの愛機として登場。
名前通り金色のカラーリングで、エンジンポッドを背負い、ウイングが付いており、機動性を高めてある。
[編集] シールドライガーコマンダー仕様
シールドライガーDCSを元にした強化型。赤い機体色が特徴で、火力と機動力が強化されている。主に指揮官機として運用される。
ゾイドオンラインウォーズで発売された限定キット。シールドライガーDCSとの違いは成型色と新規パーツが付属していること。
[編集] スパークライガー
Eシールドの代わりに電位差発生装置を装備した改造シールドライガー。近距離の敵に電撃を飛ばし、コンバットシステムの機能不全を引き起こす。
[編集] ライガーエアロ
ZOIDS SAGA シリーズやZOIDS VS.シリーズなどのゲームに登場した改造機。空気抵抗を減らすために頭部形状が変わっており、エネルギーシールド発生装置の展開方法も異なる。 VS.IIでは共和国ミッションの主人公・ショーマの愛機的な位置を占めている。
[編集] デザートライガー
| デザートライガー DESERT LIGER |
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|---|---|
| 番号 | RPZ-03DS(HMM) |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 21.6m |
| 全高 | 9.0m |
| 全幅 | 6.0m |
| 重量 | 92.0t |
| 最高速度 | 250km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | レーザーサーベル×2 ストライククロー×4 AMD2連装20mmビーム砲 対ゾイド3連衝撃砲 展開式ミサイルポッド×2 エネルギーシールド発生装置 |
重量バランスの調整、防砂フィルターの装備、熱対策を施した砂漠戦用シールドライガー。機体色はデザートイエロー。
初出はニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフトZOIDS VS.シリーズの第二作であるゾイドVS.II。ヘリック共和国軍「試作機戦闘試験小隊ブルーユニコン」に配備されたが、何者かによって奪取されてしまう。キットはゾイドVS.II初回版デザートライガーセット(定価8800円、数量限定、初回版なのでヘルキャットノワールのキットも付属した)に同梱された。成型色の変更以外、通常のシールドライガーのキットと同一の形状である。
ヘビーアームズケーニッヒウルフのキットに付属したDVD『ZOIDS妄想戦記特別編』ではカスタマイズパーツCP-01 ビームキャノンセットを装備した状態で登場。こちらでの設定は、アンチジャミングウェーブシステムを搭載した実験機だった。
2007年2月にHMM版が流通問屋限定で販売されたが、こちらは機体色がサンドブラウンとなっている。 また、特典として透明クリアキャノピーのパーツが付属する。
[編集] ブレードライガー
[編集] 機体解説
| ブレードライガー BLADE LIGER |
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|---|---|
| 番号 | RZ-028 |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 25.9m |
| 全高 | 12.2m |
| 重量 | 124t |
| 最高速度 | 305km/h |
| 乗員人数 | 2名 |
| 主な搭乗者 | アーサー・ボーグマン(バトルストーリー) バン・フライハイト(ゾイド -ZOIDS-・機獣新世紀・ZOIDS) |
| 武装 | レーザーブレード×2 Eシールドジェネレーター マルチブレードアンテナ×2 ロケットブースター パルスレーザーガン×2 AZ2連装ショックカノン ストライククロー×4 レーザーサーベル×2 3Dデュアルセンサー コンプリッションリフリジェレイター×4 |
| 必殺技 | ブレードアタック |
シールドライガーにオーガノイドシステム(以降OSと表記)を搭載した機体である。共和国初のOS搭載ゾイド。機体のメインフレームはほぼシールドライガーと共通である。
主力兵器であるレーザーブレードは、大型ゾイドの重装甲をたやすく切り裂くことが出来る。劇中の描写としては、ブレードが発光し触れた敵を切り裂くという、エネルギーで切れ味を鋭くしているという印象を受ける。アニメではその説明として、「ブレードから発せられるエネルギーには、電子レベルの微小な振動が起こっており、荷電粒子砲の直撃にも耐えられる」となっている。
武装の増加により機体重量も増加したが、OSの力と新たに装備されたロケットブースターによってその最高速度は305km/hに至り、機体の各性能や金属細胞の再生力も大幅に向上した。ただしオーガノイドシステムの影響で凶暴化し扱いにくい機体となってしまったため、一部のエースパイロットでしか扱えない。後にジェノザウラー同様、オーガノイドシステムの出力を引き下げて安定性を高めた量産型が登場したが劣悪な操縦性の根本的な改善には至らず、試作機と先行量産型合わせて100機程度がロールアウトするものの本格的な量産化は見送られた。
機体コンセプトはライガーゼロシュナイダーに受け継がれた。
[編集] キット
キットはヘリック共和国新世代ゾイド第一号。ディバイソン以外で唯一外装に金属パーツ(ダイキャスト製)を使用(爪と牙)。アニメ『ゾイド -ZOIDS-』放映当時、主人公が搭乗していたことで大きな人気を反映し、『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』では赤い「ブレードライガーLS(レオンスペシャル)」がライバル機として登場、『ゾイドフューザーズ』でも黒い「ブレードライガーBI(ブラックインパクト)」が登場し、それぞれキットが限定発売された。
強化パーツとして、ロケットブースターとビームキャノンが一体になったカスタマイズパーツCP-12 アタックブースターユニットがある。バトルストーリーではアーサーが対ジェノブレイカー・デススティンガー戦で、アニメでは主人公バン・フライハイトが2回だけ使用した。
HMM(ハイエンド・マスターモデル)シリーズ
2007年11月にシリーズ第三弾として発売。
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』の主人公、バン・フライハイト搭乗機およびバトルストーリーにおけるブレードライガー・アーリータイプとして立体化されており、HMMシリーズでは初めて小学館の認可を経てキット化されている。 設定通り基礎フレーム部分はHMMシールドライガーと共通。
トミー製の元祖キットと比べると、頭部ラインのアレンジやレーザーブレードの大型化が顕著であり、非常に先鋭的なプロポーションが特徴。 また、リアウイングには新たにパルスレーザー用のロックアームが増設されている。
尚、パッケージの説明では、それまでゾイドバトルストーリーに入れられなかったバンがアーリーモデルを操縦して活躍し、それを元に生産した機体が、アーサーをはじめとしたエースパイロットに配備されたとなっている。
[編集] 作中での活躍
ゾイド公式ファンブック2巻以降に登場。ヘリック共和国軍のレオマスター(シールドライガーDCS-J参照)の一人である「クレイジー・アーサー」ことアーサー・ボーグマン少佐がオーガノイドシステム未調整のテスト機に搭乗。南エウロペ大陸ガリル遺跡における実戦でガイロス帝国軍リッツ・ルンシュテッド中尉の先行型ジェノザウラーと遭遇戦を行い、優位に戦いを進めたものの、決着がつかずに終わっている。
ジェノザウラーは後にジェノブレイカーへと改造が施され、ブレードライガー量産機(オーガノイドシステムの出力を調整したものらしい)を撃破。これを受けて、共和国軍技術班は、対抗措置としてアーサー機にカスタマイズパーツCP-12 アタックブースターユニットを装備させる(この仕様はブレードライガーABと呼ばれる)。
西方大陸戦争の最終局面に至り、アーサーのブレードライガーとリッツのジェノブレイカーは再び邂逅し、一騎打ちを繰り広げる両機に、暴走し行方をくらませていたデススティンガーが襲い掛かった。
ジェノブレイカーと共闘するが、更に自己進化したデススティンガーの尾に貫かれ、ゾイドコアに致命的な損傷を負ってしまう。最期を悟ったアーサーとブレードライガーはリッツとジェノブレイカーに後を託し、自ら囮となり散った。
その後は、バスターブレードやミラージュ機がニクスの戦線にまで進出するが、ライガーゼロが登場して以降は、目立った活躍はない。
- アニメ
『ゾイド -ZOIDS-』
第25話にて初登場。 主人公バン・フライハイトの愛機シールドライガーがジェノザウラーの荷電粒子砲の直撃を受け、ゾイドコアを破壊され石化してしまう。その後ジークとフィーネが石化したシールドライガーのコアと合体、光の繭エヴォリューション・コクーンと化することでブレードライガーへと進化した。
第33話にて遂にレイヴンのジェノザウラーと再戦。激闘の末に撃破し、更に帝都ガイガロスにてプロイツェンの復活させたデスザウラーを帝国・共和国との共同戦線の末、コアを貫き勝利した。
2年後、レイヴン復活を期に強化Eシールド等度重なる強化改造を重ねるが、遂にバンの操縦技術に対応できなくなってしまう(第52話)。しかし、バンに刺激され覚醒したジークと合体することにより、バンの操縦技術を最大限に発揮できるまでに力を上げ、ジェノブレイカーにも劣らない性能を見せ、更に終盤(第65話)にてゾイドイヴの光を浴びることで、単機でデススティンガーと互角以上の戦闘を繰り広げる程のパワーアップを果たした。
最終決戦ではレイヴンと共闘し、ヒルツの操る完全体デスザウラーを、自らをグラビティカノンから打ち出すことによって撃破した。
アニメ本編では、ブレードとシールドを展開した状態で相手に突撃するブレードアタックを必殺技として使用した他、機体を空中で回転させながら攻撃する技も駆使していた。
『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』と『ゾイドフューザーズ』にもカラーリング違いのバリエーション機が登場。 『ゾイドジェネシス』では、本編には登場せず、オープニングアバンにのみ確認できる。
- 漫画
『機獣新世紀・ZOIDS』では、ジークハート、シャドーキーと呼ばれる特殊物質と巨大風力発電ゾイド「ウェンディーヌ」の力によってバンとジークが搭乗していたシールドライガーが突然変異的に進化して誕生したゾイドとして描かれている。 初陣でレイヴンの駆るジェノザウラーと戦い、Eシールドと背中に配備されたレーザーブレードを利用して荷電粒子砲を破り、ジェノザウラーを撃破した。 また、Eシールドを足元に展開しての水上戦、機体後方に展開し推進力として活用した水中戦(このときの水中戦で獅刃竜巻(ブレードツイスター)と呼ぶ技を披露している)もこなしている。 そしてミュールでの戦闘にて、デススティンガーに対抗すべく、メリッサの開発した次世代ライガーにコアを移植することとなり、作中での出番を終えた。
ちなみに、漫画の中では一度も「ブレードライガー」とは呼ばれず、進化前から一貫して「シーザー」と呼ばれている。
[編集] 機体バリエーション
[編集] スレイヤーライガー
ジェノブレイカーへの対抗措置として、北エウロペ大陸ロブ基地にてテストされたブレードライガー強化案の一つ。バーニアを内蔵し前後に可動する大剣を背部に装備し、ジェノブレイカーのフリーラウンドシールドをも切り裂くことが出来るという。
後のムラサメライガーを思わせるようなデザイン。
[編集] ブーストライガー
上に同じ対ジェノブレイカー用のブレードライガー強化案で、背部の大型のブースターで突撃し、頭部の大型レーザーブレードで敵を貫く。最高速度は350km/hに達するという。
[編集] ブレードデストロイ
同じく、対ジェノブレイカー用の機体強化バージョンで、火力を徹底的に強化した強襲用の機体。背部に様々な火器が増設されている。作例ではカスタマイズパーツCP-03 ビームガトリングセットやガンダム試作3号機(デンドロビウム)のプラモデルの部品などを流用。
[編集] スナイパーライガー
ジェノブレイカー対抗用の強化バリエーション。背部に装着された長砲身のライフルと高性能照準機で、10km先の標的を精密射撃することが可能。
[編集] ブレードライガーKS
ジェノブレイカー対抗案の一つで、ステルス性を持たせた夜間戦闘仕様。カラーリングは通常機で青と白だった部分がそれぞれ黒と青に変更されているが、他に外形的な差は無い。共和国情報部で採用され、ケイ・イスルギ少佐が搭乗し、ライトニングサイクスのテストパイロットであるバレット・ガッター中尉と遭遇、戦闘を行った。
[編集] ブレードライガーAB(アタックブースター)
対ジェノブレイカー用に考案された機体の中で、正式に採用されたもの。火力、最高速度、運動性を同時に強化することが可能なカスタマイズパーツCP-12 アタックブースターユニットを装備。アタックブースターユニットは、AZハイデンシティビームキャノンと高機動ロケットブースターが一体になった兵装である。
アニメ本編では、第52・57話 に登場しているが、第57話での戦闘中にアタックブースターを強制廃除したため、これ以降使用されることはなかった。ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国では同装備の機体がブレードライガーABSと名称されているが、相違点は見当たらない(アタックブースタースペシャルの略称だと思われる)。
[編集] ブレードライガーレオンスペシャル
| ブレードライガーLS BLADE LIGER LS |
|
|---|---|
| 番号 | なし |
| 所属 | チーム・フリューゲル(スラッシュゼロ) |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 25.9m |
| 全高 | 12.2m |
| 重量 | 124t |
| 最高速度 | 305km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗者 | レオン・トロス(スラッシュゼロ) |
| 武装 | レーザーブレード×2 Eシールドジェネレーター マルチブレードアンテナ×2 ロケットブースター パルスレーザーガン×2 AZ2連装ショックカノン ストライククロー×4 レーザーサーベル×2 3Dデュアルセンサー コンプリッションリフリジェレイター×4 |
アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』第16話「赤き好敵手 -レオン・トロス帰還-」より登場する赤いブレードライガー。修行の旅でシールドライガーを失い彷徨っていたレオン・トロスがレアヘルツの谷で遭遇し、彼の愛機となった。ガンスナイパーNSを駆るナオミ・フリューゲルとチームを組む。
「ブレードライガー 限定 レオン・トロス専用機」として2001年8月2日頃、定価2200円で限定発売された。成型色の変更以外、通常のブレードライガーのキットと同一の形状である。
2008年9月には、新規パーツとしてアタックブースターを装備したHMM版が発売。
[編集] スナイプライガー
| スナイプライガー SNIPE LIGER |
|
|---|---|
| 番号 | RZ-028+ |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 不明 |
| 全高 | 不明 |
| 重量 | 不明 |
| 最高速度 | 不明 |
| 武装 | 設定画記載の物のみ ロングバレルリニアランチャー ゴジュラス用バスターキャノン(ショートバレル)×2 肩部マイクロミサイルランチャー×4 対人用ミニガトリング チャフディスペンサー×8 |
『ゾイド妄想戦記』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場する砲撃戦用の改造ブレードライガー。ヘリック共和国軍閃光師団(レイフォース)所属、パイロットはソニア中尉。スラッシュライガーとのコンビネーションで成果を残し、また、詳細な機数は不明だが数機が配備されたという。背部のロングバレルリニアランチャー(砲身は中折れ式)は「グラビティブリット」という砲弾を発射する。本来レーザーブレードが設置されていた展開式アームには、砲身長を短縮したゴジュラス用バスターキャノン(カスタマイズパーツCP-10 ゴジュラスキャノンセット)が接続されている。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンを対人用ミニガトリングに換装。四肢の爪(ストライククロー)以外の格闘用装備は見受けられない。機体色はオレンジ。肩部ミサイルランチャーなど、形状はライガーゼロパンツァーを想起させるものとなっている。
[編集] スラッシュライガー
| スラッシュライガー SLASH LIGER |
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|---|---|
| 番号 | RZ-028+ |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 不明 |
| 全高 | 不明 |
| 重量 | 不明 |
| 最高速度 | 不明 |
| 武装 | 設定画記載の物のみ レーザーブレード改×2 ブーストポッド×2 バイトファング レーザーシザース×2 AZ3連装ショックカノン テールナイフ |
『ゾイド妄想戦記』の前身的ウェブコミック「バックスvsマヤ編」に登場する近接戦用の改造ブレードライガー。ヘリック共和国軍閃光師団(レイフォース)所属、パイロットはロック中尉。軍に制式採用された機種ではなく、メカニックあるいはメーカーへの個人的オーダーの産物らしい。機体に負担のかかる改造によって電気系統が不安定で癖があるため、特定のパイロットにしか扱えない。通常機の胸部に装備されたAZ2連装ショックカノンが3連装に強化されているが、それ以外の射撃装備は見受けられない。機体色は青紫色。大型化したレーザーブレードと一体のブーストポッドなど、形状はライガーゼロシュナイダーを想起させるものとなっている。
[編集] ブレードライガーミラージュ
| ブレードライガーミラージュ BLADE LIGER MIRAGE |
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|---|---|
| 番号 | 05 |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 25.9m(プロイツェンの反逆より) |
| 全高 | 12.2m(プロイツェンの反逆より) |
| 重量 | 124.0t(プロイツェンの反逆より) |
| 最高速度 | 330km/h(プロイツェンの反逆より) |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | レーザーブレード×2 Eシールドジェネレーター マルチブレードアンテナ×2 ロケットブースター パルスレーザーガン×2 AZ2連装ショックカノン ストライククロー×4 レーザーサーベル×2 3Dデュアルセンサー コンプリッションリフリジェレイター×4 アタックブースター(AZハイデンシティビームキャノン、高機動ロケットブースター)×2 |
オーガノイドシステムを調整することで操作性を改善したブレードライガーに、アタックブースターを標準装備した少数生産機。白い機体はレオマスター(シールドライガーDCS-J参照)の一人、ピーター・アイソップ大尉の愛機。ゾイドバトルストーリーにおいては、ゾイド公式ファンブック4巻のニクス大陸における戦闘でその姿が確認できる。
初出はウェブコミック『ZOIDS妄想戦記』「親子ゲーム」。こちらではヘリック共和国高速戦闘隊のエースチーム、別名ミラージュ高速戦闘隊に配備されたブレードライガーである。機体色はチームカラーにリペイントされたもので、アタックブースターを装備しているのが「幻の俊足」ことピーター・アイソップ大尉機とされている。カラーリングは本体が白と赤、アタックブースターが黒。
成型色とシールを変更したブレードライガー及びカスタマイズパーツCP-12 アタックブースターユニットを同梱したキットが、2003年3月27日頃ハピネット加盟店にて定価3500円で限定発売された。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同一。
[編集] ブレードライガーミラージュカノンスペシャル
アーケードゲーム及び家庭用ゲームソフト『ゾイドインフィニティ』シリーズにて、ニカイドス島に住む古代ゾイド人の少女カノンが搭乗するブレードライガーミラージュ。カラーリングは本体が白とピンク、アタックブースターが通常のものと同じ青。ゲーム内ではCPとして8連装ミサイルポッドが装備されている。
『ゾイドインフィニティ』がアーケードでの稼動を開始した2004年に、「ゾイドインフィニティ全国始動キャンペーン」の一環として抽選で300名にキットがプレゼントされた。キット箱表面での名称は「ブレードライガーミラージュカノン仕様」。カラーリング以外の形状はブレードライガーABと同一。
[編集] バスターブレード
| バスターブレード | |
|---|---|
| 番号 | なし |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 27.7m(プロイツェンの反逆より) |
| 全高 | 13.4m(プロイツェンの反逆より) |
| 重量 | 157.0t(プロイツェンの反逆より) |
| 最高速度 | 200km/h(プロイツェンの反逆より) |
| 乗員人数 | 1名 |
| 武装 | 外観から判断可能なもの レーザーブレード×4 Eシールドジェネレーター マルチブレードアンテナ×2 ロケットブースター パルスレーザーガン×2 AZ2連装ショックカノン ストライククロー×4 レーザーサーベル×2 3Dデュアルセンサー コンプリッションリフリジェレイター×4 バスターキャノン×2 ビームキャノン×2 |
背部にバスターキャノン(カスタマイズパーツCP-10 ゴジュラスキャノンセット)、後脚のコンプリッションリフリジェレイターの外側にカスタマイズパーツCP-01 ビームキャノンセット、頭部側面のEシールドジェネレーター最上段の延長線上にブレードがそれぞれ増設されている。格闘戦時には砲塔を強制排除することが可能。カラーリングはストライククロー付近のレッグガード以外の装甲で青と白を逆転させたもの。ゾイドバトルストーリーにおいては、ゾイド公式ファンブック4巻のニクス大陸における戦闘でその姿が確認できる。
[編集] ブレードライガーBI(ブラックインパクト)
| ブレードライガーBI BLADE LIGER BI |
|
|---|---|
| 番号 | なし |
| 所属 | チーム・ブラックインパクト(フューザーズ) |
| 分類 | ライオン型 |
| 全長 | 25.9m |
| 全高 | 12.2m |
| 重量 | 157.0t |
| 最高速度 | 200km/h |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主な搭乗者 | チーム・ブラックインパクト(フューザーズ) ラスターニ |
| 武装 | レーザーブレード×2 Eシールドジェネレーター マルチブレードアンテナ×2 ロケットブースター パルスレーザーガン×2 AZ2連装ショックカノン ストライククロー×4 レーザーサーベル×2 3Dデュアルセンサー コンプリッションリフリジェレイター×4 |
アニメ『ゾイドフューザーズ』に登場した黒いブレードライガー。Ziファイターラスターニ率いるチーム・ブラックインパクトが三機編制で使用している。しかし、キラースパイナーや、ライガーゼロフェニックス、キメラドラゴンに敗れてしまう等あまり活躍の機会がなかったが、息は長く最終話のアルティメットセイスモ戦にも参加している。
2004年9月30日頃ハピネット加盟店にて定価2500円で限定発売された。成型色とシールの変更以外、通常のブレードライガーのキットと同一の形状である。
[編集] ゲーム
ゴジュラス、アイアンコング、セイバータイガー、デスザウラーと並び、殆どのゾイドゲームに登場。
ファミコンの『ゾイド 中央大陸の戦い』では、仲間となって登場するが、ある程度レベルを上げておかないと仲間にはなってはくれない。
それ以降のゾイドゲームにも登場し、『ゾイド ~邪神復活!ジェノブレイカー編~』以降はブレードライガーと、『白銀の獣機神ライガーゼロ』では、ライガーゼロと共に登場するようになった。

